JP2010176044A - パッド無しメガネ - Google Patents

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Abstract

【課題】
本発明は、パッドを省略して、メガネをG型モダンで支えて、メガネを掛けるようにすることを課題としている。
【解決手段】
一個又は二個のレンズ8、8がパッドを省略して形成されているレンズ部18と、このレンズ部18の両脇のヨロイ12、12とを介して、延長されているテンプル14、14の後に、G型モダン1、1が結合されているメガネであって、G型モダン1、1が耳殻の外側の形状に沿わせて延長されており、その終端部は耳朶3、3を避けるように前方に湾曲されており、このG型モダン1、1の終端部の最後尾には、耳穴2、2に固定するための保持体7、7が設けられている構造である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、パッドを省略したメガネに関する。
従来、メガネはレンズ、ブリッジ、ヨロイ、テンプルを、パッドとモダンで支えて掛けている。メガネは左右のレンズの間にパッドが取り付けられていて、パッドは鼻の側面に当てるようにしてメガネのレンズを固定している。メガネのレンズはテンプルによってモダンに連結されていて、このモダンは耳殻の外側の形状に沿って掛けられている。
特開2007−41460 特開2006−133728 特開平8−211338
特許文献1は、長いストレートテンプルと係止具を用いているので、メガネを掛けた時に邪魔になり、見た目が悪くメガネを十分固定することはできない。
特許文献2は、ぜんまいばねによって両方の耳の部位のみで支持されているので、ばねによる圧迫感があり、メガネは十分固定されていない。
特許文献3は、一方のメガネのつるに髪止め状の器具を取り付けているので、バランスが悪く傾き易い。
パッドの大きさ、形状は様々であり、レンズの横から見えているので、メガネのデザイン的には無い方が望ましい。またメガネを掛ける人にとっては、常に鼻の両側にパッドが触れているので、接している部分が変色して型が付き、重たく不快に感じる。パッドを省略した場合、鼻と耳との間には支持するところがない。メガネを固定する場所としてはモダンしかなく、モダンでメガネを支える方法が問題点となる。そこで本発明は、パッドを省略して、メガネをG型モダンで支えて、メガネを掛けるようにすることを課題としている。
一個又は二個のレンズ8、8がパッドを省略して形成されているレンズ部18と、このレンズ部18の両脇のヨロイ12、12とを介して、延長されているテンプル14、14の後に、G型モダン1、1が結合されているメガネであって、G型モダン1、1が耳殻の外側の形状に沿わせて延長されており、その終端部は耳朶3、3を避けるように前方に湾曲されており、このG型モダン1、1の終端部の最後尾には、耳穴2、2に固定するための保持体7、7が設けられている構造である。
本発明の効果として、メガネのパッドを省略することによって、メガネを掛けた人の外観は、耳朶3の前にG型モダン1の一部分が見えるだけである。髪の毛の多い人の場合は、このG型モダン1が髪の毛に隠れて見えないので、どこで止めているのか分からない。メガネのデザイン性、ファッション性が向上し、長期間メガネを掛けていても、パッドの当たる部分に型が付いたり、皮膚の色が変色したりすることが無い。またメガネを掛けた時、鼻の横に接するものが無く重さを感じる事が無いので、メガネの装着感が良い。ヨロイ5に拡大鏡部19、ルーペ部20を取り付けることができる。サイドミラー部21、26を取り付けることによって後方の安全確認ができる。
本発明1の実施の形態の一例を示す斜視図、説明図である。 本発明1の実施の形態の一例を示す説明図、AA線による断面図である。 本発明2の実施の形態の一例を示す斜視図である。 本発明3の実施の形態の一例を示す斜視図である。 本発明3の実施の形態の一例を示す斜視図である。 本発明4の実施の形態の一例を示す斜視図である。 本発明4の実施の形態の一例を示す斜視図である。 本発明5の実施の形態の一例を示す説明図である。 本発明6の実施の形態の一例を示す斜視図である。 本発明7、8の実施の形態の一例を示す斜視図、説明図である。 本発明5の実施の形態の一例を示す説明図である。 本発明6の実施の形態の一例を示す斜視図である。 本発明7、8の実施の形態の一例を示す斜視図、説明図である。
メガネの両G型モダン1、1が耳殻の外側の形状に沿わせて延長されており、その終端部は耳朶3、3を避けるように前方に湾曲されて、このG型モダン1、1の終端部の最後尾には、耳穴2、2に固定するための外耳道17に嵌め込む形状又は耳穴2、2の中の窪み5、5の形状に合わせた保持体7、7を設け、この保持体7、7に固定体4、4又は固定カバー6、6が取り付けられている構造である。
そこで、本発明の請求項1記載のパッド無しメガネ(以下、本発明1と言う)は、一個又は二個のレンズ8、8がパッドを省略して形成されているレンズ部18と、このレンズ部18の両脇のヨロイ12、12とを介して、延長されているテンプル14、14の後に、G型モダン1、1が結合されているメガネであって、上記G型モダン1、1が耳殻の外側の形状に沿わせて延長されており、その終端部は耳朶3、3を避けるように前方に湾曲されており、このG型モダン1、1の終端部の最後尾には、耳穴2、2に固定するための保持体7、7が設けられていることを特徴としている。
実施の形態の一例として、第1a図は本発明1の斜視図であり、二個のレンズ8、8がパッドを省略して形成されているレンズ部18と、このレンズ部18の両脇のヨロイ12、12とを介して、延長されているテンプル14、14の後に、G型モダン1、1を結合させ、メガネのG型モダン1、1を耳殻の外側の形状に沿わせて延長させ、その終端部は耳朶3、3を避けるように前方に湾曲させて、このG型モダン1、1の終端部の最後尾に、耳穴2、2に固定するための保持体7、7を設けていることを示している。
実施の形態の一例として、第1b図は第1a図の保持体7の部分拡大図である。保持体7は外耳道17に嵌め込み易いようにイヤホーン状体の形状をしていて、音が聞こえるように貫通孔13を設けている。このイヤホーン状体は外耳道17内に入り過ぎないように外耳道17より大きいストッパーを設けた形状であり、外耳道17に嵌め込んで固定することができる。第1c図は別の形状の保持体7の拡大図であり、外耳道17近傍の窪み5に嵌め込んで固定する部分にイヤホーン状体を取り付けた形状であり、外耳道17を塞がないように貫通孔13を設けている。
実施の形態の一例として、第1d図は別の形状の保持体7の図であり、耳穴2の中の窪み5の形状に合わせ、外耳道17を塞がないような形状で、窪み5に接して固定することができる。本発明1のG型モダン1を耳に固定した状態を示している。2個の保持体7を2箇所の外耳道17に嵌め込んで固定し、2個のG型モダン1を耳殻に掛けることによってメガネを支えることができる。メガネのレンズは浮いた状態となりパッドを省略することができる。G型モダン1、保持体7の材質を皮膚への接触感の良い弾性体で製作することによって、簡単にメガネを掛けたり外したりすることができる。
実施の形態の一例として、第2a図は本発明1のG型モダン1の図であり、第2c図は本発明1のG型モダン1を耳に掛けている状態を示している図であり、第2d図は第2c図のAA線による断面図である。このG型モダン1は耳殻の外側の形状に沿わせて延長させ、終端部の最後尾に設けた保持体7の形状はイヤホーン状体である、この保持体7を外耳道17に嵌めるようにして固定することができる。第2b図は別の保持体7の形状の図であり、耳殻の外側の形状に沿わせて延長させたG型モダン1、1の最後尾の保持体7、7は、耳穴6の中の窪み5に嵌め込むようにした形状であり、外耳道17を塞がない形状であることを示している。
