JP2010161399A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】半導体装置に搭載された半導体チップにかかる応力を抑えて、半導体チップ内における膜の剥離やクラック等を防止する。
【解決手段】半導体チップと、半導体チップの主面に形成された電極と、半導体チップを搭載する配線基板とを備える半導体装置において、例えば、配線基板の配線と、電極とを電気的に接続する再配線を設ける。この再配線としては、半導体チップと配線基板との間に生じる応力を緩和するようなものを使用する。
【選択図】図1

Description

この発明は、半導体装置に関するものである。更に具体的には、フリップチップタイプの半導体チップを搭載した半導体装置として好適なものである。
近年、半導体チップにおいては、半導体装置の小型化等に対応すべく、半導体チップの主面に、バンプと呼ばれる突起電極を設けたフリップチップタイプが使用されている。このようなチップを配線基板に搭載する場合には、主面に形成されたバンプを、半田溶融等により、配線基板の接続箇所に装着する。また、これらの半導体チップを実装するパッケージとしては、例えば、BGA(Ball Grid Array)等の、表面実装型のパッケージが用いられている(例えば、特許文献1参照)。
一方、近年の半導体装置の高集積化等に伴い、RC遅延を低減すべく、層間絶縁膜としては誘電率の低い低誘電率膜(以下、Low-k膜と称する)の使用が検討されている。
特開2001−110926号公報
半導体チップの基板と、半導体チップを搭載する配線基板との線膨張係数は異なっており、一般には、配線基板の方が、線膨張係数が大きい場合が多い。従って、例えば、組み立て時やリフロー時、あるいは、半導体装置の使用時に、半導体装置が加熱された場合、配線基板の方が、半導体チップの基板よりも膨張率が大きい。また、フリップチップタイプの半導体チップは、バンプの半田溶融等により、直接的に配線基板に装着されているため、配線基板の大きな膨張により応力を受けることになる。
ところで、半導体チップ内において、層間絶縁膜として用いられるLow-k膜は、従来のSiO等の層間絶縁膜に比して、膜自体の強度が弱い。このように、特に、膜強度の弱い膜が半導体チップに使用されている場合、上述のような応力により、半導体チップ内で、剥離やクラックが発生することが考えられる。
従って、この発明は、Low-k膜等の膜強度の弱い膜を使用しているような半導体チップを搭載した場合にも、膜強度の弱い部分における剥離やクラック等の発生を抑えることができるように改良した半導体装置を提供するものである。
この発明の半導体装置は、
配線基板と、
主面に複数の電極パッドを有し、前記配線基板の第1面側に、前記複数の第1バンプ電極を介してフリップチップ搭載された半導体チップと、
前記半導体チップと前記配線基板の第1面との間に配置され、かつ、前記複数の第1バンプ電極を囲むように配置された封止樹脂と、
前記配線基板の第1面とは反対側の第2面に配置された複数の第2バンプ電極と、
前記半導体チップの前記主面とは反対側の裏面側に、放熱性樹脂を介して搭載されたヒートスプレッダと、を備え、
前記半導体チップは、層間絶縁膜としてLow-k膜を備え、
前記複数の電極パッドと、前記複数の第1バンプ電極とは、再配線により電気的に接続されているものである。
この発明の半導体装置において、前記再配線は、応力バッファ膜で構成されているものであってもよい。
またこの発明の半導体装置において、前記再配線は、Ni層とCu層との積層膜を含むものであってもよい。
この発明においては、半導体チップと、配線基板、マザーボード、放熱板、あるいは、ヒートシンクとの線膨張係数の差によって、半導体チップ内にかかる応力を緩和することができる。従って、半導体チップ内に、例えば、Low-k膜等の、膜自体の強度の弱い膜にかかる応力を緩和することができる。従って、これらの膜におけるクラックや剥離の発生を抑えて、信頼性の高い半導体装置を得ることができる。
この発明の実施の形態1における半導体装置を説明するための断面模式図である。 この発明の実施の形態1における半導体装置の一部を拡大した模式図である。 この発明の実施の形態2における半導体装置について説明するための断面模式図である。 この発明の実施の形態3における半導体装置について説明するための断面模式図である。 この発明の実施の形態3における半導体装置について説明するための上面模式図である。 この発明の実施の形態4における半導体装置を説明するための断面模式図である。 この発明の実施の形態5における半導体装置を説明するための断面模式図である。 この発明の実施の形態6における半導体装置を説明するための断面模式図である。 この発明の実施の形態7における半導体装置を説明するための断面模式図である。 この発明の実施の形態7における半導体装置の他の例を説明するための断面模式図である。 この発明の実施の形態8における半導体装置を説明するための断面模式図である。 この発明の実施の形態8における半導体チップのダイシング方法を説明するための模式図である。 この発明の実施の形態8における半導体チップのダイシング方法を説明するための模式図である。 この発明の実施の形態8における半導体チップのダイシング方法を説明するための模式図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、各図において、同一または相当する部分には同一符号を付してその説明を簡略化ないし省略する。また、この明細書において、フリップチップタイプの半導体チップにおいて、電極パッドが形成されている面を「主面」と称し、その反対側の面を「背面」と称することとする。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1における半導体装置100を説明するための断面模式図である。
図1に示すように、半導体装置100は、フリップチップタイプの半導体チップ2を、BGA(Ball Grid Array)パッケージに実装したものである。
半導体装置100においては、半導体チップ2は、その膜中に、層間絶縁膜として、Low-k膜等の膜強度の弱い膜を使用しているものであってもよい。
半導体チップ2の主面には、電極パッド4が形成されている。電極パッド4は、アルミニウム(Al)等の金属で構成されている。電極パッド4上には、後述する構造を有する再配線部6が形成されている。再配線部6上には、インナーバンプ8が設けられている。即ち、従来の半導体チップにおいては、電極パッド4と、インナーバンプ8とが直接接続されているが、これに対して、半導体装置100に搭載された半導体チップ2においては、電極パッド4と、インナーバンプ8との間に再配線部6が配置され、電極パッド4とインナーバンプ8とは、再配線部6により、電気的に接続されている。
インナーバンプ8は、配線基板10の所定の配線(図示せず)に接続されている。配線基板10には、パッケージからの引き出し用の電極12が形成されている。即ち、電極12と、インナーバンプ8と、再配線部6と、電極パッド4とは、必要箇所において電気的に接続されている。
このように、配線基板10上に、半導体チップ2が搭載された状態で、半導体チップ2主面と、配線基板10との隙間には、封止樹脂14が充填され、半導体チップ2の素子面は、これにより、配線基板10に封止されている。
配線基板10の外周部には、スペーサ16が配置され、スペーサ16により間隔を置いて、半導体チップ2の背面に対向するようにして、ヒートスプレッダ18が配置されている。ヒートスプレッダ18と、半導体チップ2の背面との間には、放熱樹脂20が充填されている。
図2は、半導体装置100の再配線部6について説明するため、再配線部6付近を拡大した模式図である。以下、図2を用いて、再配線部6の構造、機能について説明する。
図2に示すように、電極パッド4には、再配線24が接続されている。再配線24は、Ni層26とCu層28とを積層した材料により構成される。この再配線24の一端は、断面が山状に突出した突出部30となっており、他端は、この突出部30から一続きにつながった平坦部32となっている。そして、突出部30は、電極パッド4に接続する。また、平坦部32の、Cu層28上部には、電極34が設けられている。そして、電極34は、インナーバンプ8に接続されている。また、半導体チップ2主面の電極パッド4と再配線24とが接続され、電極34と、インナーバンプ8とが接続された状態で、再配線24は、応力バッファ膜36により埋め込まれた状態となっている。ここで、応力バッファ膜36は、例えば、ポリイミド材やBCBからなる膜である。
このように形成された半導体装置100において、配線基板の線膨張係数は、約20ppm/K程度であり、半導体チップ2のSi基板の線膨張係数が、約4ppm/Kである。従って、半導体装置100の組み立て時やリフロー時等において、半導体装置100が加熱された場合、配線基板10と、Si基板との膨張が異なり、配線基板10の方が、大きく膨張することになる。
