JP2010167229A - 薬剤収納装置 - Google Patents

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照久 藤原
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Abstract

【課題】カートリッジ等を使用する形態の薬剤収納装置において、薬剤の効果を十分に果たしながら薬剤を無駄なく使用できるようにする、また、カートリッジ等の取替えが容易にできるようにする。
【解決手段】消耗型薬剤体4とこの消耗型薬剤体4を取替え可能に収納する外装体2とからなる薬剤収納装置において、外装体2に消耗型薬剤4の収納部8が複数箇所設けられてなる薬剤収納装置、消耗型薬剤4の収納部8が、外装体2の一端側から他端側に連通するように形成された薬剤収納装置。
【選択図】図1

Description

この発明は、芳香剤や消臭剤等の消耗型薬剤を取替え可能に収納する薬剤収納装置に関する。
リビングやトイレや厨房等において、また、生ゴミやオムツの廃棄ボックス等において芳香剤や消臭剤がひろく使用されている。そのような薬剤は一般的に揮発性であって使用に伴ってその効能が低下していく。したがって、薬剤収納装置はその外装ケースが無駄となることがないように薬剤が充填されたカートリッジ等を取り替え使用する形態としている場合が多い。
上記のように、薬剤カートリッジ等を取り替え使用するような形態においては、下記の2点の問題がある。第1点は、薬剤カートリッジ等の取替えの時期はほぼ判明するものの、薬剤の効果が完全に無くなるまで使用すると最後の時期においては効果が低下した状態で使用しなければならず、効果が低下しきっていない状態で取り替えるのは残る薬剤を無駄にすることとなる。第2点は、薬剤カートリッジ等の取替えに手間がかかることである。
この発明は上記の事情に鑑みて行ったもので、カートリッジ等を使用する形態の薬剤収納装置において、薬剤の効果を十分に果たし、かつ、薬剤を無駄なく使用できるようにすることを目的とする。さらには、カートリッジ等を使用する形態の薬剤収納装置において、カートリッジ等の取替えが容易にできるようにすることを目的とする。
請求項1の発明では、消耗型薬剤体と、この消耗型薬剤体を取替え可能に収納する外装体とからなる薬剤収納装置において、前記外装体に、前記消耗型薬剤の収納部が複数箇所設けられてなることを特徴とする薬剤収納装置を提供する。
請求項1の発明の薬剤収納装置によれば、外装体に同時に複数個の消耗型薬剤体を収納使用することができる。したがって、古い消耗型薬剤体と新しい消耗型薬剤体とを併用でき、常に古い消耗型薬剤体を薬剤が無くなるまで使用することができる。これにより薬剤による効果を確実に果たしながら薬剤を無駄なく使用できる。収納部の数は通常2個とされ、その配置構成は適宜に設計可能である。
請求項2の発明では、消耗型薬剤体と、この消耗型薬剤体を取替え可能に収納する外装体とからなる薬剤収納装置において、前記消耗型薬剤の収納部が、前記外装体の一端側から他端側に連通するように形成されてなることを特徴とする薬剤収納装置を提供する。
請求項2の発明の薬剤収納装置によれば、消耗型薬剤体の収納部が外装体の一端側から他端側に連通するように設けられているので、収納部に消耗型薬剤体が収納されている状態において新たな消耗型薬剤体を収納部に押し込んでいくと収納されている消耗型薬剤体は押し出され、これにより消耗型薬剤体の取替えがなされる。
請求項1または2記載の消耗型薬剤体としては、固形薬剤を収納する薬剤カートリッジもしくは液体薬剤の含浸マット等が適用される。
請求項1の発明の薬剤収納装置によれば、カートリッジ等を使用する形態の薬剤収納装置において、薬剤による効能を確実に果たしながらカートリッジ等における薬剤を無駄なく使用できるようになる。請求項2の発明の薬剤収納装置によれば、カートリッジ等を使用する形態の薬剤収納装置において、カートリッジ等の取替えが容易にできるようになる。