本発明で言う耳穴2とは、外耳道17ではなく耳殻、耳朶3で囲われた凹んだ部分を指している。本発明の保持体7の形状は、耳穴2の中の窪み5の形状が人によって様々であり、窪み5の形状に合わせた保持し易い形状であれば良く、耳穴2に納まる大きさであれば保持体7の形状は限定しない。保持体7の材質はG型モダン1と同一であり、スポンジ、プラスチック、ゴム、金属、セラミックなどである。本発明1で言うメガネは、度付きメガネ、3D用メガネ、度の付いて無いメガネ、サングラス、風防メガネなどである。
本発明の請求項2記載のパッド無しメガネ(以下、本発明2と言う)は、左右2本のテンプル14、14の先に設けたヨロイ5、5に、二個のレンズ8、8のブリッジを省略して取り付け、このテンプル14、14の後にG型モダン2、2が耳殻の外側の形状に沿わせて延長されており、その終端部は耳朶3、3を避けるように前方に湾曲されており、このG型モダン2、2の終端部の最後尾には、耳穴6、6に固定するための保持体7、7が設けられ、このG型モダン2、2が支持体30によって結合されていることを特徴としている。
実施の形態の一例として、第3a図は本発明2の斜視図であり、左右2本のテンプル14、14の先に設けたヨロイ5、5に、二個のレンズ8、8のブリッジを省略して取り付け、このテンプル14、14の後にG型モダン2、2が耳殻の外側の形状に沿わせて延長させ、その終端部は耳朶3、3を避けるように前方に湾曲させ、このG型モダン2、2の終端部の最後尾には、耳穴6、6に固定するための保持体7、7が設けられ、このG型モダン2、2が支持体30によって結合されていることを示している。
第3b図が示しているのは、メガネを外す時に、ヨロイ5、5に取り付けたレンズ8、8を前方に回転させて開くことによって、メガネを外すことができる。第6c図は支持体30とG型モダン2、2を着脱可能にしてあり、分解して仕舞うことができることを示している。本発明2のG型モダン2に掛け渡して結合している支持体30が頭の後に沿って接して止まっている。この支持体30の形状は頭の後に沿っていれば良く、頭の上方に伸びる形状でも良い。
本発明の請求項3記載のパッド無しメガネ(以下、本発明3と言う)は、上記レンズ部18の代わりに、一個又は二個の拡大鏡9、9がパッドを省略して形成されている拡大鏡部19で成されていることを特徴としている。
実施の形態の一例として、第4a図は本発明3の一個の拡大鏡9を取り付けたメガネの斜視図である。一個の横長の拡大鏡9がパッドを省略して形成されている拡大鏡部19
と、この拡大鏡部19の両脇のヨロイ12、12とを介して、延長されているテンプル14、14の後に、G型モダン1、1が結合されていることを示している。第4b図は二個の拡大鏡9、9がパッドを省略して形成されている拡大鏡部19と、この拡大鏡部19の両脇のヨロイ12、12とを介して、延長されているテンプル14、14の後にG型モダン1、1が結合されていることを示している。
かかる構成により、従来、手で持って使用していた拡大鏡9を、メガネの形状にした拡大鏡メガネとして、耳に掛けてものを見ることができる。パッドを省略することによって鼻の負担が無くなり、テンプル14、14を長くすることができるので、拡大鏡9の倍率に合わせて見易い長さにすることができる。
本発明の請求項4記載のパッド無しメガネ(以下、本発明4と言う)は、上記レンズ部18に着脱部15、15を設け、前方に補助テンプル24、24を真っ直ぐに延設し、この補助テンプル24、24の先端にルーペ10を結合させてルーペ部20とし、このルーペ部20を着脱可能に設けるか、又は上記補助テンプル24、24の後端に結合部23、23を取り付けルーペ部25とし、このルーペ部25が上記テンプル14、14に、着脱可能に設けられていることを特徴としている。
実施の形態の一例として、第5a図は本発明4のルーペ部20を取り付けたメガネの斜視図である。レンズ部18の両脇のヨロイ12、12に着脱部15を設け、前方に、補助テンプル24、24を延設し、その先端にルーペ10が設けられていることを示している図である。第5b図は第5a図の着脱部15の部分拡大図であり、着脱可能にした補助テンプル24、24の後端を、レンズ部18の両脇のヨロイ12、12に設けた着脱部15に差し込んだ状態を示している。第5c図は本発明4の補助テンプル24、24の後端を、テンプル14、14の先端部近傍に設けた着脱部15に差し込んだ状態を示している。着脱部15の形状は、貫通孔を設けた形状、挟んで固定する形状、噛み合わせて固定する方法など限定しない。
実施の形態の一例として、第6a図は本発明4のルーペ部25を取り付けたメガネの斜視図であり、ルーペ部25の補助テンプル24、24の後端に取り付けた結合部23、23を、テンプル14、14に嵌め込んだことを示している。第6b図はルーペ部25を示している。第6c図は第6b図の結合部23、23の部分拡大図であり、各々二個の結合部23、23でテンプル14、14を挟んでルーペ部25を固定することができる。
かかる構成により、従来、手で持って使用していたルーペ10を、本発明1のメガネのヨロイ12に設けた着脱部15に、ルーペ部25を差し込んでルーペメガネとして、耳に掛けてものを見ることができる。またルーペ部25の交換を簡単にすることができる。レンズ部18に取り付けた着脱部15の位置は、レンズフレーム、レンズ、レンズの周縁、ヨロイ12、12近傍、テンプル14、14の先端部など限定しない。
補助テンプル24、24の長さを調整可能にすることもできる。ルーペ10の倍率に合わせて見やすい長さにすることができる。そしてルーペ部25の交換を容易にすることができる。
本発明の請求項5記載のパッド無しメガネ(以下、本発明5と言う)は、上記レンズ部18に着脱部15、15を設け、前方に補助テンプル24、24を延設し、この補助テンプル24、24の先端に2個の鏡11、11を結合させてサイドミラー部21、21とし、このサイドミラー部21、21を着脱可能に設けるか、又は上記補助テンプル24、24の後端に結合部23、23を取り付けてサイドミラー部26、26とし、この2個のサイドミラー部26、26を着脱可能に設けられていることを特徴としている。
実施の形態の一例として、第7a図は本発明5のメガネの両側端に二個のサイドミラー部21、21を取り付けた斜視図であり、第7b図は第7a図の着脱部15の部分拡大図である。着脱可能にしたサイドミラー部21、21の補助テンプルの後端を、レンズ部18の両脇のヨロイ12、12に設けた着脱部15、15に差し込んだ状態を示している。第7c図は本発明4のサイドミラー部21、21の後端を、テンプル14、14に取り付けた着脱部15、15に差し込んだ状態を示している部分拡大図である。
かかる構成により、2個の鏡11、11が顔の前方両側の位置に成るように2個のサイドミラー部21、21を取り付け、目を動かして一方の鏡11を見ることによって、肩越しに後方の安全確認をすることができる。補助テンプル24を前方に延設する方向は、鏡11を横切らない方向であれば良く、補助テンプル24の先端の取り付ける鏡11の位置は限定しない。補助テンプル24の先端に鏡11を回動可能に取り付けることによって、後方を見る角度を調整することができる。
レンズ部18に取り付けた着脱部15、15を設ける位置は、レンズフレーム、レンズ8、8、ヨロイ12、12近傍、テンプル14、14の先端部など限定しない。
実施の形態の一例として、第8a図は本発明5のサイドミラー部26を取り付けたメガネの斜視図であり、サイドミラー部26、26の補助テンプル24、24の後端に取り付けた結合部23、23・・を、テンプル14、14に嵌め込んだことを示している。第8b図はサイドミラー部26を示している。第8c図は第7b図の結合部23、23の部分拡大図であり、各々2個の結合部23、23でテンプル14を挟んでサイドミラー部26を固定することができる。第8d図は左右の鏡11、11を連結させてサイドミラー部26とし、テンプル14、14に取り付けている斜視図である。かかる構成により、鏡11、11は固定されサイドミラー部26を容易に着脱することができる。
本発明の請求項6記載のパッド無しメガネ(以下、本発明6と言う)は、上記2本のテンプル14、14の間に、ヘッドバンド29が頭の外側の形状に沿わせて掛け渡して取り付けられていることを特徴としている。