配線基板10が、半導体チップ2よりも膨張した場合、従来の構造では、配線基板10に接続されたインナーバンプ8により、半導体チップ2下面が直接、引っ張られる。この応力により、半導体チップ2内のLow-k膜等、膜の強度が弱いような部分において、剥離やクラックが生じる可能性が高い。
しかしながら、半導体装置100においては、配線基板10と半導体チップ2との間に、再配線部6が設けられている。この再配線部6の弾性力により、半導体チップにかかる応力が緩和される。以下、このような場合の再配線部6の機能について説明する。
例えば、配線基板10側が、半導体チップ2よりも大きく膨張して、半導体チップ2を図面横方向に引っ張るような場合、Ni層26とCu層28からなる再配線24の、突出部30が横方向に引っ張られて、突出部30の断面における底辺を開くような方向に、あるいは閉じるような方向に変形する。そして、この変形が半導体チップ2にかかる応力を緩和させる。
また、この再配線24を埋め込む応力バッファ膜36は、ポリイミドやBCB等からなる膜であり、ひずみを吸収する。即ち、再配線24の変形や、配線基板10の膨張等に併せて、ある程度容易に変動し、半導体チップ2への応力を緩和する。
以上説明したように、半導体装置100の半導体チップ2においては、電極パッド4とインナーバンプ8との間に、応力を緩和させる機能を有する再配線部6を配置する。これにより、電極パッド4とインナーバンプ8との間の接続は確保しつつも、配線基板10が膨張により半導体チップ2を引っ張る力が、半導体チップ2に伝わるのを緩和することができる。従って、半導体チップ2にかかる応力は小さく抑えることができる。これにより、半導体チップ2内において、例えばLow-k膜等の比較的強度の弱い膜が使用されているような場合に、従来のパッケージやその実装方法をそのまま利用することができる。このようにしても、半導体チップ2内における膜の剥離やクラック等の発生を抑えることができるため、従来のパッケージや実装方法等を大きく変更することなく、信頼性の高い半導体装置を得ることができる。
なお、この実施の形態1においては、再配線24の配線材料として、Ni層26と、Cu層28とを積層した材料を用いる場合について説明した。これは、Niの強度やCuの強度、あるいは、加工のしやすさ等を考慮したものである。即ち、Ni層26を設けることにより、ある程度、再配線24を薄くすることができ、また、Cuからの拡散を防止する。また、Cuは、比較的強度が小さいため、これを再配線24の一部に用いることにより、応力を緩和する弾性体としての機能をより効果的に発揮することができる。但し、この発明において再配線24の材料は、Ni層26とCu層28とを積層したものに限るものではない。例えば、再配線24は、Ni層あるいはCu層を単層で用いたものであっても良い。また、他の金属の単層のもの、あるいは積層したものであってもよい。但し、Niは、比較的強度の強いものであるため、ある程度薄く形成する必要がある。また、Cuは、比較的強度の小さなものであるため、Niに比して厚いものであっても良い。また、Cuは、拡散しやすいため、Cuの拡散を小さく抑える必要がある部分においては、Ni等のバリアメタルとなる層と組み合わせて用いる必要がある。
また、実施の形態1においては、再配線24を埋め込むようにして応力バッファ膜36を用いる場合について説明した。この発明において、この応力バッファ膜は、この位置に配置された場合に、配線基板10の膨張に応じて、比較的自由に変形しうる膜であればよい。例えば、このような膜としては、ポリイミド、BCB膜等が考えられる。
また、実施の形態1においては、BGAパッケージを用いる場合について説明した。しかし、この発明は、BGAに限るものではなく、他のパッケージに実装する場合についても用いることができる。また、実施の形態1において説明した配線基板10と半導体チップ2との線膨張係数は、1例であって、この発明を拘束するものではない。
なお、実施の形態1において、例えば、例えば、配線基板10は、この発明の「配線基板」に該当する。また、例えば、半導体チップ2は、この発明の「半導体チップ」に該当し、電極パッド4は「電極パッド」に該当し、インナーバンプ8は「第1バンプ電極」に該当する。また、例えば、封止樹脂14は、この発明の「封止樹脂」に該当し、電極12は「第2バンプ電極」に該当し、放熱樹脂20は「放熱性樹脂」に該当し、ヒートスプレッダ18は「ヒートスプレッダ」に該当する。また、例えば、再配線24は、この発明の「再配線」に該当する。また、例えば、応力バッファ膜36は、この発明の「応力バッファ膜」に該当し、Ni層26、Cu層28は、それぞれこの発明の「Ni層」「Cu層」に該当する。
実施の形態2.
