JP2010182500A - 固定部材及び固定部材を有したコネクタ - Google Patents

固定部材及び固定部材を有したコネクタ Download PDF

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Abstract

【課題】電線のコネクタハウジングからの導出部分の折れ曲がりを防ぐことができる固定部材及び該固定部材を有するコネクタを提供する。
【解決手段】コネクタ2は、FFC13に接続された端子金具3と該端子金具3を収容保持するコネクタハウジング4と固定部材5とを有している。固定部材5は、一端部30aがコネクタハウジング4に取り付けられて他端部30bがFFC13に沿って延在した固定部本体30と、該固定部本体30の他端部30bに連設されたFFC13を挟持する挟持部32とを有している。挟持部32は、前記他端部30bに連なる第1平板部33と、該第1平板部33との間にFFC13を挟む第2平板部34とを有し、第1及び第2平板部33,34の一端部33a,34a同士が連結部35により連結され且つ他端部33b,34b同士が接離可能に弾性変形自在に形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、電線の接続等に使用されるコネクタに関し、特に車両等の移動体の窓ガラス等に使用される調光ガラスに対して外部電源から電力を供給するために用いられるコネクタに関する。
車両等の移動体の窓ガラスには、室内への日射による温度上昇の抑制や、室内を外部から視認しにくくすること等を目的として、従来から、光の透過率や着色の色調等を電気的に調整可能とする調光ガラスが用いられている。
前述した調光ガラスは、互いに相対する面にそれぞれ導電膜を有する2枚の合わせガラスと、該2枚の合わせガラスの間に挟まれ且つ電圧印加により光透過率を調整する調光体と、該調光体の光透過量を制御して駆動する駆動回路部と、合わせガラスに挟み込まれて外側に導出され且つ外部電源と接続されて該外部電源からの電力を駆動回路部に供給する電線と、で構成されている。
そして、前述した外部電源と電線とは、それぞれが備えたコネクタ同士が嵌合することにより接続されている。また、外部電源と接続される電線は、合わせガラスに挟み込むことを考慮して、FFC(フレキシブル・フラット・ケーブル)やFPC(フレキシブル・プリント・サーキット)等の薄型のフラット回路体が用いられる。
しかしながら、前述した調光ガラスが車両ドアウインドウなどの可動部分に配設されている場合、外部電源と接続される電線は、調光ガラスの可動(スライド)量を吸収するために、固定されずに用いられる。このため、電線は、車両動作によって振動され、特に、外部電源に接続されたコネクタとの接続箇所に負荷がかかり、電線の接続不良や断線等による接続信頼性が低下する問題があった。
前述した問題を解決するために、コネクタから導出する電線を保護する電線保護具を備えたコネクタが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1に開示されたコネクタは、導電性の金属からなり且つ電線の端末に接続された端子金具と、絶縁性の合成樹脂からなり且つ内部に前記端子金具を収容するコネクタハウジングと、電線保護具と、を備えている。
電線保護具は、コネクタハウジングに取り付けられる取付部と、該取付部から前記コネクタハウジングの電線が導出された側に連設された電線保持部と、を備えている。取付部は、間隔をあけて相対し且つ互いの間にコネクタハウジングを挟む一対の固定板と、これら一対の固定板の端部同士を連結する連結部と、を備えてコ字状に形成されている。一対の固定板の各々には、コネクタハウジングの外表面から凹の係止凹部に係合する係止突起が設けられている。
電線保持部は、取付部の一対の固定板から電線の長手方向に沿って延出された保持部本体と、該保持部本体に取り付けられて該保持部本体との間に電線を挿通する通路を形成する係止部材と、を備えている。これら保持部本体と係止部材とは、一端部同士がヒンジを介して連結されているとともに、各々に設けられた係止部同士が係止することで互いに固定される。
特開2003−308920号公報
しかしながら、前述の特許文献1に開示されたコネクタは、電線保持具が電線保持部の通路と電線との間に間隙を有して該電線を保持しているため、前述した調光ガラスの製造工程において、この調光ガラスと該調光ガラスから導出された電線の端末に接続されたコネクタとを、収納袋内に収容した後に真空処理してパッケージングした場合、コネクタと電線とが互いに近づく方向に負荷がかかり、電線保持部の通路内で電線が折れ曲がってしまい、電線のコネクタとの接続不良や断線等が生じる問題があった。
