JP2006000559A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
遊技盤上の限られた空間を有効に活用して遊技球の移動状態を複雑に変化できるようにし、遊技の興趣を高めることができる遊技機を提供する。
【解決手段】
開口窓部5の下方に遊技球が転動可能なステージ31を備え、ステージ31は、遊技球を転動可能な第1ステージ51と、第1ステージ51の前面側下方に設けられて遊技球を始動口8側へと誘導する第2ステージ61と、第1ステージ51の下方であって第2ステージ61の上方に設けられ、前傾斜状態と後傾斜状態とに変動する変動ステージ71と、第1ステージ51と第2ステージ61との境界段差を形成する壁部41の一部を後方へ窪ませて形成した窪部42と、から構成し、変動ステージ71が前傾斜した際に、第1ステージ51から流下した遊技球を遊技球保持部材80に保持し、後傾斜した際に保持した遊技球を窪部42に導入して第2ステージ61の遊技球誘導溝65を経て始動口8側へと誘導する。
【選択図】図3
Description
そして、例えば、特開2003−24550号公報(特許文献1)に開示されているように、センターケース(包囲枠)の下部に設けられたステージの中央に開閉可能な可動部材を有する通過案内機構が設けられ、上記ステージでの遊技球の転動による遊技性、及び遊技球の転動に基づく始動口への入賞率の変化により遊技の興趣を高めることを試みた遊技機が提案されている。
また、単なる転動面の大型化では、遊技球の転動時間が徒に長くなり、転動終了タイミングが把握しにくく、却って、遊技者がストレスを感じる虞れがある。
前記センターケースは、
遊技球を受け入れ可能な遊技球流入口と、
前記窓部の下方に設けられ、前記遊技球流入口から受け入れた遊技球が転動可能なステージと、
を備え、
前記ステージは、
前記遊技球流入口から受け入れた遊技球を転動可能な第1ステージと、
該第1ステージの前面側に第1ステージよりも低く設けられ、前記始動口へ向けて傾斜した傾斜底部を有する第2ステージと、
前記第1ステージの下方であって前記第2ステージの前記傾斜底部の上方に設けられ、上面が前傾斜状態と後傾斜状態とに変動する変動ステージと、
前記第1ステージと前記第2ステージとの境界段差を形成する壁部の一部を後方へ窪ませて形成し、その底部を前記第2ステージの前記傾斜底部と連続させて形成した窪部と、
から構成し、
前記第2ステージは、
前記傾斜底部に、前記窪部から前記始動口側へと誘導する遊技球誘導溝を形成し、
前記変動ステージは、
水平方向に回動軸を備えた板部材からなり、
前記回動軸を前記壁部に軸支することにより、前傾斜および後傾斜可能に構成され、
前記第1ステージから流下した遊技球を、前傾斜した際に保持可能な遊技球保持部材を前端部に備え、該遊技球保持部材が保持した遊技球を後傾斜した際に前記窪部に導入して前記第2ステージの前記遊技球誘導溝を経て前記始動口側へと誘導することを特徴とする遊技機である。
その上面の前後方向の途中から後端部へ向けて放射状に複数の溝部を有し、
後傾斜状態においては、前記境界段差を形成する前記壁部に遊技球を当接させて前記溝部のうちの中央の溝部を除くいずれかの溝部に停留可能とする一方、
前傾斜状態においては、前記溝部に停留させた遊技球を前方へ移動させて前記遊技球保持部材に保持可能に構成したことを特徴とする請求項1に記載の遊技機である。
該阻止部材は、
後傾斜状態においては、前記変動ステージから前記窪部を経て流下する遊技球に当接して該窪部から遊技球が流出することを阻止する一方、
前傾斜状態に変換することにより遊技球から離間して、遊技球の流出阻止を解除することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の遊技機である。
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、センターケース内の下部に遊技球流入口から受け入れた遊技球が転動可能なステージを備え、該ステージは、第1ステージ、第2ステージ、変動ステージ及び窪部から構成されており、遊技球流入口から受け入れられた遊技球は、まず第1ステージを転動して変動ステージへと流下し、該変動ステージが前傾斜状態に変換した際に遊技球保持部材に保持され、変動ステージが後傾斜状態に変換した際に、窪部へと導入されて第2ステージへと流下し、該第2ステージの遊技球誘導溝を経て始動口側へと誘導されるように構成したので、遊技球の転動に基づく転動時間の確保による興趣と、遊技球の転動に基づく始動口への入賞率の変化による興趣とを共に満足させることができる。
なお、変動表示ゲームで特定の結果態様になった場合に付与される遊技価値は、これに限定されるものではなく、適宜に設定することができる。
この変動ステージ71の作動機構91は、図6の斜視図に示す様に、一方の回動軸72に設けたギヤ機構92と、サーボモーター等の駆動源93と、このサーボモーター93の駆動軸94に固定され、上記ギヤ機構92に噛合されるピニオンギヤ95とから構成されており、上記サーボモーター93を正逆回転することにより、ピニオンギヤ95及びギヤ機構92を介して変動ステージ71を前傾斜状態と後傾斜状態とに変換させるように構成されている。また、他方の回動軸73には扇状または三角形状の遮光板97が径方向外方へ向けて設けられ、この遮光板97には三角形状の開口部101が形成されており、該遮光板97が、例えば、発光素子と受光素子とから成る光センサ99の通光を遮ることによるオン、オフ信号の検出によって、変動ステージ71の作動状態を制御するように成っている(図13参照)。なお、変動ステージ71の具体的な作動制御については後述する。