実施の形態の一例として、第9a図は本発明1のメガネにヘッドバンド29を取り付けた斜視図であり、第9b図は本発明2の拡大鏡9にヘッドバンド29を取り付けた斜視図であり、第9c図は本発明5のサイドミラーを取り付けたメガネにヘッドバンド29を取り付けた斜視図である。長時間メガネを使用する時に、保持体7の負担を分散するために補助的にヘッドバンド29を使用することができる。ヘッドバンド29の材質は、ゴム、プラスチック、織り布、紐などである。
本発明の請求項7記載のパッド無しメガネ(以下、本発明7と言う)は、上記両G型モダン1、1の最後尾に保持体7、7に変えて固定体4、4・・・又は固定カバー6、6が設けられていることを特徴としている。
実施の形態の一例として、第10a図は本発明7の固定体4の側面図である。本発明1のG型モダン1の最後尾に設けた保持体7に、耳穴2の中の窪み5に収まる大きさの固定体4を、外耳道17を塞がないように貫通孔13を設けて取り付けたことを示している。第10b図は本発明7の固定体4を取り付けたG型モダン1を耳に掛けた状態を示している。
実施の形態の一例として、第10c図は本発明1のG型モダン1の最後尾に設けた保持体7に、耳殻を覆う固定カバー6を、外耳道17を塞がないように貫通孔13設けて取り付けたことを示している。第10d図は本発明7の固定カバー6を取り付けたG型モダン1を耳に掛けた状態を示している。
かかる構成により、本発明7は、人によって耳穴2の形状が異なっているので、固定体4の形状を耳穴2や窪み5の形状に合わせた形状にすることによって、G型モダン1の固定の補助をすることができる。また固定カバー6においても同様に、人の耳殻、耳穴2の形状に合わせることによって、メガネに大きな形のレンズ8、拡大鏡19、ルーペ10、鏡11などの固定の補助をすることができる。
本発明の請求項8記載のパッド無しメガネ(以下、本発明8と言う)は、上記G型モダン1、1に屈曲部27、27を設け、屈曲可能に成されていることを特徴としている。
実施の形態の一例として、第11a図は本発明8の斜視図であり、第11b図は屈曲部27を内側に回転させて折り曲げた状態を示す図であり、 第11c図は第11b図の屈曲部27の部分拡大図である。本発明1のメガネを外した後に、略中央部に設けた屈曲部27によって、G型モダン1の下方部分を内側に回転させて折り曲げてコンパクトにすることができる。
本発明の請求項9記載のパッド無しメガネ(以下、本発明9と言う)は、上記保持体7、7に、イヤホーン22、22又は補聴器16、16が着脱可能に設けられていることを特徴としている。
実施の形態の一例として、第12a図は本発明9の保持体7の斜視図であり、補聴器16を嵌め込むために保持体7がリング状体と成っていることを示している。第12b図はリング状体に補聴器16を嵌め込んだ図である。第12c図は本発明1の保持体7に補聴器16を嵌め込んだ図である。第12d図は本発明1の保持体7にイヤホーン22を取り付け、固定カバー6を取り付けたことを示している。
かかる構成により、補聴器16、イヤホーン22を取り付けることによって、保持体7の代わりをすることができる。
本発明の請求項10記載のパッド無しメガネ(以下、本発明10と言う)は、上記両G型モダン1、1の耳朶3近傍に装飾品28が取り付けられていることを特徴としている。
実施の形態の一例として、第13a図、第13b図は本発明1のG型モダン1の耳朶3近傍に装飾品28を取り付けた図であり、この装飾品28によってG型モダン1の外観から見える部分を隠すことができる。また、ピアスの代わりに装飾品28を取り付けてお洒落を楽しむことができる。
以上のように、メガネのパッドを省略することによって、メガネのファッション性が向上し、メガネを掛けた時は本発明のG型モダン1の一部分が耳朶3近傍に見えるだけであり、髪の毛の多い人の場合は見えない。長期間メガネを掛けても、鼻の横に形が付いたり、皮膚の色が変色したりすることが無く、鼻に重さを感じる事が無く、実装感の良いメガネである。拡大鏡部19、ルーペ部20、サイドミラー部21、26、イヤホーン22、補聴器16、装飾品28など取り付け、便利に楽しく使用することができるメガネとして適している
1 G型モダン
2 耳穴
3 耳朶
4 固定体
5 窪み
6 固定カバー
7 保持体
8 レンズ
9 拡大鏡
10 ルーペ
11 鏡
12 ヨロイ
13 貫通孔
14 テンプル
15 着脱部
16 補聴器
17 外耳道
18 レンズ部
19 拡大鏡部
20 ルーペ部
21 サイドミラー部
22 イヤホーン
23 結合部
24 補助テンプル
25 ルーペ部
26 サイドミラー部
27 屈曲部
28 装飾品
29 ヘッドバンド
30 支持体
本発明は、パッドを省略したメガネに関する。
従来、メガネはレンズ、ブリッジ、ヨロイ、テンプルを、パッドとモダンで支えて掛けている。メガネは左右のレンズの間にパッドが取り付けられていて、パッドは鼻の側面に当てるようにしてメガネのレンズを固定している。メガネのレンズはテンプルによってモダンに連結されていて、このモダンは耳殻の外側の形状に沿って掛けられている。
特開2007−41460 特開2006−133728 特開平8−211338
特許文献1は、長いストレートテンプルと係止具を用いているので、メガネを掛けた時に邪魔になり、見た目が悪くメガネを十分固定することはできない。
特許文献2は、ぜんまいばねによって両方の耳の部位のみで支持されているので、ばねによる圧迫感があり、メガネは十分固定されていない。
特許文献3は、一方のメガネのつるに髪止め状の器具を取り付けているので、バランスが悪く傾き易い。
パッドの大きさ、形状は様々であり、レンズの横から見えているので、メガネのデザイン的には無い方が望ましい。またメガネを掛ける人にとっては、常に鼻の両側にパッドが触れているので、接している部分が変色して型が付き、重たく不快に感じる。パッドを省略した場合、鼻と耳との間には支持するところがない。メガネを固定する場所としてはモダンしかなく、モダンでメガネを支える方法が問題点となる。そこで本発明は、パッドを省略して、メガネをG型モダンで支えて、メガネを掛けるようにすることを課題としている。
一個又は二個のレンズ8、8がパッドを省略して形成されているレンズ部18と、このレンズ部18の両脇のヨロイ12、12とを介して、延長されているテンプル14、14の後に、G型モダン1、1が結合されているメガネであって、G型モダン1、1が耳殻の外側の形状に沿わせて延長されており、その終端部は耳朶3、3を避けるように前方に湾曲されており、このG型モダン1、1の終端部の最後尾には、耳穴2、2に固定するための保持体7、7が設けられている構造である。
本発明の効果として、メガネのパッドを省略することによって、メガネを掛けた人の外観は、耳朶3の前にG型モダン1の一部分が見えるだけである。髪の毛の多い人の場合は、このG型モダン1が髪の毛に隠れて見えないので、どこで止めているのか分からない。メガネのデザイン性、ファッション性が向上し、長期間メガネを掛けていても、パッドの当たる部分に型が付いたり、皮膚の色が変色したりすることが無い。またメガネを掛けた時、鼻の横に接するものが無く重さを感じる事が無いので、メガネの装着感が良い。ヨロイ5に拡大鏡部19、ルーペ部20を取り付けることができる。サイドミラー部21、26を取り付けることによって後方の安全確認ができる。
本発明1の実施の形態の一例を示す斜視図、説明図である。 本発明1の実施の形態の一例を示す説明図、AA線による断面図である。 本発明2の実施の形態の一例を示す斜視図である。 本発明3の実施の形態の一例を示す斜視図である。 本発明3の実施の形態の一例を示す斜視図である。 本発明4の実施の形態の一例を示す斜視図である。 本発明4の実施の形態の一例を示す斜視図である。 本発明5の実施の形態の一例を示す説明図である。 本発明6の実施の形態の一例を示す斜視図である。 本発明7の実施の形態の一例を示す説明図である。 本発明の実施の形態の一例を示す説明図である。 本発明の実施の形態の一例を示す斜視図である。
