JP2010171565A - 電子カメラ - Google Patents

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基弘 弓場
Hisanori Yonetani
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/67Focus control based on electronic image sensor signals
    • H04N23/673Focus control based on electronic image sensor signals based on contrast or high frequency components of image signals, e.g. hill climbing method

Abstract

【構成】撮像装置16は、フォーカスレンズ12を通して被写界を捉える撮像面で生成された被写界像を繰り返し出力する。フォーカスレンズ12の位置は、CPU30の制御の下で移動量Wroughずつ繰り返し変更される。フォーカスレンズ12から撮像面までの距離はまた、CPU30の制御の下で移動量Wroughよりも小さい移動量Wfineずつ繰り返し変更される。CPU30は、このような粗調整処理および/または微調整処理と並列して撮像装置16から出力された被写界像に基づいて、フォーカスレンズ12の位置を合焦点に対応する位置に調整する。ただし、CPU30は、被写界に属する物体のコントラストが基準を下回るとき、粗調整処理を制限する。
【効果】低コントラストの被写体に対する合焦精度の低下を抑制することができる。
【選択図】図1

Description

この発明は、電子カメラに関し、特にフォーカスレンズから撮像面までの距離を合焦点に対応する距離に調整する、電子カメラに関する。
この種のカメラの一例が、特許文献1に開示されている。この背景技術によれば、レンズはまず粗いステップで移動され、通常の評価方法に従う合焦位置の粗検出が試行される。合焦位置の粗検出に失敗すれば、レンズは再び粗いステップで移動され、低コントラスト用の評価方法に従う合焦位置の粗検出が試みられる。低コントラスト用の評価方法でも合焦位置を検出できなれば、警告が発生される。一方、通常の評価方向または低コントラスト用の評価方法に従う合焦位置の検出に成功すると、レンズは細かいステップで移動され、最終的な合焦位置が検出される。
特開平5−191707号公報
しかし、粗検出動作のようにレンズのステップ幅が大きければ、レンズの移動が完了する前に露光動作が開始されるおそれがある。このようなレンズ移動期間と露光期間との重複が発生すると、特に被写体のコントラストが低い場合に合焦位置の粗検出の精度が低下し、ひいては最終的な合焦位置の検出精度が低下してしまう。
それゆえに、この発明の主たる目的は、低コントラストの被写体に対する合焦精度の低下を抑制することができる、電子カメラを提供することである。
この発明に従う電子カメラ(10:実施例で相当する参照符号。以下同じ)は、フォーカスレンズ(12)を通して被写界を捉える撮像面で生成された被写界像を繰り返し出力する撮像手段(16)、フォーカスレンズから撮像面までの距離を第1量ずつ繰り返し変更する第1変更手段(S51, S55, S63)、フォーカスレンズから撮像面までの距離を第1量よりも小さい第2量ずつ繰り返し変更する第2変更手段(S71, S75, S83)、第1変更手段および/または第2変更手段の変更処理と並列して撮像手段から出力された被写界像に基づいてフォーカスレンズから撮像面までの距離を合焦点に対応する距離に調整する調整手段(S59, S79, S89, S91~S93)、および被写界に属する物体のコントラストが基準を下回るとき第1変更手段の変更処理を制限する制限手段(S27)を備える。
