JP3568903B2 - 粉末定量振出容器 - Google Patents

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Description

【0001】
【技術分野】
本発明は、粉末定量振出容器に係り、特に、容器本体を振り動かすことにより、該容器本体内に収容された粉状乃至は顆粒状の粉末品を一定の量だけ振り出し得るように構成された粉末定量振出容器に関するものである。
【0002】
【背景技術】
よく知られているように、各種の調味料等を始めとした様々な粉末食品や、一部の粉末薬品等の粉状乃至は顆粒状の粉末品の多くのものは、粉末品を振り出すための振出口が設けられてなる、所謂粉末振出容器内に収容されており、かかる粉末振出容器の容器本体を振り動かすことによって、振出孔から振り出されて、使用されているが、一般に、そのような粉末振出容器は、容器本体に形成された開口部に、振出口を有する蓋体を取り付けただけの構造とされているため、容器本体の振り動かし方によって、振出口から振り出される粉末品の量に、顕著な差異が生ずるといった欠点を有していた。
【0003】
かかる状況下、実公平7−13574号公報には、上述の如き欠点を解消し得る構造を備えた粉末振出容器の一種としての調味料収容容器が、提案されている。即ち、この調味料収容容器は、容器本体に形成された開口部に、調味料を振り出すための振出孔を有する蓋体が設けられると共に、かかる蓋体に対して、容器本体内の調味料を振出孔に導く細筒状の導管が、容器本体内に延出して設けられ、更に、この導管の振出口側開口部に、容器本体を上に向けた状態では、該振出口側開口部を閉塞し、且つ容器本体を下に向けた状態では、振出孔側に移動して、該振出口側開口部を開放せしめる移動体が設けられて、構成されている。
【0004】
かくして、かくの如き構造を有する調味料収容容器においては、容器本体を上に向けた状態から倒立させるように振り動かすことによって、容器本体内の調味料が、導管の振出孔側開口部とは反対側の開口部から導管内に入り込んだ分だけ、導管を通じて振出口に導かれ、以て、導管の延出長さを変えない限りにおいて、容器本体を振り動かす毎に、粉末品が、振出口から一定の量だけ振り出されるようになっているのである。
【0005】
ところが、前記公報において調味料収容容器として開示される粉末定量振出容器にあっては、上述の如く、容器本体を上に向けた状態から倒立させるように振り動かすことによって、始めて、振出口(振出孔)から粉末品(調味料)が振り出されるようになっているところから、一定量の粉末品を連続的に振り出す際には、容器本体を上下反転させる操作を何度も繰り返すといった面倒で手間のかかる作業を行なわなければならず、そこに大きな欠点が、未だ存していたのである。
【0006】
【解決課題】
ここにおいて、本発明は、上述せる如き事情を背景にして為されたものであって、その解決課題とするところは、面倒な手間を要することのない、容易且つ迅速な作業によって、一定量の粉末品を連続的に振り出すことが出来る粉末定量振出容器を提供することにある。
【0007】
【解決手段】
そして、本発明にあっては、かかる課題の解決のために、容器本体を振り動かすことにより、該容器本体内に収容された粉末品を、該容器本体に設けられた振出口を通じて外部に振り出し得るようにした粉末定量振出容器において、前記振出口を下方に向けた状態下において、該振出口の内側開口周縁部に着座して、該振出口を内側から閉塞する閉塞ボールを、前記容器本体内に移動可能に収容すると共に、該閉塞ボールを取り囲むように配置されて、該閉塞ボールが、該振出口の内側開口周縁部に着座した第一の位置と、該内側開口周縁部に対して上下方向に離隔せしめられて、該振出口の閉塞を解除する第二の位置との間で、上下に移動し得るように、該閉塞ボールを案内する案内部材を設け、該振出口を下方に向けつつ、該容器本体を上下に振り動かすことにより、該閉塞ボールが該第一の位置と該第二の位置との間で上下に移動せしめられて、前記粉末品が、該容器本体内から該振出口を通じて外部に振り出されるように構成したことを特徴とする粉末定量振出容器を、その要旨とするものである。
【0008】
