JP2010175714A - プロジェクター - Google Patents
プロジェクター Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010175714A JP2010175714A JP2009016760A JP2009016760A JP2010175714A JP 2010175714 A JP2010175714 A JP 2010175714A JP 2009016760 A JP2009016760 A JP 2009016760A JP 2009016760 A JP2009016760 A JP 2009016760A JP 2010175714 A JP2010175714 A JP 2010175714A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light source
- light
- source device
- reflector
- projector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Projection Apparatus (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Abstract
【解決手段】本発明のプロジェクターは、光軸周りの強度分布が非対称性を有する光を射出する光源装置3と、光源装置3から射出された光の強度分布の対称性を高める対称化光学系21と、対称化光学系21から射出された光により画像を形成する画像形成装置と、画像形成装置により形成された画像を投射する投射光学系と、光源装置3を冷却する冷却装置27と、光源装置3と対称化光学系21と冷却装置27との互いの相対位置を保持する保持部20と、保持部20を収容する収容部と、を含む。収容部に対する保持部20の相対的な姿勢を変化可能になっている。
【選択図】図2
Description
以上のように本発明のプロジェクターは、複数の設置方法に良好に対応可能であり、利便性が高いものになっている。
このようにすれば、保持部を回転させることにより、保持部の姿勢を設置方法に整合した姿勢に変化させることができる。また、対称化光学系の光軸を回転軸として保持部を回転させるので、対称化光学系の光軸と収容部との位置関係が設置方法の切替前後でほとんど変化しない。したがって、設置方法の切替前後で同様に画像を形成することができ、複数の設置方法に良好に対応可能なプロジェクターになる。
図1は、第1実施形態のプロジェクター1の概略構成を示す模式図である。図1に示すようにプロジェクター1は、筐体等により構成される収容部10を含んでいる。収容部10の内側に、照明装置2、色分離光学系11、画像形成装置12a〜12c、色合成素子13が収容されている。収容部10の外部と内部とにわたって投射光学系14が取り付けられている。ここでは、投射光学系14の一部が収容部10に収容されている。投射光学系全体14が収容部10に収容されていてもよい。
光Lのうちの緑色光Lbと青色光Lcとは、ダイクロイックミラー111で反射して、ダイクロイックミラー112に入射する。緑色光Lbは、ダイクロイックミラー112で反射してフィールドレンズ116bに入射する。緑色光Lbは、フィールドレンズ116bにより平行化された後に、画像形成装置12bに入射する。
ダイクロイックミラー112を通った青色光Lcは、リレーレンズ117を通りミラー114で反射した後、リレーレンズ118を通りミラー115で反射してフィールドレンズ116cに入射する。青色光Lcは、フィールドレンズ116cにより平行化された後に、画像形成装置12cに入射する。
平行化レンズ22は、凹レンズにより構成されており、光源装置3から射出された光を平行化するものである。
例えば、1つの設置方法において光源装置3を良好に冷却しうるように冷却装置27を最適設計すれば、複数の設置方法において光源装置3が良好に冷却される。したがって、冷却装置27を複雑化することなく光源装置3を効果的に冷却することができ、プロジェクター1の大型化と短寿命化とをともに回避することができる。
例えば、1つの設置方法において光源装置3から射出される光の強度分布の軸対称性を高めるように対称化光学系21を最適化すれば、複数の設置方法において照明装置2から射出される光の強度分布の軸対称性を良好にすることができる。したがって、照明装置2から射出された光により画像形成装置12a〜12cを良好に照明することができ、複数の設置方法において高品質な画像を表示することができる。
以上のように、プロジェクター1は、複数の設置方法に良好に対応可能であり、利便性の高いものになっている。
次に、本発明に係る第2実施形態を説明する。第2実施形態が第1実施形態と異なる点は、対称化光学系がロッドレンズを用いて構成されている点、デジタルミラーデバイス(DMD)により画像形成装置が構成されている点である。
また、第1実施形態に比べて対称化光学系51の構成がシンプルになっている。また、画像形成装置41が複数の色光に対応しているので、画像形成装置の数を減らすことができる。したがって、プロジェクター4を格段に小型化することが可能になっている。
次に、本発明に係る第3実施形態のプロジェクターを説明する。第3実施形態が第1、第2実施形態と異なる点は、ハウジングが収容部に着脱可能に設けられている点、ハウジングを収容部から取り外して、取り外し前と異なる姿勢で収容部に装着することが可能になっている点である。
次に、本発明に係る第4実施形態のプロジェクターを説明する。第4実施形態が第1〜第3実施形態と異なる点は、ハウジングの収容部に対する相対的な姿勢が設置方法に適正であるか否かを出力する姿勢管理部を含んでいる点である。
Claims (6)
- 光軸周りの強度分布が非対称性を有する光を射出する光源装置と、
前記光源装置から射出された光の強度分布の対称性を高める対称化光学系と、
前記対称化光学系から射出された光により画像を形成する画像形成装置と、
前記画像形成装置により形成された画像を投射する投射光学系と、
前記光源装置を冷却する冷却装置と、
前記光源装置と前記対称化光学系と前記冷却装置との互いの相対位置を保持する保持部と、
前記保持部を収容する収容部と、を含み、
前記収容部に対する前記保持部の相対的な姿勢を変化可能になっていることを特徴とするプロジェクター。 - 前記保持部の姿勢が前記収容部の姿勢に対して適正であるか否かを出力する姿勢管理部を含んでいることを特徴とする請求項1に記載のプロジェクター。
- 前記保持部の姿勢が前記収容部の姿勢に対して不適切である場合に、前記光源装置の駆動を停止する光源管理部を含んでいることを特徴とする請求項2に記載のプロジェクター。
- 前記保持部が前記収容部に対して着脱可能に設けられており、前記保持部を前記収容部に第1の姿勢で装着可能になっているとともに、前記対称化光学系の光軸を回転軸として前記第1の姿勢を回転させた第2の姿勢で前記保持部に装着可能になっていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のプロジェクター。
- 前記保持部が、前記対称化光学系の光軸を回転軸として回転可能に設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のプロジェクター。
- 前記光源装置は、
光を発する光源と、
前記光源の一部を囲んで設けられ、前記光源から発せられた光を反射させる第1リフレクターと、
前記光源の前記一部と異なる部分の少なくとも一部を囲んで設けられ、前記光源から発せられた光を前記第1リフレクターに向けて反射させる第2リフレクターと、を含んでいることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のプロジェクター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009016760A JP5277994B2 (ja) | 2009-01-28 | 2009-01-28 | プロジェクター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009016760A JP5277994B2 (ja) | 2009-01-28 | 2009-01-28 | プロジェクター |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010175714A true JP2010175714A (ja) | 2010-08-12 |
JP5277994B2 JP5277994B2 (ja) | 2013-08-28 |
Family
ID=42706772
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009016760A Active JP5277994B2 (ja) | 2009-01-28 | 2009-01-28 | プロジェクター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5277994B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012155310A (ja) * | 2011-01-21 | 2012-08-16 | Taida Electronic Ind Co Ltd | 投影装置用の光源システム及び投影装置 |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08314010A (ja) * | 1995-05-19 | 1996-11-29 | Fujitsu General Ltd | 液晶プロジェクタの光源装置 |
JP2001109068A (ja) * | 1999-10-01 | 2001-04-20 | Nec Viewtechnology Ltd | プロジェクタ用光源装置 |
JP2003035932A (ja) * | 2001-07-23 | 2003-02-07 | Nec Viewtechnology Ltd | プロジェクタのランプ駆動装置およびその駆動方法 |
JP2003228024A (ja) * | 2002-02-04 | 2003-08-15 | Ushio Inc | 光学装置およびこの光学装置を用いたプロジェクタ |
JP2005249930A (ja) * | 2004-03-02 | 2005-09-15 | Mitsubishi Electric Corp | 光源装置およびそれを用いた投射型表示装置 |
JP2005276786A (ja) * | 2004-03-26 | 2005-10-06 | Sanyo Electric Co Ltd | ランプユニット |
JP2007256437A (ja) * | 2006-03-22 | 2007-10-04 | Seiko Epson Corp | プロジェクタ |
JP2007256596A (ja) * | 2006-03-23 | 2007-10-04 | Seiko Epson Corp | プロジェクタ |
JP2008233150A (ja) * | 2007-03-16 | 2008-10-02 | Seiko Epson Corp | プロジェクタ |
-
2009
- 2009-01-28 JP JP2009016760A patent/JP5277994B2/ja active Active
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08314010A (ja) * | 1995-05-19 | 1996-11-29 | Fujitsu General Ltd | 液晶プロジェクタの光源装置 |
JP2001109068A (ja) * | 1999-10-01 | 2001-04-20 | Nec Viewtechnology Ltd | プロジェクタ用光源装置 |
