JP2010177176A - 放電灯点灯装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用環境や用途に応じて制御モードを選択できる放電灯点灯装置を提供する。
【解決手段】制御回路部3は、人体検知時には放電灯LAを定格点灯させ、人体非検出時には所定時間経過後に放電灯LAを消灯させるようにインバータ回路部2を制御する第1の点滅制御モードと、人体検出時には放電灯LAを50%の調光レベルで調光点灯させ、人体非検出時には所定時間経過後に放電灯LAを消灯させるようにインバータ回路部2を制御する第2の点滅制御モードと、人体検出時には放電灯LAを定格点灯させ、人体非検出時には所定時間経過後に所定の調光レベルで放電灯LAを調光点灯させるようにインバータ回路部2を制御する調光制御モードとを少なくとも含む複数の制御モードを有し、これら複数の制御モードの中から制御回路部3の制御モードを選択するためのモード切替部5を設けた。
【選択図】図1

Description

本発明は、放電灯点灯装置に関するものである。
人の有無を検出し、その検出結果に応じて放電灯の光出力を変化させる放電灯点灯装置が従来から提供されている(例えば特許文献1参照)。この放電灯点灯装置は、人体から放射される赤外線を検出し、人の存在を信号として出力する人体検知センサを備えており、例えばこの人体検知センサが人体を検出している間は放電灯を定格点灯させ、人体を検出しなくなると一定時間経過後に放電灯を消灯させたり、あるいは所定の調光レベルで調光点灯させるものであった。
特開2005−50647号公報(段落[0022]−段落[0027]、及び、第4,5図)
上述の放電灯点灯装置を備えた照明器具が、例えば多くの人がいる場所やオフィスの一部などに設置された場合、人体の非検出時に放電灯を部分的に消灯させると違和感を感じるため、これらの場所では所定の調光レベルで調光点灯させることが求められる。一方、倉庫や喫煙室やロッカー室などのように周囲から仕切られた場所や、省エネルギーが求められている場所に上記の照明器具が設置された場合、人体の非検出時に放電灯を消灯しても違和感を感じないため、これらの場所では消灯することが求められる。つまり、設置場所に応じて異なる動作を選択できる照明器具が求められているが、従来の放電灯点灯装置にはこのような選択機能を備えたものはなかった。
本発明は上記問題点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、使用環境や用途に応じて制御モードを選択できる放電灯点灯装置を提供することにある。
請求項1の発明は、直流電源を出力する直流電源部と、直流電源部からの直流出力を受けて放電灯を高周波点灯させるインバータ回路部と、インバータ回路部の動作を制御する制御回路部と、検知エリア内で人体を検出すると明点灯信号を出力する人体検知センサとを備え、制御回路部は、人体検知センサから明点灯信号が入力されると放電灯を定格点灯させ、明点灯信号が入力されなくなると所定時間経過後に放電灯を消灯させるようにインバータ回路部を制御する第1の点滅制御モードと、人体検知センサから明点灯信号が入力されると放電灯を50%の調光レベルで調光点灯させ、明点灯信号が入力されなくなると所定時間経過後に放電灯を消灯させるようにインバータ回路部を制御する第2の点滅制御モードと、人体検知センサから明点灯信号が入力されると放電灯を定格点灯させ、明点灯信号が入力されなくなると所定時間経過後に放電灯を所定の調光レベルで調光点灯させるようにインバータ回路部を制御する調光制御モードとを少なくとも含む複数の制御モードを有し、当該複数の制御モードの中から制御回路部の制御モードを選択するためのモード切替部を設けることを特徴とする。
請求項2の発明は、人体検知センサを具備し、装置本体に着脱自在に取着されるセンサユニットを備え、当該センサユニットにモード切替部を設けることを特徴とする。
請求項3の発明は、複数の人体検知センサが接続され、接続された何れかの人体検知センサから明点灯信号が入力されると制御回路部に対して明点灯信号を出力するインターフェース機能部を備えることを特徴とする。
請求項4の発明は、インターフェース機能部は、外部信号を入力するための信号入力部を備え、接続された何れかの人体検知センサから明点灯信号が入力されるか、または信号入力部に外部信号が入力されると制御回路部に対して明点灯信号を出力することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、例えばレイアウト変更などによって照明の用途が変更になった場合でも、制御回路部の制御モードを切り替えることで用途に応じた照明環境を実現することができ、また照明環境を変更する際にはモード切替部を切り替えるだけいいので、照明環境を容易に変更できるという効果がある。
安定器を備えた装置本体は天井裏などに配置されることが多く、調整などを必要とする人体検知センサやモード切替部は上記装置本体と別体に設けるのが好ましい。そのため、請求項2の発明のように、装置本体と別体に設けたセンサユニットにモード切替部を設けることによって、人体検知センサとモード切替部とを別々に設けた場合に比べて、取付作業性が向上するとともに施工後の意匠性も向上するという効果がある。
請求項3の発明によれば、複数の人体検知センサを接続可能とすることによって、人体検知センサの接続数に応じて検出範囲を設定することができるので、本点灯装置を用いた照明器具の用途を広げることが可能になるという効果がある。
請求項4の発明によれば、外部信号をさらに連動させることによって、本点灯装置を用いた照明器具の用途をさらに広げることができるという効果がある。
実施形態1の放電灯点灯装置の概略ブロック図である。 同上に用いられる安定器の正面図である。 同上に用いられるセンサユニットを示し、(a)は斜視図、(b)は側面図、(c)は上面図である。 (a)(b)は同上の動作を説明する動作図である。 同上の動作を説明するフローチャートである。 実施形態2の放電灯点灯装置の概略ブロック図である。 同上の正面図である。
本発明に係る放電灯点灯装置の実施形態を図面に基づいて説明する。本発明に係る放電灯点灯装置は、接続される放電灯に点灯電力を供給するために用いられる。
(実施形態1)
図1は実施形態1の放電灯点灯装置の概略ブロック図であり、商用電源ACを直流電源に変換する直流電源部1と、直流電源部1からの直流出力を受けて放電灯LAを高周波点灯させるインバータ回路部2と、インバータ回路部2の動作を制御する制御回路部3と、検知エリア内で人体を検出すると制御回路部3に対して明点灯信号を出力する人体検知センサ4と、後述する制御回路部3の制御モードを選択するためのモード切替部5とを備えている。ここにおいて、本実施形態では直流電源部1と、インバータ回路部2と、制御回路部3とで安定器Aが構成され、人体検知センサ4と、モード切替部5とでセンサユニットBが構成されている。なお、直流電源部1およびインバータ回路部2については従来周知のものを採用しており、詳細な説明については省略する。
制御回路部3は、図2に示すようにインバータ回路部2のスイッチング素子(図示せず)の動作周波数を制御するインバータ制御IC3aと、このインバータ制御IC3aに対して所定の制御信号を出力する制御部3bとで構成され、インバータ制御IC3aは、制御部3bから出力される制御信号に応じてインバータ回路部2の発振周波数を制御することで、放電灯LAの光出力を制御している。なお、上記の制御部3bは例えばマイコンからなり、人体検知センサ4からの明点灯信号やモード切替部5の設定内容に応じた制御信号をインバータ制御IC3aに出力する。
図3(a)〜図3(c)は本実施形態のセンサユニットBを示しており、略矩形箱状に形成された合成樹脂製の筐体7を有し、筐体7の前面(図3(b)中の上面)には人体検知センサ4とモード切替部5とが横並びに配置されている。また、筐体7の背面側(図3(b)中の下側)には、人体検知センサ4およびモード切替部5と電気的に接続されたコネクタ6bが設けられており、安定器A側に設けられたコネクタ6a(図2参照)に当該コネクタ6bを接続することで、人体検知センサ4およびモード切替部5が制御回路部3に電気的に接続されるようになっている。ここにおいて、人体検知センサ4は、例えば赤外線により人体を検出する焦電型の赤外線検出素子からなり、赤外線受光部が筐体7から露出する形で筐体7内に収められている。
一方、モード切替部5は例えばロータリースイッチからなり、このロータリースイッチを回転させることで、制御回路部3の制御モードを複数(本実施形態では5つ)の制御モードの中から選択できるようになっている。なお、本実施形態では、ロータリースイッチを各制御モードに対応する位置まで回転させることで、制御回路部3には各位置に対応するアナログ電圧値が入力され、このアナログ電圧値に基づいてどの制御モードが選択されたかが判断される。
ここにおいて、表1はモード切替部5によって設定される5つの制御モードを示しており、モード1に設定された場合には、人体検知センサ4が人体を検出し、明点灯信号を出力している間は放電灯LAを定格点灯(100%点灯)させ、明点灯信号を出力しなくなると所定時間経過後に放電灯LAを消灯させる。また、モード2に設定された場合には、人体検知センサ4が人体を検出し、明点灯信号を出力している間は放電灯LAを定格点灯させ、明点灯信号を出力しなくなると所定時間経過後に25%の調光レベルで放電灯LAを調光点灯させる。
さらに、モード4に設定された場合には、人体検知センサ4が人体を検出し、明点灯信号を出力している間は50%の調光レベルで放電灯LAを調光点灯させ、明点灯信号を出力しなくなると所定時間経過後に放電灯LAを消灯させる。また、モード3に設定された場合には放電灯LAを常時定格点灯させ、モード5に設定された場合には放電灯LAを常時50%の調光レベルで調光点灯させる。なお、表1では、人体の検出時に50%の調光レベルで調光点灯させる調光制御モードが設けられていないが、これは人体の非検出時に25%の調光レベルで調光点灯させても、50%調光点灯との調光差が小さく、十分な調光効果が得られないためである。ここに、本実施形態では、モード1が第1の点滅制御モードであり、モード4が第2の点滅制御モードであり、モード2が調光制御モードである。
Figure 2010177176
次に、図4(a)および図4(b)は本実施形態の放電灯点灯装置を用いた場合の放電灯LAの動作を示すタイミングチャートであり、図4(a)は上記の調光制御モードでの動作、図4(b)は第1の点滅制御モードでの動作をそれぞれ示している。
調光制御モード(つまり表1中のモード2)の場合、時刻t1のときに人体検知センサ4が人体を検出すると、放電灯LAは通常点灯(本実施形態では定格点灯)するが、時刻t2のときに人体検知センサ4が人体を検出しなくなると、保持時間T1(例えば1分)の間上記通常点灯を維持し、保持時間T1が経過すると所定の調光レベル(本実施形態では25%調光)で調光点灯する(図4(a)中の実線ア参照)。
また、第1の点滅制御モード(つまり表1中のモード1)の場合、時刻t1のときに人体検知センサ4が人体を検出すると、放電灯LAは通常点灯(本実施形態では定格点灯)するが、時刻t2のときに人体検知センサ4が人体を検出しなくなると、保持時間T1の間上記通常点灯を維持し、保持時間T1が経過すると所定の調光レベル(本実施形態では25%調光)で調光点灯する。その後、放電灯LAは、保持時間T2(例えば2分)の間上記の調光レベルで調光点灯を維持し、保持時間T2が経過すると消灯する(図4(b)中の実線イ参照)。なお、上記の保持時間T1,T2のカウント中に人体検知センサ4が人体を検出した場合には、保持時間T1,T2はリセットされ、上述の動作を繰り返すことになる。
ここで、本実施形態の放電灯点灯装置の動作を、図5に示すフローチャートに基づいて説明する。まず最初に、制御回路部3は、制御モードとしてモード1が選択されたか否かを判断し(ステップS1)、モード1が選択された場合には、人体の検出時は放電灯LAを定格点灯(100%点灯)させ、人体の非検出時は放電灯LAを25%の調光レベルで調光点灯させた後、消灯させる制御モードがセットされる(ステップS6)。その後、制御回路部3は、人体検知センサ4から明点灯信号が入力されたか否かを判断し(ステップS12)、明点灯信号が入力されている場合には放電灯LAを100%点灯させるとともに上記の保持時間T1,T2をカウントさせる(ステップS13)。なお、明点灯信号が入力されている間は、保持時間T1,T2はリセットされるため、保持時間T1,T2が経過することはない。そして、人体検知センサ4から明点灯信号が入力されなくなると、制御回路部3は保持時間T1が経過したか否かを判断することになり(ステップS14)、保持時間T1が経過するまでは放電灯LAを100%点灯させ、保持時間T1が経過するとフェード処理が実行され、25%の調光レベルで放電灯LAを調光点灯させる(ステップS15)。さらに、人体検知センサ4から明点灯信号が入力されない状態が継続すると、制御回路部3は保持時間T2が経過したか否かを判断することになり(ステップS16)、保持時間T2が経過するまでは25%の調光レベルでの調光点灯を維持し、保持時間T2が経過すると放電灯LAを消灯させる(ステップS17)。
次に、制御回路部3は、制御モードがモード1でない場合にはモード2が選択されたか否かを判断し(ステップS2)、モード2が選択された場合には人体の検出時は放電灯LAを100%点灯させ、人体の非検出時は放電灯LAを25%の調光レベルで調光点灯させる制御モードがセットされる(ステップS7)。その後、制御回路部3は、人体検知センサ4から明点灯信号が入力されたか否かを判断し(ステップS12)、明点灯信号が入力されている場合には放電灯LAを100%点灯させるとともに上記の保持時間T1,T2をカウントさせる(ステップS13)。そして、人体検知センサ4から明点灯信号が入力されなくなると、制御回路部3は保持時間T1が経過したか否かを判断することになり(ステップS14)、保持時間T1が経過するまでは放電灯LAの100%点灯を維持し、保持時間T1が経過するとフェード処理が実行され、25%の調光レベルで放電灯LAを調光点灯させる(ステップS15)。さらに、人体検知センサ4から明点灯信号が入力されない状態が継続すると、制御回路部3は保持時間T2が経過したか否かを判断することになり(ステップS16)、保持時間T2が経過するまでは25%の調光レベルでの調光点灯を維持し、さらに保持時間T2が経過しても同様に25%の調光レベルでの調光点灯を維持する(ステップS17)。すなわち、本制御モードでは、人体が検出されなくなると、保持時間T1の経過後は常時25%の調光レベルで放電灯LAを調光点灯させることになる。
さらに、制御回路部3は、制御モードがモード1,2の何れでもない場合にはモード3が選択されたか否かを判断し(ステップS3)、モード3が選択された場合には放電灯LAを常時100%点灯させる制御モードがセットされる(ステップS8)。そして、本制御モードでは人体検知センサ4は接続されていないため(ステップS12)、制御回路部3は放電灯LAを常時100%点灯させることになる(ステップS18)。
また、制御回路部3は、制御モードがモード1〜3の何れでもない場合にはモード4が選択されたか否かを判断し(ステップS4)、モード4が選択された場合には人体の検出時は50%の調光レベルで放電灯LAを調光点灯させ、人体の非検出時は消灯させる制御モードがセットされる(ステップS9)。その後、制御回路部3は、人体検知センサ4から明点灯信号が入力されたか否かを判断し(ステップS12)、明点灯信号が入力されている場合には50%の調光レベルで放電灯LAを調光点灯させるとともに上記の保持時間T1,T2をカウントさせる(ステップS13)。そして、人体検知センサ4から明点灯信号が入力されなくなると、制御回路部3は保持時間T1が経過したか否かを判断することになり(ステップS14)、保持時間T1が経過するまでは50%の調光レベルでの調光点灯を維持し、保持時間T1が経過すると放電灯LAを消灯させる(ステップS15)。さらに、人体検知センサ4から明点灯信号が入力されない状態が継続すると、制御回路部3は保持時間T2が経過したか否かを判断することになり(ステップS16)、保持時間T2が経過するまでは放電灯LAを消灯させた状態を維持し、さらに保持時間T2が経過しても同様に放電灯LAを消灯させた状態を維持する(ステップS17)。すなわち、本制御モードでは、人体が検出されなくなると、保持時間T1の経過後は放電灯LAを消灯させることになる。
