JP2020522756A - バイオセンサを有する眼鏡 - Google Patents

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Abstract

本明細書では、装着されているときおよび使用者の頭と接触しているときに生体認証データを検出するセンサを有する眼鏡に関する説明が記載されている。該眼鏡は、レンズ(4)をそれぞれ支持する前部マウント(2)と、鼻用支持装置(5a)と、前部マウント(2)の両側にそれぞれ連結された1対のアーム(6)と、を有するフレームを備える。各アーム(6)は、前部マウントに連結された第1の端部(6a)と反対側の第2の端部(6b)との間でそれぞれ長手方向に延在する。第2の端部(6b)の近傍で、アーム終端部分(10)が使用者の耳の領域において頭と接触することができる。各アーム(6)は、第2の端部(6b)から、耳介用センサ(8)を支持することができる柔軟な材料から形成されたアームセクション(11)まで延在し、その柔軟性によって、アームセクション(11)は、センサ(8)が使用者の耳甲介内に配置される動作位置と、アームセクション(11)によって支持されるセンサ(8)がアーム終端部分(10)上に取り外し可能に保持される非動作位置と、の間を移動することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、装着されているときおよび使用者の頭と接触しているときに生体認証データを検出するセンサを備えた眼鏡に関する。該眼鏡は、主請求項1の前提部に記載の特徴を有する。
より一般的に、前部フレームおよび/または側方アームにバイオセンサが組み込まれた眼鏡が知られている。「バイオセンサ」という用語は、着用者の頭の特定の表面領域との局所的接触手段によって、例えば心臓や脳の機能のような生体機能の生体測定値に相関する信号を検出することができるセンサを意味する。
このタイプのセンサを眼鏡のフレームに使用することは、特に生体機能の診断から得られる潜在的に有利な用途のために、広く普及しつつある。実際、眼鏡のフレームと一体化された適切なセンサが検出することができるこれらの機能の状態を知ることで、有利には個人の精神/身体状態の制御および監視に介入して、その個人の健康および安全を脅かす状況を適宜修正または通知することができる。例えば、仕事、スポーツまたはレクリエーション活動に起因するストレスおよびより一般的には疲労の状態を監視することができる。眼鏡が装着されているときに、センサがこめかみの領域、または耳の後ろの領域、または耳垂自体、または鼻の領域の接触面と接触するよう配置される眼鏡フレームへのセンサの適用が知られている。
また、眼鏡のフレームに適用される様々なタイプのセンサも知られている。例えば、透過または反射した放射線(例えば赤外線)に基づいて動作するセンサや、(例えば圧電材料から形成された)圧力センサとして動作するセンサが使用されている。これらの解決策は、通常、ある程度の複雑さおよび多数の構成要素を有し、且つ作製された装置全体のサイズが大きいことを特徴とする。その結果、眼鏡の装着感は悪く、フレームの全体的な外観を損なう可能性がある。
別の特定の既知のタイプのセンサは、導電性材料から形成された電極からなる、電気信号を検出するのに適したセンサに関する。
本発明は、電気信号のためのセンサ、特に心臓の機能(心拍および/または心電図)および/または脳の機能(脳波)に関する生体認証データを検出するためのセンサを、眼鏡フレームと一体化する特定の技術分野に含まれ、より具体的には、耳介内に配置されるように設計された(また、当該技術分野において「インイヤー(耳内)」センサとしても知られる)耳介用センサの特定の使用に関する。
この特定の概念において、本発明の主な目的は、上述したタイプのバイオセンサを備えた眼鏡を提供することである。これらの眼鏡は、従来技術で既知の技術的解決策を改善するように構造的および機能的に設計され、また、単純な構造を有し、構成要素の数が少なく、製造および使用が容易であり、特にセンサが耳と局所的に接触しているときに非常に快適に装着することができることを特徴とする。
本発明の別の目的は、真のセンサではない追加の装置すなわち様々な耳介用装置と組み合わされて構成された且つ生体機能を検出することができる上述したタイプのセンサを有する眼鏡を作製することである。このような装置の例として、一般に音楽やオーディオコンテンツを聴くためのオーディオイヤホンや、聴覚に関する問題を補正するため(例えば難聴者向け)の補助的音響装置が挙げられる。
上述した目的および以下で明らかになるその他の目的は、添付の特許請求の範囲に従って作製された眼鏡から構成される本発明によって達成される。
