JP2010190361A5 - - Google Patents

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上記目的を達成するために、請求項1に係るボールねじ装置は、雄ねじ溝を形成したボールねじ軸と、該ボールねじ軸の雄ねじ溝に転動体を介して螺合するボールナットと、前記ボールナットの外周面に圧入嵌合された支持軸受とを備えたボールねじ装置であって、前記ボールナットの一端側に当該ボールナットに対する外部からの回転力が伝達される回転駆動部材を、前記支持軸受の軸方向の移動を規制する強い圧接力で外嵌したことを特徴としている。
この構成によると、ボールナットの端部に回転駆動部材を支持軸受の軸方向の移動を規制する強い圧接力で回転駆動部材を外嵌したので、外嵌部で高い寸法精度を必要とすることなくボールねじの軸方向の位置ずれを確実に防止することができる。
た、請求項2に係るボールねじ装置は、前記ボールナットの前記回転駆動部材の外嵌位置の内周面が前記雌ねじ溝のない円筒面に形成されていることを特徴している。
この構成によると、回転駆動部材をボールナットに強い圧接力で外嵌することにより、この外嵌位置でボールナットの内周面に変形を生じたとしても、ボールナットの円筒面とボールねじ軸の雄ねじ溝とが干渉することを防止することができる。
また、請求項3に係るボールねじ装置は、前記回転駆動部材は、外周面に歯部が形成されるとともに、内周面に嵌合穴が形成され、さらに前記嵌合穴に連接して前記支持軸受に当接する円筒突出部が形成され、前記ボールナットのケーシングの外径φD0と前記回転駆動部材の嵌合穴の内径φd0と前記回転駆動部材の円筒突出部の内径φd1との関係がφd1>φD0>φd0となるように設定されていることを特徴としている。
この構成によると、回転駆動部材の内周側にボールナットのケーシングを挿通する際に、回転駆動部材の円筒突出部内にボールナットのケーシングを容易に挿通することができ、その後にボールナットのケーシングと嵌合穴とが嵌合する。
また、請求項4に係るボールねじ装置は、前記支持軸受は、軸方向に間座を介して配設された一対の軸受で構成されていることを特徴としている。
この構成によると、ボールナットの外周面に一対の軸受が、間座を介して外嵌されているので、これら一対の軸受でボールナットを直接回転自在に支持することができる。
また、請求項5に係るボールねじ装置は、前記ボールナットは、前記支持軸受及び前記回転駆動部材が定位置に外嵌されたときに装着可能な止め輪を有することを特徴としている。
この構成によると、支持軸受及び回転駆動部材がボールナットの正規の位置に外嵌されたときに初めて止め輪が装着可能となることから、支持軸受及び回転駆動部材の装着が適正であるか否かを判定することができるとともに、支持軸受及び回転駆動部材の軸方向の移動を確実に規制することができる。

Claims (5)

  1. 雄ねじ溝を形成したボールねじ軸と、該ボールねじ軸の雄ねじ溝に転動体を介して螺合するボールナットと、前記ボールナットの外周面に装着された支持軸受とを備えたボールねじ装置であって、
    前記ボールナットの一端側に当該ボールナットに対する外部からの回転力が伝達される回転駆動部材を、前記支持軸受の軸方向の移動を規制する強い圧接力で外嵌したことを特徴とするボールねじ装置。
  2. 前記ボールナットの前記回転駆動部材の外嵌位置の内周面が前記雌ねじ溝のない円筒面に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のボールねじ装置。
  3. 前記回転駆動部材は、外周面に歯部が形成されるとともに、内周面に嵌合穴が形成され、さらに前記嵌合穴に連接して前記支持軸受に当接する円筒突出部が形成され、前記ボールナットのケーシングの外径φD0と前記回転駆動部材の嵌合穴の内径φd0と前記回転駆動部材の円筒突出部の内径φd1との関係がφd1>φD0>φd0となるように設定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のボールねじ装置。
  4. 前記支持軸受は、軸方向に間座を介して配設された一対の軸受で構成されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載のボールねじ装置。
  5. 前記ボールナットは、前記支持軸受及び前記回転駆動部材が定位置に外嵌されたときに装着可能な止め輪を有することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載のボールねじ装置。
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