したがって、本発明の目的は、コネクタハウジングから導出された電線の導出部分が該コネクタハウジングに対して接離する方向に変位することを抑えて、電線のコネクタハウジングからの導出部分の折れ曲がりを防ぐことができる固定部材及び該固定部材を有するコネクタを提供することにある。
前記課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載された発明は、コネクタハウジングから導出された電線の導出部分を該コネクタハウジングに固定する固定部材であって、一端部が前記コネクタハウジングに取り付けられ且つ他端部が前記コネクタハウジングから導出された電線の長手方向に沿って延在した帯板状の固定部本体と、前記固定部本体の前記他端部に連設され且つ前記電線を挟持する挟持部と、を有し、前記挟持部が、前記固定部本体の前記他端部に連なる第1平板部と、前記第1平板部と間隔をあけて配置され且つ前記第1平板部との間に前記電線を挟む第2平板部と、これら第1及び第2平板部の前記電線の長手方向に直交する直交方向の一端部同士を連結する連結部と、を有しているとともに、前記第1及び第2平板部の前記直交方向の他端部同士が接離可能に弾性変形自在に形成されていることを特徴とする固定部材である。
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載の発明において、前記第1平板部と前記第2平板部とが、前記固定部本体に近づくにしたがって徐々に厚みが増すように形成されているとともに、当該第1平板部と前記固定部本体との間に段差が設けられていることを特徴とするものである。
請求項3に記載された発明は、電線の端末に接続される端子金具と、前記端子金具を内部に収容して保持するコネクタハウジングと、請求項1又は請求項2に記載の固定部材と、を有するコネクタであって、前記固定部材は、前記固定部本体の前記一端部に表面から凹に形成された係止凹部を有し、前記コネクタハウジングは、外表面から突出し且つ内側に前記固定部本体の前記一端部が挿入される空間を有するホルダと、前記ホルダに設けられ且つ前記係止凹部に係止する係止部と、を有し、前記係止部が、一端が前記ホルダに連なり且つ他端が前記コネクタハウジングの前記外表面に接離可能な自由端となるアーム状のアーム部と、前記アーム部の他端に設けられ且つ前記係止凹部に係合する係合凸部と、を有していることを特徴とするコネクタである。
請求項4に記載された発明は、請求項3に記載の発明において、前記係止凹部が、前記固定部本体の前記一端部側に、前記一端部から前記他端部に向かうにしたがって徐々に前記アーム部から離れる方向に傾斜した傾斜面を有していることを特徴とするものである。
請求項5に記載された発明は、請求項4に記載の発明において、前記固定部材が、前記係止部の前記係合凸部が前記係止凹部に係合した際に、前記コネクタハウジングの前記固定部本体の前記一端部が挿入される側の端部に当接するリブを有していることを特徴とするものである。
請求項1に記載された発明によれば、コネクタハウジングから導出された電線を挟持する挟持部が、固定部本体の他端部に連なる第1平板部と、該第1平板部との間に電線を挟む第2平板部と、これら第1及び第2平板部の電線の長手方向に直交する直交方向の一端部同士を連結する連結部とを有しているとともに、第1及び第2平板部の前記直交方向の他端部同士が接離可能に弾性変形自在に形成されているので、挟持部の弾性力によって電線を挟持することができ、コネクタハウジングから導出された電線の導出部分が該コネクタハウジングに対して接離する方向に変位することを抑えることができる。このため、コネクタハウジングと電線とが互いに接離する方向に負荷がかかった際に、電線のコネクタハウジングからの導出部分の折れ曲がりを防ぐことができる。
請求項2に記載された発明によれば、第1平板部と第2平板部とが、固定部本体に近づくにしたがって徐々に厚みが増すように形成されているとともに、当該第1平板部と固定部本体との間に段差が設けられているので、調光ガラス等から導出された電線の端末にコネクタが取り付けられた後に、調光ガラスと電線とコネクタとを収納袋内に収容した後に真空処理してパッケージングした場合に、コネクタハウジングと電線とが近づく方向に負荷がかかることを低減することができる。また、第1平板部と固定部本体との間の段差によって、電線のコネクタハウジングからの導出部分を挟持部の第1平板部と第2平板部との間に位置付ける際の折れ曲がりを抑えることができる。