要するに、このような本発明に従う粉末定量振出容器にあっては、振出口を下方に向けた状態下において、振出口が閉塞ボールによって閉塞せしめられるため、単に、振出口が下方に向くように容器本体を傾けたり、倒立させただけでは、容器本体内の粉末品が、振出口から零れ出ることがなく、そのような容器本体の傾斜乃至は倒立状態において、容器本体を上下に振り動かして、閉塞ボールを、案内部材にて案内させつつ、上下に移動させることにより、始めて、閉塞ボールによる振出口の閉塞が解除せしめられて、容器本体内の粉末品が、振出口から外部に振り出され得るのである。
【0009】
しかも、かかる粉末定量振出容器においては、閉塞ボールが、案内部材による案内によって、振出口を閉塞する第一の位置と振出口の閉塞を解消せしめる第二の位置の決められた二つ位置の範囲内で、上下に移動せしめられるようになっているところから、そのような一定のストロークで、閉塞ボールが移動せしめられている間だけ、閉塞ボールによる振出口の閉塞が解除せしめられることとなり、それによって、容器本体の振り動かし方に拘わらず、閉塞ボールの上下移動に伴って振出口から振り出される粉末品の振出量が、常に、略一定の量と為され得るのである。
【0010】
それ故、この本発明に従う粉末定量振出容器にあっては、振出口が下方に向くように容器本体を傾けたり、倒立させたままの状態で、単に、容器本体を上下に振り動かすだけで、一定量の粉末品を、外部に連続的に振り出すことが出来るのである。
【0011】
従って、かくの如き本発明に従う粉末定量振出容器にあっては、一定量の粉末品を連続して振り出すために、容器本体を上下反転させる操作を何度も繰り返すといった面倒で手間のかかる作業を行なわなければならない従来容器とは異なって、容器本体を傾けたり、倒立させたままの状態で、単に、容器本体を必要な回数において上下に振り動かすだけといった、面倒な手間を何等要することのない、容易で且つ迅速な作業によって、一定量の粉末品を連続的に振り出すことが出来るのであり、その結果として、従来容器では到底得られない優れた使用性が極めて効果的に発揮され得ることとなるのである。
【0012】
そして、このような本発明に従う粉末定量振出容器によれば、前記案内部材が、少なくとも筒壁部に、前記粉体を内部に取り入れる取入口が設けられてなる筒状体にて構成されると共に、該筒状体が、前記閉塞ボールを内部に転動可能に収容せしめた状態で、前記容器本体内に上下方向に延出せしめられるように配設される。これによって、閉塞ボールの上下の移動が、筒状体からなる案内部材にて、よりスムーズに且つ確実に案内され得ることとなる。
【0013】
また、本発明に従う粉末定量振出容器によれば、更に、前記振出口を下方に向けた状態下において前記閉塞ボールが上方に移動せしめられた際に、該閉塞ボールに接触して、該閉塞ボールの上方への更なる移動を阻止することにより、該閉塞ボールの前記第二の位置を規定するストッパ部材前記案内部材に対して、上下方向に変位可能に設けると共に、該ストッパ部材を、前記筒状体の底部を通じて該筒状体内に螺入せしめられる雄ねじ部材を含んで構成して、該雄ねじ部材の螺入位置を変化させることにより、該第二の位置を変化せしめ、該閉塞ボールの該案内部材内での上下方向の移動量が変更せしめられ得るようにされる
【0014】
このような構成を有する粉末定量振出容器においては、ストッパ部材の案内部材に対する配設位置を上下方向に変位せしめることにより、振出口を下方に向けた状態下での閉塞ボールの上下移動における上限位置となる第二の位置が上下方向に変化せしめられて、閉塞ボールの移動ストロークが任意に変更せしめられ得るのである。従って、かかる本発明に従う粉末定量振出容器にあっては、振出口から振り出される粉末品の1回の振出量を、ストッパ部材の配設位置を変更するだけの簡単な操作で、任意に調節することが出来るのである。
【0015】
さらに、本発明に従う粉末定量振出容器の望ましい態様の一つによれば、前記容器本体に、前記振出口よりも大きな開口部が設けられると共に、該振出口を有し、該振出口以外の部位において該開口部を覆蓋する蓋体が着脱可能に設けられ、更に、該蓋体の裏側に、前記案内部材が一体的に設けられて、構成される。
【0016】