メガネの両G型モダン1、1が耳殻の外側の形状に沿わせて延長されており、その終端部は耳朶3、3を避けるように前方に湾曲されて、このG型モダン1、1の終端部の最後尾には、耳穴2、2に固定するための外耳道17に嵌め込む形状又は耳穴2、2の中の窪み5、5の形状に合わせた保持体7、7を設け、この保持体7、7に固定体4、4又は固定カバー6、6が取り付けられている構造である。
そこで、本発明の請求項1記載のパッド無しメガネ(以下、本発明1と言う)は、一個又は二個のレンズ8、8がパッドを省略して形成されているレンズ部18と、このレンズ部18の両脇のヨロイ12、12とを介して、延長されているテンプル14、14の後に、G型モダン1、1が結合されているメガネであって、上記G型モダン1、1が耳殻の外側の形状に沿わせて延長されており、その終端部は耳朶3、3を避けるように前方に湾曲されており、このG型モダン1、1の終端部の最後尾には、耳穴2、2に固定するための保持体7、7が設けられていることを特徴としている。
実施の形態の一例として、第1a図は本発明1の斜視図であり、二個のレンズ8、8がパッドを省略して形成されているレンズ部18と、このレンズ部18の両脇のヨロイ12、12とを介して、延長されているテンプル14、14の後に、G型モダン1、1を結合させ、メガネのG型モダン1、1を耳殻の外側の形状に沿わせて延長させ、その終端部は耳朶3、3を避けるように前方に湾曲させて、このG型モダン1、1の終端部の最後尾に、耳穴2、2に固定するための保持体7、7を設けていることを示している。
実施の形態の一例として、第1b図は第1a図の保持体7の部分拡大図である。保持体7は外耳道17に嵌め込み易いようにイヤホーン状体の形状をしていて、音が聞こえるように貫通孔13を設けている。このイヤホーン状体は外耳道17内に入り過ぎないように外耳道17より大きいストッパーを設けた形状であり、外耳道17に嵌め込んで固定することができる。第1c図は別の形状の保持体7の拡大図であり、外耳道17近傍の窪み5に嵌め込んで固定する部分にイヤホーン状体を取り付けた形状であり、外耳道17を塞がないように貫通孔13を設けている。
実施の形態の一例として、第1d図は別の形状の保持体7の図であり、耳穴2の中の窪み5の形状に合わせ、外耳道17を塞がないような形状で、窪み5に接して固定することができる。本発明1のG型モダン1を耳に固定した状態を示している。2個の保持体7を2箇所の外耳道17に嵌め込んで固定し、2個のG型モダン1を耳殻に掛けることによってメガネを支えることができる。メガネのレンズは浮いた状態となりパッドを省略することができる。G型モダン1、保持体7の材質を皮膚への接触感の良い弾性体で製作することによって、簡単にメガネを掛けたり外したりすることができる。
実施の形態の一例として、第2a図は本発明1のG型モダン1の図であり、第2c図は本発明1のG型モダン1を耳に掛けている状態を示している図であり、第2d図は第2c図のAA線による断面図である。このG型モダン1は耳殻の外側の形状に沿わせて延長させ、終端部の最後尾に設けた保持体7の形状はイヤホーン状体である、この保持体7を外耳道17に嵌めるようにして固定することができる。第2b図は別の保持体7の形状の図であり、耳殻の外側の形状に沿わせて延長させたG型モダン1、1の最後尾の保持体7、7は、耳穴6の中の窪み5に嵌め込むようにした形状であり、外耳道17を塞がない形状であることを示している。
本発明で言う耳穴2とは、外耳道17ではなく耳殻、耳朶3で囲われた凹んだ部分を指している。本発明の保持体7の形状は、耳穴2の中の窪み5の形状が人によって様々であり、窪み5の形状に合わせた保持し易い形状であれば良く、耳穴2に納まる大きさであれば保持体7の形状は限定しない。保持体7の材質はG型モダン1と同一であり、スポンジ、プラスチック、ゴム、金属、セラミックなどである。本発明1で言うメガネは、度付きメガネ、3D用メガネ、度の付いて無いメガネ、サングラス、風防メガネなどである。
本発明の請求項2記載のパッド無しメガネ(以下、本発明2と言う)は、左右2本のテンプル14、14の先に設けたヨロイ5、5に、二個のレンズ8、8のブリッジを省略して取り付け、このテンプル14、14の後にG型モダン2、2が耳殻の外側の形状に沿わせて延長されており、その終端部は耳朶3、3を避けるように前方に湾曲されており、このG型モダン2、2の終端部の最後尾には、耳穴6、6に固定するための保持体7、7が設けられ、このG型モダン2、2が支持体30によって結合されていることを特徴としている。
実施の形態の一例として、第3a図は本発明2の斜視図であり、左右2本のテンプル14、14の先に設けたヨロイ5、5に、二個のレンズ8、8のブリッジを省略して取り付け、このテンプル14、14の後にG型モダン2、2が耳殻の外側の形状に沿わせて延長させ、その終端部は耳朶3、3を避けるように前方に湾曲させ、このG型モダン2、2の終端部の最後尾には、耳穴6、6に固定するための保持体7、7が設けられ、このG型モダン2、2が支持体30によって結合されていることを示している。
第3b図が示しているのは、メガネを外す時に、ヨロイ5、5に取り付けたレンズ8、8を前方に回転させて開くことによって、メガネを外すことができる。第6c図は支持体30とG型モダン2、2を着脱可能にしてあり、分解して仕舞うことができることを示している。本発明2のG型モダン2に掛け渡して結合している支持体30が頭の後に沿って接して止まっている。この支持体30の形状は頭の後に沿っていれば良く、頭の上方に伸びる形状でも良い。
本発明の請求項3記載のパッド無しメガネ(以下、本発明3と言う)は、上記レンズ部18の代わりに、一個又は二個の拡大鏡9、9がパッドを省略して形成されている拡大鏡部19で成されていることを特徴としている。
実施の形態の一例として、第4a図は本発明3の一個の拡大鏡9を取り付けたメガネの斜視図である。一個の横長の拡大鏡9がパッドを省略して形成されている拡大鏡部19
と、この拡大鏡部19の両脇のヨロイ12、12とを介して、延長されているテンプル14、14の後に、G型モダン1、1が結合されていることを示している。第4b図は二個の拡大鏡9、9がパッドを省略して形成されている拡大鏡部19と、この拡大鏡部19の両脇のヨロイ12、12とを介して、延長されているテンプル14、14の後にG型モダン1、1が結合されていることを示している。
かかる構成により、従来、手で持って使用していた拡大鏡9を、メガネの形状にした拡大鏡メガネとして、耳に掛けてものを見ることができる。パッドを省略することによって鼻の負担が無くなり、テンプル14、14を長くすることができるので、拡大鏡9の倍率に合わせて見易い長さにすることができる。
本発明の請求項4記載のパッド無しメガネ(以下、本発明4と言う)は、上記レンズ部18に着脱部15、15を設け、前方に補助テンプル24、24を真っ直ぐに延設し、この補助テンプル24、24の先端にルーペ10を結合させてルーペ部20とし、このルーペ部20を着脱可能に設けるか、又は上記補助テンプル24、24の後端に結合部23、23を取り付けルーペ部25とし、このルーペ部25が上記テンプル14、14に、着脱可能に設けられていることを特徴としている。
実施の形態の一例として、第5a図は本発明4のルーペ部20を取り付けたメガネの斜視図である。レンズ部18の両脇のヨロイ12、12に着脱部15を設け、前方に、補助テンプル24、24を延設し、その先端にルーペ10が設けられていることを示している図である。第5b図は第5a図の着脱部15の部分拡大図であり、着脱可能にした補助テンプル24、24の後端を、レンズ部18の両脇のヨロイ12、12に設けた着脱部15に差し込んだ状態を示している。第5c図は本発明4の補助テンプル24、24の後端を、テンプル14、14の先端部近傍に設けた着脱部15に差し込んだ状態を示している。着脱部15の形状は、貫通孔を設けた形状、挟んで固定する形状、噛み合わせて固定する方法など限定しない。
