JP2010161033A - 照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】光の発散を抑制しつつ、均一な輝度分布及び色度分布の光が得られる照明装置を実現する。
【解決手段】照明装置101は、LED光源201と、LED光源201から発射された光を、入射部222から入射し、内面の反射面211で反射させながら入射部222と対向する位置に設けられた出射部221から出射せしめる反射部材202と、を備えている。また、反射面211が出射部221に向かう先絞り形状である。
【選択図】図1

Description

本発明は、照明装置に関する。
光源から出射した光線を利用して、ある面を照射する照明装置が開発されている。一般に、照明装置は、レンズ系、反射鏡系、またはそれら組み合わせにより構成される。このような照明装置では、光源の形状、光源の輝度分布、光源の色むら等の光源特性が照射面に影響を与え、均一な照明、輪郭の明瞭な照明領域の実現等が困難であることが知られている。
特許文献1には、楕円形状の楕円反射板と、楕円反射板の内部空間に配置された光源ランプと、上端から下端に向けて全体として縮径する形状を有する略筒状体を有するダウンライトが記載されている。略筒状体は、補助反射板と、補助反射板の下端から下方に向けて縮径するグレア防止部を備えている。
特許文献1では、該略筒状体を上端から下端に向けて縮径する形状とすることにより、光源ランプから補助反射板に到達した光は光源ランプに向けて反射される。これにより、反射された光が光源ランプのフィラメントに当たることによって、フィラメントが加熱され、光源ランプの発光効率を高めている。
しかしながら、特許文献1に記載されたようなダウンライトは、室内空間などの限定された範囲を照射することを目的としており、光が直接目に入らないように設計されているが、そもそもその照射範囲は光源の大きさを無視できるような広い範囲である。
また、光源の集光効率を改善する方法として、特許文献2及び3記載のものがある。
特許文献2では、複数の発光素子と、発光素子の光を透過して直進する平行光と斜め方向へ進む平行光に分割する複合レンズ形状の封止部と、斜め平行光を直進平行光へ変換する反射及び屈折面を持つコリメータレンズから構成されたレンズ系が開示されている。
特許文献3では、発光源と、発光源の前方に整光カバー、反射カバー、焦点の調整可能なレンズを配置したLED照明装置が記載されている。整光カバー及び反射カバーは、発光源の前方に向かって広がっている。
特開2008−16417号公報 特開2007−200730号公報 特開2008−16341号公報
通常、封止体やコリメータレンズといったレンズ系を小型化した場合、レンズ系のサイズと、光源の発光面のサイズとの比が重要になる。すなわち、レンズ系のサイズに対し、光源の発光面のサイズがごく小さい場合は、精度のよい平行光をえることができる。これに対し、レンズ系のサイズに対し、光源の発光面のサイズが大きい場合は、発散光となる。
したがって、特許文献2に記載されたような複数のLEDを用いた場合、封止体やコリメータレンズといったレンズ系に対して発光面となるLEDのチップサイズが大きくなってしまう。そのため、特許文献2に記載された技術では、発散光が得られることとなる。したがって、照射領域を所望の形状とする光を得ることができなかった。それとともに、LED光源による輝度むら及び色度むらが改善できないといった問題があった。
また、特許文献3記載の光学系においては、整光カバー側面から反射した光線と反射せずに直接到達する光線が、レンズの入光面の同一点へ入光することになり、両光線を同一方向の平行光へ屈折させることはできない。すなわち、レンズに対して、ほぼ光軸上に存在する直接のLEDと整光カバー側面で反射したLEDの虚像が光軸から外れた場所に存在する光学系となり、一本の平行ビームとはなりえず、照明面に至る照明光は、回転対象ではあるが不均一な広がった照度分布を持つことになり、均一な照明を行うことは困難となる。
したがって、いずれの特許文献記載の技術においても、光の発散を抑制しつつ、均一な輝度分布及び色度分布が得られる光源を得ることは困難であった。
本発明者は、光源からの出射光量の光利用効率を高く保持し、また、照明領域を制御し、照明面の照明領域の照度の均一性を達成する照明器を構成するために検討を行った。その結果、光源から出た光線を反射及び屈折させてレンズ系で結像させる従来の方法に対し、所望の形状で、均一な輝度分布を持つ新たな光源に変換し、これを光源像とした従来の光学系を追加構成することにより、照明器の構成の自由度が上がるという新たな知見を得た。そこで、LEDなどの一次光源に対し、光の発散を抑制しつつ、均一な輝度分布及び色度分布が得られる光源としての二次光源へ変換する光源変換素子とそれを用いた照明装置を考案した。
