JP5052373B2 - コネクタ - Google Patents

コネクタ Download PDF

Info

Publication number
JP5052373B2
JP5052373B2 JP2008065812A JP2008065812A JP5052373B2 JP 5052373 B2 JP5052373 B2 JP 5052373B2 JP 2008065812 A JP2008065812 A JP 2008065812A JP 2008065812 A JP2008065812 A JP 2008065812A JP 5052373 B2 JP5052373 B2 JP 5052373B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lance
housing
displaceable
cavity
connector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008065812A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009224111A (ja
Inventor
将寿 中村
大史 森川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP2008065812A priority Critical patent/JP5052373B2/ja
Publication of JP2009224111A publication Critical patent/JP2009224111A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5052373B2 publication Critical patent/JP5052373B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、ハウジングのキャビティに端子を保持するランスを備えたコネクタに関する。
コネクタは、雌端子を挿入可能なキャビティを有する雌型のハウジングを備えている。この雌型のハウジングは、キャビティの前部上面壁から斜め前方に向けてランスが弾性変形可能に形成され、上面から後方に向けてロックアームが弾性変形可能に延出されている。延出されたロックアームの上面にはロック爪が突出されている。
ランスは、雌端子がキャビティの所定位置まで挿入されたとき、雌端子に係止して雌端子がキャビティから抜け出すことを阻止する役割を果たす。
ロック爪は、雌型のハウジングが雄型のハウジング内に収納された状態で、雌型のハウジング内に形成されたロック受部に係止する。
この状態で、雌端子が、雄型のハウジングの雄端子に接続される(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−305484号公報
近年、コネクタの小型化に伴い、コネクタの低背化(すなわち、コネクタの高さを低く抑えること)が求められている。
しかしながら、特許文献1は、キャビティの前部上面壁にランスが形成され、ハウジングの上面に形成されたロックアームにロック爪が突出されている。
このように、ロック爪、ランスが別の部位に設けられているため、低背化に限界がある。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたもので、その目的は、低背化できるコネクタを提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係るコネクタは、下記(1)ないし(4)を特徴としている。
(1) 端子を収容するキャビティが形成されたハウジングと、
前記ハウジングの外側面に支持された支持部と、当該支持部から延設され、かつ前記ハウジングの外側面に対して離間配置された変位自在部と、を有し、かつ、前記変位自在部が前記ハウジングに対して近接する可撓性を備えたアームと、
前記アームの変位自在部に連結され、前記変位自在部を前記ハウジングに対して近付く方向に撓ませるための操作部と、
前記アームの変位自在部における前記ハウジングとは反対側の外側面に設けられたロック爪と、
前記アームの変位自在部に支持されて前記キャビティに対して突没可能なランスと、
備え、
前記変位自在部に一体形成されたランス片を更に備え、当該ランス片が、前記変位自在部の可撓方向に対して直交するように延長するとともに前記変位自在部に対して平行に配列されており、
前記ランス片における前記キャビティの前記端子挿入口側の基端部が前記変位自在部に連結されているとともに、前記ランス片における前記キャビティの前記端子突当側の先端部に前記ランスが設けられていること。
(2) 上記(1)の構成のコネクタであって、
前記アームの支持部が、前記ハウジングにおける前記キャビティの端子挿入口側の部分に立設された第1脚部と、前記ハウジングにおける前記キャビティの端子突当側の部分に立設された第2脚部と、を含み、そして前記変位自在部が、前記第1脚部および前記第2脚部間に掛け渡されていること。
