JP2010166082A - 基板処理装置、基板処理装置の表示方法、及び半導体装置の製造方法 - Google Patents

基板処理装置、基板処理装置の表示方法、及び半導体装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】複数バッチ間にまたがる異常基板の関連性を容易に把握する。
【解決手段】基板処理装置10は、表示手段16と、基板を保持する基板保持具と、基板処理時の基板の生産情報をバッチ毎に蓄積して格納する格納手段と、前記格納手段に格納されている複数バッチの選択を受け入れる選択受入れ手段と、前記選択受入れ手段により受け入れられた複数バッチにおける前記基板保持具による基板の保持状態に関する情報である基板情報を前記表示手段に表示するよう制御する表示制御手段と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体ウエハやガラス基板等を処理するための基板処理装置、基板処理装置の表示方法、及び半導体装置の製造方法に関する。
基板処理装置では、多数枚の基板を装填した基板保持具を処理炉内に搬入して処理した際の生産情報を蓄積している。生産情報には、処理温度、ガス流量等のプロセスモニタ情報や、処理で使用したレシピ名、処理日時等の処理実行情報、バッチID、ロットID、キャリアID等の生産管理情報、基板ID等の基板識別情報がある。以下、生産情報の履歴を生産履歴と略す。従来、多数枚の基板を装填した基板保持具を処理炉に搬入して、多数枚の基板を一括して処理することをバッチ処理と呼ばれている。
当該基板処理装置で処理の済んだ基板が、前工程での処理が終了して後工程に流れて行き、例えば、検査工程で異常が発見された場合、どの工程で異常が発生したのかを追いかける最初の情報として、各基板処理装置において、バッチID、ロットID、キャリアID等の生産管理情報が使用される。
特許文献1には、現在の生産情報及び過去の生産情報を比較表示する生産情報表示装置が開示されている。
特開平11−190639号公報
しかしながら、従来の基板処理装置においては、1バッチ分のみの基板に関する生産情報が表示されるに過ぎず、複数バッチ間にまたがる基板に関する生産情報を把握することが困難であるという問題があった。
本発明は、上記従来の問題を解消し、複数バッチ間にまたがる異常基板(異常が発生している基板)の関連性を容易に把握することができる基板処理装置、基板処理装置の表示方法、及び半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
本発明の特徴とするところは、多数枚の基板を装填した基板保持具を処理炉内に搬入して所定の処理を施す基板処理装置であって、基板処理時に生成される基板に関する生産情報を表示する表示部と、前記生産情報の選択を受け入れる受入れ部と、選択された複数の前記生産情報に関して前記基板保持具による基板の保持状態に関する情報を表示するよう制御する表示制御手段と、を有することを特徴とする基板処理装置にある。
本発明によれば、各基板処理装置において、複数バッチにおける基板の保持状態に関する情報を同一の画面に表示することができるので、バッチ間にまたがる異常基板の関連性を簡単に発見することができる。その結果、原因不明な状況での製品の着工が減り、歩留まりが向上し、廃棄する基板の数が減少する。
また、装置の炉内にはセンサ等を設置することができないので、炉内の異常の発見は困難だった。ただし、特定の場所で処理された基板だけが異常となる現象があれば、そのことから炉内の異常個所が早期に特定できる。
さらに、複数のバッチにおける基板の保持状態に関する情報を表示させて比較する機能と別の情報(異常ロットの情報)とを組み合わせると、異常の発見や異常の原因を追求するための調査にかかる時間が短縮できる。
本発明の実施形態に係る基板処理装置を含む基板処理システムの構成を示す構成図である。 本発明の実施形態に係る基板処理装置を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る基板処理装置を示す側面透視図である。 本発明の実施形態に係る基板処理装置の制御手段を中心としたハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態において、1バッチにおける生産管理情報を示す構成図である。 異常があった場合のボートに載置されるウエハとロットIDとの関係を示す概略図である。 本発明の実施形態において、メインコントローラの制御フローを示すフローチャートである。 本発明の実施形態において、生産履歴の第1例を示す画面図である。 本発明の実施形態において、生産履歴の第2例を示す画面図である。 本発明の実施形態において、ウエハ情報一覧を示す画面図である。 本発明の他の実施形態において、生産履歴を示す画面図である。 本発明の他の実施形態において、生産情報詳細を示す画面図である。 本発明の他の実施形態において、ウエハ情報一覧を示す画面図である。 本発明の他の実施形態において、ウエハ情報一覧を示す画面図である。
図1は、本発明の実施形態に係る基板処理装置10を含む基板処理システム1の構成を示す図である。
図1に示すように、基板処理システム1は、基板処理装置10及びホスト装置20を有する。基板処理装置10及びホスト装置20は、例えばLANなどのネットワーク12を介して接続されている。したがって、ホスト装置20からの指示は、基板処理装置10に対してネットワーク12を介して送信される。なお、基板処理システム1には、複数の基板処理装置10が含まれてもよい。
基板処理装置10において、入出力装置16は、基板処理装置10と一体に、又はネットワーク12を介して設けられており、操作表示画面18を有する。操作表示画面18には、ユーザ(作業者)により所定のデータが入力される入力画面及び装置の状況等を示す表示画面が表示される。また、基板処理装置10内には、プロセス系コントローラ14及び搬送系コントローラ22が設けられ、該プロセス系コントローラ14及び搬送系コントローラ22により、基板処理装置10内の各装置が制御される。
基板処理装置10は、一例として、半導体装置(IC)の製造方法を実施する半導体製造装置として構成されている。なお、以下の説明では、基板処理装置として基板に酸化、拡散処理やCVD処理などを行なう縦型の装置(以下、単に処理装置という)に適用した場合について述べる。図2は、本発明に適用される基板処理装置の斜視図として示されている。また、図3は図2に示す基板処理装置の側面透視図である。
図2および図3に示されているように、シリコン等からなるウエハ(基板)200を収納したウエハキャリアとしてフープ(基板収容器。以下ポッドという。)110が使用されている本発明の基板処理装置10は、筐体111を備えている。筐体111の正面壁111aの正面前方部にはメンテナンス可能なように設けられた開口部としての正面メンテナンス口103が開設され、この正面メンテナンス口103を開閉する正面メンテナンス扉104、104がそれぞれ建て付けられている。なお、操作装置304については、後述するのでここでは省略する。
筐体111の正面壁111aにはポッド搬入搬出口(基板収容器搬入搬出口)112が筐体111の内外を連通するように開設されており、ポッド搬入搬出口112はフロントシャッタ(基板収容器搬入搬出口開閉機構)113によって開閉されるようになっている。
ポッド搬入搬出口112の正面前方側にはロードポート(基板収容器受渡し台)114が設置されており、ロードポート114はポッド110を載置されて位置合わせするように構成されている。ポッド110はロードポート114上に工程内搬送装置(図示せず)によって搬入され、ロードポート114上から搬出されるようになっている。
筐体111内の前後方向の略中央部における上部には、回転式ポッド棚(基板収容器載置棚)105が設置されており、回転式ポッド棚105は複数個のポッド110を保管するように構成されている。すなわち、回転式ポッド棚105は垂直に立設されて水平面内で間欠回転される支柱116と、支柱116に上中下段の各位置において放射状に支持された複数枚の棚板(基板収容器載置台)117とを備えており、複数枚の棚板117はポッド110を複数個宛それぞれ載置した状態で保持するように構成されている。
筐体111内におけるロードポート114と回転式ポッド棚105との間には、ポッド搬送装置(基板収容器搬送装置)118が設置されており、ポッド搬送装置118は、ポッド110を保持したまま昇降可能なポッドエレベータ(基板収容器昇降機構)118aと搬送機構としてのポッド搬送機構(基板収容器搬送機構)118bとで構成されており、ポッド搬送装置118はポッドエレベータ118aとポッド搬送機構118bとの連続動作により、ロードポート114、回転式ポッド棚105、ポッドオープナ(基板収容器蓋体開閉機構)121との間で、ポッド110を搬送するように構成されている。
筐体111内の前後方向の略中央部における下部には、サブ筐体119が後端にわたって構築されている。サブ筐体119の正面壁119aにはウエハ200をサブ筐体119内に対して搬入搬出するためのウエハ搬入搬出口(基板搬入搬出口)120が一対、垂直方向に上下二段に並べられて開設されており、上下段のウエハ搬入搬出口120、120には一対のポッドオープナ121、121がそれぞれ設置されている。ポッドオープナ121はポッド110を載置する載置台122、122と、ポッド110のキャップ(蓋体)を着脱するキャップ着脱機構(蓋体着脱機構)123、123とを備えている。ポッドオープナ121は載置台122に載置されたポッド110のキャップをキャップ着脱機構123によって着脱することにより、ポッド110のウエハ出し入れ口を開閉するように構成されている。
サブ筐体119はポッド搬送装置118や回転式ポッド棚105の設置空間から流体的に隔絶された移載室124を構成している。移載室124の前側領域にはウエハ移載機構(基板移載機構)125が設置されており、ウエハ移載機構125は、ウエハ200を水平方向に回転ないし直動可能なウエハ移載装置(基板移載装置)125aおよびウエハ移載装置125aを昇降させるためのウエハ移載装置エレベータ(基板移載装置昇降機構)125bとで構成されている。図2に模式的に示されているようにウエハ移載装置エレベータ125bは耐圧筐体111右側端部とサブ筐体119の移載室124前方領域右端部との間に設置されている。これら、ウエハ移載装置エレベータ125bおよびウエハ移載装置125aの連続動作により、ウエハ移載装置125aのツイーザ(基板保持体)125cをウエハ200の載置部として、ボート(基板保持具)217に対してウエハ200を装填(チャージング)および脱装(ディスチャージング)するように構成されている。
移載室124の後側領域には、ボート217を収容して待機させる待機部126が構成されている。待機部126の上方には、処理炉202が設けられている。処理炉202の下端部は、炉口シャッタ(炉口開閉機構)147により開閉されるように構成されている。
図2に模式的に示されているように、耐圧筐体111右側端部とサブ筐体119の待機部126右端部との間にはボート217を昇降させるためのボートエレベータ(基板保持具昇降機構)115が設置されている。ボートエレベータ115の昇降台に連結された連結具としてのアーム128には蓋体としてのシールキャップ219が水平に据え付けられており、シールキャップ219はボート217を垂直に支持し、処理炉202の下端部を閉塞可能なように構成されている。
ボート217は複数本の保持部(スロット)を備えている。複数枚(例えば、50〜125枚程度)のウエハ200が、その中心を揃えられて垂直方向に整列された状態で、それぞれ水平に保持される。
ボート217は、この実施形態においては、1つであるが、複数、例えば2つ設けられる場合がある。この場合は、ボート217A,ボート217Bと称する。
図2に模式的に示されているように移載室124のウエハ移載装置エレベータ125b側およびボートエレベータ115側と反対側である左側端部には、清浄化した雰囲気もしくは不活性ガスであるクリーンエア133を供給するよう供給ファンおよび防塵フィルタで構成されたクリーンユニット134が設置されており、ウエハ移載装置125aとクリーンユニット134との間には、図示はしないが、ウエハの円周方向の位置を整合させる基板整合装置としてのノッチ合わせ装置が設置されている。
クリーンユニット134から吹き出されたクリーンエア133は、ノッチ合わせ装置およびウエハ移載装置125a、待機部126にあるボート217に流通された後に、図示しないダクトにより吸い込まれて、筐体111の外部に排気がなされるか、もしくはクリーンユニット134の吸い込み側である一次側(供給側)にまで循環され、再びクリーンユニット134によって、移載室124内に吹き出されるように構成されている。
次に、本発明の基板処理装置10の動作について説明する。
図2および図3に示されているように、ポッド110がロードポット114に供給されると、ポッド搬入搬出口112がフロントシャッタ113によって開放され、ロードポート114の上のポッド110はポッド搬送装置118によって筐体111の内部へポッド搬入搬出口112から搬入される。
