JP2010177498A - 巻回型固体電解コンデンサ - Google Patents

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宏紀 河西
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Abstract

【課題】導電性高分子とセパレータとの間、および導電性高分子同士の間の熱による隙間発生と、それによる電極間のパスの不均一化、不安定化を抑制して、ESRの増大を抑えることのできる巻回型固体電解コンデンサを提供する。
【解決手段】固体電解コンデンサは、表面に陽極酸化皮膜2aが形成された陽極箔2と陰極箔3とがセパレータ4を介して巻回され、前記セパレータ4に導電性高分子からなる固体電解質層7が保持された構造を有し、前記固体電解質層7は、分極方向が同一の強誘電性微粉末を含有している。
【選択図】図2

Description

本発明は、導電性高分子を電解質に用いた固体電解コンデンサであって、特に、表面に陽極酸化皮膜が形成された陽極箔と陰極箔とをセパレータを介して巻回し、このセパレータに固体電解質層を保持させた巻回型固体電解コンデンサに関するものである。
電解コンデンサは、アルミニウム、タンタル、ニオブ等の弁作用金属からなり、表面に多数のエッチングピットや微細孔が形成された陽極体(陽極箔または焼結体)を備えており、陽極体の表面には、誘電体となる酸化皮膜が形成されている。
この酸化皮膜からの電気的な引き出しは、酸化皮膜に接触している導電性を有する電解質によって行われており、電解コンデンサにおける真の陰極は、この電解質が担っている。
この真の陰極として機能する電解質は、電解コンデンサの電気特性に大きな影響を及ぼすため、様々な種類の電解質が採用された電解コンデンサが提案されている。
このような電解コンデンサのうち、固体電解コンデンサは、ポリエチレンジオキシチオフェン(PEDOT)などの導電性高分子を電解質として用いるものであり、液状の電解質を用いた電解コンデンサと比較して高周波領域におけるインピーダンス特性に優れている。
また、固体電解コンデンサとしては、表面に酸化皮膜が形成された陽極箔と陰極箔とがセパレータを介して巻回され、このセパレータに導電性高分子からなる固体電解質層が保持された構造を有する巻回型の固体電解コンデンサが知られている(例えば、特許文献1参照)。
ここで、セパレータは、紙繊維等の多孔質体であって、固体電解質層は、セパレータの孔の内部と、セパレータの外側(セパレータと陽極箔との間、およびセパレータと陰極箔との間)に存在している。
特開2001−189242号公報
上述したような巻回型固体電解コンデンサは、高温下で使用すると、ESRが増大するという問題があった。その原因は、導電性高分子およびセパレータ繊維の熱による収縮、変形により、セパレータと導電性高分子の間、および導電性高分子同士の間に隙間が生じ、それにより電極間のパスが不均一、不安定になるためと考えられる。
本発明は、従来の巻回型固体電解コンデンサにおける上記課題を解決するもので、導電性高分子とセパレータとの間、および導電性高分子同士の間の熱による隙間発生と、それによる電極間のパスの不均一化、不安定化を抑制して、ESRの増大を抑えることのできる巻回型固体電解コンデンサを提供することを目的とする。
本発明の巻回型固体電解コンデンサは、表面に陽極酸化皮膜が形成された陽極箔と陰極箔とがセパレータを介して巻回され、前記セパレータに導電性高分子からなる固体電解質層が保持された巻回型固体電解コンデンサであって、前記固体電解質層が、分極方向が同一の強誘電性微粉末を含むことを特徴とする(第1の発明)。
この構成によると、固体電解質層を構成する導電性高分子同士の隙間に強誘電性微粉末が存在しており、かつこの強誘電性微粉末の自発分極の方向が同一であるため、強誘電性微粉末の分極電荷の相互作用(クーロン相互作用)によって、強誘電性微粉末同士が互いに引き合い、さらに、導電性高分子と強誘電性微粉末との間にもクーロン相互作用が働き、互いに引き合う。