このような構成が採用されてなる粉末定量振出容器にあっては、蓋体を容器本体から取り外すことにより、該蓋体と共に、案内部材が、容器本体内から離脱せしめられることとなるため、該容器本体が、かかる案内部材に何等邪魔されることなく、振出口よりも大きな開口部により、大きな開口面積をもって外部に開口せしめられ得るのであり、それによって、そのような開口部を通じて、粉末品の容器本体内への補充や一定量以上の粉末品の取出しを、容易に且つ迅速に行なうことが可能なるのである。また、蓋体と案内部材とが一体品にて構成されているところから、蓋体が設けられても、容器全体の部品点数が増加せしめられるようなことがなく、そのため、蓋体の増加に起因する組付性の低下が惹起されるようなことも、有利に回避され得るのである。
平成16年4月30日付けにて氏名(名称)変更届を提出済み
【0017】
更にまた、本発明に従う粉末定量振出容器の別の好ましい態様の一つによれば、前記振出口が、前記蓋体に対して、その中心から偏奇した位置に設けられる。かかる構成を有する粉末定量振出容器においては、例えば、容器本体内の粉末品の残量が少なくなっても、振出口の形成部位が下側に位置するように容器本体を斜め下方に傾けて、一定量だけ振り出すのに十分な量の粉末品を容器本体の振出口形成部位側に集めた状態で、容器本体を上下に振り動かすことによって、閉塞ボールが移動せしめられている間だけ、所定量の粉末品を振出口から確実に振り出すことが可能となり、その結果として、粉末品の振出量の誤差の発生を、可及的に防止することが出来るのである。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を更に具体的に明らかにするために、本発明に係る粉末定量振出容器の構成について、図面を参照しつつ、詳細に説明することとする。
【0019】
先ず、図1及び図2には、本発明に従う粉末定量振出容器の一例として、粉末状に加工された茶(以下、粉末茶という)の収容容器として用いられる粉末定量振出容器が、その縦断面形態と横断面形態とにおいて、それぞれ概略的に示されている。それらの図において、10は、容器本体であり、全体として、上方に向かって開口する、下側有底の略円筒形状を呈している。そして、この容器本体10においては、上側開口部12が、筒壁部の内径と略同一の大きさの開口径を有する広口とされており、それによって、かかる開口部12を通じて、粉末茶が、容器本体10内に容易に収容され得るようになっている。
【0020】
また、そのような容器本体10の上端部には、開口部12を覆蓋可能な大きさの底部16と高さの低い筒壁部18とを備えた、有底円筒状の蓋体14が、取り付けられている。なお、この蓋体14は、筒壁部18の内周面に設けられた雌ねじ部において、容器本体10の上端部外周面に形成された雄ねじ部に螺合され、或いはその螺合が解消されることによって、該容器本体10に対して、簡単に着脱され得るようになっている。
【0021】
さらに、かかる蓋体14においては、その底部16の中心から径方向外方に所定寸法偏奇した位置に、小径の円形孔20が、該底部16を厚さ方向に貫通して、設けられている。そして、この円形孔20には、短い軸方向長さを有する円筒形状を呈し、その内孔が、容器本体10内に収容される粉末茶を振り出すための振出口24とされた振出口形成ブッシュ22が、その上端部と下端部とを、容器本体10の外部と内部とに、それぞれ突出乃至は突入せしめた状態で、挿通固定されている。
【0022】
これによって、ここでは、振出口24が、蓋体14に対して、その中心から偏奇した位置に設けられており、また、そのような振出口24を有する蓋体14の該振出口24以外の部位によって、容器本体10に形成された開口部12が覆蓋されるようになっているのである。なお、図1中、26は、振出口形成ブッシュ22の上端部に取外し可能に取り付けられて、振出口24を閉塞する閉塞キャップである。
【0023】
そして、本実施形態では、特に、振出口24が設けられた蓋体14の裏面に、筒状の案内部材28が一体的に固設されており、また、この筒状の案内部材28内に、閉塞ボール30が収容位置せしめられている。
【0024】
より具体的には、案内部材28は、全体として、前記振出口形成ブッシュ22よりも一周り大きな径と十分に長い軸方向長さとを有する円筒形状を呈している。そして、かかる案内部材28にあっては、その上端部において、振出口形成ブッシュ22における容器本体10内への突入部位(下端部)に外挿された状態で、蓋体14の裏面に固着されており、以て、蓋体14が容器本体10に取り付けられた状態下において、容器本体10内に、上下方向に延出せしめられて、配置されるように構成されているのである。
【0025】
また、案内部材28の軸方向中間部には、径方向に対向する四箇所に、容器本体10内に収容される粉末茶を内部に取り入れるための取入口32が、該案内部材28の上端から下端までの部分を大きく刳り抜いて、それぞれ設けられている。更に、この案内部材28の蓋体14への固着側とは反対側の下端部には底部が設けられ、この底部の外周部位にも、複数の取入口32が、該底部を厚さ方向に貫通して、形成されており、以て、案内部材28の内部に、粉末茶が、よりスムーズに且つ迅速に取入れられるようになっている。
【0026】
更にまた、そのような案内部材28には、ストッパ部材34が、取り付けられている。即ち、このストッパ部材34は、長尺な脚部を有する雄ねじ部36と、該雄ねじ部36の脚部の先端に固設された円板部38とから構成されている。そして、かかる雄ねじ部36が、案内部材28の底部の中心部に対して、該案内部材28の外部から内部に向かって螺入せしめられることにより、雄ねじ部36の脚部の先端に設けられた円板部38を案内部材28内に収容せしめた状態で、該案内部材28に取り付けられているのである。
【0027】
かくして、ストッパ部材34にあっては、案内部材28の底部に対する雄ねじ部36の螺入位置が変化せしめられることにより、全体が上下方向に変位せしめられ、またその変位量に応じて、案内部材28内に収容された円板部38が、該案内部材28内で、上下方向に変位せしめられ得るようになっているのである。
【0028】
そして、上述せるように、かくの如き構成とされた案内部材28内には、閉塞ボール30が収容されているのであるが、この閉塞ボール30は、例えば、金属材料等の重量物により、案内部材28の筒部の内径よりも一周り小さく、且つ該案内部材28に設けられた前記四つの取入口32の幅よりも大きな外径をもって、形成されている。これによって、閉塞ボール30が、案内部材28の筒部に取り囲まれて、該筒部内から離脱不能とされていると共に、容器本体10が上下に反転せしめられるのに伴って、閉塞ボール30が、案内部材28内を上下方向に転動せしめられるようになっている。
【0029】
従って、ここでは、粉末定量振出容器の不使用時において、振出口24が上方に向かって開口するように、容器本体10を上に向けて位置させた際には、図1に実線で示される如く、閉塞ボール30が、振出口24を与える振出口形成ブッシュ22の容器本体10内への突入部位の端面から、所定の距離だけ下方に離隔した位置において、案内部材28に設けられたストッパ部材34の円板部38に接触せしめられ、以て、容器本体10の内部が、振出口24を通じて外部に連通せしめられると共に、案内部材28内での閉塞ボール30の下方への転動が阻止されるようになっている。
【0030】
一方、そのような状態から容器本体10を反転せしめ、振出口24が下方に向かって開口するように、容器本体10を下に向けて位置させた際には、図1に二点鎖線で示される如く、閉塞ボール30が、自重により、案内部材28に案内されつつ、その内部を転動して、振出口形成ブッシュ22の容器本体10内への突入部位の端面、換言すれば、振出口24の内側開口周縁部に形成された、該閉塞ボール30の外形形状に対応した球面形状を呈する座面40に着座せしめられ、以て、振出口24が、閉塞ボール30にて、内側から閉塞せしめられるようになっているのである。
【0031】
なお、このことから明らかなように、本実施形態では、振出口形成ブッシュ22の座面40に着座した閉塞ボール30の位置が、振出口24を内側から閉塞する第一の位置とされている一方、ストッパ部材34の円板部38に接触せしめられた閉塞ボール30の位置が、振出口24の内側開口周縁部に対して上下方向に離隔せしめられて、閉塞ボール30による振出口24の閉塞を解除する第二の位置とされ、それら二つの位置の間でのみ、閉塞ボール30の案内部材28内での上下移動が許容されるようになっている。そして、案内部材28に対するストッパ部材34の雄ねじ部36の螺入位置を変えて、閉塞ボール30に接触せしめられる円板部38の案内部材28内での位置を変化させることにより、前記第二の位置が変化せしめられ、以て、閉塞ボール30の案内部材28内での上下方向への移動量が、変更せしめられ得るようになっているのである。
【0032】
ところで、このような構造とされた本実施形態の粉末定量振出容器を用いて、その内部に収容される粉末茶を外部に振り出す際には、先ず、振出口形成ブッシュ22に取り付けられた閉塞キャップ26を取り外した後、容器本体10を反転させて、振出口24が下方に向かって開口するように、容器本体10を下に向けて位置させる。このとき、容器本体10内に収容された粉末茶42の一部が、前記複数の取入口32を通じて案内部材28内に、取入れられることとなる(図4参照)が、上述せるように、容器本体10を下に向けた際には、閉塞ボール30が、振出口形成ブッシュ22の座面40に着座せしめられて、この閉塞ボール30にて、振出口24が閉塞されるため、かかる粉末茶42が、振出口24を通じて外部に零れ出すことはない。
【0033】
次いで、容器本体10を下に向けたままの状態で上下方向に振り動かす。なお、本手順では、図3に示されるように、容器本体10を上方(図3において太い矢印で示される方向)に向かって振り動かした際に、その勢いで、閉塞ボール30が、ストッパ部材34と接触せしめられる位置まで、案内部材28に案内されつつ、該案内部材28内を上方(図3において細い矢印で示される方向)に向かって転動せしめられ、それによって、振出口24の閉塞ボール30による閉塞が解除される。一方、容器本体10内に収容される粉末茶42も、容器本体10を上方に振り動かした勢いによって、容器本体10内で上方に向かって多少動かされる。このため、容器本体10を上方に振り動かしたときには、閉塞ボール30による閉塞が解除されて、振出口24が外部に向かって開放せしめられてはいるものの、かかる振出口24から、粉末茶42が零れ出るようなことがない。
【0034】
また、ここでは、粉末茶42の微細な粉末粒子同士の間で大きな摩擦抵抗が作用せしめられることにより、容器本体10を上方に振り動かした際の容器本体10内での粉末茶42の上方への移動量が、閉塞ボール30の移動量よりも十分に小さくされるため、閉塞ボール30がストッパ部材34に接触位置せしめられた状態下で、多くの粉末茶42が、案内部材10内に取入れられたまま、残存せしめられる。
【0035】
そして、本手順においては、図4に示されるように、容器本体10を上方に振り動かした状態から下方(図4において太い矢印で示される方向)に向かって振り動かした際に、その勢いで、閉塞ボール30が、案内部材28に案内されつつ、該案内部材28内を下方(図4において細い矢印で示される方向)に向かって転動せしめられて、振出口形成ブッシュ22の座面40に着座せしめられ、それによって、振出口24が、閉塞ボール30にて、再び閉塞されるが、このとき、閉塞ボール30が、ストッパ部材34との接触位置(第二の位置)から、振出口形成ブッシュ22の座面40に着座する位置(第一の位置)まで移動せしめられている間に、容器本体10内の粉末茶42のうち、案内部材28内に残存せしめられている分と、各取入口32から新たに案内部材28内に取り入れられた分とが、振出口24を通じて外部に振り出されることとなる。
【0036】
かくして、振出口24を下方に向けた状態で、容器本体10を上下方向に振り動かす本手順では、閉塞ボール30が、案内部材28に案内されて、ストッパ部材34との接触位置から振出口形成ブッシュ22の座面40に着座する位置に転動するまでの間だけ、容器本体10内の粉末茶42が、振出口24から外部に振り出されるのである。そして、案内部材28に対するストッパ部材34の雄ねじ部36の螺入位置を変えて、閉塞ボール30に接触せしめられる円板部38の案内部材28内での位置を変化させることにより、該円板部36から振出口形成ブッシュ22の座面40までの距離、換言すれば、閉塞ボール30の案内部材28内での移動ストロークを変えない限りにおいて、振出口24から振り出される粉末茶42の振出量が、常に、略一定の量とされるのである。
【0037】
なお、本手順を行なうのに先だって、例えば、図3において二点鎖線で示される如く、ストッパ部材34の円板部38が振出口形成ブッシュ22の座面40から離隔するように、案内部材28に対する雄ねじ部36の螺入位置を変えて、ストッパ部材34の円板部36から振出口形成ブッシュ22の座面40までの距離を大きくすれば、容器本体10内からの粉末茶42の振出量が増大せしめられ、また、ストッパ部材34の円板部38が振出口形成ブッシュ22の座面40に接近するように、案内部材28に対する雄ねじ部36の螺入位置を変えて、ストッパ部材34の円板部36と振出口形成ブッシュ22の座面40との距離を小さくすることによって、粉末茶42の振出量が減少せしめられることとなる。
