JP2010174957A - エンジンマウントのストッパ取付構造 - Google Patents

エンジンマウントのストッパ取付構造 Download PDF

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Kazuo Miyake
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Abstract

【課題】車体側に連結される第1ブラケットと、パワープラント側に連結される第2ブラケットの上部に締結されるとともに、ゴム弾性体を介して前記第1ブラケットに連結された中間部材とを備え、前記ゴム弾性体の下面に凹部が開口したエンジンマウント本体の該凹部に、前記両ブラケットの所定方向の相対変位を制限する環状のストッパ部材を挿入して取り付けるエンジンマウントのストッパ取付構造において、接着剤を用いることなく、ストッパ部材の凹部への取付状態を保持する。
【解決手段】ストッパ部材6を、その復元力によって凹部43に嵌合する。
【選択図】図6

Description

本発明は、車体側に連結される第1ブラケットと、パワープラント側に連結される第2ブラケットの上部に締結されるとともに、ゴム弾性体を介して前記第1ブラケットに連結された中間部材とを備え、前記ゴム弾性体の下面に凹部が開口したエンジンマウント本体の該凹部に、前記両ブラケットの所定方向の相対変位を制限する環状のストッパ部材を挿入して取り付けるエンジンマウントのストッパ取付構造に関するものである。
従来より、この種のエンジンマウントとしては多種多様な構造のものが実用化されており、所定方向の変位を制限するためのストッパを設けることも公知である(例えば特許文献1等を参照)。一例として図14、図15には、パワープラントをその長手方向が車幅方向となるように(所謂横置きに)搭載する場合の、変速機側のマウントmを示す。このマウントmは、車体側のブラケットaと、これにゴム弾性体bを介して連結されたコアc(中間部材)と、このコアcにボルト(図示せず)により締結されたパワープラント側のブラケットdと、からなる。
車体側ブラケットaは、鋼板をプレス成形して概略矩形状としたもので、その左右いずれか一側が車体サイドフレームの上面に重ね合わされて締結される。このブラケットaの中央には矩形状の貫通穴eが開口し、コアcとは左右両側の主ばね部b(ゴム弾性体)によって連結されている。尚、以下の説明では、主ばね部bが加硫成形の際に車体側ブラケットaやコアcと一体化されたものをマウント本体fという。また、コアcは例えばアルミ合金製の鋳物であり、下面にパワープラント側ブラケットdの上端部が上下方向に貫通するボルトによって締結されている。つまり、コアcとパワープラント側ブラケットdとが一体化されて、車体側ブラケットaに対し上下動するようになっており、これにより、例えば路面の凹凸による上下方向の振動を吸収することができる。
また、車体側ブラケットaとコアc及びパワープラント側ブラケットdとの前後方向の相対変位を制限するストッパを設けている。つまり、コアcの後方において貫通穴eの後側周縁部にはゴム層gが、コアcの前方において貫通穴eの前側周縁部にはゴム層(不図示)が形成されている。そして、車両の走行に伴うパワープラントの揺動によってコアcが後方に変位すると、パワープラント側ブラケットdの上部後面がゴム層gに当接して、それ以上の後方への変位が抑制されるようになる。一方、コアcが前方に変位すると、パワープラント側ブラケットdの上部前面がゴム層に当接して、それ以上の前方への変位が抑制されるようになる。
さらに、車体側ブラケットaとコアc及びパワープラント側ブラケットdとの左右方向(所定方向)の相対変位を制限するストッパ部材hを設けている。つまり、このストッパ部材hは、環状をなし、ゴム弾性体bの下面に下方に開口する凹部iに挿入して取り付けられている。そして、車両の走行に伴うパワープラントの揺動によってコアcが左方に変位すると、パワープラント側ブラケットdの上部左面がストッパ部材hに当接して、それ以上の左方への変位が抑制されるようになる。一方、コアcが右方に変位すると、パワープラント側ブラケットdの上部右面がストッパ部材hに当接して、それ以上の右方への変位が抑制されるようになる。
