JP2010170402A - データバックアップシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】外部装置に記憶されたデータをバックアップする処理の手間を削減することができると共に、データをバッアップする処理の時間を短縮することができるデータバックアップシステムを提供する。
【解決手段】複数の外部装置11〜13とコンピュータ30との間で通信を行って、コンピュータが複数の外部装置にそれぞれ記憶されたデータを収集しデータをコンピュータの記憶部33Bに記憶するデータバックアップシステム1において、複数の外部装置とコンピュータとを接続し、複数の外部装置とコンピュータとの間の通信を可能にする接続部20と、コンピュータに搭載されたデータバックアップ制御プログラムと、を備え、データバックアップ制御プログラムは、複数の外部装置にそれぞれ記憶されたデータを一括して記憶部に記憶させる処理を実行可能である。
【選択図】図1

Description

この発明は、複数の外部装置とコンピュータとの間で通信を行って、該コンピュータが前記複数の外部装置にそれぞれ記憶されたデータを収集し該データを前記コンピュータの記憶部に記憶するデータバックアップシステムに関する。
特許文献1には、データのバックアップを作業者による簡単な操作で行うことができ、壊れたデータのバックアップが不測に行われないようにした工作機械制御装置が開示されている。特許文献1の工作機械制御装置では、該装置の本体に可搬の記憶媒体が装着されたことを検出した後に、該記憶媒体が所定のバックアップ開始条件を充足したことを判定した場合には、工作機械制御装置に装備されたデータ記憶手段のデータを可搬の記憶媒体にバックアップする。
上記の工作機械制御装置では、作業者が、最低限の動作として、前記工作機械制御装置の記憶媒体ドライブ手段に可搬の記憶媒体を装着するだけの簡易な操作を行えば、その後に、データのバックアップ動作が自動的に行われる。したがって、運用ルールとして、記憶媒体ドライブ手段に可搬の記憶媒体を装着することのみを定めておけば、データのバックアップ処理の励行が期待できる。
また、工作機械制御装置によって制御される工作機械が正常に動作しているときは、データ記憶手段のデータが正常であるため、データが正常なときに、記憶媒体ドライブ手段に可搬の記憶媒体を装着すれば、可搬の記憶媒体に壊れたデータがバックアップされることを回避できる。
特開2006−260128号公報
ところで、一般に、上記の工作機械制御装置を構成するコンピュータが、上記の工作機械のような外部装置に記憶されたデータをバックアップする際には、作業者が、外部装置を操作して、バックアップを必要とするデータを選択すると共に、コンピュータを操作してデータのバックアップ処理を行っていた。このため、データをバックアップするためには、コンピュータに加えて外部装置も操作しなければならず、データをバックアップする処理は手間を要する作業であった。
また、バックアップを必要とするデータが大量である場合には、外部装置の運転を停止させる休日を利用し、長い時間を費やしてデータをバックアップする処理をしなければならなかった。
この発明は、このような状況に鑑み提案されたものであって、外部装置に記憶されたデータをバックアップする処理の手間を削減することができると共に、データをバップアップする処理の時間を短縮することができるデータバックアップシステムを提供することを目的とする。
請求項1の発明に係るデータバックアップシステムは、複数の外部装置とコンピュータとの間で通信を行って、該コンピュータが前記複数の外部装置にそれぞれ記憶されたデータを収集し該データを前記コンピュータの記憶部に記憶するデータバックアップシステムにおいて、前記複数の外部装置と前記コンピュータとを接続し、該複数の外部装置と該コンピュータとの間の通信を可能にする接続部と、前記コンピュータに搭載されたデータバックアップ制御プログラムと、を備え、前記データバックアップ制御プログラムは、前記複数の外部装置にそれぞれ記憶された前記データを一括して前記記憶部に記憶させる処理を実行可能であることを特徴とする。
請求項1の発明に係るデータバックアップシステムによれば、データバックアップ制御プログラムによって、複数の外部装置にそれぞれ記憶されたデータを一括してコンピュータの記憶部に記憶させる処理を実行可能である。このため、データを記憶部に記憶(バックアップ)するためには、コンピュータに搭載されたデータバックアップ制御プログラムを実行させ、複数の外部装置を操作する必要がない。したがって、複数の外部装置の操作が不要であるため、データを記憶部にバックアップする際の操作を簡略化することができ、データを記憶部にバックアップする作業の手間を削減することができる。
加えて、上記のように、データを記憶部にバックアップする際には、複数の外部装置の操作が不要であることに伴って、該複数の外部装置の操作に要する時間を削減できるため、データを記憶部にバックアップする処理の時間を短縮できる。
請求項2の発明は、請求項1において、前記コンピュータは、前記接続部を通じ前記複数の外部装置からそれぞれ送信される前記データを格納するデータライブラリを備え、前記データバックアップ制御プログラムは、前記データライブラリに格納されたデータを一括して読み出した後に、該データを前記記憶部に記憶させる処理を実行可能であることを特徴とする。
請求項2の発明によれば、データバックアップ制御プログラムによって、データライブラリに格納されたデータを一括して読み出した後に、該データを記憶部に記憶させる処理を実行可能である。
このため、コンピュータが複数の外部装置に記憶されたデータをそれぞれ記憶部にバックアップする際には、該コンピュータが複数の外部装置に記憶されたデータにそれぞれアクセスして該データを読み出す必要がなく、データバックアップ制御プログラムが、データライブラリに格納されたデータにアクセスして該データを一括して読み出せばよい。
したがって、コンピュータが、データを記憶部にバックアップするために、複数の外部装置に記憶されたデータをそれぞれ読み出す場合に比べて、データバックアップ制御プログラムが、データライブラリに格納されたデータにアクセスして該データを一括して読み出すことにより、データの読出時間を短縮することができる。これにより、データを記憶部にバックアップする時間を短縮できる。
請求項3の発明は、請求項1又は2において、前記データライブラリは、前記複数の外部装置から前記データを受信した日付である受信日付毎に格納する受信日付別データフォルダを備え、前記データバックアップ制御プログラムは、受信日付別データフォルダから読み出したデータを前記受信日付毎に前記記憶部に記憶させる処理を実行可能であることを特徴とする。
請求項3の発明によれば、データバックアップ制御プログラムによって、受信日付別データフォルダから受信日付毎に格納されたデータを読み出して該データを前記受信日付に対応させて記憶部に記憶させる処理が実行可能である。
このため、データバックアップ制御プログラムにより、受信日付別データフォルダから読み出したデータを受信日付に対応させて記憶部に順次記憶(バックアップ)することが可能になる。
したがって、受信日付が古いデータが受信日付が新しいデータに書き換えられることがなく、受信日付が古いデータが消去されることを防止できる。
請求項4の発明は、請求項1ないし3のいずれかにおいて、前記接続部は、イーサネット(登録商標)ハブによって構成されており、前記複数の外部装置と前記コンピュータとの間における前記通信は、イーサネット(登録商標)通信機能によって行われることを特徴とする。
請求項4の発明によれば、イーサネット(登録商標)通信機能によって、複数の外部装置とコンピュータとの間における通信が行われる。
このため、イーサネット(登録商標)通信機能により、コンピュータが複数の外部装置から受信するデータは、フレーム単位に分割されており、該分割されたデータの容量は所定の容量に保たれる。
したがって、コンピュータが複数の外部装置から受信するデータの容量が所定の容量に保たれたることにより、データをフレーム単位に分割しない場合に比べてデータの容量が削減されて、該データの受信に関する処理を簡略化できる。
請求項5の発明は、請求項1ないし4のいずれかにおいて、前記接続部に接続する前記コンピュータの増設が可能であって、前記接続部と前記増設したコンピュータとの間の通信が無線によって行われることを特徴とする。
請求項5の発明によれば、無線によって、接続部と増設したコンピュータとの間の通信が行われるため、接続部と増設したコンピュータとの間で通信を行うために、接続部と増設したコンピュータとの間に専用線等の有線を敷設する必要がない。
このため、無線によって、接続部と増設したコンピュータとの間で通信を行う場合には、有線によって接続部と増設したコンピュータとの間で通信を行う場合とは異なり、有線を敷設する空間を確保する必要がない。
したがって、接続部と増設したコンピュータとの間の通信路を確立する際の制約が少なくなり、該通信路の構築が容易になる。
本発明のデータバックアップシステムによれば、データバックアップ制御プログラムによって、複数の外部装置にそれぞれ記憶されたデータを一括してコンピュータの記憶部に記憶させる処理を実行可能である。このため、データを記憶部に記憶(バックアップ)するためには、コンピュータに搭載されたデータバックアップ制御プログラムを動作させ、複数の外部装置を操作する必要がない。したがって、複数の外部装置の操作が不要であるため、データを記憶部にバックアップする作業の手間を削減することができる。
