JP2010188065A - パチンコ機 - Google Patents

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JP2010188065A JP2009038232A JP2009038232A JP2010188065A JP 2010188065 A JP2010188065 A JP 2010188065A JP 2009038232 A JP2009038232 A JP 2009038232A JP 2009038232 A JP2009038232 A JP 2009038232A JP 2010188065 A JP2010188065 A JP 2010188065A
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Takahiro Sato
孝弘 佐藤
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Abstract

【課題】始動入賞口への遊技球の入賞に期待感を持たせる時間を長くした部品点数の少ない簡単な構成の組み立ての容易なパチンコ機を提供することである。
【解決手段】遊技板2の中央部に取付けられたセンター役物10の開口枠11の後方に図柄表示装置12を配置する。開口枠11の側部に形成されたワープ通路13に進入して下端の出口13cから転がり出る遊技球Bを開口枠11の下側部に設けられたステージ16上に誘導する。ステージ16の上面を、左右両端から中央に向けて下り勾配を持って傾斜するV字型として上面中央部にV溝17を形成し、そのV溝17の前端から落下する遊技球Bがその下方に設けられた始動入賞口3に入賞し易くする。V溝17を挟む一側の傾斜面18aと他側の傾斜面18bのそれぞれにV溝17の後端部に至る迷路状の溝状の転動路19を設け、その転動路19を遊技球Bが転がり移動する際に、ステージ16を前後方向に傾動させてV溝17に至るまでの時間を長引かせるようにする。
【選択図】図1