尚、主ばね部bの下側に、車体側ブラケットaとコアc及びパワープラント側ブラケットdとの左右方向の相対変位を制限するストッパゴムを一体に形成することも考えられるが、そのようにすると、主ばね部bのばね定数が高くなり、その上下方向のばね特性に影響するため、上述のようにストッパ部材hをゴム弾性体bとは別体に形成している。
特開2007−263352号公報
ところで、マウントmでは、ストッパ部材hをマウント本体fの凹部iに取り付けた後に、そのままの状態でそれを別の場所(例えば自動車メーカー)に運搬して、その後、そこでマウント本体fをパワープラント側ブラケットdに組み付けるようになっている。このため、マウント本体fをパワープラント側ブラケットdに組み付けるまでは、ストッパ部材hのマウント本体fへの取付状態を保持しなければならない。そこで、ストッパ部材hを凹部iに挿入した後に、ストッパ部材hを接着剤によって点付け接着している。
しかしながら、接着剤を使うと、その分コストが向上し、また、接着剤がコアcとパワープラント側ブラケットdとの締結面等に付着する虞もある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、車体側に連結される第1ブラケットと、パワープラント側に連結される第2ブラケットの上部に締結されるとともに、ゴム弾性体を介して前記第1ブラケットに連結された中間部材とを備え、前記ゴム弾性体の下面に凹部が開口したエンジンマウント本体の該凹部に、前記両ブラケットの所定方向の相対変位を制限する環状のストッパ部材を挿入して取り付けるエンジンマウントのストッパ取付構造において、接着剤を用いることなく、ストッパ部材の凹部への取付状態を保持することにある。
第1の発明は、車体側に連結される第1ブラケットと、パワープラント側に連結される第2ブラケットの上部に締結されるとともに、ゴム弾性体を介して前記第1ブラケットに連結された中間部材とを備え、前記ゴム弾性体の下面に凹部が開口したエンジンマウント本体の該凹部に、前記両ブラケットの所定方向の相対変位を制限する環状のストッパ部材を挿入して取り付けるエンジンマウントのストッパ取付構造であって、前記ストッパ部材は、その復元力によって前記凹部に嵌合されていることを特徴とするものである。
これにより、ストッパ部材を、その復元力によって凹部に嵌合しているため、接着剤を用いることなく、ストッパ部材の凹部への取付状態を保持することができる。
尚、本発明では、環状は、円環状に近くなくてもよく、例えば矩形枠状や楕円環状などを含む。
第2の発明は、上記第1の発明において、前記ストッパ部材における前記凹部との嵌合面は、前記ストッパ部材を前記凹部に取り付ける前の状態では、その一部が前記凹部における前記ストッパ部材との嵌合面よりも外側に膨らんでいることを特徴とするものである。
これにより、ストッパ部材における凹部との嵌合面の一部を、ストッパ部材を凹部に取り付ける前の状態において、凹部におけるストッパ部材との嵌合面よりも外側に膨らませているので、ストッパ部材を凹部に挿入すると、ストッパ部材の外側に膨らませた部分が凹部によって内側に圧縮されて外側に広がろうとし、その復元力によってストッパ部材の外側に膨らませた部分が凹部に押し付けられる。このため、ストッパ部材の凹部への取付状態を保持することができる。
第3の発明は、上記第2の発明において、前記ストッパ部材における前記凹部との嵌合面の周方向長さは、前記凹部における前記ストッパ部材との嵌合面の周方向長さと略同じになっていることを特徴とするものである。
上述のように、ストッパ部材の外側に膨らませた部分が凹部によって内側に圧縮されると、ストッパ部材の、その他の部分が外側に広がる。ここで、本発明によれば、ストッパ部材における凹部との嵌合面の周方向長さを、凹部におけるストッパ部材との嵌合面の周方向長さと略同じにしているので、ストッパ部材の、その他の部分が外側に広がると、ストッパ部材の嵌合面が、その略全体に亘って凹部の嵌合面にぴったりと接触する。これにより、ストッパ部材の凹部への取付状態を確実に保持することができる。