そのため、導電性高分子同士の密着性が向上すると考えられる。
また、強誘電性微粉末の電荷による誘電分極によってセパレータが分極するため、セパレータと強誘電性微粉末との間にもクーロン相互作用が働き、互いに引き合う。
そのため、セパレータと導電性高分子との間の密着性が向上すると考えられる。
上記の強誘電性微粉末の作用により、導電性高分子、セパレータ繊維の熱による収縮、変形が抑えられ、セパレータと導電性高分子の間、および導電性高分子同士の間の隙間発生が抑制されるため、電極間のパスの不均一化、不安定化が抑えられ、ESRの増大が抑制されると考えられる。
前記強誘電性微粉末は、ペロブスカイト型酸化物またはビスマス層状構造酸化物であることが好ましい(第2の発明)。これらの強誘電性微粉末は、特に強い強誘電性を有しているからである。
また、前記導電性高分子は、ポリアニリン、ポリピロール、ポリチオフェン、またはポリエチレンジオキシチオフェンであることが好ましい(第3の発明)。これらの導電性高分子は、導電性および耐熱性に優れているからである。
本発明の巻回型固体電解コンデンサは、高温下で使用しても、ESRの増大を抑制することができる。
本発明の実施形態に係る巻回型固体電解コンデンサにおけるコンデンサ素子の分解斜視図である。 巻回型固体電解コンデンサの構造を模式的に示した図である。 巻回型固体電解コンデンサの製造工程を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1に示すように、本実施形態の巻回型固体電解コンデンサ1は、コンデンサ素子6と、このコンデンサ素子6を収納する外装ケース(図示省略)と、外装ケースの開口部を封止する封口材(図示省略)とから構成されている。
図1に示すように、コンデンサ素子6は、陽極箔2と陰極箔3とがセパレータ4を介して巻回された構造を有する。
陽極箔2は、アルミニウム、タンタル、ニオブ等の弁作用金属で形成されている。図2に示すように、陽極箔2の表面は、エッチング処理により粗面化(エッチングピット形成)されるとともに、陽極酸化(化成)による陽極酸化皮膜2aが形成されている。
また、陰極箔3も陽極箔2と同様にアルミニウム等の弁作用金属からなり、その表面が粗面化されるとともに自然酸化皮膜3aが形成されている。
陽極箔2および陰極箔3にはそれぞれリードタブ(図示省略)が接続されており、図1に示すように、陽極箔2および陰極箔3からはこのリードタブを介してリード線5がそれぞれ引き出されている。
セパレータ4は、多孔質体であって、具体的には、マニラ紙やヘンプ紙等の紙繊維や、これらの紙繊維にガラス繊維、樹脂繊維が混抄されたものが用いられている。
また、図2に示すように、セパレータ4は、導電性高分子からなる固体電解質層7を保持している。
固体電解質層7は、多孔質体であるセパレータ4内部に存在する内部層7aと、セパレータ4と電極箔(陽極箔2、陰極箔3)との間に形成されている2つの外部層7bとから構成されている。
導電性高分子としては、導電性および耐熱性に優れたポリアニリン、ポリピロール、ポリチオフェン、またはポリエチレンジオキシチオフェン(PEDOT)等が用いられ、これらは、モノマーの化学酸化重合により形成されている。
また、固体電解質層7は、分極方向が同一の強誘電性微粉末を含有している。強誘電性微粉末は、導電性高分子同士の隙間に存在している。なお、強誘電性とは、外部に電場がなくても分極(自発分極)を持ち、外部の電場によってこの分極の向きを変えることができる性質をいう。
強誘電性微粉末の直径は、0.2μm以下である。
強誘電性微粉末としては、強い強誘電性を有するペロブスカイト型酸化物またはビスマス層状構造酸化物が好ましい。
次に、巻回型固体電解コンデンサ1の製造方法について、図3のフローチャートを参照して説明する。
まず、陽極箔2および陰極箔3を構成する金属箔の表面にエッチング処理を施して粗面化する。その後、粗面化された陽極箔2の表面に化成処理を施すことで陽極酸化皮膜2aが形成され、陰極箔3には、耐水性処理および/または熱処理にて自然酸化皮膜3aが形成される(酸化皮膜形成工程)。