Description

この発明は、遊技球の入賞によって図柄表示装置の表示画面に図柄の変動表示を行わせる始動入賞口の上方にステージが設けられたパチンコ機に関する。
遊技板の中央部にセンター役物を取付け、そのセンター役物に設けられた開口枠の後方に液晶表示装置等の図柄表示装置を配置し、上記センター役物の下方に設けられた始動入賞口に遊技球が入賞した際、図柄表示装置の表示画面に図柄の変動表示を所定時間行わせ、複数の特別図柄が特定の停止表示態様で停止表示された時、大当たり遊技状態として、特別可変入賞装置の入口を塞いでいた扉を予め定められた作動条件に従って開閉させるようにしたパチンコ機においては、普通、開口枠の両側に外部から内部に通じるワープ通路を設け、そのワープ通路の下端の出口から転がり出る遊技球を開口枠の下側部に設けられたステージ上で転動させてから下方に落下させるようにして、始動入賞口への遊技球の入賞率を高めるようにしている。
ここで、ステージが固定の配置であると、遊技球の動きが単純なものとなり、ステージ上で転動する遊技球はステージ上から直ちに落下して、始動入賞口への入賞に対する期待感を持たせる時間が短く、遊技の面白味を持たせることができない。
そのような不都合を解消するため、特許文献1に記載されたパチンコ機においては、ワープ通路を両側に有する開口枠の下側部にメイン可動ステージを左右方向に揺動可能に設け、そのメイン可動ステージの下段側に固定ステージを設け、さらに、その固定ステージの前方で固定ステージより少し低い位置にサブ可動ステージを揺動可能に設け、上記ワープ通路の下端出口から流れ出る遊技球をメイン可動ステージ上で転動させ、そのメイン可動ステージから固定ステージ上やサブ可動ステージ上に遊技球を落下させて転動させ、かつ、上記メイン可動ステージやサブ可動ステージの揺動により、遊技球の転動経路を種々変化させるようにして、サブ可動ステージから転がり落ちるまでの時間、すなわち、遊技者に始動入賞口への遊技球の入賞に期待感を持たせる時間を長くし、遊技に面白味を持たせるようにしている。
特開2005−318948号公報
ところで、上記特許文献1に記載のパチンコ機においては、メイン可動ステージ、固定ステージおよびサブ可動ステージの3つのステージを必要とし、しかも、メイン可動ステージおよびサブ可動ステージを水平方向に揺動させる揺動機構を必要とするため、部品点数が多くなって構成が複雑となり、組み立てに時間を要するという不都合がある。
この発明の課題は、上記と同様に、始動入賞口への遊技球の入賞に期待感を持たせる時間を長くした部品点数の少ない簡単な構成の組み立ての容易なパチンコ機を提供することである。
上記の課題を解決するために、この発明においては、遊技板の中央部にセンター役物を取付け、そのセンター役物の中央部に設けられた開口枠の後方に図柄表示装置を配置し、前記開口枠の側部に外部から内部に通じるワープ通路を形成し、そのワープ通路に進入して下端の出口から開口枠内に転がり出る遊技球を開口枠の下側部に設けられたステージ上で転動させ、そのステージの左右方向の中央部まで移動した遊技球が落下して、その下方に設けられた始動入賞口に入賞した際に前記図柄表示装置の表示画面に図柄の変動表示を所定時間行わせるようにしたパチンコ機において、前記ステージを前後方向に傾動自在に支持し、そのステージを前後方向に傾動させるアクチュエータを設け、前記ステージの上面を、左右両端から中央に向けて下り勾配を持って傾斜するV字型として上面中央部に転がり移動してきた遊技球を前端側からその下方に設けられた前記始動入賞口に向けて落下させるV溝を形成し、そのV溝を挟む一側の傾斜面と他側の傾斜面のそれぞれに、前記ステージの左右両端側からV溝の後端部に至る迷路状の溝状の転動路を設け、各転動路を形成する前側壁の途中に落下口を設けた構成を採用したのである。
上記の構成からなるパチンコ機において、ワープ通路の下端出口から転がり出る遊技球は、ステージの上面に設けられた迷路状の転動路に進入して、その転動路を転がり移動する。
このとき、ステージは、アクチュエータの駆動により前後方向に反復して傾動されているため、遊技球は、迷路状の転動路に沿って転がり移動しつつ、ステージの前後方向に移動することになる。
また、転動路に沿う遊技球の転がり移動時において、転動路を形成する前側壁の途中に形成された落下口と対向する位置まで転がり移動し、そのとき、ステージが後側から前側に向けて下り勾配をもって傾斜する方向に向けて傾動すると、上記落下口から下方に落下して、始動入賞口に入賞することはない。
運よくV溝の位置まで遊技球が転がり移動すると、そのV溝の前端側からその下方に設けられた始動入賞口に向けて落下する。そして、その始動入賞口に入賞すると、図柄表示装置の表示画面に図柄の変動表示が行なわれる。
上記のように、ステージ上に転がり移動した遊技球は、迷路状の転動路に沿って転がり移動し、その移動時にステージの前後方向への傾動により、そのステージの前後方向に移動するため、V溝に至るまでに時間がかかり、遊技者に始動入賞口への遊技球の入賞に期待感を持たせる時間は非常に長いものとなる。
上記のように、この発明においては、ステージ上に転がり移動した遊技球は、迷路状の転動路に沿って転がり移動し、その移動時にステージの傾動により、そのステージの前後方向に移動するため、遊技者に始動入賞口への遊技球の入賞に期待感を持たせる時間を長く取ることができる。
また、ステージを傾動自在に支持し、そのステージをアクチュエータによって傾動させる部品点数の少ない簡単な構成であるため、遊技板に対して容易に組付けることができる。
この発明に係るパチンコ機の遊技盤の一部分を示す正面図 図1のステージ部分を拡大して示す一部切欠正面図 図2の平面図 図2のIV−IV線に沿った断面図 図4の作動状態を示す断面図 ステージを示す斜視図
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1に示すセンター役物10は、図4に示す遊技盤1の遊技板2の中央部に取付けられている。また、遊技板2には、図1に示すように、センター役物10の中央真下位置に始動入賞口3と、その始動入賞口3の下方に特別可変入賞装置4が設けられている。
センター役物10の中央部に設けられた開口枠11の後方には液晶表示装置等の図柄表示装置12が配置されている。図柄表示装置12は、始動入賞口3に遊技球Bが入賞した際に、表示画面12aに図柄の変動表示を所定時間行なわせるようになっている。
そして、上記表示画面12aに複数の特別図柄が特定の停止表示態様で停止表示すると、大当たり遊技状態として、特別可変入賞装置4の入口を塞いでいた扉4aが予め定められた作動条件に従って開閉するようになっている。
開口枠11の両側部には、外部から内部に通じるワープ通路13が形成されおり、そのワープ通路13の上部の入口13aから内部に進入した遊技球Bは、落下路13bを落下して、下端の出口13cから転がり出るようになっている。
図3に示すように、開口枠11における下辺枠11aの上面両端部には、ワープ通路13の下端出口13cから転がり出る遊技球Bを左右方向の中央部に誘導する溝状の誘導路14が設けられている。
図1乃至図3に示すように、下辺枠11aには、左右方向の中央部に切欠部15が形成され、その切欠部15内にステージ16が組込まれている。
図2および図6に示すように、ステージ16の上面は、左右両端から中央に向けて下り勾配を持って傾斜するV字型とされて上面中央部にV溝17が形成され、そのV溝17の前端は始動入賞口3の真上に位置している。
図3および図6に示すように、V溝17を挟む一側の傾斜面18aと他側の傾斜面18bのそれぞれには、ステージ16の左右両端側からV溝17の後端部に至る迷路状の溝状の転動路19が設けられ、各転動路19の外端の開口は誘導路14の端部開口と対向している。
転動路19を形成する前側壁19aの途中には落下口20が形成され、この落下口20は始動入賞口3に対して左右方向にずれた位置に配置されている。
図2に示すように、ステージ16の左右両端には支点軸21が設けられ、その支点軸21は切欠部15の両側壁により回転自在に支持されている。ステージ16は、支点軸21を中心にして前後方向に傾動可能となり、上記支点軸21に接続されたアクチュエータ22によって設定角度前後方向に傾動されるようになっている。
ここで、アクチュエータ22は、ステッピングモータであってもよく、あるいは、ロータリソレノイドであってもよい。
実施の形態で示すパチンコ機は上記の構造からなり、ワープ通路13内に遊技球Bが進入し、その遊技球Bがワープ通路13の下端出口13cから転がり出ると、その遊技球Bは誘導路14に案内されて、ステージ16の上面に設けられた迷路状の転動路19に進入し、その転動路19を転がり移動する。
このとき、ステージ16は、アクチュエータ22の駆動により支点軸21を中心にして、図4および図5に示すように前後方向に反復して傾動されているため、遊技球Bは、迷路状の転動路19に沿って転がり移動しつつ、ステージ16の前後方向に転がり移動することになる。
また、遊技球Bが転動路19に沿って転がり移動する転動時において、転動路19を形成する前側壁19aの途中に形成された落下口20と対向する位置まで転がり移動し、そのとき、ステージ16が後側から前側に向けて下り勾配をもつ方向に傾動すると、上記落下口20から下方に落下する。この場合、落下口20は始動入賞口3に対して左右方向に位置がずれているため、遊技球Bが始動入賞口3に入賞することはない。
運よくV溝17の位置まで遊技球Bが転がり移動すると、そのV溝17の前端側からその下方に設けられた始動入賞口3に向けて落下する。そして、その始動入賞口に入賞すると、図柄表示装置12の表示画面12aに図柄の変動表示が行なわれる。
上記のように、ステージ16上に転がり移動した遊技球Bは、迷路状の転動路19に沿って転がり移動し、その移動時にステージ16の前後方向への傾動により、そのステージ16の前後方向に転がり移動するため、V溝17に至るまでに時間がかかり、遊技者に始動入賞口3への遊技球の入賞に期待感を持たせる時間は非常に長いものとなる。
実施の形態では、ステージ16を常に揺動させるようにしているが、図1に示すように、ワープ通路13に、遊技球Bの通過を検出するセンサ23を設け、そのセンサ23が遊技球Bの通過を検出したとき、アクチュエータ22を一定時間始動させるようにすると、無駄な電気の消費を抑制することができる。また、アクチュエータ22の発熱を抑えることができるため、冷却対策を不要とすることができる。
2・・・遊技板、3・・・始動入賞口、10・・・センター役物、11・・・開口枠、12・・・図柄表示装置、12a・・・表示画面、13・・・ワープ通路、13c・・・出口、16・・・ステージ、18a・・・傾斜面、18b・・・傾斜面、19・・・転動路、19a・・・前側壁、20・・・落下口、22・・・アクチュエータ、23・・・センサ

Claims (1)

  1. 遊技板の中央部にセンター役物を取付け、そのセンター役物の中央部に設けられた開口枠の後方に図柄表示装置を配置し、前記開口枠の側部に外部から内部に通じるワープ通路を形成し、そのワープ通路に進入して下端の出口から開口枠内に転がり出る遊技球を開口枠の下側部に設けられたステージ上で転動させ、そのステージの左右方向の中央部まで移動した遊技球が落下して、その下方に設けられた始動入賞口に入賞した際に前記図柄表示装置の表示画面に図柄の変動表示を所定時間行わせるようにしたパチンコ機において、
    前記ステージを前後方向に傾動自在に支持し、そのステージを前後方向に傾動させるアクチュエータを設け、前記ステージの上面を、左右両端から中央に向けて下り勾配を持って傾斜するV字型として上面中央部に転がり移動してきた遊技球を前端側からその下方に設けられた前記始動入賞口に向けて落下させるV溝を形成し、そのV溝を挟む一側の傾斜面と他側の傾斜面のそれぞれに、前記ステージの左右両端側からV溝の後端部に至る迷路状の溝状の転動路を設け、各転動路を形成する前側壁の途中に落下口を設けたことを特徴とするパチンコ機。
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