JP2010189849A - 衛生洗浄装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】洗浄ノズルの全長に紫外線を照射することができる衛生洗浄装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ケーシングと、前記ケーシングに収納され、人体局部に吐水する洗浄ノズルと、前記洗浄ノズルの外周表面に紫外線を照射する光源と、前記洗浄ノズルおよび前記光源を前記ケーシング内外に進退させる移動部と、を備え、前記光源は、前記移動部により前記ケーシング外に進出し、前記移動部により前記ケーシング外に進出した前記洗浄ノズルの外周表面に紫外線を照射することを特徴とする衛生洗浄装置が提供される。
【選択図】図1

Description

本発明の態様は、一般的に、衛生洗浄装置に関し、具体的には洋式腰掛便座に腰掛けた使用者の「おしり」などを水で洗浄する衛生洗浄装置に関する。
局部洗浄用の洗浄ノズルは、その洗浄ノズルや温水タンクなどの所定の機能部品を取り付けるケーシングから少なくとも一部を外部に露出(進出)した状態で局部に洗浄水を噴射する。そのため、洗浄ノズルには汚水や汚物が付着するおそれがある。そこで、洗浄ノズルに付着した汚水や汚物を除去するために、洗浄ノズルの表面に水を噴射するノズルクリーニング機能を備えた衛生洗浄装置がある。しかしながら、洗浄ノズルにはより一層の清潔感が求められている。
これに対して、洗浄ノズルの表面を殺菌したり、雑菌や細菌などの有機物を分解する光触媒を励起するために、洗浄ノズルに紫外線を照射する機能を備えた装置がある。例えば、洗浄ノズルを収納するノズル収納室に、紫外線を照射する紫外線照射手段を備え、洗浄ノズルや吐水口を紫外線で殺菌可能な衛生洗浄装置がある(特許文献1)。特許文献1に記載された衛生洗浄装置では、洗浄ノズルの表面に光触媒が設けられ、洗浄ノズルの防汚効果あるいは殺菌効果あるいは防臭効果を得ることもできる。また、洗浄ノズルの噴射孔や吐水部に紫外線を照射する殺菌灯を洗浄ノズルの近傍に設けた装置がある(特許文献2および3)。
しかしながら、洗浄ノズルの上から汚水や汚物が垂れて洗浄ノズルに付着するため、その汚水や汚物が洗浄ノズルの表面を移動して洗浄ノズルの全長に付着するおそれがある。このような場合において、特許文献1〜3に記載された装置は、洗浄ノズルの全長に紫外線を照射できないという問題がある。
これに対して、洗浄ノズルの全長に紫外線を照射するためには、紫外線照射体を洗浄ノズルからある程度離して設ける必要がある。しかしながら、ケーシングに収納された状態の洗浄ノズルに紫外線を照射する場合に、紫外線照射体を洗浄ノズルからある程度離して設けると、ケーシングおよび衛生洗浄装置が大型化するおそれがある。また、洗浄ノズルが複数のシリンダ(可動部)を有する多段式ノズルである場合には、収納状態にある洗浄ノズルの内側のシリンダには紫外線を照射することができない。
特開2006−274641号公報 特開2001−65035号公報 実開昭63−76078号公報
本発明は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、洗浄ノズルの全長に紫外線を照射することができる衛生洗浄装置を提供することを目的とする。
第1の発明は、ケーシングと、前記ケーシングに収納され、人体局部に吐水する洗浄ノズルと、前記洗浄ノズルの外周表面に紫外線を照射する光源と、前記洗浄ノズルおよび前記光源を前記ケーシング内外に進退させる移動部と、を備え、前記光源は、前記移動部により前記ケーシング外に進出し、前記移動部により前記ケーシング外に進出した前記洗浄ノズルの外周表面に紫外線を照射することを特徴とする衛生洗浄装置である。
この衛生洗浄装置によれば、洗浄ノズルの全長に紫外線を照射することができ、洗浄ノズルの全長に亘って殺菌することができる。
また、第2の発明は、第1の発明において、前記光源から発光された紫外線を反射する反射体をさらに備え、前記光源が前記洗浄ノズルに紫外線を照射するときに、前記移動部は、前記反射体を前記ケーシング外に進出させることを特徴とする衛生洗浄装置である。 この衛生洗浄装置によれば、光源と同じ側の洗浄ノズルの表面と、光源とは反対側の洗浄ノズルの表面と、に紫外線を照射することができる。そのため、洗浄ノズルの表面を全周に亘って殺菌することができる。
