JP2010187117A - ポストスクリプトデータを用いた印刷用データの検証方法、検証システム及び検証プログラム - Google Patents

ポストスクリプトデータを用いた印刷用データの検証方法、検証システム及び検証プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 本発明は、ポストスクリプトデータを所定単位に分割して世代管理するとともに、プリンタ等で出力された出力媒体を特定することができる固有情報を、出力媒体単位に取得及び管理することを可能とし、さらに、ポストスクリプトデータと出力媒体の同一性の検証を可能としたポストスクリプトデータを用いた印刷用データの検証方法、検証システム及び検証プログラムに関するものである。
【解決手段】 文書単位の編集データファイルから所定単位に分割されたPSデータを生成し、所定単位に分割されたPSデータの世代管理と併せて、プリンタ等で出力された出力媒体を特定することができる固有情報を、出力媒体単位に取得及び管理することを可能とし、さらに、所定単位に分割されたPSデータのコード化情報と出力媒体に印刷されたコード化情報の同一性の検証を可能にした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ポストスクリプトデータを所定単位に分割して世代管理するとともに、プリンタ、イメージセッター又はCTP装置等で出力された出力媒体を特定することができる固有情報を、出力媒体単位に取得及び管理することを可能とし、さらに、ポストスクリプトデータと出力媒体の同一性の検証を可能としたポストスクリプトデータを用いた印刷用データの検証方法、検証システム及び検証プログラムに関するものである。
従来、印刷用の刷版は、印刷原稿をレーザプリンタ、イメージセッターからフィルム等に出力し、出力したフィルムを用いて露光により刷版を作製していた。近年は、コンピュータの発展に伴い、印刷業界おいては、Computer to plate(以下「CTP」という。)によって印刷用の刷版を作製している。CTPは、印刷版を作製する場合に、コンピュータ上で作成されたデジタルデータの印刷原稿から直接印刷用の刷版を作製するものである。
また、コンピュータ上で作成されたデジタルデータの印刷原稿は、Desk Top Publishing(以下「DTP」という。)によって、印刷物のデザイン、編集、版下作成作業等を容易に行うことが可能となっている。DTPでは、Adode Systems社によって開発されたプリンタの出力を制御するためのページ記述言語であるPostScript(登録商標:以下「PS」という。)が用いられており、プリンタに対して印刷の位置を細かく指定することが可能である。そこで、印刷機で大量印刷を行いたい場合に、あらかじめPS言語によってプリンタ出力された校正紙で校正を行い、校了となったデータを用いて製版し、印刷機にて印刷物を作製している。
例えば、DTPシステムとしては、入力データに基づきDTP上での組版イメージを画面表示し、DTP用組版データを簡易に作成することが可能なDTP用組版データ作成装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
PSデータを用いたデジタル式カラー校正刷りシステムとしては、標準的な黒白用ポストスクリプトファイルを使用し、カラープリンタにおけるカラー画像を生成する技術が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
例えば、PSデータファイルの出力時のデータ保証については、CTP下版データの管理に伴う手作業であるCTP下版データの収集、管理情報の付加、CTP下版データの管理の軽減及びCTP下版データの品質保証を容易に行うことができる技術が開示されている。詳細には、製版工程内のRIPからCTP下版データを自動収集するCTP下版データ自動収集手段と、CTP下版データを管理するために必要な情報を取得し、登録する情報登録手段と、CTP下版データを登録された情報に基づき管理するCTP下版データ管理手段とを備えるCTP下版データ管理システムが開示されている(例えば、特許文献3参照)。
特許第2606557号公報 特開平07−001765号公報 特開2007−201860号公報
プリプレス工程の作業は、入稿されたデジタルデータ(紙原稿を含む。)から意図するレイアウト、フォントサイズ、フォント種類、図形及び誤字等の編集作業が行われ、新たなデジタルデータを取得して刷版を作製している。図13に示すように、文書単位の編集データファイルが複数ページで構成されている場合において、編集は複数ページを有するデータファイルで行われるが、校正作業は1ページ単位で行われるため、仮に、B1工程で1ページ目と3ページ目が先に校了になった場合に、その後のB2工程で2ページ目を編集したときに、2ページ目の追記及び/又は削除によっては、校了となった3ページ目のデータが2ページ目又は4ページ目にずれて自動的に修正されてしまうことから、出力用PSデータファイルの出力時のデータが保証できない問題があった。また、オペレータのミスによって本来修正するべきではないページを修正してしまった場合、検知できないという問題があった。