請求項3に記載された発明によれば、コネクタハウジングのホルダに設けられた係止部が、一端がホルダに連なり且つ他端がコネクタハウジングの外表面に接離可能な自由端となるアーム状のアーム部と、前記アーム部の他端に設けられ且つ固定部材の係止凹部と係合する係合凸部と、を有しているので、ホルダ内に固定部材の固定部本体の一端部を挿入することで、係止部のアーム部が弾性変形して係合凸部を係止凹部と係合させることができ、係止部を係止凹部に係止することができる。
請求項4に記載された発明によれば、係止凹部が、固定部本体の一端部側に、該一端部から他端部に向かうにしたがって徐々にアーム部から離れる方向に傾斜した傾斜面を有しているので、ホルダ内から固定部材の固定部本体の一端部を引き抜く際に、係止部の係合凸部を傾斜面に沿ってスライドさせることができ、係止凹部と係止部の係合凸部との係合解除が容易となる。
請求項5に記載された発明によれば、固定部材が、係止部の係合凸部が係止凹部に係合した際に、コネクタハウジングの固定部本体の一端部が挿入される側の端部に当接するリブを有しているので、コネクタハウジングの係止部の係合凸部と固定部材の係止凹部との係合完了を目視で確認することができる。
以上説明したように、請求項1に記載された発明によれば、挟持部の弾性力によって電線を挟持することで、コネクタハウジングから導出された電線の導出部分が該コネクタハウジングに対して接離する方向に変位することを抑えることができるので、コネクタハウジングと電線とが互いに接離する方向に負荷がかかった際に、電線のコネクタハウジングからの導出部分の折れ曲がりを防ぐことができる。
このため、調光ガラス等から導出された電線の端末にコネクタが取り付けられた後に、調光ガラスと電線とコネクタとを収納袋内に収容した後に真空処理してパッケージングした場合に、コネクタハウジングと電線とが近づく方向に負荷がかかっても、電線のコネクタハウジングからの導出部分の折れ曲がりを防いで、電線の接続不良や断線を防止することができる。したがって、端子金具と電線との接続信頼性を向上させることができる。
請求項2に記載された発明によれば、調光ガラス等から導出された電線の端末にコネクタが取り付けられた後に、調光ガラスと電線とコネクタとを収納袋内に収容した後に真空処理してパッケージングした場合に、コネクタハウジングと電線とが近づく方向に負荷がかかることを低減することができるので、コネクタハウジングから導出された電線の導出部分が該コネクタハウジングに対して接離する方向に変位することをさらに抑えることができる。
また、第1平板部と固定部本体との間の段差によって、電線のコネクタハウジングからの導出部分を挟持部の第1平板部と第2平板部との間に位置付ける際の折れ曲がりを抑えることができるので、電線のコネクタハウジングからの導出部分の折れ曲がりを確実に防ぐことができる。
請求項3に記載された発明によれば、ホルダ内に固定部材の固定部本体の一端部を挿入することで、係止部のアーム部が弾性変形して係合凸部を係止凹部と係合させることができ、係止部を係止凹部に係止することができる。このため、容易に固定部材をコネクタハウジングに取り付けることができ、組み付けの作業性を向上させることができる。
請求項4に記載された発明によれば、ホルダ内から固定部材の固定部本体の一端部を引き抜く際に、係止部の係合凸部を傾斜面に沿ってスライドさせることができるので、係止凹部と係止部の係合凸部との係合解除が容易となる。このため、固定部材をコネクタハウジングから容易に取り外すことができる。したがって、必要に応じてコネクタハウジングに対して固定部材を着脱することができるとともに、固定部材の再利用が可能となる。
請求項5に記載された発明によれば、コネクタハウジングの係止部の係合凸部と固定部材の係止凹部との係合完了を目視で確認することができるので、固定部材をコネクタハウジングに確実に取り付けることができる。
本発明の一実施形態にかかるコネクタを分解して示す斜視図である。 図1に示されたコネクタに電線が取り付けられた状態を示す斜視図である。 図2に示されたコネクタのコネクタハウジングに固定部材が取り付けられた状態を示す平面図である。 図3中のIV−IV線に沿う断面図である。 図1に示された固定部材の他の実施形態を示す斜視図である。 図5に示された固定部材をコネクタハウジングに取り付けた状態を示す断面図である。
以下、本発明の一実施形態にかかるコネクタを、図1乃至図4を参照して説明する。本発明の一実施形態にかかるコネクタ2は、例えば、車両等の移動体のドアウインド等に用いられる調光ガラス1と図示しない外部電源とを接続するために用いられる。
調光ガラス1は、移動体としての自動車のドア等に取り付けられて、車内に入射する太陽光の透過率を調整する。調光ガラス1は、図1に示すように、合わせガラス10と、該合わせガラス10の間に配された一対の導電膜12と、該一対の導電膜12に挟持された図示しない調光体と、電線としてのFFC13(フレキシブル・フラット・ケーブル)と、を備えている。
