JP2018116780A - 灯具用光源および車両用前照灯 - Google Patents

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Abstract

【課題】輝度勾配のある光源および同光源を備える車両用前照灯を提供するものである。【解決手段】複数の励起用光源(8、9)の光を受けて発光する光源本体である波長変換層16に、複数の励起用光源(8、9)の照射領域(B11´、B12´)の一部が重なるよう、すなわち、複数の照射領域が重なる領域A2と重ならない領域A1を作ることで、波長変換層16に輝度勾配を作る。またこの輝度勾配のある波長変換層16の発光W1を車両前方に配光して、所定の光度分布を持つ配光パターンを形成する車両用前照灯1を提供する。【選択図】図1

Description

励起光照射領域が発光する波長変換層を備えた灯具用光源および同光源を備えた車両用前照灯に関する。
特許文献1には、複数の励起用光源の光を異なる方向から光源本体である蛍光体に照射して、蛍光体を白色に発光させる光源と、この発光を前方に配置する光学系(リフレクタやレンズ等)とを、左右に複数並列に配置した車両用前照灯が開示されている。
特開2004−241142号
特許文献1では、各励起用光源の蛍光体上の照射領域の大きさや形状、さらに照射位置に言及はなく、各励起用光源は蛍光体の同一範囲を照射して、蛍光体は均一な輝度で発光することが前提となっており、中央部を明るくする(ホットゾーン)など、所望の光度分布をもつ配光パターンを形成するために、複数の光源を配置する必要があった。
しかし、光源を複数配置することは、設置スペースの関係上、困難な場合がある。
本願は、上記問題に鑑みて、単一の光源でも所望の光度分布をもつ配光パターンを形成するために、光源本体の輝度勾配を調整できないかという発想のもとになされたものである。これにより、所望の輝度勾配をもつ灯具用光源および同光源を備えた車両用前照灯を提供するものである。
請求項1として、含有する蛍光物質が励起光を受けて発光することで、励起光照射領域が白色に発光する光源本体である波長変換層と、波長変換層に向けて励起光をそれぞれ照射する複数の励起用光源とを備え、波長変換層上の複数の励起光照射領域の一部が重なるように励起用光源を配置して、波長変換層の発光領域に輝度勾配を作ることを特徴とする灯具用光源を提供する。
請求項2として、波長変換層上の複数の励起光源照射領域の内、少なくとも一つが、他の励起光源照射領域とは、大きさ又は形状の少なくともいずれか一方において異なることを特徴とする請求項1に記載の灯具用光源を提供する。
請求項3として、波長変換層上の励起光源照射領域の縦横比が1:2以上であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の灯具用光源を提供する。
請求項4として、波長変換層上の複数の励起光源照射領域全体の縦横比が1:4であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の灯具用光源を提供する。
請求項5として、請求項1〜4のいずれかに記載の灯具用光源と、灯具用光源の発光を前方に配光する光学部材とを備えたことを特徴とする車両用前照灯を提供する。
本開示の構成によれば、所望の輝度勾配をもつ光源および同光源を備えた車両用前照灯を提供できる。
第1の実施形態に係る車両用前照灯の水平断面図。 第1の実施形態に係る波長変換層が照射された範囲についての説明図。 第1の実施形態に係る車両用前照灯が車両前方に形成する配光パターン。 第2の実施形態に係る車両前照灯の水平断面図。 第2の実施形態に係る波長変換層が照射された範囲についての説明図。 第2の実施形態に係る車両用前照灯が車両前方に形成する配光パターン。
以下、本発明に係る車両用前照灯の好ましい実施形態を図面に従って説明する。各図においては、車両用前照灯の各方向を(左方:右方:前方:後方=Le:Ri:Fr:Re)として説明する。
<第1の実施形態>