つまり、編集ソフトで編集した文書データに対して、ページ単位で管理することができる仕組みがなく、校了としたページを修正することができるため、校了時のデータの保証がとれないという問題があった。また、最終的にプリンタ、イメージセッター又はCTP装置等で出力された出力媒体と、本来出力すべき編集データの同一性保証がシステム上でとれないため、オペレータのミスなどによって、本来出力すべきでないデータによって印刷物を印刷してしまう問題があった。
また、特許文献1は、DTPソフトによって作成された編集データを印刷出力する際に印刷時間を短縮するために、プリンタのアウトラインフォントのビットマップ展開に関してヒット率を高め印刷時間を短縮することができる技術が紹介されているが、これによると、編集データの世代情報の同一性保証を取る手段までは有していない。また、特許文献3は、手作業で行っていたCTP下版データの管理を軽減し、品質保証を容易に行うことができる技術について紹介されているが、これによると、刷版出力後の検版作業の支援を目的とするものであり、所定単位に分割された各々のデータを世代管理し、保証する手段を有していない。
本発明は、前記課題の解決を目的とするものであり、文書単位の編集データファイルから所定単位に分割されたPSデータを生成し、所定単位に分割されたPSデータの世代管理と併せて、プリンタ、イメージセッター又はCTP装置等で出力された出力媒体を特定することができる固有情報を、出力媒体単位に取得及び管理することを可能とし、さらに、所定単位に分割されたPSデータのコード化情報と出力媒体に印刷されたコード化情報の同一性検証を可能にしたポストスクリプトデータを用いた印刷用データの検証方法、検証システム及び検証プログラムを提案することを目的とする。
本発明は、編集データ取得部、属性情報設定部、データ編集部、PSデータ書き出し部、PSデータファイル分割登録部及び読み出し部を有する編集端末と、記憶部及び前記記憶部に記憶される管理DBを有する管理サーバと、読み取り部と検証部を有する検証端末及び出力装置とから構成される印刷用データの検証システムを用いた印刷用データの検証方法であって、前記編集端末の文書単位の編集データ取得部によって、任意の編集又は印刷物の製造をする際の基である文書単位の編集データファイルを取得し、前記編集端末の属性情報設定部によって、前記編集データファイルに属性情報を設定し、前記編集端末のデータ編集部によって前記属性情報が設定された編集データファイルの作成又は修正すべき箇所の編集をし、更新された編集データファイルを取得し、前記取得した文書単位の編集データファイル又は更新された編集データファイルから前記編集端末のPSデータ書き出し部によって文書単位のPSデータファイルを生成し、前記生成されたPSデータファイルを前記編集端末のPSデータファイル分割登録部によって所定単位に分割された複数のPSデータファイルを生成し、前記所定単位に分割された複数のPSデータファイルを前記管理サーバの記憶部に登録するとともに、前記所定単位に分割された複数のPSデータファイルの属性情報及び世代情報を前記管理サーバの管理DBに登録し、前記管理サーバの前記記憶部に記憶された前記所定単位に分割されたPSデータファイル及び前記世代情報を前記編集端末の読み出し部で読み出し、前記読み出された前記所定単位に分割されたPSデータファイル及び前記世代情報からコード化情報を生成して前記管理サーバの管理DBに登録し、出力装置によって前記コード化情報が印刷された出力媒体を出力し、前記出力媒体に印刷された前記コード化情報を前記検証端末の読み取り部で読み取り、前記管理サーバの管理DBに登録された前記出力媒体のコード化情報を読み出し、前記検証端末の検証部で前記出力媒体に印刷されたコード化情報と前記管理サーバの管理DBに登録された前記出力媒体のコード化情報の同一性を検証することを特徴とする印刷用データの検証方法である。
また、本発明は、前記検証端末の読み取り部による前記出力媒体に印刷されたコード化情報の読み取りに併せて、前記出力媒体を特定することができる固有情報を取得又は追加し、前記取得又は追加された固有情報を前記管理サーバの管理DBに登録することで、前記出力媒体そのものの同一性を検証可能とすることを特徴とする印刷用データの検証方法である。
また、本発明の前記世代情報は、属性情報に加えて、登録日時又は印面情報の少なくとも一つを含むことを特徴とする印刷用データの検証方法である。
また、本発明は、前記出力媒体に印刷されるコード化情報は、前記世代情報に加えて出力日時又は出力指示をしたコンピュータ名の少なくとも一つを含むことを特徴とする印刷用データの検証方法である。
また、本発明は、編集データ取得部、属性情報設定部、データ編集部、PSデータ書き出し部、PSデータファイル分割登録部及び読み出し部を有する編集端末と、記憶部及び前記記憶部に記憶される管理DBを有する管理サーバと、読み取り部と検証部を有する検証端末及び出力装置から構成される印刷用データの検証システムであって、任意の編集又は印刷物の製造をする際の基である文書単位の編集データファイルを取得する前記編集データ取得部と、前記編集データファイルに属性情報を設定する前記属性情報設定部と、前記属性情報が設定された編集データファイルの作成又は修正すべき箇所の編集をし、更新された編集データファイルを取得する前記データ編集部と、前記取得した文書単位の編集データファイル又は更新された編集データファイルから文書単位のPSデータファイルを生成する前記PSデータ書き出し部と、前記生成されたPSデータファイルから所定単位に分割された複数のPSデータファイルを