加えて、上記のように、データを記憶部にバックアップする際には、複数の外部装置の操作が不要であることに伴って、該複数の外部装置の操作に要する時間を削減できるため、データを記憶部にバックアップする処理の時間を短縮できる。
本発明の実施形態1のデータバックアップシステムの概略ブロック図である。 実施形態2のデータバックアップシステムの概略ブロック図である。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を、図1を参照しつつ説明する。図1は、データバックアップシステム1の概略ブロック図である。図示のデータバックアップシステム1は、第1マシニングセンタ11と、第2マシニングセンタ12と、第3マシニングセンタ13と、イーサネット(登録商標)ハブ20と、第1パーソナルコンピュータ30とを備えている。
イーサネット(登録商標)ハブ20には、ネットワーク15を介し、第1ないし第3マシニングセンタ11〜13が接続されている。各マシニングセンタ11〜13には、各マシニングセンタ11〜13を制御する各種のデータが記憶されている。各種のデータには、例えば、主軸の回転数のデータ、工具の送り速度のデータ等が含まれる。
第1ないし第3マシニングセンタ11〜13は、該マシニングセンタ11〜13の稼働中に、イーサネット(登録商標)ハブ20に、上記の各種のデータを送信する。イーサネット(登録商標)ハブ20は、第1ないし第3マシニングセンタ11〜13から送信された各種のデータを集約し、該集約したデータを第1パーソナルコンピュータ30に送信する。なお、第1ないし第3マシニングセンタ11〜13は、本発明の複数の外部装置の一例であり、イーサネット(登録商標)ハブ20は、本発明の接続部の一例である。第1パーソナルコンピュータ30は本発明のコンピュータの一例である。
第1パーソナルコンピュータ30は、第1演算処理部31と、第1データライブラリ装置32と、第1記憶部33とを備えている。第1演算処理部31には、上記のイーサネット(登録商標)ハブ20、第1データライブラリ装置32及び第1記憶部33が接続されている。
第1データライブラリ装置32は、受信日付別第1データフォルダ32Aを備えている。第1記憶部33は、第1プログラム記憶部33Aと、第1データ記憶部33Bとを備えている。第1プログラム記憶部33Aには、データ送受信制御プログラム、データバックアップ制御プログラムが記憶されている。第1データ記憶部33Bは、受信日付が新しいものから古いものの順番にデータを上層から下層に向けて順次記憶させる階層構造を有する。
第1演算処理部31には、各マシニングセンタ11〜13の稼働中に、イーサネット(登録商標)ハブ20を介し、各マシニングセンタ11〜13から上述した各種のデータが入力される。イーサネット(登録商標)の通信機能により、各種のデータは、フレーム単位に分割されて第1演算処理部31に入力される。イーサネット(登録商標)の通信機能は、IEEE802標準に準拠するものである。第1演算処理部31は、後述するように、データ送受信制御プログラムに基づいて、各種のデータを受信日付別第1データフォルダ32Aに格納する。なお、第1データライブラリ装置32は、本発明のデータライブラリの一例である。
続いて、第1演算処理部31は、データバックアップ制御プログラムに基づいて、後述するように、受信日付別第1データフォルダ32Aに格納された各種のデータを、第1データ記憶部33Bにバックアップデータとして記憶する処理を実行する。
次に、データバックアップ制御プログラムに基づいて、第1パーソナルコンピュータ30が、第1ないし第3マシニングセンタ11〜13に記憶されている各種のデータを、バックアップデータとして第1データ記憶部33Bに記憶する処理を説明する。
最初に、第1演算処理部31は、第1プログラム記憶部33Aからデータ送受信制御プログラムを読み出す。その後、第1演算処理部31は、データ送受信制御プログラムを用い、上記のフレームに付与された受信日付情報を識別する処理を実行する。
さらに、第1演算処理部31は、データ送受信制御プログラムを用い、識別した受信日付情報に基づいて、受信日付情報を付したデータファイルを作成する。続いて、第1演算処理部31は、データ送受信制御プログラムを用い、前記データファイルを受信日付別第1データフォルダ32Aに格納する。
