JP2010189611A - 液体洗浄剤組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】高度に濃縮化された液体洗浄剤組成物であって、優れた塗布洗浄力を有し、沈殿、ゲル化等の発生が高度に抑制された安定な液体洗浄剤組成物の提供を目的とする。
【解決手段】(A)成分:第2級アルコールアルコキシレートと、(B)成分:溶解度パラメータが14以上23.50未満である有機溶剤とを含有し、(A)成分の含有量が50質量%超75質量%以下であり、(B)成分の含有量が5〜10質量%であることを特徴とする液体洗浄剤組成物。
【選択図】なし

Description

本発明は、液体洗浄剤組成物に関する。
衣料用の液体洗浄剤組成物としては、ノニオン界面活性剤を主基材とした洗浄剤組成物や、ノニオン界面活性剤とアニオン界面活性剤を併用した洗浄剤組成物等が広く用いられている。近年、省資源、環境負荷の低減(ごみの量の削減)を目的として、洗浄剤容器の小型化が図られており、これに伴って洗浄剤組成物の濃縮化(界面活性剤の高濃度化)が求められている。また、このような濃縮洗浄剤は、塗布洗剤として用いることで界面活性剤を高濃度な状態で汚れと接触させることができるため、非常に高い洗浄力が期待される。
しかし、洗浄剤組成物を濃縮化するほど該組成物の液安定性が低下し、界面活性剤の沈殿やゲル化が生じやすくなる。洗浄剤組成物に沈殿やゲル化が生じると、該組成物の布への浸透力が低下し、塗布洗浄力が充分に発揮できない。
濃縮洗浄剤の主基材としては、例えば、ノニオン界面活性剤である第2級アルコールアルコキシレートが知られており、該第2級アルコールアルコキシレートを含有する洗浄剤組成物が示されている(特許文献1〜4)。洗浄剤組成物の主基材としては第1級アルコールアルコキシレートが一般的であるが、該第1級アルコールアルコキシレートに比べて第2級アルコールアルコキシレートの方が濃縮化したときに沈殿、ゲル化が生じにくい。
特許第2999406号公報 特開2002−332500号公報 特開2001−64674号公報 特開2007−314692号公報
しかし、液体洗浄剤組成物には、さらなる濃縮化によっても、該組成物が沈殿、ゲル化等を生じず安定であり、優れた塗布洗浄力を示す洗浄剤組成物を得ることが望まれている。
第2級アルコールアルコキシレートを用いた洗浄剤組成物であっても、第2級アルコールアルコキシレートの含有量が50質量%を超えると該組成物を安定化することが難しい。特に洗浄剤組成物中に酵素を配合する場合には、酵素の析出が生じやすくなる等、該組成物の安定化がさらに困難となる。
本発明は、高度に濃縮化された液体洗浄剤組成物であって、優れた塗布洗浄力を有し、沈殿、ゲル化等の発生が高度に抑制された安定な液体洗浄剤組成物の提供を目的とする。
本発明は、前記課題を解決するために以下の構成を採用した。
[1](A)成分:第2級アルコールアルコキシレートと、(B)成分:溶解度パラメータが14以上23.50未満である有機溶剤とを含有し、
(A)成分の含有量が50質量%超75質量%以下であり、(B)成分の含有量が5〜10質量%であることを特徴とする液体洗浄剤組成物。
[2]さらに、(C)成分:酵素を含有する[1]に記載の液体洗浄剤組成物。
[3]さらに、(D)成分:アニオン界面活性剤を含有する[1]又は[2]に記載の液体洗浄剤組成物。
本発明の液体洗浄剤組成物は、高度に濃縮化された液体洗浄剤組成物であって、優れた塗布洗浄力を有している。また、沈殿、ゲル化等の発生が高度に抑制され、液安定性に優れている。
本発明の液体洗浄剤組成物(以下、「本組成物」という。)は、(A)成分である第2級アルコールアルコキシレートと、(B)成分である溶解度パラメータが14以上23.50未満である有機溶剤とを必須成分として含有する組成物である。
((A)成分)
(A)成分は、第2級アルコールアルコキシレートである。すなわち、ノニオン界面活性剤であり、第2級アルコールにアルキレンオキサイドを付加したポリオキシエチレンアルキルエーテルである。
第2級アルコールのアルキル基の炭素数は、8〜18であることが好ましく、10〜14であることがより好ましい。また、第2級アルコールのアルキル基は、直鎖であってもよく、分岐鎖状であってもよい。
アルキレンオキサイド(AO)は、炭素数が2〜4のアルキレン基を有するものを用いることができ、エチレンオキサイドが特に好ましい。第2級アルコールに対するAOの平均付加モル数は、5〜30モルであることが好ましい。前記平均付加モル数とは第2級アルコール1モルに対する付加モル数の平均を意味する(以下、同様)。
(A)成分としては、洗浄性能及び低温安定性に優れる点から、下記(A1)成分、(A2)成分からなる群から選ばれる1種以上を用いることが好ましい。
(A1)成分:炭素数8〜18のアルキル基を有する第2級アルコールにエチレンオキサイド(EO)を付加したものであって、前記第2級アルコールに対するEOの平均付加モル数nが5〜30であるポリオキシエチレンアルキルエーテル。
(A1)成分におけるアルキル基の炭素数は、10〜14であることが好ましい。また、(A1)成分のEOの平均付加モル数nは、5〜15モルであることが好ましく、5〜12モルであることがより好ましい。
(A2)成分:炭素数8〜18のアルキル基を有する第2級アルコールに、EOとプロピレンオキサイド(PO)を付加したものであり、前記第2級アルコールに対するEOの平均付加モル数nが5〜30モルであり、POの平均付加モル数mが1〜5であるポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル。ただし、EO、POの付加順序には特に制限はなく、ブロック重合であってもランダム重合であってもよい。
(A2)成分におけるアルキル基の炭素数は、10〜14であることが好ましい。また、(A2)成分におけるEOの平均付加モル数nは、5〜15モルであることが好ましく、5〜12モルであることがより好ましい。また、(A2)成分におけるPOの平均付加モル数mは、1〜3モルであることが好ましい。
(A1)成分及び(A2)成分においては、EOの平均付加モル数nが30以下であれば、HLB値が高くなりすぎて皮脂洗浄に不利となることを抑制しやすく、本組成物の洗浄性能が向上する。「(A)成分のHLB値」とは、Griffinの方法により求められる値を意味する(吉田、進藤、大垣、山中共編、「新版界面活性剤ハンドブック」、工業図書株式会社、1991年、第234頁参照)。また、EOの平均付加モル数nが5以上であれば、本組成物の高温下での液安定性が向上する。
また、(A2)成分におけるPOの平均付加モル数mが5以下であれば、本組成物の高温下での液安定性が向上する。
EO及びPOの付加モル数分布は、(A)成分の製造時の反応方法によっても変動するものであり、特に限定されない。例えば、一般的な水酸化ナトリウムや水酸化カリウム等のアルカリ触媒を用いてEOやPOを第2級アルコールに付加させた場合には、それらの付加モル数分布は比較的広い分布となる傾向にある。また、特開平6−15038号公報に記載のAl3+、Ga3+、In3+、Tl3+、Co3+、Sc3+、La3+、Mn2+等の金属イオンを添加した酸化マグネシウム等の特定のアルコキシル化触媒を用いて、EOやPOを第2級アルコールに付加させた場合は、それらの付加モル数分布は比較的狭い分布となる傾向にある。
(A1)成分の具体例としては、例えば、炭素数12〜14の第2級アルコールに対して平均付加モル数nが5〜30モルとなるようにEOを付加したものである、ソフタノールMシリーズ(日本触媒(株)製)等が挙げられる。
(A2)成分の具体例としては、例えば、炭素数12〜14の第2級アルコールにEO、POを付加したものであるソフタノールEPシリーズ(日本触媒(株)製)等が挙げられる。
(A)成分は、1種のみを単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
特に好ましい(A)成分は、本組成物の液安定性の点から、(A1)成分である。
本組成物(100質量%)中の(A)成分の含有量は、50質量%超75質量%以下である。(A)成分の含有量が50質量%を超えていれば、本組成物が優れた塗布洗浄力を発揮できる。また、(A)成分の含有量が75質量%以下であれば、本組成物の液安定性が良好になる。また、(A)成分の含有量は、より塗布洗浄力が向上する点から、55質量%以上であることが好ましく、60質量%超であることがより好ましい。また、(A)成分の含有量は、より液安定性に優れた本組成物が得られやすい点から、70質量%以下であることが好ましく、65質量%以下であることがより好ましい。
((B)成分)