生成し、前記所定単位に分割された複数のPSデータファイルを前記管理サーバの記憶部に登録し、前記所定単位に分割された複数のPSデータファイルの属性情報及び世代情報を前記管理サーバの管理DBに登録する前記PSデータファイル分割登録部と、前記管理サーバの記憶部に保存された前記所定単位に分割されたPSデータ及び前記世代情報を読み出すとともに、前記所定単位に分割されたPSデータファイル及び前記世代情報からコード化情報を生成し、前記管理サーバの管理DBに登録する前記読み出し部とを有する前記編集端末と、前記所定単位に分割された複数のPSデータファイルと属性情報、世代情報及びコード化情報が登録される管理DBを保存する前記記憶部を有する前記管理サーバと、前記出力媒体に印刷されたコード化情報を読み取る読み取り部と、前記読み取り部で読み取られる前記出力媒体に印刷されたコード化情報と、前記管理サーバの管理DBに登録された前記出力媒体のコード化情報を読み出し、前記出力媒体に印刷されたコード化情報と前記管理サーバの管理DBに登録された前記出力媒体のコード化情報の同一性を検証する検証部を有する前記検証端末と、前記読み出された前記所定単位に分割されたPSデータファイル及び前記世代情報から生成された前記コード化情報を出力媒体に印刷する出力装置から構成されることを特徴とする印刷用データの検証システムである。
また、本発明は、前記検証端末の読み取り部による前記出力媒体に印刷されたコード化情報の読み取りに併せて、前記出力媒体を特定することができる固有情報を取得又は追加し、前記取得又は追加された固有情報は前記管理サーバの管理DBに登録することで、前記出力媒体そのものの同一性を検証可能とすることを特徴とする印刷用データの検証システムである。
また、本発明の前記世代情報は、属性情報に加えて、登録日時又は印面情報の少なくとも一つを含むことを特徴とする印刷用データの検証システムである。
また、本発明の前記出力媒体に印刷されるコード化情報は、前記世代情報に加えて出力日時又は出力指示をしたコンピュータ名の少なくとも一つを含むことを特徴とする印刷用データの検証システムである。
また、本発明は、印刷用データの検証方法をコンピュータで実行することを特徴とする印刷用データの検証プログラムである。
複数ページにわたる文書単位の編集データファイルを所定単位(例えば、ページ単位、折り単位、工程単位)のPSデータに分割して、所定単位の更新履歴等を管理することで、データの確実な世代管理を可能とすることにより、所定単位でのデータの更新前後の差分検知をすることができる。また、プリンタ、イメージセッター及びCTP装置等で出力された出力媒体を特定することができる固有情報を出力媒体単位で取得及び管理することで、出力媒体の現品管理及び出力媒体そのものの同一性検証が可能となる。さらに、所定単位に分割されたPSデータのコード化情報と出力媒体に印刷されたコード化情報の同一性を検証することを可能とすることで、出力媒体が本来出力すべきPSデータから出力されたものであると確実に保証することができる。
印刷用データの検証システム1を示す図である。 編集端末2を示す図である。 管理サーバ3を示す図である。 検証端末4を示す図である。 印刷用データの検証システム1で得られるデータの流れを示す図である。 属性情報110の設定画面の一例を示す図である。 出力媒体への印刷設定画面の一例を示す図である。 出力媒体にQRコード及び/又は属性情報を印刷する位置の説明図である。 世代情報130の表示画面の一例である。 管理DB15の一例を示す図である。 所定単位に分割されたPSデータの履歴表示画面の一例である。 印刷用データの検証方法を示す図である。 従来の問題点を示す図である。
本発明を実施するための形態について、図面を用いて説明する。しかしながら、本発明は、以下に述べる実施するための形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載されている技術の範疇であれば、その他いろいろな実施の形態が含まれる。
本発明で記載される「編集」について説明する。ここでいう「編集」とは、コンピュータ(編集端末)で編集処理に特化した機能を有する編集ソフトウェアを起動し、編集ソフトウェアの画面に表示される紙面を模した領域の任意の場所に、文字データや図形・写真等の画像データといった素材データを配置して、各々の素材データに固有の編集情報を設定し、該素材データを印刷した際の紙面のデザインを整える処理をいう。また、前記記載のとおり、編集処理において入稿又は作成されたデータを編集データファイルと呼び、後記のとおり、編集処理が終了した後、出力担当部へ送られて紙又は版材等に出力されるデータを出力用PSデータファイルと呼ぶ。なお、「編集」においては、印刷用紙サイズ、余白、段組数、組方向、文字フォント、文字サイズ、行間・字詰め等の段落書式及び画像データにおいては、画像解像度、画像と文字の折り返し方等といった属性を変更することができる。
図1は、印刷用データの検証システム1を示す図である。図2は、編集端末2を示す図である。図3は、管理サーバ3を示す図である。図4は、検証端末4を示す図である。図5は、印刷用データの検証システム1で得られるデータの流れを示す図である。図6は、属性情報110の設定画面の一例である。図7は、QRコード及び属性情報110の出力媒体への印刷設定画面の一例を示す図である。図8は、出力媒体にQRコード及び/又は属性情報を印刷する位置の説明図である。図9は、世代情報130の表示画面の一例である。図10は、管理DB15の構成の一例を示す図である。図11は、所定単位に分割されたPSデータの履歴表示画面の一例である。図12は、印刷用データの検証方法を示す図である。図13は、従来の問題点を示す図である。
(印刷用データの検証システム)
図1に示すように印刷用データの検証システム1は、編集端末2、管理サーバ3、検証端末4、出力装置5及び通信ネットワークで構成されている。図1では、出力装置5及び検証端末4は、通信ネットワークに接続されているが、本発明は、これに限定されることなく、編集端末2内の構成又は管理サーバ3内の構成であっても良い。図2に示すように、編集端末2は、編集データ取得部6、属性情報設定部7、データ編集部8、PSデータ書き出し部9、PSデータファイル分割登録部10及び読み出し部11を有する。編集端末2は、データ保護設定部12を更に設けることができる。図3に示すように、管理サーバ3は、記憶部14及び記憶部14に記憶される管理DB15を有する。図4に示すように、検証端末4は、読み取り部16及び検証部17を有する。なお、印刷用データの検証システム1は、編集端末2に記憶部を設ける構成にすることにより、管理サーバ3を設ける必要がなくなる。
図2に示した編集端末2について更に詳細に説明する。編集データ取得部6は、図5に示す任意の編集又は印刷物の製造をする際の基であるデジタル化された文書単位の編集データファイル100を取得又は作成することができる。編集データ取得部6でデジタル化された文書単位の編集データファイル100を取得する場合は、CD−ROMドライブ、FDドライブ、イメージカードリーダ、USB等によって取得される。また、ネットワークを介して遠隔地から文書単位の編集データファイル100を取得しても良い。編集データ取得部6で編集データファイル100を作成する場合は、文書作成ソフトウェア、文書編集ソフトウェア等によって作成する。
属性情報設定部7は、編集データファイル100に、図5に示す属性情報110を設定する。属性情報110は、編集データファイル名、製品名、編集作業者名、所定単位番号、工程、用紙サイズ、組方向、製品寸法、PSデータ作成日時又は文書更新日時の少なくとも一つを含むものである。前記属性情報110は、出力媒体に印刷することができる。編集データファイル名は、入稿又は作成時に付与されたファイルの名称である。製品名は、編集した製品の名称である。編集作業者名は、前記編集データファイル名を編集又は作成した作業者の名称である。所定単位番号は、複数ページにわたる文書単位の編集データファイルの所定単位(例えば、ページ単位、折り単位、工程単位)に付与する番号である。工程は、作業工程を表すものである。用紙サイズは、プリンタから出力する用紙のサイズである。組方向は、文書の縦組又は横組を設定する。製品寸法は、A6、A5、A4、A3、B6、B5、B4及びその他並びに縦長、横長等が設定可能である。その他を選択した場合は、縦寸法及び横寸法を入力する。図6に示した属性情報110の設定画面及び設定情報は、一例であり、画面の体裁については、特に限定されるものではない。QRコード及び/又は属性情報は、図7に示すように、付加コマンド、場所コマンド、サイズコマンド等を有する。QRコードは、後述するコード化情報170から算出した値をコード化したものである。付与コマンドは、出力媒体に対してQRコード及び/又は属性情報を付加するか否かを決定することができる。場所コマンドは、QRコード及び/又は属性情報を付加する場合において、図8に示すとおり、欄外の小口、天、地、左又は右のいずれか一つを選択することができる。サイズコマンドは、QRコードのサイズの設定及び/又は属性情報の文字の大きさを設定することができる。図8は、QRコードで例示しているが、一次元バーコード、二次元バーコード等のコード情報であれば、特に限定されるものではない。さらに、出力媒体に付加するQRコード及び/又は属性情報の付加位置は、とんぼとの相対間隔も併せて設定可能である(図示せず)。
データ編集部8は、属性情報110の設定された編集データファイル100の作成又は修正すべき箇所の編集をし、図5に示す更新された編集データファイル120を取得する。編集端末2のデータ編集部8は、市販されている編集ソフトウェアであっても良い。例えば、編集ソフトウェアは、EDIAN(キャノンITソリューションズ社製)で行われる。
世代情報130は、属性情報に加えて、登録日時又は印面情報の少なくとも一つを含むものである。図9に示した世代情報130の表示画面は、一例であり、画面の体裁については、特に限定されるものではない。また、世代情報130は、後述する所定単位に分割された複数のPSデータファイル150を、管理サーバ3の管理DB15に登録する際に、システム内部処理によって自動取得される。
PSデータ書き出し部9は、データ編集部8で、属性情報110の設定された編集データファイル100及び更新された編集データファイル120から図5に示す文書単位のPSデータファイル140を生成する。PSデータ書き出し部9は、編集端末2にインストールされている編集ソフトウェアのPSデータファイル作成コマンドによって行われる。PSデータ書き出し部9は、出力サイズの設定も可能である。
PSデータファイル分割登録部10は、PSデータ書き出し部9で生成されたPSデータファイル140から所定単位に分割された複数のPSデータファイル150を生成し、後述する管理サーバ3の記憶部14に保存する。このとき、所定単位に分割された複数のPSデータファイル150の属性情報110及び世代情報130を、後述する管理サーバ3の管理DB15に登録する。さらに、データ保護設定部12によって、所定単位に分割された複数のPSデータファイル150のファイル編集やファイル削除の保護をすることができる。データ保護設定部12は、出力媒体が印刷された後に設定するか、又は、出力媒体が校了となった場合に設定しても良い。PSデータファイル分割登録部10は、編集端末2にインストールされている編集ソフトウェアの機能と連携し、所定単位に分割するよう独自に構築している機能である。PSデータファイル分割登録部10は、出力サイズの設定も可能である。所定単位に分割された複数のPSデータファイルは、ページ単位、折り単位又は工程単位であることが好ましいが、特に限定されるものではない。
読み出し部11は、後述する管理サーバ3の記憶部14に記憶された所定単位に分割されたPSデータ150及び管理サーバ3の管理DBに、記憶された世代情報130を編集端末の読み出し部で読み出すとともに、前記所定単位に分割されたPSデータ及び前記世代情報からコード化情報を生成し、前記管理サーバの管理DBに登録することができる。
図3に示した管理サーバ3について更に詳細に説明する。記憶部14は、図5に示した所定単位に分割された複数のPSデータファイル150を管理DB15に保存する。記憶部14は、ハードディスク、DVD−ROM、CD−ROM、MOディスク、FD、USBメモリ等、特に限定されるものではない。
管理DB15は、所定単位に分割された複数のPSデータファイル単位の属性情報、世代情報、コード化情報及び保護設定情報が登録される。また、後述する検証端末4の読み取り部16で出力媒体に印刷されているコード化情報170を読み取った後に、管理サーバの管理DBに出力媒体管理情報を追加して登録することができる。追加することができる出力媒体管理情報には、管理番号、登録日時、登録者及び登録場所等の出力媒体を特定することができる固有情報であれば、特に限定されるものではない。登録された出力媒体管理情報を基に、出力媒体そのものの同一性検証を検証する。なお、管理DB15は、属性情報テーブル、世代情報テーブル、コード化情報テーブル、保護設定情報テーブル及び出力媒体管理情報テーブルを保存することができれば、データベースの構成又は種類は、特に限定しない。また、各テーブルは、同じネットワーク内に構成されていれば別々のサーバに格納されていても良い。
検証端末4の読み取り部16は、出力媒体160に印刷されたコード化情報170を読み出す。読み取り部16は、バーコードリーダ、デジタルカメラ、スキャナ、携帯電話等、特に限定されるものではない。検証端末4の検証部17は、読み取り部16で読み取られた出力媒体160に印刷されたコード化情報170と、管理サーバ3の管理DB15に登録された本来、出力されるべきコード化情報を読み出し、出力媒体160に印刷されたコード化情報170との同一性を検証する。出力媒体160に印刷されたコード化情報170と管理サーバ3の管理DB15に登録された出力媒体160のコード化情報170が同一であることが認められない場合は、出力用PSデータファイル180を出力することができない。このとき、読み出される管理サーバ3の管理DB15に登録されたコード化情報は、本来、出力されるべき出力媒体のコード化情報である。例えば、本来、出力されるべき出力媒体のコード化情報は、最新の世代のデータ、データ更新日時の最新のデータ、管理者がチェックしたデータ等が基準となって読み出される。さらに、検証端末4の読み取り部16は、出力媒体を特定することができる固有情報を取得又は追加し、取得又は追加された固有情報は管理サーバ3の管理DB15に登録することで、出力媒体そのものの同一性を検証可能とすることができる。
出力装置5は、所定単位に分割された複数のPSデータファイル150から出力媒体160を出力する。このとき、所定単位に分割された複数のPSデータファイル150にQRコード及び/又は属性情報110が付加されていれば、出力媒体160にQRコード及び/又は属性情報110が印刷される。出力媒体160には、印面情報を文字情報として出力が可能である。出力装置5は、プリンタ、イメージセッター、CTP装置等であり、紙媒体、フィルム、刷版媒体等に出力される。
通信ネットワークは、特に限定されるものではない。
所定単位に分割された複数のPSデータファイル150に対し、校正作業等の結果、修正が必要となった場合は、修正する編集データファイル100又は更新された編集データファイル120を読み出し、修正を加えて、属性情報を再設定する。さらに、修正を加えた編集データファイル100又は更新された編集データファイル120から文書単位のPSデータファイル140を再生成し、管理サーバ3の記憶部14に保存する。このとき、文書単位のPSデータファイル140の属性情報及び世代情報も、管理サーバ3の管理DBに登録され、更新される。ただし、修正を加えたい所定単位に分割されたPSデータファイル150がデータ保護設定部12で保護設定されている場合は、保護解除を行ってから登録する。
(印刷用データの検証方法)