図1は、第1の実施形態に係る車両用前照灯1の水平断面図である。図1に示すように、車両用前照灯1は、ランプボディ2と、前面カバー3、光源装置4、支持部材7、投影レンズ19、およびエクステンションリフレクター17を備える。光源装置4は、励起用光源(8、9)、集光レンズ(11、12)、反射材(14、15)、波長変換層16、を有する。
ランプボディ2は、車両の前方側に開口部を有する。前面カバー3は、透光性を有する樹脂やガラス等で形成され、ランプボディ2の開口部に取付けられることによって、内側に灯室Sを形成する。
支持部材7は、左右方向に伸びる板状の基礎板部7aと、基礎板部7aから前方に厚みのある左右一対の取付部7bと、基礎板部7aの中央部から前方に取付部7bよりの厚みのある固定部7cと、後方に奥行きが厚い放熱部7dによって形成される。励起用光源(8、9)は取付部7bの前面に、集光レンズ(11、12)は取付部7b又は固定部7cに、反射板(14、15)は固定部7cに左右に分かれて、波長変換層16は放熱部7dの前面に、それぞれ固定される。励起用光源(8、9)および波長変換層16の点灯中の熱は、前後に厚く形成されたヒートシンクである放熱部7dを介して放熱される。投影レンズ19は、不図示のホルダーで保持され、ホルダーは支持部材7に固定されている。支持部材7は、ランプボディ2に回動自在に保持された3つのエイミングスクリュー18を基礎板部7aに螺着されることにより、ランプボディ2に対して傾動自在に支持される。
励起用光源(8、9)は、青色半導体レーザー光源であり、不図示の制御装置に繋がれ、個別に制御される。
集光レンズ(11、12)は、光の出射面を凸形状とした透明又は半透明の平凸レンズである。集光レンズ(11、12)は、励起用光源(8、9)の光を集光する。
反射板(14、15)は、集光レンズ(11、12)と波長変換層16の両方に対向するように配置され、集光レンズ(11、12)で集光された光(B11、B12)を反射して波長変換層16へ入射させる。
波長変換層16は、固定部7cの前面に固定されることにより、左右に配置された反射板(14、15)に対向するように配置され、双方から光(B11、B12)を受けることができる。
波長変換層16は、光源装置4の光源本体であり、含有する蛍光物質が励起光である励起用光源(8、9)の光を受けて発光する。波長変換層16は、励起用光源(8、9)の発光色に基づいて、白色光を出射するように構成される。本実施形態において、励起用光源(8、9)の発光色は青色であるから、波長変換層16は励起によって黄色光を発光する蛍光物質を含有する。励起用光源(8、9)の光を浴びて励起し発光した黄色光と、一部の吸収されなかった青色光が混色し、波長変換層16は白色光W1を出射する。本実施形態の波長変換層16は反射型であるため、固定部7cに固定される背面に反射面を有する。反射板(14、15)で反射し波長変換層16に入射した光(B11、B12)は反射面で再反射し、前面から白色光W1が投影レンズ19に出射する。
本実施形態では、励起用光源(8、9)の発光色は青色であるが、他の色であってもよい。例えば、励起用光源(8、9)の発光色が紫色である場合、波長変換層16に含有される蛍光物質は、励起により黄色光および青色光を発光するものか、あるいは赤色光および緑色光および青色光(RGB)の少なくとも3色を発光するものであり、これら励起された光が混色して、白色光が出射する。
投影レンズ19は、灯室S内に設けられたエクステンションリフレクターの前端開口部17aの近傍に配置される。投影レンズ19は、波長変換層16の前面中央に焦点を有し、波長変換層16から出射した白色光W1を前面カバー3に向けて透過させ、配光する。
エクステンションリフレクター17は、光源装置4よりも前に配置され、車両前方からこれが見えないように隠蔽している。
ここで、波長変換層16の発光について詳しく説明する。
図1に示すように、励起用光源(8、9)から出射した光は、集光レンズ(11、12)で集光される。集光された光(B11、B12)は、反射板(14、15)で反射し、波長変換層16に入射する。
