JP2010175453A - サーボ加速度計 - Google Patents

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Abstract

【課題】磁気回路の飽和を解消し、広い使用温度範囲を有する小型なサーボ加速度計を実現する。
【解決手段】磁性材よりなるハウジング14’、15’の各閉塞部14a、15aの内面に磁性材よりなるボトムポールピース18、19を介して永久磁石16、17がそれぞれ取り付けられ、それら永久磁石16、17とハウジング14’、15’の筒状部14e、15eの内周面との間にそれぞれ構成される磁気空隙23、24に配された一対のコイル27、28が振子12に取り付けられたサーボ加速度計において、各閉塞部14a、15aは内面に凹部14f、15fを有する形状とされて、その凹部14f、15fにボトムポールピース18、19が配置される。ボトムポールピース18、19の外周面は凹部14f、15fの内周面と所定の空隙を介して対向される。
【選択図】図1

Description

この発明は永久磁石により形成される磁界と鎖交するコイルが振子に取り付けられ、振子の振れ量に基づいた電流がコイルに流されて零点付近で振子が平衡する構成とされたサーボ加速度計に関する。
この種のサーボ加速度計の従来構成例を図3に示す。
円形状の枠体11の枠内に位置する振子12はその周の一部が弦で切り欠かれた略円板状とされ、その切り欠き部が一対のヒンジ13を介して枠体11に連結されて枠体11に支持されている。枠体11、振子12及びヒンジ13は一体形成され、その材料にはクオーツが使用されている。なお、ヒンジ13は振子12の所要の振れを可能とすべく、肉薄とされている。
枠体11の両板面には第1ハウジング14及び第2ハウジング15がそれぞれ対接され、これら一対の第1,第2ハウジング14,15によって枠体11は挟持されている。第1,第2ハウジング14,15は共に一端側が開放され、他端側が閉塞された略円筒形とされ、その一端側が枠体11に対接されている。第1,第2ハウジング14,15は磁気ヨークに兼用されるもので、磁性材によって構成され、その材料としては磁性を有し、かつ熱膨張係数が小さいインバー材が使用されている。
第1,第2ハウジング14,15の内部には、その中心部に例えばサマリウム系希土類コバルト磁石よりなる円柱状の第1,第2永久磁石16,17がそれぞれ取り付けられている。この例では第1,第2永久磁石16,17はそれぞれ円板状のボトムポールピース18,19を介して第1,第2ハウジング14,15の閉塞部14a,15aに同軸心的に立設され、さらにそれら第1,第2永久磁石16,17の各上面に、周縁部が肉厚とされた円板状のポールピース21,22がそれぞれ配設されている。
第1,第2永久磁石16,17とボトムポールピース18,19とポールピース21,22とは例えば接着により組み立てられる。ボトムポールピース18,19及びポールピース21,22は電磁軟鉄材(JIS C 2503相当)によって形成され、ボトムポールピース18,19は第1,第2ハウジング14,15の閉塞部14a,15aに接着あるいはレーザ溶接等によってそれぞれ取り付け固定されている。なお、このボトムポールピース18,19は第1,第2ハウジング14,15と第1,第2永久磁石16,17との熱膨張の差を緩和する機能を有するものである。
第1永久磁石16は例えばポールピース21と対接する側がN極、ボトムポールピース18と対接する側がS極とされ、これらと第1ハウジング14とによって主要な磁気回路が構成され、かつ第1ハウジング14の開口部内周面と第1永久磁石16との間、即ちこの例ではポールピース21の外周面との間に第1磁気空隙23が形成されている。第2ハウジング15側においても同様に第2磁気空隙24が形成されている。
第1,第2磁気空隙23,24にはボビン25,26にそれぞれ巻回された第1,第2コイル27,28がそれぞれ位置されている。第1,第2コイル27,28は第1,第2永久磁石16,17と同軸心とされ、振子12の両板面にそれぞれ取り付けられている。なお、ボビン25,26の振子12側の端面は取り付け板25a,26aによりそれぞれ蓋されており、これら取り付け板25a,26aがそれぞれ振子12に接着固定されて、第1,第2コイル27,28が振子12に取り付けられている。
