JP2010160966A - コンタクト部材、及び該コンタクト部材を含むコネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】良好な弾性を有し、インダクタンスを低減することができ、且つ、短いピッチで配置することができるコンタクト部材、及び該コンタクト部材を含むコネクタを提供すること。
【解決手段】展開した胴体部20Aは、略S字状の帯状部20よりなる。略一ターンの筒状の胴体部20Aは、内周側接点部30Aと外周側接点部40Aとの間の途中の二箇所に折り返し部23A、24Aを有する。折り返し部23A、24Aは、胴体部20Aの径を大きくすることなく、帯状部20の全長を長くする。これによって、コンタクト部材10Aを外周側接点部40Aが内周側接点部30Aに接触するまで押し縮めた場合に、帯状部20は塑性変形を起さず、良好なばね特性を有する。
【選択図】図2

Description

本発明はコンタクト部材、及び該コンタクト部材を含むコネクタに係り、例えば、LGA型或いはBGA型のICパッケージを回路基板上に実装するときに使用されるコンタクト部材、及び該コンタクト部材を含むコネクタに関する。
LGA型或いはBGA型のICパッケージを簡単に交換が可能な状態で実装するために、ICパッケージ用コネクタが使用されている。このICパッケージ用コネクタについては、近年、データ伝送の大規模化や高速化とともに高信頼性が要求されている。データの伝送速度が高速化してくると、コンタクトのインダクタンスの影響を考慮することが必要となってくる。近年では、データの伝送速度がGHzのオーダとなってきており、データが正常に伝送されるためには、ICパッケージ用コネクタ内のコンタクトのインダクタンスがナノヘンリー(nH)のオーダであることが要求されてきている。また、コンタクトは使用状態で弾性力を発生している構成であることも必要である。また、ICパッケージのパッドの並びのピッチに対応するべくサイズが小さいことも必要である。
図1は、従来のコンタクト部材の一例を示す図であり、(A)は上面図、(B)は側面図である。コンタクト部材1は、複数ターンの螺旋状のうずまきバネの構造である(例えば、特許文献1〜3参照)。コンタクト部材1は、軸方向に圧縮されて反発力が発生している状態で使用され、信号の伝送路は螺旋である。
特開昭56−8837号公報 特開2001−235486号公報 特開2005−129428号公報
図1に示すコンタクト部材1は、弾性力は得られるけれども、信号の伝送路が螺旋であるためインダクタンスが小さくはなく、高速データ伝送には適当ではなく、また、サイズも小さくはなく、短いピッチで配置することが要求されるコネクタ、例えばICパッケージ用コネクタのコンタクト部材としては適当ではない。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、良好な弾性を有し、インダクタンスを低減することができ、且つ、短いピッチで配置することができるコンタクト部材、及び該コンタクト部材を含むコネクタを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のコンタクト部材は、
帯状部が略環状に形成してある胴体部と、
前記胴体部の一端に存在する内周側の内周側接点部と、
前記胴体部の他端に存在する外周側の外周側接点部とを有し、
前記胴体部の軸方向に圧縮されたとき、前記胴体部が弾性変形され、前記内周側接点部と前記外周側接点部とが接触する部材であって、
前記帯状部は、前記外周側接点部と前記内周側接点部との間にU字状の折り返し部を有し、
前記内周側接点部及び前記外周側接点部の一方が、前記内周側接点部及び前記外周側接点部の他方と接触可能な第1の突起部を有する。
また、本発明のコネクタは、
本発明のコンタクト部材と、前記胴体部に対応する孔部が設けられるコネクタ本体とを含み、
前記胴体部は、前記孔部に挿入された後、前記孔部によって前記孔部の軸方向に移動可能に支持される。
本発明によれば、良好な弾性を有し、インダクタンスを低減することができ、且つ、短いピッチで配置することができるコンタクト部材及び該コンタクト部材を含むコネクタが得られる。