撮像手段は、フォーカスレンズを通して被写界を捉える撮像面で生成された被写界像を繰り返し出力する。フォーカスレンズから撮像面までの距離は、第1変更手段によって第1量ずつ繰り返し変更される。フォーカスレンズから撮像面までの距離はまた、第2変更手段によって第1量よりも小さい第2量ずつ繰り返し変更される。調整手段は、第1変更手段および/または第2変更手段の変更処理と並列して撮像手段から出力された被写界像に基づいて、フォーカスレンズから撮像面までの距離を合焦点に対応する距離に調整する。第1変更手段の変更処理は、被写界に属する物体のコントラストが基準を下回るとき、制限手段によって制限される。
したがって、被写界に属する物体のコントラストが高ければ、合焦点は、第1変更手段の変更処理と並列して生成された被写界像および第2変更手段の変更処理と並列して生成された被写界像の両方に基づいて探索される。これによって、高コントラストの被写界に対する合焦精度を向上させることができる。
これに対して、被写界に属する物体のコントラストが低ければ、第1変更手段の変更処理が制限され、合焦点は、第2変更手段の変更処理と並列して生成された被写界像に基づいて探索される。これによって、低コントラストの被写体に対する合焦精度の低下を抑制することができる。
好ましくは、物体のコントラストが基準を下回るとき第1範囲を第2変更手段の距離変更範囲として指定する第1範囲指定手段(S37)、および物体のコントラストが基準以上のとき第1範囲よりも狭い第2範囲を第2変更手段の距離変更範囲として指定する第2範囲指定手段(S33)がさらに備えられる。
或る局面では、第1変更手段は第1範囲において変更処理を実行する。
他の局面では、第1変更手段の変更処理と並列して撮像手段から出力された被写界像に基づいて合焦点に対応する距離を暫定的に検出する距離検出手段(S67)がさらに備えられ、第2範囲は距離検出手段によって検出された距離を含む範囲に相当する。
好ましくは、撮像手段から出力された被写界像から指定周波数を上回る高周波成分を抽出する抽出手段(26f)、物体のコントラストが基準を下回るとき指定周波数の大きさを減少させる減少手段(S35)、および物体のコントラストが基準以上のとき指定周波数の大きさを増大させる増大手段(S29)がさらに備えられる。
好ましくは、撮像手段から出力された被写界像に基づいて被写界の複数の部分の明るさを検出する明るさ検出手段(24)、および検出手段の検出結果に基づいて物体のコントラストを検出するコントラスト検出手段(S21~S25)がさらに備えられる。
この発明に従う合焦制御プログラムは、フォーカスレンズ(12)を通して被写界を捉える撮像面で生成された被写界像を繰り返し出力する撮像手段(16)を備える電子カメラ(10)のプロセッサ(30)に、フォーカスレンズから撮像面までの距離を第1量ずつ繰り返し変更する第1変更ステップ(S51, S55, S63)、フォーカスレンズから撮像面までの距離を第1量よりも小さい第2量ずつ繰り返し変更する第2変更ステップ(S71, S75, S83)、第1変更ステップおよび/または第2変更ステップの変更処理と並列して撮像手段から出力された被写界像に基づいてフォーカスレンズから撮像面までの距離を合焦点に対応する距離に調整する調整ステップ(S59, S79, S89, S91~S93)、および被写界に属する物体のコントラストが基準を下回るとき第1変更ステップの変更処理を制限する制限ステップ(S27)を実行させるための、合焦制御プログラムである。
この発明に従う合焦制御方法は、フォーカスレンズ(12)を通して被写界を捉える撮像面で生成された被写界像を繰り返し出力する撮像手段(16)を備える電子カメラ(10)によって実行される合焦制御方法であって、フォーカスレンズから撮像面までの距離を第1量ずつ繰り返し変更する第1変更ステップ(S51, S55, S63)、フォーカスレンズから撮像面までの距離を第1量よりも小さい第2量ずつ繰り返し変更する第2変更ステップ(S71, S75, S83)、第1変更ステップおよび/または第2変更ステップの変更処理と並列して撮像手段から出力された被写界像に基づいてフォーカスレンズから撮像面までの距離を合焦点に対応する距離に調整する調整ステップ(S59, S79, S89, S91~S93)、および被写界に属する物体のコントラストが基準を下回るとき第1変更ステップの変更処理を制限する制限ステップ(S27)を備える。
