JP2010179674A - 乗員保護装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】乗員が斜め前方に移動し、乗員の頭部および胸部がステアリング中心から左右に外れても、乗員を保護することができる、乗員保護装置を提供する。
【解決手段】本発明の乗員保護装置10は、ステアリングコラム12と、該ステアリングコラム12の上端部位に位置するエアバッグ14と、横Gを伴う前突を検知する前突検知センサと、該前突検知センサが横Gを伴う前突を検知した時に、エアバッグ14の展開方向を車両左右方向に、かつ、乗員移動側に、回動可能とするか、または、回動させるエアバッグ展開方向回動装置18と、をさらに備えている。エアバッグ展開方向回動装置18はステアリングコラム上部12aを回動可能とするものであってもよいし、あるいはエアバッグケース押し出し装置68でエアバッグケース20を傾動させるものであってもよい。
【選択図】 図1

Description

本発明は、前突時の横方向加速度(以下、横Gともいう)を検知し、乗員頭部および胸部中心とステアリング中心とのズレを補正する(0とするか0に近づける)ようにした乗員保護装置に関する。
前突時、運転者が慣性によってステアリングホイールに衝突する、いわゆる2次衝突から乗員を保護するために、エアバッグやエネルギ吸収ステアリング、エネルギ吸収ステアリングコラム等が提案されている。
特許文献1は、エアバッグを用いた乗員保護装置において、衝突予知時に、エアバッグの展開に先立ってステアリングホイールをエアバッグと共に乗員側へ指向(下方側へ回動)させるようにしたエアバッグ装置を開示している。
特開2003−306122号公報
しかし、特許文献1には、つぎの課題がある。
横Gを伴う前突(斜突を含む)や衝突時の身構えによって、乗員が車両前方に加えて左右方向に移動し、乗員の頭部および胸部がステアリングコラム中心から左右に移動した場合の、乗員保護については、考慮されていない。その結果、横Gを伴う前突等においては、乗員とステアリングホイールとの間のエアバッグ厚さが薄くなる部分が生じ、二次衝突から乗員を十分に保護することが難しくなるおそれがある。
本発明の目的は、エアバッグを用いるタイプの、乗員保護装置であって、乗員が車両前方に加えて左右方向に移動し、乗員の頭部および胸部がステアリング中心から左右に移動しても、乗員を保護することができる、乗員保護装置を提供することにある。
上記課題を解決する、または上記目的を達成する本発明の乗員保護装置はつぎのとおりである。
(1)本発明の乗員保護装置は、ステアリングコラムと、該ステアリングコラムの上端部位に位置するエアバッグと、を備えた乗員保護装置であって、
横Gを伴う前突を検知する前突検知センサと、
該前突検知センサが横Gを伴う前突を検知した時に、エアバッグの展開方向を車両左右方向に、かつ、乗員移動側に、所定角度範囲だけ、回動可能とするか、または、回動させるエアバッグ展開方向回動装置と、
エアバッグの展開方向の回動を所定範囲に規制するストッパと、
をさらに備えている。
上記(1)において、
イ)横Gを伴う前突を検知する前突検知センサは前突予知センサを含んでもよい。
ロ)衝突前には、エアバッグはステアリングコラムの上端部位に位置するエアバッグケース内に収納されている。エアバッグの展開方向は、エアバッグケース底面と直交する方向である。エアバッグ展開方向回動装置は、エアバッグケース底面を左右方向に回動可能とするか、または回動させる装置である。
ハ)エアバッグ展開方向回動装置がエアバッグの展開方向を車両左右方向に、かつ、乗員移動側に、回動可能とする場合は、エアバッグの展開方向を回動させる力は、下記の(2)のように、横Gを受けた時にコラムに働くコラム慣性力、および/または、乗員の慣性力による前方への押力であってもよい。
ニ)エアバッグ展開方向回動装置がエアバッグの展開方向を車両左右方向に、かつ、乗員移動側に、回動させる場合は、エアバッグの展開方向を回動させる力は下記の(4)のアクチュエータによる押力であってもよい。
上記(1)は、本発明の全実施例に共通に適用される。
(2) 上記(1)の乗員保護装置において、ステアリングコラムが、ステアリングサポートブラケットからの支持部まわりに車両左右方向に回動可能とされたステアリングコラム上部を有し、エアバッグ展開方向回動装置が、横Gを伴う前突時にのみステアリングコラム上部の左右方向回動を許容するロック装置を有する。