そして、陽極箔2と陰極箔3とを所定の寸法に裁断後、それぞれにリードタブを介してリード線5を接続するとともに、陽極箔2と陰極箔3とをセパレータ4を介して巻回し、円柱状のコンデンサ素子6を作製する(電極箔巻回工程)。
その後、アジピン酸アンモニウム水溶液中で、コンデンサ素子6に電圧を印加して素子化成(切り口化成)を行った後、コンデンサ素子6を加熱して、セパレータ4の炭化処理を行う(切り口化成・炭化処理)。
続いて、コンデンサ素子6を、酸化剤溶液に浸漬し、引き上げて乾燥する(酸化剤溶液浸漬工程)。なお、酸化剤溶液または後述するモノマー溶液には、ドーパントを添加する。また、ドーパントを添加する代わりに、酸化剤として、ドーパントを兼ねる酸化剤を用いてもよい。
次に、コンデンサ素子6を、強誘電性微粉末が添加されたモノマー溶液に浸漬し(モノマー溶液浸漬工程)、コンデンサ素子6を所定の温度で一定時間加熱し、モノマーを酸化剤によって化学重合させて導電性高分子を形成する(重合工程)。これにより、陽極箔2と陰極箔3との間に、セパレータ4によって保持された固体電解質層7が形成される(図2参照)。
上記モノマー溶液に添加される強誘電性微粉末の添加量は、モノマーに対して0.02〜0.10wt%であることが好ましい。
以上の工程により得られた固体電解質層7を有するコンデンサ素子6を、外装ケースに収納して、開口部を封口材で密封する(組立工程)。最後に、高温雰囲気下において、所定の電圧(例えば、定格電圧)を印加してエージング処理を行い、巻回型固体電解コンデンサ1の製造工程を完了する。 このエージング処理により、陽極酸化皮膜2aが再化成されて修復される。
エージング処理の際、電圧印加により生じる電場によって、固体電解質層7中の強誘電性微粉末の分極の向きが変化して、同一方向に揃う。
その結果、強誘電性微粉末によるクーロン相互作用により、導電性高分子同士の密着性、セパレータ4と導電性高分子との間の密着性が向上し、高温下での巻回型固体電解コンデンサ1におけるESRの増大が抑制されると考えられる。
また、強誘電性微粉末の添加量は、上述したような密着性を向上させる効果を考慮すると、モノマーに対して0.02〜0.10wt%の範囲が最適である。
なお、前記実施形態では、巻回型固体電解コンデンサ1の製造工程において、固体電解質層7中に強誘電性微粉末を含ませるために、モノマー溶液に強誘電性微粉末を添加しているが、酸化剤溶液に強誘電性微粉末を添加してもよい。
また、酸化剤溶液に浸漬する前に、水または有機溶媒中に強誘電性微粉末を分散させた溶液にコンデンサ素子6を浸漬する工程を追加して、固体電解質層7中に強誘電性微粉末を含ませてもよい。
また、前記実施形態の巻回型固体電解コンデンサ1の製造工程は、コンデンサ素子6を、モノマー溶液と酸化剤溶液とに順に浸漬して、化学酸化重合により導電性高分子からなる固体電解質層7を形成しているが、コンデンサ素子6を、予め重合した導電性高分子が分散された溶液に浸漬した後、溶媒を蒸発させて、セパレータ4に固体電解質層7を保持させてもよい。
この場合、導電性高分子が分散された溶液に、強誘電性微粉末を添加する。
なお、予め重合した導電性高分子が分散された溶液は、モノマーと酸化剤とを混合した溶液を含んでおり、モノマーと酸化剤との混合溶液以外の具体例としては、PEDOT/PSS分散液が挙げられる。
次に、本発明の具体的な実施例を従来例と合わせて説明する。
[実施例1]
本発明の実施例1の巻回型固体電解コンデンサを以下の方法により作製した。
まず、表面に酸化皮膜層を形成した陽極箔と陰極箔とをセパレータを介して巻回するとともに、陽極箔及び陰極箔からは、それぞれリードタブを介してリード線を接続して、図1に示されるようなコンデンサ素子を作製した。次に、アジピン酸アンモニウム水溶液中で、電圧を印加して切り口部の化成を60分間行い、その直後にコンデンサ素子を純水の入った槽に浸漬し、洗浄を60分間行ってから、コンデンサ素子を60分間300℃で加熱してセパレータの炭化処理を行った。
