JP2003084068A - 放射線検出器及びその製造方法 - Google Patents

放射線検出器及びその製造方法

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JP2003084068A JP2001276794A JP2001276794A JP2003084068A JP 2003084068 A JP2003084068 A JP 2003084068A JP 2001276794 A JP2001276794 A JP 2001276794A JP 2001276794 A JP2001276794 A JP 2001276794A JP 2003084068 A JP2003084068 A JP 2003084068A
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wiring board
electrode
parallel
radiation
radiation detector
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Mineaki Iida
峰昭 飯田
Takeshi Miyagawa
毅 宮川
Momoyo Sekiya
百代 関谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は複数の検出素子を精度よくマトリ
ックス状に配置することができるようにした放射線検出
器を提供することにある。 【解決手段】 両主面に互いに平行な複数の電極部を有
する電極パターン3が形成された配線基板2と、一方の
主面上に形成された前記電極部に対して各々電気的に接
続され互いに平行に設けられる放射線により電気特性が
変化する複数の検出素子4と、前記複数の電極部を横断
する方向に延設されるよう前記配線基板上に設けられる
少なくとも一つの補強部材5,6と、を備える複数の検
出器モジュールについて、前記配線基板の他方の主面上
に形成された前記電極部に他の検出器モジュール1上に
配設された検出素子が互いに平行になるよう電気的に接
続されるよう積層されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は放射線を検出する
検出素子がマトリックス状に配置される放射線検出器及
びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】放射線によって得られる画像を医用診断
に用いる技術が各種開発されている。その中で、放射線
によって得られる電流変化を半導体化合物を用いて検出
する方法は、高い検出感度が得られる方法として注目さ
れている。
【0003】とくに、放射線を検出する検出素子として
放射線を受けると電気特性が変化する化合物半導体のC
dTeやCdZnTeを使用して放射線検出器を構成す
る技術は、X線やγ線の吸収係数が大きいために、高感
度な検出器として期待されている。
【0004】これらの検出素子をマトリックス状に並べ
て放射線検出器を構成する、二次元マトリックスアレイ
放射線検出器は、医用或いは工業用の診断装置の用途向
けとして、たとえば特開平11−304930号公報な
どで提案されている。上記公報に示された放射検出器
は、半導体放射検出素子の電極に、この検出素子を機械
的に支持する電極端子板を接続し、個々の電極端子板を
インターポーザ基板上で2次元配列してこれらを一体化
することで構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような構成による
と、検出素子が大きな場合には、検出素子列モジュール
を比較的作業性よく実装基板に実装することができるも
のの、放射線検出器を小型化するために検出素子が微細
化すると、検出素子列モジュールの電極端子板を介して
列方向に連結される検出素子の間隔に誤差が生じ易くな
る。そのため、その誤差が画像信号の無視できない乱れ
となったり、実装基板への実装を困難にする原因になる
ということがあった。
【0006】この発明は、微細加工された検出素子を精
度よく配置することができるようにした放射検出器及び
その製造方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、両主面に互
いに平行な複数の電極部を有する電極パターンが形成さ
れた配線基板と、一方の主面上に形成された前記電極部
に対して各々電気的に接続され互いに平行に設けられる
放射線により電気特性が変化する複数の検出素子と、前
記複数の電極部を横断する方向に延設されるよう前記配
線基板上に設けられる少なくとも一つの構造部材と、を
備える複数の検出器モジュールについて、前記配線基板
の他方の主面上に形成された前記電極部に他の検出器モ
ジュール上に配設された検出素子が互いに平行になるよ
う電気的に接続されるよう積層されていることを特徴と
する放射線検出器にある。
【0008】請求項1の発明において、配線基板は、可
撓性を有する配線基板であることを特徴とする請求項1
記載の放射線検出器とすることが好ましい。
【0009】上記構造部材は、検出素子において検出し
ようとする放射線の強度に比して実質的に放射線を吸収
しない材料によって構成されていることを特徴とする放
射線検出器とすることが好ましい。
【0010】上記電極部から引き出される配線によって
前記電極部と電気的に連通する配線基板の端部近傍に複
数配列される端子部に対して、積層されている複数の配
線基板各々に設けられている各々の前記端子部と固着さ
れ、前記端子部に設けられた各端子と電気的に接続され
ているインターポーザ基板を具備することを特徴とする
放射線検出器とすることが好ましい。
【0011】上記配線基板の上記電極部の間には開口部
が形成されていることを特徴とする放射線検出器とする
ことが好ましい。
【0012】上記構造部材は、上記配線基板の幅寸法と
ほぼ同じ長さ寸法であって、上記検出素子の両端部に位
置するよう複数延出されていることを特徴とする放射線
検出器とすることが好ましい。
【0013】上記検出素子は、一端が上記配線基板の一
端から所定寸法突出させて設けられていることを特徴と
する放射線検出器とすることが好ましい。
【0014】この発明は、両主面に互いに平行な複数の
電極部を有する配線が形成された配線基板の一方の主面
上に形成された前記電極部に対して、放射線により電気
特性が変化する複数の検出素子を、各々電気的に接続さ
れるよう互いに平行に配設する工程と、少なくとも一つ
の構造部材を、前記複数の電極部を横断する方向に延設
されるよう前記配線基板の前記一方の主面上に設ける工
程と、により検出モジュールを構成する工程と、前記配
線基板の他方の主面上に形成された前記電極部に他の検
出モジュール上に配設された検出素子が互いに平行にな
るよう電気的に接続されるよう積層する工程と、を具備
することを特徴とする放射線検出器の製造方法にある。
【0015】この発明は、両主面に互いに平行な複数の
電極部を有する配線が形成された配線基板と、前記電極
部に対して各々電気的に接続され互いに平行に設けられ
る複数の放射線により電気特性が変化する検出素子と、
前記複数の電極部を横断する方向に延出されるよう前記
基板上に設けられる少なくとも一つの構造部材と、を具
備したことを特徴とする検出器モジュールにある。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながらこの発
明の実施の形態を説明する。
【0017】図1乃至図5はこの発明の第1の実施の形
態を示し、図1はこの発明の放射線検出器10(図3に
示す)を構成するモジュール1を示す。このモジュール
1は配線基板2を備えている。この配線基板2は厚さが
25〜30μmのポリイミド系の樹脂フィルムによって
矩形状に形成されている。
【0018】上記配線基板2の一対の主面のうちの一方
の面と他方の面とには、それぞれの面の長手方向に沿う
複数の電極パターン3が幅方向に所定間隔で平行に、し
かも一方の面と他方の面とで対応する位置に印刷形成さ
れている。上記電極パターン3の一端は、配線基板2の
長手方向末端よりも所定寸法内方に位置し、他端は長手
方向末端に一致している。
【0019】上記配線基板2の一方の面には、放射線を
検出する検出素子4が各電極パターン3に導電性のペー
ストによって接着固定されている。つまり、配線基板2
には複数の検出素子4が所定間隔で平行に設けられてい
る。
【0020】上記検出素子4はCdTeやCdZnTe
などの化合物半導体によって角柱状に形成されており、
たとえばそのサイズは、1.35mm×1.4375m
m×8mmという微細な形状に形成されている。
【0021】なお、上記検出素子4の高さ方向の一方の
側面には上記電極パターン3に接着される第1の対向電
極7が設けられ、他方の面には第2の対向電極8が設け
られている。第1の対向電極7はインジウム(In)に
よって形成され、第2の対向電極8は白金(Pt)によ
って形成されている。
【0022】上記検出素子4の長さ寸法は上記配線基板
2の長さ寸法よりも短く設定されている。上記配線基板
2の一方の面の、上記検出素子4の長手方向一端側には
第1の補強部材5が接着固定され、他端側には第2の補
強部材6が接着固定されている。
【0023】各補強部材5,6は、上記検出素子4とほ
ぼ同じ高さ寸法の角柱状で、長さ寸法は上記配線基板2
の幅寸法とほぼ同じに設定されており、第1の補強部材
5は配線基板2の長手方向末端に位置し、第2の補強部
材6は配線基板2の長手方向他端よりも所定寸法内方に
位置する。
【0024】なお、配線基板2に検出素子4と補強部材
5,6とを設ける順序は、どちらが先であっても差し支
えない。
【0025】第1、第2の補強部材5,6のうち、少な
くとも放射線が上記検出素子4に入射する側に位置する
第1の補強部材5は、放射線を透過する樹脂材料によっ
て形成されている。上記第2の補強部材6は、第1の補
強部材5と同様、放射線を透過する樹脂材料によって形
成してもよいが、必要に応じて放射線を吸収する材料で
形成してもよい。
【0026】上記構成のモジュール1を複数形成したな
らば、これらモジュール1によって図3に示すように放
射線検出器10が以下の手順によって構成される。な
お、複数のモジュール1は同じ形状、つまり配線基板2
の大きさが同じで、この配線基板2に設けられる検出素
子4と一対の補強部材5,6の大きさや取付け位置も同
じに設定されている。
【0027】放射線検出器10は、まず、図2に示すよ
うに2つのモジュール1を横方向に並べて、これらモジ
ュール1の接合する側面、つまり一対の配線基板2の幅
方向の一側面と、一対の補強部材5,6の一端面を接着
固定する。
【0028】つぎに、並設固定された一対のモジュール
1上に他のモジュール1を積層し、図4と図5に示すよ
うに下側のモジュール1の検出素子4の第2の対向電極
7と、上側殻重ね合わせようとしているモジュール1の
配線基板2の検出素子4が排泄されていない側の電極パ
ターン3とを図示しない導電性ペーストによって電気的
に接続されるよう接着固定する。
【0029】複数のモジュール1を積層固定したなら
ば、それを1ブロックとし、複数のブロックを積層して
接着固定すれば、各ブロックのモジュール1の検出素子
4がマトリックス状に配置されることになる。
【0030】図3において、各モジュール1は検出素子
4が設けられた面を下に向けて積層され、最下段のモジ
ュール1には、そのモジュール1の検出素子4を保護す
る保護シート9が接合されている。
【0031】なお、モジュール1を複数のブロックに分
けず、所定枚数のモジュール1を順次積層するようにし
てもよい。
【0032】図3に示すように、積層された複数のモジ
ュール1の長手方向の一端面、つまり第1の補強部材5
側の端面には、積層された各モジュール1の端面全体を
覆う大きさの保護板11を接着固定する。この保護板1
1はX線やγ線などの放射線を透過する樹脂などの材料
によって形成されている。
【0033】積層された複数のモジュール1の長手方向
の他端面、つまり第2の補強部材6側の端面には、積層
された各モジュール1の端面には、積層された各モジュ
ール1の端面全体を覆うインターポーザ基板13が設け
られている。
【0034】上記インターポーザ基板13の一側面には
内部接続コネクタ12が設けられ、この内部接続コネク
タ12は各モジュール1の電極パターン3に電気的に接
続されている。
【0035】上記インターポーザ基板13の外面には外
部接続コネクタ14が設けられ、この外部接続コネクタ
14を介して上記各モジュール1の検出素子4が検出し
た放射線信号が導出されるようになっている。
【0036】なお、上記電極パターン3は、図4に示す
ように検出素子4が電気的に接続される電極部3aと、
内部接続コネクタ12に対して電気的機械的に接続され
る端子部3bと、端子部3bと上記電極部3aとを電気
的に連絡する配線部3cとからなる。
【0037】また、配線基板2の両主面に形成される電
極パターン3の少なくとも電極部3aは、配線基板2の
厚さ方向から見たときに相対する領域に形成されてい
る。
【0038】このようにして作られた放射線検出素器1
0によれば、複数のモジュール1を積層する際、各モジ
ュール1の配線基板2は同じ形状に形成され、しかも配
線基板2に設けられる検出素子4や一対の補強部材5,
6は大きさや取付け位置が同じに設定されている。
【0039】そのため、2つのモジュール1を並設固定
したり、並設された2つのモジュール1に、他のモジュ
ール1を順次積層する場合、各モジュール1に設けられ
た一対の補強部材5,6を基準にして各モジュール1を
位置決めすれば、各モジュール1の検出素子4をピッチ
誤差が生じることなく、マトリックス状に配置すること
ができる。
【0040】モジュール1を形成する検出素子4は、非
常に薄い配線基板2に接着固定されている。そのため、
複数のモジュール1を積層して形成される放射線検出器
10は、厚さ寸法を大きくすることなく、上記検出素子
4の配置密度を高めることができる。つまり、放射線検
出器10の大型化を招くことなく、検出素子4の配置密
度を高めることができる。
【0041】モジュール1の配線基板2には、検出素子
4とともに第1、第2の補強部材5,6が接着固定され
ている。そのため、配線基板2はこの補強部材5,6に
よって補強され、幅方向に撓むのが阻止されるから、そ
のことによっても、積層された複数のモジュール1の検
出素子4のピッチ間隔に誤差が生じるのを防止すること
ができる。
【0042】配線基板2に設けられる検出素子4の間隔
はこの実施の形態では約0.15mmで、非常に狭ピッ
チである。しかしながら、上記配線基板2に電極パター
ン3を形成し、この電極パターン3上に上記検出素子4
を搭載して接着固定するため、各検出素子4のピッチを
高精度に設定することが容易となる。したがって、その
ことによっても、マトリックス状に配置される検出素子
4のピッチ間隔を高精度に維持することが可能となる。
【0043】図6はこの発明の第2の実施の形態を示
す。この実施の形態は、モジュール1の配線基板2に
は、所定間隔で設けられた検出素子4の間の部分に、検
出素子4の長手方向に沿ってスリット21を形成する。
それによって、検出素子4間の電気絶縁性を向上させる
ことができる。
【0044】図7はこの発明の第3の実施の形態を示
す。この実施の形態では、配線基板2に設けられる第1
の補強部材5と第2の補強部材6のうち、第1の補強部
材5は除去し、第2の補強部材6だけとする。さらに、
検出素子4は、放射線が入射する一端部を上記配線基板
2の長手方向一端から所定寸法突出させる。
【0045】このような構成によれば、第1の補強部材
5が除去されたこと、及び検出素子4の入射側の端部が
配線基板2の端面から突出していることで、上記補強部
材4への放射線の入射特性を向上させることができる。
【0046】なお、この発明は上記各実施の形態に限定
されるものでなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々
変形可能である。たとえば、放射線検出器を構成するモ
ジュールの数や各モジュールに設けられる検出素子の数
などは限定されるものでなく、さらに上記第1の実施の
形態では一対のモジュールを並設したが、必ずしも並設
する必要はなく、また並設する場合には2つでなく3つ
以上であっても差し支えない。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、放射線検出において微
細化された検出素子を用いることができ、高精度名検出
結果を得ることを可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態を示すモジュール
の斜視図。
【図2】複数のモジュールを積層する過程を示す斜視
図。
【図3】放射線検出器の斜視図。
【図4】積層されたモジュールの長手方向に沿う拡大断
面図。
【図5】積層されたモジュールの幅方向に沿う拡大断面
図。
【図6】この発明の第2の実施の形態を示すモジュール
の斜視図。
【図7】この発明の第3の実施の形態を示すモジュール
の斜視図。
【符号の説明】
1…モジュール 2…配線基板 3…電極パターン 4…検出素子 5…第1の補強部材 6…第2の補強部材 12…内部接続コネクタ 13…インターポーザ基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 27/14 K (72)発明者 関谷 百代 神奈川県横浜市磯子区新磯子町33番地 株 式会社東芝生産技術センター内 Fターム(参考) 2G088 EE01 EE29 FF02 FF04 GG21 JJ05 JJ09 JJ23 JJ32 JJ33 JJ37 4M118 AA10 AB01 BA05 CA14 CB05 FB09 GA10 HA20 HA24 HA27 5C024 AX11 EX21 5F088 AB09 BA16 BA18 BB03 BB07 EA04 JA20 LA07

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両主面に互いに平行な複数の電極部を有
    する電極パターンが形成された配線基板と、一方の主面
    上に形成された前記電極部に対して各々電気的に接続さ
    れ互いに平行に設けられる放射線により電気特性が変化
    する複数の検出素子と、前記複数の電極部を横断する方
    向に延設されるよう前記配線基板上に設けられる少なく
    とも一つの構造部材と、を備える複数の検出器モジュー
    ルについて、 前記配線基板の他方の主面上に形成された前記電極部に
    他の検出器モジュール上に配設された検出素子が互いに
    平行になるよう電気的に接続されるよう積層されている
    ことを特徴とする放射線検出器。
  2. 【請求項2】 配線基板は、可撓性を有する配線基板で
    あることを特徴とする請求項1記載の放射線検出器。
  3. 【請求項3】 構造部材は、検出素子において検出しよ
    うとする放射線の強度に比して実質的に放射線を吸収し
    ない材料によって構成されていることを特徴とする請求
    項1記載の放射線検出器。
  4. 【請求項4】 電極部から引き出される配線によって前
    記電極部と電気的に連通する配線基板の端部近傍に複数
    配列される端子部に対して、積層されている複数の配線
    基板各々に設けられている各々の前記端子部と固着さ
    れ、前記端子部に設けられた各端子と電気的に接続され
    ているインターポーザ基板を具備することを特徴とする
    請求項1記載の放射線検出器。
  5. 【請求項5】 上記配線基板の上記電極部の間には開口
    部が形成されていることを特徴とする請求項1記載の放
    射線検出器。
  6. 【請求項6】 上記構造部材は、上記配線基板の幅寸法
    とほぼ同じ長さ寸法であって、上記検出素子の両端部に
    位置するよう複数延出されていることを特徴とする請求
    項1記載の放射線検出器。
  7. 【請求項7】 上記検出素子は、一端が上記配線基板の
    一端から所定寸法突出させて設けられていることを特徴
    とする請求項1記載の放射線検出器。
  8. 【請求項8】 両主面に互いに平行な複数の電極部を有
    する配線が形成された配線基板の一方の主面上に形成さ
    れた前記電極部に対して、放射線により電気特性が変化
    する複数の検出素子を、各々電気的に接続されるよう互
    いに平行に配設する工程と、少なくとも一つの構造部材
    を、前記複数の電極部を横断する方向に延設されるよう
    前記配線基板の前記一方の主面上に設ける工程と、によ
    り検出モジュールを構成する工程と、 前記配線基板の他方の主面上に形成された前記電極部に
    他の検出モジュール上に配設された検出素子が互いに平
    行になるよう電気的に接続されるよう積層する工程と、 を具備することを特徴とする放射線検出器の製造方法。
  9. 【請求項9】 両主面に互いに平行な複数の電極部を有
    する配線が形成された配線基板と、前記電極部に対して
    各々電気的に接続され互いに平行に設けられる複数の放
    射線により電気特性が変化する検出素子と、前記複数の
    電極部を横断する方向に延出されるよう前記基板上に設
    けられる少なくとも一つの構造部材と、を具備したこと
    を特徴とする検出器モジュール。
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