(B)成分は、溶解度パラメータ(SP値)が14以上でかつ23.50(水のSP値)未満の有機溶剤である。ただし、SP値とは、ヒルデブラント(Hildebrand)により導入された正則溶液論により定義された値を用いる。
具体的には、モル蒸発熱△Hとモル体積Vより、SP値はδ=(△H/V−T)1/2で定義される。すなわち、1モル体積の液体が蒸発するために必要な蒸発熱の平行根(cal/cm1/2から計算される。
SP値が14以上で水の値(23.50)よりも低い範囲にある有機溶剤としては、例えば、グリセリン(δ=21.10)、エチレングリコール(δ=16.30)、プロピレングリコール(δ=14.80)、ジエチレングリコール(δ=14.60)等が挙げられる。各SP値は日本接着協会、接着ハンドブック第2版、日刊工業新聞社(1980)、108頁に記載の値である。
(B)成分は、1種のみを単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。
本組成物(100質量%)中の(B)成分の含有量は、5〜10質量%であり、5〜8質量%であることが好ましい。(B)成分の含有量が5質量%以上であれば、本組成物の液安定性が良好になる。また、(B)成分の含有量が10質量%以下であれば、本組成物中に他の機能付与成分を充分に含有させることができる。
液体洗浄剤組成物においては、通常界面活性剤の濃度を高くしてくいほど該組成物の液安定性が低下し、沈殿やゲル化が生じてしまう。そのため、従来では実質50質量%を超える濃度まで濃縮化することは極めて困難であった。
これに対し、本発明では、(A)成分とともにSP値が14以上でかつ23.50(水のSP値)よりも小さい有機溶剤を5質量%以上含有させることにより、(A)成分を50質量%超、好ましくは55質量%以上、より好ましくは60質量%超に高濃度化した場合においても、液安定性に優れた本組成物が得られることを見い出した。液安定性が向上する理由は、(A)成分中のEOと(B)成分が相互作用することにより、(A)成分の水への溶解性が向上して安定性が良好になるためであると考えられる。SP値が14以下の有機溶剤ばかりを用いると、該有機溶剤と水との親和力が損なわれ、(A)成分を安定化することができないと考えられる。
また、本組成物には、洗浄性能が向上する点から、(A)成分及び(B)成分に加えて、(C)成分である酵素が含有されていることが好ましい。
((C)成分)
(C)成分は、プロテアーゼ、アミラーゼ及びリパーゼからなる群から選択される1種以上の酵素である。(C)成分を(A)成分及び(B)成分と併用することにより、皮脂汚れ等の油性汚れ、及びカレー汚れ等の食べこぼし汚れの各種汚れに対する洗浄力が向上し、また該洗浄力が安定して得られる。
プロテアーゼは、通常洗剤に用いられているものであれば特に限定されず、例えば、ペプシン、トリプシン、キモトリプシン、コラーゲナーゼ、ケラチナーゼ、エラスターゼ、ズブチリシンBPN’、パパイン、プロメリン、カルボキシペプチターゼA、カルボキシペプチターゼB、アミノペプチターゼ、アスパーギロペプチターゼA、アスパーギロペプチターゼB等が挙げられる。
また、プロテアーゼとしては、例えば、特開昭51−8401号公報、特開昭46−43551号公報、特開昭46−42956号公報、特開昭59−59189号公報、特開昭54−62386号公報、特開昭48−2794号公報、特開昭50−16435号公報、特開昭53−18594号公報、特開昭55−46711号公報、特開昭57−42310号公報、特開昭58−16200号公報、特開昭56−24512号公報、特開昭47−1832号公報、特開昭52−35758号公報、特開昭50−34633号公報、特公昭46−41596号公報、特開昭58−134990号公報、特開昭55−14086号公報、特開昭51−82783号公報、特開昭51−125407号公報、特開昭55−39794号公報、特開昭46−1840号公報、特開昭46−23989号公報、特開昭58−15282号公報、特開昭61−280278号公報、特開平4−197182号公報、特公平3−79987号公報、特開平5−25492号公報等に記載されているものを用いることもできる。
また、これらの精製分画物はもちろん、粗酵素及びそれらの造粒物を使用することもできる。
入手可能な市販酵素(プロテアーゼ製剤)としては、例えば、サビナーゼ(Savinase)、アルカラーゼ(Alcalase)、エバラーゼ(Everlase)、カンナーゼ(Kannase)、エスペラーゼ(Esperaze)(以上、商品名;Novozymes(ノボザイムズ)社製);API21(昭和電工(株)製);マクサターゼ(Maxtaze)、マクサカル(Maxacal)、ピュラフェクト(Purafect)、マクサぺム、プロペラーゼ(Properase)(以上、商品名;GENENCOR(ジェネンコア)社製);KAP(商品名、花王(株)製);特開平5−25492号公報に記載のプロテアーゼK−14、K−16(以上、商品名)等を挙げることができる。これらは、1種を単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。
プロテアーゼ製剤としては、Savinase16L、Everlase16L(以上、商品名;Novozymes社製);Purafect L、Purafect OX、Properase L(以上、商品名;GENENCOR社製)が好ましく、Savinase16L、Everlase16Lが特に好ましい。
アミラーゼは、デンプンを加水分解する酵素であれば特に限定されず、例えば、デンプンやグリコーゲン等のα−1,4結合を加水分解するα−アミラーゼ、β−アミラーゼ、α−グルコシターゼ、グルコアミラーゼ;デンプンやグリコーゲン等のα−1,6結合を加水分解するグルコアミラーゼ、プルラナーゼ、イソアミラーゼ、アミロ−1,6グルコシターゼ/4−αグルカノトランスフェラーゼ、オリゴ−1,6−グルコシターゼ等が挙げられる。
アミラーゼにおいて、入手可能な市販酵素(アミラーゼ製剤)としては、例えば、ターマミル(Termamyl)、デュラミル(Duramyl)、ステインザイム(Stainzyme)、プロモザイム(Promozyme)200L(以上、商品名;ノボザイムズ社製);マキサミル(Maxamyl)(商品名、ジェネンコア社製)、プルラナーゼアマノ(商品名、天野製薬社製)、DB−250(商品名、Aerobacter aerogenes ATCC9621由来のプルラナーゼ:クルード又は結晶化品、生化学工業社製)等を挙げることができる。これらは、1種を単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。
アミラーゼ製剤としては、デュラミル16L、ステインザイム12L、ターマミルウルトラ300L(以上、商品名;ノボザイムズ社製)が好ましく、ステインザイム12L、ターマミルウルトラ300Lが特に好ましい。
本発明におけるリパーゼとは、International Union of Biochemistry and Molecular Biology(IUBMB)の推薦(1992)に従って、Enzyme Classification番号E.C.3.1.1(カルボン酸エステルヒドロラーゼ)下で分類された酵素を示す。すなわち、本発明におけるリパーゼは、モノ−、ジ−及びトリグリセリド、リン脂質(すべての種類)、チオエステル、コレステロールエステル、ワックス−エステル、クチン、スベリン、合成エステル等の脂質の少なくとも1つに存在するエステル結合のタイプにおける少なくとも1つに対して加水分解活性を示す酵素である。
本発明におけるリパーゼは、従来からリパーゼ、ホスホリパーゼ、エステラーゼ又はクチナーゼ等として称せられているものを含み、天然に存在する酵素、及び天然に存在する酵素に比べて1又は複数のアミノ酸残基が変性されている変異体を包含する。
リパーゼの具体例としては、例えば、リポラーゼ、リポラーゼウルトラ、ライペックス、ライペックス100L(以上、商品名;ノボザイムズ社製)、リポサム(商品名、昭和電工社製)等の市販のリパーゼ(リパーゼ製剤)が挙げられる。これらは、1種を単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。
本発明におけるリパーゼとしては、リポラーゼウルトラ、ライペックス、ライペックス100L(以上、商品名;ノボザイムズ社製)が好ましく、ライペックス100Lが特に好ましい。
(C)成分は、1種を単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