この発明によれば、被写界に属する物体のコントラストが高ければ、合焦点は、第1変更手段の変更処理と並列して生成された被写界像および第2変更手段の変更処理と並列して生成された被写界像の両方に基づいて探索される。これによって、高コントラストの被写界に対する合焦精度を向上させることができる。
これに対して、被写界に属する物体のコントラストが低ければ、第1変更手段の変更処理が制限され、合焦点は、第2変更手段の変更処理と並列して生成された被写界像に基づいて探索される。これによって、低コントラストの被写体に対する合焦精度の低下を抑制することができる。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
この発明の一実施例の構成を示すブロック図である。 撮像面における評価エリアの割り当て状態の一例を示す図解図である。 (A)は粗調整用テーブルの一例を示す図解図であり、(B)は微調整用テーブルの一例を示す図解図である。 コントラストが基準以上の物体を含む被写界に対応する粗調整動作の一例を示すグラフである。 コントラストが基準以上の物体を含む被写界に対応する微調整動作の一例を示すグラフである。 コントラストが基準を下回る物体を含む被写界に対応する微調整動作の一例を示すグラフである。 図1実施例に適用されるCPUの動作の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPUの動作の他の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPUの動作のその他の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPUの動作のさらにその他の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPUの動作の他の一部を示すフロー図である。
図1を参照して、この実施例のディジタルカメラ10は、ドライバ18aおよび18bによってそれぞれ駆動されるフォーカスレンズ12および絞り機構14を含む。フォーカスレンズ12および絞り機構14を経た被写界の光学像は、撮像装置16の撮像面に照射され、光電変換を施される。これによって、被写界像を表す電荷が生成される。
電源が投入されると、CPU30は、スルー画像処理を実行するべく、ドライバ18cにプリ露光動作および間引き読み出し動作の繰り返しを命令する。ドライバ18cは、SG(Signal Generator)20から周期的に発生する垂直同期信号Vsyncに応答して、撮像面にプリ露光を施し、かつ撮像面で生成された電荷を間引き態様で読み出す。撮像装置16からは、読み出された電荷に基づく低解像度の生画像データが、ラスタ走査態様で周期的に出力される。
信号処理回路22は、撮像装置16から出力された生画像データに白バランス調整,色分離,YUV変換などの処理を施し、これによって作成されたYUV形式の画像データをメモリ制御回路32を通してSDRAM34に書き込む。LCDドライバ36は、SDRAM34に書き込まれた画像データをメモリ制御回路32を通して繰り返し読み出し、読み出された画像データに基づいてLCDモニタ38を駆動する。この結果、被写界のリアルタイム動画像(スルー画像)がモニタ画面に表示される。
図2を参照して、撮像面の中央には評価エリアEVAが割り当てられる。評価エリアEVAは、垂直方向および水平方向の各々において16分割される。つまり、評価エリアEVAは、合計256個の分割エリアの集合に相当する。
輝度評価回路24は、信号処理回路22から出力されたYデータのうち評価エリアEVAに属するYデータを、垂直同期信号Vsyncに応答して分割エリア毎に積分する。この結果、256個の分割エリアにそれぞれ対応する256個のAE評価値が、垂直同期信号Vsyncに応答してAE評価回路24から出力される。CPU30は、AE評価回路24から出力された256個の輝度評価値に基づいて適正EV値を算出するべく、上述のスルー画像処理と並列してスルー画像用AE処理(簡易AE処理)を繰り返し実行する。算出された適正EV値を定義する絞り量および露光時間は、ドライバ18bおよび18cにそれぞれ設定される。この結果、LCDモニタ38に表示されるスルー画像の明るさが適度に調整される。
