JP2010172789A - 検査装置、および検査プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】流体の噴射異常を早期に発見すること。
【解決手段】塗装検査装置200において、取得部301が、塗装装置320の噴射口から塗装対象に対して噴射された塗料の噴射状態を撮影した画像情報を取得する。このあと、抽出部302が、画像情報の中から検査ラインの色情報を抽出する。つぎに、検出部303が、検査ラインでの色情報を羅列して、色の濃淡のピークを検出する。そして、判定部304が、検出されたピーク数に基づいて、噴射口から噴射される塗料の噴射異常を判定する。ここで、噴射異常と判定された場合、出力部306が、噴射異常を報知する警告メッセージを出力する。
【選択図】図3

Description

この発明は、流体の噴射状態を検査する検査装置、および検査プログラムに関する。
吹き付け塗装では、塗料の噴射口となるノズルの目詰まりなどが原因で、製品の色ムラや液ダレなどの塗装不良が発生する場合がある。したがって、塗装工程では、検査者が塗装状況を把握し、塗装不良が発生した場合には、迅速に不具合に対応して製品品質を確保する必要がある。
従来においては、ノズルから噴射された塗料の噴射状態を一定時間ごとに撮影して時系列的に配列し、前後の撮影画像を比較することで、噴射角度の変動や噴射ムラを検知する技術が開示されている(たとえば、下記特許文献1参照。)。また、光輝感を有する塗料の塗装塗膜の塗色を、多角度測色計およびミクロ光輝感測定器を用いて管理する技術が開示されている(たとえば、下記特許文献2参照。)。
特公平6−26696号公報 特開2002−365138号公報
しかしながら、上述した特許文献1に記載の従来技術では、時系列の撮影画像を比較するため、ノズルと撮影カメラとの相対的な位置関係を維持して、塗料の噴射状態を複数回撮影する必要がある。このため、撮影カメラに対してノズルが移動する場合には適用することが難しいという問題がある。なお、撮影カメラとノズルとを一体化することで、相対的な位置関係を固定することも考えられる。しかし、既存の塗装装置に対して、撮影カメラを設置するなどの大幅な構成変更が必要となり導入が困難であるという問題がある。
また、上述した特許文献2に記載の従来技術では、塗装不良を検査するための検査対象が塗装面である。このため、塗装工程を中断する、あるいは、塗装工程が終了してからでないと塗装不良を検査することができず、ノズルの不具合を把握するまでに時間がかかるという問題がある。
本開示技術は、上述した従来技術による問題点を解消するため、噴射装置の噴射口から噴射される流体の噴射状態の異常を検知して報知することにより、噴射異常を早期に発見できる検査装置、および検査プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本開示技術は、噴射口から噴射対象に対して噴射された流体の噴射状態を撮影した画像情報の中から、前記流体の色の濃淡をあらわす領域の輪郭線のうち前記噴射口と前記噴射対象とを結ぶ輪郭線と交差する線分の色情報を抽出し、抽出された色情報を前記線分にしたがって羅列することにより、前記線分での色の濃淡のピークを検出し、検出された検出結果に基づいて、前記噴射口から噴射される流体の噴射状態が異常であるか否かを判定し、判定された判定結果を出力することを要件とする。
本開示技術によれば、噴射口の不具合により発生する流体の噴射ムラを検知して、ユーザに報知することができる。
本検査装置、および検査プログラムによれば、噴射装置の噴射口から噴射される流体の噴射状態の異常を検知して報知することにより、噴射異常を早期に発見できるという効果を奏する。
本実施の形態の概要を示す説明図である。 実施の形態にかかる塗装検査装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 塗装検査装置の機能的構成を示すブロック図である。 検査ラインの設定例を示す説明図である。 ピークの検出例を示す説明図(その1)である。 警告メッセージの一例を示す説明図である。 ピークの検出例を示す説明図(その2)である。 ノズルの移動前後の状況を示す説明図である。 塗装検査装置の塗装検査処理手順の一例を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる検査装置、および検査プログラムの好適な実施の形態を詳細に説明する。なお、本明細書において、検査装置とは塗装検査装置であり、検査プログラムとは塗装検査装置にインストールされた塗装検査プログラムである。