図7は変動ステージが後傾斜状態のときに遊技球を受け入れている状況を示す斜視図であり、図8はその状況の縦断面図である。また、図9は変動ステージが前傾斜状態のときに、遊技球保持部材が遊技球を保持するとともに、落下部から遊技球が落下している状況を示す斜視図であり、図10は変動ステージが前傾斜状態のときに遊技球保持部材が遊技球を保持している状況を示す縦断面図である。さらに、図11は変動ステージが後傾斜状態のときに窪部を経由して遊技球を始動口側へ誘導している状況を示す斜視図であり、図12はその状況の縦断面図である。
図6において説明したように、一方の回動軸73には遮光板97が設けられおり、この遮光板97の三角形状の開口部101を有する部分が光センサ99の通光を遮ることにより、制御装置(図示せず)が光センサー99のオン、オフ信号を検出して、変動ステージ71の作動を制御するように成っている。
3 遊技領域
4 センターケース
4a 凹室
5 開口窓部
6 変動表示装置
8 始動口
25 底部
30,30 遊技球流入口
31 誘導部
32 取付後部
41 壁部
42 窪部
51 第1ステージ
52 落下防止壁
53 落下許容部
55 転動面
61 第2ステージ
62 傾斜底部
63,64 第2ステージの左右両側部分
65 遊技球誘導溝
71 変動ステージ
80 遊技球保持部材
83 溝部
83a 中央の溝部
87 転動可能領域
88,89 落下部
100 遊技球
101 開口部
111 変動ステージ
112 阻止部材
Claims (5)
- 遊技盤に形成された遊技領域の略中央部に、凹室に窓部を形成したセンターケースを配設し、該センターケースの窓部に表示面を臨ませて変動表示装置を設け、前記センターケースの下方に位置する遊技領域に、前記変動表示装置の表示状態を変化させる始動口を配設した遊技機において、
前記センターケースは、
遊技球を受け入れ可能な遊技球流入口と、
前記窓部の下方に設けられ、前記遊技球流入口から受け入れた遊技球が転動可能なステージと、
を備え、
前記ステージは、
前記遊技球流入口から受け入れた遊技球を転動可能な第1ステージと、
該第1ステージの前面側に第1ステージよりも低く設けられ、前記始動口へ向けて傾斜した傾斜底部を有する第2ステージと、
前記第1ステージの下方であって前記第2ステージの前記傾斜底部の上方に設けられ、上面が前傾斜状態と後傾斜状態とに変動する変動ステージと、
前記第1ステージと前記第2ステージとの境界段差を形成する壁部の一部を後方へ窪ませて形成し、その底部を前記第2ステージの前記傾斜底部と連続させて形成した窪部と、
から構成し、
前記第2ステージは、
前記傾斜底部に、前記窪部から前記始動口側へと誘導する遊技球誘導溝を形成し、
前記変動ステージは、
水平方向に回動軸を備えた板部材からなり、
前記回動軸を前記壁部に軸支することにより、前傾斜および後傾斜可能に構成され、
前記第1ステージから流下した遊技球を、前傾斜した際に保持可能な遊技球保持部材を前端部に備え、該遊技球保持部材が保持した遊技球を後傾斜した際に前記窪部に導入して前記第2ステージの前記遊技球誘導溝を経て前記始動口側へと誘導することを特徴とする遊技機。 - 前記変動ステージは、
その上面の前後方向の途中から後端部へ向けて放射状に複数の溝部を有し、
後傾斜状態においては、前記境界段差を形成する前記壁部に遊技球を当接させて前記溝部のうちの中央の溝部を除くいずれかの溝部に停留可能とする一方、
前傾斜状態においては、前記溝部に停留させた遊技球を前方へ移動させて前記遊技球保持部材に保持可能に構成したことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 - 前記変動ステージは、
その上面の前記遊技球保持部材から前記溝部に至る領域の側縁部を遊技球が落下可能な落下部とし、前傾斜状態で上記落下部から前記第2ステージに落下可能に構成したことを特徴とする請求項2に記載の遊技機。 - 前記変動ステージは、
前記窪部と対向する部位に、下方へ突出した阻止部材を備え、
該阻止部材は、
後傾斜状態においては、前記変動ステージから前記窪部を経て流下する遊技球に当接して該窪部から遊技球が流出することを阻止する一方、
前傾斜状態に変換することにより遊技球から離間して、遊技球の流出阻止を解除することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の遊技機。 - 前記変動ステージは、
略扇形の板部材であって、円弧の中心部側を前端部とし、円弧側を後端部として配設されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の遊技機。
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JP2010188065A (ja) * | 2009-02-20 | 2010-09-02 | Okumura Yu-Ki Co Ltd | パチンコ機 |
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