その後、p−トルエンスルホン酸鉄(III)をi−プロパノールに溶解した溶液(酸化剤とi-プロパノールの重量比1:1)にコンデンサ素子を浸漬し、200℃で10分間保持して乾燥を行った。そして、3,4−エチレンジオキシチオフェンとi−プロパノールの混合液(モノマーとi-プロパノールの重量比1:1)に直径0.2μmのチタン酸バリウム微粉末を0.06wt%分散させたモノマー溶液にコンデンサ素子を浸漬後、100℃で60分間保持して化学重合によりPEDOTを形成させた。組立工程終了後、最後に100℃、定格電圧にて60分間エージングを行い、定格25V−20μFの固体電解コンデンサを作製した。
[実施例2]
本発明の実施例2の巻回型固体電解コンデンサは、モノマー溶液浸漬工程において、チタン酸バリウム微粉末を0.02wt%分散させたモノマー溶液にコンデンサ素子を浸漬した点以外は、実施例1と同様の工程により作製した。
[実施例3]
本発明の実施例2の巻回型固体電解コンデンサは、モノマー溶液浸漬工程において、チタン酸バリウム微粉末を0.10wt%分散させたモノマー溶液にコンデンサ素子を浸漬した点以外は、実施例1と同様の工程により作製した。
[従来例]
従来例の巻回型固体電解コンデンサは、モノマー溶液浸漬工程において、モノマー溶液にチタン酸バリウム微粉末を添加しない点以外は、実施例1と同様の工程により作製した。
上記の実施例1〜3および従来例の巻回型固体電解コンデンサについて、初期の電気特性(静電容量、tanδ(誘電正接)、ESRおよび漏れ電流)を測定し、その後、105℃の恒温槽に入れて定格電圧を2000時間印加した後に、再度電気特性を測定した。実施例1〜3、従来例ともに20個測定した。この測定結果と変化率を表1に示す。
Figure 2010177498
表1に示すように、実施例1〜3の巻回型固体電解コンデンサは、高温下で電圧印加後のESRの変化率(増大率)が、従来例の巻回型固体電解コンデンサより小さくなっている。この原因は、コンデンサ素子内の陽極箔と陰極箔の間にある強誘電性微粉末の分極によるクーロン相互作用により、導電性高分子同士の密着性、セパレータと導電性高分子との間の密着性が向上し、導電性高分子、セパレータ繊維の熱による収縮、変形が抑えられるため、セパレータと導電性高分子の間、および導電性高分子同士の間の熱による隙間発生が抑制され、その結果、電極間のパスが不均一化、不安定化が抑えられ、熱によるESR増大が抑制されたと考えられる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではない。
例えば、上記実施例では、PEDOTを固体電解質に用いたが、公知の導電性高分子(ポリアニリン、ポリピロール、ポリチオフェン)を用いても同様の効果が得られた。
さらに、上記の実施例においては、導電性高分子からなる固体電解質層は、コンデンサ素子内でモノマーを化学重合させることにより形成されているが、予め重合した導電性高分子が分散された溶液にコンデンサ素子に浸漬させて、溶媒を蒸発させることにより形成した場合であっても同様の効果が得られた。
1 固体電解コンデンサ
2 陽極箔
2a 陽極酸化皮膜
3 陰極箔
3a 自然酸化皮膜
4 セパレータ
5 リード線
6 コンデンサ素子
7 固体電解質
7a 内部層
7b 外部層

Claims (3)

  1. 表面に陽極酸化皮膜が形成された陽極箔と陰極箔とがセパレータを介して巻回され、前記セパレータに導電性高分子からなる固体電解質層が保持された巻回型固体電解コンデンサであって、
    前記固体電解質層が、分極方向が同一の強誘電性微粉末を含むことを特徴とする巻回型固体電解コンデンサ。
  2. 前記強誘電性微粉末が、ペロブスカイト型酸化物またはビスマス層状構造酸化物であることを特徴とする請求項1に記載の巻回型固体電解コンデンサ。
  3. 前記導電性高分子が、ポリアニリン、ポリピロール、ポリチオフェン、またはポリエチレンジオキシチオフェンであることを特徴とする請求項1または2の何れかに記載の巻回型固体電解コンデンサ。
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