第4の発明は、上記第1〜3のいずれか1つの発明において、前記ストッパ部材における前記凹部との嵌合面及び前記凹部における前記ストッパ部材との嵌合面の少なくとも一方には、前記ストッパ部材における前記凹部との嵌合面と前記凹部における前記ストッパ部材との嵌合面との間に摩擦を発生させる摩擦発生部が形成されていることを特徴とするものである。
これにより、ストッパ部材における凹部との嵌合面及び凹部におけるストッパ部材との嵌合面の少なくとも一方に、ストッパ部材における凹部との嵌合面と凹部におけるストッパ部材との嵌合面との間に摩擦を発生させる摩擦発生部を形成しているので、ストッパ部材の凹部への取付状態を確実に保持することができる。
第5の発明は、上記第1〜3のいずれか1つの発明において、前記ストッパ部材における前記凹部との嵌合面及び前記凹部における前記ストッパ部材との嵌合面には噛み合い部がそれぞれ形成されており、前記ストッパ部材の噛み合い部と前記凹部の噛み合い部とは互いに噛み合っていることを特徴とするものである。
これにより、ストッパ部材における凹部との嵌合面及び凹部におけるストッパ部材との嵌合面に噛み合い部をそれぞれ形成し、ストッパ部材の噛み合い部と凹部の噛み合い部とを互いに噛み合わせているので、ストッパ部材の凹部への取付状態を確実に保持することができる。
本発明によれば、ストッパ部材を、その復元力によって凹部に嵌合しているため、接着剤を用いることなく、ストッパ部材の凹部への取付状態を保持することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
(実施形態1)
図1〜図5には本発明の実施形態1に係るエンジンマウントMの構造を示す。このマウントMは、図示は省略するが、長手方向(エンジンのクランク軸の延びる方向)が車幅方向となるように自動車(車両)のエンジンルームに横置き搭載されるパワープラントの変速機側の端部を吊り下げるようにして、その荷重を支持するものである。尚、この明細書では以下、自動車の車体を基準としてその前後方向を単に前後方向と呼び、車幅方向である自動車の左右方向を単に左右方向とする。
図示のマウントMは、一例として、鋼板のプレス成形品である第1ブラケット1と、アルミ合金製の鋳物である第2ブラケット2と、この第2ブラケット2の上部にボルト(不図示)により締結されるとともに、ゴム弾性体4の主ばね部40,40によって第1ブラケット1に連結されたコア5(中間部材)と、ゴム製のストッパ部材6と、を備えている。コア5はアルミ合金や鋳鉄製の鋳物とすればよい。また、第1ブラケット1の側縁には、その固有振動数を調整するための鉄製の板部材7が取り付けられている。
前記第1ブラケット1は、全体としては前後に長い矩形状とされ、その左側寄りの部分を、車体左側サイドフレーム(不図示)の上面に重ね合わされて固定される。すなわち、第1ブラケット1の前後両端部にはそれぞれフランジ10,11が形成されて、その各々に左右に並ぶ長穴10a,…11a,…が開口されており、この各長穴10a,…11a,…にサイドフレームから延びるスタッドボルト(不図示)が挿通されて、ナット(不図示)により締結されるようになっている。
また、第1ブラケット1の中央には、図5にのみ示すが、矩形状の貫通穴14が開口していて、その内部においてやや上方に偏位するコア5との間が左右両側の主ばね部40,40によって連結されている。主ばね部40は断面矩形のブロック状とされ、コア5の側部に形成された傾斜面50から外側に向かい斜め下方に延びている。貫通穴14の周縁部には略全周に亘って斜め下向きに延びる折曲部14aが形成されており、この折曲部14aに前記主ばね部40の下端が接着されている。
こうして左右の主ばね部40,40によって第1ブラケット1に連結されているコア5は、その主ばね部40,40の弾性変形によって第1ブラケット1に対し上下動可能であり、且つ前後方向及び左右方向にも相対変位可能になっている。主ばね部40,40は加硫成形の際に第1ブラケット1やコア5と一体化されるもの(以下、この一体化されたものをエンジンマウント本体Bという)で、その際にはコア5の前方に位置する貫通穴14の前側周縁部やコア5の後方に位置する貫通穴14の後側周縁部にもゴム層41,42が形成される。尚、加硫成形の際に型内で流れるゴムが付着して、コア5の側部全周と第1ブラケット1の貫通穴14の周縁全周に薄いゴム層が形成されている。