(4) 上記(2)の構成のコネクタであって、
前記ランスが、前記端子のランス孔の開口縁部に接触するとともに前記キャビティの前記端子突当側に向く接触面を有し、前記接触面における基端側部分が前記接触面における先端側よりも前記キャビティの端子挿入口側に配置された傾斜面であること。
上記(1)の構成のコネクタでは、アームを構成する変位自在部の外側面にロック爪を設け、アームにランスを支持した。このように、ロック爪が設けられたアームにランスをまとめて支持することで、ロック爪およびランスの高さ方向に間隔を小さく抑えることができる。
これにより、コネクタの高さを小さく抑えることが可能になり、コネクタを低背化できる。
また、上記(1)の構成のコネクタでは、変位自在部に対して平行にランス片を配列した。そして、ランス片の基端部を変位自在部に連結し、自由端の先端部にランスを設けた。
よって、基端部を中心にしてランスを上向きや下向きに良好に揺動することが可能になる。
これにより、ランスの移動量を大きく確保することが可能になり、ランスの移動量を利用して、コネクタを離脱することや、端子を離脱することが可能になる。
上記(2)の構成のコネクタでは、第1脚部および第2脚部間に変位自在部を掛け渡した。これにより、変位自在部の両端部を第1脚部および第2脚部で支えることができるので、アームに強度が得られるので薄肉化できる。
上記(3)の構成のコネクタでは、ランスの接触面を、基端側が先端側よりもキャビティの端子挿入口側に配置することで傾斜面とした。
ランスの接触面を傾斜面とすることで、操作部で変位自在部をハウジング側に弾性変形させてロックを解除した状態で、ランスの傾斜面が端子を押し出す方向に移動することができる。
よって、傾斜面で端子を押し出し、端子を相手コネクタのハウジングに突き当てることができる。端子を相手コネクタのハウジングに突き当てることで、ハウジングから端子に反力が作用する。
これにより、作用する反力で、ハウジング(コネクタ)を離脱する方向に半ば自動的に移動させ、相手コネクタのハウジングからコネクタを離脱することができる。
さらに、ワイヤーハーネスを引っ張ったときに、変位自在部がハウジング側に弾性変形する。ここで、ランスの接触面は、基端側が先端側よりもキャビティの端子挿入口側に配置することで傾斜面に形成されている。
よって、ランスがキャビティの端子挿入口側に引っ張られることで、ランスの傾斜面が端子に対して係合した状態から、係合を解除可能な状態に変位させることが可能である。
傾斜面を変位させることで、ランスの傾斜面が端子から外れ、ランスをキャビティのから抜き出すことができる。
これにより、ワイヤーハーネスを不用意に引っ張ったときに、ワイヤーハーネスが断線することを防ぐことができる。
本発明のコネクタによれば、ロック爪が設けられたアームにランスをまとめて支持することでコネクタの低背化が図れるという効果を有する。
以下、本発明の実施形態に係るコネクタについて、図面を参照して説明する。
図1〜4に示すように、コネクタ10は、キャビティ12が形成されたハウジング11と、ハウジング11に支持された一対のアーム14と、一対のアーム14に連結された操作部16と、一対のアーム14にそれぞれ設けられたロック爪18と、一対のアーム14に設けられたランス片21と、ランス片21に設けられたランス22とを備えている。
ハウジング11は、雄型のハウジング24に差込み/抜出し(離脱)自在に形成され、差込み方向に沿ってキャビティ12が形成された雌型のハウジングである。
キャビティ12は、雌端子(端子)26を収容する空間である。
すなわち、コネクタ10は雌型のコネクタである。
雌端子26は、筒状に形成され、図4に示すように、基端部26Aにワイヤーハーネス29が締結され、先端部26Bに雄端子27に嵌合する嵌合部26Cが形成されている。
図4に示す雄端子27は、雄型のハウジング24に設けられている。
アーム14は、ハウジング11の両側にそれぞれ設けられ、かつ、変位自在部33がハウジング11の上外側面(外側面)11Aに対して所定間隔S1(図3参照)だけ離間配置されている。
具体的には、アーム14は、図3に示すように、ハウジング11の上外側(外側)11Bにおいてキャビティ12の挿入口12A側に立設された第1脚部31と、ハウジング11の上外側11Bにおいてキャビティ12の突当12B側に立設された第2脚部32と、第1脚部31および第2脚部32間に掛け渡された変位自在部33とを備えている。
変位自在部33は、ハウジング11の上外側面11Aに対して略平行に配置され、ハウジング11に対して近接する方向(図3中、下方)に可撓可能な部位である。
このように、第1脚部31および第2脚部32間に変位自在部33を掛け渡すことで、変位自在部33の両端部を第1脚部31および第2脚部32で支えることができる。
よって、アーム14の強度を高めることができるので、変位自在部33の薄肉化を図ることができる。
操作部16は、一対の側脚部41が一対の変位自在部33にそれぞれ連結され、一対の側脚部41に操作部位42が掛け渡されている。