本組成物(100質量%)中の(C)成分の含有量は、0.1〜3質量%であることが好ましく、0.1〜1質量%であることがより好ましい。(C)成分の含有量が0.1質量%以上であれば、各種汚れに対する洗浄力(特に皮脂汚れ等の油性汚れに対する洗浄力)が向上する。また、(C)成分の含有量が3質量%以下であれば、各種汚れに対する洗浄力が充分に得られやすく、経済的にも有利となる。
また、本組成物は、塗布洗浄力が向上する点から、(A)成分及び(B)成分に加えて、(D)成分であるアニオン界面活性剤を含有していることが好ましい。
((D)成分)
(D)成分としては、例えば、(1)高級脂肪酸塩、アルキルエーテルカルボン酸塩、ポリオキシアルキレンエーテルカルボン酸塩、アルキル(又はアルケニル)アミドエーテルカルボン酸塩、アシルアミノカルボン酸塩等のカルボン酸型、(2)高級アルコール硫酸エステル塩、ポリオキシアルキレン高級アルコール硫酸エステル塩、アルキルフェニルエーテル硫酸エステル塩、ポリオキシアルキレンアルキルフェニルエーテル硫酸エステル塩、グリセリン脂肪酸エステルモノ硫酸エステル塩等の硫酸エステル型、(3)アルカンスルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩、α−スルホ脂肪酸エステル塩、ジアルキルスルホコハク酸塩等のスルホン酸型、(4)アルキルリン酸エステル塩、ポリオキシアルキレンアルキルリン酸エステル塩、ポリオキシアルキレンアルキルフェニルリン酸エステル塩、グリセリン脂肪酸エステルモノリン酸エステル塩等のリン酸エステル型アニオン界面活性剤等が挙げられる。
(D)成分における塩は、ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属塩、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン等のアルカノールアミン塩を示す。
これらは、1種のみを単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。
(D)成分としては、アルカンスルホン酸塩、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩が好ましい。
前記アルカンスルホン酸塩は、2級アルカンスルホン酸塩であることがより好ましい。また、アルカンスルホン酸塩が有するアルキル基の炭素数は、10〜20であることが好ましく、10〜14であることがより好ましい。
前記直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩は、アルキル基の炭素数が8〜16であることが好ましく、10〜14であることがより好ましい。
前記ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩は、アルキル基の炭素数が10〜20であることが好ましい。また、EOの平均付加モル数が0.5〜8モルであることが好ましい。
本組成物(100質量%)中の(D)成分の含有量は、1〜10質量%であることが好ましく、1〜5質量%であることがより好ましく、2〜5質量%であることがさらに好ましい。(D)成分の含有量が1質量%以上であれば、本組成物の塗布洗浄力が向上する。また、(D)成分の含有量が10質量%以下であれば、本組成物の液安定性が向上する。
(その他の任意成分)
本組成物は、本発明の効果を損なわない範囲内であれば、前記(A)成分〜(D)成分に加えて、必要に応じて任意成分として衣料用の液体洗浄剤組成物に通常用いられる以下に挙げるような成分を含有していてもよい。
例えば、(A)成分のノニオン界面活性剤以外の下記界面活性剤を含有していてもよい。
(A)成分以外のノニオン界面活性剤:第1級アルコールにAOを付加したポリオキシエチレンアルキルエーテル等。
両性界面活性剤:カルボン酸型両性界面活性剤(アミノ型、ベタイン型)、硫酸エステル型両性界面活性剤、スルホン酸型両性界面活性剤、リン酸エステル型両性界面活性剤、その他の界面活性剤(天然界面活性剤、タンパク質加水分解物の誘導体、高分子界面活性剤、チタン・ケイ素を含む界面活性剤、フッ化炭素系界面活性剤)等。
カチオン界面活性剤:アルキルトリメチルアンモニウム塩、ジアルキルジメチルアンモニウム塩、アルキルピリジニウム塩等。
