JP2002240869A - 粉末定量振出容器 - Google Patents

粉末定量振出容器

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JP2002240869A JP2001037156A JP2001037156A JP2002240869A JP 2002240869 A JP2002240869 A JP 2002240869A JP 2001037156 A JP2001037156 A JP 2001037156A JP 2001037156 A JP2001037156 A JP 2001037156A JP 2002240869 A JP2002240869 A JP 2002240869A
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    • G01F11/10Apparatus requiring external operation adapted at each repeated and identical operation to measure and separate a predetermined volume of fluid or fluent solid material from a supply or container, without regard to weight, and to deliver it with measuring chambers moved during operation
    • G01F11/26Apparatus requiring external operation adapted at each repeated and identical operation to measure and separate a predetermined volume of fluid or fluent solid material from a supply or container, without regard to weight, and to deliver it with measuring chambers moved during operation wherein the measuring chamber is filled and emptied by tilting or inverting the supply vessel, e.g. bottle-emptying apparatus
    • G01F11/268Apparatus requiring external operation adapted at each repeated and identical operation to measure and separate a predetermined volume of fluid or fluent solid material from a supply or container, without regard to weight, and to deliver it with measuring chambers moved during operation wherein the measuring chamber is filled and emptied by tilting or inverting the supply vessel, e.g. bottle-emptying apparatus with provision for varying the volume to be delivered

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易且つ迅速な操作で、一定量の粉末品を連
続的に振り出すことが出来る粉末定量振出容器を提供す
る。 【解決手段】 粉末品を振り出すための振出口24が設
けられた容器本体10内に、該振出口24を下に向けた
状態下で、振出口24の内側開口周縁部40に着座し
て、該振出口24を閉塞する閉塞ボール30を移動可能
に配置すると共に、該閉塞ボール30が、振出口24を
閉塞する第一の位置と、該振出口24の内側開口周縁部
40に対して上下方向に離隔して、振出口24の閉塞を
解除する第二の位置との間で移動し得るように、該閉塞
ボール30を案内する案内部材28を、該閉塞ボール3
0を取り囲むように配設して、構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、粉末定量振出容器に係り、特
に、容器本体を振り動かすことにより、該容器本体内に
収容された粉状乃至は顆粒状の粉末品を一定の量だけ振
り出し得るように構成された粉末定量振出容器に関する
ものである。
【0002】
【背景技術】よく知られているように、各種の調味料等
を始めとした様々な粉末食品や、一部の粉末薬品等の粉
状乃至は顆粒状の粉末品の多くのものは、粉末品を振り
出すための振出口が設けられてなる、所謂粉末振出容器
内に収容されており、かかる粉末振出容器の容器本体を
振り動かすことによって、振出孔から振り出されて、使
用されているが、一般に、そのような粉末振出容器は、
容器本体に形成された開口部に、振出口を有する蓋体を
取り付けただけの構造とされているため、容器本体の振
り動かし方によって、振出口から振り出される粉末品の
量に、顕著な差異が生ずるといった欠点を有していた。
【0003】かかる状況下、実公平7−13574号公
報には、上述の如き欠点を解消し得る構造を備えた粉末
振出容器の一種としての調味料収容容器が、提案されて
いる。即ち、この調味料収容容器は、容器本体に形成さ
れた開口部に、調味料を振り出すための振出孔を有する
蓋体が設けられると共に、かかる蓋体に対して、容器本
体内の調味料を振出孔に導く細筒状の導管が、容器本体
内に延出して設けられ、更に、この導管の振出口側開口
部に、容器本体を上に向けた状態では、該振出口側開口
部を閉塞し、且つ容器本体を下に向けた状態では、振出
孔側に移動して、該振出口側開口部を開放せしめる移動
体が設けられて、構成されている。
【0004】かくして、かくの如き構造を有する調味料
収容容器においては、容器本体を上に向けた状態から倒
立させるように振り動かすことによって、容器本体内の
調味料が、導管の振出孔側開口部とは反対側の開口部か
ら導管内に入り込んだ分だけ、導管を通じて振出口に導
かれ、以て、導管の延出長さを変えない限りにおいて、
容器本体を振り動かす毎に、粉末品が、振出口から一定
の量だけ振り出されるようになっているのである。
【0005】ところが、前記公報において調味料収容容
器として開示される粉末定量振出容器にあっては、上述
の如く、容器本体を上に向けた状態から倒立させるよう
に振り動かすことによって、始めて、振出口(振出孔)
から粉末品(調味料)が振り出されるようになっている
ところから、一定量の粉末品を連続的に振り出す際に
は、容器本体を上下反転させる操作を何度も繰り返すと
いった面倒で手間のかかる作業を行なわなければなら
ず、そこに大きな欠点が、未だ存していたのである。
【0006】
【解決課題】ここにおいて、本発明は、上述せる如き事
情を背景にして為されたものであって、その解決課題と
するところは、面倒な手間を要することのない、容易且
つ迅速な作業によって、一定量の粉末品を連続的に振り
出すことが出来る粉末定量振出容器を提供することにあ
る。
【0007】
【解決手段】そして、本発明にあっては、かかる課題の
解決のために、容器本体を振り動かすことにより、該容
器本体内に収容された粉末品を、該容器本体に設けられ
た振出口を通じて外部に振り出し得るようにした粉末定
量振出容器において、前記振出口を下方に向けた状態下
において、該振出口の内側開口周縁部に着座して、該振
出口を内側から閉塞する閉塞ボールを、前記容器本体内
に移動可能に収容すると共に、該閉塞ボールを取り囲む
ように配置されて、該閉塞ボールが、該振出口の内側開
口周縁部に着座した第一の位置と、該内側開口周縁部に
対して上下方向に離隔せしめられて、該振出口の閉塞を
解除する第二の位置との間で、上下に移動し得るよう
に、該閉塞ボールを案内する案内部材を設け、該振出口
を下方に向けつつ、該容器本体を上下に振り動かすこと
により、該閉塞ボールが該第一の位置と該第二の位置と
の間で上下に移動せしめられて、前記粉末品が、該容器
本体内から該振出口を通じて外部に振り出されるように
構成したことを特徴とする粉末定量振出容器を、その要
旨とするものである。
【0008】要するに、このような本発明に従う粉末定
量振出容器にあっては、振出口を下方に向けた状態下に
おいて、振出口が閉塞ボールによって閉塞せしめられる
ため、単に、振出口が下方に向くように容器本体を傾け
たり、倒立させただけでは、容器本体内の粉末品が、振
出口から零れ出ることがなく、そのような容器本体の傾
斜乃至は倒立状態において、容器本体を上下に振り動か
して、閉塞ボールを、案内部材にて案内させつつ、上下
に移動させることにより、始めて、閉塞ボールによる振
出口の閉塞が解除せしめられて、容器本体内の粉末品
が、振出口から外部に振り出され得るのである。
【0009】しかも、かかる粉末定量振出容器において
は、閉塞ボールが、案内部材による案内によって、振出
口を閉塞する第一の位置と振出口の閉塞を解消せしめる
第二の位置の決められた二つ位置の範囲内で、上下に移
動せしめられるようになっているところから、そのよう
な一定のストロークで、閉塞ボールが移動せしめられて
いる間だけ、閉塞ボールによる振出口の閉塞が解除せし
められることとなり、それによって、容器本体の振り動
かし方に拘わらず、閉塞ボールの上下移動に伴って振出
口から振り出される粉末品の振出量が、常に、略一定の
量と為され得るのである。
【0010】それ故、この本発明に従う粉末定量振出容
器にあっては、振出口が下方に向くように容器本体を傾
けたり、倒立させたままの状態で、単に、容器本体を上
下に振り動かすだけで、一定量の粉末品を、外部に連続
的に振り出すことが出来るのである。
【0011】従って、かくの如き本発明に従う粉末定量
振出容器にあっては、一定量の粉末品を連続して振り出
すために、容器本体を上下反転させる操作を何度も繰り
返すといった面倒で手間のかかる作業を行なわなければ
ならない従来容器とは異なって、容器本体を傾けたり、
倒立させたままの状態で、単に、容器本体を必要な回数
において上下に振り動かすだけといった、面倒な手間を
何等要することのない、容易で且つ迅速な作業によっ
て、一定量の粉末品を連続的に振り出すことが出来るの
であり、その結果として、従来容器では到底得られない
優れた使用性が極めて効果的に発揮され得ることとなる
のである。
【0012】なお、このような本発明に従う粉末定量振
出容器の好ましい態様の一つによれば、前記案内部材
が、少なくとも筒壁部に、前記粉体を内部に取り入れる
取入口が設けられてなる筒状体にて構成されると共に、
該筒状体が、前記閉塞ボールを内部に転動可能に収容せ
しめた状態で、前記容器本体内に上下方向に延出せしめ
られるように配設される。これによって、閉塞ボールの
上下の移動が、筒状体からなる案内部材にて、よりスム
ーズに且つ確実に案内され得ることとなる。
【0013】また、本発明に従う粉末定量振出容器の別
の有利な態様の一つによれば、前記振出口を下方に向け
た状態下において前記閉塞ボールが上方に移動せしめら
れた際に、該閉塞ボールに接触して、該閉塞ボールの上
方への更なる移動を阻止することにより、該閉塞ボール
の前記第二の位置を規定するストッパ部材が、前記案内
部材に対して、上下方向に変位可能に設けられる。
【0014】このような構成を有する粉末定量振出容器
においては、ストッパ部材の案内部材に対する配設位置
を上下方向に変位せしめることにより、振出口を下方に
向けた状態下での閉塞ボールの上下移動における上限位
置となる第二の位置が上下方向に変化せしめられて、閉
塞ボールの移動ストロークが任意に変更せしめられ得る
のである。従って、かかる本発明に従う粉末定量振出容
器にあっては、振出口から振り出される粉末品の1回の
振出量を、ストッパ部材の配設位置を変更するだけの簡
単な操作で、任意に調節することが出来るのである。
【0015】さらに、本発明に従う粉末定量振出容器の
望ましい他の態様の一つによれば、前記容器本体に、前
記振出口よりも大きな開口部が設けられると共に、該振
出口を有し、該振出口以外の部位において該開口部を覆
蓋する蓋体が着脱可能に設けられ、更に、該蓋体の裏側
に、前記案内部材が一体的に設けられて、構成される。
【0016】このような構成が採用されてなる粉末定量
振出容器にあっては、蓋体を容器本体から取り外すこと
により、該蓋体と共に、案内部材が、容器本体内から離
脱せしめられることとなるため、該容器本体が、かかる
案内部材に何等邪魔されることなく、振出口よりも大き
な開口部により、大きな開口面積をもって外部に開口せ
しめられ得るのであり、それによって、そのような開口
部を通じて、粉末品の容器本体内への補充や一定量以上
の粉末品の取出しを、容易に且つ迅速に行なうことが可
能なるのである。また、蓋体と案内部材とが一体品にて
構成されているところから、蓋体が設けられても、容器
全体の部品点数が増加せしめられるようなことがなく、
そのため、蓋体の増加に起因する組付性の低下が惹起さ
れるようなことも、有利に回避され得るのである。
【0017】更にまた、本発明に従う粉末定量振出容器
の別の好ましい態様の一つによれば、前記振出口が、前
記蓋体に対して、その中心から偏奇した位置に設けられ
る。かかる構成を有する粉末定量振出容器においては、
例えば、容器本体内の粉末品の残量が少なくなっても、
振出口の形成部位が下側に位置するように容器本体を斜
め下方に傾けて、一定量だけ振り出すのに十分な量の粉
末品を容器本体の振出口形成部位側に集めた状態で、容
器本体を上下に振り動かすことによって、閉塞ボールが
移動せしめられている間だけ、所定量の粉末品を振出口
から確実に振り出すことが可能となり、その結果とし
て、粉末品の振出量の誤差の発生を、可及的に防止する
ことが出来るのである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を更に具体的に明ら
かにするために、本発明に係る粉末定量振出容器の構成
について、図面を参照しつつ、詳細に説明することとす
る。
【0019】先ず、図1及び図2には、本発明に従う粉
末定量振出容器の一例として、粉末状に加工された茶
(以下、粉末茶という)の収容容器として用いられる粉
末定量振出容器が、その縦断面形態と横断面形態とにお
いて、それぞれ概略的に示されている。それらの図にお
いて、10は、容器本体であり、全体として、上方に向
かって開口する、下側有底の略円筒形状を呈している。
そして、この容器本体10においては、上側開口部12
が、筒壁部の内径と略同一の大きさの開口径を有する広
口とされており、それによって、かかる開口部12を通
じて、粉末茶が、容器本体10内に容易に収容され得る
ようになっている。
【0020】また、そのような容器本体10の上端部に
は、開口部12を覆蓋可能な大きさの底部16と高さの
低い筒壁部18とを備えた、有底円筒状の蓋体14が、
取り付けられている。なお、この蓋体14は、筒壁部1
8の内周面に設けられた雌ねじ部において、容器本体1
0の上端部外周面に形成された雄ねじ部に螺合され、或
いはその螺合が解消されることによって、該容器本体1
0に対して、簡単に着脱され得るようになっている。
【0021】さらに、かかる蓋体14においては、その
底部16の中心から径方向外方に所定寸法偏奇した位置
に、小径の円形孔20が、該底部16を厚さ方向に貫通
して、設けられている。そして、この円形孔20には、
短い軸方向長さを有する円筒形状を呈し、その内孔が、
容器本体10内に収容される粉末茶を振り出すための振
出口24とされた振出口形成ブッシュ22が、その上端
部と下端部とを、容器本体10の外部と内部とに、それ
ぞれ突出乃至は突入せしめた状態で、挿通固定されてい
る。
【0022】これによって、ここでは、振出口24が、
蓋体14に対して、その中心から偏奇した位置に設けら
れており、また、そのような振出口24を有する蓋体1
4の該振出口24以外の部位によって、容器本体10に
形成された開口部12が覆蓋されるようになっているの
である。なお、図1中、26は、振出口形成ブッシュ2
2の上端部に取外し可能に取り付けられて、振出口24
を閉塞する閉塞キャップである。
【0023】そして、本実施形態では、特に、振出口2
4が設けられた蓋体14の裏面に、筒状の案内部材28
が一体的に固設されており、また、この筒状の案内部材
28内に、閉塞ボール30が収容位置せしめられてい
る。
【0024】より具体的には、案内部材28は、全体と
して、前記振出口形成ブッシュ22よりも一周り大きな
径と十分に長い軸方向長さとを有する円筒形状を呈して
いる。そして、かかる案内部材28にあっては、その上
端部において、振出口形成ブッシュ22における容器本
体10内への突入部位(下端部)に外挿された状態で、
蓋体14の裏面に固着されており、以て、蓋体14が容
器本体10に取り付けられた状態下において、容器本体
10内に、上下方向に延出せしめられて、配置されるよ
うに構成されているのである。
【0025】また、案内部材28の軸方向中間部には、
径方向に対向する四箇所に、容器本体10内に収容され
る粉末茶を内部に取り入れるための取入口32が、該案
内部材28の上端から下端までの部分を大きく刳り抜い
て、それぞれ設けられている。更に、この案内部材28
の蓋体14への固着側とは反対側の下端部には底部が設
けられ、この底部の外周部位にも、複数の取入口32
が、該底部を厚さ方向に貫通して、形成されており、以
て、案内部材28の内部に、粉末茶が、よりスムーズに
且つ迅速に取入れられるようになっている。
【0026】更にまた、そのような案内部材28には、
ストッパ部材34が、取り付けられている。即ち、この
ストッパ部材34は、長尺な脚部を有する雄ねじ部36
と、該雄ねじ部36の脚部の先端に固設された円板部3
8とから構成されている。そして、かかる雄ねじ部36
が、案内部材28の底部の中心部に対して、該案内部材
28の外部から内部に向かって螺入せしめられることに
より、雄ねじ部36の脚部の先端に設けられた円板部3
8を案内部材28内に収容せしめた状態で、該案内部材
28に取り付けられているのである。
【0027】かくして、ストッパ部材34にあっては、
案内部材28の底部に対する雄ねじ部36の螺入位置が
変化せしめられることにより、全体が上下方向に変位せ
しめられ、またその変位量に応じて、案内部材28内に
収容された円板部38が、該案内部材28内で、上下方
向に変位せしめられ得るようになっているのである。
【0028】そして、上述せるように、かくの如き構成
とされた案内部材28内には、閉塞ボール30が収容さ
れているのであるが、この閉塞ボール30は、例えば、
金属材料等の重量物により、案内部材28の筒部の内径
よりも一周り小さく、且つ該案内部材28に設けられた
前記四つの取入口32の幅よりも大きな外径をもって、
形成されている。これによって、閉塞ボール30が、案
内部材28の筒部に取り囲まれて、該筒部内から離脱不
能とされていると共に、容器本体10が上下に反転せし
められるのに伴って、閉塞ボール30が、案内部材28
内を上下方向に転動せしめられるようになっている。
【0029】従って、ここでは、粉末定量振出容器の不
使用時において、振出口24が上方に向かって開口する
ように、容器本体10を上に向けて位置させた際には、
図1に実線で示される如く、閉塞ボール30が、振出口
24を与える振出口形成ブッシュ22の容器本体10内
への突入部位の端面から、所定の距離だけ下方に離隔し
た位置において、案内部材28に設けられたストッパ部
材34の円板部38に接触せしめられ、以て、容器本体
10の内部が、振出口24を通じて外部に連通せしめら
れると共に、案内部材28内での閉塞ボール30の下方
への転動が阻止されるようになっている。
【0030】一方、そのような状態から容器本体10を
反転せしめ、振出口24が下方に向かって開口するよう
に、容器本体10を下に向けて位置させた際には、図1
に二点鎖線で示される如く、閉塞ボール30が、自重に
より、案内部材28に案内されつつ、その内部を転動し
て、振出口形成ブッシュ22の容器本体10内への突入
部位の端面、換言すれば、振出口24の内側開口周縁部
に形成された、該閉塞ボール30の外形形状に対応した
球面形状を呈する座面40に着座せしめられ、以て、振
出口24が、閉塞ボール30にて、内側から閉塞せしめ
られるようになっているのである。
【0031】なお、このことから明らかなように、本実
施形態では、振出口形成ブッシュ22の座面40に着座
した閉塞ボール30の位置が、振出口24を内側から閉
塞する第一の位置とされている一方、ストッパ部材34
の円板部38に接触せしめられた閉塞ボール30の位置
が、振出口24の内側開口周縁部に対して上下方向に離
隔せしめられて、閉塞ボール30による振出口24の閉
塞を解除する第二の位置とされ、それら二つの位置の間
でのみ、閉塞ボール30の案内部材28内での上下移動
が許容されるようになっている。そして、案内部材28
に対するストッパ部材34の雄ねじ部36の螺入位置を
変えて、閉塞ボール30に接触せしめられる円板部38
の案内部材28内での位置を変化させることにより、前
記第二の位置が変化せしめられ、以て、閉塞ボール30
の案内部材28内での上下方向への移動量が、変更せし
められ得るようになっているのである。
【0032】ところで、このような構造とされた本実施
形態の粉末定量振出容器を用いて、その内部に収容され
る粉末茶を外部に振り出す際には、先ず、振出口形成ブ
ッシュ22に取り付けられた閉塞キャップ26を取り外
した後、容器本体10を反転させて、振出口24が下方
に向かって開口するように、容器本体10を下に向けて
位置させる。このとき、容器本体10内に収容された粉
末茶42の一部が、前記複数の取入口32を通じて案内
部材28内に、取入れられることとなる(図4参照)
が、上述せるように、容器本体10を下に向けた際に
は、閉塞ボール30が、振出口形成ブッシュ22の座面
40に着座せしめられて、この閉塞ボール30にて、振
出口24が閉塞されるため、かかる粉末茶42が、振出
口24を通じて外部に零れ出すことはない。
【0033】次いで、容器本体10を下に向けたままの
状態で上下方向に振り動かす。なお、本手順では、図3
に示されるように、容器本体10を上方(図3において
太い矢印で示される方向)に向かって振り動かした際
に、その勢いで、閉塞ボール30が、ストッパ部材34
と接触せしめられる位置まで、案内部材28に案内され
つつ、該案内部材28内を上方(図3において細い矢印
で示される方向)に向かって転動せしめられ、それによ
って、振出口24の閉塞ボール30による閉塞が解除さ
れる。一方、容器本体10内に収容される粉末茶42
も、容器本体10を上方に振り動かした勢いによって、
容器本体10内で上方に向かって多少動かされる。この
ため、容器本体10を上方に振り動かしたときには、閉
塞ボール30による閉塞が解除されて、振出口24が外
部に向かって開放せしめられてはいるものの、かかる振
出口24から、粉末茶42が零れ出るようなことがな
い。
【0034】また、ここでは、粉末茶42の微細な粉末
粒子同士の間で大きな摩擦抵抗が作用せしめられること
により、容器本体10を上方に振り動かした際の容器本
体10内での粉末茶42の上方への移動量が、閉塞ボー
ル30の移動量よりも十分に小さくされるため、閉塞ボ
ール30がストッパ部材34に接触位置せしめられた状
態下で、多くの粉末茶42が、案内部材10内に取入れ
られたまま、残存せしめられる。
【0035】そして、本手順においては、図4に示され
るように、容器本体10を上方に振り動かした状態から
下方(図4において太い矢印で示される方向)に向かっ
て振り動かした際に、その勢いで、閉塞ボール30が、
案内部材28に案内されつつ、該案内部材28内を下方
(図4において細い矢印で示される方向)に向かって転
動せしめられて、振出口形成ブッシュ22の座面40に
着座せしめられ、それによって、振出口24が、閉塞ボ
ール30にて、再び閉塞されるが、このとき、閉塞ボー
ル30が、ストッパ部材34との接触位置(第二の位
置)から、振出口形成ブッシュ22の座面40に着座す
る位置(第一の位置)まで移動せしめられている間に、
容器本体10内の粉末茶42のうち、案内部材28内に
残存せしめられている分と、各取入口32から新たに案
内部材28内に取り入れられた分とが、振出口24を通
じて外部に振り出されることとなる。
【0036】かくして、振出口24を下方に向けた状態
で、容器本体10を上下方向に振り動かす本手順では、
閉塞ボール30が、案内部材28に案内されて、ストッ
パ部材34との接触位置から振出口形成ブッシュ22の
座面40に着座する位置に転動するまでの間だけ、容器
本体10内の粉末茶42が、振出口24から外部に振り
出されるのである。そして、案内部材28に対するスト
ッパ部材34の雄ねじ部36の螺入位置を変えて、閉塞
ボール30に接触せしめられる円板部38の案内部材2
8内での位置を変化させることにより、該円板部36か
ら振出口形成ブッシュ22の座面40までの距離、換言
すれば、閉塞ボール30の案内部材28内での移動スト
ロークを変えない限りにおいて、振出口24から振り出
される粉末茶42の振出量が、常に、略一定の量とされ
るのである。
【0037】なお、本手順を行なうのに先だって、例え
ば、図3において二点鎖線で示される如く、ストッパ部
材34の円板部38が振出口形成ブッシュ22の座面4
0から離隔するように、案内部材28に対する雄ねじ部
36の螺入位置を変えて、ストッパ部材34の円板部3
6から振出口形成ブッシュ22の座面40までの距離を
大きくすれば、容器本体10内からの粉末茶42の振出
量が増大せしめられ、また、ストッパ部材34の円板部
38が振出口形成ブッシュ22の座面40に接近するよ
うに、案内部材28に対する雄ねじ部36の螺入位置を
変えて、ストッパ部材34の円板部36と振出口形成ブ
ッシュ22の座面40との距離を小さくすることによっ
て、粉末茶42の振出量が減少せしめられることとな
る。
【0038】このように、本実施形態では、振出口24
が下方に向かって開口するように、容器本体10を下に
向けた状態で、該容器本体10を上下に振り動かすだけ
で、該容器本体10内の粉末茶42が、常に、略一定の
量において、外部に振り出されるようになっているので
あり、それ故に、容器本体10を下に向けたままの状態
で、該容器本体10を上下に複数回振り動かせば、一定
量の粉末茶42を、振り動かした回数だけ、外部に振り
出すことが出来るのである。
【0039】従って、かくの如き本実施形態の粉末定量
振出容器にあっては、容器本体を上下反転させることに
よって、粉末状の収納品を一定の量だけ振り出すように
した従来容器とは異なって、容器本体10下に向けたま
まの状態で、単に、容器本体10を必要な回数において
上下に振り動かすだけの簡単で且つスピーディーな作業
によって、一定量の粉末品を連続的に振り出すことが出
来るのであり、以て従来容器では到底得られない優れた
使用性が効果的に確保され得るのである。
【0040】また、かかる粉末定量振出容器において
は、単に、閉塞ボール30に接触せしめられるストッパ
部材34の円板部38の案内部材28内での位置が変更
されるように、該ストッパ部材34における雄ねじ部3
6の案内部材28に対する螺入位置を変えて、該円板部
36とから振出口形成ブッシュ22の座面40との間の
距離、つまり、閉塞ボール30の移動ストロークを変更
するだけで、下に向けた容器本体10を上下に振り動か
すことによって振り出される粉末茶42の振出量を調節
することが出来るため、より一層優れた使用性が発揮さ
れ得ることとなるのである。
【0041】さらに、本実施形態の粉末定量振出容器に
あっては、閉塞ボール30が、それよりも大径の案内部
材28内に収容されて、外部への離脱が不能とされた状
態で、該案内部材28にて上下方向への移動が案内され
るようになっているところから、閉塞ボール30がスト
ッパ部材34に接触せしめられる位置と振出口形成ブッ
シュ22の座面40に着座せしめられる位置との間での
該閉塞ボール30の移動が、よりスムーズに行なわれ
得、それによって、粉末茶42の容器本体10内からの
振出操作が、より円滑に且つ確実に実施され得るのであ
る。
【0042】更にまた、かかる粉末定量振出容器におい
ては、案内部材28が蓋体14に対して一体的に固設さ
れており、また、この案内部材28内に、閉塞ボール3
0が離脱不能に収容されているところから、蓋体14を
容器本体10から取り外せば、それら案内部材28や閉
塞ボール30も、蓋体14と共に、容器本体10外に取
り除かれ得るのであり、それによって、例えば、蓋体1
4を容器本体10から取り外して、容器本体10内に粉
末茶42を補充したり、或いは容器本体10の開口部1
2から粉末茶42を一挙に大量に取り出したりする作業
が、案内部材28や閉塞ボール30に邪魔されることな
く、容易に且つスムーズに行なわれ得るのである。
【0043】また、そのように、かかる粉末定量振出容
器にあっては、蓋体14と案内部材28と閉塞ボール3
0とが一体的に組み付けられてなる一個の組付品として
構成されているため、それら蓋体14と案内部材28と
閉塞ボール30とを容器本体10に組み付ける際の組付
性の向上も、有利に図られ得るといった利点も、存して
いるのである。
【0044】さらに、本実施形態の粉末定量振出容器に
おいては、振出口24が、蓋体14の底部16の中心か
ら径方向外方に偏奇した位置に設けられているところか
ら、容器本体10内の粉末茶42の残量が少なくなって
も、振出口24の形成部位が下側になるように容器本体
10を斜め下方に傾けて、粉末茶42を振出口24の形
成部位側に集めた状態で、容器本体10を上下に振り動
かせば、閉塞ボール30が移動せしめられている間だ
け、粉末茶42を振出口24から所定の量において確実
に振り出すことが可能となり、それによって、粉末茶4
2の振出量の誤差の発生が、可及的に防止され得るので
ある。
【0045】以上、本発明の具体的な構成について詳述
してきたが、これはあくまでも例示に過ぎないものであ
って、本発明は、上記の記載によって、何等の制約をも
受けるものではない。
【0046】例えば、前記実施形態では、案内部材28
が片側有底の円筒形状をもって構成されていたが、かか
る案内部材28は、容器本体10内に、閉塞ボール30
を取り囲むように配置されて、該閉塞ボール30を、振
出口24を閉塞せしめる第一の位置と、該閉塞ボール3
0による振出口24の閉塞を解除する第二の位置との間
での上下移動を案内し得るように構成されておれば、そ
の形状や構造が、何等これに限定されるものではないの
である。
【0047】従って、例えば、蓋体14の裏面に、上下
方向に延び、且つ閉塞ボール30の上下方向の移動を案
内する複数のピン部材や板材を、閉塞ボール30を取り
囲むように立設せしめ、それら複数のピン部材や板材に
よって、案内部材30を構成しても良いのである。ま
た、かかる案内部材30を筒形状をもって形成する場合
にあっても、該案内部材30を、円筒形状以外の、例え
ば角筒形状等において形成しても、何等差し支えないの
である。
【0048】さらに、前記実施形態では、かかる案内部
材28が、蓋体14の裏面に対して一体的に固設されて
いたが、該蓋体14に対して着脱可能に設けたり、或い
は容器本体10に設けたりすることも、勿論可能であ
る。
【0049】更にまた、前記実施形態では、振出口24
が、蓋体14の中央から偏奇した位置に一つだけ設けら
れていたが、かかる振出口24の配設位置や個数は、何
等これに限定されるものではなく、例えば、蓋体14の
中央部に設けたり、或いは複数個設けることも、可能で
ある。
【0050】また、前記実施形態では、そのような振出
口24が、蓋体14に設けられた振出口形成ブッシュ2
2の内孔によって形成されていたが、かかる振出口24
を、蓋体14に対して直接に設けたり、容器本体10に
対して、開口部12とは別に形成しても、勿論良いので
ある。
【0051】さらに、前記実施形態では、蓋体14にて
覆蓋される容器本体10の開口部12が、該容器本体1
0の筒壁部の内径と略同一の大きさの開口径を有する広
口とされていたが、かかる開口部12の大きさを、容器
本体10の筒壁部の内径よりも十分に小さく為しても、
何等差し支えないのである。
【0052】更にまた、前記実施形態では、閉塞ボール
30が金属材料にて形成されていたが、該閉塞ボール3
0を与える材料は、何等これに限定されるものでないこ
とは、言うまでもないところである。
【0053】更にまた、ストッパ部材34を上下方向に
変化可能と為す構造も、前記実施形態に示されるもの
に、決して限定されるものではなく、所定の部材を上下
移動可能に構成する公知の構造が、何れも採用され得る
のであり、また、粉末品の振出量を一定の量に固定する
場合には、かかるストッパ部材を移動不能に固定して、
設ければ良いのである。
【0054】さらに、前記実施形態の粉末定量振出容器
は、使用されていない際に、振出口24が上方に向かっ
て開口するように、容器本体10が上に向けられた状態
で配置されるようになっていたが、例えば、振出口形成
ブッシュ22の蓋体14から外部への突出部位を除去し
たり、或いは蓋体14に容器本体10を下に向けた状態
で、テーブル上等に載置可能と為すスタンド部を設けた
りすることによって、不使用の状態でも、容器本体10
を下に向けつつ配置され得るように構成することも可能
である。そうすることによって、使用時に、容器本体1
0をわざわざ下に向ける操作を行なう必要が解消され
て、より優れた使用性が発揮され得るのである。なお、
そのように、容器本体10を下に向けたままで配置して