前記ゴム弾性体4の下面には、下方に開口する略矩形状の凹部43が形成されていて、前後方向に見るとゴム弾性体4の下半部は下向きに開口する略コ字状をなしている。
凹部43は、その短辺側の前後壁部43a,43bと、その長辺側の左右壁部43c,43dと、を有しており、この前後壁部43a,43bの内周面にそれぞれ前記ゴム層41,42が形成されている。
前記コア5は、上半部が上方から見て略正方形状をなし、その左右両側部が下方に向かって窄んだ傾斜面状に形成されていて、各傾斜面50,50(図5にのみを示す)にはそれぞれ主ばね部40,40の上部が接着されている。
コア5の下面略中央部には、ボルト3の挿入される断面円形の孔部52(以下、ボルト貫通孔52と呼ぶ)の下端が開口し、このボルト貫通孔52の上端はコア5の上面略中央部に開口している。尚、コア5の上面における外周縁には全周に亘る囲繞壁部53が形成されている。
一方、第2ブラケット2の上部にはその前端から後端に亘って、断面矩形状の凸部20が形成され、この凸部20の頂面(上面)の略中央部にはねじ穴が開口していて、前記のようにコア5のボルト貫通孔52に上方から挿入されたボルト(図示せず)の先端側がねじ込まれるようになっている。こうしてねじ穴にボルトがねじ込まれて、コア5が第2ブラケット2の上部に締結されることにより、コア5の下面と第2ブラケット2の凸部20の頂面とが接合されて、締結面となる。
また、第2ブラケット2には、3つの脚部22,…が一体的に形成されている。それら脚部22,…にはそれぞれ上下方向の貫通孔22aが形成され、対応する部位にて変速機ケース(図示せず)の上面から上方に延びるスタッドボルト(図示せず)が下方から挿入され、上方に突出するスタッドボルトにそれぞれナット(図示せず)が螺合されて締結される。
前記のように下端を変速機ケースに、すなわち、パワープラントの変速機側の端部に締結された第2ブラケット2と、その上部に締結されたコア5とは、一体的に車体側の第1ブラケット1に対して上下動可能であり、パワープラントの静荷重を受けて主ばね部40,40が撓むことにより、第2ブラケット2及びコア5が下方に変位して、やや低めに位置付けられるようになる。また、例えば路面の凹凸による上下方向の振動は主ばね部40,40の弾性変形によって吸収される。
また、ゴム弾性体4の主ばね部40,40がコア5の左右に設けられていて、前後には設けられていないことから、例えばアイドル振動のようなパワープラントのロール軸周りの振動がマウントMに対し前後方向に入力すると、主ばね部40,40bの弾性変形によってコア5が第1ブラケット1に対し前後に相対変位し、振動を吸収するようになる。
この実施形態では、第1ブラケット1とコア5及び第2ブラケットとの前後方向の相対変位を制限するストッパを設けている。すなわち、前記したがコア5の前方において貫通穴14の前側周縁部にはゴム層41が、コア5の後方において貫通穴14の後側周縁部にはゴム層42が形成されている。そして、車両の走行に伴うパワープラントの揺動によってコア5が前方に変位すると、第2ブラケット2の上部前面がストッパ部材6を介してゴム層41に当接して、それ以上の前方への変位が抑制されるようになる。一方、コア5が後方に変位すると、第2ブラケット2の上部後面がストッパ部材6を介してゴム層42に当接して、それ以上の後方への変位が抑制されるようになる。これにより、車両の急加速時等のようにエンジン出力が大きく変動するときに主ばね部40,40に過大な変形が生じることを抑制することができる。
ストッパ部材6は、略矩形枠状(環状)をなし、ゴム弾性体4の凹部43に挿入して取り付けられている。ストッパ部材6は、その短辺側の前後壁部60,61と、その長辺側の左右壁部62,63と、を有しており、この左右壁部62,63は、前後壁部60,61よりも幅が大きい。ストッパ部材6の枠内には、第2ブラケット2の凸部20が嵌挿されている。