搬入されたポッド110は回転式ポッド棚105の指定された棚板117へポッド搬送装置118によって自動的に搬送されて受け渡され、一時的に保管された後、棚板117から一方のポッドオープナ121に搬送されて受け渡され、一時的に保管された後、棚板117から一方のポッドオープナ121に搬送されて載置台122に移載されるか、もしくは直接ポッドオープナ121に搬送されて載置台122に移載される。この際、ポッドオープナ121のウエハ搬入搬出口120はキャップ着脱機構123によって閉じられており、移載室124にはクリーンエア133が流通され、充満されている。例えば、移載室124にはクリーンエア133として窒素ガスが充満することにより、酸素濃度が20ppm以下と、筐体111の内部(大気雰囲気)の酸素濃度よりも遥かに低く設定され
ている。
載置台122に載置されたポッド110はその開口側端面がサブ筐体119の正面壁119aにおけるウエハ搬入搬出口120の開口縁辺部に押し付けられるとともに、そのキャップがキャップ着脱機構123によって取り外され、ウエハ出し入れ口を開放される。
ポッド110がポッドオープナ121によって開放されると、ウエハ200はポッド110からウエハ移載装置125aのツイーザ125cによってウエハ出し入れ口を通じてピックアップされ、図示しないノッチ合わせ装置135にてウエハを整合した後、移載室124の後方にある待機部126へ搬入され、ボート217に装填(チャージング)される。ボート217にウエハ200を受け渡したウエハ移載装置125aはポッド110に戻り、次のウエハ110をボート217に装填する。
この一方(上段または下段)のポッドオープナ121におけるウエハ移載機構125によるウエハのボート217への装填作業中に、他方(下段または上段)のポッドオープナ121には回転式ポッド棚105から別のポッド110がポッド搬送装置118によって搬送されて移載され、ポッドオープナ121によるポッド110の開放作業が同時進行される。
予め指定された枚数のウエハ200がボート217に装填されると、炉口シャッタ147によって閉じられていた処理炉202の下端部が、炉口シャッタ147によって、開放される。続いて、ウエハ200群を保持したボート217はシールキャップ219がボートエレベータ115によって上昇されることにより、処理炉202内へ搬入(ローディング)されて行く。
ローディング後は、処理炉202にてウエハ200に任意の処理が実施される。
処理後は、図示しないノッチ合わせ装置135でのウエハの整合工程を除き、概上述の逆の手順で、ウエハ200およびポッド110は筐体の外部へ払出される。
次に、基板処理装置10の構成要素を制御する制御手段(メインコントローラ)について説明する。
図4は、制御手段(メインコントローラ)を中心としたハードウェア構成を示す。
メインコントローラは、プロセス系コントローラ14、搬送系コントローラ22及び入出力装置16から構成される。プロセス系コントローラ14は、CPU140、ROM(read-only memory)142、RAM(random-access memory)144、入出力装置16との間でのデータの送受信を行う送受信処理部146、温度制御部150、ガス制御部152、圧力制御部154、及び温度制御部150等とのI/O制御を行うI/O制御部148を有する。CPU140は、上述した入出力装置16の操作表示画面18で作成又は編集され、RAM144等に記憶されているレシピに基づいて、基板を処理するための制御データ(制御指示)を、温度制御部150、ガス制御部152及び圧力制御部154に対して出力する。
搬送系コントローラ22は、プロセス系コントローラ14と同様に、入出力装置16との間でのデータの送受信を行う送受信処理部222、CPU224、のI/O制御を行うI/O制御部226及び搬送制御部228を有する。なお、搬送系コントローラ22は、ROM、RAMも有するが図示を省略する。
搬送制御部228は、ポッド搬送装置118やウエハ移載機構125等のポッドやウエハの搬送装置を制御する。
ROM142やRAM144は記憶部を形成する。ROM142又はRAM144には、シーケンスプログラム、複数のレシピや入出力装置16より入力される入力データ(入力指示)、レシピのコマンド及びレシピ実行時の生産履歴データ等が格納される。なお、記憶部には、ハードディスクドライブ(HDD)等により実現される記憶媒体(不図示)が含まれてもよい。この場合、該記憶媒体には、RAM144に格納されるデータと同様のデータが格納される。このように、ROM142又はRAM144(もしくは記憶部)は基板の生産情報を格納する格納手段として用いられる。
入出力装置16は、操作表示画面18からのユーザ(作業者)の入力データ(入力指示)を受け付ける入力部160、RAM144等に格納されているデータ等を表示する表示部162、入力部160に受け付けられた入力データや後述する基板の生産情報等を表示制御部164により送受信処理部146に送信されるまでの間記憶する一時記憶部166、入力部160からの入力データ(入力指示)を受け付け、該入力データを表示部162もしくは送受信処理部146に送信する表示制御部164を有する。
温度制御部150は、上述した処理炉202の外周部に設けられたヒータ338の出力により該処理室202内の温度を制御する。ガス制御部152は、処理炉202のガス配管340に設けられたMFC(マスフローコントローラ)342からの出力値に基づいて処理炉202内に供給する反応ガスの供給量等を制御する。圧力制御部154は、処理炉202の排気配管344に設けられた圧力センサ346の出力値に基づいてバルブ348を開閉することにより処理室202内の圧力を制御する。このように、温度制御部150等のサブコントローラは、CPU140からの制御指示に基づいて基板処理装置10の各部(ヒータ338、MFC342及びバルブ348等)の制御を行う。
次に、処理した基板の生産情報を表示する方法について説明する。
まず、基板の生産管理情報について図5を用いて説明する。
図5は、1バッチにおける生産管理情報を説明するための図を示す。
前述した縦型半導体製造装置は、バッチ処理装置なので、処理単位はバッチ(Batch)となる。バッチには「バッチID」という管理IDが付けられ管理される。
ロット(Lot)とはウエハを何枚か集めて管理する単位で、1バッチには複数のロットが含まれる。このロットには「ロットID」という管理IDが付けられる。
前述したように、基板は装置間の搬送時にポッド110に収納されて搬送される。このポッド110には「キャリアID」という管理IDが付けられる。
また、ウエハ1枚ごとに「ウエハID」という管理IDが付けられる。
通常、製品種別の違うウエハはキャリア毎に分けられて収納され処理される。その結果、「キャリアID」=「ロットID」となる。しかしながら、ポッド110は基板処理工程が最後まで行くと、洗浄して再利用される。そのため、同一の「キャリアID」が付されたポッド110は何度も生産ラインに流れる。「ロットID」は製造管理上の管理IDで将来的にも重複しない管理IDが付けられる。このため、生産ラインでは、ロットIDに紐付けられたポッド110が管理される。
以上説明した管理IDが紐付けされ、製品製造工程が識別管理される。なお、キャリアIDのうち製品用には「プロダクト001」、モニター用には「モニター001」、ダミー用には「ダミー001」というようにそれぞれ区別される管理IDが付される。
製品製造工程の後段にある検査工程において、ロット毎にウエハが検査される。検査工程で発見される異常は、「このロットIDが異常」とロットIDをキーに生産履歴を遡ってチェックすることが多い。
図6は、異常があった場合のボートに載置されるウエハとロットIDとの一例を示す概略図である。ここで、製造工程の後段(後工程)にある検査工程において、検査された日が検査日であり、処理炉202内でウエハに成膜した日が処理日である。
例えば処理炉202(図2、図3)のヒータ線が切れたとする。ヒータ線が切れると、その周辺の温度が低下する。このような場合、ウエハに形成される膜の膜厚異常や膜質異常が発生する。このような異常が検査装置で発見される。
例えばヒータ線の切れた場所を図6のP部分とする。するとこのP部分のウエハ200に影響が出る。しかし処理炉202内の温度をモニタする熱電対では、他のゾーンの熱の影響又は他のゾーンからの熱の影響を受けて、P部分をモニタする熱電対が所望の温度内を示すような温度制御がうまくいく場合、ヒータが切れたことがすぐに発見できないことが多い。このヒータが切れたことがわからないまま、図6に示すように、Batch001、Batch002及びBatch003を処理したとする。これを検査装置で検査すると、Batch001のLot001、Batch002のLot10、Lot11及びLot12並びにBatch003のLot20、Lot21及びLot22のウエハ200が異常となる。
このような場合は、生産履歴から異常のあったLotIDはどのバッチIDで処理されたかを探し、そのバッチのウエハ情報を見て、何が異常だったのかを調べる。ここで、ウエハ情報とは、基板保持具に装填されたウエハ200の保持状態に関する情報であり、バッチIDで処理されたウエハ200がどのLotIDに所属し、ボート217のどのスロット(保持部)で保持されていたかを示す情報が含まれる。
図6においては、Batch001、Batch002及びBatch003を処理したウエハ情報の一例が示されている。このように複数のバッチにおけるウエハ情報が簡単にわかれば異常(例えばヒータ線の切断)を発見しやすい。
次に具体例について説明する。
図7は、メインコントローラの制御フローの一部を示すフローチャートである。
まず、ステップS100で示すように、生産履歴一覧が表示される。
図8は、ステップS100で表示される生産履歴一覧の例である。生産履歴一覧は、図8に示すように、検索部300と一覧表示部400とを有する。検索部300は、条件を設定して生産履歴を絞り込むためのものである。この検索部300には、基板処理装置の装置名を入力する装置名入力部301、ロットIDを入力するロットID入力部302、レシピ名を入力するレシピ名入力部303、レシピの開始から終了までの期間を入力するレシピ期間入力部304、CJobを入力するCJob入力部305、PJobを入力するPJob入力部306、及び検索ボタン307等を有する。条件を設定して検索ボタン306を押下することにより条件に合致した生産履歴が一覧表示部400に表示される。
なお、PJobとは、ウエハ200を処理炉202内に入れて処理している期間(ボート217への搬入完了からボート217からの搬出開始までの期間)の情報に対して付けられる名称であり、CJobとは、PJob+ウエハ搬送の期間(ウエハ200をポッド110から取り出し、ボート217へ移載し、ボート217から取り出し、さらにポッド110へ戻すまでの期間)の情報に対して付けられる名称である。
一覧表示部400は、全ての生産履歴、又は検索部300で絞り込んだ生産履歴を新しく生産された順序で一覧表示する。一覧表示部400は、生産履歴として、装置名、CJob名、PJob名、LotID、レシピ名、レシピ開始時間、レシピ終了時間等が表示される。なお、「No」の下方で縦方向に並べられた数字は生産履歴に付けた通し番号である。
図7に戻り、次のステップS102においては、生産履歴の選択を受け入れる。
生産履歴の選択は、図8に示すように、一覧表示部400に表示された生産履歴の中からウエハ情報を表示した生産履歴を指示することにより行われる。この際、1つ以上の生産履歴を同時に表示対象として選択できるようになっている。そして、図9では、登録部502を設け、選択された一覧表示部400に表示された生産履歴を登録部502に登録する。
このようにして選択された生産履歴を受け入れる(登録する)と、次のステップS104に進み、基板情報切替部としてのウエハ情報指示ボタン500が押下されるまで待機する。ウエハ情報指示ボタン500が押下されると、ステップS106に進み、処理を終了する。
ステップS106においては、ウエハ情報を表示する。この実施形態においては、図10に示すウエハ情報表示画面が開く。ウエハ情報表示画面は、選択された生産履歴を示す生産履歴表示部600と、ウエハ情報を表示するウエハ情報表示部700とを有する。生産履歴表示部600は、図8又は図9に示した生産履歴の項目と同じ項目を有する。
ウエハ情報表示部700は、ボート217のどの位置にどのLotIDのウエハ200が搭載されたかを表示する。「Boat Slot No」の縦方向に並べられた数字は、ボート217のスロット位置を表し、ボート217に設けられた複数のスロット(保持部)に下側から順番に割り当てられた番号である。生産履歴に対応して、「Boat Slot No」の横方向に並べられて記載された記号A、Bは、ボート217の種類を示す。ボート217が複数ある場合(例えばボート217A、ボート217B)、どの種別のボートで処理したかを示す。「対象」、「比較1」、「比較2」・・は、ステップS102で選択された生産履歴を示し、それぞれの生産履歴におけるLotIDが「Boat Slot No」(ボート217のスロット位置)に対応して表示される。なお、生産履歴がウエハ情報表示部700に表示される際、表示の順番は任意に設定できるようになっている。
生産履歴表示部600とウエハ情報表示部700との間には、LotIDボタン801とキャリアIDボタン802が設けられている。キャリアIDボタン802を押下すると、LotIDの代わりにキャリアIDが表示される。
なお、キャリアIDに加え、ポッド110の中のどのスロットに載置されたウエハ200なのかを示すスロット番号を、例えばFOUP13A−10のように付加して表示してもよい。因みに、FOUP13Aがキャリアの種別情報であり、スロット番号が10であることを示す。ここで、スロット番号とは、ポッド110に設けられた複数の載置部に、下側から順番に割り当てられる番号である。
また、ウエハ200の種類(ダミーウエハや製品ウエハといったウエハの種類)によって色分けしてLotIDやキャリアIDを表示してもよい。
以下、本発明の他の実施形態を説明する。
図11は、図4で示した表示部162の操作表示画面18に表示される生産履歴一覧の例である。
生産履歴一覧は、図11に示すように、検索部300、一覧表示部400、基板情報切替部としてのウエハ情報指示ボタン500および登録部502に加えて、生産情報切替部としてのグラフ表示ボタン504および項目選択部506を有する。項目選択部506によりグラフ表示したい項目を選択し、グラフ表示ボタン504を押下することにより、一覧表示部400で選択された生産履歴のうち、項目選択部506で選択された項目に関連する情報が、別画面(生産情報詳細画面)または別ウインドウとして表示される。
また、図9と同様、ウエハ情報表示ボタン500を押下することにより、ウエハ情報表示画面が開くように構成されているのは言うまでもない。
図12は、項目選択部506で温度を選択し、グラフ表示ボタン504(図11)を押下することにより表示される生産情報詳細画面の例である。
図12に示す生産情報詳細画面は、ポイント指定部900、グラフ表示部902、イベント表示部904およびポイントデータ表示部906を有する。
ポイント指定部900は、ユーザのカーソル操作などを受け付け、グラフ表示部902に表示されるグラフのいずれかのポイントが指定される。
グラフ表示部902は、項目選択部506(図11)で選択された項目(ここでは温度)の推移を時系列でグラフ化したものを表示する。
イベント表示部904は、基板処理中に実行されるイベント(ステップ)を時系列で表示する。イベント表示部904の時間軸は、グラフ表示部902と共通になっている。
ポイントデータ表示部906は、ポイント指定部900で指定されたポイントにおけるデータ(ここでは温度)と、このポイントで実行されるイベントを表示する。
ここでは、比較4として示される生産履歴では、温度が途中であまり上昇せず、ステップ3の実行時間が遅れ、さらに、温度が下降せず、ステップ4を終了する時間が遅れていることが分かる。
本実施の形態は、生産情報詳細画面で表示する項目を温度とした場合の一例である。したがって、項目を変更する場合などには、種々の形態に変更される。
図13は、ウエハ情報表示ボタン500(図9および図11)が押下されることにより表示されるウエハ情報表示画面の例である。
図13Aは、基板処理中の温度がグラフ表示部902(図12)に示した推移をたどる場合に、ウエハ情報表示ボタン500が押下されることにより表示されるウエハ情報表示画面の第1の例である。図13Aに示すように、「LotID」がLot005である比較4のロットには、ボート217のスロットの一部(ここでは、スロット77〜84)のウエハ200が保持されていないことが分かる。このような場合、ウエハ200が存在しないだけであるので、基板処理時には、異常が検知されないことが多い。他のロットと比較して熱履歴が変わってしまうので、後工程において、異常として検知されることがある。このように基板処理時には異常として検知されない場合であっても、ウエハ200の移載状況の変化をあらかじめ認識することにより、異常となりうる個所を特定することができる。例えば、あるロットが他のロットと比較して基板数枚分だけずれている場合には、膜には影響が及ばないことが多く、異常が検知された場合に異常個所を特定することが難しい。このような場合、複数のバッチ間でのウエハ200の移載状況の変化を調べることにより、移載の違いが原因であることを把握することができる。
図13Bは、基板処理中の温度がグラフ表示部902(図12)に示した推移をたどる場合に、ウエハ情報表示ボタン500が押下されることにより表示されるウエハ情報表示画面の第2の例である。このウエハ情報表示画面では、ロットの種別(例えば、プロダクトおよびモニタなど)およびロットを含まないダミーの種別(例えば、フィルダミーおよびサイドダミー)に応じて、ロット名(ダミーの場合には、キャリア名およびキャリアIDの組み合わせ)を色分けして表示する。図13Bに示すように、比較4のスロット77〜84にのみ、フィルダミー基板が保持されていることが、分かりやすく表示されている。一般に、フィルダミー基板は一見して違いがあることは分かりにくいが、累積膜厚を生成して基板の品質を悪化させ、異常となることがある。このように異常個所を特定することが難しい場合であっても、複数のバッチ間でウエハ200の移載状況の変化を調べることにより、異常個所を特定することができる。
また、所定のロットにおいてのみフィルダミー基板が製品基板の代わりに設けられ、操作ミスなく基板処理が終了した場合であって、後工程(検査工程)で異常が検知された場合には、従来のように1つのバッチのみを画面に表示するだけでは、異常個所を特定することが難しい。これは、フィルダミー基板を用いた運用は従来から実施されているからである。このような場合であっても、複数のロット(バッチ)間で、ウエハ200の移載状況の変化を調べることにより、異常個所を特定することができる。
以上述べたように、この実施形態によれば、複数のバッチを並べてウエハ情報を一覧表示することにより、バッチ間の差異を簡単に比較することができる。従来の問題点で挙げたような装置の異常が発生した場合、このようにバッチ間のウエハ生産情報を一覧表示すると、バッチ間に発生する異常個所を特定することができる。例えば「異常のあったLotのウエハは、ボートの上の方で処理されている」とバッチ間における異常個所を簡単に特定することができ、装置の異常を見つけることができる。また、この実施形態のように、バッチ間のウエハ生産情報を表示させて比較する機能を別の情報(例えば後の検査工程で発見される異常ロットの情報)と組み合わせることにより、ロット異常が発生している箇所の特定が容易となり、さらに異常要因の調査や探索の時間の短縮が図れる。
なお、上記実施形態においては、基板処理装置の操作画面に生産履歴やウエハ情報を表示するようにしたが、本発明は、これに限定されるものではなく、基板処理システムにおける他の装置、例えばモニタサーバ等の基板処理装置を管理する装置の操作画面に表示するようにしてもよい。
なお、本発明は、基板処理装置として、半導体製造装置だけでなくLCD装置のようなガラス基板を処理する装置でも適用することができる。成膜処理には、例えばCVD、PVD、酸化膜、窒化膜を形成する処理、金属を含む膜を形成する処理等を含む。また、本実施形態では、縦型処理装置について記載したが、枚葉装置についても同様に適用することができる。
なお、本発明は、基板処理時に生成される基板に関する生産情報を前記処理毎に蓄積して格納し、格納されている生産履歴(生産情報の履歴)を表示し、表示された前記生産履歴の複数の選択を受け入れる受入れ、前記基板保持具による基板の保持状態に関する情報を示す基板情報画面に切り替え、基板情報画面に切替えられた場合には、選択された複数の前記生産履歴に関して前記基板保持具による基板の保持状態に関する情報を表示するよう制御して、基板処理時の異常を検出する方法であってもよい。
10 基板処理装置
16 入出力装置
18 操作表示画面
142 ROM
144 RAM
200 ウエハ
217 ボート
400 一覧表示部
500 ウエハ情報指示ボタン(基板情報切替部)
504 グラフ表示ボタン(生産情報切替部)
506 項目選択部
700 ウエハ情報表示部
900 ポイント指定部
902 グラフ表示部
904 イベント表示部
906 ポイントデータ表示部

Claims (3)

  1. 多数枚の基板を装填した基板保持具を処理炉内に搬入して所定の処理を施す基板処理装置であって、
    基板処理時に生成される基板に関する生産情報を表示する表示部と、
    前記生産情報の選択を受け入れる受入れ部と、
    選択された複数の前記生産情報に関して前記基板保持具による基板の保持状態に関する情報を表示するよう制御する表示制御手段と、
    を有することを特徴とする基板処理装置。
  2. 多数枚の基板を装填した基板保持具を処理炉内に搬入して所定の処理を施す基板処理装置の表示方法であって、
    基板処理時に生成される基板に関する生産情報を表示し、
    表示された前記生産情報を選択し、
    選択された複数の前記生産情報に関して前記基板保持具による基板の保持状態に関する情報を表示する
    基板処理装置の表示方法。
  3. 多数枚の基板を装填した基板保持具を処理炉内に搬入して所定の処理を施す半導体の製造方法であって、
    基板処理時に生成される基板に関する生産情報を表示し、
    表示された前記生産情報を選択し、
    選択された複数の前記生産情報に関して前記基板保持具による基板の保持状態に関する情報を表示する
    半導体装置の製造方法。
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