第1演算処理部31は、データファイルを受信日付別第1フォルダ32Aに格納した後に、第1プログラム記憶部33Aからデータバックアップ制御プログラムを読み出す。データバックアップ制御プログラムは、受信日付別第1データフォルダ32Aからデータファイルを一括して読み出すバッチ処理を実行することが可能である。
その後、第1演算処理部31は、各マシニングセンタ11〜13の稼働中に、バッチ処理によって受信日付別第1データフォルダ32Aから読み出したデータファイルを、データバックアップ制御プログラムを用い、第1データ記憶部33Bに記憶する処理を実行する。このとき、第1演算処理部31は、データバックアップ制御プログラムを用い、データファイルに付された受信日付情報に基づいて、データの受信日付を識別する。第1演算処理部31は、識別した受信日付に応じ、該受信日付が新しいものから古いものの順番で上層から下層に向けてデータファイルを第1データ記憶部33Bに記憶する。このため、本実施形態では、第1データ記憶部33Bには、第1パーソナルコンピュータ30が第1ないし第3マシニングセンタ11〜13から受信したデータを、受信日付毎に第1データ記憶部33Bへ記憶(バックアップ)することができる。なお、第1データ記憶部33Bは、本発明の記憶部の一例である。
<実施形態1の効果>
本実施形態のデータバックアップシステム1では、データバックアップ制御プログラムのバッチ処理によって、各マシニングセンタ11〜13にそれぞれ記憶された各種のデータを、一括して第1データ記憶部33Bにバックアップすることが可能である。このため、第1データ記憶部33Bに各種のデータをバックアップする際には、第1パーソナルコンピュータ30の第1プログラム記憶部33Aに記憶されたデータバックアップ制御プログラムを実行させ、各マシニングセンタ11〜13を操作する必要がない。したがって、各マシニングセンタ11〜13を操作する必要がないため、各種のデータを第1データ記憶部33Bにバックアップする際の操作を簡略化することができ、各種のデータを第1データ記憶部33Bにバックアップする作業の手間を削減することができる。
また、上述したように、第1データ記憶部33Bに各種のデータをバックアップする際には、各マシニングセンタ11〜13を操作する必要がないため、作業者が各マシニングセンタ11〜13の操作方法を知らない場合であっても、第1データ記憶部33Bに各種のデータをバックアップできる。
加えて、上述したように、各マシニングセンタ11〜13を操作する必要がないことに伴って、各マシニングセンタ11〜13の操作に要する時間を削減することができるため、各種のデータを第1データ記憶部33Bにバックアップする処理の時間を短縮できる。
また、データバックアップシステム1では、データバックアップ制御プログラムのバッチ処理によって、受信日付別第1データフォルダ32Aに格納されたデータファイルを一括して読み出した後に、該データファイルを第1データ記憶部33Bにバックアップすることが可能である。
このため、第1パーソナルコンピュータ30が各マシニングセンタ11〜13に記憶されたデータをそれぞれ第1データ記憶部33Bにバックアップする際には、第1パーソナルコンピュータ30が各マシニングセンタ11〜13に記憶されたデータにそれぞれアクセスして該データを読み出す必要がなく、データバックアップ制御プログラムが、受信日付別第1データフォルダ32Aに格納されたデータファイルにアクセスして該データファイルを一括して読み出せばよい。
したがって、第1パーソナルコンピュータ30が、各マシニングセンタ11〜13に記憶されたデータを第1データ記憶部33Bにバックアップするために、各マシニングセンタ11〜13に記憶されたデータをそれぞれ読み出す場合に比べて、データバックアップ制御プログラムが、受信日付別第1データフォルダ32Aに格納されたデータファイルにアクセスして該データファイルを一括して読み出すことにより、各マシニングセンタ11〜13に記憶されたデータの読出時間を短縮することができる。これにより、データを第1データ記憶部33Bにバックアップする時間を短縮できる。
さらに、データバックアップ制御プログラムによって、受信日付別第1データフォルダ32Aから、受信日付情報を付したデータファイルを読み出して、該データファイルを受信日付毎に第1データ記憶部33Bへ記憶(バックアップ)することができる。
このため、データバックアップ制御プログラムにより、受信日付別第1データフォルダ32Aから読み出したデータファイルを受信日付毎に第1データ記憶部33Bへ順次バックアップすることが可能になる。
したがって、受信日付が古いデータファイルが受信日付が新しいデータファイルに書き換えられることがなく、受信日付が古いデータファイルが消去されることを防止できる。