ストッパ部材6は、第1ブラケット1とコア5及び第2ブラケット2との左右方向(所定方向)の相対変位を制限するようになっている。すなわち、車両の走行に伴うパワープラントの揺動によってコア5が左方に変位すると、第2ブラケット2の上部左面がストッパ部材6の左壁部62に当接して、それ以上の左方への変位が抑制されるようになる。一方、コア5が右方に変位すると、第2ブラケット2の上部右面がストッパ部材6の右壁部63に当接して、それ以上の右方への変位が抑制されるようになる。これにより、自動車の操縦安定性を向上させることができる。
この実施形態では、ストッパ部材6をエンジンマウント本体Bのゴム弾性体4の凹部43に取り付けた後に、そのままの状態でそれを別の場所(例えば自動車メーカー)に運搬して、その後、そこでエンジンマウント本体Bを第2ブラケット2に組み付けるようになっている。このため、エンジンマウント本体Bを第2ブラケット2に組み付けるまでは、ストッパ部材6のエンジンマウント本体Bへの取付状態を保持しなければならない。
そこで、この実施形態では、ストッパ部材6は、その復元力によってゴム弾性体4の凹部43に比較的固く嵌合されるようになっている。これにより、接着剤を用いることなく、ストッパ部材6の凹部43への取付状態を保持することができる。以下、このストッパ取付構造について、図6等を参照しながら説明する。
図6は、ストッパ部材6における凹部43との嵌合面(接触面)と凹部43におけるストッパ部材6との嵌合面(接触面)との形状関係を模式的に示す図である。同図の実線は、凹部43に取り付ける前の状態のストッパ部材6の嵌合面の輪郭を示しており、二点鎖線は、凹部43の嵌合面の輪郭、言い換えると、凹部43に取り付けた後の状態のストッパ部材6の嵌合面の輪郭を示している。
ストッパ部材6の嵌合面(ストッパ部材6の外周面)は、ストッパ部材6を凹部43に取り付ける前の状態では、その一部が凹部43の嵌合面(凹部43の内周面)よりも外側に膨らんでいる。言い換えると、ストッパ部材6の嵌合面は、ストッパ部材6を凹部43に取り付ける前の状態では、取り付けた後の状態よりも、その一部が外側に膨らんでいる。具体的には、ストッパ部材6の左右各壁部62,63の嵌合面は、ストッパ部材6を凹部43に取り付ける前の状態では、その中央部が凹部43における左右各壁部43c,43dの嵌合面の中央部よりも、凹部43の前後各壁部43a,43bの全長の、約10%に相当する長さだけ外側に位置するように、外側に湾曲している。
一方、ストッパ部材6の嵌合面は、ストッパ部材6を凹部43に取り付ける前の状態では、その一部が凹部43の嵌合面よりも内側に窪んでいる。言い換えると、ストッパ部材6の嵌合面は、ストッパ部材6を凹部43に取り付ける前の状態では、取り付けた後の状態よりも、その一部が内側に窪んでいる。具体的には、ストッパ部材6の前後各壁部60,61の嵌合面は、ストッパ部材6を凹部43に取り付ける前の状態では、その全体が凹部43における前後各壁部43a,43b(各ゴム層41,42)の嵌合面よりも内側に位置するように、内側に湾曲している。また、上述のように、ストッパ部材6の左右各壁部62,63の嵌合面が、ストッパ部材6を凹部43に取り付ける前の状態では、外側に湾曲することにより、ストッパ部材6における左右各壁部62,63の嵌合面の両端部は、ストッパ部材6を凹部43に取り付ける前の状態では、凹部43における左右各壁部43c,43dの嵌合面の両端部よりも内側に位置している。
上述のようにストッパ部材6が構成されることにより、ストッパ部材6の嵌合面の周方向長さは、凹部43の嵌合面の周方向長さと略同じになっている。
また、ストッパ部材6の左右各壁部62,63の嵌合面及び凹部43の左右各壁部43c,43dの嵌合面には、ストッパ部材6の左右各壁部62,63の嵌合面と凹部43の左右各壁部43c,43dの嵌合面との間に摩擦を発生させる摩擦発生部としての微小な凹凸(図示せず)が形成されている。
そして、ストッパ部材6を凹部43に挿入すると、上述のように、ストッパ部材6の左右各壁部62,63の嵌合面が、ストッパ部材6を凹部43に取り付ける前の状態では、その中央部が凹部43における左右各壁部43c,43dの嵌合面の中央部よりも外側に膨らんでいるため、ストッパ部材6の左右各壁部62,63の中央部が凹部43の左右各壁部43c,43dの中央部によって内側に圧縮されて外側に広がろうとし、その復元力によってストッパ部材6の左右各壁部62,63が凹部43の左右各壁部43c,43dに押し付けられる。これにより、ストッパ部材6の凹部43への取付状態を保持することができる。尚、ストッパ部材6を凹部43に挿入すると、上述のようにストッパ部材6は変形するが、凹部43は殆ど変形しない。