実施の形態の一例として、第6a図は本発明4のルーペ部25を取り付けたメガネの斜視図であり、ルーペ部25の補助テンプル24、24の後端に取り付けた結合部23、23を、テンプル14、14に嵌め込んだことを示している。第6b図はルーペ部25を示している。第6c図は第6b図の結合部23、23の部分拡大図であり、各々二個の結合部23、23でテンプル14、14を挟んでルーペ部25を固定することができる。
かかる構成により、従来、手で持って使用していたルーペ10を、本発明1のメガネのヨロイ12に設けた着脱部15に、ルーペ部25を差し込んでルーペメガネとして、耳に掛けてものを見ることができる。またルーペ部25の交換を簡単にすることができる。レンズ部18に取り付けた着脱部15の位置は、レンズフレーム、レンズ、レンズの周縁、ヨロイ12、12近傍、テンプル14、14の先端部など限定しない。
補助テンプル24、24の長さを調整可能にすることもできる。ルーペ10の倍率に合わせて見やすい長さにすることができる。そしてルーペ部25の交換を容易にすることができる。
本発明の請求項5記載のパッド無しメガネ(以下、本発明5と言う)は、上記レンズ部18に着脱部15、15を設け、前方に補助テンプル24、24を延設し、この補助テンプル24、24の先端に2個の鏡11、11を結合させてサイドミラー部21、21とし、このサイドミラー部21、21を着脱可能に設けるか、又は上記補助テンプル24、24の後端に結合部23、23を取り付けてサイドミラー部26、26とし、この2個のサイドミラー部26、26を着脱可能に設けられていることを特徴としている。
実施の形態の一例として、第7a図は本発明5のメガネの両側端に二個のサイドミラー部21、21を取り付けた斜視図であり、第7b図は第7a図の着脱部15の部分拡大図である。着脱可能にしたサイドミラー部21、21の補助テンプルの後端を、レンズ部18の両脇のヨロイ12、12に設けた着脱部15、15に差し込んだ状態を示している。第7c図は本発明4のサイドミラー部21、21の後端を、テンプル14、14に取り付けた着脱部15、15に差し込んだ状態を示している部分拡大図である。
かかる構成により、2個の鏡11、11が顔の前方両側の位置に成るように2個のサイドミラー部21、21を取り付け、目を動かして一方の鏡11を見ることによって、肩越しに後方の安全確認をすることができる。補助テンプル24を前方に延設する方向は、鏡11を横切らない方向であれば良く、補助テンプル24の先端の取り付ける鏡11の位置は限定しない。補助テンプル24の先端に鏡11を回動可能に取り付けることによって、後方を見る角度を調整することができる。
レンズ部18に取り付けた着脱部15、15を設ける位置は、レンズフレーム、レンズ8、8、ヨロイ12、12近傍、テンプル14、14の先端部など限定しない。
実施の形態の一例として、第8a図は本発明5のサイドミラー部26を取り付けたメガネの斜視図であり、サイドミラー部26、26の補助テンプル24、24の後端に取り付けた結合部23、23・・を、テンプル14、14に嵌め込んだことを示している。第8b図はサイドミラー部26を示している。第8c図は第7b図の結合部23、23の部分拡大図であり、各々2個の結合部23、23でテンプル14を挟んでサイドミラー部26を固定することができる。第8d図は左右の鏡11、11を連結させてサイドミラー部26とし、テンプル14、14に取り付けている斜視図である。かかる構成により、鏡11、11は固定されサイドミラー部26を容易に着脱することができる。
本発明の請求項6記載のパッド無しメガネ(以下、本発明6と言う)は、上記2本のテンプル14、14の間に、ヘッドバンド29が頭の外側の形状に沿わせて掛け渡して取り付けられていることを特徴としている。
実施の形態の一例として、第9a図は本発明1のメガネにヘッドバンド29を取り付けた斜視図であり、第9b図は本発明2の拡大鏡9にヘッドバンド29を取り付けた斜視図であり、第9c図は本発明5のサイドミラーを取り付けたメガネにヘッドバンド29を取り付けた斜視図である。長時間メガネを使用する時に、保持体7の負担を分散するために補助的にヘッドバンド29を使用することができる。ヘッドバンド29の材質は、ゴム、プラスチック、織り布、紐などである。
本発明の請求項7記載のパッド無しメガネ(以下、本発明7と言う)は、上記両G型モダン1、1の最後尾に保持体7、7に変えて、保持体7、7の形状より大きく、外耳道17ではなく耳殻、耳朶3で囲われた窪んだ部分の中の複数の窪み5、5・・・に収まる形状の固定体4、4・・・又は固定カバー6、6が設けられていることを特徴としている。
実施の形態の一例として、第10a図は本発明7の固定体4の側面図である。本発明1のG型モダン1の最後尾に設けた保持体7に変えて、保持体7、7の形状より大きく、外耳道17ではなく耳殻、耳朶3で囲われた窪んだ部分の複数の窪み5、5・・・に収まる大きさの固定体4を、外耳道17を塞がないように貫通孔13を設けて取り付けたことを示している。第10b図は本発明7の固定体4を取り付けたG型モダン1を耳に掛けた状態を示している。
実施の形態の一例として、第10c図は本発明1のG型モダン1の最後尾に設けた保持体7に、耳殻を覆う固定カバー6を、外耳道17を塞がないように貫通孔13設けて取り付けたことを示している。第10d図は本発明7の固定カバー6を取り付けたG型モダン1を耳に掛けた状態を示している。
かかる構成により、本発明7は、人によって耳穴2の形状が異なっているので、固定体4の形状を耳穴2や窪み5の形状に合わせた形状にすることによって、G型モダン1の固定の補助をすることができる。また固定カバー6においても同様に、人の耳殻、耳穴2の形状に合わせることによって、メガネに大きな形のレンズ8、拡大鏡19、ルーペ10、鏡11などの固定の補助をすることができる。
本発明の請求項8記載のパッド無しメガネ(以下、本発明8と言う)は、上記G型モダン1、1に屈曲部27、27を設け、屈曲可能に成されていることを特徴としている。
実施の形態の一例として、第11a図は本発明8の斜視図であり、第11b図は屈曲部27を内側に回転させて折り曲げた状態を示す図であり、 第11c図は第11b図の屈曲部27の部分拡大図である。本発明1のメガネを外した後に、略中央部に設けた屈曲部27によって、G型モダン1の下方部分を内側に回転させて折り曲げてコンパクトにすることができる。
本発明の請求項9記載のパッド無しメガネ(以下、本発明9と言う)は、上記保持体7、7に、イヤホーン22、22又は補聴器16、16が着脱可能に設けられていることを特徴としている。
実施の形態の一例として、第12a図は本発明9の保持体7の斜視図であり、補聴器16を嵌め込むために保持体7がリング状体と成っていることを示している。第12b図はリング状体に補聴器16を嵌め込んだ図である。第12c図は本発明1の保持体7に補聴器16を嵌め込んだ図である。第12d図は本発明1の保持体7にイヤホーン22を取り付け、固定カバー6を取り付けたことを示している。
かかる構成により、補聴器16、イヤホーン22を取り付けることによって、保持体7の代わりをすることができる。
以上のように、メガネのパッドを省略することによって、メガネのファッション性が向上し、メガネを掛けた時は本発明のG型モダン1の一部分が耳朶3近傍に見えるだけであり、髪の毛の多い人の場合は見えない。長期間メガネを掛けても、鼻の横に形が付いたり、皮膚の色が変色したりすることが無く、鼻に重さを感じる事が無く、実装感の良いメガネである。拡大鏡部19、ルーペ部20、サイドミラー部21、26、イヤホーン22、補聴器16、装飾品28など取り付け、便利に楽しく使用することができるメガネとして適している
1 G型モダン
2 耳穴
3 耳朶
4 固定体
5 窪み
6 固定カバー
7 保持体
8 レンズ
9 拡大鏡
10 ルーペ
11 鏡
12 ヨロイ
13 貫通孔
14 テンプル
15 着脱部
16 補聴器
17 外耳道
18 レンズ部
19 拡大鏡部
20 ルーペ部
21 サイドミラー部
22 イヤホーン
23 結合部
24 補助テンプル
25 ルーペ部
26 サイドミラー部
27 屈曲部
29 ヘッドバンド