本発明の特徴および利点は、添付の図面を参照して非限定的に示すいくつかの好ましい実施形態の以下の詳細な説明からより明らかになるであろう。
本発明による眼鏡の一実施例の斜視図である。 特定の動作状態にある図1の眼鏡の側面図である。 図2とは異なる動作状態にある図1の眼鏡の側面図である。 図1〜図3の眼鏡の詳細の拡大側面図である。 図1〜図3の眼鏡の詳細を上から見た拡大平面図である。 図2の切断線II−IIにおける拡大断面図である。 図1の眼鏡の側方アームの側面図である。 特定の動作状態にある本発明による眼鏡のさらなる実施例の側面図である。 図8とは異なる動作状態にある眼鏡の側面図である。 特定の動作状態にある本発明による眼鏡のさらなる実施例の側面図である。 図9とは異なる動作状態にある眼鏡の側面図である。 特定の動作状態にある本発明による眼鏡のさらなる実施例の側面図である。 図10とは異なる動作状態にある眼鏡の側面図である。 特定の動作状態にある本発明による眼鏡のさらなる実施例の側面図である。 図11とは異なる動作状態にある眼鏡の側面図である。 特定の動作状態にある本発明による眼鏡のさらなる実施例の側面図である。 図12とは異なる動作状態にある眼鏡の側面図である。 図12の実施例の詳細の拡大側面図である。 図12の実施例の詳細を上から見た拡大平面図である。 特定の動作状態にある本発明による眼鏡のさらなる実施例の側面図である。 図15とは異なる動作状態にある眼鏡の側面図である。 図15の実施例の詳細の拡大側面図である。 図15の実施例の詳細の拡大側面図である。 特定の動作状態にある本発明による眼鏡のさらなる実施例の側面図である。 図18とは異なる動作状態にある眼鏡の側面図である。 図18の実施例の詳細の拡大側面図である。 図18の実施例の詳細を上から見た拡大平面図である。 図18の実施例のさらなる詳細を示す一実施形態の側面図である。 図21とは異なる実施形態の側面図である。 図21および図22とは異なる実施形態の側面図である。 図11Aの切断線XI−XIにおける、図示した詳細の一実施形態に関する拡大断面図である。 図24とは異なる実施形態に関する拡大断面図である。 図16の切断線XVI−XVIにおける、図示した詳細の一実施形態に関する拡大断面図である。 図26とは異なる実施形態に関する拡大断面図である。
まず、図1〜図6を参照すると、参照符号1は、本発明に従って作製されたバイオセンサを有する眼鏡の一実施例を全体として示す。本明細書における「バイオセンサ」という用語は、特定の生体機能の生体測定値に相関する信号を検出するのに適した、電気信号のためのセンサを意味する。このタイプのセンサは、特に心拍または心電図(ECG)または脳波(EEG)を検出するように設計される。
眼鏡1は、前部マウント2と、対応するレンズ4をそれぞれ支持する1対のリム3とを有するフレームを備える。リムは、鼻の領域において延在するブリッジ5によって、中央で互いに接続される。参照符号6は、眼鏡の両方の側方アームを示す。側方アーム6は、蝶番によって、前部マウント2の両側に設けられた前部片7とそれぞれ連結する。ブリッジ5には、鼻の上でフレームを正面から支持する鼻用支持装置5aが設けられる。
眼鏡1には、耳介用センサ8が設けられる。センサは、耳甲介(concha of the auricle)内に動作可能に配置されるように設計され、以下でより詳細に説明するように、側方アーム6に取り付けられる。
センサ8は、電極として機能的に設計される。これは、皮膚と接触しているときに、電気信号を検出して、フレーム内に適切に配置された電気信号電導システムを介してその信号が伝達されるように設計される。
両側のアームが(互いに鏡面対称の構造を有するように作製されるが)同一の構造的性質を有することを考慮して、以下では、対応するセンサ8が設けられた側方アーム6の一方のみを詳細に説明する。
アーム6は、マウント2の対応する前部片7と連結する第1の端部(end)6aと、反対側の第2の端部(end)6bとの間で、主に長手方向に延在する。アームには、端部6aから、アーム終端部分(end portion)10を介して端部6bまで延在するアームの一部分(arm part)9が画定される。当該部分10は、端部6bの近傍で、使用者の耳の後ろの頭の領域と接触することができる。
アーム6および特にその終端部分10は、さらに端部6bからアームのさらなるセクション11まで延在する。セクション11は、セクション自体の反対側の自由端部11aにおいて、センサ8を支持する。