また、上述のように、ストッパ部材6の左右各壁部62,63の中央部が凹部43の左右各壁部43c,43dの中央部によって内側に圧縮されると、ストッパ部材6の、その他の部分が外側に広がる。ここで、上述のように、ストッパ部材6の嵌合面の周方向長さが、凹部43の嵌合面の周方向長さと略同じになっているため、そのようにストッパ部材6の、その他の部分が外側に広がると、ストッパ部材6の左右各壁部62,63の嵌合面が、その略全体に亘って凹部43の嵌合面にぴったりと接触する。これにより、ストッパ部材6の凹部43への取付状態を確実に保持することができる。
さらに、上述のように、ストッパ部材6の左右各壁部62,63の嵌合面及び凹部43の左右各壁部43c,43dの嵌合面には凹凸が形成されているため、その凹凸によってストッパ部材6の左右各壁部62,63の嵌合面及び凹部43の左右各壁部43c,43dの嵌合面との間に摩擦が発生する。これにより、ストッパ部材6の凹部43への取付状態を確実に保持することができる。
尚、本実施形態では、ストッパ部材6における左右各壁部62,63の嵌合面の中央部を、ストッパ部材6を凹部43に取り付ける前の状態において、凹部43における左右各壁部43c,43dの嵌合面の中央部よりも外側に膨らませているが、ストッパ部材6の嵌合面の一部が、ストッパ部材6を凹部43に取り付ける前の状態では、凹部43の嵌合面におけるその一部に対応する部分よりも内側に窪んでいる限り、これに限らない。例えば、ストッパ部材6における前後各壁部60,61の嵌合面の中央部を、ストッパ部材6を凹部43に取り付ける前の状態において、凹部43における前後各壁部43a,43bの嵌合面の中央部よりも外側に膨らませてもよい。
また、本実施形態では、凹部(以下、凹部43′という)の嵌合面の一部を、上述の凹部43の嵌合面よりも内側に窪ませてもよい。以下、これについて、図7を参照しながら説明する。
図7は、凹部43の嵌合面と凹部43′の嵌合面との形状関係を模式的に示す図である。同図の実線は、凹部43′の嵌合面の輪郭、言い換えると、凹部43′に取り付けた後の状態のストッパ部材6の嵌合面の輪郭を示しており、二点鎖線は、凹部43の嵌合面の輪郭を示している。
凹部43′における左右各壁部43c,43dの嵌合面は、その全体が凹部43における左右各壁部43c,43dの嵌合面よりも内側に位置するように、内側に湾曲している。
そして、ストッパ部材6を凹部43′に挿入すると、上述のように、凹部43′の左右各壁部43c,43dの嵌合面が、凹部43の左右各壁部43c,43dの嵌合面よりも内側に窪んでいるため、ストッパ部材6の左右各壁部62,63が凹部43′の左右各壁部43c,43dによって内側に一層圧縮されて外側に広がろうとし、その復元力によってストッパ部材6の左右各壁部62,63が凹部43の左右各壁部43c,43dにさらに強く押し付けられる。これにより、ストッパ部材6の凹部43への取付状態を確実に保持することができる。
図7の例では、凹部43′の左右各壁部43c,43dの嵌合面を、凹部43の左右各壁部43c,43dの嵌合面よりも内側に窪ませているが、これに限らない。例えば、図8に示すように、凹部43′の前後各壁部43a,43bの嵌合面を、凹部43の前後各壁部43a,43bの嵌合面よりも内側に窪ませてもよい。
また、本実施形態では、ストッパ部材6の嵌合面及び凹部43の嵌合面に凹凸を形成しているが、ストッパ部材6の嵌合面及び凹部43の嵌合面のうちいずれか一方に凹凸を形成してもよい。ストッパ部材6の凹部43への取付状態の保持の観点からは、その両方に形成することが望ましい。
また、本実施形態では、摩擦発生部として凹凸を形成しているが、ストッパ部材6の嵌合面及び凹部43の嵌合面との間に摩擦を発生させる限り、それ以外のものを形成してもよく、例えばストッパ部材6の嵌合面や凹部43の嵌合面を荒らしてもよい。
(実施形態2)