30 支持体
本発明は、パッドを省略したメガネに関する。
従来、メガネはレンズ、ブリッジ、ヨロイ、テンプルを、パッドとモダンで支えて掛けている。メガネは左右のレンズの間にパッドが取り付けられていて、パッドは鼻の側面に当てるようにしてメガネのレンズを固定している。メガネのレンズはテンプルによってモダンに連結されていて、このモダンは耳殻の外側の形状に沿って掛けられている。
特開2007−41460 特開2006−133728 特開平8−211338
特許文献1は、長いストレートテンプルと係止具を用いているので、メガネを掛けた時に邪魔になり、見た目が悪くメガネを十分固定することはできない。
特許文献2は、ぜんまいばねによって両方の耳の部位のみで支持されているので、ばねによる圧迫感があり、メガネは十分固定されていない。
特許文献3は、一方のメガネのつるに髪止め状の器具を取り付けているので、バランスが悪く傾き易い。
パッドの大きさ、形状は様々であり、レンズの横から見えているので、メガネのデザイン的には無い方が望ましい。またメガネを掛ける人にとっては、常に鼻の両側にパッドが触れているので、接している部分が変色して型が付き、重たく不快に感じる。パッドを省略した場合、鼻と耳との間には支持するところがない。メガネを固定する場所としてはモダンしかなく、モダンでメガネを支える方法が問題点となる。そこで本発明は、パッドを省略して、メガネをG型モダンで支えて、メガネを掛けるようにすることを課題としている。
一個又は二個のレンズ8、8がパッドを省略して形成されているレンズ部18と、このレンズ部18の両脇のヨロイ12、12とを介して、延長されているテンプル14、14の後に、G型モダン1、1が結合されているメガネであって、G型モダン1、1が耳殻の外側の形状に沿わせて延長されており、その終端部は耳朶3、3を避けるように前方に湾曲されており、このG型モダン1、1の終端部の最後尾には、耳穴2、2に固定するための保持体7、7が設けられている構造である。
本発明の効果として、メガネのパッドを省略することによって、メガネを掛けた人の外観は、耳朶3の前にG型モダン1の一部分が見えるだけである。髪の毛の多い人の場合は、このG型モダン1が髪の毛に隠れて見えないので、どこで止めているのか分からない。メガネのデザイン性、ファッション性が向上し、長期間メガネを掛けていても、パッドの当たる部分に型が付いたり、皮膚の色が変色したりすることが無い。またメガネを掛けた時、鼻の横に接するものが無く重さを感じる事が無いので、メガネの装着感が良い。ヨロイ5に拡大鏡部19、ルーペ部20を取り付けることができる。サイドミラー部21、26を取り付けることによって後方の安全確認ができる。
本発明1の実施の形態の一例を示す斜視図、説明図である。 本発明1の実施の形態の一例を示す説明図、AA線による断面図である。 本発明2の実施の形態の一例を示す斜視図である。 本発明3の実施の形態の一例を示す斜視図である。 本発明3の実施の形態の一例を示す斜視図である。 本発明4の実施の形態の一例を示す斜視図である。 本発明4の実施の形態の一例を示す斜視図である。 本発明5の実施の形態の一例を示す説明図である。 本発明6の実施の形態の一例を示す斜視図である。 本発明7の実施の形態の一例を示す説明図である。 本発明8の実施の形態の一例を示す説明図である。 本発明9の実施の形態の一例を示す斜視図である。 本発明10の実施の形態の一例を示す斜視図である。
メガネの両G型モダン1、1が耳殻の外側の形状に沿わせて延長されており、その終端部は耳朶3、3を避けるように前方に湾曲されて、このG型モダン1、1の終端部の最後尾には、耳穴2、2に固定するための外耳道17に嵌め込む形状又は耳穴2、2の中の窪み5、5の形状に合わせた保持体7、7を設け、この保持体7、7に固定体4、4又は固定カバー6、6が取り付けられている構造である。
そこで、本発明の請求項1記載のパッド無しメガネ(以下、本発明1と言う)は、一個又は二個のレンズ8、8がパッドを省略して形成されているレンズ部18と、このレンズ部18の両脇のヨロイ12、12とを介して、延長されているテンプル14、14の後に、G型モダン1、1が結合されているメガネであって、上記G型モダン1、1が耳殻の外側の形状に沿わせて延長されており、その終端部は耳朶3、3を避けるように前方に湾曲されており、このG型モダン1、1の終端部の最後尾には、耳穴2、2に固定するための保持体7、7が設けられていて、この保持体7、7は貫通孔13を有するイヤホーン状体の形状又は、外耳道17を塞がないように耳穴2の中の窪み5の形状に合わせるように成されていることを特徴としている。
実施の形態の一例として、第1a図は本発明1の斜視図であり、二個のレンズ8、8がパッドを省略して形成されているレンズ部18と、このレンズ部18の両脇のヨロイ12、12とを介して、延長されているテンプル14、14の後に、G型モダン1、1を結合させ、メガネのG型モダン1、1を耳殻の外側の形状に沿わせて延長させ、その終端部は耳朶3、3を避けるように前方に湾曲させて、このG型モダン1、1の終端部の最後尾に、耳穴2、2に固定するための保持体7、7を設けていることを示している。
実施の形態の一例として、第1b図は第1a図の保持体7の部分拡大図である。保持体7は外耳道17に嵌め込み易いようにイヤホーン状体の形状をしていて、音が聞こえるように貫通孔13を設けている。このイヤホーン状体は外耳道17内に入り過ぎないように外耳道17より大きいストッパーを設けた形状であり、外耳道17に嵌め込んで固定することができる。第1c図は別の形状の保持体7の拡大図であり、外耳道17近傍の窪み5に嵌め込んで固定する部分にイヤホーン状体を取り付けた形状であり、外耳道17を塞がないように貫通孔13を設けている。
実施の形態の一例として、第1d図は別の形状の保持体7の図であり、耳穴2の中の窪み5の形状に合わせ、外耳道17を塞がないような形状で、窪み5に接して固定することができる。本発明1のG型モダン1を耳に固定した状態を示している。2個の保持体7を2箇所の外耳道17に嵌め込んで固定し、2個のG型モダン1を耳殻に掛けることによってメガネを支えることができる。メガネのレンズは浮いた状態となりパッドを省略することができる。G型モダン1、保持体7の材質を皮膚への接触感の良い弾性体で製作することによって、簡単にメガネを掛けたり外したりすることができる。
実施の形態の一例として、第2a図は本発明1のG型モダン1の図であり、第2c図は本発明1のG型モダン1を耳に掛けている状態を示している図であり、第2d図は第2c図のAA線による断面図である。このG型モダン1は耳殻の外側の形状に沿わせて延長させ、終端部の最後尾に設けた保持体7の形状はイヤホーン状体である、この保持体7を外耳道17に嵌めるようにして固定することができる。第2b図は別の保持体7の形状の図であり、耳殻の外側の形状に沿わせて延長させたG型モダン1、1の最後尾の保持体7、7は、耳穴6の中の窪み5に嵌め込むようにした形状であり、外耳道17を塞がない形状であることを示している。
本発明で言う耳穴2とは、外耳道17ではなく耳殻、耳朶3で囲われた凹んだ部分を指している。本発明の保持体7の形状は、耳穴2の中の窪み5の形状が人によって様々であり、窪み5の形状に合わせた保持し易い形状であれば良く、耳穴2に納まる大きさであれば保持体7の形状は限定しない。保持体7の材質はG型モダン1と同一であり、スポンジ、プラスチック、ゴム、金属、セラミックなどである。本発明1で言うメガネは、度付きメガネ、3D用メガネ、度の付いて無いメガネ、サングラス、風防メガネなどである。
本発明の請求項2記載のパッド無しメガネ(以下、本発明2と言う)は、左右2本のテンプル14、14の先に設けたヨロイ5、5に、二個のレンズ8、8のブリッジを省略して取り付け、このテンプル14、14の後にG型モダン1、1が耳殻の外側の形状に沿わせて延長されており、その終端部は耳朶3、3を避けるように前方に湾曲されており、このG型モダン1、1の終端部の最後尾には、耳穴6、6に固定するための保持体7、7が設けられ、このG型モダン1、1が支持体30によって結合されていることを特徴としている。