本発明による照明装置は、LED光源と、前記LED光源から発射された光を、入射部から入射し、内面の反射面で反射させながら前記入射部と対向する位置に設けられた出射部から出射せしめる反射部材と、を備え、前記反射面が前記出射部に向かう先絞り形状であることを特徴とする。
本発明による照明装置において、反射面が出射部に向かう先絞り形状となっている。この理由としては、以下のことが挙げられる。
まず、LED光源から発せられた光は反射面で反射されるが、出射部に向かって先絞り形状となっているため、反射光が出射部に向かって集光できる。
ここで、一般にLED光源から発せられた光は、ある程度の輝度分布及び色度分布を持っている。しかし、本発明による照明装置では、反射面で反射した光が、様々な方向から出射部に到達し、これらの光が混合した光を出射する。このため、出射部における輝度分布及び色度分布は、様々な方向から到達した光の輝度分布及び色度分布が重畳したものとなる。これにより、出射部から発せられる光の輝度分布及び色度分布の均一化が図れる。
次に、LED光源から発せられた光は、いったん出射部に集光し、出射部から外部に発射される。出射部に集光する光の角度がこの先絞り形状により調整されるため、出射部から発せられる光の角度が、LED光源から発せられた光よりも発散する角度(拡散角度)が小さくなっている。そのため、出射光の発散を小さくできる。
本発明によれば、光の発散を抑制しつつ、均一な輝度分布及び色度分布の光が得られる。
本発明による照明装置の第1実施形態を示す断面図である。 本発明による照明装置の第2実施形態を示す断面図である。 本発明による照明装置の変形例を示す断面図である。 本発明による照明装置の第3実施形態を示す斜視図である。 本発明による照明装置の第4実施形態を示す断面図である。 第4実施形態における照射光の原理を説明するための断面図である。 本発明による照明装置の変形例を示す断面図である。 本発明による照明装置の変形例を示す断面図である。 本発明による照明装置の変形例を示す断面図である。 本発明による照明装置の変形例を示す断面図である。 本発明による照明装置の変形例を示す断面図である。 本発明に係る照明装置を示す模式断面図である。 (a)は入射開口部の面内における光量分布を模式的に示す図であり、(b)は出射開口部の面内における光量分布を模式的に示す図である。 本発明に係る照明装置の出射開口部の直径方向における光量分布を示す図である。 本発明に係る照明装置の出射開口部における出射角特性を示す図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明による照明装置の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明においては、同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
(第1実施形態)
図1は、本発明による照明装置の第1実施形態を示す断面図である。
照明装置101は、LED光源201と、LED光源201から発射された光を、入射部222から入射し、内面の反射面211で反射させながら入射部222と対向する位置に設けられた出射部221から出射せしめる反射部材202と、を備えている。また、反射面211が出射部221に向かう先絞り形状である。
また、反射部材202は、内部空間を有している。
LED光源201は、反射部材202の入射部222側に設けられている。本実施形態において、LED光源201はドーム型のハイパワーLEDである。
反射部材202の入射部222と対向する位置に出射部221が形成されている。反射部材202の長手方向の断面における反射面211の形状は、曲面である。また、LED光源201近傍に広がりのある曲面である。
出射部221及び入射部222の開口形状は、特に限定されず、円形、四角形、三角形など所望の形状とすることができる。
反射部材202は、光源変換素子として機能する。すなわち、反射部材202は、LED光源201(第一の光源)から発せられた光を、所望の光に変換して出射部221から光を発する、第二の光源として機能できる。
また、反射部材202は、ブロック状部材を加工したものである。これにより、反射部材202の形状が安定し、安定した光を得ることができる。