キー入力装置28上のシャッタボタン28sが半押しされると、輝度評価回路24から出力された256個の輝度評価値に基づいて最適EV値を算出するべく、厳格な記録用AE処理が実行される。算出された最適EV値を定義する絞り量および露光時間は、上述と同様、ドライバ18bおよび18cにそれぞれ設定される。
記録用AE処理が完了すると、フォーカス評価回路26の出力に基づくAF処理が実行される。フォーカス評価回路26は、信号処理回路22から出力されたYデータのうち評価エリアEVAに属するYデータの高周波成分(高周波成分:カットオフ周波数を上回る周波数成分)をHPF26fを利用して抽出し、抽出された高周波成分を垂直同期信号Vsyncに応答して分割エリア毎に積分する。これによって、256個の分割エリアにそれぞれ対応する256個のAF評価値が、垂直同期信号Vsyncに応答してフォーカス評価回路26から出力される。
CPU30は、フォーカス評価回路26からこうして出力されたAF評価値を取り込み、いわゆる山登り処理によって合焦点に対応する位置を探索する。フォーカスレンズ12は、垂直同期信号Vsyncが発生する毎に光軸方向に段階的に移動した後、合焦点に対応する位置に配置される。
シャッタボタン28sが全押しされると、記録処理が実行される。CPU30は、本露光動作および全画素読み出しを1回ずつ実行することをドライバ18cに命令する。ドライバ18cは、垂直同期信号Vsyncの発生に応答して撮像面に本露光を施し、電荷読み出しエリアで生成された全ての電荷をラスタ走査態様で読み出す。この結果、被写界を表す高解像度の生画像データが撮像装置16から出力される。
出力された生画像データは上述と同様の処理を施され、この結果、YUV形式に従う高解像度の画像データがSDRAM34に確保される。I/F40は、こうしてSDRAM34に格納された高解像度の画像データをメモリ制御回路32を通して読み出し、読み出された画像データをファイル形式で記録媒体42に記録する。なお、スルー画像処理は、高解像度の画像データがSDRAM34に格納された時点で再開される。
AF処理は、以下に述べる要領で実行される。まず、記録用AE処理の際に注目された256個の輝度評価値の中から最大輝度評価値および最小輝度評価値が特定され、特定された最大輝度評価値および最小輝度評価値の差分が算出される。算出された差分は、閾値THと比較される。差分≧閾値THであれば被写界に存在する物体のコントラストは基準以上であるとみなされる一方、差分<閾値THであれば被写界に存在する物体のコントラストは基準を下回るとみなされる。なお、“物体のコントラスト”は“物体の高周波成分”または“物体の平坦度”と呼ぶこともできる。
物体のコントラストが基準以上である場合は、フォーカス評価回路26に設けられたHPF26fのカットオフ周波数が高域の周波数FHに設定され、フォーカスレンズ12の検索必要範囲の全域を粗調整範囲とする粗調整処理と、粗調整処理によって検出された暫定ピーク位置PPeakを含む一部の範囲を微調整範囲とする微調整処理と、微調整処理によって検出された確定ピーク位置FPeakにフォーカスレンズ12を配置する位置確定処理とが実行される。
粗調整処理にあたって、フォーカスレンズ12は、図4に示す粗調整範囲の至近側端部に配置され、無限側端部に向けて移動量Wroughずつ移動される。フォーカス評価回路26は、移動量Wroughに相当する距離を隔てた複数のレンズ位置P(i)(i:1,2,3,…)の各々で捉えられた被写界像の高周波成分を、AF評価値Yh(i)として出力する。図3(A)に示す粗調整用テーブルTBL1には、こうして得られたAF評価値Yh(i)が記述される。
フォーカス評価回路26から今回取り込まれたAF評価値は、前回までに取り込まれたAF評価値以上である場合に、最大AF評価値としてレジスタRGST1に登録される。その後に取り込まれたAF評価値が2回連続して最大AF評価値を下回ると、フォーカスレンズ12は合焦点を跨いだとみなされ、粗調整用テーブルTBL1に記述された複数のAF評価値のうち最大AF評価値に対応するレンズ位置が暫定ピーク位置PPeakとして検出される。粗調整処理は、暫定ピーク位置PPeakの検出によって終了する。
