JP2010179931A - 倒立計量容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】倒立状態で置いておくだけで粉粒体を自動的に計量することができると共に、計量された粉粒体をスムーズに注出できる倒立計量容器を提供する。
【解決手段】粉粒体20の収容部13を備える容器本体11と、収容部13と微細流路口15を介して連通する計量室部14とからなり、倒立状態で粉粒体20を計量室部14に落下させて、所定量の粉粒体20を計量室部14に堆積させて計量する倒立計量容器10であって、計量室部14は、細流路口15と離間して対向配置された粉粒体受部16を備えると共に、粉粒体20を流出させる流出口21を備えており、微細流路口15を介して落下する粉粒体20を計量室部14の粉粒体受部16に堆積させ、堆積する粉粒体20の上端が微細流路口15に達して微細流路口15を閉塞すると共に粉粒体20の落下を遮断することによって所定量の粉粒体を計量する。計量した粉粒体は流出口21から流出させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、倒立計量容器に関し、特に、粉粒体を収容する収容部を備える容器本体と、収容部と微細流路口を介して連通する計量室部とからなり、所定量の粉粒体を計量室部に堆積させて計量する倒立計量容器に関する。
例えば粉末洗剤や粉末漂白剤等の粉体や粒体(以下粉粒体とする)を収容し、収容した粉粒体を所定量計量して使用できるようにする容器やキャップが種々開発されている(例えば、特許文献1参照)。これらの容器やキャップでは、容器を傾けることによって、容器やキャップに設けられた計量部に所定量の粉粒体を取り出して計量した後に、再び容器を傾けることによって、計量した粉粒体を注出させるようになっている。このような所定量の粉粒体を計量して注出させる容器やキャップでは、例えば片手でも粉粒体を計量したり注出したりする操作を行うことが可能である。
特開平8−282702号公報
一方、上述のような所定量の粉粒体を計量して注出させる容器やキャップでは、使用時に粉粒体を計量して注出する際に、その都度、使用者自身が計量する操作を行って所定量の粉粒体が計量されたことを確認する必要がある。このため、例えば使用時に粉粒体を計量して注出した後に、一端使用者が手を離して容器を放置しておき、再び容器を手に持って繰り返し粉粒体を注出する際にも、その都度所定量の粉粒体を計量する操作を行う必要があることから、煩わしさを感じる場合がある。
したがって、所定量の粉粒体を計量して用いる容器が、例えば容器を置いておくだけで、使用者が手を離して放置されている間に自動的に所定量の粉粒体を計量できる機能を備えていれば、例えば使用時にその都度計量する操作を行うことなく、所定量の粉粒体をスムーズに注出することが可能になって便利である。
本発明は、使用者が手を離して放置している間に、倒立状態で置いておくだけで、所定量の粉粒体を自動的に計量できると共に、計量した所定量の粉粒体を使用時にスムーズに注出できる倒立計量容器を提供することを目的とする。
本発明は、粉粒体を収容する収容部を備える容器本体と、前記収容部と微細流路口を介して連通する計量室部とからなり、該計量室部を下方に配置した倒立状態で、前記粉粒体を前記収容部から前記計量室部に落下させることにより、所定量の粉粒体を前記計量室部に堆積させて計量する倒立計量容器であって、前記計量室部は、前記微細流路口と離間して対向配置された粉粒体受部を備えると共に、堆積した粉粒体を流出させる流出口を開閉可能に備えており、前記微細流路口を介して前記収容部から落下する粉粒体を前記計量室部の前記粉粒体受部に堆積させ、堆積する粉粒体の上端が前記微細流路口に達して該微細流路口を閉塞すると共に粉粒体の落下を遮断することによって所定量の粉粒体を計量し、計量した粉粒体を前記流出口から流出させる倒立計量容器を提供することにより、上記目的を達成したものである。
本発明の倒立計量容器によれば、使用者が手を離して放置している間に、倒立状態で置いておくだけで、所定量の粉粒体を自動的に計量できると共に、計量された所定量の粉粒体を使用時にスムーズに注出することができる。
