JP2010190361A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010190361A5 JP2010190361A5 JP2009036986A JP2009036986A JP2010190361A5 JP 2010190361 A5 JP2010190361 A5 JP 2010190361A5 JP 2009036986 A JP2009036986 A JP 2009036986A JP 2009036986 A JP2009036986 A JP 2009036986A JP 2010190361 A5 JP2010190361 A5 JP 2010190361A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball
- ball screw
- drive member
- ball nut
- support bearing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Description
上記目的を達成するために、請求項1に係るボールねじ装置は、雄ねじ溝を形成したボールねじ軸と、該ボールねじ軸の雄ねじ溝に転動体を介して螺合するボールナットと、前記ボールナットの外周面に圧入嵌合された支持軸受とを備えたボールねじ装置であって、前記ボールナットの一端側に当該ボールナットに対する外部からの回転力が伝達される回転駆動部材を、前記支持軸受の軸方向の移動を規制する強い圧接力で外嵌したことを特徴としている。
この構成によると、ボールナットの端部に回転駆動部材を支持軸受の軸方向の移動を規制する強い圧接力で回転駆動部材を外嵌したので、外嵌部で高い寸法精度を必要とすることなくボールねじの軸方向の位置ずれを確実に防止することができる。
この構成によると、ボールナットの端部に回転駆動部材を支持軸受の軸方向の移動を規制する強い圧接力で回転駆動部材を外嵌したので、外嵌部で高い寸法精度を必要とすることなくボールねじの軸方向の位置ずれを確実に防止することができる。
また、請求項2に係るボールねじ装置は、前記ボールナットの前記回転駆動部材の外嵌位置の内周面が前記雌ねじ溝のない円筒面に形成されていることを特徴している。
この構成によると、回転駆動部材をボールナットに強い圧接力で外嵌することにより、この外嵌位置でボールナットの内周面に変形を生じたとしても、ボールナットの円筒面とボールねじ軸の雄ねじ溝とが干渉することを防止することができる。
この構成によると、回転駆動部材をボールナットに強い圧接力で外嵌することにより、この外嵌位置でボールナットの内周面に変形を生じたとしても、ボールナットの円筒面とボールねじ軸の雄ねじ溝とが干渉することを防止することができる。
また、請求項3に係るボールねじ装置は、前記回転駆動部材は、外周面に歯部が形成されるとともに、内周面に嵌合穴が形成され、さらに前記嵌合穴に連接して前記支持軸受に当接する円筒突出部が形成され、前記ボールナットのケーシングの外径φD0と前記回転駆動部材の嵌合穴の内径φd0と前記回転駆動部材の円筒突出部の内径φd1との関係がφd1>φD0>φd0となるように設定されていることを特徴としている。
この構成によると、回転駆動部材の内周側にボールナットのケーシングを挿通する際に、回転駆動部材の円筒突出部内にボールナットのケーシングを容易に挿通することができ、その後にボールナットのケーシングと嵌合穴とが嵌合する。
この構成によると、回転駆動部材の内周側にボールナットのケーシングを挿通する際に、回転駆動部材の円筒突出部内にボールナットのケーシングを容易に挿通することができ、その後にボールナットのケーシングと嵌合穴とが嵌合する。
また、請求項4に係るボールねじ装置は、前記支持軸受は、軸方向に間座を介して配設された一対の軸受で構成されていることを特徴としている。
この構成によると、ボールナットの外周面に一対の軸受が、間座を介して外嵌されているので、これら一対の軸受でボールナットを直接回転自在に支持することができる。
この構成によると、ボールナットの外周面に一対の軸受が、間座を介して外嵌されているので、これら一対の軸受でボールナットを直接回転自在に支持することができる。
また、請求項5に係るボールねじ装置は、前記ボールナットは、前記支持軸受及び前記回転駆動部材が定位置に外嵌されたときに装着可能な止め輪を有することを特徴としている。
この構成によると、支持軸受及び回転駆動部材がボールナットの正規の位置に外嵌されたときに初めて止め輪が装着可能となることから、支持軸受及び回転駆動部材の装着が適正であるか否かを判定することができるとともに、支持軸受及び回転駆動部材の軸方向の移動を確実に規制することができる。
この構成によると、支持軸受及び回転駆動部材がボールナットの正規の位置に外嵌されたときに初めて止め輪が装着可能となることから、支持軸受及び回転駆動部材の装着が適正であるか否かを判定することができるとともに、支持軸受及び回転駆動部材の軸方向の移動を確実に規制することができる。
Claims (5)
- 雄ねじ溝を形成したボールねじ軸と、該ボールねじ軸の雄ねじ溝に転動体を介して螺合するボールナットと、前記ボールナットの外周面に装着された支持軸受とを備えたボールねじ装置であって、
前記ボールナットの一端側に当該ボールナットに対する外部からの回転力が伝達される回転駆動部材を、前記支持軸受の軸方向の移動を規制する強い圧接力で外嵌したことを特徴とするボールねじ装置。 - 前記ボールナットの前記回転駆動部材の外嵌位置の内周面が前記雌ねじ溝のない円筒面に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のボールねじ装置。
- 前記回転駆動部材は、外周面に歯部が形成されるとともに、内周面に嵌合穴が形成され、さらに前記嵌合穴に連接して前記支持軸受に当接する円筒突出部が形成され、前記ボールナットのケーシングの外径φD0と前記回転駆動部材の嵌合穴の内径φd0と前記回転駆動部材の円筒突出部の内径φd1との関係がφd1>φD0>φd0となるように設定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のボールねじ装置。
- 前記支持軸受は、軸方向に間座を介して配設された一対の軸受で構成されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載のボールねじ装置。
- 前記ボールナットは、前記支持軸受及び前記回転駆動部材が定位置に外嵌されたときに装着可能な止め輪を有することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載のボールねじ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009036986A JP5304305B2 (ja) | 2009-02-19 | 2009-02-19 | ボールねじ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009036986A JP5304305B2 (ja) | 2009-02-19 | 2009-02-19 | ボールねじ装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010190361A JP2010190361A (ja) | 2010-09-02 |
JP2010190361A5 true JP2010190361A5 (ja) | 2012-03-29 |
JP5304305B2 JP5304305B2 (ja) | 2013-10-02 |
Family
ID=42816615
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009036986A Active JP5304305B2 (ja) | 2009-02-19 | 2009-02-19 | ボールねじ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5304305B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105317989B (zh) * | 2015-11-30 | 2017-07-18 | 东北大学 | 一种负载自适应型自动换挡传动机构 |
CN107091308A (zh) * | 2017-07-07 | 2017-08-25 | 青岛英派斯健康科技股份有限公司 | 滑雪模拟机升降装置 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01129027U (ja) * | 1988-02-23 | 1989-09-04 | ||
JPH09280344A (ja) * | 1996-04-10 | 1997-10-28 | Isuzu Motors Ltd | ギヤ構造 |
JP2003002220A (ja) * | 2001-06-27 | 2003-01-08 | Nsk Ltd | 電動パワーステアリング装置 |
JP2005337412A (ja) * | 2004-05-28 | 2005-12-08 | Hitachi Ltd | 減速機構付きねじ機構 |
JP2006218980A (ja) * | 2005-02-09 | 2006-08-24 | Favess Co Ltd | 車両用操舵装置 |
JP2007315512A (ja) * | 2006-05-26 | 2007-12-06 | Ntn Corp | 電動リニアアクチュエータ |
-
2009
- 2009-02-19 JP JP2009036986A patent/JP5304305B2/ja active Active
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1790985A4 (en) | BEARING DEVICE WITH ROTARY SENSOR | |
WO2008087749A1 (ja) | 電動式パワーステアリング装置 | |
EP1818242A3 (en) | Electric power steering apparatus | |
JP2017503124A (ja) | 遊星転動型ねじ山付スピンドル(pwg)を備えるアクチュエータ | |
WO2010013490A1 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
WO2011037701A3 (en) | Axle shaft cover plate with bearing assembly | |
EP3309419A3 (en) | Rotation transmission device | |
US20150285339A1 (en) | Motorized servo device | |
JP2010190361A5 (ja) | ||
EP1892172A3 (en) | Steering apparatus | |
JP2007530878A5 (ja) | ||
JP2006151043A (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP2005180507A5 (ja) | ||
JP5304305B2 (ja) | ボールねじ装置 | |
JP2011152651A5 (ja) | ||
JP5177525B2 (ja) | 回転角検出装置 | |
JP2007113777A (ja) | 転がり軸受装置 | |
JP2008095913A (ja) | 電動アクチュエータ | |
CN201730454U (zh) | 车窗钢索玻璃升降器线轮 | |
JP2007202359A (ja) | ウオーム減速機付モータ | |
JP4452981B2 (ja) | ボールねじ機構 | |
JP2015087180A5 (ja) | ||
JP2012167687A (ja) | プーリユニットを用いた動力伝達装置 | |
JP2015090291A5 (ja) | ||
JP2010190274A (ja) | 転がり軸受装置及び転がり軸受の予圧方法 |