上記(2)において、
ホ)ロック装置のロックが解除された状態で、ステアリングコラムは、ステアリングサポートブラケットからの支持部位で左右方向に回動可能に支持されている。
ヘ)上記(2)の乗員保護装置は、ステアリングコラムの左右方向回動をガイドする弧状のスリット孔をもつ扇型ステアリングコラムサポートと、ステアリングコラムのステアリングサポートブラケットからの支持部位に設けられた、ステアリングコラムの左右方向の回動を許容するチルトステアリングサポートスペーサとを有する。弧状のスリット孔の、ステアリングコラム回動側の端部は、上記(2)の乗員保護装置における、ステアリングコラムの回動角度を所定角度範囲に規制する、したがってエアバッグの展開方向の回動を所定範囲内に規制する、ストッパとして働く。
ト)ロック装置としては、アクチュエータによりロックピンを駆動するもの、インフレータ吹き出し口の動きをワイヤでロック部に伝達してロックピンを駆動するもの、横Gを受けて左右方向に移動される振り子でロックピンの押さえを解除しバネ(この場合は、バネがアクチュエータとなる)でロックピンを駆動するもの、等の何れか1つを用いることができる。
上記(2)は、後述する本発明の実施例1に適用される。
(3) 上記(2)の乗員保護装置において、ロック装置のロック解除、ステアリングコラム上部の回動、エアバッグの展開の順で作動される。
(4) 上記(1)の乗員保護装置において、エアバッグ展開方向回動装置が、ステアリングコラムに固定されたエアバッグケースブラケットと、該エアバッグケースブラケットに左右方向に傾動可能に支持されたエアバッグケースと、該エアバッグケースの左右部分のうち、乗員移動側と反対側の部分を、エアバッグケースブラケットに対して車両後方に押し出すエアバッグケース押し出し装置と、を有する。
上記(4)において、
チ)上記(4)の乗員保護装置において、エアバッグケース押し出し装置は、左右のアクチュエータを有し、ステアリング回転量に関係なく、左右のアクチュエータを水平に保持する。エアバッグケース押し出し装置は、エアバッグケースの背面側に配置され、センサが横Gを検知した際、アクチュエータからピンをエアバッグケース底面に向けて射出し、エアバッグおよびインフレータを格納したエアバッグケースの左右の何れか一側(ピンに対応する側)を乗員側に押し出す。エアバッグケースの傾きを所定範囲内に設定するには、ピンの長さの選定するか、ピンの押し出し量の選定するか、エアバッグケースブラケットにエアバッグケースの傾き度を規制する突起を設けるか、等の何れかの手段または方法を採用することにより行う。したがってこれらの選定された長さ、押し出し量をもつピン、または突起は、エアバッグの展開方向の回動を所定範囲内に規制する、上記(4)の乗員保護装置におけるストッパとして働く。
リ)エアバッグケース押し出し装置は、ステアリングホイールに対して相対回転可能にローラを介して支持されており、ステアリング回転量に関係なく水平を保つために、エアバッグケース押し出し装置下端部にウエイトを有する。
上記(4)は、後述する本発明の実施例2に適用される。
(5) 上記(4)の乗員保護装置において、エアバッグケースの押し出し、エアバッグの展開の順で作動される。
上記(1)の乗員保護装置によれば、エアバッグ展開方向回動装置とストッパを備えているので、前突時の横Gを検知した時に、エアバッグ展開方向を車両左右方向に所定角度範囲だけ回動可能とするか、または回動させ、乗員とエアバッグ展開方向とのズレを少なくすることができる。その結果、乗員が車両前方への移動に加えて左右方向に移動して、乗員の頭部および胸部がステアリング中心から左右いずれかの方向に移動した場合でも、乗員を適切に保護することができる。
上記(2)の乗員保護装置によれば、ステアリングコラムが、回動中心まわりに車両左右方向に回動可能とされたステアリングコラム上部を有し、エアバッグ展開方向回動装置が、横Gを伴う前突時にのみステアリングコラム上部の左右方向回動を許容するロック装置を有するので、センサが前突時の横Gを検知した時に、ロック装置がロックを解除してステアリングコラム上部を左右方向に回動可能とする。コラムには横Gが働いているので、ロック解除と同時にコラムの慣性力によってコラムは横Gが働く方向に回動する。ついでエアバッグが展開する。ついで、横Gを受けてコラム回動と同じ側に斜め前方に移動する乗員がエアバッグに当たり、乗員がエアバッグを押す。この時、ステアリングコラムの中心線とエアバッグの中心線と乗員頭部および胸部の中心がほぼ一直線上に並び、乗員とステアリング中心とのずれが少なくなるようにステアリング中心(エアバッグ展開方向)が補正される。