【0038】
このように、本実施形態では、振出口24が下方に向かって開口するように、容器本体10を下に向けた状態で、該容器本体10を上下に振り動かすだけで、該容器本体10内の粉末茶42が、常に、略一定の量において、外部に振り出されるようになっているのであり、それ故に、容器本体10を下に向けたままの状態で、該容器本体10を上下に複数回振り動かせば、一定量の粉末茶42を、振り動かした回数だけ、外部に振り出すことが出来るのである。
【0039】
従って、かくの如き本実施形態の粉末定量振出容器にあっては、容器本体を上下反転させることによって、粉末状の収納品を一定の量だけ振り出すようにした従来容器とは異なって、容器本体10下に向けたままの状態で、単に、容器本体10を必要な回数において上下に振り動かすだけの簡単で且つスピーディーな作業によって、一定量の粉末品を連続的に振り出すことが出来るのであり、以て従来容器では到底得られない優れた使用性が効果的に確保され得るのである。
【0040】
また、かかる粉末定量振出容器においては、単に、閉塞ボール30に接触せしめられるストッパ部材34の円板部38の案内部材28内での位置が変更されるように、該ストッパ部材34における雄ねじ部36の案内部材28に対する螺入位置を変えて、該円板部36とから振出口形成ブッシュ22の座面40との間の距離、つまり、閉塞ボール30の移動ストロークを変更するだけで、下に向けた容器本体10を上下に振り動かすことによって振り出される粉末茶42の振出量を調節することが出来るため、より一層優れた使用性が発揮され得ることとなるのである。
【0041】
さらに、本実施形態の粉末定量振出容器にあっては、閉塞ボール30が、それよりも大径の案内部材28内に収容されて、外部への離脱が不能とされた状態で、該案内部材28にて上下方向への移動が案内されるようになっているところから、閉塞ボール30がストッパ部材34に接触せしめられる位置と振出口形成ブッシュ22の座面40に着座せしめられる位置との間での該閉塞ボール30の移動が、よりスムーズに行なわれ得、それによって、粉末茶42の容器本体10内からの振出操作が、より円滑に且つ確実に実施され得るのである。
【0042】
更にまた、かかる粉末定量振出容器においては、案内部材28が蓋体14に対して一体的に固設されており、また、この案内部材28内に、閉塞ボール30が離脱不能に収容されているところから、蓋体14を容器本体10から取り外せば、それら案内部材28や閉塞ボール30も、蓋体14と共に、容器本体10外に取り除かれ得るのであり、それによって、例えば、蓋体14を容器本体10から取り外して、容器本体10内に粉末茶42を補充したり、或いは容器本体10の開口部12から粉末茶42を一挙に大量に取り出したりする作業が、案内部材28や閉塞ボール30に邪魔されることなく、容易に且つスムーズに行なわれ得るのである。
【0043】
また、そのように、かかる粉末定量振出容器にあっては、蓋体14と案内部材28と閉塞ボール30とが一体的に組み付けられてなる一個の組付品として構成されているため、それら蓋体14と案内部材28と閉塞ボール30とを容器本体10に組み付ける際の組付性の向上も、有利に図られ得るといった利点も、存しているのである。
【0044】
さらに、本実施形態の粉末定量振出容器においては、振出口24が、蓋体14の底部16の中心から径方向外方に偏奇した位置に設けられているところから、容器本体10内の粉末茶42の残量が少なくなっても、振出口24の形成部位が下側になるように容器本体10を斜め下方に傾けて、粉末茶42を振出口24の形成部位側に集めた状態で、容器本体10を上下に振り動かせば、閉塞ボール30が移動せしめられている間だけ、粉末茶42を振出口24から所定の量において確実に振り出すことが可能となり、それによって、粉末茶42の振出量の誤差の発生が、可及的に防止され得るのである。
【0045】
以上、本発明の具体的な構成について詳述してきたが、これはあくまでも例示に過ぎないものであって、本発明は、上記の記載によって、何等の制約をも受けるものではない。
【0046】