本発明の好ましい第1実施形態に係る倒立計量容器の倒立状態の斜視図である。 (a),(b)は、本発明の好ましい第1実施形態に係る倒立計量容器を用いて所定量の粉粒体を計量する状況を説明する、一部を断面図として示す側面図である。 計量した粉粒体を注出する状況を説明する要部斜視図である。 (a)は計量した所定量よりも少ない量の粉粒体を注出する状況を説明する要部斜視図、(b)は計量した所定量よりも多い量の粉粒体を注出する状況を説明する要部斜視図である。 本発明の好ましい第2実施形態に係る倒立計量容器の倒立状態の斜視図である。 本発明の好ましい第2実施形態に係る倒立計量容器を用いて所定量の粉粒体を計量する状況を説明する、一部を断面図として示す側面図である。
図1及び図2(a),(b)に示す本発明の好ましい第1実施形態に係る倒立計量容器10は、粉体又は粒体(以下粉粒体とする)として、例えば粉状洗剤を収容する略円筒形状の合成樹脂製の容器である。本第1実施形態の倒立計量容器10は、好ましくは容器本体11に天面部12aが平坦なキャップ12が着脱可能に装着されていることにより、使用者が手を離すことで放置されている間、キャップ12を下方にした倒立状態で、天面部12aを載置面として被載置面に安定した状態で立設させておくことができ、また、このような倒立状態で放置されている間に、所定量の粉粒体20を自動的に計量する機能を備えている。
本第1実施形態の倒立計量容器10は、粉粒体20を収容する収容部13を備える容器本体11と、収容部13と微細流路口15を介して連通する計量室部14とからなり、計量室部14を下方に配置した倒立状態で、粉粒体20を収容部13から計量室部14に落下させることにより、予め設定された所定量の粉粒体20を計量室部14に堆積させて計量する計量容器である。計量室部14は、収容部13からの内容物が通過する微細流路口15と対向する位置に離間して配置された粉粒体受部16を備える。計量室部14は、堆積した粉粒体20を流出させる流出口21を開閉可能に備えており、微細流路口15を介して収容部13から落下する粉粒体20を計量室部14の粉粒体受部16に堆積させ、堆積する粉粒体20の上端が微細流路口15に達してこの微細流路口15を閉塞すると共に粉粒体20の落下を遮断することによって所定量の粉粒体が計量される(図2(a),(b)参照)。計量された粉粒体は流出口21から流出される(図3参照)。
本第1実施形態の倒立計量容器10では、収容部13と計量室部14とは、微細流路口15が設けられた仕切材18によって容器本体11を上下に仕切ることによって形成されている。
さらに、本第1実施形態の倒立計量容器10では、流出口21は、平坦な載置面(天面部)12aを有する蓋部材であるキャップ12によって開閉可能に封止され、載置面12aを介して被載置面に倒立状態で載置される。
本第1実施形態では、容器本体11は、有底円筒形状の胴部17と、胴部17の天面開口を覆ってこれの肩部分17aに嵌着される透明カバー部19と、胴部17と透明カバー部19との間に取り付けられる仕切材18とを一体として組み付けることによって形成される。
胴部17は、手で把持することが容易な大きさの外周形状を備えると共に、その底部17bが半球状の凸曲面となっている。底部17bが凸曲面となっていることにより、当該底部17bを下方に配置して容器本体11を正立状態で立たせることが困難になり、使用者が容器10を倒立状態で置くように誘導することとなる。なお、胴部17の底部17bには、その一部に平坦な部分を設けて、安定性には欠けるが正立状態にも置くことが可能なようにすることもできる。これによって、倒立状態で置くように誘導する機能を保持しつつ、例えば容器本体11に粉粒体20を補充するためにキャップ12を取り外した際などに、容器本体11を正立状態で置くことが可能になり、使い勝手を向上させることができる。
また、胴部17の天面開口に隣接する肩部分17aは、外周面が僅かに縮径された段部となっており、この肩部分17aには、仕切材18のスカート部18aを挟み込んだ状態で、透明カバー部19の下段スカート部19aが嵌着されることになる。なお、透明カバー部19は、仕切材18と共に胴部17の肩部分17aから取り外すことができるようになっており、これによって胴部17の天面開口を開放して、粉粒体20の補充等を適宜行うことができる。