上記(3)の乗員保護装置によれば、ロック装置のロック解除、ステアリングコラム上部の回動、エアバッグの展開の順で作動されるので、ステアリングコラム上部が回動する方向に安定してエアバッグを展開させることができる。
上記(4)の乗員保護装置によれば、エアバッグ展開方向回動装置がエアバッグケース押し出し装置を備えているので、前突時の横Gを検知した時に、エアバッグケース押し出し装置がエアバッグケースの左右部分のうち、乗員移動側と反対側の部分を、エアバッグケースブラケットに対して車両後方に押し出し、強制的にエアバッグケースを傾ける。その結果、乗員とステアリング中心とのずれが少なくなるようにステアリング中心(エアバッグ展開方向)が補正される。
上記(5)の乗員保護装置によれば、エアバッグケースの押し出し、エアバッグの展開の順で作動されるので、エアバッグケースが傾いた後、安定してエアバッグを展開させることができる。
(イ)は本発明の実施例1および実施例2の乗員保護装置の概略平面図、(ロ)は従来の乗員保護装置の概略平面図である。 本発明の実施例1の乗員保護装置の分解斜視図である。 本発明の実施例1の乗員保護装置の作動タイミングを示すグラフである。 本発明の実施例1の乗員保護装置の、作動順に示した、平面図であり、(a)はロック装置のロック解除状態を、(b)はステアリングコラム回転状態を、(c)はプレークアウエイカプセル変形状態を、それぞれ、示す。 本発明の実施例1の乗員保護装置の、インフレータ吹き出し口の動きをワイヤでロック部に伝達してロックピンを駆動するロック装置を有する例の、分解斜視図である。 図5の装置における、インフレータ吹き出し口の正面図であり、(イ)はエアバッグ展開前の正面図でああり、(ロ)はエアバッグ展開時の正面図である。 本発明の実施例1の乗員保護装置の、横Gで左右方向に移動される振り子でロックピンの押さえを解除しバネでロックピンを駆動するロック装置を有する例の、ロック装置の平面図である。 図7の例のロック装置の側面から見た(図7のA−A線に沿う)断面図である。 図7の例のロック装置の斜視図である。 本発明の実施例2の乗員保護装置の分解斜視図である。 本発明の実施例2の乗員保護装置の作動タイミングを示すグラフである。 本発明の実施例2の乗員保護装置の、作動順に示した、平面図であり、(a)はアクチュエータ押し出し開始状態を、(b)はエアバッグケース回転状態を、(c)はケアバッグ展開状態を、それぞれ、示す。 本発明の実施例2の乗員保護装置の、エアバッグケースブラケットの斜視図である。 図13のエアバッグケースブラケットの正面図である。 図13のエアバッグケースブラケットの側面図である。 本発明の実施例2の乗員保護装置の、エアバッグ展開方向回動装置の斜視図である。 図16のエアバッグ展開方向回動装置の正面図である。 図16のエアバッグ展開方向回動装置の側面図である。 本発明の実施例2の乗員保護装置の、エアバッグケース押し出し装置の正面図である。 図19のエアバッグケース押し出し装置の側面図である。
以下に、本発明の実施例の乗員保護装置を、図1〜図20を参照して、説明する。
図1〜図9は本発明の実施例1を示し、図10〜図20は本発明の実施例2を示す。本発明の全実施例に共通する構成部分には、本発明の全実施例にわたって共通の符号を付してある。また、図中、FRは車両前方を示す。
〔実施例1〕
まず、本発明の実施例1の乗員保護装置1を、図1〜図9、および図10を参照して説明する。
図1に示すように、本発明の乗員保護装置10は、ステアリングコラム12と、該ステアリングコラム12の上端部位に位置するエアバッグ14と、を備えている。
図2に示すように、ステアリングコラム12は、車体に対して固定されているステアリングコラム下部(図示せず)と、ステアリングコラム下部に対して上下方向チルトが可能なステアリングコラム上部12aを有する。ステアリングコラム上部12aは、ステアリングサポートブラケット28により、上下方向チルト調整が可能に、車体から支持されている。ステアリングコラム上部12aは、インナチューブ12bと、インナチューブ12bに対してテレスコ調整(伸縮調整)が可能なアウタチューブ12cを有する。アウタチューブ12cは、ブレークアウエイカプセル30を介して、ステアリングコラムサポート32に支持されており、ステアリングコラムサポート32はデッキクロス38に支持されている。ブレークアウエイカプセル30は、ブレークアウエイブラケット(図示略)およびほぼU字状のエネルギ吸収プレート(符号30を付した部材)を備え、ブレークアウエイブラケットは、ステアリングコラム12を車体側に固定の部材に対して車両前方に所定荷重以上で移動離脱可能に支持し、エネルギ吸収プレートは、ブレークアウエイブラケットの車体側固定部材に対する車両前方への移動時に扱かれて衝撃エネルギを吸収する。デッキクロス38は、車幅方向に延びる固定部材である。
ステアリングシャフト24がステアリングコラム12を挿通しており、ステアリングシャフト24は、ステアリングコラム12に対して、ステアリングシャフト24の軸芯まわりに、回転可能である。ステアリングシャフト24の上端にステアリングホイール26が取り付けられる。エアバッグ14は、ステアリングホイール26部位に配置され、エアバッグケース20内に格納される。エアバッグケース20は、ステアリングコラム12に、またはステアリングコラム12に固定されたエアバッグケースブラケット66に支持され、ステアリングコラム12に対して回転しない部材である。70はホーンボタンアッセンブリである。
乗員保護装置10は、さらに、横G(車幅方向加速度)を伴う前突を検知する前突検知センサ16と、前突検知センサ16が横Gを伴う前突を検知した時に、エアバッグ14の展開方向を車両左右方向に、かつ、乗員移動側に、回動可能とするか、または、回動させるエアバッグ展開方向回動装置18と、エアバッグ14の展開方向の回動を所定範囲内に規制するストッパ(実施例1では、40a、実施例2では長さ、突出量が所定値に設定されたピン74、または突起66a等)を備えている。
横Gを伴う前突は、たとえば、斜突である。横Gを伴う前突を検知する前突検知センサ16は、前突予知センサである場合を含む。エアバッグ14(図1の(イ))は、衝突前には、ステアリングコラム12の上端部に位置するエアバッグケース20内に収納されている。エアバッグ14の展開方向は、エアバッグケース20の底面20aと直交する方向である。
エアバッグ展開方向回動装置18は、エアバッグケース20の底面20aを左右方向に、かつ、乗員移動側に、回動可能とするか、または、回動させる。
エアバッグ展開方向変更装置18がエアバッグ14の展開方向を車両左右方向に、かつ、乗員移動側に、回動可能とする場合は、エアバッグ14の展開方向を変更するモーメントMは、ステアリングコラム12にかかる横Gによるモーメント、および/または、乗員Jの慣性力による前方(斜め前方を含む)へのエアバッグケース20押力F(図4(b))である(M=F・d、dは乗員中心のステアリング中心からのずれ量)。エアバッグ展開方向変更装置18がエアバッグ14の展開方向を車両左右方向に、かつ、乗員移動側に、回動させる場合は、エアバッグ14の展開方向を変更する力は、アクチュエータ72(図10)によるエアバッグケース20押力である。
以上の構成は、本発明の全実施例に共通に適用される。
つぎに、本発明の実施例1に特有な構成を説明する。
本発明の実施例1では、図2および図4に示すように、ステアリングコラム上部12aは、ステアリングサポートブラケット28からの支持部である回動点34まわりに車両左右方向に回動可能とされている。エアバッグ展開方向回動装置18は、横Gを伴う前突時にのみステアリングコラム上部12aの左右方向回動を許容するロック装置(ロックアンロック装置)36を有する。
ステアリングコラム12は、ロック装置36のロックが解除された状態で、回動点34まわりに、左右方向に回動可能となる。
ステアリングコラムサポート32は、扇型をなしており、コラム回転と軸方向のエネルギ吸収を任意の回転位置で両立させる部材である。ステアリングコラムサポート32は、回動点34を中心とする弧状のスリット孔40を有する。スリット孔40を摺動可能に挿通する第1のボルトが、車両前後方向にブレークアウエイカプセル30のU字状のエネルギ吸収プレートの上脚に固定され、ブレークアウエイカプセル30のU字状のエネルギ吸収プレートの下脚に固定された第2のボルトがステアリングコラム上部12aに固定されたブラケット42の左右のボルト孔42aに延びてブラケット42に固定されている。第1のボルトがスリット孔40にガイドされてスリット孔40に沿って移動することにより、ステアリングコラム12およびブレークアウエイカプセル30は左右方向に回動し、その回動をスリット孔40にガイドされる。第1のボルトがスリット孔40の端部40aに当たるとそれ以上の回転が拘束される。これによって、ステアリングコラム12のステアリングコラムサポート32に対する回動角度が所定角度範囲に規制される。スリット孔40のステアリングコラム回動側の端部40aは、実施例1における、ステアリングコラム12の回動角度を所定角度範囲に規制するストッパを構成する(図4の(b))。
回動完了前には、ステアリングコラム12は軸方向伸縮はしない(図4の(b))。回動後の位置において、ステアリングコラム上部12aが軸方向力Tを受けて軸方向にtだけ車両前方に移動する時には、ブレークアウエイカプセル30のU字状部材が塑性変形を伴って曲げ部を前方向に移し、ステアリングコラム上部12aの前方への移動を許容する(図4の(c))。
図2に示すように、ステアリングコラム12のステアリングサポートブラケット28からの支持部位には、ステアリングコラム12の左右方向の回動を許容するチルトステアリングサポートスペーサ44が設けられている。チルトステアリングサポートスペーサ44は、ステアリングサポートブラケット28とステアリングコラム12とを連結するボルトの締めつけ力を緩和し、回動点34を中心にしてステアリングコラム12が回動することができるようにしている。
ロック装置36としては、つぎの(a)、(b)、(c)の何れか1つを用いることができる。
(a)アクチュエータ46によりロックピン48を駆動するもの(図2および図4)
図2および図4に示すように、ステアリングコラムサポート32(または車体)には、左右方向中央のピン挿通用孔32a部位にアクチュエータ46が固定されている。アクチュエータ46は、たとえば電磁作動式で、非通電の時には、ピン挿通用孔32aを挿通してロックピン48をアクチュエータ46内に配置されたバネ(図示せず)等によりブラケット42の中央孔42b内に挿入し、ステアリングコラム12がステアリングコラムサポート32に対して左右方向に回動しないようにロックする。通電時には、バネの付勢力に抗してロックピン48を孔42bから抜き、ロックを解除して、ステアリングコラム12をステアリングコラムサポート32に対して左右方向に回動可能にする。
(b)インフレータ50のガス吹き出し口に設けたワイヤ牽引装置52の動きをワイヤ54でロック部56に伝達してロックピン48を駆動するもの(図5および図6)
図5および図6(イ)、(ロ)に示すように、エアバッグ14の展開、膨張用のインフレータ50の吹き出し口には、連結点58で連結された一対の半円状部材をもつワイヤ牽引装置52が設けられている。インフレータ50が点火されてガス圧がインフレータ50の吹き出し口にかかった時にワイヤ牽引装置52が連結点58を中心にして拡がる。ステアリングコラムサポート32(または車体)には、左右方向中央のピン挿通用孔32a部位にロック部56が固定されている。ワイヤ牽引装置52の動きをワイヤ54でロック部56に伝達し、ロックピン48をロック部56内に設けられたバネ(図示せず)の付勢力に抗して引っ張って、ロックピン48を孔42bから抜き、ロックを外して、ステアリングコラム12が左右に回動可能にする。54Aはワイヤ54を摺動自在に挿通させるコンジットである。その他の構造は図2および図4に示す構造を準用する。
(c)横Gを受けて左右方向に移動される振り子60でロックピン48の押さえを解除しバネ62(この場合は、バネ62がロックピン駆動用のアクチュエータとなる)でロックピン48を駆動するもの