例えば、前記実施形態では、案内部材28が片側有底の円筒形状をもって構成されていたが、かかる案内部材28は、容器本体10内に、閉塞ボール30を取り囲むように配置されて、該閉塞ボール30を、振出口24を閉塞せしめる第一の位置と、該閉塞ボール30による振出口24の閉塞を解除する第二の位置との間での上下移動を案内し得るように構成されておれば、その形状や構造が、何等これに限定されるものではないのである。
【0047】
従って、例えば、蓋体14の裏面に、上下方向に延び、且つ閉塞ボール30の上下方向の移動を案内する複数のピン部材や板材を、閉塞ボール30を取り囲むように立設せしめ、それら複数のピン部材や板材によって、案内部材30を構成しても良いのである。また、かかる案内部材30を筒形状をもって形成する場合にあっても、該案内部材30を、円筒形状以外の、例えば角筒形状等において形成しても、何等差し支えないのである。
【0048】
さらに、前記実施形態では、かかる案内部材28が、蓋体14の裏面に対して一体的に固設されていたが、該蓋体14に対して着脱可能に設けたり、或いは容器本体10に設けたりすることも、勿論可能である。
【0049】
更にまた、前記実施形態では、振出口24が、蓋体14の中央から偏奇した位置に一つだけ設けられていたが、かかる振出口24の配設位置や個数は、何等これに限定されるものではなく、例えば、蓋体14の中央部に設けたり、或いは複数個設けることも、可能である。
【0050】
また、前記実施形態では、そのような振出口24が、蓋体14に設けられた振出口形成ブッシュ22の内孔によって形成されていたが、かかる振出口24を、蓋体14に対して直接に設けたり、容器本体10に対して、開口部12とは別に形成しても、勿論良いのである。
【0051】
さらに、前記実施形態では、蓋体14にて覆蓋される容器本体10の開口部12が、該容器本体10の筒壁部の内径と略同一の大きさの開口径を有する広口とされていたが、かかる開口部12の大きさを、容器本体10の筒壁部の内径よりも十分に小さく為しても、何等差し支えないのである。
【0052】
更にまた、前記実施形態では、閉塞ボール30が金属材料にて形成されていたが、該閉塞ボール30を与える材料は、何等これに限定されるものでないことは、言うまでもないところである。
【0053】
更にまた、ストッパ部材34を上下方向に変化可能と為す構造も、前記実施形態に示されるものに、決して限定されるものではなく、所定の部材を上下移動可能に構成する公知の構造が、何れも採用され得るのであり、また、粉末品の振出量を一定の量に固定する場合には、かかるストッパ部材を移動不能に固定して、設ければ良いのである。
【0054】
さらに、前記実施形態の粉末定量振出容器は、使用されていない際に、振出口24が上方に向かって開口するように、容器本体10が上に向けられた状態で配置されるようになっていたが、例えば、振出口形成ブッシュ22の蓋体14から外部への突出部位を除去したり、或いは蓋体14に容器本体10を下に向けた状態で、テーブル上等に載置可能と為すスタンド部を設けたりすることによって、不使用の状態でも、容器本体10を下に向けつつ配置され得るように構成することも可能である。そうすることによって、使用時に、容器本体10をわざわざ下に向ける操作を行なう必要が解消されて、より優れた使用性が発揮され得るのである。なお、そのように、容器本体10を下に向けたままで配置しておいても、閉塞ボール30によって、振出口24の閉塞状態が確保されるため、振出口24から粉末茶42が零れ出るようなことはない。
【0055】
加えて、前記実施形態では、本発明を、粉末茶の収容容器として用いられる粉末定量振出容器に対して適用したものの具体例を示したが、本発明は、その他、調味料やふりかけ等の粉末茶以外の粉末食品や粉末薬品等の粉状乃至は顆粒状の粉末品の収容容器として利用される粉末定量振出容器の何れに対しても、有利に適用されるものであることは、勿論である。
【0056】
その他、一々列挙はしないが、本発明は、当業者の知識に基づいて種々なる変更、修正、改良等を加えた態様において実施され得るものであり、また、そのような実施態様が、本発明の趣旨を逸脱しない限り、何れも、本発明の範囲内に含まれるものであることは、言うまでもないところである。
【0057】
【発明の効果】
以上の説明からも明らかなように、本発明に従う粉末定量振出容器にあっては、容易で且つ迅速な作業によって、一定量の粉末品を連続的に振り出すことが出来、以て、従来容器では到底得られない優れた使用性が極めて効果的に発揮され得るのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従う粉末定量振出容器の一例を示す縦断面説明図である。
【図2】図1におけるII−II断面説明図である。
【図3】図1に示された粉末定量振出容器の使用状態の一例を示す説明図であって、容器本体を下に向けたままで上方に振り動かした状態を示している。
【図4】図1に示された粉末定量振出容器の別の使用状態を示す説明図であって、容器本体を下に向けたままで上方に振り動かした状態から下方に振り動かして、容器本体内から一定量の粉末茶を外部に振り出した状態を示している。
【符号の説明】
10 容器本体 12 開口部
14 蓋体 22 振出口形成ブッシュ
24 振出口 28 案内部材
30 閉塞ボール 34 ストッパ部材
40 座面 42 粉末茶

Claims (5)

  1. 容器本体を振り動かすことにより、該容器本体内に収容された粉末品を、該容器本体に設けられた振出口を通じて外部に振り出し得るようにした粉末定量振出容器であって、前記振出口を下方に向けた状態下において、該振出口の内側開口周縁部に着座して、該振出口を内側から閉塞する閉塞ボールを、前記容器本体内に移動可能に収容すると共に、該閉塞ボールを取り囲むように配置されて、該閉塞ボールが、該振出口の内側開口周縁部に着座した第一の位置と、該内側開口周縁部に対して上下方向に離隔せしめられて、該振出口の閉塞を解除する第二の位置との間で、上下に移動し得るように、該閉塞ボールを案内する案内部材を設け、該振出口を下方に向けつつ、該容器本体を上下に振り動かすことにより、該閉塞ボールが該第一の位置と該第二の位置との間で上下に移動せしめられて、前記粉末品が、該容器本体内から該振出口を通じて外部に振り出されるように構成したものにおいて、
    前記案内部材を、少なくとも筒壁部に、前記粉体を内部に取り入れる取入口を設けてなる有底の筒状体にて構成すると共に、該筒状体を、前記閉塞ボールを内部に転動可能に収容せしめた状態で、前記容器本体内に上下方向に延出せしめられるように配設してなり、
    更に、前記振出口を下方に向けた状態下において前記閉塞ボールが上方に移動せしめられた際に、該閉塞ボールに接触して、該閉塞ボールの上方への更なる移動を阻止することにより、該閉塞ボールの前記第二の位置を規定するストッパ部材を、前記案内部材に対して配設し、且つ、該ストッパ部材を、前記筒状体の底部を通じて該筒状体内に螺入せしめられる雄ねじ部材を含んで構成して、該雄ねじ部材の螺入位置を変化させることにより、該第二の位置を変化せしめ、該閉塞ボールの該案内部材内での上下方向の移動量が変更せしめられ得るようにしたことを特徴とする粉末定量振出容器。
  2. 前記容器本体に、前記振出口よりも大きな開口部が設けられると共に、該振出口を有し、該振出口以外の部位において該開口部を覆蓋する蓋体が着脱可能に設けられ、更に、該蓋体の裏側に、前記案内部材が一体的に設けられている請求項1に記載の粉末定量振出容器。
  3. 前記振出口が、前記蓋体に対して、その中心から偏奇した位置に設けられている請求項に記載の粉末定量振出容器。
  4. 前記蓋体を貫通して設けられた円形孔に対して、内孔が前記振出口とされる、円筒形状を呈する振出口形成ブッシュが、その上端部と下端部において前記容器本体の外部と内部にそれぞれ突出するようにして、挿通されると共に、該振出口形成ブッシュの該容器本体の外部に突出する上端部に、閉塞キャップが取外し可能に取り付けられて、前記振出口を閉塞し得るように構成されている請求項2又は請求項3に記載の粉末定量振出容器。
  5. 前記振出口形成ブッシュの前記容器本体の内部に突出する下端部に外挿された状態において、前記案内部材が前記蓋体の裏面に取り付けられると共に、該振出口形成ブッシュの下端部の端面が球面形状を呈する座面とされて、該座面に対して、前記閉塞ボールが着座せしめられることによって、前記振出口が内側から閉塞せしめられるようになっている請求項4に記載の粉末定量振出容器。
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