有利には、アームセクション11は、所定のレベルの弾性変形能を有する柔軟な材料から形成される。これにより、セクション11は、変形されると、皮膚と接触する信号を検出するためにセンサ8が耳甲介内に配置される動作位置と、アームセクション11がアーム終端部分10に向けて戻される非動作位置との間を移動することができる。好ましくは、非動作位置において、アームセクション11は、例えば所定の距離をおいて終端部分10と隣接する位置に維持される。また、センサ8を支持するアームセクション11の端部11aも、適切な結合システムによって、アーム終端部分10上に取り外し可能に保持される。
耳介用構成を有するセンサ8は、例えば導電特性を有するエラストマまたはゴムのような導電性材料から形成される。これにより、第1に、皮膚と接触するように配置された際の快適さと適応性が確保され、第2に、電極の機能を実行して対応する信号を検出することができる。また、センサ8は、例えば外耳道の開口部の近傍において耳介内に正確且つ適切に配置されるような形状および寸法を有するように作製される。
一実施形態によれば、センサは、図4および図5に拡大して示すように概ね円盤状の形状を有する。この形状によれば、センサは、円形の基部の直径が互いに等しい2つの円筒セクション12a,12bを有し、それらの間には、中間円筒セクション12cが介在する。中間円筒セクション12cは、セクション12a,12bと同軸にあり、その基部の直径は、セクション12a,12bの基部の直径よりも小さい。端部11aにおいて、アームセクション11と、センサ8のセクション12cとが接続される。
図4および図5に示す実施例において、2つのセクション12aおよび12bが互いに同じ形状および寸法を有するように見えるが、互いに異なる形状および寸法を有することもできる。特に、耳甲介内に挿入されるように設計された(耳介に対向し、耳介と接触する)セクション12bの横方向すなわち耳に向かう方向における寸法は、反対側のセクション12aの横方向寸法よりも大きくてもよい。
この選択は、耳甲介の皮膚と接触する表面積をより大きくして最適な電気的接触を保証するセンサを作製する必要性によって、および/または例えば人間工学的特性が改善されたセンサが得られるように外耳道内のより深い部位まで延在するセンサを作製する必要性によって、動機づけられる。
また、センサの外側のセクション12a,12bは、必ずしも円形または円盤状でなくてもよい。例えば、卵形または楕円形の横方向の輪郭(耳または頭の側部から見た場合)、または耳にセンサを装着する際の快適さを高めるために耳甲介および耳介の形状にあわせた任意の形状を有する外側のセクション12a,12bを含むセンサを作製することもできる。
同様に、センサのセクション12bの横方向の輪郭(頭の前側または後ろ側から見た場合)は、長方形でなくてもよい。例えば、耳に向けて凸状になっている円錐台形または半球形であってもよい。
一実施形態によれば、センサ8は、例えば導電性ゴムの射出成形によってアームセクション11と一体に形成されることで得ることができる。
一実施形態によれば、センサ8、アームセクション11および終端部分10は、例えば導電性ゴムの射出成形によって互いに一体に形成されることで得ることができる。
一実施形態によれば、アーム終端部分10には、導電性金属材料から形成されたまたは導電性金属材料でコーティングされたコア14を収容することができる内側の空洞13が有利に設けられる。
純粋に一例として、コア14は、鋼から有利に形成され、その後、ガルバニックプロセスによって堆積された金の導電層がコーティングされてもよい。
導電性エラストマ材料(例えば導電性ゴム)から形成された終端部分10は、射出成形プロセスによって、コア14上にオーバーモールドされる。この導電性エラストマ材料は、センサが皮膚上で検出する電位に敏感であり、信号または電位を伝導して、金属のコアに伝達することができる。この場合、金属のコアは、導電体として機能する。
内側のコア14は、アームの一部分9内で結合する枝部15において、アームの一部分9に当接する終端部分10の領域で延在する。また、コア14は、枝部15を介して、アームの一部分9内に設けられたハウジング17によって受容される(図7に模式的に示す)電子ボードまたはモジュール16と電気的に接続される。
一実施形態によれば、アームの一部分9は、終端部分10を形成するエラストマ材料よりも低い変形能を有する、剛性タイプのプラスチック材料から形成される。
選択された金属材料の特徴および全体の形状によって、コア14は、塑性変形を受けやすい。これにより、アーム終端部分10は、「調整可能」すなわち使用者の頭の形状と適合するような適合性を有し、快適且つ安定した眼鏡の装着感を得ることができる。
