JP2011247970A - 電子カメラ - Google Patents

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浩史 杉本
Hisanori Yonetani
尚紀 米谷
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  • Focusing (AREA)

Abstract

【構成】撮像装置16は、被写界を捉える撮像面を有して被写界像を出力する。シャッタボタン36sは、非操作状態,半押し状態および全押し状態の間で遷移する。シャッタボタン36sが非操作状態と異なる状態に遷移すると、CPU34は、撮像面によって捉えられた被写界の変動を示すパラメータとして輝度変化量ΔY_aeおよびΔY_afを算出し、閾値TH_aeおよびTH_afを遷移後のシャッタボタン36sの状態に応じて異なる大きさに設定する。厳格AE処理は輝度変化量ΔY_aeが閾値TH_aeを上回るときに実行され、AF処理は輝度変化量ΔY_afが閾値TH_afを上回るときに実行される。シャッタボタン36sが全押し状態に遷移すると、CPU34は、撮像装置16から出力された被写界像を記録媒体40に記録する。
【効果】撮像性能が向上する。
【選択図】図2

Description

この発明は、電子カメラに関し、特に、キー操作に応答して撮像条件を調整する、電子カメラに関する。
この種のカメラの一例が、特許文献1に開示されている。この背景技術によれば、オートフォーカスモードが設定されると、1枚目の撮影はオートフォーカスで行われる。ただし、1枚目を撮影してから所定時間以内にシャッターキーが一気(つまり、極く短時間内)に全押しされると、改めてオートフォーカス制御することなしに、前回(つまり1枚目)のAF値をそのまま用いて撮影が行われる。これによって、1枚目の撮影が終わった後に撮影した被写体の近くに生じたシャッターチャンスを逃すことなく、ピントが合った写真を撮影することができる。
特開2006−98589号公報
しかし、背景技術では、オートフォーカス制御の実行/中断を判別するにあたって、1枚目の撮影から2枚目の撮影までに生じた被写体の変動が考慮されることはない。このため、背景技術では、撮像性能に限界がある。
それゆえに、この発明の主たる目的は、撮像性能を向上できる、電子カメラを提供することである。
この発明に従う電子カメラ(10:実施例で相当する参照符号。以下同じ)は、被写界を捉える撮像面を有して被写界像を出力する撮像手段(16)、非操作状態,第1操作状態および第2操作状態の間で遷移する特定キー(36s)、非操作状態から他の状態への特定キーの遷移を検知する検知手段(S29)、特定キーの状態に応じて異なる大きさを示す基準を検知手段の検知に応答して設定する設定手段(S33~S41)、撮像手段から出力された被写界像に基づいて撮像条件を調整する調整手段(S53, S57)、および撮像面によって捉えられた被写界の変動が設定手段によって設定された基準を上回るか否かを判別し、肯定的な判別結果に対応して調整手段の調整処理を許可する一方、否定的な判別結果に対応して調整手段の調整処理を制限する制御手段(S51, S55)を備える。
好ましくは、特定キーが第2操作状態に遷移したとき撮像手段から出力された被写界像を記録する記録手段(S63, S7)がさらに備えられる。
好ましくは、特定キーは非操作状態から第1操作状態を経て第2操作状態に遷移するキーに相当する。
好ましくは、設定手段は、第1操作状態に対応して基準の大きさを第1の大きさに設定する第1基準設定手段(S35~S37)、および第2操作状態に対応して基準の大きさを第1の大きさを上回る第2の大きさに設定する第2基準設定手段(S39~S41)を含む。
好ましくは、特定キーが非操作状態にあるとき撮像手段から出力された被写界像の輝度を繰り返し調整する輝度調整手段(S31)、および検知手段の検知の前後で撮像手段から出力された被写界像の輝度変化量を撮像面で捉えられた被写界の変動を定義するパラメータの少なくとも一部として検出する第1検出手段(S45, S47)がさらに備えられ、設定手段によって設定される基準は露光関連基準を含み、調整手段によって調整される撮像条件は撮像面の露光量を含み、制御手段は第1検出手段によって検出された輝度変化量を露光関連基準と比較する第1比較手段(S51)を含む。
好ましくは、撮像面の前方に配置されたフォーカスレンズ(12)、検知手段の検知に対応するタイミングで撮像手段から出力された被写界像の輝度と基準輝度との相違を撮像面で捉えられた被写界の変動を定義するパラメータの少なくとも一部として検出する第2検出手段(S45, S49)、および記録手段の記録処理に関連して基準輝度を第2検出手段によって注目された輝度に更新する更新手段(S65)がさらに備えられ、設定手段によって設定される基準はフォーカス関連基準を含み、調整手段によって調整される撮像条件はフォーカスレンズから撮像面までの距離を含み、第2判別手段は第2検出手段によって検出された相違をフォーカス関連基準と比較する第2比較手段(S55)を含む。
この発明に従う撮像制御プログラムは、被写界を捉える撮像面を有して被写界像を出力する撮像手段(16)と、非操作状態,第1操作状態および第2操作状態の間で遷移する特定キー(36s)とを備える電子カメラ(10)のプロセッサ(34)に、非操作状態から他の状態への特定キーの遷移を検知する検知ステップ(S29)、特定キーの状態に応じて異なる大きさを示す基準を検知ステップの検知に応答して設定する設定ステップ(S33~S41)、撮像手段から出力された被写界像に基づいて撮像条件を調整する調整ステップ(S53, S57)、および撮像面によって捉えられた被写界の変動が設定ステップによって設定された基準を上回るか否かを判別し、肯定的な判別結果に対応して調整ステップの調整処理を許可する一方、否定的な判別結果に対応して調整ステップの調整処理を制限する制御ステップ(S51, S55)を実行させるための、撮像制御プログラムである。
この発明に従う撮像制御方法は、被写界を捉える撮像面を有して被写界像を出力する撮像手段(16)と、非操作状態,第1操作状態および第2操作状態の間で遷移する特定キー(36s)とを備える電子カメラ(10)によって実行される撮像制御方法であって、非操作状態から他の状態への特定キーの遷移を検知する検知ステップ(S29)、特定キーの状態に応じて異なる大きさを示す基準を検知ステップの検知に応答して設定する設定ステップ(S33~S41)、撮像手段から出力された被写界像に基づいて撮像条件を調整する調整ステップ(S53, S57)、および撮像面によって捉えられた被写界の変動が設定ステップによって設定された基準を上回るか否かを判別し、肯定的な判別結果に対応して調整ステップの調整処理を許可する一方、否定的な判別結果に対応して調整ステップの調整処理を制限する制御ステップ(S51, S55)を備える。
この発明に従う外部制御プログラムは、被写界を捉える撮像面を有して被写界像を出力する撮像手段(16)、非操作状態,第1操作状態および第2操作状態の間で遷移する特定キー(36s)、およびメモリ(42)に保存された内部制御プログラムに従う処理を実行するプロセッサ(34)を備える電子カメラ(10)に供給される外部制御プログラムであって、非操作状態から他の状態への特定キーの遷移を検知する検知ステップ(S29)、特定キーの状態に応じて異なる大きさを示す基準を検知ステップの検知に応答して設定する設定ステップ(S33~S41)、撮像手段から出力された被写界像に基づいて撮像条件を調整する調整ステップ(S53, S57)、および撮像面によって捉えられた被写界の変動が設定ステップによって設定された基準を上回るか否かを判別し、肯定的な判別結果に対応して調整ステップの調整処理を許可する一方、否定的な判別結果に対応して調整ステップの調整処理を制限する制御ステップ(S51, S55)を内部制御プログラムと協働してプロセッサに実行させるための、外部制御プログラムである。
この発明に従う電子カメラ(10)は、被写界を捉える撮像面を有して被写界像を出力する撮像手段(16)、非操作状態,第1操作状態および第2操作状態の間で遷移する特定キー(36s)、外部制御プログラムを取り込む取り込み手段(44)、および取り込み手段によって取り込まれた外部制御プログラムとメモリ(42)に保存された内部制御プログラムとに従う処理を実行するプロセッサ(34)を備える電子カメラであって、外部制御プログラムは、非操作状態から他の状態への特定キーの遷移を検知する検知ステップ(S29)、特定キーの状態に応じて異なる大きさを示す基準を検知ステップの検知に応答して設定する設定ステップ(S33~S41)、撮像手段から出力された被写界像に基づいて撮像条件を調整する調整ステップ(S53, S57)、および撮像面によって捉えられた被写界の変動が設定ステップによって設定された基準を上回るか否かを判別し、肯定的な判別結果に対応して調整ステップの調整処理を許可する一方、否定的な判別結果に対応して調整ステップの調整処理を制限する制御ステップ(S51, S55)を内部制御プログラムと協働して実行するプログラムに相当する。
この発明によれば、特定キーが非操作状態から第1操作状態または第2操作状態に遷移すると、基準が設定される。基準の大きさは、遷移先が第1操作状態および第2操作状態のいずれであるかによって異なる。撮像条件の調整処理は、被写界の変動が基準を上回るときに許可され、被写界の変動が基準以下のときに制限される。つまり、撮像条件の調整処理は、特定キーの操作態様と被写界の変動とを考慮して許可/制限される。これによって、撮像性能が向上する。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
この発明の実施例の基本的構成を示すブロック図である。 この発明の一実施例の構成を示すブロック図である。 撮像面における評価エリアの割り当て状態の一例を示す図解図である。 (A)は図2実施例の動作の一部を示すタイミング図であり、(B)は図2実施例の動作の他の一部を示すタイミング図であり、(C)は図2実施例の動作のその他の一部を示すタイミング図である。 (A)は図2実施例の動作の一部を示すグラフであり、(B)は図2実施例の動作の一部を示すグラフである。 図2実施例に適用されるCPUの動作の一部を示すフロー図である。 図2実施例に適用されるCPUの動作の他の一部を示すフロー図である。 図2実施例に適用されるCPUの動作のその他の一部を示すフロー図である。 図2実施例に適用されるCPUの動作のさらにその他の一部を示すフロー図である。 この発明の他の実施例の構成を示すブロック図である。
以下、この発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
[基本的構成]
図1を参照して、この発明の実施例である電子カメラは、基本的に次のように構成される。撮像手段1は、被写界を捉える撮像面を有して被写界像を出力する。特定キー2は、非操作状態,第1操作状態および第2操作状態の間で遷移する。検知手段3は、非操作状態から他の状態への特定キーの遷移を検知する。設定手段4は、特定キーの状態に応じて異なる大きさを示す基準を検知手段3の検知に応答して設定する。調整手段5は、撮像手段から出力された被写界像に基づいて撮像条件を調整する。制御手段6は、撮像面によって捉えられた被写界の変動が設定手段によって設定された基準を上回るか否かを判別し、肯定的な判別結果に対応して調整手段の調整処理を許可する一方、否定的な判別結果に対応して調整手段の調整処理を制限する。
特定キー2が非操作状態から第1操作状態または第2操作状態に遷移すると、基準が設定される。基準の大きさは、遷移先が第1操作状態および第2操作状態のいずれであるかによって異なる。撮像条件の調整処理は、被写界の変動がこのような基準を上回るときに許可され、被写界の変動が基準以下であるとき制限される。つまり、撮像条件の調整処理は、特定キー2の操作態様と被写界の変動とを考慮して許可/制限される。これによって、撮像性能が向上する。
[実施例]
図2を参照して、この実施例のディジタルカメラ10は、ドライバ18aおよび18bによってそれぞれ駆動されるフォーカスレンズ12および絞り機構14を含む。フォーカスレンズ12および絞り機構14を経た被写界の光学像は、撮像装置16の撮像面に照射される。
撮像面には複数の受光素子(=画素)が2次元状に配置され、撮像面は原色ベイヤ配列の色フィルタ(図示せず)によって覆われる。撮像面に配置された受光素子は色フィルタを構成するフィルタ要素と1対1で対応し、各受光素子で生成される電荷の量はR,GまたはBの色に対応する光の強度を反映する。
電源が投入されると、CPU34は、動画取り込み処理を実行するべく、ドライバ18cに露光動作および電荷読み出し動作の繰り返しを命令する。ドライバ18cは、図示しないSG(Signal Generator)から出力された垂直同期信号Vsyncに応答して、撮像面を露光し、かつこれによって生成された電荷をラスタ走査態様で読み出す。撮像装置16からは、読み出された電荷に基づく生画像データが周期的に出力される。出力される生画像データは、各画素がR,GおよびBのいずれか1つの色情報を有する画像データに相当する。