印刷用データの検証方法について説明する。図12に示すように第1の工程は、編集端末の文書単位の編集データ取得部6によって、図5に示す任意の編集又は印刷物の製造をする際の基であるデジタル化された文書単位の編集データファイル100を取得する。編集データ取得部6でデジタル化された文書単位の編集データファイル100を取得する場合は、CD−ROMドライブ、FDドライブ、イメージカードリーダ、USB等によって取得される。また、ネットワークを介して遠隔地から文書単位の編集データファイル100を取得しても良い。編集データ取得部6で編集データファイル100を作成する場合は、編集端末にインストールされている文書作成ソフトウェア、文書編集ソフトウェア等によって作成する。
第2の工程は、第1の工程で取得した編集データファイル100に編集端末の属性情報設定部によって、属性情報110を設定する。属性情報110は、編集データファイル名、製品名、編集作業者名、所定単位番号、工程、用紙サイズ、組方向、製品寸法、PSデータ作成日時又は文書更新日時の少なくとも一つを含むものである。前記属性情報110は、出力媒体に印刷することができる。編集データファイル名は、入稿又は作成時に付与されたファイルの名称である。製品名は、編集した製品の名称である。編集作業者名は、前記編集データファイル名を編集又は作成した作業者の名称である。所定単位番号は、複数ページにわたる文書単位の編集データファイルの所定単位(例えば、ページ単位、折り単位、工程単位)に付与する番号である。工程は、作業工程を表すものである。用紙サイズは、プリンタから出力する用紙のサイズである。組方向は、文書の縦組又は横組が設定することができる。製品寸法は、A6、A5、A4、A3、B6、B5、B4及びその他並びに縦長、横長等が設定可能である。その他を選択した場合は、縦寸法及び横寸法を入力する。図6に示した属性情報110の設定画面は、一例であり、画面の体裁については、特に限定されるものではない。QRコード及び/又は属性情報は、図7に示すように、付加コマンド、場所コマンド及びサイズコマンドを有する。QRコードは、コード化情報170から算出した値をコード化したものである。付与コマンドは、出力媒体に対してQRコード及び/又は属性情報を付加するか否かを決定することができる。場所コマンドは、QRコード及び/又は属性情報を付加する場合において、図8に示すとおり欄外の小口、天、地、左及び右のいずれか一つを選択することができる。サイズコマンドは、QRコードのサイズの設定及び/又は属性情報の文字の大きさを設定することができる。図8は、QRコードで例示しているが、一次元バーコード、二次元バーコード等のコード情報であれば、特に限定されるものではない。さらに、出力媒体に付加するQRコード及び/又は属性情報の付加位置は、とんぼとの相対間隔も併せて設定可能である(図示せず)。
第3の工程は、第2の工程で取得した属性情報110の設定された編集データファイル100の作成又は修正すべき箇所を編集端末のデータ編集部で編集し、図5に示す更新された編集データファイル120を取得する。編集端末のデータ編集部8は、市販されている編集ソフトウェアであっても良い。例えば、編集ソフトウェアは、EDIAN(キャノンITソリューションズ社製)で行われる。
世代情報130は、属性情報に加えて、登録日時又は印面情報の少なくとも一つを含むものである。図9に示した世代情報130の表示画面は、一例であり、画面の体裁については、特に限定されるものではない。また、世代情報130は、所定単位に分割された複数のPSデータファイル150を管理サーバ3の管理DB15に登録する際に、システム内部処理によって自動取得される。
第4の工程は、第2の工程で取得した属性情報110の設定された編集データファイル100及び第3の工程で取得した更新された編集データファイル120から編集端末のPSデータ書き出し部によって、図5に示す文書単位のPSデータファイル140を生成する。PSデータ書き出し部は、編集端末にインストールされている編集ソフトウェアのPSデータファイル作成コマンドによって行われる。PSデータ書き出し部は、出力サイズの設定も可能である。
第5の工程は、第4の工程で生成した文書単位のPSデータファイル140から編集端末のPSデータファイル分割登録部によって図5に示す所定単位に分割された複数のPSデータファイル150を生成し、所定単位に分割された複数のPSデータファイル150を管理サーバの記憶部に保存する。このとき、所定単位に分割された複数のPSデータファイル150の属性情報110及び世代情報130を管理サーバ3の管理DB15に登録する。PSデータファイル分割登録部は、編集端末にインストールされている編集ソフトウェアの機能と連携し、所定単位に分割するよう独自に構築している機能である。PSデータファイル分割登録部は、出力サイズの設定も可能である。所定単位に分割された複数のPSデータファイル150は、ページ単位、折り単位又は工程単位であることが好ましいが、特に限定されるものではない。さらに、データ保護設定部12によって、所定単位に分割された複数のPSデータファイル150のファイル編集やファイル削除の保護を設定することができる。データ保護設定部12は、出力媒体が印刷された後に設定するか、又は、出力媒体が校了となった場合に設定しても良い。