すなわち、側脚部41は、変位自在部33のうち、第1脚部31近傍の部位33A(図2参照)に上方に向けて立設されている。
操作部位42をハウジング11に向けて押圧することで、アーム14(変位自在部33)をハウジング11に対して近付く方向に撓ませることが可能である。
よって、操作部16でアーム14(変位自在部33)をハウジング11に対して近付く方向に撓ませることで、ロック爪18およびランス22をそれぞれハウジング11に対して近付く方向に移動させることができる。
なお、ロック爪18およびランス22の移動については図5〜図8で詳しく説明する。
ロック爪18は、変位自在部33の略中央部33bにおいて、ハウジング11とは反対側の外側面33Cに上向きに突設されている。
ロック爪18は、図4に示すように、雄型のハウジング24に差し込まれた状態において、雄型のハウジング24の係止爪44に係止される。
よって、ハウジング11が雄型のハウジング24に差し込まれた状態に保たれる。
ロック爪18は、雄型のハウジング24に差し込まれる際に係止爪44に当接し、この当接力でアーム14(変位自在部33)がハウジング11側に弾性変形することでハウジング24側に移動可能な部位である。
ランス片21は、一対の変位自在部33の間に介在され、変位自在部33の可撓方向に対して直交するとともに変位自在部33に対して平行に配列されている。
また、ランス片21は、キャビティ12の挿入口12A側の基端部21Aが一対の変位自在部33に掛け渡され(連結され)、基端部21Aからキャビティ12の突当12B側に向けて延出されている。
ランス22は、ランス片21におけるキャビティ12の突当12B側の先端部21Bに設けられている。
すなわち、ランス22は、ランス片21を介して変位自在部33に支持されている。
よって、アーム14(変位自在部33)がハウジング11側に弾性変形した際に、ランス22を、ランス片21を介してハウジング24側に移動させることが可能である。
ランス22は、変位自在部33の部位33Aに対してキャビティ12の突当12B側に距離S2(図3参照)だけ離れた位置に設けられている。
さらに、ランス22は、先端部21Bからキャビティ12に向けて突設されている。
図4に示すように、ランス22は、雌端子26のランス孔45の開口縁部45Aに接触するとともにキャビティ12の突当12B側に向く接触面46を備えている。
接触面46は、基端46A側が先端46B側よりもキャビティ12の挿入口12A側に配置された傾斜面に形成されている。
以下、接触面46を傾斜面として説明する。なお、接触面46を傾斜面とした理由は図7〜図8において詳しく説明する。
ランス22を雌端子26のランス孔45内に挿入することで、ランス孔45の開口縁部45Aに傾斜面46が対向する。
よって、開口縁部45Aに傾斜面46が当接(接触)して、雌端子26をキャビティ12に差し込んだ状態に保持することができる。
以上説明したように、変位自在部33の外側面33Cにロック爪18を設け、変位自在部33にランス22を支持した。
このように、ロック爪18が設けられた変位自在部33にランス22をまとめて支持することで、ロック爪18およびランス22の高さ方向において、ロック爪18およびランス22間の間隔を小さく抑えることができる。
これにより、コネクタ10の高さH(図3参照)を小さく抑えることが可能になり、コネクタ10を低背化できる。
つぎに、コネクタ10を雄型のコネクタ24に差し込む例を図5〜図6に基づいて説明する。
まず、ハウジング11のキャビティ12に雌端子26を装着する例を図5(A),(B)に基づいて説明する。
図5(A)に示すように、ハウジング11のキャビティ12に雌端子26を矢印Aの如く差し込む。
雌端子26の先端部26Bがランス22に当接する。ランス22に押付力F1が上向きに作用する。アーム14(変位自在部33)がハウジング11側から離れる側に矢印B方向に上昇する。
この状態で、雌端子26を更に矢印A方向に差し込むことで、ランス孔45がランス22に到達する。
図5(B)に示すように、アーム14(変位自在部33)が弾性変形前の状態に復元して、ランス22がランス孔45に差し込まれる。
これにより、ランス22の傾斜面46が開口縁部45Aに当接して、ハウジング11のキャビティ12に雌端子26が保持される。
つぎに、コネクタ10を雄型のコネクタ24に差し込む例を図6(A),(B)に基づいて説明する。
図6(A)に示すように、雄型のコネクタ24にコネクタ10を矢印Dの如く差し込む。
コネクタ10のロック爪18が、雄型のハウジング24の係止爪44に当接する。ロック爪18に押付力F2が下向きに作用する。
アーム14(変位自在部33)がハウジング11側に弾性変形して、ロック爪18が矢印Eの如く下降する。
この状態で、コネクタ10を更に矢印D方向に差し込むことで、ロック爪18が係止爪44を乗り越える。
図6(B)に示すように、ロック爪18が係止爪44を乗り越えた後、アーム14(変位自在部33)が弾性変形前の状態に復元して、ロック爪18が係止爪44に係止する。
よって、ハウジング11を雄型のハウジング24に差し込んだ状態に保つことができる。
つぎに、コネクタ10を雄型のコネクタ24から抜き出す例を図7(A),(B)に基づいて説明する。
図7(A)に示すように、操作部16の操作部位42をハウジング11に向けて押圧する。
押圧力F3が側脚部41を経て変位自在部33のうち、第1脚部31近傍の部位33Aに下向きに作用する。
アーム14(変位自在部33)がハウジング11に対して近付く方向に撓み、ロック爪18がハウジング11側に移動する。
図7(B)に示すように、ロック爪18が移動することで、ロック爪18が係止爪44から離れ、ロック爪18と係止爪44との係止状態が解除される。
ところで、アーム14(変位自在部33)がハウジング11に対して近付く方向に撓むことで、ロック爪18とともにランス22がハウジング11側に移動する。
ここで、操作部16でアーム14(変位自在部33)を押し下げる際には、アーム14(変位自在部33)は、第1脚部31近傍の部位33Aが下向きに押し下げられる。
第1脚部31近傍の部位33Aは、ランス22に対してキャビティ12の挿入口12A側に距離S2だけ離れた位置に設けられている。
よって、ランス22は、第1脚部31近傍の部位33Aを中心にして矢印G方向に上向きに揺動する。
ランス22の傾斜面46が、ランス孔45の開口縁部45Aに接触されているので、ランス22が上向きに揺動する。
ここで、ランス片21は、基端部21Aが変位自在部33に連結され、先端部21Bが自由端に形成されている。そして、先端部21Bにランス22が設けられている。
加えて、ランス22は、変位自在部33の部位33Aに対してキャビティ12の突当12B側に距離S2だけ離れた位置に設けられている。
よって、ランス22が上向きに良好に揺動することが可能になり、ランス孔45の開口縁部45Aをランス22の傾斜面46で矢印H方向に押し込むことができる。
雌端子26が矢印H方向に移動して、雌端子26の先端部26Bが、雄型のハウジング24に設けられた突片47に突き当たる。
よって、突片47から雌端子26に反力がF4が作用する。この反力F4で雌端子26および雌型のハウジング11を雄型のハウジング24から離脱する方向に半ば自動的に押し出すことができる。
つぎに、コネクタ10から雌端子26を抜き出す例を図8(A),(B)に基づいて説明する。
図8(A)に示すように、雌端子26に矢印I方向に引張力が作用することで、ランス22の傾斜面46にランス孔45の開口縁部45Aから矢印I方向に押圧力が作用する。
アーム14(変位自在部33)は弾性変形可能な部位である。
よって、アーム14(変位自在部33)が弾性変形することで、ランス片21が基端部21Aを中心にして矢印J方向に揺動する。
ここで、ランス片21は、基端部21Aが変位自在部33に連結され、先端部21Bが自由端に形成されている。そして、先端部21Bにランス22が設けられている。
加えて、ランス22は、変位自在部33の部位33Aに対してキャビティ12の突当12B側に距離S2だけ離れた位置に設けられている。
よって、ランス22が下向きに良好に揺動することが可能になる。
図8(B)において、ランス22の傾斜面46が略垂直に傾き、ランス孔45の開口縁部45Aが傾斜面46から離れる。
よって、ランス22による雌端子26の係止を解除して、ランス22をキャビティ12から離脱することができる。
よって、雌端子26に矢印I方向に引張力が不用意に作用した場合に、ワイヤーハーネス29が断線することを防ぐことができる。
なお、前記実施形態で示したハウジング11、キャビティ12、アーム14、操作部16、ロック爪18、ランス片21、ランス22、第1脚部31、第2脚部32、変位自在部33などの形状は例示したものに限定するものではなく適宜変更が可能である。
本発明は、ハウジングのキャビティに端子を保持するランスを備えたコネクタへの適用に好適である。
本発明に係るコネクタを示す斜視図である。 本発明に係るコネクタの断面状態を示す斜視図である。 本発明に係るコネクタを示す断面図である。 本発明に係るコネクタに雌端子を挿入した状態を示す断面図である。 本発明に係るコネクタに雌端子を挿入する例を説明する断面図である。 本発明に係るコネクタを雌型のコネクタに挿入する例を説明する断面図である。 本発明に係るコネクタを雌型のコネクタから離脱させる例を説明する断面図である。 本発明に係るコネクタから雌端子を離脱させる例を説明する断面図である。
符号の説明
10 コネクタ
11 ハウジング
11A ハウジングの上外側面(外側面)
11B ハウジングの上外側(外側)
12 キャビティ
12A キャビティの挿入口
12B キャビティの突当
14 アーム
16 操作部
18 ロック爪
21 ランス片
21A ランス片の基端部
21B ランス片の先端部
22 ランス
26 雌端子(端子)
31 第1脚部
32 第2脚部
33 変位自在部
33C 変位自在部の外側面(アームの外側面)
45 ランス孔
45A ランス孔の開口縁部
46 接触面(傾斜面)
46A 接触面(傾斜面)における基端
46B 接触面(傾斜面)における先端

Claims (3)

  1. 端子を収容するキャビティが形成されたハウジングと、
    前記ハウジングの外側面に支持された支持部と、当該支持部から延設され、かつ前記ハウジングの外側面に対して離間配置された変位自在部と、を有し、かつ、前記変位自在部が前記ハウジングに対して近接する可撓性を備えたアームと、
    前記アームの変位自在部に連結され、前記変位自在部を前記ハウジングに対して近付く方向に撓ませるための操作部と、
    前記アームの変位自在部における前記ハウジングとは反対側の外側面に設けられたロック爪と、
    前記アームの変位自在部に支持されて前記キャビティに対して突没可能なランスと、
    備え、
    前記変位自在部に一体形成されたランス片を更に備え、当該ランス片が、前記変位自在部の可撓方向に対して直交するように延長するとともに前記変位自在部に対して平行に配列されており、
    前記ランス片における前記キャビティの前記端子挿入口側の基端部が前記変位自在部に連結されているとともに、前記ランス片における前記キャビティの前記端子突当側の先端部に前記ランスが設けられている
    ことを特徴とするコネクタ。
  2. 請求項1に記載のコネクタであって、
    前記アームの支持部が、前記ハウジングにおける前記キャビティの端子挿入口側の部分に立設された第1脚部と、前記ハウジングにおける前記キャビティの端子突当側の部分に立設された第2脚部と、を含み、そして
    前記変位自在部が、前記第1脚部および前記第2脚部間に掛け渡されていることを特徴とするコネクタ。
  3. 請求項2に記載のコネクタであって、
    前記ランスが、前記端子のランス孔の開口縁部に接触するとともに前記キャビティの前記端子突当側に向く接触面を有し、
    前記接触面における基端側部分が前記接触面における先端側よりも前記キャビティの端子挿入口側に配置された傾斜面であることを特徴とするコネクタ。
JP2008065812A 2008-03-14 2008-03-14 コネクタ Expired - Fee Related JP5052373B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008065812A JP5052373B2 (ja) 2008-03-14 2008-03-14 コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008065812A JP5052373B2 (ja) 2008-03-14 2008-03-14 コネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009224111A JP2009224111A (ja) 2009-10-01
JP5052373B2 true JP5052373B2 (ja) 2012-10-17

Family

ID=41240685

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008065812A Expired - Fee Related JP5052373B2 (ja) 2008-03-14 2008-03-14 コネクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5052373B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5282156B1 (ja) 2012-04-27 2013-09-04 日本航空電子工業株式会社 コネクタ
JP6974805B2 (ja) * 2018-01-22 2021-12-01 株式会社オートネットワーク技術研究所 コネクタ

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005197035A (ja) * 2004-01-05 2005-07-21 Sumitomo Wiring Syst Ltd コネクタ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009224111A (ja) 2009-10-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN102957003B (zh) 端子接头、连接器及其组装方法
JP6276113B2 (ja) コネクタ
JP5051688B2 (ja) 電気コネクタ
JP5282540B2 (ja) 雄雌接続構造
JP6141612B2 (ja) コネクタ
JP2011181330A (ja) 端子金具
JP2010170843A (ja) コネクタ組立体
JP4062250B2 (ja) コネクタ
JP6445376B2 (ja) 電気コネクタ
JP2022066522A (ja) リセプタクルコネクタ及びコネクタ組立体
JP4496475B2 (ja) コネクタ
KR20170070997A (ko) 커넥터의 록킹 구조 및 커넥터
TWI569534B (zh) Electrical connector assembly
JP5052373B2 (ja) コネクタ
JP2006134681A (ja) 雌端子およびこれを使用した電気コネクタ
JP7251398B2 (ja) コネクタ
JP6023567B2 (ja) 端子抜き治具
JP4504801B2 (ja) コネクタ
JP2007280729A (ja) 雌端子金具
JP2005158418A (ja) コネクタ
JP2008123776A (ja) コネクタ及び端子抜き方法
JP2005071846A (ja) コネクタ
CN105609980B (zh) 端子金属件
JP5721369B2 (ja) コネクタ
KR102644962B1 (ko) 커넥터

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110131

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120412

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120417

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120607

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120626

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120724

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150803

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees