JP2010185754A - 放射線検出器立て - Google Patents

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Abstract

【課題】高い位置精度で複数の放射線検出器1を並べることのできる放射線検出器立て6を提供する。
【解決手段】本発明に係る放射線検出器立て6は、放射線を検出する複数の放射線検出器1が並べられる間隔に対応する予め定められた間隔をおいて並ぶと共に、複数の放射線検出器1が挿入される複数の第1の溝を有する第1の支持体と、予め定められた間隔をおいて並ぶと共に、複数の放射線検出器1が挿入される複数の第2の溝を有し、第1の支持体に平行に配置される第2の支持体とを備える。
【選択図】図1A

Description

本発明は、放射線検出器立てに関する。特に、本発明は、カード型の放射線検出器が挿入される放射線検出器立てに関する。
従来の放射線検出器として、複数のコモン電極板と、複数の半導体セルと、複数の電極板とを、コモン電極板、半導体セル、電極板、半導体セル、コモン電極板・・・のように積層させた積層体を2つのフレームの間に設け、一方のフレームと他方のフレームとをピンで固定することにより構成される放射線検出器が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の放射線検出器は、横方向に隣接する一対の半導体セルがコモン電極板を共有するので、放射線を検出できない領域を減少させることができ、放射線の検出効率を向上させることができる。
米国特許第6236051号明細書
しかし、特許文献1に係る放射線検出器は、コモン電極板、半導体セル等の複数の構成部材を積層させて放射線検出装置が構成されることから、構成部材を積み重ねるごとに各構成部材が有する寸法誤差が加算されるので、半導体セル間の間隔を予め定められた間隔に厳密に制御しつつ、複数の半導体セルを高密度で並べることは困難である。
したがって、本発明の目的は、高い位置精度で複数の放射線検出器を並べることのできる放射線検出器立てを提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、放射線を検出する複数の放射線検出器が並べられる間隔に対応する予め定められた間隔をおいて並ぶと共に、複数の放射線検出器が挿入される複数の第1の溝を有する第1の支持体と、予め定められた間隔をおいて並ぶと共に、複数の放射線検出器が挿入される複数の第2の溝を有し、第1の支持体に平行に配置される第2の支持体とを備える放射線検出器立てが提供される。
また、上記放射線検出器立ては、複数の放射線検出器のそれぞれが挿入される複数の第1の溝及び複数の第2の溝のそれぞれと複数の放射線検出器のそれぞれとの間に設けられ、第1の支持体及び第2の支持体に複数の放射線検出器のそれぞれを押さえ付ける弾性部材を更に備えてもよい。
また、上記放射線検出器立ては、複数の第1の溝及び複数の第2の溝はそれぞれ、平坦面と平坦面に対向する面に形成される係止用くぼみ部とを含む複数の壁部の間に設けられ、弾性部材は、係止用くぼみ部に応じた形状を有して形成され、平坦面に向けて放射線検出器を押さえ付け可能に設けられてもよい。
また、上記放射線検出器立ては、第1の支持体及び第2の支持体はそれぞれ、金属材料から形成されてもよい。
また、上記放射線検出器立ては、第1の支持体及び第2の支持体を搭載する支持板と、第1の支持体と第2の支持体との間に、複数の放射線検出器のそれぞれが接続され、外部の電気回路と複数の放射線検出器のそれぞれとを接続する複数の接続部材とを更に備えてもよい。
本発明に係る放射線検出器立てによれば、高い位置精度で複数の放射線検出器を並べることのできる放射線検出器立てを提供することができる。
本発明の実施の形態に係る放射線検出器立ての概要図である。 本実施の形態に係る放射線検出器立てに固定される放射線検出器の斜視図である。 本発明の実施の形態に係る放射線検出器の部分断面図である。 放射線検出器が固定された本実施の形態に係る放射線検出器立ての概要図である。 放射線検出器のフレキシブル基板を除いた状態の斜視図である。 放射線検出器の基板に複数のCdTe素子を搭載した場合の斜視図である。 放射線検出器の基板にCdTe素子を搭載した状態の一部分を上面から示した模式的な拡大図である。 カードホルダの表面側からの斜視図である。 カードホルダの裏面側からの斜視図である。 本実施の形態に係る放射線検出器立ての支持体の側面の模式図である。 放射線検出器が挿入された本実施の形態に係る放射線検出器立ての支持体の側面の模式図である。 本実施の形態に係る放射線検出器立てに複数の放射線検出器を挿入して構成される放射線検出装置の概要図である。 本実施の形態に係る放射線検出器立てに挿入、固定された放射線検出器上にコリメータを備え付けた場合の模式的な部分断面の拡大図である。
[実施の形態]
図1Aは、本発明の実施の形態に係る放射線検出器立ての概要図であり、図1Bは、本実施の形態に係る放射線検出器立てに固定される放射線検出器の斜視図である。また、図1Cは、本発明の実施の形態に係る放射線検出器の模式的な部分断面図である。なお、図1Cにおいては、説明の便宜上、カードホルダ30及びカードホルダ31の図示は省略した。更に、図1Dは、放射線検出器が固定された本実施の形態に係る放射線検出器立ての概要図を示す。
(放射線検出器立て6の概要)
本実施の形態に係る放射線検出器立て6は、γ線、X線等の放射線を検出する放射線検出器を支持する。ここで、図1Bにおいて放射線100は、紙面の上方から下方に沿って伝搬してくる。すなわち、放射線100は、放射線検出器1の半導体素子からカードホルダに向かう方向に沿って伝搬して放射線検出器1に到達する。そして、放射線検出器1は、半導体素子としてのCdTe素子10の側面(つまり、図1Bの上方に面している面)において放射線100を検出する。したがって、CdTe素子10の側面が放射線100の入射面となっている。このように、半導体素子の側面を放射線100の入射面とする放射線検出器を、本実施の形態ではエッジオン型の放射線検出器と称する。そして、放射線検出器立て6は、一例として、特定の方向(例えば、被検体から放射線検出器1に向かう方向)に沿って伝搬してくる放射線100が通過する複数の開口を有するコリメータを介して放射線100を検出する複数の放射線検出器1が並べられて構成されるエッジオン型の放射線検出装置用の放射線検出器立て6である。
図1Aを参照すると、本実施の形態に係る放射線検出器立て6は、マザーボード等の支持板3と、支持板3上に所定の間隔をおいて並べられ、γ線等の放射線を検出する放射線検出器1が挿入される複数の溝2bを有する複数の支持体2と、複数の支持体2の間に複数の放射線検出器1のそれぞれが挿入される複数のコネクタ4とを備える。複数の支持体2は、後述する放射線検出器1の幅に応じた間隔をおいて互いに平行に並べられる。また、複数の溝2bは、放射線検出器1を並べる間隔に対応する予め定められた間隔をおいて並ぶと共に、支持板3の表面の法線方向に水平な方向に沿って形成される。そして、予め定められた間隔は、放射線検出器1の幅(具体的には、後述するカードホルダ30、カードホルダ31、及び基板20それぞれの厚さの合計値)より広く形成される。
なお、図1Aにおいては説明の便宜上、1つのコネクタ4のみ示しているが、本実施の形態においては、複数の溝2bのそれぞれの位置に対応する支持板3上に、複数のコネクタ4が並べられて配置される。
ここで、放射線検出器1は、コリメータを備えることができる。また、放射線検出器1は、コリメータを備えずに用いることもできる。コリメータを用いる場合、多孔平行コリメータ、ピンホールコリメータ等を用いることができる。本実施の形態では、一例として、多孔平行コリメータを用いる場合について説明する。
(放射線検出器1の構成の概要)
図1Bを参照すると、本実施の形態に係る放射線検出器立て6の溝2bに挿入される放射線検出器1は、例えば、カード型の形状を有する。一例として、放射線検出器1は、コリメータの複数の開口を介して放射線100を検出可能な一対の半導体素子としての一対のCdTe素子10と、コリメータの複数の開口を隔てる壁部と同程度又は当該壁部の厚さ以下の厚さを有する薄い基板20と、一対の半導体素子10の隣接部分にて基板20を挟み込むことにより基板20を支持するカードホルダ30及びカードホルダ31とを備える。そして、本実施の形態においては、一対のCdTe素子10が4組、基板20を挟み込む位置において基板20に固定される。すなわち、各組の一対のCdTe素子10は、基板20の一方の面側と他方の面側とのそれぞれに基板20を対称面として対称の位置に固定される。図1Bに示す放射線検出器1においては、例えば、複数のCdTe素子10はそれぞれ、基板20に直接、固定される。
また、基板20はカードホルダ30とカードホルダ31とに挟み込まれて支持される。カードホルダ30とカードホルダ31とはそれぞれ同一形状を有して形成され、カードホルダ30が有する溝付穴34にカードホルダ31が有する突起部36が嵌合すると共に、カードホルダ31が有する溝付穴34(図示しない)にカードホルダ30が有する突起部36(図示しない)が嵌合することにより基板20を支持する。
また、弾性部材実装部32及び凹部32aは、放射線検出器立て6の溝2bに放射線検出器1が挿入された場合に、放射線検出器1を放射線検出器立て6の壁部2aの平坦面に押し付けて固定する弾性部材が設けられる部分である。なお、放射線検出器1のカードエッジ部29がコネクタ4に挿入されることにより、コネクタ4とパターン29aとが電気的に接続され、外部の制御回路、外部からの電源線、グランド線等に電気的に接続される。
また、図1Cを参照すると、フレキシブル基板40の配線パターン(図示しない)の一方の端は、CdTe素子10の素子表面10aに導電性接着剤等で接続される。そして、当該配線パターンの他方の端(図示しない)は、基板端子22の端子表面22aに導電性接着剤等を用いて電気的に接続される。
(放射線検出器1の放射線検出器立て6への挿入の概要)
図1Dを参照すると、放射線検出器1は、支持板3の表面に垂直に実装される。そして、放射線検出器1は、放射線検出器立て6の溝2bにその両端部が挿入され固定される。すなわち、放射線検出器1は、一方の端部が第1の支持体2の第1の溝としての溝2bに挿入されると共に、他方の端部が第1の支持体2に隣接する第2の支持体2の第2の溝としての溝2bに挿入され、放射線検出器立て6に固定される。
具体的に、放射線検出器1は、その両端部がそれぞれ壁部2aに沿って溝2bに挿入され、カードホルダ30及びカードホルダ31が溝2bにて放射線検出器立て6の支持体2に固定されると共に、カードエッジ部29がコネクタ4に挿入される。なお、図1Dでは1枚の放射線検出器1のみ図示しているが、本実施の形態では、複数の溝2bのそれぞれに放射線検出器1が挿入、固定される。
(放射線検出器1の詳細)
図2は、放射線検出器のフレキシブル基板を除いた状態の斜視図を示す。
図1B及び図2を参照する。放射線検出器1は、一対のCdTe素子10の基板20の反対側に、各CdTe素子10の電極パターンと複数の基板端子22とのそれぞれを電気的に接続する配線パターン(CdTe素子10の基板20の反対側の素子表面10aの電極パターン、及びフレキシブル基板40のCdTe素子10側の配線パターンは図示しない)を有するフレキシブル基板40を更に備える。
フレキシブル基板40は、一対のCdTe素子10の一方のCdTe素子10側、及び他方のCdTe素子10側の双方に設けられる(例えば、4組の一対のCdTe素子10の一方のCdTe素子10側のそれぞれと、他方のCdTe素子10側のそれぞれとの双方に、フレキシブル基板40がそれぞれ設けられる)。すなわち、一対のCdTe素子10のうち、一方のCdTe素子10は、基板20の一方の面に固定されると共に、基板20に固定されている表面の反対側の表面に電極パターンが形成されている。同様にして、他方のCdTe素子10は、基板20の他方の面に固定されると共に、基板20に固定されている表面の反対側の表面に電極パターンが形成されている。
そして、一方のCdTe素子10の電極パターンに接続する配線パターンを有するフレキシブル基板40は、一方のCdTe素子10の表面及びカードホルダ30の一部を覆って設けられる。すなわち、フレキシブル基板40は、一方のCdTe素子10の電極パターンに配線パターンの一端が接続され、配線パターンの他端が結合部38において基板端子22へ電気的に接続されて設けられると共に、結合部38の周辺を覆って設けられる。他方のCdTe素子10の電極パターンに接続する配線パターンを有するフレキシブル基板40についても同様である。
図3は、放射線検出器の基板に複数のCdTe素子を搭載した場合の斜視図を示す。
(基板20の詳細)
放射線検出器1の基板20は、金属導体等の導電性材料からなる導電性薄膜(例えば、銅箔)が表面に形成された薄肉基板(例えば、FR4等のガラスエポキシ基板)を、ソルダーレジスト等の絶縁材料からなる絶縁層20bで挟んで形成される。そして、基板20は、可撓性を有すると共に、コリメータの複数の開口を隔てる壁部と同程度又は当該壁部の厚さ以下の厚さを有する。一例として、コリメータの複数の開口は略四角形状に形成される。そして、複数の開口の開口径のサイズは一辺が1.2mmに形成され、各開口が1.4mmピッチでマトリックス状に並べられて形成される。したがって、コリメータは、一の開口と、この一の開口に隣接する他の開口とを隔てる壁の厚さが0.2mmである。例えば、基板20は、コリメータの各開口を隔てる壁の厚さと略同一の厚さ(一例として、0.2mm)、又はこの壁の厚さ以下の厚さを有して形成される。
また、基板20は、複数のCdTe素子10のそれぞれが搭載される第一の端部側の幅が、複数のCdTe素子10が搭載される第一の端部側の反対側の第二の端部側よりも広く形成される。そして、第二の端部側において基板20は、カードホルダ30及びカードホルダ31によって支持される。また、基板20の幅広に形成される領域の一部には、複数のCdTe素子10のそれぞれと電気的に接続する複数の素子接続部が設けられ(図示しない)、素子接続部が設けられる第一の端部に対向する第二の端部側には、放射線検出器1と外部の制御回路とを電気的に接続可能である複数のパターン29aが設けられたカードエッジ部29が設けられる。また、素子接続部とカードエッジ部29との間には、複数のCdTe素子10のそれぞれに電気的に接続する抵抗、コンデンサ等の電子部品を搭載する複数の電子部品搭載部26が設けられる。なお、電子部品搭載部26に、Application Specific Integrated Circuit(ASIC)、Field Programmable Gate Array(FPGA)等を搭載することもできる。
基板20は、一例として、幅広の方向、すなわち長手方向は40mm程度の長さを有して形成される。そして、基板20は、幅広の部分の端部から幅が狭くなっている部分の端部まで、すなわち、素子接続部が設けられている部分の端からカードエッジ部29の端までの短手方向において、20mm程度の長さを有して形成される。
更に、基板20は、素子接続部と電子部品搭載部26との間に、基板20の表面からこの表面の法線方向に沿って突き出て形成される柱状の複数の基板端子22を有する。一例として、基板20の一表面に4つの円柱状の基板端子22が形成される。更に、基板20は、幅広の部分の角部にグランド28を有すると共に、グランド28が設けられる領域に、カードホルダ30及びカードホルダ31の突起部36が挿入される複数の貫通穴24が設けられる。
また、素子接続部と、基板端子22と、電子部品搭載部26と、グランド28と、パターン29aとはそれぞれ、基板20の厚さ方向の中心に位置する導電性薄膜を対称面として、基板20の一方の表面と他方の表面とのそれぞれに設けられる。更に、複数のグランド28はそれぞれ、導電性薄膜を被覆する絶縁層20bを除去することにより導電性薄膜を外部に露出させて形成される。
(CdTe素子10の詳細)
図3に示す複数のCdTe素子10は、導電性接着剤、一例として、Agペースト等を用いて基板20に固定される。例えば、基板20の一方の面及び他方の面にそれぞれ4つのCdTe素子10を固定することにより、8つのCdTe素子10が搭載された放射線検出器1が形成される。また、CdTe素子10は、略直方体状に形成され、基板20に接続する側の素子表面と、この素子表面に対向する素子表面とのそれぞれに電極パターンが設けられる(図示しない)。放射線は各CdTe素子10の端部から入射して、カードエッジ部29側に向かってCdTe素子10中を伝搬する。そして、基板20に接続する側の素子表面に対向する素子表面に設けられる電極パターンは、フレキシブル基板40の配線パターンに電気的に接続する。なお、放射線の検出にCdTe素子10を用いたが、γ線等の放射線を検出できる限り、半導体素子はCdTe素子10に限られない。例えば、半導体素子として、CdZnTe(CZT)素子、HgI素子等の化合物半導体素子を用いることもできる。
図4は、放射線検出器の基板にCdTe素子を搭載した状態の一部分を上面から示した模式的な拡大図である。