図1は請求項1の発明の薬剤収納装置の実施形態の外観斜視図である。薬剤収納装置1は外装ボックス(外装体)2とそれに取替え可能に収納される2個の薬剤カートリッジ(消耗型薬剤体)4、4とからなる。
外装ボックス1は前面が開放するとともに上下面に薬剤成分の排出スリット6・・・が設けられ、内部に上下2段に薬剤カートリッジ4、4の収納部8、8が設けられている。収納部8、8は上段のものが下段のものより奥行きが長く形成されており、また、前面の開放部の上縁、下縁の中央には切り欠き部11、11のそれぞれが設けられている。
薬剤カートリッジ4はケース10内に芳香剤や消臭剤よりなる粒状薬剤が収納されて構成されている。ケース10の上面、下面には薬剤成分の放出孔12が多数設けられている。その前面には変色シール16が貼り付けられ、前面の中央上部、下部には指掛け部18が突設されている。
図2は薬剤カートリッジ4を外装ボックス2内に収めた状態を示し、薬剤カートリッジ4は前面の開放部から差し込まれ、外装ボックス2の内側に密接する状態において固定されて収納される。その収納時においては、薬剤カートリッジ4の指掛け部18がちょうど外装ボックス2の切り欠き部11内に位置する。また、放出孔12のそれぞれが排出スリット6に相対し、これにより、薬剤カートリッジ4内薬剤から揮発した薬剤成分が放出孔12、排出スリット6を通して外部に放出される。
図3は薬剤収納装置1の取り付け状態を示し、外装ボックス2の下面部の排出スリット6の間位置の台部21下面が粘着層20により被取り付け部22に貼り付けられて取り付けられている。このように取り付けられることで、排出スリット6は塞がれることなく薬剤成分の放出が可能となる。
上記のようにして、薬剤収納装置1には2個の薬剤カートリッジ4、4が収納可能で、これにより使用中の薬剤カートリッジ4を残したまま新しい薬剤カートリッジ4を使用することができ、次回の取替え時に古い方の薬剤カートリッジ4を新しい薬剤カートリッジ4に取り替えるようにする。このようにして、薬剤による効果を維持しつつ使用する全ての薬剤カートリッジ4内の薬剤が無駄なく使用される。薬剤カートリッジ4は密封袋体に納められる状態で提供され、密封袋体内から取り出して使用する。
薬剤カートリッジ4の密封袋体内からの取出しにより薬剤成分が放出孔12から放出され、かつ、変色シール16の化学変化による変色が始まる。長期使用によりその変色が明らかとなるので、それを確認することで取り替えるべき古い方の薬剤カートリッジ4が判定できる。他の判定方法としては、薬剤として使用するに伴って化学的に色変化するものを用いる。その際には外装ボックス2もしくは薬剤カートリッジ4の一部に変化後の色を付しておくことで、それと対比して薬剤の色変化判定が容易になされる。薬剤カートリッジ4の取り出しは、指掛け部18に指を掛けることで行う。
図4は請求項1の発明の薬剤収納装置1の他の実施形態の外観斜視図である。この実施形態においては、外装ボックス2が横長に形成され、薬剤カートリッジ4、4は並設される収納部8、8に収納される。
図5は請求項1の発明の薬剤収納装置1の他の実施形態の外観斜視図である。この実施形態における外装ボックスは、被取り付け部への取り付けプレート25と、その取り付けプレート25の下端に軸支されて取り付けプレート25に対し開閉可能に設けられる薬剤含浸マット(消耗型薬剤体)30の収納体26とからなる。収納体26には上端が開放し2個の薬剤含浸マット30、30が所定の隙間をおいてスライド挿入可能な収納部27、27が設けられている。取り付けプレート25および収納体26の両面には薬剤成分放出用の排出スリット28・・・が形成されている。図に示すように収納体26が開かれた状態において薬剤含浸マット30の取替えが行われ、収納体26は閉じられるとロック片33が取り付けプレート25のロック穴31に嵌合してその閉じ状態が維持される。この薬剤収納装置1は、取り付けプレート25の外面が上記実施形態のものと同様に被取り付け部に貼り付けられて取り付け使用される。