第6の工程は、管理サーバ3の記憶部に記憶された所定単位に分割された複数のPSデータファイル150及び管理サーバ3の管理DBに記憶された世代情報130を編集端末の読み出し部で読み出すとともに、前記所定単位に分割されたPSデータファイル及び前記世代情報からコード化情報を生成して前記管理サーバ3の管理DBに登録する。また、出力装置によって所定単位に分割された複数のPSデータファイル150から出力媒体160を出力する。このとき、出力媒体160にコード化情報170としてQRコード及び/又は属性情報110を印刷することも可能である。出力媒体160には、印面情報を文字情報として出力が可能である。出力装置5は、プリンタ、イメージセッター、CTP装置等であり、紙媒体、フィルム、刷版媒体等に出力される。第6の工程後、校正作業等で修正が必要となった場合は、修正する編集データファイル120を読み出し、修正を加えて属性情報を再設定し、第4の工程から処理を繰り返す。
第7の工程は、第6の工程で出力された出力媒体160に印刷されたコード化情報170を検証端末の読み取り部で読み取り、管理サーバの管理DBに出力媒体管理情報を追加して登録する。追加する出力媒体管理情報には、管理番号、登録日時、登録者、登録場所等の出力媒体を特定することができる固有情報であれば、特に限定しない。登録された出力媒体管理情報を基に、出力媒体そのものの同一性を検証する。また、管理サーバの管理DBに登録された出力媒体のコード化情報を読み出し、検証端末の検証部で、出力媒体に印刷されたコード化情報170と管理DBに登録された出力媒体160のコード化情報170の同一性を検証する。このとき、読み出される管理サーバ3の管理DBに登録されたコード化情報は、本来、出力されるべき出力媒体のコード化情報である。例えば、本来、出力されるべき出力媒体のコード化情報は、最新の世代のデータ、データ更新日時の最新のデータ、管理者がチェックしたデータ等が基準となって読み出される。読み取り部は、バーコードリーダ、デジタルカメラ、スキャナ、携帯電話等、特に限定されるものではない。
さらに、検証端末の読み取り部は、出力媒体を特定することができる固有情報を取得又は追加し、取得又は追加された固有情報は管理サーバの管理DBに登録することで、出力媒体そのものの同一性を検証可能とすることができる。
上記記載の管理DB15は、所定単位に分割された複数のPSデータファイル単位の属性情報、世代情報、コード化情報及び保護設定情報が登録される。なお、管理DB15は、属性情報テーブル、世代情報テーブル、コード化情報テーブル、保護設定情報テーブル及び出力媒体管理情報テーブルを保存することができれば、データベースの構成又は種類は、特に限定しない。また、各テーブルは、同じネットワーク内に構成されていれば、別々のサーバに格納されていても良い。上記記載の管理サーバの記憶部は、ハードディスク、DVD−ROM、CD−ROM、MOディスク、FD、USBメモリ等、特に限定されるものではない。
本発明の検証プログラムは、前記印刷用データの検証方法をプログラム化してコンピュータで実行することが可能である。
本発明の印刷用データの検証方法は、上記で説明した編集データ取得部、属性情報設定部、データ編集部、PSデータ書き出し部、PSデータファイル分割登録部及び読み出し部を有する編集端末と、記憶部及び前記記憶部に記憶される管理DBを有する管理サーバと、読み取り部と検証部を有する検証端末及び出力装置から構成される印刷用データの検証システム1を用いていることが好ましい。
本発明のポストスクリプトデータを用いた印刷用データの検証方法、検証システム及び検証プログラムで編集可能な文書は、特に限定されるものではない。
1 印刷用データの検証システム
2 編集端末
3 管理サーバ
4 検証端末
5 出力装置
6 編集データ取得部
7 属性情報設定部
8 データ編集部
9 PSデータ書き出し部
10 PSデータファイル分割登録部
11 読み出し部
12 データ保護設定部
14 記憶部
15 管理DB
16 読み取り部
17 検証部
100 編集データファイル
110 属性情報
120 更新された編集データファイル
130 世代情報
140 文書単位のPSデータファイル
150 所定単位に分割されたPSデータファイル
160 出力媒体
170 コード化情報
180 出力用PSデータファイル

Claims (9)

  1. 編集データ取得部、属性情報設定部、データ編集部、PSデータ書き出し部、PSデータファイル分割登録部及び読み出し部を有する編集端末と、記憶部及び前記記憶部に記憶される管理DBを有する管理サーバと、読み取り部と検証部を有する検証端末及び出力装置とから構成される印刷用データの検証システムを用いた印刷用データの検証方法であって、
    前記編集端末の文書単位の編集データ取得部によって、任意の編集又は印刷物の製造をする際の基である文書単位の編集データファイルを取得し、
    前記編集端末の属性情報設定部によって、前記編集データファイルに属性情報を設定し、
    前記編集端末のデータ編集部によって前記属性情報が設定された編集データファイルの作成又は修正すべき箇所の編集をし、更新された編集データファイルを取得し、
    前記取得した文書単位の編集データファイル又は更新された編集データファイルから前記編集端末のPSデータ書き出し部によって文書単位のPSデータファイルを生成し、
    前記生成されたPSデータファイルを前記編集端末のPSデータファイル分割登録部によって所定単位に分割された複数のPSデータファイルを生成し、
    前記所定単位に分割された複数のPSデータファイルを前記管理サーバの記憶部に登録するとともに、前記所定単位に分割された複数のPSデータファイルの属性情報及び世代情報を前記管理サーバの管理DBに登録し、