図4によれば、AF評価値はレンズ位置P(9)に対応して最大となり、レンズ位置P(9)が暫定ピーク位置PPeakとされる。粗調整処理は、レンズ位置P(12)〜P(17)のAF評価値Yh(12)〜Yh(17)を取得することなく終了する。
粗調整処理が終了すると、暫定ピーク位置PPeakを中心とする一部の範囲が微調整範囲として定義される。微調整範囲の広さは、移動量Wroughよりも小さい移動量Wfineの5倍に相当する。
微調整処理に際して、フォーカスレンズ12は、図5に示す微調整範囲の至近側端部に配置され、無限側端部に向けて移動量Wfineずつ移動される。フォーカス評価回路26は、上述と同様、移動量Wfineに相当する距離を隔てた複数のレンズ位置P(i)(i:1,2,3,…)の各々で捉えられた被写界像の高周波成分をAF評価値Yh(i)として出力する。図3(B)に示す微調整用テーブルTBL2には、こうして得られたAF評価値Yh(i)が記述される。微調整処理は、微調整範囲の無限側端部に対応するAF評価値Yh(i)が取得された時点で終了する。
微調整処理に続く位置確定処理では、微調整用テーブルTBL2から最大AF評価値が特定され、特定された最大AF評価値に対応するレンズ位置が確定ピーク位置FPeak(合焦点に対応する位置)として検出される。フォーカスレンズ12は、確定ピーク位置Fpeakに配置される。
図5によれば、AF評価値はレンズ位置P(3)に対応して最大となり、レンズ位置P(3)が確定ピーク位置FPeakとされる。フォーカスレンズ12は、レンズ位置P(3)に配置される。
一方、物体のコントラストが基準を下回る場合は、フォーカス評価回路26に設けられたHPF26fのカットオフ周波数が低域の周波数FLに設定され、フォーカスレンズ12の検索必要範囲の全域を微調整範囲とする微調整処理と、微調整処理によって検出された確定ピーク位置FPeakにフォーカスレンズ12を配置する位置確定処理とが実行される。物体のコントラストが基準以上である場合と異なり、粗調整処理は制限ないし禁止される。
図6を参照して、フォーカスレンズ12は、微調整範囲の至近側端部に配置され、移動量Wfineずつ無限側端部に向けて移動される。微調整用テーブルTBL2には、上述と同様、移動量Wfineに相当する距離を隔てた複数のレンズ位置P(i)(i:1,2,3,…)の各々に対応するAF評価値Yh(i)が記述される。微調整処理は、微調整範囲の無限側端部に対応するAF評価値Yh(i)が取得された時点で終了する。
位置確定処理では、上述と同様、微調整用テーブルTBL2から最大AF評価値が特定され、特定された最大AF評価値に対応するレンズ位置が確定ピーク位置FPeakとして検出される。フォーカスレンズ12は、確定ピーク位置Fpeakに配置される。
図6によれば、AF評価値はレンズ位置P(14)に対応して最大となり、レンズ位置P(14)が確定ピーク位置FPeakとされる。フォーカスレンズ12は、レンズ位置P(14)に配置される。
CPU30は、図7〜図11に示す撮像タスクに従う処理を実行する。この撮像タスクに対応する制御プログラムは、フラッシュメモリ44に記憶される。
まずステップS1でスルー画像処理を実行する。この結果、被写界を表すスルー画像がLCDモニタ38から出力される。ステップS3ではシャッタボタン28sが半押しされたか否かを判別し、判別結果がNOである限りステップS5のスルー画像用AE処理を繰り返す。この結果、スルー画像の明るさが適度に調整される。シャッタボタン28sが半押しされると、ステップS3で記録用AE処理を実行し、ステップS7でAF処理を実行する。ステップS7の処理によってスルー画像の明るさが最適値に調整され、ステップS9の処理によってフォーカスレンズ12が合焦点に配置される。
ステップS11ではシャッタボタン28sが全押しされたか否かを判別し、ステップS13ではシャッタボタン28sの操作が解除されたか否かを判別する。ステップS11でYESであればステップS15の記録処理を経てステップS1に戻る。ステップS13でYESであればそのままステップS3に戻る。
ステップS9のAF処理は、図8〜図11に示すサブルーチンに従って実行される。ステップS21では、ステップS7の記録用AE処理のために取り込まれた256個の輝度評価値の中から最大輝度評価値を特定する。ステップS23では、同じ256個の輝度評価値の中から最小輝度評価値を特定する。ステップS25では特定された最大輝度評価値と最小輝度評価値との差分を算出し、ステップS27では算出された差分が閾値TH以上であるか否かを判別する。判別結果がYESであれば、被写界に属する物体のコントラストは基準以上であるとみなしてステップS29に進む。一方、判別結果がNOであれば、被写界に属する物体のコントラストは基準を下回るとみなしてステップS35に進む。
ステップS29ではHPF26fのカットオフ周波数を高域の周波数FHに設定し、続くステップS31では粗調整処理を実行する。ステップS33では、粗調整処理によって検出された暫定ピーク位置PPeakを中心として“Wfine×5”に相当する広さを有する範囲を微調整範囲として定義する。一方、ステップS35ではHPF26fのカットオフ周波数を低域の周波数FLに設定し、続くステップS37ではフォーカスレンズ12の検索必要範囲の全域を微調整範囲として定義する。ステップS33またはS37の処理が完了すると、ステップS39で微調整処理を実行し、さらにステップS41で位置確定処理を実行する。ステップS41の処理が完了すると、上階層のルーチンに復帰する。
ステップS31の粗調整処理は、図9に示すサブルーチンに従って実行される。まずステップS51でフォーカスレンズ12を粗調整範囲の至近側端部に配置する。ステップS53では変数iを“1”に設定し、ステップS55ではフォーカスレンズ12の移動量を“Wrough”に設定する。
垂直同期信号Vsyncが発生するとステップS57からステップS59に進み、AF評価値Yh(i)をフォーカス評価回路26から取り込む。取り込まれたAF評価値Yh(i)は、レンズ位置P(i)に関連付けて図3(A)に示す粗調整用テーブルTBL1に記述される。
ステップS61では、フォーカスレンズ12が合焦点を跨いだか否かを粗調整用テーブルTBL1に記述された複数のAF評価値に基づいて判別する。ここでNOであれば、ステップS63でフォーカスレンズ12を移動量Wroughだけ無限側に移動させ、ステップS65で変数iをインクリメントし、そしてステップS57に戻る。ステップS61の判別結果がYESであればステップS67に進み、粗調整用テーブルTBL1に記述された複数のAF評価値のうち最大AF評価値に対応するレンズ位置を暫定ピーク位置TPeakとする。ステップS67の処理が完了すると、上階層のルーチンに復帰する。
図8に示すステップS39の微調整処理は、図10に示すサブルーチンに従って実行される。まずステップS71で、微調整範囲の至近側端部にフォーカスレンズ12を配置する。ステップS73では変数iを“1”に設定し、ステップS75ではフォーカスレンズ12の移動量を“Wfine”に設定する。垂直同期信号Vsyncが発生するとステップS77からステップS79に進み、AF評価値Yh(i)をフォーカス評価回路26から取り込む。取り込まれたAF評価値Yh(i)は、レンズ位置P(i)に関連付けて図3(B)に示す微調整用テーブルTBL2に記述される。
ステップS81では、フォーカスレンズ12が微調整範囲の無限側端部に到達したか否かを判別する。ここでNOであれば、ステップS83でフォーカスレンズ12を移動量Wfineだけ無限側に移動させる。移動処理が完了すると、ステップS85で変数iをインクリメントし、ステップS77に戻る。
ステップS81でYESであれば、垂直同期信号Vsyncの発生を待ってステップS87からステップS89に進み、AF評価値Yh(i+1)をフォーカス評価回路26から取り込む。取り込まれたAF評価値Yh(i+1)は、レンズ位置P(i+1)に関連付けて微調整用テーブルTBL2に記述される。ステップS89の処理が完了すると、上階層のルーチンに復帰する。
なお、ステップS87〜S89の処理は、撮像装置16からの生画像データの出力動作が撮像面の露光動作から1フレーム期間遅れることを考慮した処理である。
図8に示すステップS41の処理は、図11に示すサブルーチンに従って実行される。ステップS91では、微調整用テーブルTBL2に記述された複数のAF評価値の中から最大AF評価値を特定し、特定された最大AF評価値に対応するレンズ位置を確定ピーク位置FPeakとして検出する。ステップS93では、検出された確定ピーク位置FPeakつまり合焦点に対応する位置にフォーカスレンズ12を配置する。ステップS93の処理が完了すると、上階層のルーチンに復帰する。
以上の説明から分かるように、撮像装置16は、フォーカスレンズ12を通して被写界を捉える撮像面で生成された被写界像を繰り返し出力する。フォーカスレンズ12の位置は、CPU30の制御の下で移動量Wroughずつ繰り返し変更される(S51, S55, S63)。フォーカスレンズ12から撮像面までの距離はまた、CPU30の制御の下で移動量Wroughよりも小さい移動量Wfineずつ繰り返し変更される(S71, S75, S83)。CPU30は、このような粗調整処理および/または微調整処理と並列して撮像装置16から出力された被写界像に基づいて、フォーカスレンズ12の位置を合焦点に対応する位置に調整する(S59, S79, S89, S91~S93)。ただし、CPU30は、被写界に属する物体のコントラストが基準を下回るとき、粗調整処理を制限する(S27)。
したがって、被写界に属する物体のコントラストが高ければ、合焦点は、粗調整処理と並列して生成された被写界像および微調整処理と並列して生成された被写界像の両方に基づいて探索される。これによって、高コントラストの被写界に対する合焦精度を向上させることができる。
これに対して、被写界に属する物体のコントラストが低ければ、粗調整処理が制限され、合焦点は、微調整処理と並列して生成された被写界像に基づいて探索される。これによって、低コントラストの被写体に対する合焦精度の低下を抑制することができる。
なお、この実施例では、AF処理の際にフォーカスレンズ12を光軸方向に移動させるようにしているが、フォーカスレンズ12の代わりに或いはフォーカスレンズ12とともに、撮像面を光軸方向に移動させるようにしてよい。
また、この実施例では、粗調整処理において、フォーカスレンズ12が合焦点を跨いだ時点でレンズ移動動作を終了するようにしている(図9のステップS61参照)。しかし、フォーカスレンズ12が粗調整範囲の無限側端部に達した後に粗調整処理を終了するようにしてもよい。
さらに、この実施例では、粗調整処理および微調整処理のいずれにおいても、フォーカスレンズ12を至近側端部の近傍から無限側に移動させるようにしている(図9のステップS51,S63および図10のステップS71,S83参照)。しかし、粗調整処理の後に実行される微調整処理においては、フォーカスレンズ12を無限縁側端部から至近側に移動させるようにしてもよい。また、粗調整処理時にフォーカスレンズ12を無限側端部から至近側端部に移動させるようにしてもよい。
また、この実施例では、微調整処理において、フォーカスレンズ12が微調整範囲の無限側端部に到達するまでレンズ移動動作を継続するようにしている(図10のステップS81参照)。しかし、粗調整処理の後に実行される微調整処理においては、フォーカスレンズ12が合焦点を跨いだ時点でレンズ移動動作を終了するようにしてもよい。
さらに、この実施例では、微調整用テーブルTBL2に記述された最大AF評価値に対応するレンズ位置を確定ピーク位置FPeakとして検出するようにしている。しかし、微調整用テーブルTBL2に記述された複数のAF評価値に曲線近似を施し、これによって作成された近似曲線のピークに対応するレンズ位置を確定ピーク位置FPeakとして検出するようにしてもよい。
また、この実施例では、被写界に属する物体のコントラストの高低判断のために最大輝度評価値と最小輝度評価値との差分を利用しているが、その他コントラストの高低の判断の目安とすることが可能であれば、どのような指標を利用してもよい。
10 …ディジタルカメラ
12 …フォーカスレンズ
16 …撮像装置
24 …輝度評価回路
26 …フォーカス評価回路