(本実施の形態の概要)
まず、本実施の形態の概要について説明する。図1は、本実施の形態の概要を示す説明図である。図1において、画像情報110,120は、撮影カメラ330(図3参照)により、ノズル101から塗装対象102に対して噴射された塗料の噴射状態を撮影した画像である。画像情報110は、正常時の噴射状態をあらわしている。画像情報120は、ノズル101の目詰まりにより噴射ムラが発生した異常時の噴射状態をあらわしている。
また、グラフ130,140は、各画像情報110,120を横切る検査ラインL1上での塗料の彩度をあらわす2次元グラフである。なお、グラフ130,140において、X軸は検査ラインL1上の位置を示し、Y軸は塗料の彩度を示している。また、彩度とは、色の濃淡(鮮やかさ)を数値化してあらわす指標値である。
グラフ130は、正常時の検査ラインL1での彩度の変移をあらわしている。グラフ130では、検査ラインL1の中央付近で彩度のピーク(極大値)が1回発生している。ノズル101から噴射された塗料は、ノズル101から離れるにつれて平均的に広がっていく。したがって、撮影方向(X軸、Y軸に直交する不図示のZ軸)の塗料の量が多い、検査ラインL1の中央付近の色の彩度が最も高くなり、ピークが1回発生する。
グラフ140は、異常時の検査ラインL1での彩度の変移をあらわしている。グラフ140では、ピークが3回発生している。ここでは、ノズル101の目詰まりなどの不具合により噴射ムラができたため、彩度のピークが複数回発生している。このように、正常時と異常時とでは、検査ラインL1での彩度のピーク数が異なる。具体的には、異常時のピーク数は、正常時のピーク数よりも多くなる。
そこで、本実施の形態では、噴射状態を撮影した画像を横切る検査ラインL1でのピーク数を検出し、基準値以上のピーク数が検出された場合に、噴射異常をユーザに報知する。これにより、塗装不良を早期に発見でき、不具合に対する迅速な対応が可能となる。
(塗装検査装置のハードウェア構成)
図2は、実施の形態にかかる塗装検査装置のハードウェア構成を示すブロック図である。図2において、塗装検査装置200は、CPU(Central Processing Unit)201と、ROM(Read‐Only Memory)202と、RAM(Random Access Memory)203と、磁気ディスクドライブ204と、磁気ディスク205と、光ディスクドライブ206と、光ディスク207と、ディスプレイ208と、I/F(Interface)209と、キーボード210と、マウス211と、スキャナ212と、プリンタ213と、を備えている。また、各構成部はバス220によってそれぞれ接続されている。
ここで、CPU201は、塗装検査装置200の全体の制御を司る。ROM202は、ブートプログラムなどのプログラムを記憶している。RAM203は、CPU201のワークエリアとして使用される。磁気ディスクドライブ204は、CPU201の制御にしたがって磁気ディスク205に対するデータのリード/ライトを制御する。磁気ディスク205は、磁気ディスクドライブ204の制御で書き込まれたデータを記憶する。
光ディスクドライブ206は、CPU201の制御にしたがって光ディスク207に対するデータのリード/ライトを制御する。光ディスク207は、光ディスクドライブ206の制御で書き込まれたデータを記憶したり、光ディスク207に記憶されたデータをコンピュータに読み取らせたりする。
ディスプレイ208は、カーソル、アイコンあるいはツールボックスをはじめ、文書、画像、機能情報などのデータを表示する。このディスプレイ208は、たとえば、CRT、TFT液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイなどを採用することができる。
インターフェース(以下、「I/F」と略する。)209は、通信回線を通じてLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、インターネットなどのネットワーク214に接続され、このネットワーク214を介して他の装置に接続される。そして、I/F209は、ネットワーク214と内部のインターフェースを司り、外部装置からのデータの入出力を制御する。I/F209には、たとえばモデムやLANアダプタなどを採用することができる。
キーボード210は、文字、数字、各種指示などの入力のためのキーを備え、データの入力をおこなう。また、タッチパネル式の入力パッドやテンキーなどであってもよい。マウス211は、カーソルの移動や範囲選択、あるいはウィンドウの移動やサイズの変更などをおこなう。ポインティングデバイスとして同様に機能を備えるものであれば、トラックボールやジョイスティックなどであってもよい。
スキャナ212は、画像を光学的に読み取り、塗装検査装置200内に画像データを取り込む。なお、スキャナ212は、OCR(Optical Character Reder)機能を持たせてもよい。また、プリンタ213は、画像データや文書データを印刷する。プリンタ213には、たとえば、レーザプリンタやインクジェットプリンタを採用することができる。
(塗装検査装置の機能的構成)
つぎに、塗装検査装置200の機能的構成について説明する。図3は、塗装検査装置の機能的構成を示すブロック図である。図3において、塗装検査装置200は、取得部301と、抽出部302と、検出部303と、判定部304と、制御部305と、出力部306と、を含む構成である。これら各機能(取得部301〜出力部306)は、具体的には、たとえば、図2に示したROM202、RAM203、磁気ディスク205、光ディスク207などの記憶装置に記憶されたプログラムをCPU201に実行させることにより、または、I/F209により、その機能を実現する。
取得部301は、噴射口から噴射対象に対して噴射された流体の噴射状態を撮影した画像情報を取得する機能を有する。ここで、流体とは、液体、粉体、流動体、気体を含む物質である。以降において、本明細書では、噴射口から噴射される流体として、噴射対象(塗装対象)に対して噴射される塗料を例に挙げて説明する。
すなわち、噴射口とは、塗料が噴射される吹き出し口であり、たとえば、図1に示したノズル101である。塗装対象とは、塗料を塗布する被塗装物であり、たとえば、建築資材、自動車部品、家具などである。塗料とは、塗装対象に塗布することで皮膜を形成させる液状または粉状材料であり、たとえば、ペンキ、漆、ニスなどである。
また、画像情報とは、撮影カメラ330により、塗装装置320のノズル101から噴射された塗料の噴射方向に対して、略垂直な方向から噴射状態を撮影した画像であり、たとえば、図1に示した画像情報110,120である。なお、画像情報は、噴射状態を撮影した動画像であってもよく、また、静止画像であってもよい。ただし、動画像の場合は、ノズル101から噴射された塗料の噴射分布があらわれている画像に着目することになる。
撮影カメラ330によって撮影される画像は、デジタル画像であってもよく、また、アナログ画像であってもよい。アナログ画像の場合は、たとえば、塗装検査装置200においてデジタル画像に変換される。なお、撮影カメラ330は、塗装検査装置200が備えていてもよく、また、塗装装置320が備えていてもよく、また、各装置200,320と別体に設けられていてもよい。
具体的には、たとえば、取得部301が、図2に示したキーボード210やマウス211を用いたユーザの操作入力により画像情報を受け付けてもよい。また、取得部301が、図2に示したI/F209を介して、撮影カメラ330から画像情報を受信してもよい。なお、取得された取得結果は、RAM203、磁気ディスク205、光ディスク207などの記憶装置に記憶される。
抽出部302は、取得された画像情報の中から、塗料の色の濃淡をあらわす領域の輪郭線のうち噴射口と塗装対象とを結ぶ輪郭線と交差する線分の色情報を抽出する機能を有する。ここで、色情報とは、たとえば、線分での色の濃淡を数値化してあらわすものであり、R(赤)、G(緑)、B(青)の画素値や明るさをあらわす輝度成分などである。
また、線分とは、画像内の塗料の色の濃淡をあらわす領域の輪郭線のうち噴射口と塗装対象とを結ぶ輪郭線と交差するように予め設定されたものであり、たとえば、図1に示した検査ラインL1である。なお、線分は、直線でもよく、また、曲線(たとえば、円弧)でもよい。具体的には、たとえば、抽出部302が、画像情報120の検査ラインL1の画像を走査して色情報を抽出する。抽出された抽出結果は、RAM203、磁気ディスク205、光ディスク207などの記憶装置に記憶される。
ここで、図1に示した画像情報120を例に挙げて、検査ラインの設定例について説明する。図4は、検査ラインの設定例を示す説明図である。図4において、領域400は、ノズル101から噴射された塗料の色の濃淡をあらわす領域である。また、輪郭線401,402は、領域400の輪郭線401〜404のうちノズル101と塗装対象102とを結ぶ線である。
ここでは、塗料の素材や濃度、塗装対象102の素材や形状などの検査状況に応じて、輪郭線401,402と交差する検査ラインをユーザが任意に設定する。図4の例では、輪郭線401上の点Aおよび輪郭線402上の点Bを通過する検査ラインL1と、輪郭線401上の点Cおよび輪郭線402上の点Dを通過する検査ラインL2と、が示されている。
より具体的には、たとえば、図2に示したディスプレイ208に表示された画像情報120をユーザが見ながら、キーボード210やマウス211を用いた操作入力により、輪郭線401,402と交差する検査ラインを設定する。また、ノズル101の先端からの距離(たとえば、図4中「d」)を指定することにより、検査ラインL1を自動設定することにしてもよい。なお、距離「d」は、検査時にその都度入力してもよく、また、RAM203、磁気ディスク205、光ディスク207などの記憶装置に予め記憶されていてもよい。
検出部303は、抽出された色情報を線分にしたがって羅列することにより、検査ラインでの色の濃淡のピークを検出する機能を有する。具体的には、たとえば、検出部303が、色情報から特定される画素(または、複数の画素を含む小領域)ごとの彩度を線分にしたがって羅列することにより、彩度の連続する極小値と極大値との差分が、予め設定された所定値以上の場合に、極大値をピークとして検出する。
ここで、彩度とは、色の鮮やかさをあらわす指標値である。具体的には、たとえば、彩度は、画素ごとのR(赤)、G(緑)、B(青)の画素値を足し合わせた値である。なお、特定の色を強調させたい場合には、その色の画素値を定数倍(たとえば、3倍)して、他の色の画素値と足し合わせることにしてもよい。
また、予め設定された所定値(以下、「基準値N1」という)とは、色の濃淡のピークを検出する際の基準となる値である。基準値N1を設定することにより、色の微妙な濃淡の変化をピークとして検出することを防ぐことができる。基準値N1は、塗料の素材や濃度などの検査状況に応じて、ユーザが任意に設定する。なお、基準値N1は、検査時にその都度入力してもよく、また、RAM203、磁気ディスク205、光ディスク207などの記憶装置に予め記憶されていてもよい。
ここで、図5を用いて、検出処理の具体的な処理内容の一例について説明する。図5は、ピークの検出例を示す説明図(その1)である。ここでは、図1に示した画像情報120の検査ラインL1での彩度のピークを検出する場合を例に挙げて説明する。また、検査ラインL1の左端を始点Xs(図中X軸上)とし、右端を終点Xg(図中X軸上)とする。
まず、検出部303が、検査ラインL1上の位置を示すX軸と、塗料の彩度を示すY軸と、からなる座標平面上に、抽出された色情報から特定される彩度をプロットしてグラフ140を作成する。より具体的には、たとえば、検出部303が、検査ラインL1上の点列(たとえば、画素列)の中から代表点を選び、代表点の彩度を検査ラインL1上の位置と関連付けてプロットしてもよい。
このあと、検出部303が、グラフ140をあらわす数式を求めて微分することにより、彩度の極小値P1,P2,P3,P4および極大値Q1,Q2,Q3,Q4を求める。そして、連続する極小値と極大値との差分D1〜D4を求める。たとえば、極大値Q1から極小値P1を差し引くことで差分D1を求める。
つぎに、差分D1〜D4と基準値N1とをそれぞれ比較して、差分D1〜D4が基準値N1以上となる極大値をピークとして検出する。ここでは、差分D1〜D3が基準値N1以上となり、極大値Q1,Q2,Q3がピークとして検出される。一方で、差分D4は基準値N1未満となり、ピークとして検出されない。したがって、検出されるピーク数は「3」となる。
図3の説明に戻り、判定部304は、検出された検出結果に基づいて、噴射口から噴射される塗料の噴射状態が異常であるか否かを判定する機能を有する。具体的には、たとえば、判定部304が、検出されたピーク数が、予め設定された所定数以上の場合、噴射状態が異常であると判定する。
予め設定された所定数(以下、「基準値N2」という)とは、噴射異常を判定する際のピーク数の基準となる値である。ここで、基準値N2を「2」とすると、図4の例は、ピーク数が「3」のため、ピーク数が基準値N2以上となり、噴射状態が異常と判定される。基準値N2は、噴射口の数(ノズル101の吹き出し口の数)などの検査状況に応じて、ユーザが任意に設定する。なお、基準値N2は、検査時にその都度入力してもよく、また、RAM203、磁気ディスク205、光ディスク207などの記憶装置に予め記憶されていてもよい。