おいても、閉塞ボール30によって、振出口24の閉塞
状態が確保されるため、振出口24から粉末茶42が零
れ出るようなことはない。
【0055】加えて、前記実施形態では、本発明を、粉
末茶の収容容器として用いられる粉末定量振出容器に対
して適用したものの具体例を示したが、本発明は、その
他、調味料やふりかけ等の粉末茶以外の粉末食品や粉末
薬品等の粉状乃至は顆粒状の粉末品の収容容器として利
用される粉末定量振出容器の何れに対しても、有利に適
用されるものであることは、勿論である。
【0056】その他、一々列挙はしないが、本発明は、
当業者の知識に基づいて種々なる変更、修正、改良等を
加えた態様において実施され得るものであり、また、そ
のような実施態様が、本発明の趣旨を逸脱しない限り、
何れも、本発明の範囲内に含まれるものであることは、
言うまでもないところである。
【0057】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明に従う粉末定量振出容器にあっては、容易で且つ迅速
な作業によって、一定量の粉末品を連続的に振り出すこ
とが出来、以て、従来容器では到底得られない優れた使
用性が極めて効果的に発揮され得るのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従う粉末定量振出容器の一例を示す縦
断面説明図である。
【図2】図1におけるII−II断面説明図である。
【図3】図1に示された粉末定量振出容器の使用状態の
一例を示す説明図であって、容器本体を下に向けたまま
で上方に振り動かした状態を示している。
【図4】図1に示された粉末定量振出容器の別の使用状
態を示す説明図であって、容器本体を下に向けたままで
上方に振り動かした状態から下方に振り動かして、容器
本体内から一定量の粉末茶を外部に振り出した状態を示
している。
【符号の説明】
10 容器本体 12 開口部 14 蓋体 22 振出口形成
ブッシュ 24 振出口 28 案内部材 30 閉塞ボール 34 ストッパ部
材 40 座面 42 粉末茶

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器本体を振り動かすことにより、該容
    器本体内に収容された粉末品を、該容器本体に設けられ
    た振出口を通じて外部に振り出し得るようにした粉末定
    量振出容器であって、 前記振出口を下方に向けた状態下において、該振出口の
    内側開口周縁部に着座して、該振出口を内側から閉塞す
    る閉塞ボールを、前記容器本体内に移動可能に収容する
    と共に、該閉塞ボールを取り囲むように配置されて、該
    閉塞ボールが、該振出口の内側開口周縁部に着座した第
    一の位置と、該内側開口周縁部に対して上下方向に離隔
    せしめられて、該振出口の閉塞を解除する第二の位置と
    の間で、上下に移動し得るように、該閉塞ボールを案内
    する案内部材を設け、該振出口を下方に向けつつ、該容
    器本体を上下に振り動かすことにより、該閉塞ボールが
    該第一の位置と該第二の位置との間で上下に移動せしめ
    られて、前記粉末品が、該容器本体内から該振出口を通
    じて外部に振り出されるように構成したことを特徴とす
    る粉末定量振出容器。
  2. 【請求項2】 前記案内部材が、少なくとも筒壁部に、
    前記粉体を内部に取り入れる取入口を設けてなる筒状体
    にて構成されると共に、該筒状体が、前記閉塞ボールを
    内部に転動可能に収容せしめた状態で、前記容器本体内
    に上下方向に延出せしめられるように配設されている請
    求項1に記載の粉末定量振出容器。
  3. 【請求項3】 前記振出口を下方に向けた状態下におい
    て前記閉塞ボールが上方に移動せしめられた際に、該閉
    塞ボールに接触して、該閉塞ボールの上方への更なる移
    動を阻止することにより、該閉塞ボールの前記第二の位
    置を規定するストッパ部材が、前記案内部材に対して、
    上下方向に変位可能に設けられている請求項1又は請求
    項2に記載の粉末定量振出容器。
  4. 【請求項4】 前記容器本体に、前記振出口よりも大き
    な開口部が設けられると共に、該振出口を有し、該振出
    口以外の部位において該開口部を覆蓋する蓋体が着脱可
    能に設けられ、更に、該蓋体の裏側に、前記案内部材が
    一体的に設けられている請求項1乃至請求項3の何れか
    に記載の粉末定量振出容器。
  5. 【請求項5】 前記振出口が、前記蓋体に対して、その
    中心から偏奇した位置に設けられている請求項4に記載
    の粉末定量振出容器。
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