従来のコンタクト部材の一例を示す図である。 本発明の実施例1であるコンタクト部材を示す図である。 コンタクト部材10Aの軸方向に圧縮された状態を示す図である。 コンタクト部材10Aを展開して示す図である。 コンタクト部材10Aの特性を示す図である。 接点部33A、43Aの変形状態例を示す図である。 LGA型ICパッケージ用コネクタをLGA型ICパッケージ、プリント回路基板及びカバー部材と併せて示す斜視図である。 LGA型ICパッケージ用コネクタを示す図である。 図8のA−A線に沿った拡大断面図である。 コネクタ本体51を示す図である。 図10のA−A線に沿った拡大断面図である。 コンタクト部材10Aのコネクタ本体51への取り付け方法を時系列的に示す断面図である。 本発明の実施例2であるコンタクト部材を示す斜視図である。 本発明の実施例3であるコンタクト部材を示す斜視図である。 本発明の実施例4であるコネクタ本体を拡大して示す図である。 コンタクト部材10Aのコネクタ本体51Dへの取り付け方法を時系列的に示す断面図である。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための形態の説明を行う。
図2は、本発明の実施例1であるコンタクト部材を示す図であり、(A)は側面図、(B)は上面図、(C)は正面図である。図3は、コンタクト部材10Aの軸方向に圧縮された状態を示す図であり、(A)は側面図、(B)は上面図、(C)は正面図である。図2は使用前の状態を示し、図3は使用時の状態を示す。コンタクト部材10Aは、略角筒の形状であり、内径D0が約0.5mm、軸線方向の長さH0が約1.5mmであり、非常に小さいサイズである。
図4は、コンタクト部材10Aを展開して示す図である。即ち、図4は、成形前の展開板部材10を示す図である。この展開板部材10は、厚さtが約0.05mmの板をプレスで所定の形状に打ち抜いたものであり、りん青銅或いはステンレス製であり、およその外形は、X1−X2方向である横が長く、長方形の範囲に収まる形状である。縦の方向がZ1−Z2の方向である。展開板部材10は、後述する胴体部20Aを形成する帯状部20と、このX2側の端に存在して後述する内周側接点部30Aを形成する内周側接点部形成予定部30と、帯状部20のX1側の端に存在して後述する外周側接点部40Aを形成する外周側接点部形成予定部40とを有する。
帯状部20は、幅がW1であり、略S字状であって、途中に折り返し部23、24を有し、且つ、内周側接点部形成予定部30と外周側接点部形成予定部40との中間の線CL1に関して左右対称である。帯状部20の全長L2は、内周側接点部形成予定部30と外周側接点部形成予定部40との間の距離L1の約3倍の長さである。帯状部20の一端はP1で内周側接点部形成予定部30とつながっており、帯状部20の他端はP2で外周側接点部形成予定部40とつながっており、P1とP2とは縦の方向に寸法S1ずれている。
内周側接点部形成予定部30及び外周側接点部形成予定部40は、縦の方向にずれている。内周側接点部形成予定部30の下端(Z2側端)32Aは、外周側接点部形成予定部40の下端(Z2側端)42AよりもZ2方向に寸法S2突き出て、二叉状の接点部33Aを構成している。二叉状の先端部は、それぞれ独立に弾性変形できるよう形成されている。外周側接点部形成予定部40の上端(Z1側端)44Aは、内周側接点部形成予定部30の上端(Z1側端)34AよりもZ1方向に寸法S3突き出て、二叉状の接点部43Aを構成している。二叉状の先端部は、それぞれ独立に弾性変形できるよう形成されている。
30a、40aは表面であり、展開板部材10が筒状に成形された状態で、内周面となる面である。30b、40bは裏面であり、展開板部材10が筒状に成形された状態で、外周面となる面である。
外周側接点部形成予定部40には、第1の突起部46Aが表面(内周面)40aに突き出るように形成してある。第1の突起部46Aは、例えば、外周側接点部形成予定部40の下部を曲げ起して形成される。