仕切材18は、容器本体11の中空内部を上下に仕切る部材であり、中心に向けて上方に傾斜が盛り上がるマウンド形状の円盤部18bと、円盤部18bの周縁部から円筒状に下方に延設するスカート部18aとからなる。スカート部18aは、透明カバー部19を胴部17に一体として装着する際に、胴部17の肩部分17aと透明カバー部19の下段スカート部19aとの間に挟み込まれて固着される。このことにより、円盤部18bは、胴部17の天面開口を覆って配置する。
円盤部18bは、胴部17の天面開口を覆って配置され、容器本体11の中空内部を、当該円盤部18bと底部17bとの間の収容部13と、当該円盤部18bと透明カバー部19の粉粒体受部16との間の計量室部14とに区画する。また、円盤部18bは、その中心部分に微細流路口15が開口形成されている。容器10が倒立状態で載置された際に、円盤部18bは、微細流路口15に向けて下方に傾斜するすり鉢状の凹部を形成することになり、収容部13に収容されている粉粒体20を微細流路口15に向けてスムーズに案内して流下させることが可能になる。
ここで、微細流路口15の口径は、1〜8mmであることが好ましい。微細流路口15の口径が1〜8mmであることにより、流出口21から流出させる際に、流出口15から計量室部14へ流れ込む量を最小限にすることができ、計量した粉粒体の誤差を最小限に抑えることができるという利点が得られる。なお、微細流路口15の口径は、微細流路口15が円形である場合はその直径であり、円形以外の形状である場合はその形状の最大幅である。
透明カバー部19は、透明な樹脂材料からなる成形品である。透明カバー部19は、先端が流出口21として開口する切頭円錐形状のノズル部22が中央部分から突出する、ノズル部22に向けて上方に傾斜が盛り上がるマウンド形状の粉粒体受部16と、粉粒体受部16の周縁部から下方に延設する、連接する2段の円筒形状の上段スカート部19b及び下段スカート部19aとからなる。
下段スカート部19aは、透明カバー部19を胴部17に一体として組み付ける際に、仕切材18のスカート部18aを挟み込んだ状態で胴部17の肩部分17aに嵌着される部分である。上段スカート部19bは、外周面を下段スカート部19aよりも僅かに縮径させて、下段スカート部19aと粉粒体受部16との間に介在する部分である。
下段スカート部19aと粉粒体受部16との間に上段スカート部19bが介在していることにより、仕切材18に設けられた微細流路口15と粉粒体受部16との間に相当の間隔を保持して、予め設定された所定量の粉粒体20を微細流路口15から計量室部14に流下させて堆積させることが可能になる。なお、例えば上段スカート部19bの高さを調整して、粉粒体受部16と微細流路口15との間隔を調整することにより、計量される粉粒体20の所定量が所望の量となるように適宜設定することができる。また、上段スカート部19bには、これの外周面に沿ってキャップ12が着脱可能に装着されることになる。
粉粒体受部16は、仕切材18に設けられた微細流路口15と対向配置されて、容器10が倒立状態で載置された際に、微細流路口15から落下する粉粒体20を受領して、微細流路口15に向けて安定した状態で粉粒体20を堆積させる部分である。粉粒体受部16は、ノズル部22に向けて下方に傾斜するすり鉢状の凹部を形成することになり、ノズル部22から微細流路口15に向けて計量室部14に粉粒体20を堆積させる際に、堆積される粉粒体20の下部が過度に末広がりに広がらないように規制することが可能になる。また、容器10を把持して例えば正立状態にすると共にキャップ12を取り外した後に、容器10を傾倒させて計量された粉粒体20を注出する際に(図3参照)、計量された粉粒体20をすり鉢状の粉粒体受部16を介してノズル部22にスムーズに案内して、流出口21から容易に流下させることができるようになっている。