図6は請求項2の発明の薬剤収納装置の実施形態の外観正面図である。薬剤収納装置1は外装ボックス2とそれに取替え可能に収納される薬剤カートリッジ4とからなる。外装ボックス2は上端側から下端側に連通する収納部42を備えており、図7に示すように、薬剤カートリッジ4はその収納部42に嵌合されて納められる。その納められた状態において薬剤カートリッジ4の薬剤成分の放出孔43が形成された部分が外装ボックス2の円形開口44部分に合致し、これにより薬剤カートリッジ4内の薬剤成分が外部に放出されるようになっている。
取替えに際しては、図8に示すように、新しい薬剤カートリッジ4を外装ボックス2の上方から嵌入していくことで古い薬剤カートリッジ4は下方に押し出され、これにより薬剤カートリッジ4の取替えがすみやかになされる。この薬剤収納装置1は外装ボックス2の背面が貼り付けられることで取り付けられ、例えば生ゴミやオムツの廃棄ボックスの上蓋の内面に取り付けられた場合、上記のように押し出された古い薬剤カートリッジ4は直接廃棄ボックス内に落下し、その処理に全く手間がかからない。
図9は請求項1及び請求項2の発明の薬剤収納装置1に用いられる外装ボックス2の実施形態の外観正面図である。この外装ボックス2では連通する収納部42を長く形成し、同時に2個の薬剤カートリッジ4を収納できる構成としている。このようにして、薬剤カートリッジ4の薬剤を無駄なく使用できるようにするとともに、押し出しにより薬剤カートリッジ4の取替えが容易にできるようにしている。
請求項1の発明の薬剤収納装置の実施形態の外観斜視図 請求項1の発明の薬剤収納装置の実施形態の薬剤カートリッジ収納時の外観斜視図 請求項1の発明の薬剤収納装置の実施形態の取り付け使用状態を示す要部拡大断面図 請求項1の発明の薬剤収納装置の他の実施形態の外観斜視図 請求項1の発明の薬剤収納装置のさらに他の実施形態の外観斜視図 請求項2の発明の薬剤収納装置の実施形態の外観正面図 請求項2の発明の薬剤収納装置の実施形態の薬剤カートリッジ収納時の外観正面図 請求項2の発明の薬剤収納装置の実施形態の薬剤カートリッジの取替え説明図 請求項1および請求項2の発明の薬剤収納装置の実施形態の外観正面図
1 薬剤収納装置
2 外装ボックス(外装体)
4 薬剤カートリッジ(消耗型薬剤体)
8 収納部

Claims (3)

  1. 消耗型薬剤体と、この消耗型薬剤体を取替え可能に収納する外装体とからなる薬剤収納装置において、
    前記外装体に、前記消耗型薬剤の収納部が複数箇所設けられてなることを特徴とする薬剤収納装置。
  2. 消耗型薬剤体と、この消耗型薬剤体を取替え可能に収納する外装体とからなる薬剤収納装置において、
    前記消耗型薬剤の収納部が、前記外装体の一端側から他端側に連通するように形成されてなることを特徴とする薬剤収納装置。
  3. 前記消耗型薬剤体が、固形薬剤を収納する薬剤カートリッジもしくは液体薬剤の含浸マットである請求項1または2記載の薬剤収納装置。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49107847A (ja) * 1973-01-15 1974-10-14
JP2002241202A (ja) * 2001-02-20 2002-08-28 Earth Chem Corp Ltd 蒸散材およびその使用方法
JP2007320606A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Yoshino Kogyosho Co Ltd 芳香剤容器

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