図2は、波長変換層16上の光(B11、B12)の照射領域を説明する説明図である。図中の符号B11´およびB12´は、光B11および光B12の波長変換層16上の照射領域(以下、スポットと呼ぶ)である。また符号A2はスポットB11´およびスポットB12´が重なる領域を、符号A1はスポットB11´とスポットB12´が重ならない領域(光B11のみが照射した範囲)を示す。
図2に示すように、スポットB11´およびスポットB12´は、どちらも楕円形状であり、中心点は一致しているが、スポットB12´はスポットB11´よりも小さく、スポットB12´をスポットB11´が覆っている。
波長変換層16に含有される蛍光物質は、励起用光源(8、9)の光(B11、B12)を受けなければ発光しないため、波長変換層16は、光(B11、B12)を受けた領域のみが発光する。本実施形態では、スポットB11´がスポットB12´を全て覆っているため、波長変換層16の発光する領域はスポットB11´である。
スポットB11´およびスポットB12´が重複する領域A2は、光B11と光B12の両方を受けるため、光B11のみを受ける領域A1よりも輝度が高い。波長変換層16は、発光領域が楕円形状で、中心部の輝度が高い輝度勾配で発光する。
光源装置4の光源本体である波長変換層16の発光は、投影レンズ19を介して前方に配光される。
図3は、車両用前照灯1によって車両前方に形成される配光パターンおよびその光度分布であり、図中の領域R2は領域R1よりも明るい。図3に示すように、車両用前照灯1によって、波長変換層16の発光領域の形状および輝度勾配に対応する中央が明るい配光パターンが形成される。
上記のように、本実施形態によれば、発光領域の形状が楕円で中心部の輝度が高い輝度勾配をもつ光源を提供でき、この光源を用いて、中央が明るい、すなわちホッドゾーンをもつ配光パターンを形成することができる。
このように、複数のスポット(B11´、B12´)の一部が重なるように、すなわち、スポットが重なる領域A2と重ならない領域A1の両方を作ることで、光源本体である波長変換層46に所定の輝度勾配を作ることができる。また、波長変換層16の発光はそのまま車両前方に投影されるため、輝度勾配をもつ波長変換層46の発光を配光することで、複数の光源装置4を用いることなしに、所定の光度分布を持つ配光パターンを形成することができる。
本実施形態では、スポットB11´とスポットB12´は、形状は同じ楕円形状で大きさは異なり、中心を揃えたが、励起用光源(8、9)や反射板(14、15)の配置を調整してスポット(B11´、B12´)の位置を変更することで、各領域(A1、A2)の位置や大きさを変更できる。また、励起用光源(8、9)の発光面形状や集光レンズ(11、12)を調整することで、スポット(B11´、B12´)の形状および大きさを調整することができる。また、これらを組み合わせて、スポットおよびスポットが重複する領域の細かい調整ができ、波長変換層16における複雑な発光領域や輝度勾配を形成できる。
<第2の実施形態>
図4は、第2の実施形態に係る車両用前照灯30の水平断面図である。図4に示すように、ランプボディ2と前面カバー3で形成された灯室Sの内側に、光源装置31、支持部材34、投影レンズ48、およびエクステンションリフレクター17が配置される。光源装置31は、3つの励起用光源(40、41、42)、3つの集光レンズ(43、44、45)、波長変換層46、を有する。第1の実施形態と同じ符号を付した構成は、第2の実施形態においても同一の構成、機能を有するため、説明を省略する。
支持部材34は、左右方向に伸びる板状の基礎板部34aと、基礎板部34aの左右の前方に左右の端が中央側より厚くなるように前方にむかって斜めに形成された左右一対の取付部34bと、基礎板部34aの中央前方で取付部34bに挟まれた固定部34cと、基礎板部34aの後方に奥行きが厚い放熱部34dとによって形成される。
3つの励起用光源(40、41、42)は、固定部34cの前方に1つと、左右一対の取付部34bの前方に1つずつ固定され、点灯中の熱はヒートシンクである放熱部34dを介して放熱される。3つの集光レンズ(43、44、45)および波長変換層46は、取付部34b又は固定部34cに固定される。投影レンズ48は、不図示のホルダーで保持され、ホルダーは支持部材34に固定されている。支持部材34は、ランプボディ2に回動自在に保持された3つのエイミングスクリュー18を基礎板部34aに螺着されることにより、ランプボディ2に対して傾動自在に支持される。
3つの励起用光源(40、41、42)は、全て青色半導体レーザー光源であり、不図示の制御装置に繋がれ、個別に制御される。
集光レンズ(43、44、45)は、光の出射面を凸形状とした透明又は半透明に平凸レンズである。励起用光源(40、41、42)と波長変換層46との間に配置され、励起用光源(40、41、42)の光を集光して波長変換層46へ導く。
波長変換層46は、3つの励起用光源(40、41、42)に対向するように配置され、これらの発光(B21、B22、23)を受けることができる。
波長変換層46は、第1の実施形態の波長変換層16と同様、光源装置31の光源本体であり、励起用光源(40、41、42)の発光色である青色に基づいて、励起によって黄色に発光する蛍光物質を含有する。波長変換層46は透過型であり、背面から光(B21、B22、B23)が入射して蛍光物質が励起し、前面から白色光W2が投影レンズ48に出射する。
投影レンズ48は、第1の実施形態の投影レンズ19と同様、灯室S内に設けられたエクステンションリフレクターの前端開口部17aの近傍に配置される。投影レンズ19は、波長変換層46の前面中央に焦点を有し、波長変換層46から出射した白色光W2を前面カバー3に向けて透過させ、配光する。
ここで、本実施形態の波長変換層46の発光について詳しく説明する。
図4に示すように、3つの励起用光源(40、41、42)から出射した光は、それぞれ集光レンズ(43、44、45)で集光される。集光された光(B21、B22、B23)は、波長変換層46に入射する。
図5は、波長変換層46上の光照射領域を説明する説明図である。図中の符号B21´、B22´、B23´は、それぞれ光B21、B22、B23の波長変換層46上のスポットである。符号A13はスポットB21´、スポットB22´およびスポットB23´の3つのスポットが重複する領域を、符号A12は、スポットB21´とスポットB22´の2つのスポットが重なる領域(さらにスポットB23´が重なる範囲は含まない)、又はスポットB22´とスポットB23´の2つのスポットが重なる領域(さらにスポットB21´が重なる範囲は含まない)を、符号A11は、単一の光(B21、B22、B23)のみが照射する領域(複数のスポットが重なる領域は含まない)を示す。また、符号L1は各スポットの縦寸法を、符号L2は各スポットの横寸法を、符号L3は各スポットを合成した領域の横寸法を、それぞれ示す。
図4に示すように、3つのスポット(B21´、B22´、B23´)は、どれも同じ大きさで縦横比(L1:L2)1:2以上の横長な楕円形状であり、上下方向は揃えられ、一部が重なるよう等間隔に左右方向にずれている。3つのスポット(B21´、B22´、B23´)を合成した全体の領域の縦横比(L1:L3)は1:4である。
第1の実施形態の波長変換層16と同様、波長変換層46は、励起用光源(40、41、42)の光(B21、B22、B23)を受けなければ発光しないため、波長変換層46は光(B21、B22、B23)を受けた領域のみ発光する。本実施形態では、3つのスポット(B21´、B22´、B23´)を合成した領域全体が、波長変換層46の発光領域である。
2つのスポット(B21´とB22´、又はB22とB23´)が重複する領域A12は、2つの光(B21とB22、又はB22とB23)を受けるため、光B21、光B21、又は光B23のみの光を受ける領域A11よりの輝度が高い。同様に、3つのスポットが重複する領域A13は、光B21、光B22、およびB23の3つ全ての光を受けるため、領域A12よりの輝度が高い。波長変換層46は、発光領域が3つの楕円を左右に一部重なるよう離して重ねた横長形状であって、左右端から中央へむかうほどおおよそ3段階で輝度が高くなる輝度勾配で発光する。
光源装置31の光源本体である波長変換層46の発光は、投影レンズ19を介して前方に配光される。
図6は、車両用前照灯30によって車両前方に形成される配光パターンおよびその光度分布であり、図中の領域R12は領域R11よりも明るく、領域R13は領域R12よりも明るい。図6に示すように、形状が横長で、中央に向かっておおよそ3段階で明るくなる光度分布をもつ配光パターンが形成される。
上記のように、3つの励起用光源の光(B21、B22、B23)を波長変換層46にずらして照射することによって、2つの励起用光源を用いた第1の実施形態よりさらに複雑な輝度勾配をもつ光源を提供できる。また、さらに励起用光源の数を増やすことや各スポットの形状、大きさ、配置などの変更を組み合わせることで、より複雑な輝度勾配を作ることができる。
本実施形態では、3つのスポット(B21´、B22´、B23´)は全て縦横比(L1:L2)1:2以上横長の楕円形状であり、これを組み合わせてさらに横長のスポットの合成形状、すなわち波長変換層46に横長の発光領域を形成した。車両用前照灯では、車両前方の歩行者や標識を十分に認識できるなど、運転者の前方視認性を確保できるように、左右に大きく拡散した配光が望ましい。横長のスポット(B21´、B22´、B23´)は、波長変換層46の発光領域を横長に形成するのに適しており、車両用前照灯に好適な横長の配光パターンを形成できる。
また、本実施形態における各スポット(B21´、B22´、B23´)を合成した領域、すなわち発光領域の縦横比(L1:L3)は1:4である。現在車両用前照灯に使用されている光源(LED光源やハロゲンバルブなど)には、発光領域の縦横比1:4である光源本体(LEDチップやフィラメントなど)が採用されていることが多い。本実施形態の光源装置31は、既存の流通している光源と容易に置き換えることができ、車両前照灯の光源以外の構成部品を流用できるため、車両前照灯のトータルの開発コストを抑えることができる。
1、30 車両用前照灯
4、31 光源装置
8、9、40、41、42 励起用光源
11、12、43、44、45 集光レンズ
16、46 波長変換層
19、48 投影レンズ
A1、A2、A11、A12、A13 領域
B11、B12、B21、B22、B23 光
B11´、B12´、B21´、B22´、B23´ スポット(照射領域)
L1 スポットの縦寸法
L2 スポットの横寸法
L3 複数のスポットを合成した領域全体の横寸法

Claims (5)

  1. 含有する蛍光物質が励起光を受けて発光することで、前記励起光照射領域が白色に発光する光源本体である波長変換層と、
    前記波長変換層に向けて励起光をそれぞれ照射する複数の励起用光源と、
    を備え、
    前記波長変換層上の前記複数の励起光照射領域の一部が重なるように前記励起用光源を配置して、前記波長変換層の発光領域に輝度勾配を作ることを特徴とする灯具用光源。
  2. 前記波長変換層上の前記複数の励起光源照射領域の内、少なくとも一つが、他の励起光源照射領域とは、大きさ又は形状の少なくともいずれか一方において異なる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の灯具用光源。
  3. 前記波長変換層上の前記励起光源照射領域の縦横比が1:2以上である、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の灯具用光源。
  4. 前記波長変換層上の複数の励起光源照射領域全体の縦横比が1:4である、
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の灯具用光源。
  5. 前記請求項1〜4のいずれかに記載の灯具用光源と、
    前記灯具用光源の発光を前方に配光する光学部材と、
    を備えたことを特徴とする車両用前照灯。
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