その他、例えば、洗浄性能向上や配合安定性向上等を目的として、安定化剤(安息香酸ナトリウム、クエン酸、クエン酸ナトリウム、多価アルコール、ポリエチレングリコールアルキルエーテル、ポリプロピレングリコールアルキルエーテル、ポリエチレンポリプロピレングリコールアルキルエーテル、ポリエチレン(プロピレン)グリコールフェニルエーテル、ポリプロピレングリコールフェニルエーテル、ポリエチレンポリプロピレングリコールフェニルエーテル等)、増粘剤(長鎖脂肪酸アルキルアミド等)、風合い向上剤、pH調整剤、防腐剤、ハイドロトロープ剤、蛍光剤、移染防止剤、パール剤、酸化防止剤、ソイルリリース剤等を含有していてもよい。
また、商品の付加価値向上等を目的として、着色剤、着香剤、乳濁化剤等を含有させることもできる。
着色剤としては、例えば、アシッドレッド138、Polar Red RLS、アシッドイエロー203、アシッドブルー9、青1号、青色205号、ターコイズP−GR、緑201号(いずれも商品名)等の汎用の色素や顔料が挙げられる。
本組成物(100質量%)中の着色剤の含有量は、0.00005〜0.0005質量%であることが好ましい。
着香剤としては、例えば、特開2002−146399号公報の表11〜18に記載の香料組成物A、B、C、Dが挙げられる。
本組成物(100質量%)中の着香剤の含有量は、0.1〜1質量%であることが好ましい。
乳濁化剤としては、ポリスチレンエマルジョン、ポリ酢酸ビニルエマルジョン等が挙げられる。これらの乳濁化剤は、固形分30〜50質量%のエマルジョンを用いることが好ましい。具体例としては、ポリスチレンエマルジョン(サイデン化学社製、商品名:サイビノールRPX−196 PE−3、固形分40質量%)等が挙げられる。
本組成物(100質量%)中の乳濁化剤の含有量は、0.01〜0.5質量%であることが好ましい。
本組成物は、以上説明した(A)成分及び(B)成分、並びに必要に応じて(C)成分、(D)成分及び任意成分を用い、これらをイオン交換水等の精製水と混合することで、それら各成分の含有量を調整して調製することができる。
本組成物は、常法に基づいて製造することができる。
また、本組成物の使用方法は、洗浄剤組成物の通常の使用方法を用いることができる。すなわち、本組成物を洗濯時に洗濯物と一緒に水に投入する方法、本組成物を泥汚れや皮脂汚れに直接塗布する方法、本組成物を予め水に溶かして衣類を浸漬する方法等が挙げられる。また、本組成物を洗濯物に塗布後、適宜放置した後、本組成物以外の通常の洗濯液を用いた通常の洗濯を行う方法であってもよい。
本組成物は(A)成分が高濃度であり洗浄力が高いため、その使用量を、従来の液体洗浄剤組成物の使用量に比べて実質半量以下にすることができる。例えば、従来の液体洗浄剤組成物は、標準使用量として液体洗浄剤組成物20mLを30Lの水道水に投入して洗浄することが主流となっている。本組成物においては、本組成物10mLを30Lの水道水に投入して洗浄しても充分に洗浄性能を発揮できる。
以上説明した本組成物は、(A)成分を50質量%を超えるような高濃度で含有するため、優れた塗布洗浄力を有している。また、従来の洗浄剤組成物よりも濃縮化の度合いを高めても、(B)成分を5質量%以上含有しているために、沈殿、ゲル化等の発生が高度に抑制される優れた液安定性が得られ、塗布洗浄力を充分に発揮できる。また、通常酵素を配合した場合は組成物の液安定性が低下するが、本組成物では(C)成分である酵素を含有させた場合であっても、優れた液安定性を有している。
以下、実施例及び比較例を示して本発明を詳細に説明する。ただし、本発明は以下の記載によっては限定されない。
<液体洗浄剤組成物の調製>
液体洗浄剤組成物の調製に用いた各成分は以下に示す通りである。
[(A)成分]
A−1:ソフタール70(炭素数12〜14の2級アルコールに平均付加モル数7モルでエチレンオキシド(EO)を付加させたポリオキシエチレンアルキルエーテル、日本触媒社製)
A−2:ソフタール90(炭素数12〜14の2級アルコールに平均付加モル数9モルでEOを付加させたポリオキシエチレンアルキルエーテル、日本触媒社製)
A−3:ソフタール120(炭素数12〜14の2級アルコールに平均付加モル数12モルでEOを付加させたポリオキシエチレンアルキルエーテル、日本触媒社製)
A−4:ソフタール150(炭素数12〜14の2級アルコールに平均付加モル数15モルでEOを付加させたポリオキシエチレンアルキルエーテル、日本触媒社製)
[(A’)成分]((A)成分の比較品)
