JP2008269906A - Led照明装置及びスポットライト - Google Patents

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Atsuya Murata
淳哉 村田
Naoto Tokuhara
直人 徳原
Takeshi Toyama
剛 遠山
Ariyoshi Haniyuda
有美 羽生田
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Abstract

【課題】色むらがなく、しかも投光窓のエッジをぼかしたり、くっきり投影させたりと2種類の投影光を出すことができるようにすることである。
【解決手段】LED配列部12は、複数のLED13からの光を投光窓15に集光させて疑似光源を作る。投影レンズ16はLED配列部12からの光が集光した疑似光源に焦点が一致しており、投影レンズ16の焦点F2と投影レンズ16との間に拡散板17を配置可能とした拡散板取付部23を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光源として発光ダイオード(LED)を用いたLED照明装置及びスポットライトに関する。
一般に、劇場やテレビスタジオ等の照明用に使用されるスポットライトの光源には、ハロゲン電球や放電ランプが使用されている。これは、光源の発光部分がレンズに対して十分小さく、レンズが光源の光を充分に取り込むことができ効率よく照射できるからである。ハロゲン電球や放電ランプを用いたスポットライトでは、フィラメントをできるだけ高温に熱して光を発生させるので、可視光だけでなく多くの熱線を放射する。従って、光源を収納する筐体には熱に耐える鉄あるいは軽金属の板が使用され、またレンズも耐熱性のガラスが使用されるので、スポットライトが重くなりスポットライトの移動に労力を要している。
そこで、曲面に多数のLEDを光源として配置し、各LEDの照射ビームを一点に集光させて仮想の単一点光源ユニットを構成し、この光源ユニットとレンズとの位置関係を可変にして被照射面の照度及び照度分布を変化させるようにしたスポットライトが開発されている(例えば、特許文献1参照)。
また、所望の色を得るために白色以外に補色として青緑、橙、赤などの光と混色させ、各LEDの照射ビームを集中させた投光窓の輪郭(エッジ)をぼかすとともに色むらを抑制するために拡散板を設けたり、フォーカスハンドル及びズームハンドルを設けて、ピントが合っていないところやぼかした場合でも照射ずれが生じないようにしたものがある(例えば、特許文献2参照)。
特開2001−307502号公報(図2、図3) 特開特開2005−158699号公報(図8〜図12)
しかし、従来ものでは、複数のLEDからの光を集光させて形成される疑似光源の投光窓の輪郭(エッジ)をぼかすために、投影レンズの焦点は投光窓の位置からずらしているので、複数のLEDからの光に色むらを生じる。
図3は従来のLED照明装置11の構成図である。LED照明装置11の光源部であるLED配列部12は、複数のLED13をほぼ同心円状に配列して構成される。複数のLED13は、各々のLED13からの光が投光窓部14の投光窓15に集光するように配置されている。すなわち、複数のLED13からの光の集光点F1は、投光窓15の位置となり、これにより投光窓15で疑似光源を形成している。
一方、投影レンズ16の焦点F2は投光窓15の位置からずれた位置にあり、これにより、投光窓15の輪郭(エッジ)をぼかすようにしている。従って、投影レンズ16で集光した光には色むらが生じる。そこで、投光窓15と投影レンズ16との間に拡散板17を設け色むらを防止しているが、それでも色むらを生じることがある。
また、LED照明装置11を搭載したスポットライトでは、LED駆動回路をスポットライト器具本体の左右に分けて配置し小型化を図っている。図4は従来のLED照明装置11を搭載したスポットライトの構成図であり、図4(a)はLED照明装置11部分の正面図、図4(b)は図4(a)の矢印B方向からみた側面図、図4(c)は図4(a)の矢印C方向からみた側面図である。
スポットライト器具本体22の左右にはLED駆動回路18a、18bが分散して配置され、スポットライト器具本体22の内部の下方部には電源部19が配置され、またスポットライト器具本体22の上部には操作器具20が配置されている。そして、LED配列部12のLED13の発熱は放熱用ヒートシンク21から放熱されるようになっている。なお、図4(b)、図4(c)に示すように、投光窓部14にカッター24が設けられ、このカッター24を操作することにより投光窓の形状を変化させることができるようになっている。
しかし、さらに小型化を進める場合にはスポットライト器具本体22の内部のデッドスペースに配置することが考えられるが、そうすると、熱源であるLED13とLED駆動回路18a、18bとが近傍に配置されることになり、互いの相互作用による熱上昇が激しくなる。
本発明の目的は、色むらがなく、しかも投光窓のエッジをぼかしたり、くっきり投影させたりと2種類の投影光を出すことができるLED照明装置及びスポットライトを提供することである。
請求項1の発明に係わるLED照明装置は、複数のLEDが配列され複数のLEDからの光を投光窓に集光させて疑似光源を作るLED配列部と;前記LED配列部からの光が集光した疑似光源に焦点を一致させた投影レンズと;前記投影レンズの焦点と前記投影レンズとの間に拡散板を配置可能とした拡散板取付部と;を備えたことを特徴とする。
本発明および以下の発明において、特に指定しない限り用語の定義および技術的意味は以下による。
LED配列部は例えば絶縁材料で板状に形成され、複数個のLEDからの光ビームが投光窓に向くように複数個のLEDを平面上または湾曲面上に並んで配置して構成される。投光窓は複数個のLEDからの光ビームが集光するアパーチャであり、この投光窓が疑似光源となる。
投影レンズはアパーチャである投光窓から離間して投光窓の疑似光源に焦点を一致させて設けられ、投光窓の疑似光源から出射される出射光を集光する。投影レンズは投光窓の疑似光源に焦点を一致させて設けられているので、投影レンズを通った光には色むらは発生しない。投影レンズには球面レンズや平坦状レンズを含む。また、1個または2個以上のレンズを利用した2群構成のレンズを有する場合も含む。
拡散板は、投光窓の疑似光源の形状のエッジ(輪郭)をぼかすために設けられている。拡散板取付部は拡散板を着脱可能に取り付けるものであり、投光窓と投影レンズとの間でエッジのぼやけ具合が適切となる位置に設ける。これは、拡散板の位置は、疑似光源に近いほどエッジはくっきりし疑似光源に遠いほどエッジがぼやけるためである。
請求項2の発明に係わるスポットライトは、請求項1記載のLED照明装置と;前記LED照明装置を収納するスポットライト器具本体と;を備えたことを特徴とする。
スポットライト器具本体は例えば金属製の箱体で形成され、内部に請求項1記載のLED照明装置を収納する。
請求項1の発明によれば、投影レンズの焦点をLED配列部からの光が集光した疑似光源に一致させるので、色むらのないLED照明装置を提供できる。また、拡散板取付部に拡散板を取り付けない場合には疑似光源の投光窓のエッジがくっきりした光となり、一方、拡散板を取り付けた場合には疑似光源の投光窓のエッジをぼかした光となる。従って、拡散板の有無で2種類の投影光を出すことができる。
請求項2の発明によれば、請求項1の効果を備えたスポットライトを提供できる。
図1は本発明の実施の形態に係わるLED照明装置11の構成図である。本発明の実施の形態は、図3に示した従来例に対し、複数のLED13からの光の集光点F1と投影レンズ16の焦点F2とを投光窓15の位置で一致させたものである。
図1において、LED照明装置11の光源部であるLED配列部12は、複数のLED13をほぼ同心円状に配列して構成され、複数のLED13は、各々のLED13からの光が投光窓部14の投光窓15に集光するように配置されている。これにより、複数のLED13からの光の集光点F1は、投光窓15の位置となり投光窓15で疑似光源を形成している。
一方、投影レンズ16の焦点F2も投光窓15の位置とし、複数のLED13からの光の集光点F1に一致させている。従って、投影レンズ16で集光する光は、複数のLED13からの光の集光点F1の光となるので色むらが生じない。
また、拡散板17を着脱可能に取り付けるための拡散板取付部23が投影レンズ16の焦点F2と投影レンズ16との間に設けられている。拡散板17は、投光窓15の疑似光源の形状のエッジ(輪郭)をぼかすためのものであり、疑似光源の投光窓15のエッジがくっきりした光とする場合には、拡散板17を取り付けない。一方、疑似光源の投光窓15のエッジをぼかした光とする場合には拡散板17を取り付ける。このように、拡散板取付部23に拡散板17を取り付けた場合と取り付けない場合とで2種類の投影光を出すことができる。
図2は本発明の実施の形態に係わるLED照明装置11を搭載したスポットライトの構成図であり、図2(a)はLED照明装置11部分の正面図、図2(b)は図2(a)の矢印B’方向からみた側面図、図2(c)は図2(a)の矢印C’方向からみた側面図である。
スポットライト器具本体22の内部の下方部には電源部19が配置され、そのスポットライト器具本体22の左右下方部にLED駆動回路18a、18bを分散して配置している。すなわち、スポットライト器具本体22の内部の下方部に設けられた電源部19の近傍にLED駆動回路18a、18bを配置し、また、LED駆動回路18a、18bが配置されていたスペースに光源ユニットであるLED配列部12の放熱用ヒートシンク21を配置する。これにより、効率よく電源部19やLED駆動回路18a、18bの部品の配置が可能なレイアウトとなり、しかも、LED配列部12の放熱用ヒートシンク21の取付面積を大きくすることができるので、LED配列部12の放熱効果を高めることができる。
また、従来例において、スポットライト器具本体22の上部に取り付けられていた操作器具20を分散配置する。すなわち、スポットライト器具本体22の上部には、操作器具20のうちスポットライトの使用中においてほとんど操作しない操作器具20cのみを配置し、スポットライトの使用中において使用する可能性のある操作器具20a、20bをスポットライト器具本体22の左右下方部のLED駆動回路18a、18bに近接した位置に分散配置する。これにより、スポットライトの使用中において操作が必要となった操作器具20a、20bの操作性を向上させることができる。
なお、図2(b)、図2(c)に示すように、投光窓部14にカッター24が設けられ、このカッター24を操作することにより投光窓の形状を変化させることができるようになっている。
本発明の実施の形態によれば、投影レンズ16の焦点をLED配列部12からの光が集光した疑似光源に一致させているので、色むらのない光を投影レンズ16から出射できる。また、拡散板取付部23への拡散板17の装着の有無により、疑似光源の投光窓のエッジがくっきりした光及び疑似光源の投光窓のエッジをぼかした光の2種類の投影光を出すことができる。
また、LED照明装置11を搭載したスポットライトでは、LED駆動回路18a、18bをスポットライト器具本体22の左右下方部に分けて配置したので、LED配列部12のLED13の発熱を放熱するための放熱用ヒートシンク21の取付面積を大きくすることができ放熱効果が向上する。また、操作部20をスポットライト器具本体22の左右下方部に分散配置するので小型化が図れる。また、操作頻度の大きい操作部20a、20bは、スポットライト器具本体22の左右下方部の後方に配置するので、小型にもかかわらず操作性の高い器具が提供できる。
本発明の実施の形態に係わるLED照明装置の構成図。 本発明の実施の形態に係わるLED照明装置を搭載したスポットライトの構成図。 従来のLED照明装置の構成図。 従来のLED照明装置を搭載したスポットライトの構成図。
符号の説明
11…LED照明装置、12…LED配列部、13…LED、14…投光窓部、15…投光窓、16…投影レンズ、17…拡散板、18…LED駆動回路、19…電源部、20…操作器具、21…放熱用ヒートシンク、22…スポットライト器具本体、23…拡散板取付部、24…カッター

Claims (2)

  1. 複数のLEDが配列され複数のLEDからの光を投光窓に集光させて疑似光源を作るLED配列部と;
    前記LED配列部からの光が集光した疑似光源に焦点を一致させた投影レンズと;
    前記投影レンズの焦点と前記投影レンズとの間に拡散板を配置可能とした拡散板取付部と;
    を備えたことを特徴とするLED照明装置。
  2. 請求項1記載のLED照明装置と;
    前記LED照明装置を収納するスポットライト器具本体と;
    を備えたことを特徴とするスポットライト。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010161033A (ja) * 2009-01-09 2010-07-22 Optics:Kk 照明装置
JP2015525456A (ja) * 2012-06-18 2015-09-03 クレイ パーキー エッセ. ピ. ア. 舞台照明固定具、特に舞台フォロースポット
JP2018147702A (ja) * 2017-03-06 2018-09-20 三菱電機株式会社 照明装置

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