JP2003035932A (ja) * | 2001-07-23 | 2003-02-07 | Nec Viewtechnology Ltd | プロジェクタのランプ駆動装置およびその駆動方法 |
JP2003228024A (ja) * | 2002-02-04 | 2003-08-15 | Ushio Inc | 光学装置およびこの光学装置を用いたプロジェクタ |
JP2005249930A (ja) * | 2004-03-02 | 2005-09-15 | Mitsubishi Electric Corp | 光源装置およびそれを用いた投射型表示装置 |
JP2005276786A (ja) * | 2004-03-26 | 2005-10-06 | Sanyo Electric Co Ltd | ランプユニット |
JP2007256437A (ja) * | 2006-03-22 | 2007-10-04 | Seiko Epson Corp | プロジェクタ |
JP2007256596A (ja) * | 2006-03-23 | 2007-10-04 | Seiko Epson Corp | プロジェクタ |
JP2008233150A (ja) * | 2007-03-16 | 2008-10-02 | Seiko Epson Corp | プロジェクタ |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012155310A (ja) * | 2011-01-21 | 2012-08-16 | Taida Electronic Ind Co Ltd | 投影装置用の光源システム及び投影装置 |
US8714748B2 (en) | 2011-01-21 | 2014-05-06 | Delta Electronics, Inc. | Light source system for projection device and projection device comprising the same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5277994B2 (ja) | 2013-08-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9667924B2 (en) | Projection-type image display device | |
US9664986B2 (en) | Projection-type image display device with single fan | |
US20110249242A1 (en) | Illumination optical system and projector using the same | |
US9041868B2 (en) | Projection image display device comprising a plurality of illumination optical systems | |
JP2007309963A (ja) | 投射型表示装置 | |
JP4733691B2 (ja) | 投写型画像表示装置 | |
US20180135816A1 (en) | Illuminating unit and projection display apparatus | |
CN111538146A (zh) | 投射光学装置和投影仪 | |
JP2013235215A (ja) | プロジェクター | |
JP2011180384A (ja) | プロジェクター | |
US20110261272A1 (en) | Video projector | |
JP5277994B2 (ja) | プロジェクター | |
JP2008134433A (ja) | プロジェクタ | |
US8491133B2 (en) | Projection apparatus | |
JP2007101732A (ja) | 照明装置及び投写型表示装置 | |
JP2011175131A (ja) | 画像投射装置 | |
US8491132B2 (en) | Projector | |
US20200124956A1 (en) | Image display apparatus and light source device | |
US8523363B2 (en) | Projector | |
JP2012145740A (ja) | プロジェクター | |
JP2005148123A (ja) | 画像表示装置 | |
JP2008233150A (ja) | プロジェクタ | |
JP2008225301A (ja) | プロジェクタ | |
JP2007171660A (ja) | 投影型映像表示装置用照明装置およびこれを用いる投影型映像表示装置 | |
JP2020194061A (ja) | 投射型表示装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111128 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20111129 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20120126 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130321 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130423 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130506 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 5277994 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |