JP2010171570A - 原稿載置機構、及び、その機構を利用する装置 - Google Patents

原稿載置機構、及び、その機構を利用する装置 Download PDF

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Abstract

【課題】浮き防止部と原稿との接触面積を増加させて、巻き癖が付いた原稿のずれや折れを防止する原稿載置機構と、その原稿載置機構を有する画像読取装置及び画像処理装置を提供する。
【解決手段】原稿3が載置される原稿載置台10と、原稿3を係止して、原稿載置台10からの原稿3の浮き上がりを防止するための浮き防止部21とを有し、浮き防止部21は、原稿3との接触面積が増加するように、原稿載置台10の2つ以上の辺20a,20bに設けられている。
【選択図】図2

Description

本発明は、原稿の画像を読み取る画像読取装置に供される原稿載置機構、及び、その原稿載置機構を利用する装置に関する。
画像読取装置に供される原稿載置機構として、原稿を載置する原稿載置台に、原稿を上から押さえ込むための載置台カバーが設けられたものがある(例えば、特許文献1参照)。この原稿載置機構は、画像読取装置の操作者が、原稿を原稿載置台の上に載置して、原稿の一辺を原稿載置台の一辺に当接させ、その状態で載置台カバーを閉じることによって、原稿を所定の位置に配置していた。
しかしながら、原稿の中には、巻き癖が付いたものがある。この巻き癖の付いた原稿は、巻き癖によって、カールしていたり湾曲していたりする。そのため、巻き癖が付いた原稿は、原稿載置台の上に載置する際に、原稿載置台から浮き上がる。したがって、原稿載置機構は、巻き癖が付いた原稿を所定の位置に配置するのが困難であった。
そこで、近年では、原稿載置台の一辺に、原稿を係止して、原稿載置台からの原稿の浮き上がりを防止するための部位(以下、「浮き防止部」と称す)が設けられた原稿載置機構が用いられている。この原稿載置機構は、原稿が原稿載置台の上に載置された場合に、浮き防止部が原稿を係止して、原稿の浮き上がりを防止する。原稿載置機構は、その状態で、載置台カバーが閉じられることにより、載置台カバーの押圧が原稿の巻き癖を矯正する。そのため、原稿載置機構は、巻き癖が付いた原稿の巻き癖を矯正するとともに、原稿を所定の位置に配置できる。
特開2006−87008号公報(図3)
しかしながら、従来の原稿載置機構は、巻き癖が付いた原稿が所定の位置からずれる場合や折れる場合があるという課題があった。また、従来の原稿載置機構を利用する装置(例えば、スキャナ等の画像読取装置や、MFP、コピー装置、ファクシミリ、その他の画像処理装置等)では、原稿が所定の位置からずれたり、又は折れたりすることによって、原稿の読み取り不良が発生するという課題があった。
すなわち、従来の原稿載置機構は、原稿載置台の一辺に設けられた浮き防止部でのみ、原稿を係止していた。そのため、従来の原稿載置機構は、浮き防止部が設けられた辺では巻き癖が付いた原稿を係止できるが、浮き防止部が設けられていない辺では巻き癖が付いた原稿を係止できなかった。したがって、巻き癖が付いた原稿は、浮き防止部が設けられていない辺で、浮き上がり易かった。
従来の原稿載置機構は、原稿の一部が浮き上がった状態で、載置台カバーが閉じられると、載置台カバーの押圧が、原稿を所定の位置から押し出すように作用する、又は、原稿を押し曲げるように作用する。そのため、従来の原稿載置機構は、原稿が所定の位置からずれる場合や折れる場合があった。
また、従来の原稿載置機構を利用する装置では、原稿が所定の位置からずれたり、又は折れたりすることによって、原稿の読み取り不良が発生していた。
本発明は、前記した課題を解決するためになされたものであり、浮き防止部と原稿との接触面積を増加させて、巻き癖が付いた原稿のずれや折れを防止する原稿載置機構を提供することを主な目的とする。
前記目的を達成するため、本発明は、原稿の画像を読み取る画像読取装置に供される原稿載置機構であって、前記原稿が載置される原稿載置台と、前記原稿を係止して、前記原稿載置台からの前記原稿の浮き上がりを防止するための浮き防止部とを有し、前記浮き防止部は、前記原稿載置台の2つ以上の辺に設けられていることを特徴とする。
本発明により、浮き防止部と原稿との接触面積を増加させて、巻き癖が付いた原稿のずれや折れを防止する原稿載置機構を提供できる。
実施形態1に係る原稿載置機構の構成を示す図(1)である。 実施形態1に係る原稿載置機構の構成を示す図(2)である。 実施形態1に係る浮き防止部の構成を示す図(1)である。 実施形態1に係る浮き防止部の構成を示す図(2)である。 実施形態1に係る浮き防止部の作用の説明図(1)である。 実施形態1に係る浮き防止部の作用の説明図(2)である。 実施形態2に係る浮き防止部の構成を示す図(1)である。 実施形態2に係る浮き防止部の構成を示す図(2)である。 実施形態2に係る浮き防止部の構成を示す図(3)である。 実施形態2に係る浮き防止部の構成を示す図(4)である。 実施形態2に係る浮き防止部の構成を示す図(5)である。 実施形態3に係る浮き防止部の構成を示す図(1)である。 実施形態3に係る浮き防止部の構成を示す図(2)である。 実施形態3に係る浮き防止部の構成を示す図(3)である。 実施形態3に係る浮き防止部の構成を示す図(4)である。 原稿押さえ部の変形例を示す図である。 実施形態1に係る浮き防止部の変形例を示す図(1)である。 実施形態1に係る浮き防止部の変形例を示す図(2)である。 実施形態3に係る浮き防止部の変形例を示す図(1)である。 実施形態3に係る浮き防止部の変形例を示す図(2)である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態(以下、「本実施形態」と称する)につき詳細に説明する。なお、各図は、各構成要素の形状、大きさ、及び、配置関係を、本発明を理解できる程度に、概略的に示してあるに過ぎない。よって、本発明は、図示例のみに限定されるものではない。また、各図において、共通する構成要素や同様な構成要素については、同一の符号を付し、それらの重複する説明を省略する。
[実施形態1]
<原稿載置機構の構成>
以下、図1及び図2を参照して、本実施形態1に係る原稿載置機構の構成につき説明する。なお、図1及び図2は、それぞれ、実施形態1に係る原稿載置機構の構成を示す図である。ここでは、画像読取装置1は、本実施形態1に係る原稿載置機構5を有するスキャナとして構成されているものとして説明する。
図1は、画像読取装置1が組み込まれた画像処理装置100の構成を示している。図1に示す例では、画像読取装置1は、画像形成装置(プリンタ)2とともに、MFP等の画像処理装置100を構成している。なお、「MFP」とは、Multi Function Printer(又はProduct)の略称で、プリンタにファクシミリ機能やスキャナ機能、コピー機能等を付加した装置である。画像読取装置1で読み取られた原稿3(図6参照)の画像は、画像形成装置2で形成(印刷)される。
図2は、斜め方向から見た画像読取装置1の構成を示している。図2に示すように、画像読取装置1は、画像読取機構としてのCCDユニット110と、原稿載置機構5としての原稿載置台10及び載置台カバー120を有している。
CCDユニット110は、原稿3の画像を読み取る機構である。CCDユニット110は、光を電気に変換する受光素子が整列されたCCDイメージセンサを備えている。このCCDセンサは、ガラス面11に向けて配置されており、ガラス面11を介して原稿3と対向する。CCDユニット110は、ガラス面11の下を図2のY方向に向けて走行することによって、CCDセンサによってガラス面11の上に載置された原稿3の画像を読み取る。なお、この読み取りによって取得された画像情報は、図示せぬ格納部に一旦格納され、その後、例えば画像形成装置2による印刷等の処理に用いられる。
原稿載置台10は、原稿3を載置する台である。原稿載置台10は、中央部にガラス面11が設けられており、そのガラス面11の外周を囲むようにガラス面外周フレーム10aが設けられている。原稿3(図5及び図6参照)は、ガラス面外周フレーム10aの辺に沿って、ガラス面11に対して下向きに(すなわち、読み取られる画像が形成されている面がガラス面11と対向する向きに)、載置される。なお、ガラス面11の下には、CCDユニット110が走行する空間が設けられている。
載置台カバー120は、ガラス面11の上に載置された原稿3を押圧する部材である。載置台カバー120は、ヒンジ部130を中心にして、原稿載置台10に回動自在に取り付けられている。
載置台カバー120は、原稿載置台10と対向する側の面に、原稿押さえ部121が配置されている。この原稿押さえ部121は、原稿3を原稿載置台10のガラス面11に押し付けるための構成要素である。原稿押さえ部121は、ガラス面11と対向する位置に、ガラス面11と同様の形状でかつガラス面11よりも若干大きなサイズで形成されている。原稿押さえ部121は、外部が白色のシートで構成され、内部がスポンジ等の弾性部材で構成されている。原稿押さえ部121は、載置台カバー120が閉じられることによって、ガラス面11の上に載置された原稿3をシートで覆い、弾性部材の弾性によって原稿3をガラス面11に押し付ける。
係る構成において、原稿載置機構5は、図3に示すように、凸部21が、原稿載置台10(具体的には、原稿載置台10に設けられたガラス面外周フレーム10a)の2つ以上の辺20に、原稿載置台10の中央部(すなわち、ガラス面11)に向けて突出するように、設けられている。この凸部21は、原稿3を係止して、原稿載置台10からの原稿3の浮き上がりを防止するための部位である。以下、この凸部21を「浮き防止部21」と称する。なお、ここでは、浮き防止部21は、凸部として設けられているものとして説明する。しかしながら、浮き防止部21は、原稿3を係止して、原稿載置台10からの原稿3の浮き上がりを防止する機能を果たすことができれば、凸部以外の形状であってもよい。
<実施形態1に係る浮き防止部の構成>
以下、図3及び図4を参照して、本実施形態1に係る浮き防止部21の構成につき説明する。なお、図3及び図4は、それぞれ、実施形態1に係る浮き防止部の構成を示す図である。図3は、上方向から見た、浮き防止部21及びその周辺の構成を示しており、また、図4は、側面方向から見た浮き防止部21の構成を示している。
図3に示すように、原稿載置台10は、基準点12で、隣接する2つの辺20(図示例では、短辺20aと長辺20b)が直角に交差する。以下、短辺20aと長辺20bとを区別する場合に、それぞれ、「第1の辺20a」及び「第2の辺20b」と称する。なお、基準点12は、原稿3を載置する際の基準となる点である。原稿3は、その角部分が基準点12と一致するように、原稿載置台10のガラス面11の上に載置される。
また、図3に示すように、原稿載置台10は、第1〜第3の3つの浮き防止部21(21a,21b,21c)が設けられている。なお、図示例では、第1の浮き防止部21aは、原稿載置台10の第1の辺20aに設けられており、また、第2の浮き防止部21b及び第3の浮き防止部21cは、それぞれ、原稿載置台10の第2の辺20bに設けられている。
各浮き防止部21は、それぞれ、ガラス面11との間に、隙間22が設けられている(図4及び図6参照)。この隙間22は、原稿3が差し込まれるためのものである。各浮き防止部21は、それぞれ、この隙間22に原稿3が差し込まれることよって、原稿3の浮き上がりを防止する。以下、各浮き防止部21に対応する隙間22を区別する場合に、第1の浮き防止部21aに対応する隙間22を「第1の隙間22a」と称し、第2の浮き防止部21bに対応する隙間22を「第2の隙間22b」と称し、第3の浮き防止部21cに対応する隙間22を「第3の隙間22c」と称する。
なお、辺20の浮き防止部21が設けられていない部分23は、原稿3が原稿載置台10の辺20に突き当たっているのか否かを目視にて確認するための部位となる。以下、辺20の浮き防止部21が設けられていない部分23を「目視部23」と称する。
画像読取装置1の操作者は、例えば、原稿3を第1の辺20a側の第1の隙間22aに差し込み、その状態で、原稿3を第2の辺20b側にスライド移動することによって、原稿3を第2の辺20b側の第2の隙間22b及び第3の隙間22cに差し込む。なお、このとき、画像読取装置1の操作者は、目視部23を目視して、原稿3の各辺が原稿載置台10の各辺20に突き当たっているか否かを確認しながら、このような作業を行う。このようにして、原稿3は、原稿載置台10のガラス台11の上に載置される。
このとき、原稿載置機構5は、原稿載置台10の2つ以上の辺20(特に、基準点12と交差する第1の辺20aと第2の辺20b)に設けられた浮き防止部21によって、原稿3を係止する。原稿載置機構5は、その状態で、載置台カバー12が原稿3の上に載ることによって、原稿3の巻き癖を矯正する。
<実施形態1に係る浮き防止部の作用>
以下、図5及び図6を参照して、本実施形態1に係る浮き防止部21の作用につき説明する。なお、図5及び図6は、それぞれ、実施形態1に係る浮き防止部の作用の説明図である。図5は、浮き防止部21が原稿載置台10の第1の辺20a及び第2の辺20bのいずれか一方の辺にしか設けられていない場合の原稿3の載置状態を示しており、一方、図6は、浮き防止部21が原稿載置台10の第1の辺20a及び第2の辺20bの双方の辺に設けられている場合の原稿3の載置状態を示している。ここでは、図5と図6とを対比することによって、浮き防止部21の作用を説明する。
図5に示すように、浮き防止部21が原稿載置台10の第1の辺20a及び第2の辺20bのいずれか一方の辺にしか設けられていない場合に、巻き癖が付いた原稿3は、浮き防止部21が設けられていない他方の辺で浮き上がり易い。なお、原稿3は、特に、図2に示すY方向での端部やY方向に対して垂直方向の端部が浮き上がり易い。例えば、浮き防止部21が第1の辺20aにしか設けられていない場合に、原稿3は、図2に示すY方向の端部が浮き上がり易い。一方、浮き防止部21が第2の辺20bにしか設けられていない場合に、原稿3は、図2に示すY方向に対して垂直方向の端部が浮き上がり易い。原稿3は、一部が浮き上がった状態で、載置台カバー120が閉じられると、載置台カバー120の押圧によって、所定の位置からずれたり、又は折れたりする。
一方、図6に示すように、浮き防止部21が原稿載置台10の第1の辺20a及び第2の辺20bの双方の辺に設けられている場合に、巻き癖が付いた原稿3は、第1の辺20a及び第2の辺20bの双方の辺に係止されるため、いずれの辺でも浮き上がり難い。なお、図6(a)は、原稿3がガラス面11に載置される前の状態を示しており、図6(b)は、原稿3がガラス面11に載置された後の状態を示している。
以上の通り、この原稿載置機構5によれば、浮き防止部21が原稿載置台10の2つ以上の辺20(特に、基準点12と交差する第1の辺20aと第2の辺20b)に設けられている。そのため、原稿載置機構5は、浮き防止部21と原稿3との接触面積が、従来の原稿載置機構よりも増加されている。原稿載置機構5は、この浮き防止部21によって原稿3を係止するため、巻き癖が付いた原稿3の浮き上がり(特に、原稿3の図2に示すY方向の端部の浮き上がり及びY方向に対して垂直方向の端部の浮き上がりの双方)を防止できる。
また、原稿載置機構5によれば、巻き癖が付いた原稿3の浮き上がりを防止した状態で、載置台カバー12が原稿3の上に載ることによって、原稿3の巻き癖を矯正する。したがって、原稿載置機構5は、原稿3のずれや折れを防止した状態で、原稿3の巻き癖を矯正する。この原稿載置機構5を有する画像読取装置1は、ずれや折れのない原稿3の読み取りができるため、原稿3の読み取り不良の発生を防止できる。
[実施形態2]
実施形態1に係る原稿載置機構5は、浮き防止部21が原稿載置台10に設けられていた(図3参照)。
一方、本実施形態2に係る原稿載置機構5aは、原稿載置台30には浮き防止部が設けられておらず、代わりに、原稿載置台30とは別体の部材である浮き防止部材40に浮き防止部41が設けられている(図7参照)。
<実施形態2に係る浮き防止部の構成>
以下、図7〜図11を参照して、本実施形態2に係る浮き防止部41の構成につき説明する。なお、図7〜図11は、それぞれ、実施形態2に係る浮き防止部の構成を示す図である。
図7は、上方向から見た、浮き防止部41及びその周辺の構成を示している。
図7に示すように、原稿載置台30は、その上に、浮き防止部材40が配置されている。浮き防止部材40は、浮き防止部41が設けられた部材である。浮き防止部材40は、原稿載置台30のガラス面11よりも大きくかつ原稿載置台30以下のサイズになるように形成されている。この浮き防止部材40は、その内部に、ガラス面11が露出するように、原稿載置台30のガラス面11と略同一形状でかつ略同一の大きさの長方形の開口47が形成されている。
浮き防止部材40は、その開口47の2つの辺(具体的には、基準点12で交差する第1の辺20a及び第2の辺20b)に、第1〜第4の4つの浮き防止部41(41a,41b,41c,41d)が設けられている。なお、図示例では、第1の浮き防止部41a及び第2の浮き防止部41bは、それぞれ、浮き防止部材40の開口47の第1の辺20aに設けられており、また、第3の浮き防止部41c及び第4の浮き防止部41dは、それぞれ、浮き防止部材40の開口47の第2の辺20bに設けられている。
浮き防止部材40は、本や雑誌等の厚手の原稿3を原稿載置台30のガラス面11の上に載置する場合に、邪魔にならないように、原稿載置台30に対してスライド自在に取り付けられている(図8及び図9参照)。なお、図8及び図9は、それぞれ、浮き防止部材40と原稿載置台30との取り付け構造を示している。図8は、図7に示すA部を拡大して示しており、また、図9は、図8に示すA−A線の断面構造を示している。
図8及び図9に示すように、浮き防止部材40は、浮き防止部材40のスライド方向(すなわち、図7に示すa方向)に延びている長孔48が設けられている。一方、原稿載置台30は、浮き防止部材40の長孔48に差し込まれる軸部35が設けられており、この軸部35によって、浮き防止部材40をスライド自在に支持する。なお、浮き防止部材40は、図9に示すように、原稿載置台30の厚さ分だけ、ガラス面11との間に段差がある。この段差は、浮き防止部材40がスライド移動することによって、原稿3が差し込まれる隙間42を形成する。
図10は、浮き防止部材40の動作を示している。図10(a)は、浮き防止部材40がスライド移動する前の状態を示しており、また、図10(b)は、浮き防止部材40がスライド移動した後の状態を示している。なお、浮き防止部材40のスライド可能な距離は、長孔48の形状によって規制されている。
浮き防止部材40は、図10(a)に示すように、原稿載置台30の上をa方向(すなわち、辺20に対して斜め方向)にスライド移動する。このスライド移動によって、浮き防止部材40は、図10(b)に示すように、各浮き防止部41に対応して、ガラス面11との間に、原稿3が差し込まれる隙間42が形成される。以下、各浮き防止部41に対応する隙間42を区別する場合に、第1の浮き防止部41a(図7参照)に対応する隙間42を「第1の隙間42a」と称し、第2の浮き防止部41bに対応する隙間42を「第2の隙間42b」と称し、第3の浮き防止部41cに対応する隙間42を「第3の隙間42c」と称し、第4の浮き防止部41dに対応する隙間42を「第4の隙間42d」と称する。
なお、辺20の浮き防止部41が設けられていない部分43は、原稿3が原稿載置台30の辺20に突き当たっているのか否かを目視にて確認するための目視部43となる。
画像読取装置1の操作者は、例えば、原稿3を第1の辺20a側の第1の隙間42a及び第2の隙間42bに差し込み、その状態で、原稿3を第2の辺20b側にスライド移動することによって、原稿3を第2の辺20b側の第3の隙間42c及び第4の隙間42dに差し込む。なお、このとき、画像読取装置1の操作者は、目視部43を目視して、原稿3の各辺が原稿載置台30の各辺20に突き当たっているか否かを確認しながら、このような作業を行う。このようにして、原稿3は、原稿載置台30のガラス台11の上に載置される。
なお、浮き防止部材40は、画像読取装置1の操作者によって、位置が適宜変更される。その位置は、原稿の種類に応じて、変更されるのが好ましい。例えば、原稿3が本や雑誌等の厚手の媒体である場合に、浮き防止部材40の位置は、原稿3を載置する際の邪魔にならないように、図10(a)に示す位置にするとよい。一方、原稿3が薄い媒体である場合に、浮き防止部材40の位置は、原稿3を係止するために、図10(b)に示す位置にするとよい。
なお、本実施形態2では、浮き防止部材40は、図10(a)に示す位置から図10(b)に示す位置にスライド移動することにより、一回の動作で、第1〜第4の隙間42a,42b,42c,42dを形成できる。
逆に、浮き防止部材40は、図10(b)に示す位置から図10(a)に示す位置にスライド移動することにより、一回の動作で、第1〜第4の隙間42a,42b,42c,42dを消失することもできる。
浮き防止部材40は、例えば、図11に示す構成に変形してもよい。図11は、本実施形態2に係る浮き防止部材40の変形例を示している。図11に示す例では、浮き防止部材40の長孔48は、突起状の係止部49が設けられており、この係止部49によって軸部35を係止し易くしている。これにより、原稿載置機構5aは、浮き防止部材40が安易に移動しないように、浮き防止部材40の動きを規制できる。
以上の通り、原稿載置機構5aによれば、実施形態1に係る原稿載置機構5と同様の効果を得ることができる。
また、原稿載置機構5aによれば、原稿3の種類に応じて、浮き防止部材40の位置を適宜変更することにより、第1〜第4の隙間42a,42b,42c,42dの形成又は消失を容易に行うことができる。そのため、本や雑誌等の厚手の原稿3の画像の読み取りや、薄い原稿3の画像の読み取りに、容易に対応できる。
[実施形態3]
実施形態2に係る原稿載置機構5aは、第1〜第4の浮き防止部41a,41b,41c,41dが1つの浮き防止部材40に設けられている(図7参照)。
一方、本実施形態3に係る原稿載置機構5bは、第1〜第4の浮き防止部70a,70b,70c,70dがそれぞれ互いに独立した個々の浮き防止部材として分離して形成されている点で相違している(図12参照)。
<実施形態3に係る浮き防止部の構成>
以下、図12〜図15を参照して、本実施形態3に係る浮き防止部70の構成につき説明する。なお、図12〜図15は、それぞれ、実施形態3に係る浮き防止部の構成を示す図である。
図12は、上方向から見た、浮き防止部70及びその周辺の構成を示している。
図12に示すように、原稿載置台60は、その上に、浮き防止部70として形成された浮き防止部材が配置されている。
浮き防止部70は、基準点12で交差する第1の辺20a及び第2の辺20bに、設けられている。なお、図示例では、第1の浮き防止部70a及び第2の浮き防止部70bは、それぞれ、第1の辺20aに設けられており、また、第3の浮き防止部70c及び第4の浮き防止部70dは、それぞれ、第2の辺20bに設けられている。
浮き防止部70は、実施形態2の浮き防止部材40と同様に、本や雑誌等の厚手の原稿3を原稿載置台60のガラス面11の上に載置する場合に、邪魔にならないように、原稿載置台60に対してスライド自在に取り付けられている(図13及び図14参照)。なお、図13及び図14は、それぞれ、浮き防止部70と原稿載置台60との取り付け構造を示している。図13は、浮き防止部70の一例として、第3の浮き防止部70cの構造を拡大して示しており、また、図14は、図13に示すB−B線の断面構造を示している。
図13及び図14に示すように、浮き防止部70は、辺20に対して垂直方向に延びている長孔78が設けられている。一方、原稿載置台60は、浮き防止部70の長孔78に差し込まれる軸部65が設けられており、この軸部65によって、浮き防止部70をスライド自在に支持する。なお、浮き防止部70は、図14に示すように、原稿載置台60の厚さ分だけ、ガラス面11との間に段差がある。この段差は、浮き防止部70がスライド移動することによって、原稿3が差し込まれる隙間72を形成する。
図15は、浮き防止部70の動作を示している。図15(a)は、浮き防止部70がスライド移動する前の状態を示しており、また、図15(b)は、浮き防止部70がスライド移動した後の状態を示している。なお、浮き防止部70のスライド可能な距離は、長孔78の形状によって規制されている。
浮き防止部70は、図15(a)に示すように、原稿載置台60の上をb方向(すなわち、辺20に対して垂直方向)にスライド移動する。このスライド移動によって、浮き防止部70は、図15(b)に示すように、ガラス面11との間に、原稿3が差し込まれる隙間72が形成される。以下、各浮き防止部70に対応する隙間72を区別する場合に、第1の浮き防止部70aに対応する隙間72を「第1の隙間72a」と称し、第2の浮き防止部70bに対応する隙間72を「第2の隙間72b」と称し、第3の浮き防止部70cに対応する隙間72を「第3の隙間72c」と称し、第4の浮き防止部70dに対応する隙間72を「第4の隙間72d」と称する。
なお、辺20の浮き防止部70が設けられていない部分73は、原稿3が原稿載置台60の辺20に突き当たっているのか否かを目視にて確認するための目視部73となる。
画像読取装置1の操作者は、例えば、原稿3を第1の辺20a側の第1の隙間72a及び第2の隙間72bに差し込み、その状態で、原稿3を第2の辺20b側にスライド移動することによって、原稿3を第2の辺20b側の第3の隙間72c及び第4の隙間72dに差し込む。なお、このとき、画像読取装置1の操作者は、目視部73を目視して、原稿3の各辺が原稿載置台60の各辺20に突き当たっているか否かを確認しながら、このような作業を行う。このようにして、原稿3は、原稿載置台60のガラス台11の上に載置される。
なお、浮き防止部70は、実施形態2の浮き防止部材40と同様に、画像読取装置1の操作者によって、位置が適宜変更される。その位置は、原稿の種類に応じて、変更されるのが好ましく、例えば、原稿3が本や雑誌等の厚手の媒体である場合に、図15(a)に示す位置にし、一方、原稿3が薄い媒体である場合に、図15(b)に示す位置にするとよい。
以上の通り、原稿載置機構5bによれば、実施形態2に係る原稿載置機構5aと同様の効果を得ることができる。
また、原稿載置機構5bによれば、浮き防止部70を個々の部材として独立して形成することによって、原稿3を係止する上で必要な箇所にだけ、隙間72を形成できる。
また、原稿載置機構5bによれば、原稿3が巻き癖の大きなものであっても、辺20からの浮き防止部70の突出量を調整することによって、対応できる(すなわち、大きな巻き癖の原稿3を好適に係止できる)。
なお、前記した実施形態1乃至実施形態3では、画像読取装置1がMFP等の画像処理装置100に組み込まれている例を説明したが、本発明は、画像読取装置1単体に対しても適用できる。
また、前記した実施形態1乃至実施形態3では、画像処理装置100がMFPとして構成されている例を説明したが、画像処理装置100は、読み取った画像を印刷するコピー装置、及び、読み取った画像の情報を他の装置に送信するコンピュータやファクシミリ装置等であってもよい。
本発明は、前記した実施形態に限定されることなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更や変形を行うことができる。
例えば、原稿押さえ部121(図2参照)は、図16に示す構成に変形してもよい。図16は、原稿押さえ部の変形例を示す図である。原稿押さえ部121は、ガラス面11よりも若干大きなサイズで形成されているため、浮き防止部21と接触する。そのため、原稿押さえ部121は、原稿3をガラス面11へ押し付ける際に、浮き防止部21とガラス面11との間の段差によって、押し付けムラが発生する。図16に示す構成は、このような押し付けムラの発生を軽減させるためのものである。図16に示すように、原稿押さえ部121は、浮き防止部21と対向する部位121aが後退した形状となっている。この部位121aは、原稿押さえ部121が浮き防止部21と接触しないように、原稿押さえ部121を浮き防止部21から退避させるためのものである。以下、この部位121aを「退避部121a」と称する。図16に示す例では、原稿押さえ部121は、浮き防止部21と接触しないため、原稿3をガラス面11に確実に押し付けできる。
また、例えば、実施形態1の浮き防止部21は、図17又は図18に示す構成に変形してもよい。図17及び図18は、それぞれ、実施形態1に係る浮き防止部の変形例を示す図である。
図17に示す例では、浮き防止部21が、交差する第1の辺20aと第2の辺20bとに跨る形状の浮き防止部211として設けられている。
一方、図18に示す例では、浮き防止部21が、対向する2つの辺20(図示例では、第2の辺21bとその対向の辺21c)のそれぞれに、浮き防止部212,213として設けられている。
また、例えば、実施形態2では、浮き防止部材40は、図10(a)に示すa方向にスライド移動するものとして説明した。しかしながら、浮き防止部材40は、第1の辺20aと平行な方向及び第2の辺20bと平行な方向のいずれか一方又は双方にスライド移動するようにしてもよい。
また、例えば、実施形態2の浮き防止部材40は、例えば、第1の辺20aに沿った辺と第2の辺20bに沿った辺からなるL字状の部材として形成してもよい。
また、例えば、実施形態3では、浮き防止部700は、図15(a)に示すb方向にスライド移動するものとして説明した。しかしながら、浮き防止部材70は、辺20に対して斜め方向にスライド移動するようにしてもよい。
また、例えば、実施形態3の浮き防止部70は、図19に示す構成に変形してもよい。図19は、実施形態3に係る浮き防止部の変形例を示す図である。図19に示す例では、浮き防止部70の長孔88は、辺20に対して垂直方向に延びている長孔88aと辺20に対して平行方向に延びている長孔88bとによって、構成されている。これにより、この浮き防止部70は、辺20に対して垂直方向にスライド移動させた後、辺20と平行な方向(すなわち、図19に示す矢印方向)にスライド移動できる。そのため、この浮き防止部70は、原稿3がサイズの異なる複数種類のものであっても、浮き防止部70の図19に示す矢印方向のスライド移動量を調整することによって、対応できる(すなわち、異なるサイズの原稿3を好適に係止できる)。
また、例えば、実施形態3の浮き防止部70は、図20に示す構成に変形してもよい。図20は、実施形態3に係る浮き防止部の変形例を示す図である。図20に示す例では、浮き防止部70が、上段浮き防止部材91と下段浮き防止部材92とに分割されている。上段浮き防止部材91及び下段浮き防止部材92は、それぞれ、軸部65によって、互いに独立してスライド自在に支持されている。そのため、この浮き防止部70は、原稿3が厚さの異なる複数種類のものであっても、上段浮き防止部材91及び下段浮き防止部材92のいずれか一方を辺20から突出させることによって、対応できる(すなわち、異なる厚さの原稿3を好適に係止できる)。
1 画像読取装置(スキャナ)
2 画像形成装置(プリンタ)
3 原稿
5 原稿載置機構
10 原稿載置台
11 ガラス面
12 基準点
20(20a,20b) 辺(短辺、長辺)
21(21a,21b,21c) 浮き防止部
22(22a,22b,22c) 隙間
23 目視部(凹部)
100 画像処理装置(MFP)
110 CCDユニット
120 載置台カバー
121 原稿押さえ部
130 ヒンジ部

Claims (14)

  1. 原稿の画像を読み取る画像読取装置に供される原稿載置機構おいて、
    前記原稿が載置される原稿載置台と、
    前記原稿を係止して、前記原稿載置台からの前記原稿の浮き上がりを防止するための浮き防止部とを有し、
    前記浮き防止部は、前記原稿載置台の2つ以上の辺に設けられている
    ことを特徴とする原稿載置機構。
  2. 請求項1に記載の原稿載置機構において、
    前記浮き防止部は、前記原稿載置台の辺に設けられた、前記原稿載置台の中央部に向けて突出する凸部である
    ことを特徴とする原稿載置機構。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の原稿載置機構において、
    前記浮き防止部は、前記原稿載置台の隣接する2つの辺に設けられている
    ことを特徴とする原稿載置機構。
  4. 請求項3に記載の原稿載置機構において、
    前記浮き防止部は、前記原稿載置台の隣接する2つの辺に跨って設けられている
    ことを特徴とする原稿載置機構。
  5. 請求項1又は請求項2に記載の原稿載置機構において、
    前記浮き防止部は、前記原稿載置台の対向する2つの辺に設けられている
    ことを特徴とする原稿載置機構。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の原稿載置機構において、
    前記浮き防止部は、前記原稿載置台の上をスライド自在に設けられている
    ことを特徴とする原稿載置機構。
  7. 請求項6に記載の原稿載置機構において、
    前記浮き防止部のスライド方向は、前記辺に対して垂直方向又は斜め方向である
    ことを特徴とする原稿載置機構。
  8. 請求項6に記載の原稿載置機構において、
    前記浮き防止部のスライド方向は、前記辺と平行な方向である
    ことを特徴とする原稿載置機構。
  9. 原稿から画像を読み取る画像読取装置に供される原稿載置機構において、
    前記原稿が第1の辺及び第2の辺に沿って載置される原稿載置台と、
    前記原稿を係止して、前記原稿載置台からの前記原稿の浮き上がりを防止するための浮き防止部とを有し、
    前記浮き防止部は、前記原稿載置台に対してスライド自在な浮き防止部材に凸部として形成されており、
    前記浮き防止部材は、前記原稿載置台の前記第1の辺及び前記第2の辺のいずれか一方又は双方の外側の位置から内側の位置にスライド移動することにより、前記浮き防止部を前記第1の辺及び前記第2の辺のいずれか一方又は双方から突出した状態にする
    ことを特徴とする原稿載置機構。
  10. 請求項9に記載の原稿載置機構において、
    前記原稿載置台は、前記原稿の載置部分がガラス面として形成されており、
    前記浮き防止部材は、前記ガラス面よりも大きくかつ前記原稿載置台以下のサイズになるように形成されているとともに、その内部に、前記ガラス面が露出するように、前記ガラス面と略同一形状でかつ略同一の大きさの長方形の開口が形成されている
    ことを特徴とする原稿載置機構。
  11. 請求項9に記載の原稿載置機構において、
    前記浮き防止部材は、前記第1の辺又は前記第2の辺に対して斜め方向にスライド移動する
    ことを特徴とする原稿載置機構。
  12. 請求項9に記載の原稿載置機構において、
    前記浮き防止部材は、前記浮き防止部毎に個々に分離しており、かつ、個々の部材が辺から前記辺に対して垂直方向又は斜め方向にスライド自在に設けられている
    ことを特徴とする原稿載置機構。
  13. 請求項1乃至請求項12のいずれか一項に記載の原稿載置機構を有し、かつ、原稿の画像を読み取る機能を有する
    ことを特徴とする画像読取装置。
  14. 請求項1乃至請求項12のいずれか一項に記載の原稿載置機構を有するとともに、原稿の画像を読み取る機能を有し、かつ、読み取った画像を印刷する又は読み取った画像の情報を他の装置に送信する機能を有する
    ことを特徴とする画像処理装置。
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