合わせガラス10は、透明で且つ平板状に形成された一対のガラス板11a,11bを接着剤等で重ね合わせて一体化して形成されている。これらの各ガラス板11a,11bは、破損時の対策として強化処理等が施されている。合わせガラス10は、各ガラス板11a,11bの間に、一対の導電膜12と、該一対の導電膜12の間に介在する調光体と、一対の導電膜12と電気的に接続されたFFC13とが配されている。
なお、各ガラス板11a,11bを構成する基材については、これに限定されるものではなく、アクリルガラス等の合成樹脂からなるものでも良く、透明なものであれば良い。
一対の導電膜12は、それぞれ、透明な導電性を有する材料からなり、薄膜なフィルム状に形成されている。一対の導電膜12は、それぞれ、前述した合わせガラス10の各ガラス板11a,11bの互いに相対する面と接着剤等により接着されて、該各ガラス板11a,11bの間に配されている。一対の導電膜12は、互いの間に調光体(図示せず)を配して、外周が接着剤等によって接着されている。この一対の導電膜12には、FFC13の一端が電気的に接続される。
調光体は、電圧が印加されることにより透光率が変化する各種液晶物質で平板状に形成されている。調光体は、例えば、公知であるように、液晶層をPET(ポリエチレンテレフタレート)フィルムで挟持して形成されている。そして、調光体は、一対の導電膜12から所定の電圧が印加されることで透明度を適宜所定値に調節して光の透過率を調節する。
FFC13は、導体14と、該導体14を被覆する被覆部15と、を備えた扁平な帯状に形成されている。導体14は、断面形状が矩形状に形成され且つ銅又は銅合金などの導電性を有する金属で構成されている。導体14は、複数設けられており、本実施形態では2つ(図1に示す)設けられている。各導体14は、直線状に延在し且つ互いに平行に配されている。被覆部15は、絶縁性を有する合成樹脂等からなり、帯状に形成されている。被覆部15は、各導体14同士を電気的に絶縁している。
前述した構成のFFC13は、一端が一対の導電膜12と電気的に接続され且つ合わせガラス10の各ガラス板11a,11bの間に挟み込まれて、各ガラス板11a,11bの外縁から外部に導出される。即ち、FFC13は、一端が合わせガラス10の内側に挟み込まれるとともに、他端が当該合わせガラス10の外縁から外側に導出される。そして、前記FFC13は、特許請求の範囲に記載の電線に相当する。
次に、本実施形態のコネクタ2について、図1乃至図4を参照して説明する。前述した構成の調光ガラス1のFFC13と電気的に接続されるコネクタ2は、図1に示すように、前述したFFC13の各導体14とそれぞれ接続される複数の端子金具3と、該複数の端子金具3を内部に収容して保持するコネクタハウジング4と、該コネクタハウジング4に取り付けられる固定部材5と、を備えている。
複数の端子金具3は、本実施形態では2つ設けられているとともに、互いに平行に配されている。複数の端子金具3は、それぞれ、導電性を有する金属等で構成されており、図1に示すように、電線接続部18と電気接触部19とを一体に備えている。
電線接続部18は、並列に配設された複数のかしめ片18aを有しており、複数のかしめ片18aが前述したFFC13の端末をかしめることで、該FFC13と電気的に接続する。電気接触部19は、略角柱状に形成されており、図示しない相手方のコネクタの端子金具と電気的及び機械的に接続する。
そして、前述した複数の端子金具3は、各電線接続部18の表面にFFC13の端末が重ねられて、各電線接続部18の複数のかしめ片18aがFFC13の端末をかしめることで、FFC13の各導体14とそれぞれ接続される。こうして、複数の端子金具3は、前述した調光ガラス1の合わせガラス10の外縁から外部に導出されたFFC13と電気的に接続される。
コネクタハウジング4は、絶縁性の合成樹脂で構成されており、図1に示すように、内側に前述した複数の端子金具3を収容するハウジング本体20と、該ハウジング本体20の外表面20aから突出したホルダ25と、該ホルダ25に設けられ且つ固定部材5の後述する係止凹部31に係止する係止部としての係止アーム28と、を備えている。
ハウジング本体20は、図4に示すように、端子収容部21と、該端子収容部21に連なるフード部22とを一体に備えている。
端子収容部21は、複数の外壁を有した箱状に形成されており、内側に前述した複数の端子金具3の主に電線接続部18を収容する端子収容室23が設けられている。端子収容室23は、直線状に延在する空間であり、一端が端子収容部21即ちハウジング本体20の外表面に開口しているとともに、他端が該フード部22の内部の空間と連通している。端子収容室23の内周には、ゴム等の弾性を有する材料からなる防水栓24(図4に示す)が設けられている。