さらに、制御回路部3は、制御モードがモード1〜4の何れでもない場合にはモード5が選択されたか否かを判断し(ステップS5)、モード5が選択された場合には放電灯LAを常時50%の調光レベルで調光点灯させる制御モードがセットされる(ステップS10)。そして、制御モードでは人体検知センサ4は接続されていないため(ステップS12)、制御回路部3は放電灯LAを常時50%の調光レベルで調光点灯させることになる(ステップS18)。
最後に、制御回路部3は、制御モードがモード1〜5の何れでもない場合にはセンサユニットBが接続されていないものと判断し、放電灯LAを常時100%点灯させる制御モードがセットされ(ステップS11)、モード3,5と同様な処理を経て放電灯LAを常時100%点灯させることになる(ステップS18)。
而して、本実施形態によれば、例えばレイアウト変更などによって照明の用途が変更になった場合でも、制御回路部3の制御モードを切り替えることで用途に応じた照明環境を実現することができ、また照明環境を変更する際にはモード切替部5を切り替えるだけいいので、照明環境を容易に変更できる。さらに、安定器Aを備えた装置本体は天井裏などに配置されることが多く、調整などを必要とする人体検知センサ4やモード切替部5は上記装置本体と別体に設けるのが好ましい。そのため、本実施形態のように、装置本体と別体に設けたセンサユニットBにモード切替部5を設けることによって、人体検知センサ4とモード切替部5とを別々に設けた場合に比べて、取付作業性が向上するとともに施工後の意匠性も向上するという利点がある。
なお、本実施形態では、制御回路部3の制御モードとして5つの制御モードを設けているが、制御モードの数は本実施形態に限定されるものではなく、第1,第2の点滅制御モードと調光制御モードとを少なくとも備えていればよい。また、上記の保持時間T1,T2についても本実施形態に限定されるものではなく、使用用途などに応じて適宜設定すればよい。さらに、本実施形態では、第1の点滅制御モードにおいて人体が検出されなくなると、放電灯LAを消灯させる前に所定時間調光点灯させているが(図4(b)参照)、上記の調光点灯期間は必ずしも設けなくてもよく、例えば通常点灯から所定の保持時間を経て直接消灯させてもよい。
(実施形態2)
図6は実施形態2の放電灯点灯装置の概略ブロック図であり、実施形態1では制御回路部3に接続される人体検知センサ4が1個の場合について説明したが、本実施形態ではインターフェースユニット(インターフェース機能部)8を設けることによって、複数(本実施形態では2個)の人体検知センサ4が接続できるようになっている。また、本インターフェースユニット8には、例えば火報信号などの外部信号が入力される信号入力部8aがさらに設けられている。なお、それ以外の構成については実施形態1と同様であり、同一の構成要素には同一の符号を付して説明は省略する。
本実施形態の放電灯点灯装置は、直流電源部1と、インバータ回路部2と、制御回路部3と、インターフェースユニット8とを備えており、インターフェースユニット8を介して複数の人体検知センサ4が接続できるようになっている。なお、制御回路部3の制御モードを選択するためのモード切替部5は、本実施形態ではインターフェースユニット8に設けられている(図7参照)。
ここにおいて、図7は本実施形態の放電灯点灯装置の正面図であり、インターフェースユニット8は、人体検知センサ4が接続される複数(本実施形態では2個)の接続端子部8bと、例えば火報信号装置9から発報される火報信号(外部信号)を入力するための信号入力部8aとが設けられている。そして、インターフェースユニット8に、何れかの人体検知センサ4から明点灯信号が入力されるか、または火報信号装置9から火報信号が入力されると、コネクタ6a,6bを介して制御回路部3に明点灯信号が入力され、特に火報信号が入力された場合(つまり火災が発生した場合)には、モード切替部5の設定状態にかかわらず放電灯LAを強制的に定格点灯させる。なお、本実施形態では、火報信号の出力形態を人体検知センサ4からの明点灯信号に合わせるために、通常時にLo出力、火災時にHi出力となる火報信号を用いている。また、本実施形態の放電灯点灯装置の動作については、実施形態1の放電灯点灯装置と同様であるから、ここでは説明を省略する。
而して、本実施形態によれば、複数の人体検知センサ4を接続可能とすることによって、人体検知センサ4の接続数に応じて検出範囲を設定することができるので、本点灯装置を用いた照明器具の用途を広げることが可能になり、特に本実施形態のように外部信号をさらに連動させた場合には、本点灯装置を用いた照明器具の用途をさらに広げることができる。
なお、本実施形態では、人体検知センサ4の接続数が2個の場合について説明したが、人体検知センサ4の接続数は本実施形態に限定されるものではなく、3個以上であってもよい。また、外部信号についても火報信号に限定されるものではなく、他の形態の信号であってもよい。さらに、本実施形態では、人体検知センサ4の出力信号と火報信号の両方に基づいて明点灯信号を出力するように構成しているが、人体検知センサ4のみに基づいて明点灯信号を出力するように構成してもよい。
1 直流電源部
2 インバータ回路部
3 制御回路部
4 人体検知センサ
5 モード切替部
LA 放電灯

Claims (4)

  1. 直流電源を出力する直流電源部と、直流電源部からの直流出力を受けて放電灯を高周波点灯させるインバータ回路部と、インバータ回路部の動作を制御する制御回路部と、検知エリア内で人体を検出すると明点灯信号を出力する人体検知センサとを備え、前記制御回路部は、前記人体検知センサから明点灯信号が入力されると前記放電灯を定格点灯させ、明点灯信号が入力されなくなると所定時間経過後に前記放電灯を消灯させるように前記インバータ回路部を制御する第1の点滅制御モードと、前記人体検知センサから明点灯信号が入力されると前記放電灯を50%の調光レベルで調光点灯させ、明点灯信号が入力されなくなると所定時間経過後に前記放電灯を消灯させるように前記インバータ回路部を制御する第2の点滅制御モードと、前記人体検知センサから明点灯信号が入力されると前記放電灯を定格点灯させ、明点灯信号が入力されなくなると所定時間経過後に前記放電灯を所定の調光レベルで調光点灯させるように前記インバータ回路部を制御する調光制御モードとを少なくとも含む複数の制御モードを有し、当該複数の制御モードの中から前記制御回路部の制御モードを選択するためのモード切替部を設けることを特徴とする放電灯点灯装置。
  2. 前記人体検知センサを具備し、装置本体に着脱自在に取着されるセンサユニットを備え、当該センサユニットに前記モード切替部を設けることを特徴とする請求項1記載の放電灯点灯装置。
  3. 複数の前記人体検知センサが接続され、接続された何れかの前記人体検知センサから明点灯信号が入力されると前記制御回路部に対して明点灯信号を出力するインターフェース機能部を備えることを特徴とする請求項1記載の放電灯点灯装置。
  4. 前記インターフェース機能部は、外部信号を入力するための信号入力部を備え、接続された何れかの前記人体検知センサから明点灯信号が入力されるか、または前記信号入力部に外部信号が入力されると前記制御回路部に対して明点灯信号を出力することを特徴とする請求項3記載の放電灯点灯装置。
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