    前記管理サーバの前記記憶部に記憶された前記所定単位に分割されたPSデータファイル及び前記世代情報を前記編集端末の読み出し部で読み出し、
    前記読み出された前記所定単位に分割されたPSデータファイル及び前記世代情報からコード化情報を生成して前記管理サーバの管理DBに登録し、出力装置によって前記コード化情報が印刷された出力媒体を出力し、
    前記出力媒体に印刷された前記コード化情報を前記検証端末の読み取り部で読み取り、前記管理サーバの管理DBに登録された前記出力媒体のコード化情報を読み出し、前記検証端末の検証部で前記出力媒体に印刷されたコード化情報と前記管理サーバの管理DBに登録された前記出力媒体のコード化情報の同一性を検証することを特徴とする印刷用データの検証方法。
  2. 前記検証端末の読み取り部による前記出力媒体に印刷されたコード化情報の読み取りに併せて、前記出力媒体を特定することができる固有情報を取得又は追加し、前記取得又は追加された固有情報を前記管理サーバの管理DBに登録することで、前記出力媒体そのものの同一性を検証可能とすることを特徴とする請求項1記載の印刷用データの検証方法。
  3. 前記世代情報は、属性情報に加えて、登録日時又は印面情報の少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項1又は2記載の印刷用データの検証方法。
  4. 前記出力媒体に印刷されるコード化情報は、前記世代情報に加えて出力日時又は出力指示をしたコンピュータ名の少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項1、2又は3記載の印刷用データの検証方法。
  5. 編集データ取得部、属性情報設定部、データ編集部、PSデータ書き出し部、PSデータファイル分割登録部及び読み出し部を有する編集端末と、記憶部及び前記記憶部に記憶される管理DBを有する管理サーバと、読み取り部と検証部を有する検証端末及び出力装置から構成される印刷用データの検証システムであって、
    任意の編集又は印刷物の製造をする際の基である文書単位の編集データファイルを取得する前記編集データ取得部と、
    前記編集データファイルに属性情報を設定する前記属性情報設定部と、
    前記属性情報が設定された編集データファイルの作成又は修正すべき箇所の編集をし、更新された編集データファイルを取得する前記データ編集部と、
    前記取得した文書単位の編集データファイル及び更新された編集データファイルから文書単位のPSデータファイルを生成する前記PSデータ書き出し部と、
    前記生成されたPSデータファイルから所定単位に分割された複数のPSデータファイルを生成し、前記所定単位に分割された複数のPSデータファイルを前記管理サーバの記憶部に登録し、前記所定単位に分割された複数のPSデータファイルの属性情報及び世代情報を前記管理サーバの管理DBに登録する前記PSデータファイル分割登録部と、
    前記管理サーバの記憶部に保存された前記所定単位に分割されたPSデータ及び前記世代情報を読み出すとともに、前記所定単位に分割されたPSデータファイル及び前記世代情報からコード化情報を生成し、前記管理サーバの管理DBに登録する前記読み出し部とを有する前記編集端末と、
    前記所定単位に分割された複数のPSデータファイルと属性情報、世代情報及びコード化情報が登録される管理DBを保存する前記記憶部を有する前記管理サーバと、
    前記出力媒体に印刷されたコード化情報を読み取る読み取り部と、
    前記読み取り部で読み取られる前記出力媒体に印刷されたコード化情報と、前記管理サーバの管理DBに登録された前記出力媒体のコード化情報を読み出し、前記出力媒体に印刷されたコード化情報と前記管理サーバの管理DBに登録された前記出力媒体のコード化情報の同一性を検証する検証部を有する前記検証端末と、
    前記読み出された前記所定単位に分割されたPSデータファイル及び前記世代情報から生成された前記コード化情報を出力媒体に印刷する出力装置から構成されることを特徴とする印刷用データの検証システム。
  6. 前記検証端末の読み取り部による前記出力媒体に印刷されたコード化情報の読み取りに併せて、前記出力媒体を特定することができる固有情報を取得又は追加し、前記取得又は追加された固有情報は前記管理サーバの管理DBに登録することで、前記出力媒体そのものの同一性を検証可能とすることを特徴とする請求項5記載の印刷用データの検証システム。
  7. 前記世代情報は、属性情報に加えて、登録日時又は印面情報の少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項5又は6記載の印刷用データの検証システム。
  8. 前記出力媒体に印刷されるコード化情報は、前記世代情報に加えて出力日時又は出力指示をしたコンピュータ名の少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項5、6又は7記載の印刷用データの検証システム。
  9. 請求項1乃至4のいずれか1項記載の印刷用データの検証方法をコンピュータで実行することを特徴とする印刷用データの検証プログラム。
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