また、反射面211は、このブロック状部材の内部をくり抜いた際に形成される空間の壁面である。本実施形態において、反射部材202の内側の面、すなわち反射部材202の内面は反射面211となっている。反射部材202の材料としては、例えば、アルミニウム、鉄、真鍮、リン青銅、ベリリューム銅、無酸素銅などが挙げられる。
反射部材202は、一括加工が困難な場合は、以下のようにして形成できる。
まず、すき間なく組み合わせることのできる2つのブロック状部材を用意する。次に、それぞれのブロック状部材が対向する面の所定の位置に凹部を形成する。凹部の形成位置は、ブロック部材を組み合わせたときにそれぞれに形成された凹部の内壁面同士が一連の壁面を形成できる位置とする。つづけて、凹部が形成された2つのブロック部材を組み合わせることにより、内部に空間を有する反射部材202が形成できる。凹部の形状、傾斜角度、深さなどは適宜設計できる。
また、本実施形態において、反射面211の表面は、金属膜または誘電体多層膜などの反射膜で覆われていてもよい。これにより、反射効率を高くできる。金属膜としては、例えば銀、アルミニウムなどが挙げられる。誘電体多層膜はたとえば、酸化チタン、酸化タリウム、酸化シリコン、フッ化マグネシウムなどがあげられる。また、金属膜または反射膜は、反射面211の全面に形成されていなくてもよく、一部、または非連続的に形成されていてもよい。
さらに、金属膜の上に保護膜を設けてもよい。これにより、金属膜を外気や水分などから保護できる。保護膜としては例えば、シリコン酸化膜、シリコンと酸化チタンの多層増反射膜などが挙げられる。
拡散シート203は、反射部材202の出射部221を覆うように、出射部221側に設けられている。例えば、本実施形態において、拡散シート203は反射部材202の出射部221を覆うように固定板と共にネジ止めされている。
拡散シート203は、出射部221から発せられる光を調整し、色度むら及び輝度むらをより改善し、また光の発散を抑制できる。また、拡散シート203の形状を制御することによって、照明領域を制御し、所望の形状の照射面を得ることができる。
拡散シート203としては、例えば、「レンズ拡散板:LSD」(株式会社オプティカル ソリューションズ製)を用いてもよい。拡散シート203の拡散板発散角としては、例えば10度程度が好ましい。これにより、色度むら及び輝度むらを改善することができる。
第1実施形態の効果を説明する。
一般に、照明機器用の光源として用いられるハロゲンランプ、LED、複数個のLEDを組み合わせた複合LED、蛍光灯などの光源は、そもそもある程度の輝度むら及び色度むらがあった。そのため、このような光源を直接利用した照明装置では、均一な輝度分布及び色度分布の照明が困難であるといった問題があった。
これに対し本実施形態における照明装置101は、反射部材202の反射面211が出射部221に向かう先絞り形状となっている。
そこで、まず、LED光源201から発せられた光は反射面211で反射されるが、出射部221に向かって先絞り形状となっているため、反射光が出射部221に向かって集光できる。これにより、光源の様々な場所から出射した光が反射面211で反射し、様々な方向から出射部221に到達し、これらの光が混合した光として出射部221から出射できる。このため、出射部221における輝度分布及び色度分布は、様々な方向から到達した光の輝度分布及び色度分布が重畳したものとなるため、出射部221から発せられる光の輝度分布及び色度分布の均一化が図れる。
さらに、LED光源201から発せられた光は、いったん出射部221に集光してから、出射部221から外部へ発射される。出射部221に集光する光の角度がこの先絞り形状により調整されるため、出射部221から発せられる光の角度が、LED光源201から発せられた光よりも発散角が小さくなっている。そのため、出射光の発散を低減できる。これにより、照射領域を限定することができる。
このように、本実施形態の照明装置101によれば、光の発散を抑制しつつ、均一な色度分布で所望の輝度分布を持つ光が得られる。
またさらに、拡散シート203を備えている。これにより、より輝度むら及び色度むらを改善しつつ、発散角を低減し、所望の形状の照射面がえられる。
またさらに、LED光源201から発せられた光は、反射部材202の反射面で反射を繰り返し、出射部221に集光する。そのため、LED光源201から光のほとんどが出射部221に到達するため、光の利用効率を高くできる。
(第2実施形態)
図2は、本発明による照明装置102の第2実施形態を示す断面図である。図3は、本発明による照明装置の変形例を示す断面図である。
反射部材202が、第1実施形態ではブロック状部材であったのに対し、第2実施形態では透明な樹脂組成物から形成されている。その他の構成は、照明装置101と同様である。
反射部材212は、内部空間を有するドーム型の透明な樹脂組成物から形成されている。樹脂組成物としては、特に限定されないが、例えば、アクリル、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタレート(PET)及びスチレンなどの樹脂組成物を用いることができる。
第2実施形態においても、第1実施形態と同様の効果が得られる。
なお、第2実施形態においては、反射部材212が、透明な樹脂組成物から形成されている例について説明したが、透明ガラスであってもよい。
また、図3に示すように、反射部材212の外面が金属膜又は反射膜で覆われていてもよい。本実施形態において、反射部材212の外面には、アルミニウムからなる金属膜205が形成されている。金属膜205としては、例えば、アルミニウム、銀などが用いられる。また、金属膜205は、反射部材212の内側の面上に設けられてもよく、外側及び内側の一方または両面に設けられてもよい。また、金属膜205ではなく、誘電体多層膜などの反射膜であってもよい。
(第3実施形態)
図4は、本発明による照明装置103の第3実施形態を示す斜視図である。
入射部222側のLED光源201が、第1実施形態では反射部材202の外側に配置されていたのに対し、第3実施形態では反射部材232の内側に設けられている。その他の構成は、照明装置101と同様である。
図4に示すように、LED光源201は、反射部材232の入射部222側の内部空間に設けられている。これにより、LED光源201から発射される光のほとんどを内部空間で反射させ、出射部221付近へ集光できるため、光の利用効率をより高くすることができる。
また、LED光源201が、反射部材232の短手方向の断面視において、マトリクス状に4つ配置されている。この場合、光源の面積が大きくなる。ここで、上述したように、光源の面積が大きくなると、一般に光が発散し、集光が困難になる、照射面に4個の光源の形が残りやすくなるという問題があった。これに対し、本実施形態の照明装置103では、反射部材202の内部空間の反射面211が出射部221に向かう先絞り形状となっているため、出射部221に向かう光を集光し、出射部221から外部に向かう光の発散角を小さくできる。また、複数のLED光源201を用いることができるため、照明装置103から照射する光の輝度を高くすることができる。
第3実施形態においても、第1実施形態と同様の効果が得られる。
(第4実施形態)
図5は、本発明による照明装置104の第4実施形態を示す断面図である。
図5に示すように、第4実施形態では、反射部材202の内部空間の出射部221側の一部に、透明な樹脂組成物が埋設され、充填媒体204が形成されている。その他の構成は、照明装置101と同様である。
本実施形態において、充填媒体204は、内部空間の出射側空間に、透明樹脂を充填して形成している。透明樹脂としては、例えば、アクリル、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタレート(PET)及びスチレンなどが挙げられる。
本実施形態における充填媒体204の入射面251は、平面である。図5に示すように、反射部材202の内部空間に平面の入射面251を持つ充填媒体204を形成した場合、入射面で伝搬角(光軸と光線の成す角)は小さくなる。これにより、出射部221から外部への出射光の発散角を小さくできる。また、出射面252を凹面にすることによって、該伝搬角をさらに小さくできる。これにより、出射部221から外部への出射光の発散角を小さくできる。
第4実施形態においても、第1実施形態と同様の効果が得られる。
第4実施形態では透明な樹脂組成物が充填されている例について説明したが、透明ガラスであってもよい。
第4実施形態では、反射部材202の内部空間の出射部221側の一部に、透明な樹脂組成物が埋設さている例について説明したが、透明な樹脂組成物が反射部材202の内部空間の全体に形成されていてもよい。
また、充填媒体204の入射面251が、平面である場合について説明したが、凹面または凸面であってもよい。充填媒体204を伝搬する光線の方向を制御しつつ、入射部222からの光量を増大できる。また、充填媒体204への入射方向を制御しても、同様の効果が得られる。
本発明による照明装置は、上記実施形態に限定されるものではなく、様々な変形が可能である。
図6に示すように、本発明に係る照明装置101を用いた、いわゆるレンズ系の光学系としてもよい。すなわち、図6に示すように、照明装置101の出射部221側に、レンズ130を設け、像133を結像させてもよい。
本実施形態の照明装置101は、出射光の発散角をより小さくできるため、レンズ130のFナンバーを大きくし、口径の小さいレンズ130を使用することができる。これにより、LED光源201から出射した光量のほとんどすべてがレンズ130に取り込まれることとなる。そのため、簡便な方法で光利用効率を高くできる。
以下、図6を用いて、この理由について説明する。なお、図6中の破線は光軸を表している。
ラグランジェ・ヘルムホルツの不変量の関係式は、
nyu=n’y’u’ (1)
で与えられる。
n及びn’はレンズの入射側空間と出射側空間の屈折率である。yは物体の高さ、y’は像の高さである。
ここで、図6において、n及びn’は、両者とも1とおくことができる。また、yは、光軸から測った出射部221の高さ、y’は光軸から測った像133の高さに相当する。
また、u及びu’は、図6に示すように、光軸上の物点(出射部221)及び光軸上の像点(像133)が見込むレンズ130の半径に対応する角度である。
物体の大きさと像の大きさの比を示す横倍率βは、
β=y’/y=nu/n’u’
=u/u’=b/a (2)
で与えられる。
このとき、図6に示すように、aは物体(出射部221)からレンズ130までの距離で、bはレンズ130から像133までの距離である。
この関係式(1)、(2)から、例えば、小型の照明器を用いて、十分遠方で、十分な明るさで、小さい領域での照明を実現するための条件とは、以下のとおりになった。
(i)十分遠方で結像させる場合必然的に、u’が小さくなる。
(ii)十分な明るさを実現するためには、十分明るい光源を使用し、かつ、uを大きくする必要がある。
(iii)装置を小型化するためにはaを小さくする必要がある。
(iv)bが与えられている場合、及び、条件(i)、(ii)より必然的にβは大きくなる。
すなわち、輝度むら及び色度むらを低減した照明装置を実現するためには、通常、レンズ口径を非常に大きくする必要がり、そのため照明装置の小型化ができない。また、レンズのFナンバーに制限があると共にコスト的にも受け入れにくいという問題を生じる。
一方、照明装置を小型化するためには、光量が大きくかつ発散角も小さい小型化された光源が必要になる。しかしながら、小型化された光源として実用化が進んでいるLEDであっても、1チップで十分な明るさを得ることは難しく、光量が必要な場合は複数チップを配列した複合光源を使用しなければならなかった。そして、複数の光源を用いた場合、光が発散し、集光が困難になる、照射面に複数の光源の形が残りやすいという問題が生じた。
また、ハロゲンランプ、LED、複数個のLEDを組み合わせた複合LED、蛍光灯など光源は、大きさを持ち、かつ輝度分布及び色度分布をそれぞれ持つ。このような光源を直接レンズ系の物体とすると、その分布自体が結像面に射影され、均一な照明ができないといった問題があった。
さらにまた、レンズのFナンバーで決定される集光効果の限界のため、光源からの出射光量を有効に利用することができない。さらに、ラグランジェ・ヘルムホルツの不変量で制限される像高に限界が生じ、照明領域の設定に自由度がないといった問題があった。
このように、レンズ系の照明装置において、小型化しつつ、輝度むら及び色度むらを低減し、かつ、光の発散を抑制することは非常に困難であった。
かかる問題に対し、本発明に係る照明装置101では、反射部材202の反射面211が出射部221に向かう先絞り形状となっている。そのため、照明装置101を用いた、いわゆるレンズ系の光学系としても、光の発散を抑制され、均一な輝度分布及び色度分布が均一な光が得られる。
また、上記実施形態においては、反射面211の長手方向の断面形状が、LED光源201近傍に広がりのある曲面である例について説明したが、図7,8に示すように、反射部材202の内部曲面が楕円体状の曲線であってもよい。
図7,8は、いずれもLED光源201上のある一点から出射した光が、出射部221に到達するまでの光線を示している。
図7に示すように、LED光源201の中心付近の焦点から出射した光線は対向する焦点にすべて集光している。このためこの領域に出射部221を設けることによって、LED光源201の点光源から出射した光線のすべてが反射部材202の出射部221から出射できる。
また、図8に示すように、LED光源201の中心からずれた焦点から出射した光線は対向する焦点近傍に集光している。この場合であっても、LED光源201の点光源から出射した光線のほとんどすべての光線が反射部材202の出射部221から出射できる。
したがって、反射部材202の内部曲面が楕円体状の曲線であるため、焦点から焦点へという上記の特徴を維持した状態で反射部材202の反射面も長手方向に長くでき、LEDなどのように横長の分布を持つ光源を用いても、光の利用効率を高くできる。
また、上記実施例においては、反射面211の長手方向の断面形状が、LED光源201近傍に広がりのある曲面である例について説明したが、図9,10に示すように、入射部222側(LED光源201側)が放物面、出射部221側が半楕円体状の曲線であってもよい。
図9において、反射部材202の入射部222側の半空間は放物面で、出射部221側半空間は楕円体であり、入射部222側の焦点近傍に、LED光源201が位置している。このため、LED光源201から出射した光線は出射部221方向に向かう平行光に近づき、出射部221側の楕円体面に楕円面からの反射光よりはより大きい入射角で入射し、それに応じて反射角も大きくなり、楕円面に沿って反射しながら出射部221へ到達できる。
図10は、LED光源201が反射部材202の入射部222側の焦点近傍に位置している場合を示している。この場合、LED光源201から出射した光線は、出射部221方向に向かうほぼ平行な光線となり、出射部221側の楕円体面に入射し、楕円面に沿って反射しながら出射部221へ伝搬し、そのほとんどの光線が出射部221より外部に出射できる。
上記実施例においては、拡散シート203が設けられている例について説明したが、拡散シート203は着脱可能であって、図11に示すように、拡散シート203がなくてもよい。この場合であっても、光の利用効率を高く維持し、光の発散を抑制しつつ、均一な輝度分布及び色度分布の光が得られる。
上記の実施形態では、反射部材が内部空間を有し、空間内を光が通過する場合について説明したが、反射部材が光透過性を有する材料から構成され、反射部材の内部を光が通過してもよい。この場合でも、反射部材が出射部に向かう先絞り形状であるため、反射部材の内面で光が反射し、光の利用効率を高く維持し、光の発散を抑制しつつ、均一な輝度分布及び色度分布の光が得られる。
内部を光が透過する場合の反射部材を構成する材料としては、ガラスまたは樹脂組成物が挙げられる。この樹脂組成物としては特に限定されないが、例えば、アクリル、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタレート(PET)及びスチレンなどを用いることができる。また、この場合、反射部材の表面に金属膜又は反射膜が形成されていてもよい。これにより、反射面で反射する光が全反射でない場合でも、金属膜または反射膜により、反射効率を高くすることができる。
なお、上記の実施形態では、LED光源201が4個である場合について説明したが、LED光源201の数は、これに限られない。また、LEDの配置もマトリクス状に限られない。
以下に本発明の照明装置について実施例によって本発明の効果を具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されない。
(実施例1)
図12は、本発明に係る照明装置を示す模式断面図である。
まず、短軸が10mm、長軸が40mmの楕円体506を準備した。楕円体506の一方には直径8.6mmの入射開口部507、他方には直径7mmの出射開口部508を設けた。入射開口部507には、ドーム型LED(ソウルセミコンダクター社製「P−7」)を1個配置したが、この素子はその内部にパワーLED4個が2×2のマトリクス状に設置されている(不図示)。
LEDから出射された光線は、楕円体506の内部で反射を繰り返し、そのほとんどの光線が出射開口部508へ到達した。図12では、LEDから出射された光線が楕円体506の内部で反射して出射開口部508に到達する様子が模式的に示されている。
上記の照明装置を用いて、光の利用効率を計算によって求めた。シミュレーションによる計算結果から、LEDから出射した光量の76.3%が出射開口部508より出射したことが分かった。このとき、楕円体506の内面での一回の反射における反射損失は8%とした。
次に、上記の照明装置の光量分布のシミュレーション分析を行った。図13(a)は入射開口部507の面内における光量分布を模式的に示す図であり、図13(b)は出射開口部508の面内における光量分布を模式的に示す図である。
図13(a)に示すように、ドーム型LED内に設置された4個のパワーLEDはそれぞれ、内側に白色発光509からなる有限の大きさの白色領域を有し、外周には、蛍光塗料によって波長変換された有限の大きさの黄色発光510からなる領域が形成されている。これに対し、図13(b)に示すように、出射開口部508の面内では、白色発光509と黄色発光510とが混在している。このことから、本発明に係る照明装置により、ドーム型LEDによる輝度むら及び色度むらが消失したことが分かった。
また、図14は、出射開口部508の直径方向における光量分布を示す図である。縦軸は光量、横軸は出射開口部508の直径方向の位置を示している。図14から、白色発光509と黄色発光510のいずれもが出射開口部508の直径方向に広がっていることが分かった。なお、図14の511は、白色発光509と黄色発光510を合計した光量を示している。
次に、上記の照明装置の出射光の出射角特性についてシミュレーション分析を行った。図15は、出射開口部508における出射角特性を示す図である。縦軸は光度、横軸は拡散角度(−90度〜+90度)を示している。図15より、ほぼ20度の範囲内に出射光が集中していることが分かった。
ランベルトの法則に従って、あらゆる方向にほぼ均一に放射されていたLEDからの出射光線はこの楕円体のLST素子によって、均一な色度分布で、頂角20°の円錐内に絞り込まれた出射光線に変換されていることになる。このため、この直後にレンズ系を設置してもほぼすべての光量を照明に活用できることになる。
なお、上記実施例で用いたソウルセミコン社のパワーLED P−7を用いて、この楕円体のLST素子の後方185mmに直径100mm、焦点距離200mmのレンズを設置して、レンズの後方1000mmの地点で照明範囲直径80mm、中心照度55,000lxの照明領域を確認することができた。
101 照明装置
102 照明装置
103 照明装置
104 照明装置
130 レンズ
133 像
201 LED光源
202 反射部材
203 拡散シート
204 充填媒体
205 金属膜
211 反射面
212 反射部材
221 出射部
222 入射部
232 反射部材
251 入射面
252 出射面
506 楕円体
507 入射開口部
508 出射開口部
509 白色発光
510 黄色発光
511 合計した光量

Claims (11)

  1. LED光源と、
    前記LED光源から発射された光を、入射部から入射し、内面の反射面で反射させながら前記入射部と対向する位置に設けられた出射部から出射せしめる反射部材と、
    を備え、
    前記反射面が前記出射部に向かう先絞り形状であることを特徴とする照明装置。
  2. 請求項1に記載の照明装置において、
    前記反射部材の前記出射部側に、拡散シートをさらに備えることを特徴とする照明装置。
  3. 請求項2に記載の照明装置において、
    前記拡散シートは着脱可能であることを特徴とする照明装置。
  4. 請求項1乃至3いずれかに記載の照明装置において、
    前記反射部材は、内部空間を有することを特徴とする照明装置。
  5. 請求項4に記載の照明装置において、
    前記LED光源は、前記内部空間の内部に設けられていることを特徴とする照明装置。
  6. 請求項4または5に記載の照明装置において、
    前記反射部材はブロック状部材であり、
    前記反射面は、前記ブロック状部材の内部をくり抜くように形成された空間の壁面であることを特徴とする照明装置。
  7. 請求項6に記載の照明装置において、
    前記壁面の表面が金属膜又は反射膜で覆われていることを特徴とする照明装置。
  8. 請求項1乃至7いずれかに記載の照明装置において、
    前記反射部材はガラスまたは透明な樹脂組成物から形成されていることを特徴とする照明装置。
  9. 請求項1乃至8いずれかに記載の照明装置において、
    前記反射部材の外面が金属膜又は反射膜で覆われていることを特徴とする照明装置。
  10. 請求項4乃至9いずれかに記載の照明装置において、
    前記反射部材の前記内部空間の前記出射部側の一部に、ガラスまたは透明な樹脂組成物が埋設されていることを特徴とする照明装置。
  11. 請求項1乃至10いずれかに記載の照明装置において、
    前記LED光源を複数有することを特徴とする照明装置。
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