JP2010165573A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】相互に嵌合可能な一対のコネクタハウジングを嵌合させた際の嵌合音をより大きくする。
【解決手段】本発明のコネクタ10は、相互に嵌合可能な一対の雄コネクタハウジング20及び雌コネクタハウジング30を備えて構成される。雌コネクタハウジングは、嵌合時の挿入方向に延在するアーム部34と、アーム部を雌コネクタハウジングに1箇所で支持する支持部36と、アーム部に設けられた係止突起38とを含むロックアーム32を有している。雄コネクタハウジングは、嵌合時の係止突起の挿入経路に設けられ、係止突起と協働してアーム部を撓み変形させ設定位置まで挿入されたときに撓み変形から復元させて係止突起と係合する係合部24を有している。係合部にはアーム部が撓み変形から復元する時にアーム部の壁面が叩打される打撃面26が形成され、打撃面に叩打されるアーム部の被打撃面42の内側には空間44が形成される。
【選択図】図2

Description

本発明はコネクタに係り、特に、相互に嵌合可能な一対のコネクタハウジングの嵌合音の改善技術に関する。
従来、例えば自動車のワイヤーハーネスを互いに接続する際には、合成樹脂製などの一対のコネクタハウジングに金属製の雄端子及び雌端子をそれぞれ収容して、両コネクタハウジング及び両端子を嵌合させることにより両ハーネスを電気的に接続させることが知られている。
このような相互に嵌合可能な一対のコネクタハウジングを備えるコネクタにおいて、特許文献1には、両コネクタハウジングが嵌合した時の嵌合音を大きくすることが記載されている。
すなわち、特許文献1のコネクタは、雄ハウジングを雌ハウジングに挿入し、所定の位置まで雄ハウジングが挿入されたところで雌ハウジングに設けられたロックアームと雄ハウジングに設けられた係止突起が係合して互いに嵌合するものである。雌ハウジングのロックアームは、雄ハウジングが挿入される方向に延在するアーム部と、アーム部をハウジング本体に1箇所でシーソー状に支持する支持部と、アーム部の先端に下向きに設けられたロック爪とを有して構成される。雄ハウジングの係止突起は雄ハウジングのフード部の上面に設けられており、雌ハウジングとの嵌合時にロック爪と協働してアーム部を撓ませ、所定の位置まで挿入した時にアーム部を復元させてロック爪と係合するようになっている。
また、アーム部が撓み変形から復元した時にロック爪が雄ハウジングのフード部の壁面を叩打するようになっている。特許文献1の技術は、雄ハウジングのロック爪によって叩打されるフード部の壁面の内側に空所を形成するものである。これによれば、両ハウジングの正規嵌合に、ロック爪が雄ハウジングのフード部を叩打したときの衝撃音が空所で反響するため、ロック音を大きくすることができるとされている。
特開2001−6816号公報
特許文献1に記載された技術は、両コネクタハウジングを嵌合させた際の嵌合音をさらに大きくすることについて改善の余地がある。
すなわち、特許文献1の技術は、ロックアームのロック爪に叩打される雄ハウジングのフード部に空所を形成するものであるが、雄ハウジングのフード部の先端部は雌ハウジング本体に嵌め付けられた防水用の弾性シールリングと密接している。言い換えれば雄ハウジングのフード部の先端部は弾性シールリングを介して雌ハウジング本体と接触しており自由端とはなっていないため、フード部内部に空所を形成しているにもかかわらずロック爪に叩打された時の共鳴音が抑制される場合がある。
そこで、本発明は、相互に嵌合可能な一対のコネクタハウジングを嵌合させた際の嵌合音をより大きくすることを課題とする。
本発明のコネクタは、相互に嵌合可能な一対の第1及び第2のコネクタハウジングを備えて構成される。第1のコネクタハウジングは、第2のコネクタハウジングと嵌合させる際の挿入方向に延在するアーム部と、このアーム部を第1のコネクタハウジングに1箇所で支持する支持部と、アーム部に設けられた係止突起とを含んでなるロックアームを有している。第2のコネクタハウジングは、第1のコネクタハウジングと嵌合させる際の係止突起の挿入経路に設けられ、係止突起と協働してアーム部を撓み変形させ設定位置まで挿入されたときにアーム部を撓み変形から復元させて係止突起と係合する係合部を有し、この係合部にはアーム部が撓み変形から復元する時にアーム部の壁面が叩打される打撃面が形成されている。
そして、上記課題を解決するため、アーム部の係合部の打撃面に叩打される被打撃面の内側には空間が形成されてなることを特徴としている。
これによれば、第1及び第2のコネクタハウジングを嵌合させる際に、第1コネクタハウジングのロックアームの係止突起と相手方(第2コネクタハウジング)の係合部との協働によりアーム部が撓み変形し、その後設定位置まで挿入されたときにアーム部が復元して、アーム部が相手方の係合部に叩打される。このアーム部の被打撃面の内側には空間が形成されているので、相手方の係合部に叩打されたときの打撃音を響かせて大きくすることができる。
また、アーム部に形成された空間を、アーム部の被打撃面の内側からこのアーム部の支持部の反対方向に延在してアーム部の先端面に開口する空洞状に形成することができる。
これによれば、アーム部の先端は自由端となっており、この先端面に開口する空洞状の空間によりアーム部が共鳴管として作用するため、アーム部が撓み変形から復元して相手方の係合部に叩打された時の打撃音を共鳴させて嵌合音を大きくすることができる。
また、係止突起を、アーム部の支持部と先端部との間の部分の上面に設け、アーム部の先端部の上面には、この先端部を押圧して係止突起と係合部との係合を解除するロック解除部を形成することができる。
すなわち、嵌合音の大きさは第2コネクタハウジングの係合部が第1コネクタハウジングのロックアームのアーム部を叩打する打撃力つまりアーム部を撓み変形から復元させるアーム部の支持部の弾性力に相関する。一方、この種のロック機構では、両コネクタハウジングを嵌合状態から離脱させる際に、アーム部を押圧してアーム部を嵌合させた時と同様に撓み変形させ、係止突起と係合部との係合を解除させる必要がある。したがって、アーム部の支持部の弾性力を大きくして嵌合時にアーム部を叩打する打撃力を大きくすると、嵌合を解除する際に大きな押圧力が必要となり解除動作が煩雑になるという関係にある。
この点、本発明のコネクタは片持ちのアーム部の先端部に係止突起と係合部との係合を解除するロック解除部を設け、先端部と支持部との間に係止突起を設けている。よって、アーム部の延在方向の長さが同等であるとすれば、アーム部をシーソー状に支持して一方の端部に係止突起を設け他方の端部にロック解除部を設ける場合と比較して、支持部からロック解除部までの距離を長くすることができる。その結果、支持部の弾性力を大きくして嵌合時の嵌合音をより大きくし、かつロック解除動作を容易に行なうことができる。
また、第1のコネクタハウジングは、第2のコネクタハウジングと嵌合させる際の挿入方向に延在し互いに整列された複数の筒状の端子収容室からなる端子収容室群をアーム部が撓み変形する側に有して形成することができる。また、端子収容室群はアーム部の撓み変形を許容する空間を有し、この撓み変形を許容する空間を除いた部分に端子収容室を形成することができる。このように端子収容室群にアーム部の撓み変形を許容する空間を形成することにより、嵌合時にアーム部を大きく撓ませることができる。その結果、アーム部が撓んだ後の復元速度を大きくすることができ高い周波数の嵌合音を発生させることができる。
本発明によれば、相互に嵌合可能な一対のコネクタハウジングを嵌合させた際の嵌合音をより大きくすることができる。
本実施形態のコネクタの全体構成を示す図である。 雄コネクタハウジング及び雌コネクタハウジングを嵌合させた状態での縦断面図である。 雌コネクタハウジングのロックアームの部分を拡大した斜視図であり、アーム部に空間を形成していない従来の形状を示している。 雌コネクタハウジングのロックアームの部分を拡大した斜視図であり、アーム部に空間を形成した本実施形態の形状を示している。
以下、本発明を適用してなるコネクタの実施形態を説明する。なお、以下の説明では、同一機能部品については同一符号を付して重複説明を省略する。
図1は、本実施形態のコネクタの全体構成を示す図である。図1に示すようにコネクタ10は、相互に嵌合可能な一対の雄コネクタハウジング20及び雌コネクタハウジング30を備えて構成されている。雄コネクタハウジング20及び雌コネクタハウジング30には、図示していない金属製の雄端子及び雌端子がそれぞれ収容されており、雄コネクタハウジング20及び雌コネクタハウジング30を嵌合させると雄端子及び雌端子が嵌合され、両者が電気的に接続されるようになっている。
雄コネクタハウジング20は、雌コネクタハウジング30と嵌合させる際に雌コネクタハウジング30が挿入される筒状のフード部22を有して構成されている。雌コネクタハウジング30は、雄コネクタハウジング20と嵌合させる際のロック機構となるロックアーム32と、雌端子がそれぞれ収容される複数(本実施形態では8つ)の雌端子収容室31からなる雌端子収容室群33とを有して構成されている。
図2は、雌コネクタハウジング30を雄コネクタハウジング20のフード部22に挿入して両コネクタハウジングを嵌合させた状態での縦断面図である。図2に示すように、雌コネクタハウジング30のロックアーム32は、雄コネクタハウジング20と嵌合させる際の挿入方向(図2における矢印方向)に延在するアーム部34と、アーム部34を雌コネクタハウジング30に1箇所で支持する支持部36と、アーム部34に設けられた係止突起38とを含んで構成される。
より具体的に、アーム部34は、雌コネクタハウジング30から起立した支持部36の先端から連続して挿入方向と反対側の方向に延在して片持ちされて、その先端部は自由端となっている。また、係止突起38は、アーム部34の支持部36と先端部との間の部分の上面に、挿入方向と反対側の方向に順次立ち上がる斜面とこの斜面に連続する平面とこの平面に連続してアーム部34に略垂直に下がる垂下面とを有して形成されている。
一方、雄コネクタハウジング20は、雌コネクタハウジング30と嵌合させる際の係止突起38の挿入経路に設けられ、係止突起38と協働してアーム部34を撓み変形させ、雌コネクタハウジング30が設定位置まで挿入されたときにアーム部34を撓み変形から復元させて係止突起38と係合する係合部24を有している。係合部24は、雄コネクタハウジング20のフード部22に設けられている。また、係合部24にはアーム部34が撓み変形から復元する時にアーム部34の壁面が叩打される打撃面26が形成されている。
また、図1,2に示すように雌端子収容室群33は、アーム部34が撓み変形する側に設けられそれぞれ雄コネクタハウジング20と嵌合させる際の挿入方向(図2における矢印方向)に筒状に延在し互いに整列された複数の雌端子収容室31により構成されている。また、雌端子収容室群33は、アーム部34の撓み変形を許容する凹状の空間39を有しており、この撓み変形を許容する空間39を除いた部分に複数の雌端子収容室31が形成されている。より具体的に雌端子収容室群33は、下段に横方向に整列された5つの雌端子収容室31と、下段の5つの雌端子収容室のうちハウジング挿入方向から見た最も左側の雌端子収容室,最も右側の雌端子収容室,及び右側から2番目の雌端子収容室のそれぞれの上段に設けられた3つの雌端子収容室31により構成されている。そして、撓み変形を許容する空間39は、下段の5つの雌端子収容室31のうちハウジング挿入方向から見て左側から2番目,3番目の雌端子収容室の上段に形成されている。
本実施形態のコネクタ10の嵌合時の動作について説明する。雌コネクタハウジング30を雄コネクタハウジング20のフード部22に挿入させていくと、雌コネクタハウジング30の係止突起38の斜面と雄コネクタハウジング20の係合部24が接触し、アーム部34は支持部36を支点として先端部が図面下方向に下がるように撓み変形する。さらに雌コネクタハウジング30を挿入させ、雄コネクタハウジング20の係合部24が雌コネクタハウジング30の係止突起38を乗り越える設定位置まで挿入されたところで、アーム部34は支持部36の弾性力により先端部が図面上方向に上がるように復元する。これにより、係止突起38と係合部24が係合して雄コネクタハウジング20と雌コネクタハウジング30が嵌合される。なお、アーム部34の先端部の上面には、この先端部を押圧して係止突起38と係合部24との係合を解除するロック解除部40が形成されている。
アーム部34が復元した時に、アーム部34の壁面は係合部24の打撃面26によって叩打される。ここで、コネクタの嵌合作業の際に正規嵌合を確認するため、アーム部34の壁面が係合部24の打撃面26によって叩打される時の嵌合音をより大きくすることが好ましい。
そこで、本実施形態のコネクタ10は、雄コネクタハウジング20の係合部24の打撃面26に叩打される雌コネクタハウジング30のアーム部34の被打撃面42の内側に空間44が形成されている。より具体的に、アーム部34に形成された空間44は、アーム部34の被打撃面42の内側からアーム部34の支持部36の反対方向に延在してアーム部34の先端面に開口する空洞状に形成されている。なお、空間44は、アーム部34の先端面に開口せずアーム部34の被打撃面42の内側に形成された閉空間であってもよい。
図3は、雌コネクタハウジング30のロックアーム32の部分を拡大した斜視図であり、アーム部34に空間44を形成していない従来の形状を示している。図4は、雌コネクタハウジング30のロックアーム32の部分を拡大した斜視図であり、アーム部34に空間44を形成した本実施形態の形状を示している。
図3に示すように、従来のロックアーム32のアーム部34は、挿入方向に延在する上面46と、上面46の挿入方向に沿った両辺から略垂直下方向に起立して設けられた2つの側面48とを有して形成されている。これに対して、図4に示すように、本実施形態のロックアーム32のアーム部は、上面46の挿入方向に沿った両辺から略垂直下方向に起立して設けられた2つの側面48の先端を結ぶ底面50が設けられており、上面46,側面48,底面50に囲まれて空間44が形成されている。
このように底面50を追加することにより、雄コネクタハウジング20と雌コネクタハウジング30とが嵌合した時に振動する壁が増えて大きな嵌合音を生じさせることができる。また底面50を追加することにより、2つの側面48が片持ちから両持ちの状態となるので嵌合時の振動を長く持続させることができる。
また、アーム部34の先端は自由端となっており、この先端面に開口する空洞状の空間44によりアーム部34が共鳴管として作用するため、アーム部34が撓み変形から復元して雄コネクタハウジング20の係合部24に叩打された時の打撃音を共鳴させて嵌合音を大きくすることができる。また、空間44の空洞の長さを適宜調整することにより共鳴する音の周波数を適宜設定することができる。
ところで、ロックアーム32により叩打される側の雄コネクタハウジング20のフード部22に空間を形成する従来技術は、フード部22の実際の厚みが例えば約1mm程度であることを考慮すると、この薄い部材に空間を形成するのは困難な場合がある。本実施形態のコネクタは、雄コネクタハウジング20のフード部22ではなく雌コネクタハウジング30のアーム部34に空間を形成するので、空間を形成させ易い。また、本実施形態では、雌端子収容室群33にアーム部34の撓み変形を許容する空間39を形成しているので、嵌合時にアーム部34を大きく撓ませることができる。その結果、アーム部34が撓んだ後の復元速度を大きくすることができ高い周波数の嵌合音を発生させることができる。
また、本実施形態のコネクタによれば、片持ちのアーム部34の先端部と支持部36との間に係止突起38を上向きに設けるとともに、アーム部34の先端部に係止突起38と係合部24との係合を解除するロック解除部40を設けているので、嵌合音をより大きくすることができる。
すなわち、嵌合音の大きさは雄コネクタハウジング20の係合部24が雌コネクタハウジング30のロックアーム32のアーム部34を叩打する打撃力つまりアーム部34を撓み変形から復元させるアーム部34の支持部36の弾性力に相関する。一方、この種のロック機構では、両コネクタハウジングを嵌合状態から離脱させる際に、アーム部34を押圧してアーム部34を嵌合させた時と同様に撓み変形させ、係止突起38と係合部24との係合を解除させる必要がある。したがって、アーム部34の支持部36の弾性力を大きくして嵌合時にアーム部34を叩打する打撃力を大きくすると、嵌合を解除する際に大きな押圧力が必要となり解除動作が煩雑になるという関係にある。
この点、本実施形態のコネクタによれば、アーム部34の延在方向の長さが同等であるとすれば、アーム部34をシーソー状に支持して一方の端部に係止突起を設け他方の端部にロック解除部を設ける場合と比較して、支持部36からロック解除部40までの距離を長くすることができる。その結果、支持部36の弾性力を大きくして嵌合時の嵌合音をより大きくし、かつロック解除動作を容易に行なうことができる。
以上、本実施形態のコネクタについて説明したが、本発明はこの実施形態に限られない。例えば、本実施形態では嵌合時の挿入方向と反対側の方向にアーム部34の先端を片持ちで延在させてアーム部34の上面に係止突起38を設ける例を示したが、挿入方向にアーム部34の先端を方持ちで延在させてアーム部34の下面に係止突起38を設けることもできる。
10 コネクタ
20 雄コネクタハウジング
24 係合部
26 打撃面
30 雌コネクタハウジング
31 雌端子収容室
32 ロックアーム
33 雌端子収容室群
34 アーム部
36 支持部
38 係止突起
39 空間
40 ロック解除部
42 被打撃面
44 空間

Claims (4)

  1. 相互に嵌合可能な一対の第1及び第2のコネクタハウジングを備え、前記第1のコネクタハウジングは、前記第2のコネクタハウジングと嵌合させる際の挿入方向に延在するアーム部と、該アーム部を前記第1のコネクタハウジングに1箇所で支持する支持部と、前記アーム部に設けられた係止突起とを含んでなるロックアームを有し、前記第2のコネクタハウジングは、前記第1のコネクタハウジングと嵌合させる際の前記係止突起の挿入経路に設けられ、前記係止突起と協働して前記アーム部を撓み変形させ設定位置まで挿入されたときに前記アーム部を撓み変形から復元させて前記係止突起と係合する係合部を有し、該係合部には前記アーム部が撓み変形から復元する時に前記アーム部の壁面が叩打される打撃面が形成されてなるコネクタであって、
    前記アーム部の前記係合部の打撃面に叩打される被打撃面の内側には空間が形成されてなることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記アーム部に形成された空間は、前記アーム部の前記被打撃面の内側から該アーム部の前記支持部の反対方向に延在してアーム部の先端面に開口する空洞状に形成されてなる請求項1のコネクタ。
  3. 前記係止突起は、前記アーム部の前記支持部と前記先端部との間の部分の上面に設けられ、前記アーム部の先端部の上面には、該先端部を押圧して前記係止突起と前記係合部との係合を解除するロック解除部が形成されてなる請求項2のコネクタ。
  4. 前記第1のコネクタハウジングは、前記第2のコネクタハウジングと嵌合させる際の挿入方向に延在し互いに整列された複数の筒状の端子収容室からなる端子収容室群を前記アーム部が撓み変形する側に有して形成され、前記端子収容室群は前記アーム部の撓み変形を許容する空間を有し、該撓み変形を許容する空間を除いた部分に前記端子収容室が形成されてなる請求項1のコネクタ。
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