信号処理回路20は、撮像装置16から出力された生画像データに色分離を施して各画素がR,GおよびBの全ての色情報を有するRGB形式の画像データを作成し、作成された画像データに白バランス調整を施し、そして調整された白バランスを有する画像データの形式をYUV形式に変換する。変換されたYUV形式の画像データは、メモリ制御回路22を通してSDRAM24に書き込まれる。
LCDドライバ26は、SDRAM24に格納された画像データをメモリ制御回路24を通して繰り返し読み出し、読み出された画像データに基づいてLCDモニタ28を駆動する。この結果、被写界を表す動画像(スルー画像)がモニタ画面に表示される。
図3を参照して、撮像面の中央には評価エリアEVAが割り当てられる。評価エリアEVAは水平方向および垂直方向の各々において16分割され、256個の分割エリアが評価エリアEVAを形成する。
輝度評価回路30は、撮像装置16から出力された生画像データを分割エリア毎に積分し、256個の積分値つまり256個の輝度評価値を出力する。フォーカス評価回路32は、YUV変換によって生成されたYデータの高周波成分を分割エリア毎に積分し、256個の積分値つまり256個のフォーカス評価値を出力する。これらの積分処理は垂直同期信号Vsyncが発生する毎に実行され、輝度評価値およびフォーカス評価値は垂直同期信号Vsyncに応答して輝度評価回路30およびフォーカス評価回路32から出力される。
キー入力装置36に設けられたシャッタボタン36sは、状態ST0〜ST2の間で遷移する。“ST0”は非操作状態に相当し、“ST1”は半押し状態に相当し、そして“ST2”は全押し状態に相当する。したがって、状態ST0から状態ST2への遷移は、状態ST1を経由して行われる。
シャッタボタン36sが状態ST0のとき、CPU34は、輝度評価回路30から出力された輝度評価値に基づいて適正EV値を算出するべく、簡易AE処理を繰り返し実行する。算出された適正EV値を定義する絞り量および露光時間はドライバ18bおよび18cにそれぞれ設定され、これによってスルー画像の明るさが適度に調整される。
シャッタボタン36sが状態ST0から他の状態に遷移すると、CPU34は、シャッタボタン36sの操作態様と撮像面で捉えられた被写界の変動とを考慮して、厳格AE処理およびAF処理の実行を許可し或いは制限する。
厳格AE処理は輝度評価回路30から出力された複数の輝度評価値を参照して実行され、これによって最適EV値が算出される。算出された最適EV値を定義する絞り量および露光時間もまたドライバ18bおよび18cにそれぞれ設定され、これによってスルー画像の明るさが最適値に調整される。
AF処理は、フォーカスレンズ12の移動と並列してフォーカス評価回路32から出力された複数のフォーカス評価値を参照して実行される。合焦点は複数のフォーカス評価値の変化に注目して探索され、フォーカスレンズ12はこうして発見された合焦点に配置される。これによって、スルー画像の鮮鋭度が向上する。
シャッタボタン36sが状態ST2に遷移すると、CPU34は、静止画取り込み処理を実行する。シャッタボタン36sが状態ST2に遷移した時点の被写界を表す1フレームの画像データは、SDRAM24に設けられたワークエリア(図示せず)に退避される。静止画取り込み処理が完了すると、CPU34は記録処理のためにI/F38を起動する。I/F38は、ワークエリアに退避された画像データをメモリ制御回路22を通して読み出し、読み出された画像データをファイル形式で記録媒体40に記録する。
図4(A)〜図4(C)を参照して、厳格AE処理およびAF処理の許可/制限は、以下の要領で制御される。
シャッタボタン36sが状態ST0にあるときは、輝度評価回路30から出力された256個の輝度評価値の総和に相当する総輝度Yttl_aeを基準値Yref_afに設定する処理が、上述した簡易AE処理と並列して繰り返し実行される。状態ST0と異なる状態へのシャッタボタン36sの遷移が検知されると、遷移先がさらに検知され、検知された遷移先によって異なる要領で閾値TH_aeおよびTH_afが設定される。
図5(A)〜図5(B)を追加的に参照して、検知された遷移先が状態ST1であれば、閾値TH_aeは“Kae1”に設定され、閾値TH_afは“Kaf1”に設定される。これに対して、検知された遷移先が状態ST2であれば、閾値TH_aeは“Kae2”に設定され、閾値TH_afは“Kaf2”に設定される。
ここで、係数Kae2は係数Kae1よりも大きく、係数Kaf2は係数Kaf1よりも大きい。また、係数Kae2およびKaf2は、シャッタボタン36sが一気に全押しされたとき、つまり極めて短時間で非操作状態から全押し状態に遷移したときに選択される。
閾値TH_aeおよびTH_afの設定が完了すると、その後に輝度評価回路30から出力された256個の輝度評価値の総和が総輝度Yttl_aeとして算出される。また、同じ256個の輝度評価値に既定の重み付けを施して得られた256個の重み付け値の総和が、総輝度Yttl_afとして算出される。総輝度Yttl_aeは輝度変化量ΔY_aeの算出のために数1に適用され、総輝度Yttl_afは輝度変化量ΔY_afの算出のために数2に適用される。
[数1]
ΔY_ae=|Yref_ae−Yttl_ae|
[数2]
ΔY_af=|Yref_af−Yttl_af|
ここで、“Yref_ae”は、シャッタボタン36sが状態ST0から他の状態に遷移する直前に算出された総輝度Yttl_aeに相当する。このため、輝度変化量ΔY_aeは、シャッタボタン36sが状態ST0から他の状態に遷移する前後の総輝度Yttl_aeの変化量を表す。総輝度Yttl_aeの算出と並列して簡易AE処理が繰り返されることから、輝度変化量ΔY_aeは撮像面によって捉えられた被写界の変動を定義するパラメータの1つとみなすことができる。
また、“Yref_af”は、シャッタボタン36sが状態ST0から他の状態に遷移した直後に算出された総輝度Yttl_afに相当する。ただし、図4(C)に示すように、総輝度Yttl_afを基準値Yref_afに設定する処理は、シャッタボタン36sが状態ST2に遷移することを条件として実行される。したがって、輝度変化量ΔY_afは、シャッタボタン36sの前回の全押しに関連して算出された総輝度Yttl_afとシャッタボタン36sの今回の全押しに関連して算出された総輝度Yttl_afとの差分を表す。こうして得られる輝度変化量ΔY_afもまた、撮像面によって捉えられた被写界の変動を定義するパラメータの1つとみなすことができる。
厳格AE処理は、数1に従って算出された輝度変化量ΔY_aeが上述の要領で設定された閾値TH_aeを上回るときに許可される。また、AF処理は、数2に従って算出された輝度変化量ΔY_afが上述の要領で設定された閾値TH_afを上回るときに許可される。換言すれば、厳格AE処理は輝度変化量ΔY_aeが閾値TH_ae以下のときに制限され、AF処理は輝度変化量ΔY_afが閾値TH_af以下のときに制限される。
図5(A)〜図5(B)から分かるように、状態ST0から状態ST2への遷移に対応して設定される閾値TH_aeの大きさは、状態ST0から状態ST1への遷移に対応して設定される閾値TH_aeの大きさを上回る。同様に、状態ST0から状態ST2への遷移に対応して設定される閾値TH_afの大きさは、状態ST0から状態ST1への遷移に対応して設定される閾値TH_afの大きさを上回る。
したがって、厳格AE処理およびAF処理が許可される基準は、状態ST0から状態ST2への遷移に対応して高くなる一方、状態ST0から状態ST1への遷移に対応して低くなる。つまり、厳格AE処理およびAF処理は、シャッタボタン36sの半押しが検知されたときに許可され易く、シャッタボタン36sの一気押しが検知されたときに許可され難い傾向となる。
CPU34は、μITRONのようなマルチタスクOSの下で、図6に示す撮像タスクおよび図7〜図9に示す撮像条件調整タスクを含む複数のタスクを並列的に実行する。なお、マルチタスクOSおよび複数のタスクに対応する制御プログラムは、フラッシュメモリ42に記憶される。
図6を参照して、ステップS1では動画取込み処理を実行する。この結果、被写界を表すスルー画像がLCDモニタ28に表示される。ステップS3では記録指示が発行されたか否かを判別し、判別結果がNOからYESに更新されるとステップS5に進む。ステップS5では静止画取り込み処理を実行し、続くステップS7では記録処理を実行する。これによって、シャッタボタン36sが全押しされた時点の被写界を表す画像データがファイル形式で記録媒体40に記録される。記録処理が完了すると、ステップS3に戻る。
図7を参照して、ステップS21では基準値Yref_aeおよびYref_afを初期化し、ステップS23では輝度評価回路30から出力された256個の輝度評価値を取り込む。ステップS25では取り込まれた256個の輝度評価値の総和を総輝度Yttl_aeとして算出し、ステップS27では算出された総輝度Yttl_aeを基準値Yref_aeに設定する。
ステップS29では、シャッタボタン36sの状態が“ST0”であるか否かを判別する。判別結果がYESであれば、つまりシャッタボタン36sが状態ST0を維持していれば、ステップS31に進み、ステップS23で取り込まれた輝度評価値を参照して簡易AE処理を実行する。この結果、スルー画像の明るさが適度に調整される。簡易AE処理が完了すると、ステップS23に戻る。
ステップS29の判別結果がNOであれば、シャッタボタン36sの状態が“ST0”から“ST1”または“ST2”に遷移したとみなし、ステップS33に進む。ステップS33では、遷移先が状態ST1およびST2のいずれであるかを判別し、状態ST1との判別結果に対応してステップS35〜S37の処理を実行する一方、状態ST2との判別結果に対応してステップS39〜S41の処理を実行する。
ステップS29の処理の時点でシャッタボタン36sの状態が“ST0”であれば、ステップS31,S23〜S27を経て再びステップS29の処理が実行される。この時点でシャッタボタン36sの状態が“ST2”であれば、ステップS33を経てステップS39に進む。
つまり、ステップS39に移行するのは、シャッタボタン36sの状態が極めて短時間で“ST0”から“ST2”に遷移した場合(シャッタボタン36sの“一気押し”が行われた場合)である。
ステップS35では係数Kae1を閾値TH_aeに設定し、ステップS37では係数Kaf1を閾値TH_afに設定する。ステップS39では係数Kae2を閾値TH_aeに設定し、ステップS41では係数Kaf2を閾値TH_afに設定する。
ステップS43では、輝度評価回路30から出力された256個の輝度評価値を取り込む。続くステップS45では、取り込まれた256個の輝度評価値の総和を総輝度Yttl_aeとして算出するとともに、同じ256個の輝度評価値に既定の重み付けを施して得られた256個の重み付け値の総和を総輝度Yttl_afとして算出する。ステップS47では数1に従って輝度変化量ΔY_aeを算出し、ステップS49では数2に従って輝度変化量ΔY_afを算出する。
ステップS51では輝度変化量ΔY_aeが閾値TH_aeを上回るか否かを判別し、判別結果がYESであればステップS53で厳格AE処理を実行してからステップS55に進む一方、判別結果がNOであればそのままステップS55に進む。ステップS55では輝度変化量ΔY_afが閾値TH_afを上回るか否かを判別し、判別結果がYESであればステップS57でAF処理を実行してからステップS59に進む一方、判別結果がNOであればそのままステップS59に進む。スルー画像の明るさは厳格AE処理によって最適値に調整され、スルー画像の鮮鋭度はAF処理によって向上する。
ステップS59ではシャッタボタン36sの状態が“ST2”であるか否かを判別し、ステップS61ではシャッタボタン36sの状態が“ST0”であるか否かを判別する。ステップS59の判別結果がYESであれば、記録指示をステップS63で発行し、ステップS45で算出された総輝度Yttl_afを基準値Yref_afに設定し、その後にステップS23に戻る。一方、ステップS61でYESであればそのままステップS23に戻り、ステップS59およびS61のいずれもNOであればステップS59に戻る。
以上の説明から分かるように、撮像装置16は、被写界を捉える撮像面を有し、被写界像を繰り返し出力する。シャッタボタン36sは、非操作状態,半押し状態および全押し状態の間で遷移する。CPU34は、非操作状態から他の状態へのシャッタボタン36sの遷移を検知し(S29)、閾値TH_aeおよびTH_afをシャッタボタン36sの状態に応じて異なる大きさに設定する(S33~S41)。CPU34はまた、撮像面によって捉えられた被写界の変動を示すパラメータとして輝度変化量ΔY_aeおよびΔY_afを算出し(S47, S49)、輝度変化量ΔY_aeが閾値TH_aeを上回るとき厳格AE処理を実行するとともに、輝度変化量ΔY_afが閾値TH_afを上回るときAF処理を実行する(S51~S57)。シャッタボタン36sが全押し状態に遷移すると、CPU34は、撮像装置16から出力された被写界像を記録媒体40に記録する(S63, S7)。
このように、シャッタボタン36sが非操作状態から半押し状態または全押し状態に遷移すると、閾値TH_aeおよびTH_afが設定される。閾値TH_aeおよびTH_afの大きさは、遷移先が半押し状態および全押し状態のいずれであるかによって異なる。厳格AE処理は輝度変化量ΔY_aeが閾値TH_aeを上回るときに許可され、AF処理は輝度変化量ΔY_afが閾値TH_afを上回るときに許可される。換言すれば、厳格AE処理は輝度変化量ΔY_aeが閾値TH_ae以下のときに制限され、AF処理は輝度変化量ΔY_afが閾値TH_af以下のときに制限される。つまり、厳格AE処理およびAF処理は、シャッタボタン36sの操作態様と被写界の変動とを考慮して実行/制限される。これによって、撮像性能が向上する。
なお、この実施例では、マルチタスクOSおよびこれによって実行される複数のタスクに相当する制御プログラムは、フラッシュメモリ42に予め記憶される。しかし、図10に示すように通信I/F44をディジタルカメラ10に設け、一部の制御プログラムを内部制御プログラムとしてフラッシュメモリ42に当初から準備する一方、他の一部の制御プログラムを外部制御プログラムとして外部サーバから取得するようにしてもよい。この場合、上述の動作は、内部制御プログラムおよび外部制御プログラムの協働によって実現される。
また、この実施例では、CPU34によって実行される処理を図6に示す撮像タスクと図7〜図9に示す撮像条件調整タスクとに区分するようにしている。しかし、撮像条件調整タスクをさらに複数の小タスクに区分してもよく、さらには区分された複数の小タスクの一部を撮像タスクに統合するようにしてもよい。また、撮像条件タスクを複数の小タスクに区分する場合、その全部または一部を外部サーバから取得するようにしてもよい。
さらに、この実施例では、シャッタボタン36sは、状態ST0から状態ST2に遷移するにあたって、必ず状態ST1を経由する。しかし、状態ST0が中央に割り当てられかつ状態ST1およびST2が両端にそれぞれ割り当てられたレバーをシャッタボタン36sの代わりに設けてもよい。この場合、レバーは、状態ST1を経由することなく状態ST2に遷移する。
10 …ディジタルカメラ
16 …撮像装置
20 …信号処理回路
30 …輝度評価回路
32 …フォーカス評価回路
34 …CPU
36s …シャッタボタン

Claims (10)

  1. 被写界を捉える撮像面を有して被写界像を出力する撮像手段、
    非操作状態,第1操作状態および第2操作状態の間で遷移する特定キー、
    前記非操作状態から他の状態への前記特定キーの遷移を検知する検知手段、
    前記特定キーの状態に応じて異なる大きさを示す基準を前記検知手段の検知に応答して設定する設定手段、
    前記撮像手段から出力された被写界像に基づいて撮像条件を調整する調整手段、および
    前記撮像面によって捉えられた被写界の変動が前記設定手段によって設定された基準を上回るか否かを判別し、肯定的な判別結果に対応して前記調整手段の調整処理を許可する一方、否定的な判別結果に対応して前記調整手段の調整処理を制限する制御手段を備える、電子カメラ。
  2. 前記特定キーが前記第2操作状態に遷移したとき前記撮像手段から出力された被写界像を記録する記録手段をさらに備える、請求項1記載の電子カメラ。
  3. 前記特定キーは前記非操作状態から前記第1操作状態を経て前記第2操作状態に遷移するキーに相当する、請求項1または2記載の電子カメラ。
  4. 前記設定手段は、前記第1操作状態に対応して前記基準の大きさを第1の大きさに設定する第1基準設定手段、および前記第2操作状態に対応して前記基準の大きさを前記第1の大きさを上回る第2の大きさに設定する第2基準設定手段を含む、請求項1ないし3のいずれかに記載の電子カメラ。
  5. 前記特定キーが前記非操作状態にあるとき前記撮像手段から出力された被写界像の輝度を繰り返し調整する輝度調整手段、および
    前記検知手段の検知の前後で前記撮像手段から出力された被写界像の輝度変化量を前記撮像面で捉えられた被写界の変動を定義するパラメータの少なくとも一部として検出する第1検出手段をさらに備え、
    前記設定手段によって設定される基準は露光関連基準を含み、
    前記調整手段によって調整される撮像条件は前記撮像面の露光量を含み、
    前記制御手段は前記第1検出手段によって検出された輝度変化量を前記露光関連基準と比較する第1比較手段を含む、請求項1ないし4のいずれかに記載の電子カメラ。
  6. 前記撮像面の前方に配置されたフォーカスレンズ、
    前記検知手段の検知に対応するタイミングで前記撮像手段から出力された被写界像の輝度と基準輝度との相違を前記撮像面で捉えられた被写界の変動を定義するパラメータの少なくとも一部として検出する第2検出手段、および
    前記記録手段の記録処理に関連して前記基準輝度を前記第2検出手段によって注目された輝度に更新する更新手段をさらに備え、