30 …CPU
44 …フラッシュメモリ

Claims (8)

  1. フォーカスレンズを通して被写界を捉える撮像面で生成された被写界像を繰り返し出力する撮像手段、
    前記フォーカスレンズから前記撮像面までの距離を第1量ずつ繰り返し変更する第1変更手段、
    前記フォーカスレンズから前記撮像面までの距離を前記第1量よりも小さい第2量ずつ繰り返し変更する第2変更手段、
    前記第1変更手段および/または前記第2変更手段の変更処理と並列して前記撮像手段から出力された被写界像に基づいて前記フォーカスレンズから前記撮像面までの距離を合焦点に対応する距離に調整する調整手段、および
    前記被写界に属する物体のコントラストが基準を下回るとき前記第1変更手段の変更処理を制限する制限手段を備える、電子カメラ。
  2. 前記物体のコントラストが前記基準を下回るとき第1範囲を前記第2変更手段の距離変更範囲として指定する第1範囲指定手段、および
    前記物体のコントラストが前記基準以上のとき前記第1範囲よりも狭い第2範囲を前記第2変更手段の距離変更範囲として指定する第2範囲指定手段をさらに備える、請求項1記載の電子カメラ。
  3. 前記第1変更手段は前記第1範囲において変更処理を実行する、請求項2記載の電子カメラ。
  4. 前記第1変更手段の変更処理と並列して前記撮像手段から出力された被写界像に基づいて前記合焦点に対応する距離を暫定的に検出する距離検出手段をさらに備え、
    前記第2範囲は前記距離検出手段によって検出された距離を含む範囲に相当する、請求項2または3記載の電子カメラ。
  5. 前記撮像手段から出力された被写界像から指定周波数を上回る高周波成分を抽出する抽出手段、
    前記物体のコントラストが前記基準を下回るとき前記指定周波数の大きさを減少させる減少手段、および
    前記物体のコントラストが前記基準以上のとき前記指定周波数の大きさを増大させる増大手段をさらに備える、請求項1ないし4のいずれかに記載の電子カメラ。
  6. 前記撮像手段から出力された被写界像に基づいて前記被写界の複数の部分の明るさを検出する明るさ検出手段、および
    前記検出手段の検出結果に基づいて前記物体のコントラストを検出するコントラスト検出手段をさらに備える、請求項1ないし5のいずれかに記載の電子カメラ。
  7. フォーカスレンズを通して被写界を捉える撮像面で生成された被写界像を繰り返し出力する撮像手段を備える電子カメラのプロセッサに、
    前記フォーカスレンズから前記撮像面までの距離を第1量ずつ繰り返し変更する第1変更ステップ、
    前記フォーカスレンズから前記撮像面までの距離を前記第1量よりも小さい第2量ずつ繰り返し変更する第2変更ステップ、
    前記第1変更ステップおよび/または前記第2変更ステップの変更処理と並列して前記撮像手段から出力された被写界像に基づいて前記フォーカスレンズから前記撮像面までの距離を合焦点に対応する距離に調整する調整ステップ、および
    前記被写界に属する物体のコントラストが基準を下回るとき前記第1変更ステップの変更処理を制限する制限ステップを実行させるための、合焦制御プログラム。
  8. フォーカスレンズを通して被写界を捉える撮像面で生成された被写界像を繰り返し出力する撮像手段を備える電子カメラによって実行される合焦制御方法であって、
    前記フォーカスレンズから前記撮像面までの距離を第1量ずつ繰り返し変更する第1変更ステップ、
    前記フォーカスレンズから前記撮像面までの距離を前記第1量よりも小さい第2量ずつ繰り返し変更する第2変更ステップ、
    前記第1変更ステップおよび/または前記第2変更ステップの変更処理と並列して前記撮像手段から出力された被写界像に基づいて前記フォーカスレンズから前記撮像面までの距離を合焦点に対応する距離に調整する調整ステップ、および
    前記被写界に属する物体のコントラストが基準を下回るとき前記第1変更ステップの変更処理を制限する制限ステップを備える、合焦制御方法。
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