また、第3の発明は、第1または第2の発明において、前記光源と前記洗浄ノズルとが前記移動部により相対的に移動しつつ、前記光源が前記洗浄ノズルの外周表面に紫外線を照射することを特徴とする衛生洗浄装置である。
この衛生洗浄装置によれば、光源の設置数を低減することができ、ケーシング内における光源の収納空間を小さくすることができる。
また、第4の発明は、第1〜第3のいずれか1つに記載の発明において、前記光源は、それぞれが紫外線を放出する複数の紫外線照射体を有し、隣接する前記紫外線照射体どうしの間の距離は、前記ケーシング内に収納された状態よりも前記ケーシング外に進出した状態の方が大きいことを特徴とする衛生洗浄装置である。
この衛生洗浄装置によれば、光源の設置数を低減することができ、ケーシング内における光源の収納空間を小さくすることができる。
本発明の態様によれば、洗浄ノズルの全長に紫外線を照射することができる衛生洗浄装置が提供される。
本発明の実施の形態にかかる衛生洗浄装置を表す平面模式図である。 本実施形態の紫外線照射体の概略について説明するための平面模式図である。 反射体の変形例を例示する平面模式図である。 本実施形態の紫外線照射体の具体例を例示する斜視模式図である。 本具体例のスライダを表す斜視模式図である。 本具体例のスライダの内部構造を表す断面模式図である。 本具体例の紫外線照射体を備えた衛生洗浄装置の主な水路構成を例示するブロック図である。 本実施形態の紫外線照射体の他の具体例を例示する平面模式図である。 本実施形態の紫外線照射体のさらに他の具体例を例示する平面模式図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1は、本発明の実施の形態にかかる衛生洗浄装置を表す平面模式図である。
本実施形態の衛生洗浄装置100は、図1に表したように、洋式腰掛便器(以下、単に「便器」という)500の上部に設けられるケーシング200を備える。なお、図1には表していないが、衛生洗浄装置100は、ケーシング200に対して開閉自在にそれぞれ軸支された便座および便蓋を適宜備える。但し、便蓋は、必ずしも設けなくてもよい。
ケーシング200の内部には、衛生洗浄機能を実現するための機能部品が設けられている。より具体的には、衛生洗浄装置100は、各機能部品を制御する制御部251と、便座に座った使用者の「おしり」などに向けて水を噴出する洗浄ノズル225を有するノズルユニット220と、を適宜備える。また、衛生洗浄装置100は、便器500のボウル内の空気を吸い込み、フィルタや触媒などを介して臭気成分を低減させる脱臭機能部や、便座に座った使用者の「おしり」などに向けて温風を吹き付けて乾燥させる温風乾燥機能部や、トイレ室内に温風を吹き出してトイレ室を暖房する室内暖房機能部などを備える。なお、脱臭機能部や温風乾燥機能部や室内暖房機能部などは、必ずしも設けなくてもよい。
ノズルユニット220は、洗浄ノズル225と、洗浄ノズル225を移動させる移動部223と、を有している。洗浄ノズル225は、例えばベルトなどの伝動部材を介して移動部223から伝達される駆動力により、図1に表した矢印Aのように、ケーシング200内外に進退自在に移動できる。すなわち、洗浄ノズル225は、洗浄ノズル225自身の軸方向(進退方向)に直進移動することができる。
洗浄ノズル225の先端部には、ひとつあるいは複数の吐水口227が設けられている。洗浄ノズル225は、便座に座った使用者の「おしり」などに向けて、給水バルブを介して供給された水を吐水口227から噴射可能とされている。なお、本願明細書において「水」という場合には、冷水のみならず、加温されたお湯も含むものとする。
ノズルユニット220には、ノズル洗浄室229が設けられている。ノズル洗浄室229は、その内部に設けられた吐水口から水を噴射することにより、洗浄ノズル225の外周表面を洗浄することができる。また、ノズル洗浄室229は、洗浄ノズル225の進退時において、外周表面の洗浄を行うノズル洗浄水が飛散することを抑制できる。洗浄ノズル225は、ノズル洗浄室229を貫通して進出または後退する。
また、ケーシング200の内部には、洗浄ノズル225の外周表面に紫外線を照射する紫外線照射体230が設けられている。紫外線照射体230は、基板231と、基板231に支持され紫外線を発光する光源233と、光源233から発光された紫外線を反射する反射体235と、を有する。そして、紫外線照射体230は、洗浄ノズル225と同様に、移動部223から伝達される駆動力により、図1に表した矢印Aのように、ケーシング200内外に進退自在に移動できる。但し、紫外線照射体230を移動させる移動部と、洗浄ノズル225を移動させる移動部と、は共通ではなく別体として設けられていてもよい。
洗浄ノズル225の移動部と、紫外線照射体230の移動部と、を図1に表した移動部223などで共用化する場合には、便座に座った使用者の「おしり」などを洗浄するときに紫外線照射体230がケーシング200外に進出しないようにする図示しないストッパなどを設けることがより好ましい。これによれば、洗浄ノズル225の吐水口227から洗浄水を吐水するときに、紫外線照射体230が邪魔になることはない。一方、洗浄ノズル225の移動部と、紫外線照射体230の移動部と、を別体として設ける場合には、便座に座った使用者の「おしり」などを洗浄するときに、紫外線照射体230をケーシング200外に進出させないように紫外線照射体230の移動部を制御すればよい。
光源233は、例えば、発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)、ブラックライト、ケミカルライト、水銀ランプ、あるいはキセノンランプなどである。これらの中、発光ダイオードはより長寿命であり、交換頻度を抑えることができるため、有用な光源の1つである。また、発光ダイオードは、電気から光への変換効率がより高く、消費電力を抑えることができるため、省エネルギーで有用な光源の1つである。
紫外線照射体230は、前述したように、移動部223から伝達される駆動力により、図1に表した矢印Aのように、ケーシング200内外に進退自在に移動できる。すなわち、紫外線照射体230は、洗浄ノズル225の軸方向(進退方向)に直進移動することができる。そして、紫外線照射体230は、図1に表したように、ケーシング200外に進出して光源233から紫外線を発光することにより、ケーシング200外に進出した洗浄ノズル225の外周表面に紫外線を照射できる。
これにより、洗浄ノズル225の全長に紫外線を照射することができる。また、洗浄ノズル225が複数のシリンダ(可動部)を有する多段式ノズルである場合であっても、ケーシング200から進出した洗浄ノズル225の外周表面、すなわち複数のシリンダが伸長した洗浄ノズル225の外周表面に紫外線を照射することができる。そのため、洗浄ノズル225が多段式ノズルであっても、洗浄ノズル225の全長に紫外線を照射することができる。また、紫外線照射体230は、反射体235を有するため、光源233から発光された紫外線を反射体235において反射することにより、洗浄ノズル225の全周に紫外線を照射することができる。これについては、後に詳述する。
なお、洗浄ノズル225は、ケーシング200から少なくとも一部を外部に露出(進出)した状態で局部に洗浄水を噴射する。そのため、洗浄ノズル225の上から汚水や汚物が垂れて洗浄ノズル225に付着したり、便器500のボウルから跳ね返った水が洗浄ノズル225に付着する部分は、ケーシング200から外部に露出した洗浄ノズル225の表面である。したがって、ケーシング200から外部に露出した部分の洗浄ノズル225の全長および全周を殺菌、防汚、あるいは防臭することができれば、洗浄ノズル225の最低限の清潔感を確保することができる。そこで、本願明細書において、「ケーシング200から外部に露出した部分の洗浄ノズル225の全長」は、単に「洗浄ノズル225の全長」と記載した範囲に包含されるものとする。
また、洗浄ノズル225の表面には、光触媒を有する層が設けられていてもよい。光触媒は、紫外線を照射されると、励起して酸化還元反応を生ずる。その結果、雑菌や細菌や臭気物質などの有機物を分解する分解作用と、表面が水に濡れやすい親水作用と、を得ることができる。
より具体的には、光触媒を有する層が設けられた洗浄ノズル225の表面に紫外線を照射すると、その紫外線および空気中の水や酸素などにより、洗浄ノズル225の表面に活性酸素が発生する。その活性酸素は、洗浄ノズル225の表面に付着した汚れや雑菌や細菌や臭気物質などを分解する。また、その活性酸素は、揮発性有機化合物(VOC:Volatile Organic Compounds)なども分解する。そのため、光触媒の分解作用により、洗浄ノズル225の表面の殺菌や防汚や防臭を行うことができる。
また、光触媒を有する層が設けられた洗浄ノズル225の表面に紫外線を照射すると、その表面には周囲の水との結合による親水基(−OH)が表出することによりその表面は水になじむようになり、濡れやすくなる(親水作用)。すなわち、洗浄ノズル225の表面には水滴ができず、水が表面に濡れ広がるようになる。そして、予め洗浄ノズル225の表面を親水化することにより、汚れは洗浄ノズル225の表面に濡れ広がった水の表面に付着することになる。さらに、洗浄ノズル225の洗浄に用いるノズル洗浄水が洗浄ノズル225の表面とその表面に付着した汚れとの間に入り込み、汚れを浮かして流す。そのため、光触媒の親水作用により、洗浄ノズル225の表面の防汚や防曇を行うことができる。
これらによれば、紫外線の照射と、光触媒の分解作用および親水作用と、の相乗効果でより効果的に洗浄ノズル225の殺菌や防汚や防臭を行うことができる。このような光触媒としては、例えば酸化チタンや酸化亜鉛、酸化スズなどの金属酸化物や、硫化亜鉛、硫化カドミウムなどの金属硫化物などを挙げることができる。これらのうちで、酸化チタンは、特に顕著な分解作用と親水作用とを示す。
次に、本実施形態の紫外線照射体の概略について説明する。
図2は、本実施形態の紫外線照射体の概略について説明するための平面模式図である。 また、図3は、反射体の変形例を例示する平面模式図である。
なお、図2および図3は、図1に表した矢視Bの方向から、すなわち洗浄ノズルの軸方向から眺めた平面模式図である。
本実施形態の紫外線照射体230では、洗浄ノズル225の上側において、光源233が洗浄ノズル225の軸方向に略並行して例えば2列で配列されている。但し、光源233の配列数は2列に限定されるわけではなく、1列であってもよいし、3列以上であってもよい。この光源233は、例えば基板231などに適宜設けられている。また、洗浄ノズル225の左右側方には、連結部材234が設けられている。そして、左右側方の連結部材234のそれぞれの先端部には、下端部において分割された反射体235が設けられている。
反射体235の断面形状は、例えば楕円や放物線などである。楕円あるいは放物線の焦点235a上には、洗浄ノズル225が配設されている。また、洗浄ノズル225の断面形状の中心225aは、反射体235の断面形状から形成される楕円あるいは放物線の中心軸235c上に配設されている。さらに、光源233側から洗浄ノズル225を中心軸235cに略沿うように見た場合に、洗浄ノズル225における光源233とは反対側の表面が焦点235aと接するように、洗浄ノズル225は配設されている。
これによれば、光源233から洗浄ノズル225の表面に接線を引いたときのそれぞれ接点225b、225c同士の間であって、光源233と同じ側(上側)の洗浄ノズル225の表面は、光源233からそれぞれ発光された紫外線によって直接的に照射される。一方、接点225bと接点225cとの間であって、光源233とは反対側(下側)の洗浄ノズル225の表面は、光源233からそれぞれ発光され反射体235によって反射された紫外線によって照射される。
そのため、本実施形態の紫外線照射体230は、光源233からそれぞれ発光された直接的な紫外線と、光源233からそれぞれ発光され反射体235によって反射された間接的な紫外線と、により洗浄ノズル225の全周に効率よく紫外線を照射できる。その結果、本実施形態の紫外線照射体230は、洗浄ノズル225の表面を全周に亘って殺菌できる。
また、連結部材234と、反射体235と、の接続部には、支持軸236が設けられていてもよい。この場合には、反射体235は、図2に表した矢印CおよびDのように、連結部材234に対して回動自在に移動できる。そして、紫外線照射体230がケーシング200内に収納されるときに、反射体235は、連結部材234に向かって折り畳まれる。これによれば、ケーシング200内における紫外線照射体230の収納空間を小さくすることができる。
一方、反射体は、図3に表した反射体237のように、下端部において分割されていなくともよい。これによれば、光源233から発光された紫外線が洗浄ノズル225の下側に漏れることを抑制することができ、その紫外線をより有効に利用することができる。また、連結部材234は、反射体237と同様に、光源233から発光された紫外線を反射できる機能を有してもよい。これによれば、光源233から発光された紫外線をより有効に利用することができる。
次に、本実施形態の紫外線照射体の具体例について説明する。
図4は、本実施形態の紫外線照射体の具体例を例示する斜視模式図である。
また、図5は、本具体例のスライダを表す斜視模式図である。
また、図6は、本具体例のスライダの内部構造を表す断面模式図である。
なお、図5(a)は、スライダが収縮した状態を表す斜視模式図であり、図5(b)は、スライダが伸長した状態を表す斜視模式図である。
図1に関して前述したように、紫外線照射体230を移動させる移動部と、洗浄ノズル225を移動させる移動部と、は共通ではなく別体として設けられていてもよい。つまり、紫外線照射体230は、洗浄ノズル225を移動させる移動部223とは別の移動部から伝達される駆動力によりケーシング200内外に進退自在に移動してもよい。以下の具体例においては、紫外線照射体230を移動させる移動部と、洗浄ノズル225を移動させる移動部と、が別体として設けられている場合を例に挙げて説明する。
本具体例の紫外線照射体230は、スライダ310から伝達される駆動力によりケーシング200内外に進退自在に移動できる。スライダ310は、例えば3段式であり、第1の伸縮棒311と、第2の伸縮棒312と、第3の伸縮棒313と、を有する。なお、本具体例では、3段式すなわち3本の伸縮棒を有するスライダを例に挙げたが、これだけには限定されず、伸縮棒が2本あるいは4本以上の多段式のスライダも包含する。
第1の伸縮棒311は、図5(a)および図5(b)に表したように、第2の伸縮棒312に対して摺動自在に設けられ、少なくともその一部が第2の伸縮棒312の中に格納可能とされている。また、第2の伸縮棒312は、図5(a)および図5(b)に表したように、第3の伸縮棒313に対して摺動自在に設けられ、少なくともその一部が第3の伸縮棒313の中に格納可能とされている。これにより、スライダ310は、洗浄ノズル225の軸方向に伸縮することができる。なお、第2の伸縮棒312および第3の伸縮棒313は、必ずしも完全な筒状体である必要はなく、第1の伸縮棒311および第2の伸縮棒312をそれぞれ摺動自在に保持できればよい。これら各要素の摺動動作(伸縮動作)は、水圧および弾性力により実施される。
より具体的に説明すると、第1の伸縮棒311の内部には、図6に表したように、スライダ310を収縮させる方向に付勢するばね315が設けられている。そして、スライダ310を伸長させる場合には、第1〜第3の伸縮棒311、312、313の少なくともいずれかの内部に水圧をかける。この水圧は、洗浄ノズル225に水を供給する水路を分岐し、その分岐した水路から第1〜第3の伸縮棒311、312、313の少なくともいずれかの内部に水を供給することによりかけられる。これについては、後に詳述する。そして、第1〜第3の伸縮棒311、312、313は、その水圧を受けることにより、ばね315の弾性力に逆らいつつ伸長する。
一方、スライダ310を収縮させる場合には、スライダ310への給水を停止する。そうすると、第1の伸縮棒311の内部に設けられたばね315の弾性力により、スライダ310は、図5(a)に表したように収縮する。つまり、内部に供給された水から受ける力よりも、ばね315の弾性力の方が大きくなると、スライダ310は収縮する。なお、図4に表した洗浄ノズル225は、複数の可動部を有する多段式の洗浄ノズルであるが、これだけに限定されるわけではなく、可動部がノズルヘッドのみの単段式の洗浄ノズルであってもよい。
ここで、本具体例の紫外線照射体を備えた衛生洗浄装置の主な水路構成について、図面を参照しつつ説明する。
図7は、本具体例の紫外線照射体を備えた衛生洗浄装置の主な水路構成を例示するブロック図である。
まず、水道管261には、給水圧を調整する調圧弁262が接続されている。水道管261は、調圧弁262の下流側において2つの水路に分岐されている。一方の水路には第1の電磁弁263が接続され、他方の水路には第2の電磁弁281が接続されている。なお、第1および第2の電磁弁263、281は、通電により開弁して下流への通水/止水を選択的に切り替えることができる。
第1の電磁弁263を通過した水は、入水サーミスタ264を経て、熱交換器270に流入する。熱交換器270は、例えばシーズヒータなどの加熱源であるヒータ271を有しており、第1の電磁弁263を通して供給される水を貯留して加熱する。熱交換器270に水が供給されると、熱交換器270の上部に設けられた図示しない出湯口から加熱された水が押し出されて流出する。
また、熱交換器270の内部には、熱交換器270から流出する水の温度を検知する出水サーミスタ272と、フロートスイッチ273と、安全弁274と、が設けられている。フロートスイッチ273は、貯水の水位を検知し、その検知される水位が所定水位以下である場合にはヒータ271の駆動を停止する(空焚き防止機能)。安全弁274は、水路の圧力が上昇した時に開いて、水を便器500のボウルなどに排出する。また、フロートスイッチ273と安全弁274との間の水路には、バキュームブレーカ265が設けられている。バキュームブレーカ265は、外部から空気を水路に取り込むことができる。
熱交換器270から流出した水は、第1の切替弁266によって、その供給先を洗浄ノズル225およびノズル洗浄室229のいずれかに切り替えられる。そして、洗浄ノズル225に導水された水は、第2の切替弁268により、その供給先を「おしり洗浄」や「ビデ洗浄」などに使用される複数の吐水口227(図1参照)のいずれかに切り替えられる。なお、第1の切替弁266と、第2の切替弁268と、の間には、水に脈動を与える脈動ポンプ267が設けられてもよい。
一方、第2の電磁弁281を通過した水は、水路282内を導水され、スライダ240の内部に供給される。より具体的には、図4〜図6に関して前述したように、第2の電磁弁281を通過した水は、第1〜第3の伸縮棒311、312、313の少なくともいずれかの内部に供給される。そうすると、スライダ240は、図5(b)に表したように伸長する。
このような水路構成によれば、制御部251は、第1の電磁弁263および第2の電磁弁281の動作をそれぞれ制御できる。そのため、制御部251は、洗浄ノズル225および紫外線照射体230の動作をそれぞれ制御できる。便座に座った使用者の「おしり」などを洗浄する場合には、制御部251は、第2の電磁弁281を閉止し、スライダ240を収縮状態に制御できる。これによれば、洗浄ノズル225の吐水口227から洗浄水を吐水するときに、紫外線照射体230が邪魔になることはない。一方、洗浄ノズル225の外周表面に紫外線を照射する場合には、制御部251は、第2の電磁弁281を開放し、スライダ240を伸長させることができる。これにより、洗浄ノズル225の全長に紫外線を照射することができる。
また、制御部251は、洗浄ノズル225および紫外線照射体230の動作をそれぞれ制御できるため、洗浄ノズル225に対して紫外線照射体230を移動させつつ、光源233から紫外線を照射させることができる。例えば、制御部251は、洗浄ノズル225をケーシング200から進出させた状態で、紫外線照射体230を洗浄ノズル225の軸方向(進退方向)に直進移動させることができる。これによれば、図4に表したように、洗浄ノズル225の軸方向に複数の光源233を配列させる必要はない。そのため、光源233の設置数を低減することができ、紫外線照射体230を小型化することができる。その結果、ケーシング200内における紫外線照射体230の収納空間を小さくすることができる。
なお、紫外線照射体230は、ノズル洗浄室229と一体化されていてもよい。すなわち、例えば、ノズル洗浄室229の内部に光源233や反射体235が設けられていてもよい。そして、光源233や反射体235などを内蔵したノズル洗浄室229は、スライダ310に接続され、スライダ310から伝達される駆動力によりケーシング200内外に進退自在に移動できる。これによれば、紫外線照射体230と、ノズル洗浄室229と、を一体化することができるため、衛生洗浄装置100の構造を簡略化し小型化することができる。
次に、本実施形態の紫外線照射体の他の具体例について説明する。
図8は、本実施形態の紫外線照射体の他の具体例を例示する平面模式図である。
なお、図8(a)は、紫外線照射体230がケーシング200内に収納された状態を表す平面模式図であり、図8(b)は、紫外線照射体230がケーシング200から進出した状態を表す平面模式図である。
本具体例では、紫外線照射体230を移動させる移動部は、例えば「ボールねじ」などと呼ばれる伝達部材321と、伝達部材321に螺合されたねじ322と、紫外線照射体230を支持する支持体324と、ねじ322および支持体324に回動自在に軸支された連結軸323と、を有する。ねじ322と、連結軸323と、を軸支する支持軸326にはモータなどの駆動部が内蔵されており、その駆動部は、支持軸326を中心として連結軸323を回動できる。また、連結軸323は、支持軸327により回動自在に支持体324に軸支されている。そして、紫外線照射体230は、支持体324から伝達される駆動力によりケーシング200内外に進退自在に移動できる。
紫外線照射体230をケーシング200外に進出させる場合には、制御部251は、まず、伝達部材321を図8(a)に表した矢印Eのように回動させる。そうすると、ねじ322は、伝達部材321から伝達された駆動力により、図8(a)に表した矢印F、すなわちケーシング200外に進出する方向に移動する。これより、支持体324に接続された紫外線照射体230は、ケーシング200外に進出する方向に移動できる。
そして、紫外線照射体230をケーシング200外に進出する方向にさらに移動させるために、制御部251は、支持軸326に内蔵された駆動部を駆動させる。そうすると、その駆動部は、図8(a)に表した矢印Gのように、支持軸326を中心として連結軸323を回動させる。これにより、支持軸327により連結軸323に軸支された支持体324は、図8(a)に表した矢印Hのように、ケーシング200外に進出する方向に移動する。このようにして、支持体324に支持された紫外線照射体230は、ケーシング200外に進出することができる。一方、紫外線照射体230をケーシング200内に収納する場合には、伝達部材321および支持軸326に内蔵された駆動部を、進出時とは反対方向に駆動させればよい。
本具体例によれば、図4〜図7に関して前述した具体例と同様に、制御部251は、洗浄ノズル225および紫外線照射体230の動作をそれぞれ制御できる。そのため、洗浄ノズル225に対して紫外線照射体230を移動させつつ光源233から紫外線を照射させることにより、洗浄ノズル225の全長に紫外線を照射することができる。これによれば、図4〜図7に関して前述したように、洗浄ノズル225の軸方向に複数の光源233を配列させる必要はなく、光源233の設置数を低減することができる、その結果、ケーシング200内における紫外線照射体230の収納空間を小さくすることができる。また、洗浄ノズル225の吐水口227から洗浄水を吐水するときに、紫外線照射体230が邪魔になることもない。
図9は、本実施形態の紫外線照射体のさらに他の具体例を例示する平面模式図である。 なお、図9(a)は、紫外線照射体230がケーシング200内に収納された状態を表す平面模式図であり、図9(b)は、紫外線照射体230がケーシング200から進出した状態を表す平面模式図である。
本具体例では、複数の紫外線照射体230が設けられている。そして、紫外線照射体230を移動させる移動部は、紫外線照射体230に接続されたワイヤ335と、ワイヤ335を巻き取るワイヤ巻取部331と、隣接する紫外線照射体230同士の間の距離を伸長する方向に付勢するばね332と、紫外線照射体230の移動を案内するガイド部333と、を有する。また、隣接する紫外線照射体230は、それぞれの光源233に通電するケーブル334により接続されている。
ワイヤ335は、洗浄ノズル225の先端側の紫外線照射体230に接続されている。また、ガイド部333は、図5に表したスライダ310と同様に、洗浄ノズル225の軸方向に伸縮することができる。なお、ワイヤ335は、ガイド部333の内部に設けられてもよい。
紫外線照射体230をケーシング200外に進出させる場合には、制御部251は、ワイヤ巻取部331のロックを解除する。そうすると、隣接する紫外線照射体230同士の間に設けられたばね332は、その紫外線照射体230同士の間の距離を伸長する方向に付勢しているため、紫外線照射体230は、図9(b)に表したように、ケーシング200外に進出する方向にそれぞれ移動する。
一方、紫外線照射体230をケーシング200内に収納する場合には、制御部251は、ワイヤ巻取部331を駆動させてワイヤ335を巻き取る。そうすると、紫外線照射体230は、ばね332の弾性力に逆らいつつケーシング200内に後退する方向にそれぞれ移動する。すなわち、本具体例では、隣接する紫外線照射体230同士の間の距離は、ケーシング200に収納された状態よりも、ケーシング200から進出した状態の方が大きい。
本具体例によれば、図4〜図8に関して前述した具体例と同様に、洗浄ノズル225に対して紫外線照射体230を移動させつつ光源233から紫外線を照射させることにより、洗浄ノズル225の全長に紫外線を照射することができる。そのため、図4〜図8に関して前述した効果と同様に、光源233の設置数を低減することができ、ケーシング200内における紫外線照射体230の収納空間を小さくすることができる。また、洗浄ノズル225の吐水口227から洗浄水を吐水するときに、紫外線照射体230が邪魔になることもない。
以上説明したように、本実施形態によれば、紫外線照射体230は、ケーシング200外に進出して光源233から紫外線を発光することにより、ケーシング200外に進出した洗浄ノズル225の外周表面に紫外線を照射できる。そのため、洗浄ノズル225の全長に紫外線を照射することができる。また、紫外線照射体230は、反射体235を有するため、光源233から発光された紫外線を反射体235において反射することにより、洗浄ノズル225の全周に紫外線を照射することができる。また、紫外線照射体230を移動させる移動部と、洗浄ノズル225を移動させる移動部と、を別体として設けると、洗浄ノズル225に対して紫外線照射体230を移動させつつ、光源233から紫外線を照射させることができる。そのため、光源233の設置数を低減することができ、ケーシング200内における紫外線照射体230の収納空間を小さくすることができる。また、洗浄ノズル225の吐水口227から洗浄水を吐水するときに、紫外線照射体230が邪魔になることもない。
以上、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの記述に限定されるものではない。前述の実施の形態に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、紫外線照射体230などが備える各要素の形状、寸法、材質、配置などや光源233の設置形態などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
100 衛生洗浄装置、 200 ケーシング、 220 ノズルユニット、 223 移動部、 225 洗浄ノズル、 225a 中心、 225b、225c 接点、 227 吐水口、 229 ノズル洗浄室、 230 紫外線照射体、 231 基板、 233 光源、 234 連結部材、 235 反射体、 235a 焦点、 235c 中心軸、 236 支持軸、 237 反射体、 240 スライダ、 251 制御部、 261 水道管、 262 調圧弁、 263 第1の電磁弁、 264 入水サーミスタ、 265 バキュームブレーカ、 266 第1の切替弁、 267 脈動ポンプ、 268 第2の切替弁、 270 熱交換器、 271 ヒータ、 272 出水サーミスタ、 273 フロートスイッチ、 274 安全弁、 281 第2の電磁弁、 282 水路、 310 スライダ、 311 第1の伸縮棒、 312 第2の伸縮棒、 313 第3の伸縮棒、 315 ばね、 321 伝達部材、 322 ねじ、 323 連結軸、 324 支持体、 326、327 支持軸、 331 ワイヤ巻取部、 332 ばね、 333 ガイド部、 334 ケーブル、 335 ワイヤ、 500 便器

Claims (4)

  1. ケーシングと、
    前記ケーシングに収納され、人体局部に吐水する洗浄ノズルと、
    前記洗浄ノズルの外周表面に紫外線を照射する光源と、
    前記洗浄ノズルおよび前記光源を前記ケーシング内外に進退させる移動部と、
    を備え、
    前記光源は、前記移動部により前記ケーシング外に進出し、前記移動部により前記ケーシング外に進出した前記洗浄ノズルの外周表面に紫外線を照射することを特徴とする衛生洗浄装置。
  2. 前記光源から発光された紫外線を反射する反射体をさらに備え、
    前記光源が前記洗浄ノズルに紫外線を照射するときに、前記移動部は、前記反射体を前記ケーシング外に進出させることを特徴とする請求項1記載の衛生洗浄装置。
  3. 前記光源と前記洗浄ノズルとが前記移動部により相対的に移動しつつ、前記光源が前記洗浄ノズルの外周表面に紫外線を照射することを特徴とする請求項1または2に記載の衛生洗浄装置。
  4. 前記光源は、それぞれが紫外線を放出する複数の紫外線照射体を有し、
    隣接する前記紫外線照射体どうしの間の距離は、前記ケーシング内に収納された状態よりも前記ケーシング外に進出した状態の方が大きいことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の衛生洗浄装置。
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