防水栓24は、端子収容室23内に前述したFFC13の端末と接続された複数の端子金具3の各電線接続部18を収容した際に、FFC13の端末及び複数の端子金具3の電線接続部18の外周を覆って、端子収容室23内を密閉する。そして、防水栓24は、FFC13と複数の端子金具3の電線接続部18との接続箇所を防水する。
フード部22は、端子収容部21の外周面と同一平面となる周壁を備えて、角筒状に形成されている。フード部22は、周壁の端子収容部21から離れた側の端部が、当該フード部22即ちハウジング本体20の外表面に開口している。フード部22は、内側に前述した複数の端子金具3の主に電気接触部19を収容する。
ホルダ25は、図1又は図4などに示すように、ハウジング本体20の図中下方に位置する外表面20aから突出して設けられているとともに、ハウジング本体20の端子収容部21に配されている。ホルダ25は、ハウジング本体20の外表面20aから突出した複数の突出壁26と、該複数の突出壁26の前記外表面20aから離れた側の端部に連なり且つ該外表面20aと相対する相対壁27(図3に示す)とを備えて、断面樋状(コ字状)に形成されている。
ホルダ25は、フード部22から離れた側の端部が、当該ホルダ25即ちコネクタハウジング4の外表面に開口している。そして、ホルダ25は、内側に固定部材5の後述する固定部本体30の一端部30aが挿入される空間を有している。
また、ホルダ25の相対壁27には、フード部22から離れた側の端部25aから略中央部に亘って当該相対壁27が切り欠かれて形成された切欠部27aが設けられている。切欠部27aは、平面形状が略コ字状に形成されている。そして、ホルダ25は、内側に固定部材5の後述する固定部本体30の一端部30aが挿入される。
係止アーム28は、図3又は図4に示すように、一端がホルダ25の相対壁27に設けられた切欠部27aのフード部22側の内縁に連なり且つ他端が自由端となるアーム状のアーム部29aと、該アーム部29aの他端からハウジング本体20の外表面20aに向かって突設された係合凸部29bと、を有している。アーム部29aは、他端がハウジング本体20の外表面20aに接離するように弾性変形自在に設けられている。
そして、前述した係止アーム28は、ホルダ25内に固定部材5の後述する固定部本体30の一端部30aが挿入された際に、アーム部29aが他端がハウジング本体20の外表面20aから離れる方向に弾性変形して、係合凸部29bが固定部材5の後述する係止凹部31と係合することで、該係止凹部31に係止する。前記係止アーム28は、特許請求の範囲に記載の係止部に相当する。
前述した構成のコネクタハウジング4は、ハウジング本体20の端子収容部21の端子収容室23内に複数の端子金具3の各電線接続部18を位置付けるとともに、ハウジング本体20のフード部22の内側に複数の端子金具3の各電気接触部19を位置付けて、ハウジング本体20内に前述したFFC13の端末と接続された複数の端子金具3を収容する。そして、防水栓24によって、FFC13の端末と接続された複数の端子金具3の各電線接続部18を収容した端子収容室23が密閉される。
こうして、コネクタハウジング4は、FFC13の端末と接続された複数の端子金具3を収容して保持するとともに、ハウジング本体20の端子収容部21側から外側にFFC13を導出する。
固定部材5は、絶縁性の合成樹脂で構成されており、図1に示すように、固定部本体30と、前述した係止アーム28が係止される係止凹部31(図4に示す)と、コネクタハウジング4のハウジング本体20から導出されたFFC13を挟持する挟持部32と、リブ36と、を備えている。
固定部本体30は、帯板状に形成されている。固定部本体30は、図3又は図4に示すように、長手方向の一端部30aがコネクタハウジング4のホルダ25内に挿入されて該コネクタハウジング4に取り付けられると、他端部30bがコネクタハウジング4から突出するとともに、コネクタハウジング4のハウジング本体20から導出されたFFC13の長手方向に沿って延在して配されている。
係止凹部31は、図4に示すように、固定部本体30の長手方向の一端部30aに設けられている。係止凹部31は、固定部本体30のコネクタハウジング4のハウジング本体20から離れた側の表面30cから凹に形成されている。また、係止凹部31は、固定部本体30の一端部30a側の内面に、前記一端部30aから前記他端部30bに向かうにしたがって徐々に前述した係止アーム28のアーム部29aから離れる方向に傾斜した傾斜面31aが設けられている。