A’−1:C1327O(EO)15H(Diadolアルコール(分岐率50%、三菱化学社製)に平均付加モル数15モルでEOを付加させた化合物。)
[(B)成分]
B−1:エチレングリコール(δ=16.30、日本触媒社製)
B−2:プロピレングリコール(δ=14.80、BASF社製)
[(B’)成分]((B)成分の比較品)
B’−1:n−プロパノール(δ=11.97、ダイセル化学工業社製)
[(C)成分]
C−1:エバラーゼ16L TypeEX(商品名、プロテアーゼ、ノボザイムズ社製)
C−2:リカナーゼ ウルトラ2.5XL(商品名、プロテアーゼ、ノボザイムズ社製)
C−3:ライペックス100L(商品名、リパーゼ、ノボザイムズ社製)
C−4:ステインザイム12L(商品名、アミラーゼ、ノボザイムズ社製)
[(D)成分]
D−1:ライポンLH−200(商品名、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸(LAS)、炭素数10〜14、平均分子量322、ライオン社製)
D−2:ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム(AES)(合成品、炭素数12〜13、EOの平均付加モル数2モル、原料アルコール:ネオドール23(商品名、シェル社製))
D−3:SAS30(商品名、セカンダリ−アルカンスルホン酸ナトリウム(SAS)、クラリアント・ジャパン社製)
[その他の任意成分]
エタノール:95vol%合成エタノール(商品名、NEDO製)
PEG:PEG#1000−L60(商品名、ポリエチレングリコール、ライオン社製)
PHS−H:p−トルエンスルホン酸(協和発酵社製)
クエン酸:液体クエン酸(商品名、一方社油脂工業社製)
MEA:モノエタノールアミン(日本触媒製)
香料:特開2002−146399号公報の表11〜18記載の香料組成物A
色素:緑201号(癸巳化成社製)
精製水:イオン交換水
[調製方法]
表1〜3に示す組成の液体洗浄剤組成物を、常法に準じて、以下のように調製した。
2cmの撹拌子の入った円筒ガラス瓶(直径50mm、高さ100mm)に、(A)成分と(B)成分を入れ、次に任意成分を入れて、400rpmで撹拌子を撹拌させ、(D)成分を入れて撹拌混合した。その後、全体量が98質量部になるように精製水を入れ、撹拌混合した後、pHを調整し、(C)成分を入れ、さらに全体量が100質量部になるように精製水を加えて液体洗浄剤組成物を調製した。また、(A’)成分、(B’)成分については、それぞれ(A)成分、(B)成分の代わりに用いた以外は同様にして液体洗浄剤組成物を調製した。
pHの調整は、液体洗浄剤組成物の25℃でのpHが7.0(実施例15については9.5)となるように、pH調整剤(水酸化ナトリウム又は硫酸)を適量添加することにより行った。表1〜3中の各成分の含有量の単位は質量部であり、純分換算量を示す。
<評価方法>
本実施例で調製した液体洗浄剤組成物について、以下に示す方法及び評価基準によって、皮脂汚れ、食べこぼし汚れ(代表としてカレー汚れ)に対する塗布洗浄力を評価した。また、該液体洗浄剤組成物の液安定性の評価として、一定期間保存後に外観安定性及びヘキサゴナル相の有無を評価した。
[皮脂汚れに対する塗布洗浄力]
10cm角に裁断した100番手の綿平織り布(原布)に、顔面の皮脂汚れを擦りつけて皮脂汚れ布(汚垢布)6枚を作製した。
洗浄方法としては、25℃で24時間保存後の各例の液体洗浄剤組成物0.1gを6枚の汚垢布に塗布し、5分放置後、該汚垢布をTerg−O−Tometer(UNITED STATES TESTING社製)に投入し、15℃水道水(硬度3DH)0.9Lを入れ、120rpmで10分間撹拌した後、二槽式洗濯機(三菱電機社製、品番:CW−C30A1−H1)に移し、1分間脱水した。その後、1分間流水ですすぎ、1分間脱水をした後、風乾した。
皮脂汚れ付着前の原布と、汚れ付着後の洗浄前後の汚垢布のZ値(反射率)を、測色色差計(日本電色社製、製品名:SE2000)を用いて測定し、下式(1)により洗浄率(%)を算出した。
洗浄率(%)=(洗浄後の汚垢布のZ値−洗浄前の汚垢布のZ値)/(原布のZ値−洗浄前の汚垢布のZ値)×100 ・・・(1)
皮脂汚れに対する塗布洗浄力の評価は、式(1)により算出される洗浄率(%)を用いて、下記基準において△、○、◎であれば洗浄力が良好であると判定した。なお、洗浄率(%)は、汚垢布6枚の平均値を用いた。