振子12の変位(振れ)はこの例では静電容量型の変位検出手段によって検出される。振子12の両板面にはそれぞれ第1,第2コイル27,28の回りにおいて円弧状に電極29a,29bが金めっき等により形成され、これら電極29a,29bと対向する電極が第1,第2ハウジング14,15によって構成されている。第1,第2ハウジング14,15の開口部端面には振子12の電極29a,29bが形成された角度範囲と対応する部分において、図3に示したように外周側から順次、枠体当接面14b,15b、逃げ14c,15c及び電極面14d,15dが形成され、電極面14d,15dは振子12の電極29a,29bとそれぞれ所要量離間されている。
上記のような構成を有するサーボ加速度計では、X方向の入力加速度により振子12が振れ、その振れが電極29a,14d間及び電極29b,15d間の静電容量の変化により検出される。電極面14d,15dは共通電位とされ、電極29a,29bの検出信号が所要の電気回路(図示せず)により差動増幅されて、第1,第2コイル27,28に電極29a,29bの静電容量差に基づいた電流が流される。この第1,第2コイル27,28に流れる電流と第1,第2永久磁石16,17による磁界との作用により、振子12は元に戻り、零点付近で平衡する。この時の電流は振子12に加わった加速度に比例し、この電流から入力加速度が求められる。
上述したように、従来のサーボ加速度計においては枠体11、振子12及びヒンジ13にはクオーツを使用し、第1,第2ハウジング14,15にはインバー材を使用しており、このような熱膨張係数の小さい材料を用いることによって、温度変化に伴う寸法変化や位置ずれ、応力歪みの発生を極力抑える構造となっていた。
しかしながら、磁気回路を構成すべく、第1,第2ハウジング14,15に用いられているインバー材の飽和磁束密度は室温(25℃)で1.2テスラ程度であり、また温度依存性が大きく、温度上昇に伴って飽和磁束密度がかなり低下するため、特に高温環境下で磁気回路の飽和が生じやすく、この点で使用温度範囲や測定レンジが制限され、また磁気回路の小型化が制限されるものとなっていた。
図4はこのような磁気回路の飽和の問題を解決すべく、特許文献1に記載されているサーボ加速度計の構成を示したものであり、この例では第1,第2ハウジング14,15の閉塞部14a,15aの外面に磁気補強板31,32がそれぞれ取り付けられている。
磁気補強板31,32は第1,第2ハウジング14,15より飽和磁束密度が高い材料によって構成され、電磁軟鉄材などがその材料として使用されている。
このように第1,第2ハウジング14,15の閉塞部14a,15aの外面に磁気補強板31,32を配置することにより、閉塞部14a,15aにおける磁気回路の飽和を解消することができるものとなっている。
特開平8−292208号公報
しかるに、図4に示したサーボ加速度計のように磁気補強板31,32を取り付ける構成は、第1,第2ハウジング14,15の外側に磁気補強板31,32が配置されるため、小型化には不利であり、また部品点数が増えるため、その分、高価になるといった問題もある。
この発明の目的はこの問題に鑑み、磁気回路の飽和を解消することができ、かつ小型、安価に構成することができるようにしたサーボ加速度計を提供することにある。
請求項1の発明によれば、磁性材よりなり、一端側が開放され、他端側が閉塞部によって閉塞された筒状の一対のハウジングを有し、枠内にヒンジを介して振子を支持する枠体が一対のハウジングの前記一端側によって挟持され、一対のハウジングの各閉塞部の内面に磁性材よりなるボトムポールピースを介して永久磁石がそれぞれ取り付けられ、それら永久磁石と一対のハウジングの筒状部の内周面との間にそれぞれ構成される磁気空隙に同軸心的に配された一対のコイルが振子に取り付けられたサーボ加速度計において、前記各閉塞部は内面に凹部を有する形状とされて、その凹部にボトムポールピースが配置され、ボトムポールピースの外周面は前記凹部の内周面と所定の空隙を介して対向されているものとされる。
請求項2の発明によれば、磁性材よりなり、一端側が開放され、他端側が閉塞部によって閉塞された筒状の一対のハウジングを有し、枠内にヒンジを介して振子を支持する枠体が一対のハウジングの前記一端側によって挟持され、一対のハウジングの各閉塞部の内面に磁性材よりなるボトムポールピースを介して永久磁石がそれぞれ取り付けられ、それら永久磁石と一対のハウジングの筒状部の内周面との間にそれぞれ構成される磁気空隙に同軸心的に配された一対のコイルが振子に取り付けられたサーボ加速度計において、ボトムポールピースは前記閉塞部の内面をほぼ占有する大きさとされ、ボトムポールピースの外周面は前記筒状部の内周面と所定の空隙を介して対向されているものとされる。
請求項3の発明では請求項1又は2の発明において、前記閉塞部は前記筒状部より磁路断面積が小さいものとされる。
この発明によれば、ボトムポールピースの外周面は第1,第2ハウジングと空隙を介して近接対向されており、第1,第2ハウジングの、特に磁束が集中する閉塞部の中央部分に磁気飽和が発生しても空隙を通る第2の磁路が形成されるため、磁気回路の飽和を解消することができる。
よって、従来のような第1,第2ハウジングの外側に磁気補強板を設ける構造に比し、小型かつ安価に構成することができるサーボ加速度計を得ることができる。
Aはこの発明の第1の実施例を示す断面図、BはそのCC部における断面図。 Aはこの発明の第2の実施例を示す断面図、BはそのCC部における断面図。 Aは従来のサーボ加速度計を示す断面図、BはそのCC部における断面図。 Aは従来の磁気補強板を備えるサーボ加速度計の断面図、Bはその側面図。
この発明の実施形態を図面を参照して実施例により説明する。
図1はこの発明によるサーボ加速度計の第1の実施例の構成を示したものであり、図3と対応する部分には同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。
第1,第2ハウジング14’,15’は図3に示した第1,第2ハウジング14,15と同様、それぞれ一端側が開放された筒状部14e,15eと、その筒状部14e,15eの他端側を閉塞する閉塞部14a,15aとよりなる。
各閉塞部14a,15aはこの例では内面に円形の凹部14f,15fを有する形状とされ、これら凹部14f,15fにそれぞれ円板状のボトムポールピース18,19が配置されている。ボトムポールピース18,19の外周面と凹部14f,15fの内周面との間には所定の空隙41,42が設けられ、ボトムポールピース18,19の外周面はそれぞれ空隙41,42を介して凹部14f,15fの内周面と対向されている。
なお、このような凹部14f,15fを有する第1,第2ハウジング14’,15’の閉塞部14a,15aの形状は、図3における第1,第2ハウジング14,15の閉塞部14a,15aの形状を基準とすれば、ボトムポールピース18,19が位置する部分の厚さは同じであって、つまりボトムポールピース18,19を囲む回りの部分の厚さが増大された(かさ上げされた)ものとなっている。
上記のような構成において、従来と同様、第1,第2ハウジング14’,15’はインバー材によって形成され、ボトムポールピース18,19は電磁軟鉄材(JIS C 2503相当)によって形成される。電磁軟鉄材の飽和磁束密度は室温(25℃)で2.2テスラ程度であって、インバー材より大きく、また温度依存性が小さく、温度が上昇しても飽和磁束密度の低下は小さい。
上記のような構成を採用することによって、この例では以下のような磁路が形成される。
(1)サーボ加速度計の温度が室温程度では第1,第2ハウジング14’,15’の閉塞部14a,15aの、特に磁束が集中する中央部分においても磁気飽和は生じず、よって閉塞部14a,15aの中央部分(凹部14f,15fが形成されている部分)は磁路として機能し、磁束はボトムポールピース18,19をその厚さ方向に流れる。
(2)サーボ加速度計が高温になると、インバー材によって形成されている第1,第2ハウジング14’,15’の飽和磁束密度は低下し、磁路断面積が小さい部分から、即ち閉塞部14a,15aの中央部分から磁気飽和が発生し始める。
この磁気飽和の発生により、ボトムポールピース18,19の外周面と、閉塞部14a,15aの凹部14f,15fの内周面との間に存在する空隙41,42を通って磁束が流れるようになり、つまりボトムポールピース18,19の厚さ方向に磁束が流れる第1の磁路の他に、空隙41,42を介してボトムポールピース18,19と閉塞部14a,15aの周辺部との間に磁束が流れる第2の磁路が形成される。
この例では上述したように、高温環境下では空隙41,42を通る第2の磁路が形成されるため、例えば図4に示した従来例のように磁気補強板31,32を用いなくても磁気回路の飽和を解消することができる。
なお、空隙41,42の大きさは第1,第2ハウジング14’,15’とボトムポールピース18,19との熱膨張の差によって決められ、つまり温度上昇により相対的にボトムポールピース18,19が大きく熱膨張しても空隙41,42が消失しない大きさとされる。このような空隙41,42を設けることによってボトムポールピース18,19の径方向の熱応力が直接、第1,第2ハウジング14’,15’に作用し、例えば振子12に応力歪みが生じるといった問題を回避することができる。
次に、図2に示したこの発明の第2の実施例について説明する。
この例では第1,第2ハウジング14’’,15’’の閉塞部14a,15aの内面には凹部はなく、単なる平面とされる。ボトムポールピース18’,19’は図1におけるボトムポールピース18,19より大径とされ、図2Aに示したように閉塞部14a,15aの内面をほぼ占有する大きさとされる。ボトムポールピース18’,19’の外周面と第1,第2ハウジング14’’,15’’の筒状部14e,15eの内周面との間には所定の空隙43,44が設けられ、ボトムポールピース18’,19’の外周面はそれぞれ空隙43,44を介して筒状部14e,15eの内周面と対向されている。
この例においても図1に示した第1の実施例と同様、サーボ加速度計が高温になり、第1,第2ハウジング14’’,15’’の閉塞部14a,15aの中央部分に磁気飽和が発生し始めると、空隙43,44を介してボトムポールピース18’,19’の外周面と筒状部14e,15eの内周面との間に磁束が流れるようになり、第2の磁路が形成される。よって、磁気回路の飽和を解消することができる。
なお、この例では大径のボトムポールピース18’,19’の第1,第2ハウジング14’’,15’’内への取り付けを簡易に行えるように、第1,第2ハウジング14’’,15’’はそれぞれ筒状部14e,15eと閉塞部14a,15aとに分割されている。筒状部14e,15eと閉塞部14a,15aとは例えば接着あるいは溶接によって一体化される。空隙43,44の大きさは第1の実施例と同様、温度上昇により第1,第2ハウジング14’’,15’’に対し、ボトムポールピース18’,19’が相対的に大きく熱膨張しても空隙43,44が消失しない大きさとされる。
以上説明したように、この発明によれば、ボトムポールピース18,19(18’,19’)の外周面に空隙41,42(43,44)を介して第1,第2ハウジング14’,15’(14’’,15’’)が近接対向して位置するようにし、第1,第2ハウジング14’,15’(14’’,15’’)の閉塞部14a,15aの、特に磁束が集中する中央部分に磁気飽和が発生し始めると、空隙41,42(43,44)を通る第2の磁路が形成されるようにしたものであり、これにより閉塞部14a,15aの磁気飽和の影響を回避することができる。
なお、サーボ加速度計を小型化するために、第1,第2ハウジング14’,15’(14’’,15’’)の閉塞部14a,15aは筒状部14e,15eより磁路断面積が一般に小さくなるが、この発明によればこのような閉塞部14a,15aの磁気飽和の問題を解消することができる。

Claims (3)

  1. 磁性材よりなり、一端側が開放され、他端側が閉塞部によって閉塞された筒状の一対のハウジングを有し、枠内にヒンジを介して振子を支持する枠体が前記一対のハウジングの前記一端側によって挟持され、前記一対のハウジングの各閉塞部の内面に磁性材よりなるボトムポールピースを介して永久磁石がそれぞれ取り付けられ、それら永久磁石と前記一対のハウジングの筒状部の内周面との間にそれぞれ構成される磁気空隙に同軸心的に配された一対のコイルが上記振子に取り付けられたサーボ加速度計において、
    前記各閉塞部は内面に凹部を有する形状とされて、その凹部に前記ボトムポールピースが配置され、
    前記ボトムポールピースの外周面は前記凹部の内周面と所定の空隙を介して対向されていることを特徴とするサーボ加速度計。
  2. 磁性材よりなり、一端側が開放され、他端側が閉塞部によって閉塞された筒状の一対のハウジングを有し、枠内にヒンジを介して振子を支持する枠体が前記一対のハウジングの前記一端側によって挟持され、前記一対のハウジングの各閉塞部の内面に磁性材よりなるボトムポールピースを介して永久磁石がそれぞれ取り付けられ、それら永久磁石と前記一対のハウジングの筒状部の内周面との間にそれぞれ構成される磁気空隙に同軸心的に配された一対のコイルが上記振子に取り付けられたサーボ加速度計において、
    前記ボトムポールピースは前記閉塞部の内面をほぼ占有する大きさとされ、
    前記ボトムポールピースの外周面は前記筒状部の内周面と所定の空隙を介して対向されていることを特徴とするサーボ加速度計。
  3. 請求項1又は2記載のサーボ加速度計において、
    前記閉塞部は前記筒状部より磁路断面積が小さいことを特徴とするサーボ加速度計。
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