挟持部32は、図1に示すように、固定部本体30の長手方向の他端部30bに連設されている。挟持部32は、固定部本体30の他端部30bに連なる第1平板部33と、該第1平板部33と間隔をあけて相対する第2平板部34と、これら第1及び第2平板部33,34の幅方向の一端部33a,34a同士を連結する連結部35とを備えて、断面コ字状に形成されている。
第1平板部33は、帯板状に形成され且つ固定部本体30と同一平面となるように設けられている。第2平板部34は、帯板状で且つ第1平板部33の幅より若干幅狭に形成されている。第2平板部34は、第1平板部33と平行で且つ該第1平板部33との間が前述したFFC13の厚みより若干小さくなるように配されている。連結部35は、第1及び第2平板部33,34の幅方向の一端部33a,34a同士を連結するとともに、第1及び第2平板部33,34の長手方向に延在している。
前述した構成の挟持部32は、第1及び第2平板部33,34の幅方向の一端部33a,34a同士が連結部35によって連結されて、これら第1及び第2平板部33,34の連結部35から離れた側の他端部33b,34b同士が接離可能に弾性変形自在に形成されている。そして、挟持部32は、幅方向の一端部33a,34a同士が連結部35によって連結された第1平板部33と第2平板部34との間に前述したFFC13が位置付けられて、これら第1及び第2平板部の他端部33b,34b同士が近づく方向への弾性力によって、FFC13を挟持する。
また、前述した挟持部32の第1及び第2平板部33,34の幅方向は、固定部材5がコネクタハウジング4に取り付けられた際に、前述したFFC13の長手方向に直交する直交方向と平行に配される。即ち、第1及び第2平板部33,34の幅方向は、特許請求の範囲に記載の電線の長手方向に直交する直交方向を成している。
リブ36は、固定部本体30の幅方向の両側部から突出して一対設けられているとともに、固定部本体30の他端部30b側に配されている。一対のリブ36は、固定部本体30に設けられた係止凹部31に前述した係止アーム28の係合凸部29bが係合した際に、前述したホルダ25即ちコネクタハウジング4の固定部本体30の一端部30aが挿入される側の端部25aに当接する。
以下、コネクタ2を調光ガラス1から導出されたFFC13に取り付ける手順について説明する。前述したコネクタ2をFFC13に取り付ける際には、まず、複数の端子金具3の各電線接続部18の表面にFFC13の端末を重ねて、該FFC13の端末を各電線接続部18の複数のかしめ片18aがかしめることで、複数の端子金具3の各電線接続部18とFFC13の各導体14とをそれぞれ電気的に接続して、複数の端子金具3をFFC13の端末に取り付ける。
次に、固定部材5の挟持部32の第1平板部と第2平板部との間にFFC13を挟んで、該FFC13を挟持部32が挟持することで、固定部材5をFFC13に取り付ける。このとき、固定部材5の固定部本体30がFFC13の長手方向に沿って延在するように配される。
続いて、図2乃至図3に示すように、コネクタハウジング4のハウジング本体20の端子収容部21の端子収容室23内に複数の端子金具3の各電線接続部18を位置づけ且つハウジング本体20のフード部22内に複数の端子金具3の各電気接触部19を位置付けて、コネクタハウジング4のハウジング本体20内に前述したFFC13の端末と接続された複数の端子金具3を収容するとともに、コネクタハウジング4のホルダ25内に固定部材5の固定部本体30の一端部30aが挿入されて、ホルダ25に設けられた係止アーム28のアーム部29aが弾性変形して係合凸部29bが固定部本体30に設けられた係止凹部31に係合して、該係止凹部31に係止アーム28が係止することで、コネクタハウジング4に固定部材5が取り付けられる。
このとき、FFC13の端末と接続された複数の端子金具3の各電線接続部18を収容した端子収容室23が防水栓24によって密閉されるとともに、固定部本体30の一対のリブ36がコネクタハウジング4に設けられたホルダ25の固定部本体30の一端部30aが挿入される側の端部25aに当接する。
こうして、コネクタ2は、コネクタハウジング4のハウジング本体20内にFFC13の端末と接続された複数の端子金具3を収容して保持するとともに、挟持部32によりFFC13を挟持した固定部材5がコネクタハウジング4に取り付けられることで、コネクタハウジング4のハウジング本体20の端子収容部21側から外側に導出されたFFC13の導出部分13aをハウジング本体20即ちコネクタハウジング4に固定して、調光ガラス1から導出されたFFC13に取り付けられる。
そして、コネクタ2には、図示しない対応するメス型コネクタが接続されて、このメス型コネクタに接続された電線の先に位置する外部電源部(図示せず)によって電圧供給を受けることにより、コネクタ2及びFFC13を経由して導電膜12を介して調光体に電圧が供給されて、合わせガラス10即ち調光ガラス1の調光動作が行われる。
前述した実施形態によれば、固定部材5のコネクタハウジング4から導出されたFFC13を挟持する挟持部32が、固定部本体30の他端部30bに連なる第1平板部33と、該第1平板部33との間にFFC13を挟む第2平板部34と、これら第1及び第2平板部33,34のFFC13の長手方向に直交する直交方向の一端部33a,34a同士を連結する連結部35とを有しているとともに、第1及び第2平板部33,34の前記直交方向の他端部33b,34b同士が接離可能に弾性変形自在に形成されている。
このため、挟持部32の弾性力によってFFC13を挟持することで、コネクタハウジング4から導出されたFFC13の導出部分13aが該コネクタハウジング4に対して接離する方向に変位することを抑えることができるので、コネクタハウジング4とFFC13とが互いに接離する方向に負荷がかかった際に、FFC13のコネクタハウジング4からの導出部分13aの折れ曲がりを防ぐことができる。
したがって、調光ガラス1から導出されたFFC13の端末にコネクタ2が取り付けられた後に、調光ガラス1とFFC13とコネクタ2とを収納袋内に収容した後に真空処理してパッケージングした場合に、コネクタハウジング4とFFC13とが近づく方向に負荷がかかっても、FFC13のコネクタハウジング4からの導出部分13aの折れ曲がりを防いで、電線の接続不良や断線を防止することができ、端子金具3とFFC13との接続信頼性を向上させることができる。
また、コネクタハウジング4のホルダ25に設けられた係止アーム28が、一端がホルダ25に連なり且つ他端がコネクタハウジング4の外表面20aに接離可能な自由端となるアーム状のアーム部29aと、前記アーム部29aの他端に設けられ且つ固定部材5の係止凹部31と係合する係合凸部29bと、を有している。
このため、ホルダ25内に固定部材5の固定部本体30の一端部30aを挿入することで、係止アーム28のアーム部29aが弾性変形して係合凸部29bを係止凹部31と係合させることができ、係止アーム28を係止凹部31に係止することができる。したがって、容易に固定部材5をコネクタハウジング4に取り付けることができ、組み付けの作業性を向上させることができる。
さらに、係止凹部31が、固定部材5の固定部本体30の一端部30a側に、該一端部30aから他端部30bに向かうにしたがって徐々にアーム部29aから離れる方向に傾斜した傾斜面31aを有している。
このため、ホルダ25内から固定部材5の固定部本体30の一端部30aを引き抜く際に、係止アーム28の係合凸部29bを傾斜面31aに沿ってスライドさせることができるので、係止凹部31と係止アーム28の係合凸部29bとの係合解除が容易となり、固定部材5をコネクタハウジング4から容易に取り外すことができる。したがって、必要に応じてコネクタハウジング4に対して固定部材5を着脱することができるとともに、固定部材5の再利用が可能となる。
また、固定部材5が、係止アーム28の係合凸部29bが係止凹部31に係合した際に、コネクタハウジング4に設けられたホルダ25の固定部本体30の一端部30aが挿入される側の端部25aに当接するリブ36を有している。
このため、コネクタハウジング4の係止アーム28の係合凸部29bと固定部材5の係止凹部31との係合完了を目視で確認することができるので、固定部材5をコネクタハウジング4に確実に取り付けることができる。
前述した実施形態では、固定部材5が、挟持部32の第1平板部33と第2平板部34とが帯板状に形成されるとともに、前記第1平板部33が固定部本体30の他端部30bに連なり且つ該固定部本体30と同一平面となるように設けられて構成されていた。
しかしながら、本発明では、図5又は図6に示すように、挟持部32の第1平板部33と第2平板部34とが固定部本体30に近づくにしたがって徐々に厚みが増すように形成され、且つ、第1平板部33と固定部本体30との間に段差37が設けられて、固定部材5’が構成されていても良い。なお、図5又は図6において、前述した実施形態と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