出力部306は、判定された判定結果を出力する機能を有する。具体的には、たとえば、出力部306が、噴射状態の異常を報知する警告メッセージを出力する。出力形式としては、たとえば、ディスプレイ208への表示、プリンタ213への印刷出力、I/F209による外部装置への送信がある。また、RAM203、磁気ディスク205、光ディスク207などの記憶装置に記憶することとしてもよい。
図6は、警告メッセージの一例を示す説明図である。図6において、噴射状態の異常時にディスプレイ208に表示される警告メッセージ600が示されている。警告メッセージ600には、噴射状態の異常を報知するメッセージ文601とともに、噴射状態が異常となっているノズル101を識別するための識別情報602が含まれている。
警告メッセージ600を、噴射状態が異常と判定された時点でユーザに提示することにより、ノズル101の目詰まりなどの不具合に対する迅速な対応が可能となり、塗装不良を早期に発見できる。この結果、塗装不良となる製品数が減少し、製品品質の向上を図ることができる。
また、複数のノズル101を用いて塗装をおこなっている場合、識別情報602から不具合が発生しているノズル101を特定できるため、より迅速な対応が可能となる。なお、出力部306は、警告メッセージ600とともに画像情報120やグラフ140をディスプレイ208に表示することにしてもよい。
図3の説明に戻り、制御部305は、噴射口を有する塗装装置320を制御する機能を有する。具体的には、たとえば、制御部305が、噴射状態が異常であると判定された場合、塗装装置320を制御して、塗装対象に対する塗料の噴射を停止させることにしてもよい。
より具体的には、たとえば、制御部305が、出力部306により、動作を停止させるための停止信号を塗装装置320に送信することで、塗装対象102に対する塗料の噴射を停止させることができる。これにより、噴射状態が異常と判定された時点で、塗装を自動停止することができ、塗料不良となる製品数を減少させることができる。さらに、噴射異常の発生を監視するための人員が不要となる。
また、検出部303は、色情報から特定される色の濃淡の度合を示す指標値のうち、所定のしきい値以上の指標値を羅列してピークを検出することにしてもよい。すなわち、検査ライン上すべてをピークの検出対象とするのではなく、色が淡い部分、たとえば、背景部分を検出対象から除外する。
なお、しきい値は、塗料の素材や濃度、塗装現場の環境などの検査状況に応じて、ユーザが任意に設定する。また、しきい値は、検査時にその都度入力してもよく、また、RAM203、磁気ディスク205、光ディスク207などの記憶装置に予め記憶されていてもよい。
ここで、しきい値を設定して、画像情報120の検査ラインL1での彩度のピークを検出する場合について説明する。図7は、ピークの検出例を示す説明図(その2)である。ここでは、しきい値『K』が設定されている。このため、塗料の彩度がしきい値K以上となるグラフ700(図7中、太い実線)がピークの検出対象となる。
具体的には、検出部303は、検査ラインL1上の位置k1から位置k2までの区間でピークを検出することになる。これにより、ピーク検出にかかる処理量を削減できるとともに、背景部分での彩度のピークを検出することを防ぐことができる。図7の例では、図5の例に比べて、たとえば、極小値P4と極大値Q4から差分D4を求めて、基準値N1と比較判定する一連の処理が不要となる。
なお、上述した距離d、基準値N1、基準値N2は、塗料の素材や濃度、塗装対象102の素材や形状などの検査状況ごとに予め設定されていてもよい。これにより、検査時に検査状況を指定することで、距離d、基準値N1、基準値N2を一括して自動設定することができる。
図3において、塗装装置320は、ノズル101を有し、塗装対象に対して吹き付け塗装をおこなう機能を有する。また、塗装装置320は、塗装検査装置200から停止信号を受信すると、ノズル101からの塗料の噴射を停止する機能を有する。なお、塗装検査装置200と塗装装置320とは一体型であってもよい。
図3において、撮影カメラ330は、噴射口から塗装対象に対して噴射された塗料の噴射状態を撮影する。このため、撮影カメラ330は、塗装装置320のノズル101から噴射された塗料の噴射方向に対して、略垂直な方向から噴射状態を撮影可能な位置に設置される。また、撮影カメラ330は、撮影した画像を塗装検査装置200に出力する機能を有する。
さらに、撮影カメラ330は、シャッタースピードやシャッタータイミングを任意に設定可能であってもよい。これにより、撮影カメラ330に対してノズル101が移動(たとえば、円軌道に沿って移動)する環境下でも、ノズル101の移動と同期するようにシャッタータイミングを調節することができる。
また、[背景技術]で説明した従来技術のように時系列の撮影画像を比較する必要がないため、ノズル101と撮影カメラ330との相対的な位置関係を維持する必要がない。図8は、ノズルの移動前後の状況を示す説明図である。図8において、画像情報810は、撮影カメラ330により、ノズル101から噴射された塗料の噴射状態を撮影した画像である。
図8に示すように、ノズル101が位置Gから位置Hに移動した場合でも、画像情報810の中から検査ラインL1での色情報を抽出して、彩度の変移をあらわすグラフ820を作成することができる。すなわち、検査ラインL1に塗料の噴射分布があらわれていればよく、ノズル101と撮影カメラ330との相対的な位置関係を維持する必要がない。
(塗装検査装置の塗装検査処理手順)
つぎに、塗装検査装置200の塗装検査処理手順について説明する。図9は、塗装検査装置の塗装検査処理手順の一例を示すフローチャートである。ここでは、検査ラインの位置(たとえば、距離d)、基準値N1および基準値N2は予め設定されていることにする。
図9のフローチャートにおいて、まず、取得部301により、ノズル101から塗装対象102に対して噴射された塗料の噴射状態を撮影した画像情報を取得したか否かを判断する(ステップS901)。
ここで、画像情報を取得するのを待って(ステップS901:No)、取得した場合(ステップS901:Yes)、抽出部302により、画像情報における検査ラインの設定位置を特定する(ステップS902)。そして、抽出部302により、画像情報の中から検査ラインの色情報を抽出する(ステップS903)。
このあと、検出部303により、色情報から特定される色の濃淡を数値化して彩度を算出する(ステップS904)。そして、検出部303により、検査ライン上の位置を示すX軸と塗料の彩度を示すY軸とからなる座標平面上に算出された彩度をプロットして、彩度の変移をあらわすグラフを作成する(ステップS905)。
つぎに、出力部306により、作成されたグラフをディスプレイ208に表示する(ステップS906)。このあと、検出部303により、グラフの中から極小値と極大値との差分が基準値N1以上となるピークを検出する(ステップS907)。そして、判定部304により、検出されたピーク数が基準値N2以上か否かを判定する(ステップS908)。
ここで、ピーク数が基準値N2以上と判定された場合(ステップS908:Yes)、出力部306により、噴射状態の異常を報知する警告メッセージをディスプレイ208に表示して(ステップS909)、本フローチャートによる一連の処理を終了する。一方、ピーク数が基準値N2未満と判定された場合は(ステップS908:No)、本フローチャートによる一連の処理を終了する。
なお、ステップS908において、ピーク数が基準値N2以上と判定された場合(ステップS908:Yes)、制御部305により、塗装装置320を制御して、塗装対象102に対する塗料の噴射を停止させることにしてもよい。
以上説明したように、本検査装置、および検査プログラムによれば、噴射口から噴射された塗料の噴射状態を撮影した画像に設定された検査ラインでの色の濃淡のピーク数に基づいて、噴射状態が異常であるか否かを判定することができる。これにより、噴射状態が異常と判定された時点で、噴射異常をユーザに報知することができ、塗装不良を早期に発見できるようになる。
また、本検査装置、および検査プログラムによれば、任意に設定可能な基準値N2と検出されたピーク数とを比較して、噴射状態が異常であるか否かを判定することができる。これにより、使用するノズル101の吹き出し口の形状や数などの検査状況に応じて、噴射異常となる判定基準を調整することができる。
また、本検査装置、および検査プログラムによれば、任意に設定可能な基準値N1と彩度の変移をあらわすグラフ内の連続する極小値と極大値との差分とを比較して、彩度のピークを検出することができる。これにより、塗料の素材や濃度などの検査状況に応じて、噴射異常の判定材料となるピークの検出基準を調整することができる。
また、本検査装置、および検査プログラムによれば、所定のしきい値以上の彩度を羅列してピークを検出することにより、噴射口、塗料および塗装対象の背景部分をピークの検出対象から除外することができる。
また、本検査装置、および検査プログラムによれば、噴射状態が異常であると判定された場合、噴射状態の異常を報知する警告メッセージを出力することにより、不具合に対する迅速な対応が可能となる。
また、本検査装置、および検査プログラムによれば、噴射状態が異常であると判定された場合に、塗装装置を制御して、塗料の噴射を停止させることにより、噴射状態が異常と判定された時点で、塗装を自動停止することができる。
このように、本検査装置、および検査プログラムによれば、噴射装置の噴射口から噴射される流体の噴射状態の異常を検知して報知することにより、噴射異常を早期に発見できる。また、本検査装置、および検査プログラムを用いた検査システムは、既存の噴射装置に大幅な構成変更を加える必要がないため導入が容易である。
なお、本実施の形態で説明した検査方法は、予め用意されたプログラムをパーソナル・コンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することにより実現することができる。本検査プログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。また、本検査プログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布してもよい。
上述した実施の形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)噴射口から噴射対象に対して噴射された流体の噴射状態を撮影した画像情報の中から、前記流体の色の濃淡をあらわす領域の輪郭線のうち前記噴射口と前記噴射対象とを結ぶ輪郭線と交差する線分の色情報を抽出する抽出手段と、
前記抽出手段によって抽出された色情報を前記線分にしたがって羅列することにより、前記線分での色の濃淡のピークを検出する検出手段と、
前記検出手段によって検出された検出結果に基づいて、前記噴射口から噴射される流体の噴射状態が異常であるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段によって判定された判定結果を出力する出力手段と、
を備えることを特徴とする検査装置。
(付記2)前記判定手段は、
前記検出手段によって検出されたピーク数が、予め設定された所定数以上の場合、前記噴射状態が異常であると判定することを特徴とする付記1に記載の検査装置。
(付記3)前記検出手段は、
前記色情報から特定される色の濃淡の度合を示す指標値を前記線分にしたがって羅列することにより、前記指標値の連続する極小値と極大値との差分が、予め設定された所定値以上の場合、前記極大値を前記ピークとして検出することを特徴とする付記1または2に記載の検査装置。
(付記4)前記検出手段は、
前記色情報から特定される色の濃淡の度合を示す指標値のうち、所定のしきい値以上の指標値を前記線分にしたがって羅列することを特徴とする付記3に記載の検査装置。
(付記5)前記抽出手段は、
前記画像情報の中から、前記噴射口と前記噴射対象とを結ぶ輪郭線上の前記噴射口から等距離にある2点間を通る線分の色情報を抽出することを特徴とする付記1〜4のいずれか一つに記載の検査装置。
(付記6)前記出力手段は、
前記噴射状態が異常であると判定された場合、当該噴射状態の異常を報知する情報を出力することを特徴とする付記1〜5のいずれか一つに記載の検査装置。
(付記7)前記噴射口を有する噴射装置を制御する制御手段を備え、
前記制御手段は、
前記噴射状態が異常であると判定された場合、前記噴射装置を制御して、前記流体の噴射を停止させることを特徴とする付記1〜6のいずれか一つに記載の検査装置。
(付記8)コンピュータを、
噴射口から噴射対象に対して噴射された流体の噴射状態を撮影した画像情報の中から、前記流体の色の濃淡をあらわす領域の輪郭線のうち前記噴射口と前記噴射対象とを結ぶ輪郭線と交差する線分の色情報を抽出する抽出手段、
前記抽出手段によって抽出された色情報を前記線分にしたがって羅列することにより、前記線分での色の濃淡のピークを検出する検出手段、
前記検出手段によって検出された検出結果に基づいて、前記噴射口から噴射される流体の噴射状態が異常であるか否かを判定する判定手段、
前記判定手段によって判定された判定結果を出力する出力手段、
として機能させることを特徴とする検査プログラム。
(付記9)前記判定手段は、
前記検出手段によって検出されたピーク数が、予め設定された所定数以上の場合、前記噴射状態が異常であると判定することを特徴とする付記8に記載の検査プログラム。
(付記10)前記検出手段は、
前記色情報から特定される色の濃淡の度合を示す指標値を前記線分にしたがって羅列することにより、前記指標値の連続する極小値と極大値との差分が、予め設定された所定値以上の場合、前記極大値を前記ピークとして検出することを特徴とする付記8または9に記載の検査プログラム。
(付記11)前記検出手段は、
前記色情報から特定される色の濃淡の度合を示す指標値のうち、所定のしきい値以上の指標値を羅列することを特徴とする付記10に記載の塗装検査プログラム。
(付記12)前記抽出手段は、
前記画像情報の中から、前記噴射口と前記噴射対象とを結ぶ輪郭線上の前記噴射口から等距離にある2点間を通る線分の色情報を抽出することを特徴とする付記8〜11のいずれか一つに記載の検査プログラム。
(付記13)前記出力手段は、
前記噴射状態が異常であると判定された場合、当該噴射状態の異常を報知する情報を出力することを特徴とする付記8〜12のいずれか一つに記載の検査プログラム。
(付記14)前記コンピュータを、
前記噴射口を有する噴射装置を制御する制御手段として機能させ、
前記制御手段は、
前記噴射状態が異常であると判定された場合、前記噴射装置を制御して、前記流体の噴射を停止させることを特徴とする付記8〜13のいずれか一つに記載の検査プログラム。
101 ノズル
102 塗装対象
200 塗装検査装置
301 取得部
302 抽出部
303 検出部
304 判定部
305 制御部
306 出力部
320 塗装装置
320 撮影カメラ

Claims (6)

  1. 噴射口から噴射対象に対して噴射された流体の噴射状態を撮影した画像情報の中から、前記流体の色の濃淡をあらわす領域の輪郭線のうち前記噴射口と前記噴射対象とを結ぶ輪郭線と交差する線分の色情報を抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段によって抽出された色情報を前記線分にしたがって羅列することにより、前記線分での色の濃淡のピークを検出する検出手段と、
    前記検出手段によって検出された検出結果に基づいて、前記噴射口から噴射される流体の噴射状態が異常であるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段によって判定された判定結果を出力する出力手段と、
    を備えることを特徴とする検査装置。
  2. 前記判定手段は、
    前記検出手段によって検出されたピーク数が、予め設定された所定数以上の場合、前記噴射状態が異常であると判定することを特徴とする請求項1に記載の検査装置。
  3. 前記検出手段は、
    前記色情報から特定される色の濃淡の度合を示す指標値を前記線分にしたがって羅列することにより、前記指標値の連続する極小値と極大値との差分が、予め設定された所定値以上の場合、前記極大値を前記ピークとして検出することを特徴とする請求項1または2に記載の検査装置。
  4. 前記出力手段は、
    前記噴射状態が異常であると判定された場合、当該噴射状態の異常を報知する情報を出力することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の検査装置。
  5. 前記噴射口を有する噴射装置を制御する制御手段を備え、
    前記制御手段は、
    前記噴射状態が異常であると判定された場合、前記噴射装置を制御して、前記流体の噴射を停止させることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の検査装置。
  6. コンピュータを、
    噴射口から噴射対象に対して噴射された流体の噴射状態を撮影した画像情報の中から、前記流体の色の濃淡をあらわす領域の輪郭線のうち前記噴射口と前記噴射対象とを結ぶ輪郭線と交差する線分の色情報を抽出する抽出手段、
    前記抽出手段によって抽出された色情報を前記線分にしたがって羅列することにより、前記線分での色の濃淡のピークを検出する検出手段、
    前記検出手段によって検出された検出結果に基づいて、前記噴射口から噴射される流体の噴射状態が異常であるか否かを判定する判定手段、
    前記判定手段によって判定された判定結果を出力する出力手段、
    として機能させることを特徴とする検査プログラム。
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