図3は、この発明の実施の形態2における半導体装置200について説明するための断面模式図である。
図3に示すように、半導体装置200は、従来の半導体装置と同様に、半導体チップ2の主面にインナーバンプ8が配置され、インナーバンプ8が配線基板10に接続された状態で、封止樹脂14により封止されている。また、配線基板10の外周部分には、スペーサ16が取り付けられ、スペーサ16により、半導体チップ2の背面と対向するようにして、ヒートスプレッダ18が取り付けられている。
半導体装置200においては、従来の半導体装置とは異なり、ヒートスプレッダ18と、半導体チップ2の主面との間には、ゲル状の放熱樹脂40が充填されている。ゲル状の放熱樹脂としては、具体的には、例えば、シリコーン系樹脂等がある。
ここで、ゲル状の放熱樹脂40の機能について説明する。
ヒートスプレッダ18は、一般に、Cu等で形成されている場合が多く、この場合、線膨張係数は、配線基板10に近く、約20ppm/Kとなる。これに対して、半導体チップ2の線膨張係数は、約4ppm/Kである。従って、半導体装置200の組み立て時やリフロー時に、半導体装置200が加熱された場合、半導体チップ2に比べて、ヒートスプレッダ18は、大きく膨張することになる。
例えば、従来の放熱樹脂の場合、その弾性率は、一般に、数Mpa以上である。従って、ヒートスプレッダ18が大きく膨張した場合、この膨張により生じる力が、大きく緩和されず、半導体チップ2に伝えられ、半導体チップ2に伝えられることになる。
一方、半導体装置200において、ヒートスプレッダ18と、半導体チップ2の主面との間に配置されたゲル状の放熱樹脂40は、比較的自由に流動して変形する、弾性率が測定不可なレベルの材料である。従って、ヒートスプレッダ18が大きく膨張した場合にも、その膨張によるヒートスプレッダ18の変形に併せて、ゲル状の放熱樹脂40が流動して変形する。このゲル状の放熱樹脂40の変形により、ヒートスプレッダ18の膨張により生じる力の、半導体チップ2への伝達が抑えられる。
以上説明したように、ヒートスプレッダ18が、半導体チップ2に対して大きく膨張した場合にも、半導体チップ2にかかる応力は小さく抑えられる。従って、半導体チップ2内において、例えばLow-k膜等の比較的強度の弱い膜が使用されているような場合にも、ゲル状の放熱樹脂40を用いることで、従来のパッケージやその実装方法をそのまま利用することができる。このようにしても、半導体チップ2内における膜の剥離やクラック等の発生を抑えることができるため、従来のパッケージや実装方法等を大きく変更することなく、信頼性の高い半導体装置を得ることができる。
なお、ここでは、ゲル状の放熱樹脂40を用いる場合について説明した。しかし、この発明においてはこれに限るものではなく、例えば、1Mpa以下の弾性率を有する放熱樹脂を用いたものであってもよい。このような樹脂も、ヒートスプレッダ18の膨張に併せて、比較的自由に流動して変形することができるため、半導体チップ2にかかる応力を緩和することができる。具体的に、1Mpa以下の弾性率を有する放熱樹脂としては、例えばシリコーン系樹脂等が考えられる。
また、実施の形態2においては、従来の半導体装置の半導体チップ2の背面に、ゲル状の放熱樹脂40等を充填する場合について説明した。しかし、この発明はこれに限るものではなく、例えば、実施の形態1において説明したような半導体装置100における放熱樹脂20に代えて、実施の形態2において説明したゲル状の放熱樹脂40あるいは、弾性率が1Mpa以下の放熱樹脂を用いたものであってもよい。このようにすることにより、配線基板10の膨張により半導体チップ2にかかる応力の緩和と、ヒートスプレッダ18の膨張により、半導体チップ2にかかる応力とを、同時に緩和することができる。
その他は、実施の形態1と同様であるから説明を省略する。
実施の形態3.
