JP2010185516A - ボールねじ - Google Patents

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【課題】ナットの軸方向両端または一端にそれぞれ複数配置されたリング状のシールを備えたボールねじにおいて、トルクの増加を招くことなく、両シールのリップ部の潤滑が良好になされ、高いシール性能が確保できるようにする。
【解決手段】外側シール42と内側シール43との間に潤滑剤含有部材44を配置し、潤滑剤含有部材44からしみ出た潤滑剤によりリップ42b,43b部を潤滑する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ボールねじに関する。
電動射出成形機などで使用されるボールねじは、内周面に螺旋溝が形成されたナットと、外周面に螺旋溝が形成されたねじ軸と、ナットの螺旋溝とねじ軸の螺旋溝で形成される軌道溝の間に配置されたボールと、を備えている。
このようなボールねじのボールは、ねじ軸の回転運動に伴ってねじ溝を転動するため、ねじ軸に付着した塵埃や摩耗粉などの異物がナット内に入り込むと、ナット内に入り込んだ異物によってボールの転がり運動が阻害され、焼付きなどの損傷が生じることがある。そこで、ナット内への異物の侵入等を防ぐために、ナットの軸方向両端または一端にリング状のシールが配置されている。
下記の特許文献1には、ナットの軸方向両端または一端に、一対の環状シールを環状スペーサを介して配置し、このスペーサの内周面と両シールの端面とねじ軸の外周面およびねじ溝とで形成される空間に、潤滑剤としてグリースを充填することが記載されている。このようにすることで、一対の環状シールのうちの外側のシールにより、異物がナット内に侵入することを有効に防止し、内側のシールにより、ナット内のグリースが外部に漏れることを防止している。また、充填したグリースにより両シールのリップ部が潤滑されることで、リップ部の摩耗を防止している。
特開2005−273680号公報
しかしながら、特許文献1のように潤滑剤としてグリースを充填すると、両シールのリップ部間に大きな内圧が生じ、両シールのリップ部が吸盤のように吸いついてトルクが増加する問題がある。
本発明の課題は、ナットの軸方向両端または一端にそれぞれ複数配置されたリング状のシールを備えたボールねじにおいて、トルクの増加を招くことなく、両シールのリップ部の潤滑が良好になされ、高いシール性能が確保できるようにすることである。
上記課題を解決するために、本発明のボールねじは、内周面に螺旋溝が形成されたナットと、外周面に螺旋溝が形成されたねじ軸と、ナットの螺旋溝とねじ軸の螺旋溝で形成される軌道溝の間に配置されたボールと、ナットの軸方向両端または一端にそれぞれ複数配置されたリング状のシールを備え、前記シールはナットに固定される縁部を備えた本体と、ねじ軸の外周面および螺旋溝に弾性変形状態で接触するリップ部と、を有し、隣り合うシールの間に潤滑剤含有部材が配置されていることを特徴とする。
潤滑剤含有部材としては、ゴムまたはポリマーからなる基材に潤滑剤を含有させたものが挙げられる。ゴムを基材とした潤滑剤含有部材としては、ポリウレタンゴムにグリースを含有した状態で硬化させたポリウレタンゴムが挙げられる。含有させるグリースとしては、鉱油リチウム石けんグリースなどの通常のグリースが使用できる。
ポリマーを基材とした潤滑剤含有部材の場合、使用できるポリマーとしては、ポリエチレン、ポリプロプレン、ポリブチレン、ポリメチルペンテンが挙げられ、潤滑剤としては、ポリα−オレフィン油のようなパラフィン系炭化水素油、ナフテン系炭化水素油、鉱油、ジアルキルジフェニルエーテル油のようなエーテル油、フタル酸エステルのようなエステル油などが挙げられる。
ポリマーを基材とした潤滑剤含有部材は、上述のポリマーに、上述の潤滑剤のいずれかを単独で、もしくは複数種を使用し、必要に応じて各種添加剤を加えて混合したものを射出成形することで作製することができる。
本発明のボールねじにおいて、ナット内のねじ軸およびボールに潤滑剤を供給する潤滑剤含有部材を備えていることが好ましい。
本発明のボールねじにおいて、前記複数配置されたシールのうち軸方向でナットの最も外側に配置される外側シールは、リップ部の先端が軸方向でナットの外側に傾くように形成され、前記外側シールの隣に配置される内側シールは、リップ部の先端が軸方向でナットの内側に傾くように形成されていることが好ましい。
本発明のボールねじによれば、ナットの軸方向両端または一端にそれぞれ複数配置されたリング状のシールを備えたボールねじにおいて、隣り合うシールの間に潤滑剤含有部材が配置されているため、グリースを充填した場合のようなトルクの増加を招くことなく、両シールのリップ部の潤滑が良好になされ、高いシール性能を確保することができる。
本発明の実施形態に相当するボールねじの、シール取り付け部分を示す部分断面図である。 従来例に相当するボールねじの、シール取り付け部分を示す部分断面図である。 本発明の図1とは別の実施形態に相当するボールねじの、シール取り付け部分を示す部分断面図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1は、この実施形態のボールねじのシール取り付け部分を示す部分断面図である。
図1に示すように、このボールねじは、ナット1とねじ軸2とボール(図示せず)を備え、ナット1の一端にフランジ11が形成されている。このフランジ11にシール装置4が固定されている。ナット1には、潤滑剤供給穴12が形成されている。シール装置4は、円環状の本体41と、リング状の外側シール42および内側シール43と、シール用の環状の潤滑剤含有部材44とからなり、ねじ軸用の環状の潤滑剤含有部材45も備えている。
本体41の軸方向一端には、フランジ11の内周部に設けた凹部11aに嵌まる凸部41aが形成されている。本体41の内周面には、外側シール42、内側シール43、およびシール用の潤滑剤含有部材44を配置する大径部41bと、ねじ軸用の潤滑剤含有部材45を配置する小径部41cが形成されている。
外側シール42および内側シール43は、それぞれ、金属板からなる本体42a,43aと、ねじ軸2の外周面21および螺旋溝22に弾性変形状態で接触するリップ部42b,43bを有する。外側シール42は、リップ部42bの先端が軸方向でナット1の外側に傾くように形成され、内側シール43は、リップ部43bの先端が軸方向でナット1の内側に傾くように形成されている。
シール用の潤滑剤含有部材44は、リップ部42b,43bと接触させないため、周囲の温度上昇によって潤滑剤が徐々にしみだすものを使用する。ねじ軸用の潤滑剤含有部材45も同様のものが使用できる。
外側シール42と内側シール43との間にシール用の潤滑剤含有部材44を挟んだ状態で、本体41の大径部41bにこれらが配置され、軸方向に延びるボルト51で、両シールの本体42a,43aと潤滑剤含有部材44が本体41に固定されている。シール用の潤滑剤含有部材44は、さらに、径方向に延びるねじ52により本体41に固定されている。
そして、ねじ軸用の潤滑剤含有部材45を本体41の小径部41cに配置した状態で、凸部41aをフランジ11の凹部11aに嵌めて、径方向に延びるねじ53で固定することにより、シール装置4がナット1に固定される。
このボールねじによれば、潤滑剤含有部材44からしみ出た潤滑剤により、トルクの増加を招くことなく、外側シール42のリップ部42bおよび内側シール43のリップ部43bが潤滑される。また、潤滑剤供給穴12から供給された潤滑剤に加えてねじ軸用の潤滑剤含有部材45によりナット1内のねじ軸2およびボールが潤滑される。さらに、外側シール42により、異物がナット1内に侵入することが防止され、内側シール43により、ナット1内の潤滑剤が外部に漏れることが防止される。
図2に示す従来例では、外側シール42および内側シール43の間に、図1の環状の潤滑剤含有部材44に代えて環状のスペーサ6を配置して、スペーサ6の内周面と両シール42,43の端面とねじ軸2の外周面21およびねじ溝22とで形成される空間に、グリース7を充填している。そのために、シール装置40の本体41に、潤滑剤供給穴41dを形成し、これに貫通する潤滑剤供給穴61をスペーサ6に形成している。そして、潤滑剤供給穴41dから潤滑剤を供給した後、この潤滑剤供給穴41dを栓41eで塞いでいる。
このボールねじでは、グリース7により外側シール42および内側シール43が潤滑されるが、外側シール42のリップ部42bと内側シール43のリップ部43b間に大きな内圧が生じ、両リップ部42b,43bが吸盤のように吸いついてトルクが増加する。
なお、図3に示すように、図1の外側シール42と内側シール43との間に中間シール46を配置し、外側シール42および内側シール43と中間シール46との間に潤滑剤含有部材44a,44bを配置してもよい。中間シール46は、外側シール42および内側シール43と同様に、本体46aとリップ部46bとからなる。また、図3では、中間シール46のリップ部46bの先端が軸方向でナット1の内側に傾くように形成されているが、異物の侵入量が多いと予想される環境で使用する場合は、リップ部46bの先端の傾きが軸方向でナット1の外側に傾くように形成されたものを配置してもよい。
1 ナット
11 フランジ
11a 凹部
12 潤滑剤供給穴
2 ねじ軸
21 ねじ軸の外周面
22 ねじ軸の螺旋溝
4 シール装置
41 本体
41a 凸部
41b 大径部
41c 小径部
41d 潤滑剤供給穴
41e 栓
42 外側シール
42a 外側シールの本体
42b 外側シールのリップ部
43 内側シール
43a 内側シールの本体
43b 内側シールのリップ部
44 シール用の潤滑剤含有部材
44a シール用の潤滑剤含有部材
44b シール用の潤滑剤含有部材
45 ねじ軸用の潤滑剤含有部材
46 中間シール
46a 中間シールの本体
46b 中間シールのリップ部
51 ボルト
52 ねじ
53 ねじ
6 スペーサ
61 潤滑剤供給穴
7 グリース

Claims (3)

  1. 内周面に螺旋溝が形成されたナットと、外周面に螺旋溝が形成されたねじ軸と、ナットの螺旋溝とねじ軸の螺旋溝で形成される軌道溝の間に配置されたボールと、ナットの軸方向両端または一端にそれぞれ複数配置されたリング状のシールを備え、
    前記シールはナットに固定される縁部を備えた本体と、ねじ軸の外周面および螺旋溝に弾性変形状態で接触するリップ部と、を有し、
    隣り合うシールの間に潤滑剤含有部材が配置されていることを特徴とするボールねじ。
  2. ナット内のねじ軸およびボールに潤滑剤を供給する潤滑剤含有部材を備えたことを特徴とする請求項1記載のボールねじ。
  3. 前記複数配置されたシールのうち軸方向でナットの最も外側に配置される外側シールは、リップ部の先端が軸方向でナットの外側に傾くように形成され、前記外側シールの隣に配置される内側シールは、リップ部の先端が軸方向でナットの内側に傾くように形成されていることを特徴とする請求項1または2記載のボールねじ。
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