基板20の一方の面と他方の面とのそれぞれに複数のCdTe素子10が搭載される。各CdTe素子10は、フレキシブル基板40の配線パターンに接続する電極パターン(図示しない)を素子表面10aに有すると共に、複数の溝部10cを基板20側の素子表面10bに有する。また、CdTe素子10はそれぞれ、複数の溝部10cの間の素子表面10bに、基板20の素子接続部に接続する電極パターンを有する(図示しない)。
また、一のCdTe素子10の複数の溝部10cは、素子表面10bに略等間隔で設けられる。一例として、一のCdTe素子10は、7つの溝部10cを有する。溝部10cで分けられるCdTe素子10の部分のそれぞれが、放射線を検出する1つの画素(ピクセル)に対応する。したがって、1つの放射線検出器1が8つのCdTe素子10(4組の一対のCdTe素子10)を備え、1つのCdTe素子10がそれぞれ8つのピクセルを有する場合、1つの放射線検出器1は、64ピクセルの解像度を有することになる。溝部10cの数を増減させることにより、一のCdTe素子10のピクセル数を増減させることができる。
CdTe素子10は、基板20の素子接続部に導電性接着剤50によって固定される。ここで、一方のCdTe素子10の一のピクセル部分と、この一のピクセル部分に基板20を対称面として対称の位置に設けられる他方のCdTe素子10の一のピクセル部分とは、導電性接着剤50aと導電性接着剤50bとで基板20に固定されると共に、基板20を貫通する導通部(図示しない)によって電気的に接続される。
基板20の厚さTは、0.3mm以下、好ましくは0.2mmであり、溝部10cの幅Tは、一例として、0.2mmである。そして、CdTe素子10の厚さTは、一例として、1.2mmである。更に、図4を参照すると、一のピクセルの幅もCdTe素子10の厚さTに等しい幅Tを有して形成される。したがって、一のピクセルは、上面視にて一の隅部が溝部10cで欠けた略正方形状を有する。また、複数のCdTe素子10それぞれの溝部10cの幅を、例えば、コリメータの開口径又は複数の開口を隔てる壁の厚さに応じて決定できる。
(カードホルダ30及びカードホルダ31の詳細)
図5Aは、カードホルダの表面側からの斜視図であり、図5Bは、カードホルダの裏面側からの斜視図である。
放射線検出器1が有するカードホルダ30とカードホルダ31とは同一形状を有するので、以下、カードホルダ30についてのみ説明する。
図5Aを参照すると、カードホルダ30は、弾性部材が固定される弾性部材実装部32及び凹部32aと、カードホルダ30の対となるカードホルダ31の突起部36が嵌合する複数の溝付穴34と、フレキシブル基板40の配線パターンが接続される複数の接合部38と、基板20の基板端子22が貫通する複数の端子用穴38aとを有して形成される。また、カードホルダ30は、放射線検出器1の複数のCdTe素子10が設けられている側を上側とした場合に、下側の両端部に突起部30a及び切り欠き部30bをそれぞれ有する。
また、図5Bを参照すると、カードホルダ30はその裏面において、カードホルダ31が有する溝付穴34に嵌合する複数の突起部36を更に有する。また、カードホルダ30は、基板20の複数の電子部品搭載部26に対応する位置にくぼみ部39を更に有する。このくぼみ部39により、基板20の電子部品搭載部26上に搭載された電子部品はカードホルダ30及びカードホルダ31によって覆われ、一の放射線検出器1に隣接する他の放射線検出器1に接触することが防止される。
弾性部材実装部32及び凹部32aは、カードホルダ30の長手方向の各端部にそれぞれ設けられる。また、複数の接合部38及び端子用穴38aは、基板20が有する基板端子22の位置に対応させて、カードホルダ30の中央付近の領域にそれぞれ設けられる。更に、複数の溝付穴34は、弾性部材実装部32と接合部38との間の領域であって、複数の溝付穴34のうち最も弾性部材実装部32に近い側の溝付穴34よりも弾性部材実装部32に近い位置に設けられる。なお、カードホルダ30及びカードホルダ31はそれぞれ、絶縁性の樹脂材料から形成することができる。
図3に示す複数のCdTe素子10が搭載された基板20を、各CdTe素子10の隣接部分においてカードホルダ30及びカードホルダ31で挟むと、突起部36が貫通穴34に挿入され、溝付穴34に嵌め合うことによりカードホルダ30とカードホルダ31とが固定される。これにより、カードホルダ30とカードホルダ31とによって挟み込まれた基板20に圧縮力が加わり、基板20が支持される。