図4及び図5は、この発明の実施の形態3における半導体装置300を説明するための模式図であり、図4は、図5におけるA−A´方向の断面、図5は上面を表す。
半導体装置300は、半導体チップ2は、その主面に設けられたインナーバンプ8が配線基板10に接続された状態で、封止樹脂14により封止されている。
半導体装置300は、実施の形態2における半導体装置200と類似するが、ヒートスプレッダ42の形状において、半導体装置200とは異なっている。具体的に、半導体装置200のヒートスプレッダ18が、スペーサ16を介して接続されていたのに対して、ヒートスプレッダ42は、スペーサとヒートスプレッダとが一体となった形となっている。即ち、図5を参照して、ヒートスプレッダ42は、上面から見た場合、半導体チップ2の背面に対向する四角形の放熱面44と、その放熱面44の4角から、放射状に伸びる接合部46とで構成されている。また、図4を参照して、ヒートスプレッダ42は、断面から見た場合、放熱面44が盛り上がり、接合部46と、放熱面44とに囲まれる空間とに、半導体チップ2を配置できるようになっている。
そして、この空間、即ち、放熱面44の下方に半導体チップ2が配置された状態で、ヒートスプレッダ42は、接合部46の先端部において配線基板10の4角に取り付けられている。また、半導体チップ2の上面と、ヒートスプレッダ42の放熱面44との間には、放熱樹脂20が充填されている。
また、接合部46の、放熱面44と、配線基板10との間に配置される部分、即ち、半導体装置300においては側面に位置する部分に、放熱板を折り曲げることにより形成した支持部48が板ばね状態となって配置されている。
実施の形態2において説明したように、ヒートスプレッダ42は、一般には半導体チップ2よりも大きな線膨張係数を有する。従って、組み立て時やリフロー時に、ヒートスプレッダ42が大きく膨張する場合が考えられる。しかし、半導体装置300においては、ヒートスプレッダ42が変形した場合、この変形に対して、支持部48が伸縮する。この変形により、ヒートスプレッダ42が半導体チップ2あるいは配線基板10を引っ張る力を、緩和することができる。これにより、半導体チップ2内に伝達される応力を抑えることができ、半導体チップ2内の膜の強度が弱い部分におけるクラック等を抑えることができる。
なお、実施の形態3においては、従来の半導体装置のヒートスプレッダの形状を変更した場合について説明した。しかし、この発明は、これに限るものではなく、例えば、実施の形態1において説明した再配線部6を配置して半導体チップ2を搭載した配線基板10に、実施の形態3のヒートスプレッダ42を取り付けたものであってもよい。また、実施の形態3において、ヒートスプレッダ42と半導体チップ2の間に充填した放熱樹脂20に代えて、実施の形態2において説明したゲル状の放熱樹脂40や、弾性率が、1MPa以下の放熱樹脂を用いたものであってもよい。また、実施の形態1のヒートスプレッダ18を、実施の形態3のヒートスプレッダ42とし、放熱面44下方に、実施の形態2におけるゲル状の放熱樹脂40等を充填したものであってもよい。このように、実施の形態1〜3を適宜組み合わせることにより、半導体チップへの応力を、より効果的に緩和することができ、信頼性の高い半導体装置を得ることができる。
また、ヒートスプレッダ42として、四角形の放熱面44の4角から、放射線上に、配線基板10の4角に向って伸びる接合部46を有するものについて説明した。しかし、この発明はこれに限るものではなく、例えば、接合部46の部分を、配線基板10の外周1周を取り囲む面状のものとし、この部分に弾性体を用いたものであってもよい。
また、接合部46は、配線基板10と放熱面44との間の側面部において、斜めに配置されている場合について説明した。しかし、この発明はこれに限るものではなく、例えば、接合部46の側面に配置される部分が、配線基板10に対して垂直上方に配置されるように形成したものであってもよい。
また、ヒートスプレッダ接合部46に配置する支持部48としては、放熱板を折り曲げて形成した板バネを例示した。しかし、この発明は、これに限るものではなく、放熱面44の熱膨張によって生じる力に対応して、ある程度伸縮できる材料で形成したものであれば、他の材料を用いたものであってもよい。
実施の形態4.
図6は、この発明の実施の形態4における半導体装置400を説明するための断面模式図である。
図6に示すように、半導体装置400は、従来の半導体装置と類似するが、配線基板10の構造において異なっている。
半導体装置400における配線基板50は、ビルトアップ層52と、コア層54と、更に、コア層54下方のビルトアップ層56とにより構成されている。コア層54は、一般に、ガラスクロスを加えて剛性を高めたものを用いている。これに対して、実施の形態4の半導体装置400においては、ビルトアップ層52、56内に、同様に、ガラスクロス58を加える。この含有により、ビルトアップ層52、56と、コア層54との剛性が、ほぼ同一になるようにする。
一般に、従来の配線基板10のビルトアップ層の線膨張係数は、60×10−6程度である。これに対して、コア層54の線膨張係数は、約15×10−6となっている。即ち、配線基板50のようにガラスクロス58を含有させることにより、配線基板50においては、剛性が増加すると共に、線膨張係数が小さく抑えられる。従って、半導体チップ2との線膨張係数の差を小さく抑えることができるため、組み立て時やリフロー時において、半導体チップ2にかかる応力を小さくすることができる。また、配線基板50の剛性が大きいため、半導体装置全体としても、反り等を低減することができるため、半導体チップ2にかかる力を抑えることができる。従って、半導体チップ2内の、特に強度の弱い膜においても、クラック等の発生を抑えることができ、信頼性の高い半導体装置を得ることができる。
なお、実施の形態4においては、配線基板50のみが従来の半導体装置と異なる場合について説明した。しかし、この発明はこれに限るものではなく、実施の形態4の配線基板50に、実施の形態1において説明した再配線部6を有する半導体チップ2を搭載してもよい。また、放熱樹脂20に代えて、実施の形態2のゲル状の放熱樹脂40を用いてもよく、あるいは、スペーサ16及びヒートスプレッダ18に代えて、実施の形態3のヒートスプレッダ42を用いたものであってもよい。また、必要に応じて、これらのうち2以上を適宜組み合わせて、実施の形態4の配線基板50上に配置したものであってもよい。このようにすることにより、より半導体チップ2内での応力を抑えることができ、クラック等の発生を抑えた信頼性の高い半導体装置を得ることができる。
その他は、実施の形態1〜3と同様であるから説明を省略する。
実施の形態5.
図7は、この発明の実施の形態5における半導体装置500を説明するための断面模式図である。
半導体装置500において、半導体チップ2は、その主面に配置されたインナーバンプ8を配線基板10の一面に接続した状態で、封止樹脂14により封止されている。更に、半導体チップ2の背面に対向して、スペーサ16を介して、ヒートスプレッダ18が設置されている。
また、半導体装置500においては、配線基板10の、半導体チップ2が搭載されている面とは反対側の面に、ダミーチップ2aが設けられている。ダミーチップ2aは、半導体チップ2と同様に、ダミーバンプ8aが配線基板10上に接するように配置した状態で、封止樹脂14aにより、封止されている。
ここで、ダミーチップ2aと、半導体チップ2との線膨張係数は、同一である。半導体装置500においては、このように、ダミーチップ2aを配置することにより、配線基板10の両面に、線膨張率が同一のチップが配置された状態とすることができる。これにより、配線基板10の膨張によって発生する引張り応力が、半導体チップ2にかかるのを抑えることができる。従って、半導体チップ2内に、強度の弱い膜を用いている場合にも、その膜の部分等において生じるクラック等の発生を抑えることができる。
なお、実施の形態5においては、ダミーチップ2aを配置する場合について説明した。しかし、この発明においては、これに限るものではなく、実際に機能する半導体チップを配置するものであってもよい。この場合、両側に配置される半導体チップは、必ずしも同一である必要はないが、配線基板10により発生する応力を緩和することを考慮すれば、両チップの線膨張率は、同一か、近いものである必要がある。
また、実施の形態5においては、従来と同様の半導体装置における配線基板10の、半導体チップ2が配置されている面とは反対側の背面に、ダミーチップ2aを配置したものについて説明した。しかし、この発明はこれに限るものではなく、例えば、実施の形態1〜4において説明した半導体装置100〜400の背面に、ダミーチップ、または、実際に機能する半導体チップを配置したものであってもよい。また、ここで、背面に配置する半導体チップが、実施の形態1〜3において説明したものであってもよい。このようにすることにより、より効果的に半導体チップ2にかかる応力を低減し、信頼性の高い半導体装置を得ることができる。
その他は、実施の形態1〜4と同様であるから説明を省略する。
実施の形態6.
図8は、この発明の実施の形態6における半導体装置600を説明するための断面模式図である。
図8に示すように、半導体装置600は、半導体チップ2を配線基板10に搭載して形成された半導体装置を、更に、マザーボード60に実装したものである。また、半導体装置600において、ヒートスプレッダ18の上面には、ヒートシンク62が配置されている。即ち、マザーボード60とヒートシンク62との間に、従来の半導体装置が配置された状態となっている。また、ヒートシンク62は、ヒートシンク取付具64により,マザーボード60に取り付けられている。また、ヒートシンク取付具64は、その一部に、バネ等の弾性体66を有する。
以上のような構成により、半導体装置600においては、例えば、組み立て時や半導体装置使用の過程において、ヒートシンク62に反り返りが生じたような場合に、弾性体66を伸縮させることとで対応し、ヒートシンク62の反り返りにより生じる力を、弾性体66の弾性力により緩和することができる。従って、ヒートシンク62の反り返りにより生じる力が、半導体チップ2に伝わるのを抑えることができる。従って、半導体チップ2内において、強度の弱い膜が用いられている場合にも、クラック等を抑えることができ、信頼性の高い半導体装置を得ることができる。
なお、実施の形態6においては、マザーボード60に実装する半導体装置としては、従来のものを用いる場合について説明した。しかし、この発明はこれに限るものではなく、例えば、実施の形態1〜5において説明した、この発明の半導体装置100〜500を、マザーボード60に実装し、弾性体66を有するヒートシンク取付具64を用いて、ヒートシンク62を取り付けたものとしてもよい。これにより、より効果的に、半導体チップ2にかかる応力を緩和することができる。
また、この発明においては、弾性体66としては、バネを例示したが。しかし、この発明は、これに限るものではなく、ヒートシンク62の反り返りによって生じる力に対応して、ある程度伸縮できる材料で形成したものであればよい。
その他は、実施の形態1〜5と同様であるから説明を省略する。
実施の形態7.
図9は、この発明の実施の形態7における半導体装置700を説明するための断面模式図である。
図9に示すように、半導体装置700は、マザーボード60の両面に、半導体装置100A、100Bをそれぞれ実装した構造となっている。
ここでマザーボード60に実装した半導体装置100A、100Bは、共に、実施の形態1において説明した半導体装置100と同様の構造を有するものである。
マザーボード60の線膨張係数は、半導体装置100A、100Bの線膨張係数に比して、大きい。従って、一面にのみ半導体装置が実装された場合、マザーボード60がより収縮し、反り返ることが考えられる。この反り返りにより、実装された半導体装置、ひいては、半導体チップ内に応力が伝えられ、半導体チップの膜強度の弱い部分において、剥離等が生じることが考えられる。
しかし、この実施の形態7の半導体装置700のように構成することにより、マザーボード60は、半導体装置100A、100Bに、両側から抑えられた状態となる。従って、マザーボード60の反り返りを抑えることができ、マザーボード60の反り返りによる、半導体チップ2への応力を緩和することができる。従って、半導体チップ2内の膜強度の薄い部分等においても、クラックや剥離等を抑えることができる。
図10は、実施の形態7における他の半導体装置の例を説明するための断面模式図である。
図10に示すように、マザーボード60の背面には、半導体装置100Bに代えて、ダミー配線基板68を、ダミー電極70を介して取り付けたような構造としたものであってもよい。このようにしても、マザーボード60の反り返りにより生じる応力を抑えることができ、半導体チップ2内でのクラック等を抑え、信頼性の高い半導体装置を得ることができる。
なお、実施の形態7においては、実施の形態1において説明した半導体装置100をマザーボード60の両側に実装する場合について説明した。しかし、この発明はこれに限るものではなく、マザーボード60の両側に、従来の半導体装置を実装するものであってもよい。また、図10のように、その一方は、ダミー配線基板68を用いてもよい。また、実施の形態2〜5において説明した半導体装置200〜500を両側に配置したものであってもよく、また、一方をダミー配線基板としたものであってもよい。但し、いずれの場合にも、両側に配置される半導体装置あるいは、配線基板が、同一あるいはそれに近い線膨張係数を有する必要がある。
また、実施の形態6において説明したように、マザーボード60に、ヒートシンク62を取り付けたものであっても良い。また、従来と同様の方法で、ヒートシンクを取り付けたものであっても良い。
その他は、実施の形態1〜6と同様であるから説明を省略する。
実施の形態8.
図11は、実施の形態8における半導体装置800を説明するための断面模式図である。
実施の形態8における半導体装置800における半導体チップ2は、その主面及び側面が、封止樹脂80により覆われた構造となっている。この構造により、半導体チップ2のダイシングにおいて、半導体チップ2内において用いられる吸湿に弱いLow-k膜等を保護することができる。
図12〜図14は、実施の形態8におけるウェーハのダイシングにおける工程を説明するための模式図である。
以下、図12〜図14を用いて、ウェーハ82をダイシングする際の工程について説明する。
まず図12に示すように、ウェーハ82の主面84側に、ウェーハ82の厚みの半分程度までの深さで止まるようにダイシングを行い、スクライブライン86を形成する。次に、図13に示すように、このスクライブライン86内を埋め込んで、ウェーハ82の主面84全面に、封止樹脂80を塗布する。この樹脂は、吸湿性の低いものを用いることが好ましい。次に、図14に示すように、スクライブライン86に沿って、ウェーハ82のダイシングを行い、個々の半導体チップ2に分割する。
このようなダイシング方法を用いることにより、ダイシングにおける半導体チップ2に加わる応力を緩和することができ、半導体チップ2内におけるクラック等の発生を抑えることができる。
なお、実施の形態8においては、従来の半導体チップに代えて、封止樹脂80で側面を保護した半導体装置を用いる場合について説明した。しかし、この発明はこれに限るものではなく、このダイシング技術を用いてダイシングした半導体チップを、実施の形態1〜7の半導体装置100〜700に搭載する半導体チップ2として用いてもよい。このようにすることにより、半導体チップ2における剥離やクラック等をより効果的に防止することができ、信頼性の高い半導体装置を得ることができる。
その他は実施の形態1〜7と同様であるから説明を省略する。
100、200、300、400、500、600、700、800 半導体装置
100A、100B 半導体装置
2 半導体チップ
2a ダミーチップ
4 電極パッド
6 再配線部
8 インナーバンプ
8a ダミーバンプ
10 配線基板
12 電極
14、14a 封止樹脂
16 スペーサ
18 ヒートスプレッダ
20 放熱樹脂
24 再配線
26 Ni層
28 Cu層
30 突出部
32 平坦部
34 電極
36 応力バッファ膜
40 ゲル状放熱樹脂
42 ヒートスプレッダ
44 放熱面
46 接合部
48 支持部
50 配線基板
52、56 ビルトアップ層
54 コア層
58 ガラスクロス
60 マザーボード
62 ヒートシンク
64 ヒートシンク取付具
66 弾性体
68 ダミー配線基板
70 ダミー電極
80 封止樹脂
82 ウェーハ
84 主面
86 スクライブライン

Claims (3)

  1. 配線基板と、
    主面に複数の電極パッドを有し、前記配線基板の第1面側に、前記複数の第1バンプ電極を介してフリップチップ搭載された半導体チップと、
    前記半導体チップと前記配線基板の第1面との間に配置され、かつ、前記複数の第1バンプ電極を囲むように配置された封止樹脂と、
    前記配線基板の第1面とは反対側の第2面に配置された複数の第2バンプ電極と、
    前記半導体チップの前記主面とは反対側の裏面側に、放熱性樹脂を介して搭載されたヒートスプレッダと、を備え、
    前記半導体チップは、層間絶縁膜としてLow-k膜を備え、
    前記複数の電極パッドと、前記複数の第1バンプ電極とは、再配線により電気的に接続されていることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記再配線は、応力バッファ膜で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記再配線は、Ni層とCu層との積層膜を含むことを特徴とする請求項2に記載の半導体製造装置。
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