◎:洗浄率が60%以上。
○:洗浄率が50%以上60%未満。
△:洗浄率が40%以上50%未満。
×:洗浄率が40%未満。
[カレー汚れに対する塗布洗浄力]
ボンカレーゴ−ルド中辛口(商品名、大塚食品社製)をガーゼでろ過したものをステンレスバットに開けた中に、100番手の綿平織り布(原布)を約1時間浸漬した後、ブラッシングして過剰に付着した汚れを脱落させ、一夜風乾し、10cm×10cmに裁断したもの6枚をカレー汚れ布(汚染布)とした。
洗浄方法としては、25℃で24時間保存後の各例の液体洗浄剤組成物0.6gを用い、前記皮脂汚れの汚垢布における洗浄方法と同様の方法を用いた。
カレー汚れ付着前の原布と、カレー汚れ付着後の洗浄前後の汚染布のZ値(反射率)を、測色色差計(日本電色社製、製品名:SE2000)を用いて測定し、下式(2)により洗浄率(%)を算出した。
洗浄率(%)=(洗浄後の汚染布のZ値−洗浄前の汚染布のZ値)/(原布のZ値−洗浄前の汚染布のZ値)×100 ・・・(2)
カレー汚れに対する塗布洗浄力の評価は、式(2)により算出される洗浄率(%)を用いて、下記基準において△、○、◎であれば洗浄力が良好であると判定した。なお、洗浄率(%)は、汚染布6枚の平均値を用いた。
◎:洗浄率が40%以上。
○:洗浄率が35%以上40%未満。
△:洗浄率が30%以上35%未満。
×:洗浄率が30%未満。
[外観安定性]
液体洗浄剤組成物150mLを、直径50mm、高さ100mmの円筒ガラス瓶に取り、フタを閉めて密封した。この状態で、25℃の恒温室に1ケ月保存後、外観を目視で観察した。外観安定性は下記基準に従って評価した。
○:外観は均一であった。
×:沈殿、ゲル化が見られた
[ヘキサゴナル相の有無]
ヘキサゴナル相はゲル化における核となり得ることから、該ヘキサゴナル相の有無についても評価を行なった。
前記外観安定性の評価に用いた液体洗浄剤組成物を20℃にてプレパラート上に少量採取し、偏光顕微鏡(OLYMPAS BH−2、オリンパス社製)により相状態を観察し、ヘキサゴナル相の有無を判断した。
実施例及び比較例で調製した液体洗浄剤組成物に対する塗布洗浄力、外観安定性、ヘキサゴナル相の有無の評価を表1〜3に示す。
Figure 2010189611
Figure 2010189611
Figure 2010189611
表1及び2に示すように、実施例1〜22の液体洗浄剤組成物は、(A)成分を高濃度化しているために高い塗布洗浄力を有しており、かつ(B)成分を5質量%以上含有していることにより液安定性にも優れていた。
一方、表3に示すように、SP値が14以上23.50未満である有機溶剤を用いているものの、その含有量が5質量%未満である比較例1、2では、液安定性が低かった。また、(A)成分を用いていない比較例2では、塗布洗浄力も低かった。
また、SP値が14未満の有機溶剤を用いた比較例3でも、液安定性が低かった。
また、(A)成分の含有量を30質量%とした比較例4では、(B)成分の含有量が2質量%であっても液安定性に優れていたが、(A)成分の濃度が低いために塗布洗浄力が充分に得られなかった。
本発明の液体洗浄剤組成物は、特に塗布洗浄力に優れ、衣料用の洗浄剤組成物として好適に用いることができる。

Claims (3)

  1. (A)成分:第2級アルコールアルコキシレートと、(B)成分:溶解度パラメータが14以上23.50未満である有機溶剤とを含有し、
    (A)成分の含有量が50質量%超75質量%以下であり、(B)成分の含有量が5〜10質量%であることを特徴とする液体洗浄剤組成物。
  2. さらに、(C)成分:酵素を含有する請求項1に記載の液体洗浄剤組成物。
  3. さらに、(D)成分:アニオン界面活性剤を含有する請求項1又は2に記載の液体洗浄剤組成物。
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JP2012224652A (ja) * 2011-04-14 2012-11-15 Lion Corp 液体洗浄剤
JPWO2015182718A1 (ja) * 2014-05-30 2017-04-20 ライオン株式会社 液体洗浄剤

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