加えて、上述したように、イーサネット(登録商標)の通信機能によって、第1パーソナルコンピュータ30が各マシニングセンタ11〜13から受信するデータは、フレーム単位に分割されており、該分割されたデータの容量は所定の容量に保たれる。
したがって、各マシニングセンタ11〜13から第1パーソナルコンピュータ30が所定の容量に保たれたデータを受信することにより、データをフレーム単位に分割しない場合に比べてデータの容量が削減されて、該データの受信に関する処理を簡略化できる。
<実施形態2>
本発明の実施形態2を、図2を参照しつつ説明する。ここでは、実施形態1と同一の構成は同一の符号を付しその説明を省略する。図2に示すように、データバックアップシステム1Aは、実施形態1のデータバックアップシステム1の構成に加え、第1無線通信モジュール40と、第2無線通信モジュール45と、第2パーソナルコンピュータ50とを備えている。本実施形態のデータバックアップシステム1Aでは、第1パーソナルコンピュータ30に加え、第2パーソナルコンピュータ50が増設されている。
イーサネット(登録商標)ハブ20には、第1無線通信モジュール40が接続されている。第2パーソナルコンピュータ50は、第2演算処理部51と、第2データライブラリ装置52と、第2記憶部53とを備えている。第2演算処理部51には、第2無線通信モジュール45、第2データライブラリ装置52及び第2記憶部53が接続されている。なお、第2データライブラリ装置52は、本発明のデータライブラリの一例である。
第2データライブラリ装置52は、受信日付別第2データフォルダ52Aを備えている。第2記憶部53は、第2プログラム記憶部53Aと、第2データ記憶部53Bとを備えている。第2プログラム記憶部53Aには、実施形態1の第1プログラム記憶部33Aと同様に、データ送受信制御プログラム及びデータバックアップ制御プログラムが記憶されている。第2データ記憶部53Bは、実施形態1の第1データ記憶部33Bと同様の階層構造を有する。なお、受信日付別第2データフォルダ52Aは、本発明の受信日付別データフォルダの一例である。
次に、第2パーソナルコンピュータ50が、第1ないし第3マシニングセンタ11〜13に記憶されている各種のデータを、バックアップデータとして第2データ記憶部53Bに記憶する処理を説明する。
上記のイーサネット(登録商標)ハブ20は、各種のデータをフレーム単位に分割して第1無線通信モジュール40に送信する。第1無線通信モジュール40は、無線によって第2無線通信モジュール45に、各種のデータを送信する。第2無線通信モジュール45は、第1無線通信モジュール40から各種のデータを受信した後に、該各種のデータを第2演算処理部51に送信する。
その後、第2演算処理部51は、実施形態1の第1演算処理部31と同様に、データ送受信制御プログラムを用い、データファイルを受信日付別第2データフォルダ52Aに格納する。続いて、第2演算処理部51は、実施形態1と同様に、受信日付が新しいものから古いものの順番で上層から下層に向けてデータファイルを第2データ記憶部53Bに記憶する。なお、第2データ記憶部53Bは、本発明の記憶部の一例である。
<実施形態2の効果>
本実施形態のデータバックアップシステム1Aでは、上述したように、無線によって、イーサネット(登録商標)ハブ20が、各種のデータを第2パーソナルコンピュータ50に送信するため、イーサネット(登録商標)ハブ20と第2パーソナルコンピュータ50との間に専用線等の有線を敷設する必要がない。
このため、無線によって、イーサネット(登録商標)ハブ20が、第2パーソナルコンピュータ50に各種のデータを送信する場合には、有線によって、イーサネット(登録商標)ハブ20が、第2パーソナルコンピュータ50に各種のデータを送信する場合とは異なり、有線を敷設する空間を確保する必要がない。
したがって、イーサネット(登録商標)ハブ20と第2パーソナルコンピュータ50との間でデータを送信する通信路を確立する際の制約が少なくなり、該通信路の構築が容易になる。
また、データバックアップシステム1Aでは、イーサネット(登録商標)ハブ20によって、第1パーソナルコンピュータ30に加えて第2パーソナルコンピュータ50にも、各種のデータを送信するため、第1及び第2パーソナルコンピュータ30、50に、各種のデータをバックアップすることが可能になる。したがって、第1及び第2パーソナルコンピュータ30、50の内のいずれかが故障して使用できない場合であっても、故障していない一方のパーソナルコンピュータに、各種のデータをバックアップすることが可能になる。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において構成の一部を適宜変更して実施することができる。本実施形態のデータバックアップシステム1、1Aでは、第1及び第2演算処理部31、51が各マシニングセンタ11〜13からそれぞれ各種のデータ(主軸の回転数のデータ等)を受信してバックアップする例を示したが、各演算処理部31、51は、各マシニングセンタ11〜13に記憶されたNCプログラムを受信してバックアップするようにしてもよい。
また、データバックアップシステム1、1Aでは、各データライブラリ装置32、52がデータファイルを受信日付情報に基づいて各受信日付別データフォルダ32A、52Aに格納する例を示したが、各データライブラリ装置32、52が、マシニングセンタ識別情報に基づいて各マシニングセンタ毎に対応付けしたデータフォルダにデータファイルを格納するようにしてもよい。
さらに、データバックアップシステム1Aでは、無線によって、1台のパーソナルコンピュータが各マシニングセンタ11〜13から各種のデータを受信する例を示したが、既設のネットワークに接続された2台以上のパーソナルコンピュータが、無線によって、各種のデータを受信するようにしてもよい。これにより、例えば、既設のネットワークに接続された上で事務所内に設置されたパーソナルコンピュータにおいても、上述したデータ送受信制御プログラム及びデータバックアップ制御プログラムを実行することにより、各種のデータをバックアップすることができる。
加えて、データバックアップシステム1Aでは、第1及び第2パーソナルコンピュータ30、50を備えているが、これに限定されず、第2パーソナルコンピュータ50のみを備える構成に変更し、無線よって、第2パーソナルコンピュータ50のみが各種のデータを受信するようにしてもよい。
1、1A・・データバックアップシステム、11・・第1マシニングセンタ、12・・第2マシニングセンタ、13・・第3マシニングセンタ、20・・イーサネット(登録商標)ハブ、30・・第1パーソナルコンピュータ、32・・第1データライブラリ装置、32A・・受信日付別第1データフォルダ、33B・・第1データ記憶部、50・・第2パーソナルコンピュータ、52・・第2データライブラリ装置、52A・・受信日付別第2データフォルダ、53B・・第2データ記憶部

Claims (5)

  1. 複数の外部装置とコンピュータとの間で通信を行って、該コンピュータが前記複数の外部装置にそれぞれ記憶されたデータを収集し該データを前記コンピュータの記憶部に記憶するデータバックアップシステムにおいて、
    前記複数の外部装置と前記コンピュータとを接続し、該複数の外部装置と該コンピュータとの間の通信を可能にする接続部と、
    前記コンピュータに搭載されたデータバックアップ制御プログラムと、を備え、
    前記データバックアップ制御プログラムは、前記複数の外部装置にそれぞれ記憶された前記データを一括して前記記憶部に記憶させる処理を実行可能であることを特徴とするデータバップアップシステム。
  2. 前記コンピュータは、前記接続部を通じ前記複数の外部装置からそれぞれ送信される前記データを格納するデータライブラリを備え、
    前記データバックアップ制御プログラムは、前記データライブラリに格納されたデータを一括して読み出した後に、該データを前記記憶部に記憶させる処理を実行可能であることを特徴とする請求項1に記載のデータバックアップシステム。
  3. 前記データライブラリは、前記複数の外部装置から前記データを受信した日付である受信日付毎に格納する受信日付別データフォルダを備え、
    前記データバックアップ制御プログラムは、前記受信日付別データフォルダから読み出したデータを前記受信日付毎に前記記憶部に記憶させる処理を実行可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載のデータバックアップシステム。
  4. 前記接続部は、イーサネット(登録商標)ハブによって構成されており、
    前記複数の外部装置と前記コンピュータとの間における前記通信は、イーサネット(登録商標)通信機能によって行われることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のデータバックアップシステム。
  5. 前記接続部に接続する前記コンピュータの増設が可能であって、
    前記接続部と前記増設したコンピュータとの間の通信が無線によって行われることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のデータバックアップシステム。
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