    前記設定手段によって設定される基準はフォーカス関連基準を含み、
    前記調整手段によって調整される撮像条件は前記フォーカスレンズから前記撮像面までの距離を含み、
    前記第2判別手段は前記第2検出手段によって検出された相違を前記フォーカス関連基準と比較する第2比較手段を含む、請求項1ないし5のいずれかに記載の電子カメラ。
  7. 被写界を捉える撮像面を有して被写界像を出力する撮像手段と、非操作状態,第1操作状態および第2操作状態の間で遷移する特定キーとを備える電子カメラのプロセッサに、
    前記非操作状態から他の状態への前記特定キーの遷移を検知する検知ステップ、
    前記特定キーの状態に応じて異なる大きさを示す基準を前記検知ステップの検知に応答して設定する設定ステップ、
    前記撮像手段から出力された被写界像に基づいて撮像条件を調整する調整ステップ、および
    前記撮像面によって捉えられた被写界の変動が前記設定ステップによって設定された基準を上回るか否かを判別し、肯定的な判別結果に対応して前記調整ステップの調整処理を許可する一方、否定的な判別結果に対応して前記調整ステップの調整処理を制限する制御ステップを実行させるための、撮像制御プログラム。
  8. 被写界を捉える撮像面を有して被写界像を出力する撮像手段と、非操作状態,第1操作状態および第2操作状態の間で遷移する特定キーとを備える電子カメラによって実行される撮像制御方法であって、
    前記非操作状態から他の状態への前記特定キーの遷移を検知する検知ステップ、
    前記特定キーの状態に応じて異なる大きさを示す基準を前記検知ステップの検知に応答して設定する設定ステップ、
    前記撮像手段から出力された被写界像に基づいて撮像条件を調整する調整ステップ、および
    前記撮像面によって捉えられた被写界の変動が前記設定ステップによって設定された基準を上回るか否かを判別し、肯定的な判別結果に対応して前記調整ステップの調整処理を許可する一方、否定的な判別結果に対応して前記調整ステップの調整処理を制限する制御ステップを備える、撮像制御方法。
  9. 被写界を捉える撮像面を有して被写界像を出力する撮像手段、
    非操作状態,第1操作状態および第2操作状態の間で遷移する特定キー、および
    メモリに保存された内部制御プログラムに従う処理を実行するプロセッサを備える電子カメラに供給される外部制御プログラムであって、
    前記非操作状態から他の状態への前記特定キーの遷移を検知する検知ステップ、
    前記特定キーの状態に応じて異なる大きさを示す基準を前記検知ステップの検知に応答して設定する設定ステップ、
    前記撮像手段から出力された被写界像に基づいて撮像条件を調整する調整ステップ、および
    前記撮像面によって捉えられた被写界の変動が前記設定ステップによって設定された基準を上回るか否かを判別し、肯定的な判別結果に対応して前記調整ステップの調整処理を許可する一方、否定的な判別結果に対応して前記調整ステップの調整処理を制限する制御ステップを前記内部制御プログラムと協働して前記プロセッサに実行させるための、外部制御プログラム。
  10. 被写界を捉える撮像面を有して被写界像を出力する撮像手段、
    非操作状態,第1操作状態および第2操作状態の間で遷移する特定キー、
    外部制御プログラムを取り込む取り込み手段、および
    前記取り込み手段によって取り込まれた外部制御プログラムとメモリに保存された内部制御プログラムとに従う処理を実行するプロセッサを備える電子カメラであって、
    前記外部制御プログラムは、
    前記非操作状態から他の状態への前記特定キーの遷移を検知する検知ステップ、
    前記特定キーの状態に応じて異なる大きさを示す基準を前記検知ステップの検知に応答して設定する設定ステップ、
    前記撮像手段から出力された被写界像に基づいて撮像条件を調整する調整ステップ、および
    前記撮像面によって捉えられた被写界の変動が前記設定ステップによって設定された基準を上回るか否かを判別し、肯定的な判別結果に対応して前記調整ステップの調整処理を許可する一方、否定的な判別結果に対応して前記調整ステップの調整処理を制限する制御ステップを前記内部制御プログラムと協働して実行するプログラムに相当する、電子カメラ。
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