図6は、本実施の形態に係る放射線検出器立ての支持体の側面の模式的な図であり、図7は、放射線検出器が挿入された本実施の形態に係る放射線検出器立ての支持体の側面の模式的な図である。
本実施の形態に係る放射線検出器立て6は、複数の放射線検出器1が並べられる間隔に応じて予め定められた間隔をおいて並び、複数の放射線検出器1が挿入される複数の溝2bが形成された複数の支持体2と、支持体2を搭載する支持板3と、複数の支持体2の間に設けられ、複数の放射線検出器1のカードエッジ部29のそれぞれが接続されて外部の電気回路と複数の放射線検出器1のそれぞれとを接続する複数の接続部材としての複数のコネクタ4とを備える。
複数の支持体2は、支持板3上に放射線検出器1の幅に対応する間隔を有して設けられる。そして、図6に示すように、複数の支持体2はそれぞれ、複数の壁部2aを有しており、各壁部2aの間に溝2bが形成される。すなわち、複数の支持体2はそれぞれ、櫛状に壁部2aを有している。壁部2aは、一方の表面に係止用くぼみ部としてのくぼみ部2cが設けられ、一方の表面に対向する他方の表面は平坦面2dである。くぼみ部2cは、壁部2a内に向けて傾斜した第1の傾斜部2fと、第1の傾斜部2fより支持板3から離れた側において第1の傾斜部2fより勾配が急で短い斜面を有する第2の傾斜部2gとを含む。第1の傾斜部2fと第2の傾斜部2gとが接する部分が、くぼみ部2cにおいて最も窪んだ部分となる。
ここで、放射線検出器1の弾性部材実装部32及び凹部32aには、例えば、樹脂材料よりも厚さを薄くして形成することができ、放射線に対する耐久性及び機械的な耐久性に優れる板金からなる弾性部材としてのばね部材2eが組み込まれる。ばね部材2eは、くぼみ部2cの外表面に応じた形状を有して形成される。そして、支持体2の溝2bに放射線検出器1が挿入された場合に、ばね部材2eにより壁部2aの平坦面2dに放射線検出器1が押さえ付けられる。すなわち、ばね部材2eが、放射線検出器1のカードホルダ30及びカードホルダ31を、平坦面2dに押し付ける。これにより、放射線検出器1が支持体2に固定される。放射線検出器1が平坦面2dに押さえ付けられるので、複数の放射線検出器1それぞれの支持体2に対する位置は、複数の平坦面2dそれぞれの支持体2に対する位置によって決定乃至制御できる。すなわち、平坦面2dを基準面として、放射線検出器1の位置を制御することができる。
また、くぼみ部2cの第2の傾斜部2gは、第1の傾斜部2fより傾斜が急であるので、放射線検出器1が溝2bに挿入された後、放射線検出器1が支持体2から抜けることを抑制できる。また、第1の傾斜部2fは第2の傾斜部2gより傾斜が緩やかであるので、放射線検出器1を溝2bに挿入する場合に、放射線検出器1を溝2bに挿入しやすくできる。なお、本実施の形態において、くぼみ部2cは、一例として、全て同一の方向に向けて壁部2bのそれぞれに形成される。更に、ばね部材2eの弾性力を調整することにより、ばね部材2eが放射線検出器1を支持体2に固定する力を制御できる。
複数の支持体2はそれぞれ、ダイカスト、又は切削加工、板金加工、ワイヤーカット、レーザ加工等の加工手段を用いて金属材料から形成される。例えば、金属材料に切削加工を施すことによりくぼみ部2cを有する壁部2aを有した支持体2が形成される。また、金属材料の切削加工等により支持体2を形成するので、一の壁部2aの平坦面2dから一の壁部2aの隣に位置する他の壁部2aの平坦面2dまでの距離を、少なくとも、±0.05mmの寸法誤差の範囲内で制御することができる。寸法誤差は、一例として、切削加工を採用する場合、±0.02mmであり、ワイヤーカットを採用する場合、±0.01mmである。また、ダイカストを用いて支持体2を形成する場合には、寸法誤差は±0.05mmにすることができる。
複数の支持体2はそれぞれ、金属材料の切削と板金加工とを組み合わせることによって形成することもできる。また、金属材料は、高熱伝導率を有すると共に、軽量であり、加工による寸法精度を出しやすく、機械的強度が高い金属材料が好ましく、一例として、アルミニウムを用いることができる。
また、図7に図示していないが、複数の放射線検出器1上、すなわち、放射線検出器1の支持板3の反対側には、複数の開口を有するコリメータが備え付けられる。コリメータを用いる理由は以下の通りである。すなわち、被検体において散乱した放射線が複数のCdTe素子10に入射することを抑制して、特定の方向からの放射線のみをCdTe素子10において検出するためである。
なお、支持板3上に設けられる複数のコネクタ4のそれぞれは、支持体2の溝2bの位置に対応する支持板3上に配置されるが、放射線検出器1の基板20は可撓性を有しており、基板20の一部に形成されるカードエッジ部29も可撓性を有していることから、カードエッジ部29が屈曲する範囲内で、溝2bの位置からずれることは許容される。
図8は、本実施の形態に係る放射線検出器立てに複数の放射線検出器を挿入して構成される放射線検出装置の概要を示し、図9は、本実施の形態に係る放射線検出器立てに挿入、固定された放射線検出器上にコリメータを備え付けた場合の模式的な部分断面の拡大図を示す。なお、図9においては説明の便宜上、フレキシブル基板は省略している。
複数の放射線検出器1のそれぞれを複数の溝部2bのそれぞれに挿入して、溝部2bと弾性部材実装部32との間のばね部材2によって放射線検出器1を支持体2に押し付けることにより、図8に示すような、複数の放射線検出器1が横並びで密に並んだ放射線検出装置5が構成される。
そして、図9に示すように、コリメータ60は、複数の放射線検出器1を覆うように設けられる。そして、コリメータ60を用いる場合において、コリメータ60の複数の開口62それぞれの位置と、CdTe素子10の複数のピクセルそれぞれの位置とを対応させることが要求される。この対応関係がずれた場合、ピクセルの位置にコリメータ60の複数の開口62を隔てる壁部63(「隔壁」、「セプタ」という場合もある)が位置することになる。この場合、ピクセル上に壁部63が位置するので、このピクセルにおいて放射線を適切に検出することはできない。
したがって、コリメータ60の壁部63にCdTe素子10のピクセル部分が覆われることを防止すべく、複数の放射線検出器1間の間隔を狭めることにより、複数の放射線検出器1のコリメータ60に対する高い位置精度を実現することが要求される。なお、コリメータ60の複数の開口62の開口径dを小さくして分解能を向上させる場合には、更に高い位置精度が要求される。また、コリメータ60は、鉛(Pb)、タングステン(W)等の材料から形成することができる。
ここで、放射線検出器1は、コリメータ60の開口62を隔てる壁部63の厚さdと同程度若しくはd以下の厚さTを有する基板20を備えているので、複数の放射線検出器1間の間隔Wを壁部63の厚さd以下に設定できる。なお、支持体2の溝2bを間隔Wに対応させた位置精度で形成することにより、複数の放射線検出器1を高い位置精度で密に並べることができる。
そして、本実施の形態に係る放射線検出器立て6においては、壁部2aの一方の面に予め定められた間隔を有して設けられた平坦面2dを支持体2は有しており、複数の平坦面2dのそれぞれは高い寸法精度を有して形成される。例えば、基板20の厚さTが0.2mm、CdTe素子10の厚さTが1.2mmであり、複数の放射線検出器1間の間隔Wが0.2mmである場合において、金属材料の切削によって形成された支持体2の一の壁部2aの平坦面2dと一の壁部2aに隣接する他の壁部2aの平坦面2dとの間隔を2.8mm±0.02mmとすることで、複数の放射線検出器1を2.8mm±0.02mmおきに並べることができる。
(実施の形態の効果)
本発明の実施の形態に係る放射線検出器立て6は、支持体2に対する平坦面2dの位置精度が高く保たれている、すなわち、支持体2に、複数の平坦面2dの間隔を高い位置精度で形成できるので、複数の溝2bのそれぞれに放射線検出器1が挿入、固定された場合に、コリメータ60の位置に対する複数の放射線検出器1それぞれの位置を高い精度で一致させることができる。
また、本実施の形態においては、壁部2aの平坦面2dの間隔によって複数の放射線検出器1それぞれの間隔を制御するので、放射線検出器1を構成する基板20の厚さ、カードホルダ30及びカードホルダ31の厚さのばらつきによる組み立て公差があったとしても当該公差は溝部2bの幅により吸収でき、放射線検出器1の実装精度を大幅に向上させることができる。
また、本実施の形態に係る放射線検出器立て6は、壁部2aの平坦面2dの間隔を制御することによって複数の放射線検出器1それぞれの間隔を制御できるので、複数の放射線検出器1の実装精度を容易に向上させることができる。そして、本実施の形態に係る支持体2のように複数の平坦面2dを同一方向に向けると共に、各平坦面2d間の間隔を略同一にすることにより、複数の放射線検出器1間の間隔をいずれの位置でも略同一にすることができる。
また、放射線検出器立て6の支持体2は、高熱伝導性を有する金属材料から形成することができるので、放射線検出器1間の熱を放射線検出装置5外に容易に放出できる。これにより、放射線検出装置5全体における温度のばらつきを低減することができ、放射線検出器1が誤作動することを抑制できる。
そして、本実施の形態においては、放射線検出器1の基板20厚を薄くすると共に、各放射線検出器1間の間隔を狭ピッチにできるので、各放射線検出器1によって放射線を検出することのできない領域を低減でき、放射線検出装置5が検出できる放射線の量を多くすることができる。これにより、被検体に対して照射する放射線量が少なくても放射線検出装置5が検出する放射線量の低減を抑制できるので、被検体に対して照射する放射線量を低減することができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、上記に記載した実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施の形態の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない点に留意すべきである。
1 放射線検出器
2 支持体
2a 壁部
2b 溝
2c くぼみ部
2d 平坦面
2e ばね部材
2f 第1の傾斜部
2g 第2の傾斜部
3 支持板
4 コネクタ
4a 挿入部
5 放射線検出装置
6 放射線検出器立て
10 CdTe素子
10a 素子表面
10b 素子裏面
10c 溝部
20 基板
20b 絶縁層
22 基板端子
22a 端子表面
24 貫通穴
26 電子部品搭載部
28 グランド
29 カードエッジ部
29a パターン
30、31 カードホルダ
30a 突起部
30b 切り欠き部
32 弾性部材実装部
32a 凹部
34 溝付穴
36 突起部
38 結合部
38a 端子用穴
39 くぼみ部
40 フレキシブル基板
50、50a、50b 導電性接着剤
60 コリメータ
62 開口
63 壁部
100 放射線

Claims (5)

  1. 放射線を検出する複数の放射線検出器が並べられる間隔に対応する予め定められた間隔をおいて並ぶと共に、前記複数の放射線検出器が挿入される複数の第1の溝を有する第1の支持体と、
    前記予め定められた間隔をおいて並ぶと共に、前記複数の放射線検出器が挿入される複数の第2の溝を有し、前記第1の支持体に平行に配置される第2の支持体と
    を備える放射線検出器立て。
  2. 前記複数の放射線検出器のそれぞれが挿入される前記複数の第1の溝及び前記複数の第2の溝のそれぞれと前記複数の放射線検出器のそれぞれとの間に設けられ、前記第1の支持体及び前記第2の支持体に前記複数の放射線検出器のそれぞれを押さえ付ける弾性部材を更に備える請求項1に記載の放射線検出器立て。
  3. 前記複数の第1の溝及び前記複数の第2の溝はそれぞれ、平坦面と前記平坦面に対向する面に形成される係止用くぼみ部とを含む複数の壁部の間に設けられ、
    前記弾性部材は、前記係止用くぼみ部に応じた形状を有して形成され、前記平坦面に向けて放射線検出器を押さえ付け可能に設けられる請求項2に記載の放射線検出器立て。
  4. 前記第1の支持体及び前記第2の支持体はそれぞれ、金属材料から形成される請求項3に記載の放射線検出器立て。
  5. 前記第1の支持体及び前記第2の支持体を搭載する支持板と、
    前記第1の支持体と前記第2の支持体との間に、前記複数の放射線検出器のそれぞれが接続され、外部の電気回路と前記複数の放射線検出器のそれぞれとを接続する複数の接続部材とを更に備える請求項4に記載の放射線検出器立て。
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