実施の形態の一例として、第3a図は本発明2の斜視図であり、左右2本のテンプル14、14の先に設けたヨロイ5、5に、二個のレンズ8、8のブリッジを省略して取り付け、このテンプル14、14の後にG型モダン1、1が耳殻の外側の形状に沿わせて延長させ、その終端部は耳朶3、3を避けるように前方に湾曲させ、このG型モダン1、1の終端部の最後尾には、耳穴6、6に固定するための保持体7、7が設けられ、このG型モダン2、2が支持体30によって結合されていることを示している。
第3b図が示しているのは、メガネを外す時に、ヨロイ5、5に取り付けたレンズ8、8を前方に回転させて開くことによって、メガネを外すことができる。第6c図は支持体30とG型モダン2、2を着脱可能にしてあり、分解して仕舞うことができることを示している。本発明2のG型モダン2に掛け渡して結合している支持体30が頭の後に沿って接して止まっている。この支持体30の形状は頭の後に沿っていれば良く、頭の上方に伸びる形状でも良い。
本発明の請求項3記載のパッド無しメガネ(以下、本発明3と言う)は、上記レンズ部18の代わりに、一個又は二個の拡大鏡9、9がパッドを省略して形成されている拡大鏡部19で成されていることを特徴としている。
実施の形態の一例として、第4a図は本発明3の一個の拡大鏡9を取り付けたメガネの斜視図である。一個の横長の拡大鏡9がパッドを省略して形成されている拡大鏡部19
と、この拡大鏡部19の両脇のヨロイ12、12とを介して、延長されているテンプル14、14の後に、G型モダン1、1が結合されていることを示している。第4b図は二個の拡大鏡9、9がパッドを省略して形成されている拡大鏡部19と、この拡大鏡部19の両脇のヨロイ12、12とを介して、延長されているテンプル14、14の後にG型モダン1、1が結合されていることを示している。
かかる構成により、従来、手で持って使用していた拡大鏡9を、メガネの形状にした拡大鏡メガネとして、耳に掛けてものを見ることができる。パッドを省略することによって鼻の負担が無くなり、テンプル14、14を長くすることができるので、拡大鏡9の倍率に合わせて見易い長さにすることができる。
本発明の請求項4記載のパッド無しメガネ(以下、本発明4と言う)は、上記レンズ部18に着脱部15、15を設け、前方に補助テンプル24、24を真っ直ぐに延設し、この補助テンプル24、24の先端にルーペ10を結合させてルーペ部20とし、このルーペ部20を着脱可能に設けるか、又は上記補助テンプル24、24の後端に結合部23、23を取り付けルーペ部25とし、このルーペ部25が上記テンプル14、14に、着脱可能に設けられていることを特徴としている。
実施の形態の一例として、第5a図は本発明4のルーペ部20を取り付けたメガネの斜視図である。レンズ部18の両脇のヨロイ12、12に着脱部15を設け、前方に、補助テンプル24、24を延設し、その先端にルーペ10が設けられていることを示している図である。第5b図は第5a図の着脱部15の部分拡大図であり、着脱可能にした補助テンプル24、24の後端を、レンズ部18の両脇のヨロイ12、12に設けた着脱部15に差し込んだ状態を示している。第5c図は本発明4の補助テンプル24、24の後端を、テンプル14、14の先端部近傍に設けた着脱部15に差し込んだ状態を示している。着脱部15の形状は、貫通孔を設けた形状、挟んで固定する形状、噛み合わせて固定する方法など限定しない。
実施の形態の一例として、第6a図は本発明4のルーペ部25を取り付けたメガネの斜視図であり、ルーペ部25の補助テンプル24、24の後端に取り付けた結合部23、23を、テンプル14、14に嵌め込んだことを示している。第6b図はルーペ部25を示している。第6c図は第6b図の結合部23、23の部分拡大図であり、各々二個の結合部23、23でテンプル14、14を挟んでルーペ部25を固定することができる。
かかる構成により、従来、手で持って使用していたルーペ10を、本発明1のメガネのヨロイ12に設けた着脱部15に、ルーペ部25を差し込んでルーペメガネとして、耳に掛けてものを見ることができる。またルーペ部25の交換を簡単にすることができる。レンズ部18に取り付けた着脱部15の位置は、レンズフレーム、レンズ、レンズの周縁、ヨロイ12、12近傍、テンプル14、14の先端部など限定しない。
補助テンプル24、24の長さを調整可能にすることもできる。ルーペ10の倍率に合わせて見やすい長さにすることができる。そしてルーペ部25の交換を容易にすることができる。
本発明の請求項5記載のパッド無しメガネ(以下、本発明5と言う)は、上記レンズ部18に着脱部15、15を設け、前方に補助テンプル24、24を延設し、この補助テンプル24、24の先端に2個の鏡11、11を結合させてサイドミラー部21、21とし、このサイドミラー部21、21を着脱可能に設けるか、又は上記補助テンプル24、24の後端に結合部23、23を取り付けてサイドミラー部26、26とし、この2個のサイドミラー部26、26を着脱可能に設けられていることを特徴としている。
実施の形態の一例として、第7a図は本発明5のメガネの両側端に二個のサイドミラー部21、21を取り付けた斜視図であり、第7b図は第7a図の着脱部15の部分拡大図である。着脱可能にしたサイドミラー部21、21の補助テンプルの後端を、レンズ部18の両脇のヨロイ12、12に設けた着脱部15、15に差し込んだ状態を示している。第7c図は本発明4のサイドミラー部21、21の後端を、テンプル14、14に取り付けた着脱部15、15に差し込んだ状態を示している部分拡大図である。
かかる構成により、2個の鏡11、11が顔の前方両側の位置に成るように2個のサイドミラー部21、21を取り付け、目を動かして一方の鏡11を見ることによって、肩越しに後方の安全確認をすることができる。補助テンプル24を前方に延設する方向は、鏡11を横切らない方向であれば良く、補助テンプル24の先端の取り付ける鏡11の位置は限定しない。補助テンプル24の先端に鏡11を回動可能に取り付けることによって、後方を見る角度を調整することができる。
レンズ部18に取り付けた着脱部15、15を設ける位置は、レンズフレーム、レンズ8、8、ヨロイ12、12近傍、テンプル14、14の先端部など限定しない。
実施の形態の一例として、第8a図は本発明5のサイドミラー部26を取り付けたメガネの斜視図であり、サイドミラー部26、26の補助テンプル24、24の後端に取り付けた結合部23、23・・を、テンプル14、14に嵌め込んだことを示している。第8b図はサイドミラー部26を示している。第8c図は第7b図の結合部23、23の部分拡大図であり、各々2個の結合部23、23でテンプル14を挟んでサイドミラー部26を固定することができる。第8d図は左右の鏡11、11を連結させてサイドミラー部26とし、テンプル14、14に取り付けている斜視図である。かかる構成により、鏡11、11は固定されサイドミラー部26を容易に着脱することができる。
本発明の請求項6記載のパッド無しメガネ(以下、本発明6と言う)は、上記2本のテンプル14、14の間に、ヘッドバンド29が頭の外側の形状に沿わせて掛け渡して取り付けられていることを特徴としている。
実施の形態の一例として、第9a図は本発明1のメガネにヘッドバンド29を取り付けた斜視図であり、第9b図は本発明2の拡大鏡9にヘッドバンド29を取り付けた斜視図であり、第9c図は本発明5のサイドミラーを取り付けたメガネにヘッドバンド29を取り付けた斜視図である。長時間メガネを使用する時に、保持体7の負担を分散するために補助的にヘッドバンド29を使用することができる。ヘッドバンド29の材質は、ゴム、プラスチック、織り布、紐などである。
本発明の請求項7記載のパッド無しメガネ(以下、本発明7と言う)は、上記両G型モダン1、1の最後尾に保持体7、7に変えて、保持体7、7の形状より大きく、外耳道17ではなく耳殻、耳朶3で囲われた窪んだ部分の中の複数の窪み5、5・・・に収まる形状の固定体4、4・・・又は固定カバー6、6が設けられていることを特徴としている。