実際、アーム終端部分10が調整操作されると、コア14は、塑性変形して、新しい形状を維持する傾向にある。その一方で、コア14を囲むエラストマ(またはゴム)は、その弾性降伏によって、コアに加えられた曲げに続いて弾性的に変形する傾向にある。したがって、コアは、コアの剛性によって生成された新しい形状に制限される。
図2において、非動作位置にあるセンサ8を有する眼鏡1が、使用者の頭に装着された状態で示されており、鼻および耳の領域は模式的に示されている。図2に示す装着モードにおいて、アーム終端部分10とセクション11との両方が、耳の後ろの領域に配置される。代替的に、使用者が第2の装着モードを選択することができる。このモードにおいて、アーム終端部分10が耳の後ろの頭の領域に配置され、アームセクション11が耳の前の部分に配置される。実際、このモードが選択された場合、耳介の上部がアーム終端部分10とアームセクション11との間に介在する。
図7に示すように、枝部15の結合部は、ハウジング17内に突出するよう延在する。これにより、電子モジュール16との電気的接続が可能になる。
アームの一部分9の空間内で画定されるハウジング17は、アームの内側(使用者の頭に対向する側)で開口し、取り外し可能に結合すことができる閉鎖カバー18を備える。
一実施形態によれば、一方のアーム6に設けられたハウジング17は、電子モジュール16を受容するように設計され、他方のアームに設けられたハウジングは、電子モジュールおよびセンサに電力を供給するバッテリ19を受容するように設計される。好ましくは、バッテリ19は、充電可能且つ取り外し不可能なタイプのものである。代替的に、取り外し可能なタイプのものであり得る。また、バッテリは、非充電式のものでもよく、この場合、電池が切れた際に交換できるように、必ず取り外し可能なタイプにする必要がある。
一実施形態によれば、導電性エラストマから形成されたセンサ8の表面導電率を高めるために、例えば導電性ワニスまたはインクを含む導電性コーティングを使用することもできる。
特定の要件に基づいて、センサの表面全体を導電性コーティングで覆うことができ、または皮膚と直接接触し且つより大きな表面導電率を必要とするセンサの表面の一部のみを特定して、部分的にのみコーティングを塗布することができる。
さらなる実施形態によれば、センサ8、アームセクション11および終端部分10は、導電性ゴムの熱圧縮成形によって互いに一体に形成されることで得ることができる。この場合、センサ8、アームセクション11および終端部分10から構成される構成要素は、アーム6上で組み立てられるように、分割して作製され得る。射出成形技術とは異なり、ゴムの熱圧縮成形技術では、金属材料から形成されたディテール(細部)およびプラスチック材料から形成されたディテールの上にゴム製構成要素の共成形またはオーバーモールドを行うことは、実際容易ではない。したがって、内側のコア14を受容することができる内側の空洞13が、終端部分10においてくり抜かれるように形成される。例えば、熱圧縮成形によって得られるゴム製構成要素を形成した後に機械加工することで、内側の空洞13を得ることができる。
このようにして、例えば弾性結合システムまたは圧入による結合手段によって、終端部分10を、(事前にアーム6と一体化された)内側のコア14に固定することができる。これにより、ゴムと内側のコア14との間が電気的に接触することができる。代替的に、導電性の接着剤を使用することで、終端部分10を内側のコア14に固定することができる。これにより、ゴムと内側のコアとの間で電気信号を確実に送受信することができる。
さらなる実施形態によれば、センサ8、アームセクション11および終端部分10は、例えば導電性シリコンゴムのような導電性ゴムの流し込みによる成形によって一体に形成されることで得ることができる。ゴムの流し込みによる成形でも、金属材料から形成されたディテールやプラスチック材料から形成されたディテールの上に共成形またはオーバーモールドを行うことは容易ではないため、ゴムの熱圧縮成形に対応する場合の、上述した組み立てに関する考慮事項および解決策が同様に適用されることに留意されたい。
例えば図2および図3に示す実施形態において非動作位置に移動した場合にアーム終端部分10上にセンサ8が保持されるシステムを再び参照すると、アーム終端部分10は、アームセクション11の端部11aと係合することができる座部20を備える。好ましくは、座部20は、スナップイン式の接続部または結合部を有する。詳細には、座部20は、アーム終端部分の表面21と、終端部分から突出して表面21と対向するリップ構造22との間で区切られた凹部によって画定される。リップ構造22には、センサ8の中間セクション12cが係合することができる、適切な曲率を有するくぼみ23が設けられる。
アームセクション11の端部11aを凹部20に挿入すると、リップ部22は、わずかに弾性的に変形し、表面21から離れる方向に移動する。これにより、弾性戻りが生じて、センサのセクション12cが凹部のくぼみ23と結合するように移動したときに、センサが座部内でスナップイン式に接続および保持される。代替的に、リップ部22に対して弾性的に変形するのは表面21であってもよい。これにより、スナップイン式結合システムの弾性戻りが生じる。
図8および図8Aに示す別の実施例において、座部20は、終端部分10を有するアームの一部分9との接続領域に隣接する位置において、アーム終端部分10に設けられた実質的にU字形状の輪郭を有する凹部によって画定される。凹部の空洞は、アームの長手方向の延長方向に対して傾斜する方向に延在する。セクション11の端部11aおよび特にセンサ8のセクション12cは、弾性的な圧力結合によって、凹部と係合することができる。
図9および図9aには、別の実施例が示されている。この場合も、座部20は、センサ8のセクション12cを受容および保持することができる凹部によって画定される。この場合、セクション12cは、圧力による干渉によって結合される。この実施例は、凹部がより広いという点で、上述した実施例とは異なる。その広さは、上述した実施例のセンサが有する直径よりも大きい直径を有するセンサ8のセクション12cの対応する直径に相関する。
凹部は、センサが座部に挿入される方向がアームの長手方向の延長方向を横切るように延在する。図10および図10Aには、別の実施例が示されている。ここでは、凹部によって画定され、上述した実施例と同様の形状を有する座部20は、センサが座部に挿入される方向がアームの長手方向の延長方向と実質的に平行に配向されるように構成される。この実施例においても、結合された部分間に弾性干渉を生じさせる圧入によって、結合を得ることができる。
図11および図11Aの実施例を参照すると、アーム終端部分10には、アームの一部分9との接続領域において、スロート部または溝24が設けられる。溝24は、アームセクション11の端部セクションと相互結合しながらそれを受容するような寸法を有する。図24の断面図に関連する一実施形態によれば、(スロート部の両側の壁の間に受容されるセクション11との)圧力結合によるわずかな干渉によって、保持作用が確保される。また、図25の断面図に関連する別の実施形態によれば、スロート部24の口部において、スロート部24内に突出する1つまたは複数の小さな歯部24aによって構成された弾性的なスナップイン式結合手段によって、保持作用が確保される。
上述した実施形態において、スロート部24と係合するように設計されたセクション11の一部分は、端部11aにおいてセンサ8の近傍まで好ましくは延在する。
図12〜図14は、さらなる実施形態に関連する。ここでは、上述した実施例とは異なり、センサ8には、凹部25が設けられる。凹部25は、アーム終端部分10から突出する小さな歯または小さな舌のような形状を有する枝部26と係合するように設計される。凹部25と枝部26との間のわずかな圧力による実質的な結合を伴う相互係合によって、アーム上でのセンサの保持作用が確保される。
図15〜図17に示すさらなる実施形態によれば、センサ8は、(センサと一体化された)貫通スロット27を含む。スロットは、アーム終端部分10内に突出するように設けられた(1つまたは複数の)歯部構造28との結合によって、歯部構造28に係合されるように設計される。好ましくは、歯部28は、外から見えないように終端部分の内側に設けられる。有利には、スロット27は、耳介内でのセンサの装着の快適さを損なわないような位置で、センサの外面輪郭に設けられる。図26の断面図に関連する一実施形態によれば、1対の歯部構造28が互いに対向するように設けられ、アーム終端部分10の両側の側部28a,28bからそれぞれ突出する。
図27の断面図に関連する別の実施形態によれば、単一の歯部構造28が、一方の側部(28a)から突出するように設けられる。
図18〜図23に示すさらなる実施形態によれば、センサ8は、円形開口30の境界を画定するリング29の形状を有する。参照符号29aは、リングの円筒状外殻の表面を示し、参照符号29bは、両側の各側面を示す。これらの面29a,29bを介して、信号検出機能のための皮膚との電気的接触が行われる。
また、閉鎖された形状の輪郭を有するように形成された円形開口30内において、センサ8とは異なる別の耳介用装置31が取り外し可能に挿入および保持され得る。装置31は、例えば、一般に音楽やオーディオコンテンツを聴くための従来型のイヤホンや、聴覚に関する問題を補正するため(例えば難聴者向け)の補助的音響装置であってよく、また、さらなる代替的に、耳栓として形成されてもよい。