図7〜図9に示すように、回転ジョイント64を中心にして水平面内で車両左右方向に回動する振り子60が設けられている。振り子60は、ねじりバネ(図示せず)等により、中立の位置(図7のA−A位置)に保持され、横Gがかかった時に、左右方向に回動する。振り子60は中立位置にある時、車両前後方向を向いている。中立位置にある振り子60の直下には、ロックピン48は上方にバネ62で付勢されている。ロックピン48は、通常時には、ブラケット42の中央孔42b(図2)に挿入され、かつ、振り子60によって押さえられている。振り子60に横Gがかかると、振り子60が左右方向に移動し、振り子60によるロックピン48の押さえが解除され、ロックピン48はバネ62の付勢で上方に移動し、ブラケット42の中央孔42bから外れる。これによって、ロックが解除されて、ステアリングコラム12が左右に回動可能になる。その他の構造は図2および図4に示す構造を準用する。
ロックピン48をブラケット42の中央孔42b内に挿入してステアリングコラム12の回動をロックするものでは、図示は省略するが、ブラケット42に中央孔42bの左右に、回動支点34を中心とする円弧上に、孔を設けておき、ロックピン48を中央孔42bから抜いてステアリングコラム12が横Gを受けて回動した後、その左右の孔にロックピン48を挿入してステアリングコラム12を回動位置にロックするようにしてもよい。その場合は、中央孔42bの左右の孔は、上記のスリット孔40の端部40aに代わる、実施例1のストッパとなる。
衝突開始、ロック装置36のロック解除、ステアリングコラム上部12aの回転、エアバッグ14の展開の作動順序は、図3に示すとおりである。すなわち、衝突開始時を時間0とすると、ロック装置36のロック解除T1、ステアリングコラム上部12aの回動開始T1(ロック解除T1以後であるが、図3ではロック解除T1と同時である場合を示す)、エアバッグの展開開始T2、ブレークアウエイカプセル30の変形開始T3の間には、
衝突開始<T1≦T2<T3
の関係が成り立つように、作動順序が設定されている。
つぎに、本発明の実施例1の乗員保護装置10の作用、効果を説明する。
従来装置では、図1の(ロ)に示すように、斜め前突時に、乗員J’が斜め前方に移動した場合、乗員J’の頭部および胸部がステアリング中心線C’から外れる。この場合には、エアバッグ14’の乗員拘束性、エアバッグ14’のエネルギ吸収性、ステアリングコラム12’のエネルギ吸収性が、十分には得られない可能性がある。すなわち、図1の(ロ)では、乗員J’がエアバッグ14’を斜めに押すので、乗員J’がエアバッグ14’中心から外れていき、エアバッグ14’による乗員拘束性が低下する。また、エアバッグ14’の膨張部の薄い部分でステアリングハンドルに当たるのでエアバッグ14’のエネルギ吸収性が低下する他、乗員J’がステアリングハンドルに底付きするおそれがある。さらに、乗員J’がステアリングコラム12’を斜めに押すので、ステアリングコラム12’で十分にエネルギ吸収することが難しくなる。
これに対し、本発明では、図1の(イ)に示すように、斜め前突時に、乗員Jが斜め前方に移動した場合、ステアリングコラム上部12aが左右方向にかつ乗員移動側に回転し、乗員Jの頭部および胸部の中心とステアリングコラム12の中心線Cとが一致する。
より詳しくは、本発明の乗員保護装置10がエアバッグ展開方向回動装置18を備えているので、前突時の横Gを検知した時に、エアバッグ展開方向(エアバッグケース底面20aと直交方向)を車両左右方向に回動可能とするか、または回動させ、乗員Jとエアバッグ展開方向とのズレを少なくする(または、0にする)ことができる。その結果、斜め前突時に乗員Jが車両前方への移動に加えて左右方向に移動して、乗員Jの頭部および胸部がステアリング中心(図1の(ロ)の従来の場合のステアリングコラム12の中心線C’)から左右に外れても、エアバッグ14の中心を乗員Jの中心と一致させてエアバッグ14を展開させて、エアバッグ14により乗員Jを保護することができる。
以上は、本発明の全実施例に共通に適用可能な作用、効果である。
本発明の実施例1では、さらに、つぎの特有な作用、効果が得られる。
まず、ステアリングコラム12が、回動点34まわりに車両左右方向に回動可能とされたステアリングコラム上部12aを有し、エアバッグ展開方向回動装置18が、横Gを伴う前突時にのみステアリングコラム上部12aの左右方向回動を許容するロック装置36を有するので、前突時の横Gを検知した時に、ロック装置36がステアリングコラム上部12aに対するロックを解除してステアリングコラム上部12aを左右方向に回動可能とし、ついでエアバッグ14が展開する。乗員Jが斜め前方に移動してエアバッグ14に当たると、乗員Jの押力で自動的に、ステアリングコラム12の中心線とエアバッグ14の中心と乗員Jの頭部および胸部の中心がほぼ一直線上に並び、乗員Jとステアリング中心Cとのずれが少なくなるように、ステアリング中心C(エアバッグ展開方向)が補正される。
また、図3に示すように、ロック装置36のロック解除、ステアリングコラム上部12aの回動、エアバッグ14の展開の順で作動されるので、ロック解除後確実にステアリングコラム上部12aが回動し、ステアリングコラム上部12aの回動後に、乗員Jに向けて安定してエアバッグ14を展開させることができる。
〔実施例2〕
つぎに、本発明の実施例2を、図10〜図20を参照して説明する。本発明の実施例1の説明で全実施例に適用されるとした部分は、本発明の実施例2にも適用される。以下では、本発明の実施例2の乗員保護装置10の、特有な構成、作用、効果を説明する。
本発明の実施例2の特有な構成はつぎのとおりである。
本発明の実施例2の乗員保護装置10では、エアバッグ展開方向回動装置18が、ステアリングコラム12に固定されたエアバッグケースブラケット66と、エアバッグケースブラケット66に水平を維持したまま左右方向に傾動(エアバッグケースの左右方向中心が乗員側に移動するとともに、エアバッグケースの左右部分が水平を維持したままエアバッグケースの左右方向中心まわりに回動する)可能に支持されたエアバッグケース20と、エアバッグケース20の左右部分20b、20cのうち、乗員移動側(図12の例では乗員が斜め右側前方に移動する場合を示す)と反対側の部分(乗員が斜め右側前方に移動する場合は左側部分、乗員が斜め左側前方に移動する場合は右側部分)を、エアバッグケースブラケット66に対して車両後方に(乗員側に)押し出すエアバッグケース押し出し装置(インフレータ押し出し機構といってもよい)68と、を有する。本発明の実施例2におけるエアバッグ展開方向回動装置18のエアバッグケース20を傾動させる傾動力は、エアバッグケース押し出し装置68の、エアバッグケース20押し出し力である。70は、エアバッグケース20の乗員側に位置するホーンボタンアッセンブリであり、エアバッグ展開時にはエアバッグ14でステアリングホイールから押され、はずれる。
エアバッグケース20内に、エアバッグ14とインフレータ50が格納され、横Gが検出された時にインフレータ50が着火され、膨張用ガスをエアバッグ14に供給して、エアバッグ14を乗員側に展開、膨張させる。
エアバッグケース押し出し装置68は、左右のピン74の何れかを射出させるアクチュエータ72を有し、ステアリング回転量に関係なく、左右のピン74を結ぶ線を水平に保持する。エアバッグケース押し出し装置68は、エアバッグケース20およびエアバッグケースブラケット66の背面側に配置される。エアバッグケース押し出し装置68は、前突検知センサ16が横Gを検知した際、アクチュエータ72からピン74をエアバッグケース底面20a(または、インフレータ50でもよい)に向けて射出し、エアバッグ14およびインフレータ50を格納したエアバッグケース20の左右の何れか一側(押し出されるピン74に対応する側)を乗員側に押し出す。
ピン74の長さ、押し出し量(射出量)、等を所定値に選定するか、あるいは、エアバッグケース20がエアバッグケースブラケット66に対して所定量傾いた時にエアバッグケース20の傾き量を規制するための突起66aをエアバッグケースブラケット66内面に設けるか、の何れかの手段を採ることにより、エアバッグケース20の傾きを、所定範囲内に規制することができる。長さ、または突出量を所定値に設定されたピン74、またはエアバッグケースブラケット66内面に設けられた突起66aは、実施例2の、エアバッグの展開方向の回動を所定範囲に規制するストッパを構成する。
図19および図20に示すように、エアバッグケース押し出し装置68は、ステアリングホイール26に対して相対回転可能にローラ(球でもよい)76を介して支持されており、ステアリング回転量に関係なく水平を保つために、エアバッグケース押し出し装置下端部にウエイト78(図19)を有する。
本発明の実施例2の乗員保護装置10において、衝突開始、エアバッグケース20の押し出しおよび傾動、エアバッグ14の展開は、図11に示す順で作動される。すなわち、衝突開始時を時間0とすると、エアバッグケース20の傾動開始T1、エアバッグの展開開始T2、ブレークアウエイカプセル30の変形開始T3の間には、
衝突開始<T1≦T2<T3
の関係が成り立つように、作動順序が設定されている。
実施例2の特有な作用、効果はつぎのとおりである。
エアバッグ展開方向回動装置18がエアバッグケース押し出し装置68を備えているので、前突時の横Gを検知した時に、エアバッグケース押し出し装置68がエアバッグケース20の左右部分20b、20cのうち、乗員移動側と反対側の部分を、エアバッグケースブラケット66に対して車両後方に押し出し、強制的にエアバッグケース20を傾ける。その結果、乗員Jとステアリング中心Cとのずれが少なくなるようにステアリング中心(エアバッグ展開方向)が補正される。
また、エアバッグケース20の押し出しと傾動(図12の(b))、ついでエアバッグ14の展開(図12の(c))の順で作動されるので、エアバッグケース20が傾いた後、安定してエアバッグ14を展開させることができる。
10 乗員保護装置
12 ステアリングコラム
12a ステアリングコラム上部
12b インナチューブ
12c アウタチューブ
14 エアバッグ
16 前突検知センサ
18 エアバッグ展開方向回動装置
20 エアバッグケース
20a エアバッグケース底面
20b、20c エアバッグケースの左右部分
22 アクチュエータ
24 ステアリングシャフト
26 ステアリングホイール
28 ステアリングサポートブラケット
30 ブレークアウエイカプセル
32 ステアリングコラムサポート
32a ピン挿通用孔
34 回動点
36 ロック装置
38 デッキクロス
40 スリット孔
40a スリット孔のステアリングコラム回動側の端部(実施例1のストッパ)
42 ブラケット
42a 左右の孔
42b 中央孔
44 チルトステアリングサポートスペーサ
46 アクチュエータ
48 ロックピン 50 インフレータ
52 ワイヤ牽引装置
54 ワイヤ
56 ロック部
58 連結点
60 振り子
62 バネ 64 回転ジョイント
66 エアバッグケースブラケット
66a 突起(実施例2のストッパの一例)
68 エアバッグケース押し出し装置
70 ホーンボタンアッセンブリ
72 アクチュエータ
74 ピン
76 ローラ
78 ウエイト

Claims (5)

  1. ステアリングコラムと、該ステアリングコラムの上端部位に位置するエアバッグと、を備えた乗員保護装置であって、
    横方向加速度を伴う前突を検知する前突検知センサと、
    該前突検知センサが横方向加速度を伴う前突を検知した時に、前記エアバッグの展開方向を車両左右方向に、かつ、乗員移動側に、回動可能とするか、または、回動させるエアバッグ展開方向回動装置と、
    前記エアバッグの展開方向の回動を所定範囲内に規制するストッパと、
    をさらに備えた乗員保護装置。
  2. 前記ステアリングコラムが、ステアリングサポートブラケットからの支持部まわりに車両左右方向に回動可能とされたステアリングコラム上部を有し、前記エアバッグ展開方向回動装置が、横方向加速度を伴う前突時にのみステアリングコラム上部の左右方向回動を許容するロック装置を有する請求項1記載の乗員保護装置。
  3. ロック装置のロック解除、ついでステアリングコラム上部の回動、エアバッグの展開の順で作動される請求項2記載の乗員保護装置。
  4. 前記エアバッグ展開方向回動装置が、前記ステアリングコラムに固定されたエアバッグケースブラケットと、該エアバッグケースブラケットに左右方向に傾動可能に支持されたエアバッグケースと、該エアバッグケースの左右部分のうち、乗員移動側と反対側の部分を、エアバッグケースブラケットに対して車両後方に押し出すエアバッグケース押し出し装置と、を有する請求項1記載の乗員保護装置。
  5. エアバッグケースの押し出し、エアバッグの展開の順で作動される請求項4記載の乗員保護装置。
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JP2015058917A (ja) * 2013-09-20 2015-03-30 トヨタ自動車株式会社 乗員保護装置
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