本実施形態は、ストッパ部材6の嵌合面及び凹部43の嵌合面に、実施形態1のように凹凸を形成する代わりに、噛み合い部としてリップ65,43eをそれぞれ形成しているものである。以下、このリップ65,43eについて、図9を参照しながら説明する。
ストッパ部材6の左右各壁部62,63(図9では左壁部62のみ図示)の嵌合面及び凹部43の左右各壁部43c,43d(図9では左壁部43cのみ図示)の嵌合面には、断面矩形のリップ65,43eが前後方向に延びるように複数(図の例では3つ)ずつ形成されている。その他の点に関しては、実施形態1とほぼ同様の構成である。
そして、ストッパ部材6を凹部43に挿入すると、ストッパ部材6の左壁部62のリップ65と凹部43の左壁部43cのリップ43eとが互いに噛み合うとともに、ストッパ部材6の右壁部63のリップ65と凹部43の右壁部43dのリップ43eとが互いに噛み合う。これにより、ストッパ部材6が凹部43から外れにくくなり、ストッパ部材6の凹部43への取付状態を確実に保持することができる。
尚、本実施形態では、噛み合い部として断面矩形のリップ65,43eを形成しているが、これに限らない。例えば、図10に示すように、噛み合い部として断面三角形(爪状)のリップ65,43eを形成してもよい。これにより、ストッパ部材6の凹部43への挿入性を向上させることができる。
また、噛み合い部として、図11に示すように、山66,43fと谷67,43gとを交互に形成してもよい。この場合、ストッパ部材6を凹部43に挿入すると、ストッパ部材6の山66と凹部43の谷43gとが噛み合うとともに、ストッパ部材6の谷67と凹部43の山43fとが噛み合う。
(その他の実施形態)
本発明は、横置き搭載するパワープラントの変速機側のマウントに限らず、それ以外のエンジンマウントにも適用可能である。
また、上記各実施形態では、凹部43を略矩形状に形成しているが、これに限らない。例えば、凹部43を円状や楕円状に形成してもよい。
まず、凹部43を円状に形成した場合について、図12を参照しながら説明する。
図12は、ストッパ部材6の嵌合面と凹部43の嵌合面との形状関係を模式的に示す図である。同図の実線は、凹部43に取り付ける前の状態のストッパ部材6の嵌合面の輪郭を示しており、二点鎖線は、凹部43の嵌合面の輪郭、言い換えると、凹部43に取り付けた後の状態のストッパ部材6の嵌合面の輪郭を示している。
図12に示すように、ストッパ部材6は、凹部43に取り付ける前の状態では、楕円状のものである。これにより、ストッパ部材6の嵌合面は、ストッパ部材6を凹部43に取り付ける前の状態では、その長軸側が凹部43の嵌合面におけるその長軸側に対応する部分よりも外側に膨らんでいる。
そして、ストッパ部材6を凹部43に挿入すると、ストッパ部材6の長軸側が凹部43におけるその長軸側に対応する部分によって内側に圧縮されて外側に広がろうとし、その復元力によってストッパ部材6が凹部43に押し付けられる。これにより、ストッパ部材6の凹部43への取付状態を保持することができる。
次に、凹部43を楕円状に形成した場合について、図13を参照しながら説明する。
図13は、ストッパ部材6の嵌合面と凹部43の嵌合面との形状関係を模式的に示す図である。同図の実線は、凹部43に取り付ける前の状態のストッパ部材6の嵌合面の輪郭を示しており、二点鎖線は、凹部43の嵌合面の輪郭、言い換えると、凹部43に取り付けた後の状態のストッパ部材6の嵌合面の輪郭を示している。
図13に示すように、ストッパ部材6は、凹部43に取り付ける前の状態では、円状のものである。これにより、ストッパ部材6の嵌合面は、ストッパ部材6を凹部43に取り付ける前の状態では、凹部43の短軸側に対応する部分が凹部43の短軸側の嵌合面よりも外側に膨らんでいる。
そして、ストッパ部材6を凹部43に挿入すると、ストッパ部材6における凹部43の短軸側に対応する部分が凹部43の短軸側によって内側に圧縮されて外側に広がろうとし、その復元力によってストッパ部材6が凹部43に押し付けられる。これにより、ストッパ部材6の凹部43への取付状態を保持することができる。
本発明は、実施形態に限定されず、その精神又は主要な特徴から逸脱することなく他の色々な形で実施することができる。
このように、上述の実施形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示すものであって、明細書には何ら拘束されない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
以上説明したように、本発明にかかるエンジンマウントのストッパ取付構造は、接着剤を用いることなく、ストッパ部材の凹部への取付状態を保持することが必要な用途等に適用できる。
本発明の実施形態1に係るエンジンマウントの外観を示す斜視図である。 実施形態1に係るエンジンマウントの構造を示す分解斜視図である。 実施形態1に係るエンジンマウント本体の構造を示す斜視図である。 実施形態1に係るエンジンマウント本体の構造を示す底面図である。 実施形態1に係るエンジンマウント本体の構造を示す断面図である。 実施形態1におけるストッパ部材と凹部との形状関係を模式的に示す図である。 実施形態1に係る凹部の形状の変形例を模式的に示す図である。 実施形態1に係る凹部の形状の変形例を模式的に示す図である。 実施形態2に係る噛み合い部の構造を示す図であり、(a)は、ストッパ部材の噛み合い部の構造を示す左側面図であり、(b)は、ストッパ部材及び凹部の噛み合い部の構造を示す断面図である。 実施形態2に係る噛み合い部の変形例の構造を示す断面図である。 実施形態2に係る噛み合い部の変形例の構造を示す断面図である。 その他の実施形態におけるストッパ部材と凹部との形状関係を模式的に示す図である。 その他の実施形態におけるストッパ部材と凹部との形状関係を模式的に示す図である。 従来に係るエンジンマウントの外観を示す斜視図である。 従来に係るエンジンマウント本体の構造を示す断面図である。
M エンジンマウント
B エンジンマウント本体
1 第1ブラケット
2 第2ブラケット
4 ゴム弾性体
43 凹部
43e リップ(噛み合い部)
5 コア(中間部材)
6 ストッパ部材
65 リップ(噛み合い部)

Claims (5)

  1. 車体側に連結される第1ブラケットと、パワープラント側に連結される第2ブラケットの上部に締結されるとともに、ゴム弾性体を介して前記第1ブラケットに連結された中間部材とを備え、前記ゴム弾性体の下面に凹部が開口したエンジンマウント本体の該凹部に、前記両ブラケットの所定方向の相対変位を制限する環状のストッパ部材を挿入して取り付けるエンジンマウントのストッパ取付構造であって、
    前記ストッパ部材は、その復元力によって前記凹部に嵌合されていることを特徴とするエンジンマウントのストッパ取付構造。
  2. 請求項1記載のエンジンマウントのストッパ取付構造において、
    前記ストッパ部材における前記凹部との嵌合面は、前記ストッパ部材を前記凹部に取り付ける前の状態では、その一部が前記凹部における前記ストッパ部材との嵌合面よりも外側に膨らんでいることを特徴とするエンジンマウントのストッパ取付構造。
  3. 請求項2記載のエンジンマウントのストッパ取付構造において、
    前記ストッパ部材における前記凹部との嵌合面の周方向長さは、前記凹部における前記ストッパ部材との嵌合面の周方向長さと略同じになっていることを特徴とするエンジンマウントのストッパ取付構造。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載のエンジンマウントのストッパ取付構造において、
    前記ストッパ部材における前記凹部との嵌合面及び前記凹部における前記ストッパ部材との嵌合面の少なくとも一方には、前記ストッパ部材における前記凹部との嵌合面と前記凹部における前記ストッパ部材との嵌合面との間に摩擦を発生させる摩擦発生部が形成されていることを特徴とするエンジンマウントのストッパ取付構造。
  5. 請求項1〜3のいずれか1つに記載のエンジンマウントのストッパ取付構造において、
    前記ストッパ部材における前記凹部との嵌合面及び前記凹部における前記ストッパ部材との嵌合面には噛み合い部がそれぞれ形成されており、
    前記ストッパ部材の噛み合い部と前記凹部の噛み合い部とは互いに噛み合っていることを特徴とするエンジンマウントのストッパ取付構造。
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