図5又は図6に示す場合では、固定部材5’は、挟持部32の第1平板部33と第2平板部34とが、固定部本体30に近づくにしたがって徐々に厚みが増すように形成されている。第1平板部33と第2平板部34とは、互いに相対する側の面が平行に離間して形成されているとともに、互いに離れた側の面に、固定部本体30から離れるにしたがって徐々に互いに近づく方向に傾斜した傾斜面38,39が設けられている。そして、前述した第1平板部33と固定部本体30との間には、段差37が設けられている。
図5又は図6に示す場合によれば、固定部材5’は、第1平板部33と第2平板部34とが、固定部本体30に近づくにしたがって徐々に厚みが増すように形成されているとともに、当該第1平板部33と固定部本体30との間に段差37が設けられている。
このため、調光ガラス1等から導出されたFFC13の端末にコネクタ2が取り付けられ後に、調光ガラス1とFFC13とコネクタ2とを収納袋内に収容した後に真空処理してパッケージングした場合に、コネクタハウジング4とFFC13とが近づく方向に負荷がかかり難くすることができるので、コネクタハウジング4から導出されたFFC13の導出部分13aが該コネクタハウジング4に対して接離する方向に変位することをさらに抑えることができる。
また、第1平板部33と固定部本体30との間の段差37によって、FFC13のコネクタハウジング4からの導出部分13aを挟持部32の第1平板部33と第2平板部34との間に位置付ける際の折れ曲がりを抑えることができるので、FFC13のコネクタハウジング4からの導出部分13aの折れ曲がりを確実に防ぐことができる。
なお、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
2 コネクタ
3 端子金具
4 コネクタハウジング
5 固定部材
13 FFC(電線)
13a 導出部分
20a 外表面
25 ホルダ
25a 端部
28 係止アーム(係止部)
29a アーム部
29b 係合凸部
30 固定部本体
30a 一端部
30b 他端部
30c 表面
31 係止凹部
31a 傾斜面
32 挟持部
33 第1平板部
33a 一端部
33b 他端部
34 第2平板部
34a 一端部
34b 他端部
35 連結部
36 リブ
37 段差

Claims (5)

  1. コネクタハウジングから導出された電線の導出部分を該コネクタハウジングに固定する固定部材であって、
    一端部が前記コネクタハウジングに取り付けられ且つ他端部が前記コネクタハウジングから導出された電線の長手方向に沿って延在した帯板状の固定部本体と、前記固定部本体の前記他端部に連設され且つ前記電線を挟持する挟持部と、を有し、
    前記挟持部が、前記固定部本体の前記他端部に連なる第1平板部と、前記第1平板部と間隔をあけて配置され且つ前記第1平板部との間に前記電線を挟む第2平板部と、これら第1及び第2平板部の前記電線の長手方向に直交する直交方向の一端部同士を連結する連結部と、を有しているとともに、前記第1及び第2平板部の前記直交方向の他端部同士が接離可能に弾性変形自在に形成されていることを特徴とする固定部材。
  2. 前記第1平板部と前記第2平板部とが、前記固定部本体に近づくにしたがって徐々に厚みが増すように形成されているとともに、当該第1平板部と前記固定部本体との間に段差が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の固定部材。
  3. 電線の端末に接続される端子金具と、前記端子金具を内部に収容して保持するコネクタハウジングと、請求項1又は請求項2に記載の固定部材と、を有するコネクタであって、
    前記固定部材は、前記固定部本体の前記一端部に表面から凹に形成された係止凹部を有し、
    前記コネクタハウジングは、外表面から突出し且つ内側に前記固定部本体の前記一端部が挿入される空間を有するホルダと、前記ホルダに設けられ且つ前記係止凹部に係止する係止部と、を有し、
    前記係止部が、一端が前記ホルダに連なり且つ他端が前記コネクタハウジングの前記外表面に接離可能な自由端となるアーム状のアーム部と、前記アーム部の他端に設けられ且つ前記係止凹部に係合する係合凸部と、を有していることを特徴とするコネクタ。
  4. 前記係止凹部が、前記固定部本体の前記一端部側に、前記一端部から前記他端部に向かうにしたがって徐々に前記アーム部から離れる方向に傾斜した傾斜面を有していることを特徴とする請求項3に記載のコネクタ。
  5. 前記固定部材が、前記係止部の前記係合凸部が前記係止凹部に係合した際に、前記コネクタハウジングの前記固定部本体の前記一端部が挿入される側の端部に当接するリブを有していることを特徴とする請求項4に記載のコネクタ。
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