ここで、微細流路口15の口径は、計量室部14に設けられたノズル部22の流出口21の口径の1/3以下となっていることが好ましい。微細流路口15の口径が流出口21の口径の1/3以下となっていることにより流出口21から流出させる際に、流出口15から計量室部14へ流れ込む量を最小限にすることができ、計量した粉粒体の誤差を最小限に抑えることができるという利点が得られる。なお、流出口21の口径は、流出口21が円形である場合はその直径であり、円形以外の形状である場合はその形状の最大幅である。
本実施形態では、透明カバー部19の上段スカート部19bの外周面に沿って着脱可能に装着されるキャップ12は、透明な樹脂材料からなる成形品であり、透明カバー部19の粉粒体受部16を覆って取付けられる。キャップ12は、平坦な円形の天面部12aと、天面部12aの周縁部から下方に延設する円筒形状の装着スカート部12bとからなる。キャップ12は、装着スカート部12bの下部を透明カバー部19の上段スカート部19bの外周面に嵌め込んで装着した際に、天面部12aの内側面がノズル部22の流出口21の開口周縁部に密着することにより、キャップ12の着脱に伴って流出口21を開閉可能に封止する。またキャップ12は、当該キャップ12が容器本体11に装着された際に、平坦な天面部12aが載置面を形成し、容器10を安定した倒立状態で被載置面に立設させておくことが可能になる。
そして、上述の構成を備える本第1実施形態の倒立計量容器10によれば、使用者が手を離して放置されている間に、倒立状態で置いておくだけで、所定量の粉粒体20を自動的に計量することができると共に、計量された所定量の粉粒体20を使用時にスムーズに注出することができる。
すなわち、本第1実施形態の倒立計量容器10は、粉粒体20の収容部13を備える容器本体11と、収容部13と微細流路口15を介して連通する計量室部14とからなり、計量室部14は、微細流路口15と離間して対向配置された粉粒体受部16を備えると共に、計量した粉粒体20を流出させる流出口21を備えているので、図2(a),(b)に示すように、計量室部14を下方に配置した倒立状態で、収容された粉粒体20を収容部13から微細流路口15を介して計量室部14に落下させると共に、落下する粉粒体20を計量室部14の粉粒体受部16に堆積させ、堆積する粉粒体20の上端が微細流路口15に達してこの微細流路口15を閉塞することにより、予め設定された所定量の粉粒体20を自動的に計量することが可能になる。
また、計量された粉粒体20は、使用時に例えば容器を倒立状態から正立状態にしてキャップ12を取り外した後に、図3に示すように、容器10を傾倒させることにより、計量室部14から流出口21を介してスムーズに注出することが可能になる。
ここで、計量室部14から粉粒体20を注出するために容器10を傾倒させた際に、微細流路口15から収容部13内の粉粒体20が計量室部14に追加流入して流出口21から注出されることになるが、微細流路口15から追加流入する粉粒体20の量は、計量された所定量の粉粒体20と比較して微量であるため、計量された粉粒体20の所定量に実質的な影響を及ぼすことがない。
また、計量された所定量よりも少ない量の粉粒体20を使用したい場合には、例えば4(a)に示すように、計量された粉粒体20の全てを注出することなく、計量室部14に粉粒体20を必要量残して用いることもできる。残された粉粒体20は、容器10を倒立状態とした次回の計量時に、計量される粉粒体20としてそのまま使用されることになる。
さらに、計量された所定量よりも多い量の粉粒体20を使用したい場合には、例えば4(b)に示すように、計量された粉粒体20の全てを注出した後、容器10を傾倒させた状態でそのまま保持すれば、収容部13内の粉粒体20を微細流路口15から計量室部14に追加流入させつつ流出口21から注出させることができるので、追加量を調整しながら粉粒体20を使用することが可能になる。
また、本実施形態では、微細流路口15から流下する粉粒体20の単位時間当たりの流下量m1と、流出口21から流出する粉粒体20の単位時間当たりの流出量m2との比を適宜設定することができる。微細流路口15からの単位時間当たりの流下量m1と、流出口21からの単位時間当たりの流出量m2との比m1/m2は、0.02〜0.005とすることが好ましい。微細流路口15からの単位時間当たりの流下量m1と、流出口21からの単位時間当たりの流出量m2との比m1/m2を0.02〜0.005とすることにより、流出口21から流出させる際に、流出口15から計量室部14へ流れ込む量を最小限にすることができ、計量した粉粒体の誤差を最小限に抑えることができるという利点が得られる。
図5及び図6は、本発明の好ましい第2実施形態に係る倒立計量容器30を示すものである。本第2実施形態の倒立計量容器30では、容器本体31及び平坦な載置面(天面部)32aを有する蓋部材としてのキャップ32は、略矩形断面形状を有するように形成されている。また、容器本体31は、粉粒体流路33及び微細流路口35を備える仕切ブロック34によって、粉粒体20を収容する収容部36と計量室部37とに区画されている。さらに計量室部37内の粉粒体受部38は、略矩形断面形状の一方の短辺部から他方の短辺部に向って上方に傾斜する傾斜板として設けられており、粉粒体受部38の傾斜方向最上端部分(倒立状態での最下端部分)に、流出口39が開口形成されている。
そして、本第2実施形態の倒立計量容器30によっても、計量室部37は、微細流路口35と離間して対向配置された粉粒体受部38を備えると共に、計量した粉粒体20を流出させる流出口39を備えており、計量室部37を下方にした倒立状態で置いて置くことで、予め設定された所定量の粉粒体20を自動的に計量することができるので、上記第1実施形態の倒立計量容器10と同様の作用効果が奏されることになる。
なお、本発明は上記各実施形態に限定されることなく種々の変更が可能である。例えば、収容部と計量室部とは、微細流路口が設けられた仕切材や仕切ブロックによって容器本体を仕切ることによって形成される必要は必ずしもない。また、容器を倒立状態で載置するための平坦な載置面は、キャップの平坦な天面部である必要は必しもなく、容器本体に設けられていても良い。さらに、流出口は、ヒンジ蓋等によって開閉可能に封止されるものであっても良く、軸中心をずらした蓋の回転によって開閉可能に封止しても良い。さらにまた、収容部に収容されて計量される粉粒体は、洗剤以外の例えば食品等であっても良い。
10,30 倒立計量容器
11,31 容器本体
12,32 キャップ(蓋部材)
12a,32a キャップの天面部(載置面)
13,36 収容部
14,37 計量室部
15,35 微細流路口
16,38 粉粒体受部
17 検量物
18 仕切材
19 透明カバー部
20 粉粒体
21,39 流出口
22 ノズル部

Claims (5)

  1. 粉粒体を収容する収容部を備える容器本体と、前記収容部と微細流路口を介して連通する計量室部とからなり、該計量室部を下方に配置した倒立状態で、前記粉粒体を前記収容部から前記計量室部に落下させることにより、所定量の粉粒体を前記計量室部に堆積させて計量する倒立計量容器であって、
    前記計量室部は、前記微細流路口と離間して対向配置された粉粒体受部を備えると共に、堆積した粉粒体を流出させる流出口を開閉可能に備えており、
    前記微細流路口を介して前記収容部から落下する粉粒体を前記計量室部の前記粉粒体受部に堆積させ、堆積する粉粒体の上端が前記微細流路口に達して該微細流路口を閉塞すると共に粉粒体の落下を遮断することによって所定量の粉粒体を計量し、計量した粉粒体を前記流出口から流出させる倒立計量容器。
  2. 前記微細流路口の口径が、1〜8mmである請求項1記載の倒立計量容器。
  3. 前記微細流路口の口径が、前記計量室部に設けられた前記流出口の口径の1/3以下である請求項2記載の倒立計量容器。
  4. 前記収容部と前記計量室部とは、前記微細流路口が設けられた仕切材によって前記容器本体を仕切ることによって形成される請求項1〜3のいずれかに記載の倒立計量容器。
  5. 前記流出口は、平坦な載置面を有する蓋部材によって開閉可能に封止されるようになっており、前記載置面を介して被載置面に倒立状態で載置される請求項1〜4のいずれかに記載の倒立計量容器。
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