実施の形態の一例として、第10a図は本発明7の固定体4の側面図である。本発明1のG型モダン1の最後尾に設けた保持体7に変えて、保持体7、7の形状より大きく、外耳道17ではなく耳殻、耳朶3で囲われた窪んだ部分の複数の窪み5、5・・・に収まる大きさの固定体4を、外耳道17を塞がないように貫通孔13を設けて取り付けたことを示している。第10b図は本発明7の固定体4を取り付けたG型モダン1を耳に掛けた状態を示している。
実施の形態の一例として、第10c図は本発明1のG型モダン1の最後尾に設けた保持体7に、耳殻を覆う固定カバー6を、外耳道17を塞がないように貫通孔13設けて取り付けたことを示している。第10d図は本発明7の固定カバー6を取り付けたG型モダン1を耳に掛けた状態を示している。
かかる構成により、本発明7は、人によって耳穴2の形状が異なっているので、固定体4の形状を耳穴2や窪み5の形状に合わせた形状にすることによって、G型モダン1の固定の補助をすることができる。また固定カバー6においても同様に、人の耳殻、耳穴2の形状に合わせることによって、メガネに大きな形のレンズ8、拡大鏡19、ルーペ10、鏡11などの固定の補助をすることができる。
本発明の請求項8記載のパッド無しメガネ(以下、本発明8と言う)は、上記G型モダン1、1に屈曲部27、27を設け、屈曲可能に成されていることを特徴としている。
実施の形態の一例として、第11a図は本発明8の斜視図であり、第11b図は屈曲部27を内側に回転させて折り曲げた状態を示す図であり、 第11c図は第11b図の屈曲部27の部分拡大図である。本発明1のメガネを外した後に、略中央部に設けた屈曲部27によって、G型モダン1の下方部分を内側に回転させて折り曲げてコンパクトにすることができる。
本発明の請求項9記載のパッド無しメガネ(以下、本発明9と言う)は、上記保持体7、7に、イヤホーン22、22又は補聴器16、16が着脱可能に設けられていることを特徴としている。
実施の形態の一例として、第12a図は本発明9の保持体7の斜視図であり、補聴器16を嵌め込むために保持体7がリング状体と成っていることを示している。第12b図はリング状体に補聴器16を嵌め込んだ図である。第12c図は本発明1の保持体7に補聴器16を嵌め込んだ図である。第12d図は本発明1の保持体7にイヤホーン22を取り付け、固定カバー6を取り付けたことを示している。
かかる構成により、補聴器16、イヤホーン22を取り付けることによって、保持体7の代わりをすることができる。
本発明の請求項10記載のパッド無しメガネ(以下、本発明10と言う)は、上記両G型モダン1、1の耳朶3近傍に装飾品28が取り付けられていることを特徴としている。
実施の形態の一例として、第13a図、第13b図は本発明1のG型モダン1の耳朶3近傍に装飾品28を取り付けた図であり、この装飾品28によってG型モダン1の外観から見える部分を隠すことができる。また、ピアスの代わりに装飾品28を取り付けてお洒落を楽しむことができる。
以上のように、メガネのパッドを省略することによって、メガネのファッション性が向上し、メガネを掛けた時は本発明のG型モダン1の一部分が耳朶3近傍に見えるだけであり、髪の毛の多い人の場合は見えない。長期間メガネを掛けても、鼻の横に形が付いたり、皮膚の色が変色したりすることが無く、鼻に重さを感じる事が無く、実装感の良いメガネである。拡大鏡部19、ルーペ部20、サイドミラー部21、26、イヤホーン22、補聴器16、装飾品28など取り付け、便利に楽しく使用することができるメガネとして適している
1 G型モダン
2 耳穴
3 耳朶
4 固定体
5 窪み
6 固定カバー
7 保持体
8 レンズ
9 拡大鏡
10 ルーペ
11 鏡
12 ヨロイ
13 貫通孔
14 テンプル
15 着脱部
16 補聴器
17 外耳道
18 レンズ部
19 拡大鏡部
20 ルーペ部
21 サイドミラー部
22 イヤホーン
23 結合部
24 補助テンプル
25 ルーペ部
26 サイドミラー部
27 屈曲部
29 ヘッドバンド
30 支持体

Claims (10)

  1. 一個又は二個のレンズ(8、8)がパッドを省略して形成されているレンズ部(18)と、このレンズ部(18)の両脇のヨロイ(12、12)とを介して、延長されているテンプル(14、14)の後に、G型モダン(1、1)が結合されているメガネであって、上記G型モダン(1、1)が耳殻の外側の形状に沿わせて延長されており、その終端部は耳朶(3、3)を避けるように前方に湾曲されており、このG型モダン(1、1)の終端部の最後尾には、耳穴(2、2)に固定するための保持体(7、7)が設けられていることを特徴とするパッド無しメガネ。
  2. 左右2本のテンプル(14、14)の先に設けたヨロイ(5、5)に、二個のレンズ(8、8)のブリッジを省略して取り付け、このテンプル(14、14)の後にG型モダン(2、2)が耳殻の外側の形状に沿わせて延長されており、その終端部は耳朶(3、3)を避けるように前方に湾曲されており、このG型モダン(2、2)の終端部の最後尾には、耳穴(6、6)に固定するための保持体(7、7)が設けられ、このG型モダン(2、2)が支持体(30)によって結合されていることを特徴とするパッド無しメガネ。
  3. 上記レンズ部(18)の代わりに、一個又は二個の拡大鏡(9、9)がパッドを省略して形成されている拡大鏡部(19)で成されていることを特徴とする請求項1記載のパッド無しメガネ。
  4. 上記レンズ部(18)に着脱部(15、15)を設け、前方に補助テンプル(24、24)を延設し、この補助テンプル(24、24)の先端にルーペ(10)を結合させてルーペ部(20)とし、このルーペ部(20)を着脱可能に設けるか、又は上記補助テンプル(24、24)の後端に結合部(23、23)を取り付けルーペ部(25)とし、このルーペ部(25)が上記テンプル(14、14)に、着脱可能に設けられていることを特徴とする請求項1記載のパッド無しメガネ。
  5. 上記レンズ部(18)に着脱部(15、15)を設け、前方に補助テンプル(24、24)を延設し、この補助テンプル(24、24)の先端に2個の鏡(11、11)を結合させてサイドミラー部(21、21)とし、このサイドミラー部(21、21)を着脱可能に設けるか、又は上記補助テンプル(24、24)の後端に結合部(23、23)を取り付けてサイドミラー部(26、26)とし、この2個のサイドミラー部(26、26)を着脱可能に設けられていることを特徴とする請求項1記載のパッド無しメガネ。
  6. 上記2本のテンプル(14、14)の間に、ヘッドバンド(29)が頭の外側の形状に沿わせて掛け渡して取り付けられていることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載のサイドミラー。
  7. 上記両G型モダン(1、1)の最後尾に保持体(7、7)に変えて固定体(4、4・・・)又は固定カバー(6、6)が設けられていることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載のパッド無しメガネ。
  8. 上記G型モダン(1、1)の略中央に屈曲部(27、27)を設け、屈曲可能に成されていることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載のパッド無しメガネ。
  9. 上記保持体(7、7)に、イヤホーン(22、22)又は補聴器(16、16)が着脱可能に設けられていることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載のパッド無しメガネ。
  10. 上記両G型モダン(1、1)の耳朶(3)近傍に装飾品(28)が取り付けられていることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載のパッド無しメガネ。
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