あるいは、装置31は、例えば体温センサのような真の生体パラメータセンサから構成され得る。
また、有利には、耳介用装置31は、外耳道の開口に挿入および収容されるのに適した形状を有するように作製されてもよい。これは、例えば従来型のいわゆる「インイヤー」式の耳介用装置の構造を反映する。
図21〜図23には、それぞれ異なる形状を有する耳介用装置31が示されている。これらの装置は、円筒面部32を含むという共通点を有する。円筒面部32は、装置31がセンサ8上に支持されるように、例えばわずかな弾性干渉を伴う結合手段によって、開口30と係合するように設計される。
追加的にまたは代替的に、センサ8と第2の装置31とは、スナップイン式結合手段によって、係合および係合解除され得る。この場合、開口30の輪郭および装置31の直径部または外面には、例えば小さな歯部、凸部、凹部または溝等のような対応する構造が適切に設けられる。
小さな歯部、凸部、凹部または溝等のような局所的な構造を使用することは、センサ8内で装置31をより安定して取り外し可能に固定するために役立ち、さらに、必要に応じて、センサ内で装置を正しく配置およびセンタリングするためのガイドとしても役立つことに留意されたい。これは、機能的または人間工学的な理由により、耳の内側で正確に配向される必要があるように装置31が作製された場合に生じる可能性がある。
有利には、例えばいわゆるWi−Fi技術のような無線モードで、耳介用装置31と音源との接続が確立される。この場合、任意選択で、電源バッテリを耳介用装置31に組み込むことができる。
また、耳介用装置31が、電源バッテリと共に、聴覚に関する問題を補正するための補助機能を有する場合、このタイプの装置にとって典型的な構成要素がさらに組み込まれてもよい。典型的な構成要素とは、例えば、周辺環境の音を検出するためのマイク、増幅器、任意選択の音用処理部または演算部、装置のオン/オフを切り替えるための装置、および音量すなわち使用者の耳に伝達される音の強度を調整するための装置等である。
アーム上で非動作位置にセンサ8を保持するために、図10および図10Aに示す実施例のものと全体的に類似する結合システムが設けられる。座部20は、(耳介用装置31を支持する)リング29有するセンサ本体の円筒面29aを受容および保持する凹部によって画定される。わずかな圧力を伴って凹部にセンサを挿入することで、結合された表面が得られ、これらの表面の間のわずかな弾性干渉によって、保持作用を高めることができる。
アームセクション11の柔軟性により、センサを座部20の凹部から容易に取り外すことができ、図18に示す非動作位置から図18Aに示す動作位置へ容易に移動することができる。センサは、動作位置において耳甲介内に配置され、これにより、電気信号を検出するために皮膚と接触することができ、同時に、それぞれの機能のために外耳道の近傍に耳介用装置31を正しく配置することができる。
したがって、本実施形態によれば、センサ8は、生体機能を検出するだけでなく、真のセンサとして構成されていない第2の耳介用装置の支持体としても機能することが分かる。
本発明によって、上述した目的が達成され、既知の解決策と比較して記載された利点を得ることができる。
その主な利点は、本発明による眼鏡が、改善された装着感と、耳介内で耳介用センサが所望の位置に配置されるようなより良好な適応性とを提供するという事実にある。この利点は、単純化された構造および減らされた構成要素の数によって得ることもできる。また、この利点により、眼鏡を容易に製造および使用することもできる。
別の利点は、本発明による眼鏡では、センサが使用される動作位置から、センサが耳介から離れて、フレームの外観を損なうことなくアームの輪郭の内側に実質的に保持される非動作位置へ、容易に移動することができることにある。
さらに別の利点は、本発明による眼鏡では、信号の検出機能と他の異なる耳介用装置の支持機能とを、センサ自体に組み込むことで、センサの機能性を高めることができることにある。

Claims (16)

  1. 装着されているときおよび使用者の頭と接触しているときに生体認証データを検出するセンサを備えた眼鏡であって、
    レンズ(4)をそれぞれ支持する前部マウント(2)と、鼻用支持装置(5a)と、前記前部マウント(2)の両側にそれぞれ連結された1対のアーム(6)と、を有するフレームを備え、
    前記アーム(6)は、前記前部マウント(2)に連結された第1の端部(6a)と反対側の第2の端部(6b)との間でそれぞれ長手方向に延在し、前記第2の端部(6b)の近傍で、前記アームの終端部分(10)が使用者の耳の領域において頭と接触することができ、
    前記アーム(6)は、前記第2の端部(6b)から、耳介用センサ(8)を支持することができる柔軟な材料から形成されたアームセクション(11)までそれぞれ延在し、その柔軟性によって、前記アームセクション(11)は、前記センサ(8)が使用者の耳甲介内に配置される動作位置と、前記アームセクション(11)によって支持される前記センサが前記アーム終端部分(10)上に取り外し可能に保持される非動作位置と、の間を移動することができることを特徴とする、
    眼鏡。
  2. 少なくとも前記アームセクション(11)は、導電性ゴムから形成される、
    請求項1に記載の眼鏡。
  3. 少なくとも前記アームセクション(11)は、弾性的に変形可能な材料から形成される、
    請求項1または2に記載の眼鏡。
  4. 前記アームセクション(11)は、前記第2の端部(6b)と、反対側の前記セクション(11)の自由端部(11a)との間で長手方向に延在する主延在部を有し、前記センサ(8)は、前記自由端部(11a)において、前記アームセクション(11)上で支持される、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の眼鏡。
  5. 前記センサ(8)は、導電性ゴムの射出成形プロセスによって、前記アームセクション(11)と一体に形成される、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の眼鏡。
  6. 前記センサ(8)は、導電性ゴムの熱圧縮成形プロセスによって、前記アームセクション(11)と一体に形成される、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の眼鏡。
  7. 前記センサ(8)は、導電性ゴムの流し込みによる成形プロセスによって、前記アームセクション(11)と一体に形成される、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の眼鏡。
  8. 前記センサ(8)または前記アームセクション(11)が前記アーム終端部分(10)上で第2の前記非動作位置に保持されるように、前記センサ(8)または前記アームセクション(11)は、前記アーム(6)に設けられた対応する座部(20)内で係合することができる、
    請求項1〜7のいずれか1項に記載の眼鏡。
  9. 前記センサ(8)と前記座部(20)との間には、スナップイン式結合または圧力結合が提供される、
    請求項8に記載の眼鏡。
  10. 前記センサ(8)が前記アーム終端部分(10)上で第2の前記非動作位置に保持されるように、前記センサ(8)には、前記アーム終端部分(10)に設けられた枝部(26)と係合するための凹部(25)が設けられる、
    請求項1〜7のいずれか1項に記載の眼鏡。
  11. 前記センサ(8)は、前記アームセクション(11)と一体に形成されたリング(29)の形状を有し、前記リングの開口(30)において、前記センサ(8)とは機能的に異なる別個の耳介用装置(31)が取り外し可能に保持される、
    請求項1〜10のいずれか1項に記載の眼鏡。
  12. 前記アーム終端部分(10)は、導電性ゴムから形成される、
    請求項1〜11のいずれか1項に記載の眼鏡。
  13. 前記アーム終端部分(10)は、少なくとも部分的に前記アーム終端部分(10)に埋め込まれる導電性金属材料から形成されたコア(14)上にオーバーモールドされる、
    請求項5および12に記載の眼鏡。
  14. 前記コア(14)は、前記アーム終端部分(10)の係合枝部(15)内まで延在し、前記センサ(8)が検出した前記信号を伝送するように、前記アーム(6)に収容された電気回路と電気的に接続可能である、
    請求項13に記載の眼鏡。
  15. 前記アーム(6)の少なくとも一方は、再閉鎖可能なハウジング(17)を有し、前記ハウジング(17)は、前記センサ(8)が検出した信号を伝送するように前記コア(14)と電気的に接続される電子モジュール(16)を受容することができ、前記枝部(15)は、前記コア(14)と前記電子モジュール(16)とを電気的に接続するように、前記ハウジング(17)内に突出する、
    請求項13に記載の眼鏡。
  16. 前記アーム(6)の他方は、前記電子モジュール(16)に電力を供給するバッテリ(19)を受容する対応するハウジングを有する、
    請求項15に記載の眼鏡。
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