内周側接点部形成予定部30には、第2の突起部36Aが裏面(外周面)30bに突き出るように形成してある。第2の突起部36Aは、例えば、内周側接点部形成予定部30の一部を塑性加工して形成される。
内周側接点部形成予定部30の裏面(外周面)30bには、Z1方向に突出する突出部38Aが設けられる。突出部38Aは、例えば内周側接点部形成予定部30の上部を曲げ起こして形成され、押圧されると、弾性的に撓む。
外周側接点部形成予定部40には、突出部38Aに対応する切り欠き部48Aが設けてある。
コンタクト部材10Aは、上記の展開板部材10を、内周側接点部形成予定部30と外周側接点部形成予定部40とが周方向に重なるように、約1.3巻き(ターン)巻いて断面矩形状に成形した構成である。
図2に示すように、コンタクト部材10Aは、角筒状であり、帯状部20が略一巻きされて略環状に形成してある胴体部20Aと、この胴体部20Aの一端の内周側接点部30Aと、この胴体部20Aの他端の外周側接点部40Aとを有する。CL2は胴体部20Aの軸線である。
胴体部20Aは、内周側接点部30Aと外周側接点部40Aとの間の途中に折り返し部23A、24Aを有する。折り返し部23A、24Aは、胴体部20Aの中心を通って内周側接点部30Aと外周側接点部40Aとが重なる方向の内径D0を示す線(図2(B)参照)に関して対称に配置してある。
内周側接点部30A及び外周側接点部40Aは、板状となっており、内周側接点部30Aが内周側に、外周側接点部40Aが外周側に配置されている。内周側接点部30Aには第2の突起部36Aが外周面に突き出るように形成されており、外周側接点部40Aには第1の突起部46Aが内周面に突き出るように形成されている。第2の突起部36Aと第1の突起部46Aとは、隙間12Aをあけて対向している。隙間12Aは約0.05mmと狭い。
また、内周側接点部30A及び外周側接点部40Aは、外周側接点部40AがZ1側、内周側接点部30AがZ2側となるように軸線CL2の方向(軸方向)に食い違っている。内周側接点部30Aの下端32Aは外周側接点部40Aの下端42AよりもZ2方向に突き出ており、外周側接点部40Aの上端44Aは内周側接点部30Aの上端34AよりもZ1方向に突き出ている。
次に、図3に示すように、コンタクト部材10Aを軸方向(Z1−Z2方向)に圧縮する押圧力Fを作用させたときの変形状態について説明する。即ち、内周側接点部30A及び外周側接点部40Aを互いに接近するよう軸方向(Z1−Z2方向)に押圧したときの変形状態について説明する。
コンタクト部材10Aは押圧力Fを作用されると、胴体部20Aは軸方向(Z1−Z2方向)長さが短くなる方向に弾性変形する。この状態では、弾性変形を元に戻そうとする反発力(復元力)fが発生する。
コンタクト部材10Aの軸方向長さHと押圧力Fとの関係は、図5に点線で示すようになる。長さHと反発力fとの関係は、図5に実線で示すようになる。即ち、長さHが短くなるにつれて、押圧力F及び反発力fは角度αで比例的に増える。角度αがコンタクト部材10Aのばね定数に対応する。実際には、点線と実線とは重なる関係になるけれども、便宜上、ずらして示している。
長さHが短くなる方向に変形するにつれて、胴体部20Aは内径D0が拡大する方向に弾性変形し、内周側接点部30Aが外周側接点部40Aに接近する方向に移動する。
ここで、折り返し部23A、24Aの配置は胴体部20Aの中心を通って内周側接点部30Aと外周側接点部40Aとが重なる方向の内径D0を示す線(図2(B)参照)に関して対称であるため、胴体部20Aは全周に亘って一様に弾性変形する。よって、内周側接点部30Aが外周側接点部40Aに接近する方向とは異なる方向に無用に傾くことが起きない。これによっても、内周側接点部30Aは外周側接点部40Aに正常に接近する。
コンタクト部材10Aの長さHが短くなってH10となると、図3に示すように、胴体部20Aの内径がD10となり、内周側接点部30Aの外周面が外周側接点部40Aの内周面に接触した状態となる。内周側接点部30Aが外周側接点部40Aに接触すると、胴体部20Aは信号伝送経路から除外され、接触して重なった状態でZ方向に並んでいる外周側接点部40Aと内周側接点部30Aとが直線の信号伝送経路となり、最短の信号伝送経路が形成され、信号伝送経路のインダクタンスは、図5に一点鎖線で示すように、急激に低下してナノヘンリーのオーダとなる。
内周側接点部30Aが外周側接点部40Aに接触すると、摩擦が発生するので、押圧力F及び反発力fは図5に示すように急激に増加する。
図5において、100は、内周側接点部30Aが外周側接点部40Aに接触した直後の領域であり、コンタクト部材10Aは、この領域100の範囲内で使用される。尚、帯状部20は全長L2(図4参照)が長いため、コンタクト部材10Aが領域100にまで押し縮められても、胴体部20Aに塑性変形は起きず、胴体部20Aの変形は依然として弾性変形の状態にあり、コンタクト部材10Aは良好なばね特性を有する。
仮に、内周側接点部30Aと外周側接点部40Aとの間が直線状の帯状部で連結される場合、帯状部の全長が比較的短いので、コンタクト部材が領域100にまで押し縮められると、帯状部が弾性限界を超えて塑性変形を起こす恐れがあり、ばね特性はよくない。
また、仮に、内周側接点部形成予定部30と外周側接点部形成予定部40との間がL1×3の長さの直線状の帯状部で連結される場合、帯状部を渦巻き状に約3巻させてコンタクト部材を形成するので、コンタクト部材の直径が大きくなってしまう。従って、コンタクト部材を狭いピッチで配置することが困難となり、コンタクト部材を高密度に配置することが必要であるコネクタ或いはソケットには適さない。
一方、本実施例では、帯状部20がU字状の折り返し部23、24を有するので、コンタクト部材10Aの直径を大きくすることなく、良好なばね特性を得ることができる。これにより、コンタクト部材10Aがパッド或いは半田ボール等の相手部材にf1とf2の間の反発力で押し当たった状態で接触するので、コンタクト部材10Aと相手部材との電気的接続の信頼性を高めることができる。
また、本実施例では、内周側接点部30A及び外周側接点部40Aがそれぞれ相手部材と接触する側の軸方向端面(Z2側面、Z1側面)に弾性変形可能な二叉状の接点部33A、43Aを有するので、図6に示すように、パッド或いは半田ボール等の相手部材の凹凸を吸収することができる。これにより、コンタクト部材10Aと相手部材との電気的接続の信頼性を高めることができる。
更に、本実施例では、コンタクト部材10Aが軸方向に圧縮された際に、内周側接点部30Aと外周側接点部40Aとが接触するので、信号は、外周側接点部40Aから内周側接点部30Aを経て直線的に伝送される。これにより、信号伝送経路のインダクタンスはナノヘンリー(nH)のオーダとなる。
更に、また、本実施例では、コンタクト部材10Aが軸方向に圧縮された際に、内周側接点部30Aと外周側接点部40とが第1及び第2の突起部36A、46Aを介して線で接触するので、第1及び第2の突起部36A、46Aを介さずに内周側接点部30Aと外周側接点部40Aとが面で接触する場合に比較して、接触圧を高めることができる。これにより、外周側接点部40Aと内周側接点部30Aとの電気的接続の信頼性を高めることができる。
このコンタクト部材10Aは、例えば、LGA型ICパッケージ用コネクタ50の一部を構成する部品として使用される。
図7は、LGA型ICパッケージ用コネクタをLGA型ICパッケージ、プリント回路基板及びカバー部材と併せて示す斜視図である。図8は、LGA型ICパッケージ用コネクタ50を示す図であり、(A)は上面図、(B)は側面図、(C)は下面図である。図9は、図8のA−A線に沿った断面図である。図10は、コネクタ本体51を示す図であり、(A)は上面図、(B)は側面図、(C)は下面図である。図11は、図10のA−A線に沿った断面図である。
LGA型ICパッケージ用コネクタ50は、図7〜図9に示すように、コネクタ本体51と、コンタクト部材10Aとを含み構成される。
コネクタ本体51は、図10及び図11に示すように、板状であって、絶縁性を有する。コネクタ本体51には、コンタクト部材10Aの胴体部20Aに対応する孔部52がマトリクス状に設けられる。孔部52は、コネクタ本体51を貫通せずに内底面53を有する。孔部52の内底面53には、孔部52の軸方向に延びるスリット部54が形成される。孔部52の内壁面には、孔部52の軸方向に延びる溝部56が設けられる。
図12は、コンタクト部材10Aのコネクタ本体51への取り付け方法を時系列的に示す断面図である。コンタクト部材10Aは、内周側接点部30Aとスリット部54とを位置合わせしたうえで、内周側接点部30Aの下端32Aから孔部52に挿入される。コンタクト部材10Aを孔部52に挿入していくと、突出部38Aが孔部52の入口縁に当接する。この状態で、コンタクト部材10Aを挿入方向(Z2方向)に押圧すると、図12(A)に示すように、突出部38Aが内周側に押圧されて弾性的に撓みながら孔部52の入口縁を通過する。突出部38Aは、溝部56の位置に至ると、押圧がかからなくなるため、図12(B)に示すように、弾性復元して、溝部56内で軸方向(Z1−Z2方向)に移動可能に支持される。これに伴い、胴体部20Aは孔部52内で軸方向に移動可能に支持され、内周側接点部30Aはスリット部54内で軸方向に移動可能に支持される。このようにして、コンタクト部材10Aがコネクタ本体51に取り付けられる。
この状態では、突出部38Aは溝部56と孔部52との段差によって挿入方向と反対側への移動が規制される。これにより、コンタクト部材10Aのコネクタ本体51からの脱落を防止することができる。
内周側接点部30Aの下端32Aはコネクタ本体51の下面51bより突き出ており、外周側接点部40Aの上端44Aはコネクタ本体51の上面51aより突き出ている。
LGA型ICパッケージ用コネクタ50は、下面51bに内周側接点部30Aの下端32Aが突き出し、上面51aに外周側接点部40Aの上端44Aが突き出して、コンタクト部材10Aがマトリクス状に組み込まれている。
このLGA型ICパッケージ用コネクタ50は、図7に示すように使用される。LGA型ICパッケージ用コネクタ50をプリント回路基板70上に置き、LGA型ICパッケージ60をLGA型ICパッケージ用コネクタ50上に載せ、カバー部材80をLGA型ICパッケージ60上に載せ、ねじ部材90を通し、プリント回路基板70の下面側でナット(図示せず)に螺合することによって、全体がプリント回路基板70上に固定されて、LGA型ICパッケージ60は実装される。各コンタクト部材10Aは、押圧されて、内周側接点部30Aと外周側接点部40Aとが接触し、下端32Aがプリント回路基板70上のパッド71と接触し、上端44AがLGA型ICパッケージ60の下面のパッド61と接触した状態となる。コンタクト部材10Aの信号伝送路は、互いに接触する内周側接点部30Aと外周側接点部40Aとからなる直線状となり、インダクタンスはナノヘンリー(nH)のオーダとなる。
図13は、本発明の実施例2であるコンタクト部材10Bを示す斜視図である。このコンタクト部材10Bは、図2のコンタクト部材10Aと比較して、内周側接点部30Aと外周側接点部40Aとが軸方向(Z1−Z2方向)に離間して設けられる点が相違する。即ち、胴体部20Bとなる帯状部の寸法S1(図4参照)が大きくなっている。その他の構成は、図2と同一であるので、説明を省略する。
コンタクト部材10Bは、内周側接点部30Aと外周側接点部40Aとが軸方向(Z1−Z2方向)に離間して設けられるので、めっき処理をすることができる。これにより、コンタクト部材10Bの導電性を改善することができる。
図14は、本発明の実施例3であるコンタクト部材10Cを示す斜視図である。このコンタクト部材10Cは、図2のコンタクト部材10Aと比較して、第2の突起部36Aを設けない点で相違する。
コンタクト部材10Cは、軸方向に圧縮された際に、内周側接点部30Cと外周側接点部40Cとが第1の突起部46Aを介して線で接触するので、第1の突起部46Aを介さずに内周側接点部30Cと外周側接点部40Cとが面で接触する場合に比較して、接触圧を高めることができる。これにより、外周側接点部40Cと内周側接点部30Cとの電気的接続の信頼性を高めることができる。
また、コンタクト部材10Cは、図2のコンタクト部材10Aと比較して、突出部38Cが相違する。突出部38Cは、外周側接点部40Cの外周面にZ1方向に突出するように形成される。突出部38Cは、例えば外周側接点部40Cの一部を切り起こして形成され、押圧されると、弾性的に撓む。この場合、図2の切り欠き部48Aが不要になる。
尚、図2の突出部38Aは、図14の突出部38Cとは異なり、内周側接点部30Aの外周面に形成されるので、長さが比較的長く、押圧された際に容易に撓むことができる。これにより、突出部38Aを溝部56に容易に取り付けることができる。
図15は、本発明の実施例4であるコネクタ本体を拡大して示す図であり、(A)は図10(A)に相当する上面図、(B)は(A)のA−A線に沿った断面図である。
コネクタ本体51Dには、図2のコンタクト部材10Aの胴体部20Aに対応する孔部52Dがマトリクス状に設けられる。孔部52Dは、コネクタ本体51Dを貫通せずに内底面53を有する。孔部52Dの内底面53には、孔部52Dの軸方向に延びるスリット部54が形成される。孔部52Dの内壁面には、凸部58Dが設けられる。
図16は、コンタクト部材10Aのコネクタ本体51Dへの取り付け方法を時系列的に示す断面図である。コンタクト部材10Aは、内周側接点部30Aとスリット部54とを位置合わせしたうえで、内周側接点部30Aの下端32Aから孔部52Dに挿入される。コンタクト部材10Aを孔部52Dに挿入していくと、突出部38Aが凸部58Dに当接する。この状態で、コンタクト部材10Aを挿入方向(Z2方向)に押圧すると、図16(A)に示すように、突出部38Aが内周側に押圧されて弾性的に撓みながら凸部58Dを通過する。突出部38Aは、その先端部が凸部58Dを通過する間、最も内周側に撓む。突出部38Aは、凸部58Dを通過すると、押圧がかからなくなるため、図16(B)に示すように、弾性復元して、孔部52Dによって軸方向(Z1−Z2方向)に移動可能に支持される。これに伴い、胴体部20Aは孔部52D内で軸方向に移動可能に支持され、内周側接点部30Aはスリット部54内で軸方向に移動可能に支持される。このようにして、コンタクト部材10Aがコネクタ本体51Dに取り付けられる。
この状態では、突出部38Aは、凸部58Dによって挿入方向と反対側への移動が規制される。これにより、コンタクト部材10Aのコネクタ本体51Dからの脱落を防止することができる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳説したが、本発明は、上述した実施例に制限されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなく、上述した実施例に種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、上述した実施例では、コンタクト部材10A(10B、10C)は、内周側接点部30A(30C)と外周側接点部40A(40C)とが軸方向にずれており、内周側接点部30A(30C)がZ2側に外周側接点部40A(40C)がZ1側にずれるとしたが、これとは逆に、内周側接点部30A(30C)がZ1側に外周側接点部40A(40C)がZ2側に食い違う位置関係でもよい。
また、上述した実施例では、コンタクト部材10A(10B、10C)は、角筒状であるとしたが、円筒状であっても良く、胴体部20A(20B)等の形状に制限はない。
また、上述した実施例では、コンタクト部材10A(10B、10C)は、外力が作用していない自然な状態で、内周側接点部30A(30C)と外周側接点部40A(40C)との間に隙間12Aがあるとしたが、隙間12Aがなくて例えば内周側接点部30A(30C)と外周側接点部40A(40C)とが軽く接触していてもよい。要は、コンタクト部材10A(10B、10C)が軸方向に圧縮されたとき、胴体部20A(20B)が弾性変形して、内周側接点部30A(30C)と外周側接点部40A(40C)とが接触すればよい。
また、上述した実施例では、コンタクト部材10A(10B、10C)が軸方向に圧縮された際に、内周側接点部30A(30C)と外周側接点部40A(40C)とが線で接触するとしたが、点で接触しても良い。要は、コンタクト部材10A(10B、10C)が軸方向に圧縮されたとき、内周側接点部30A(30C)と外周側接点部40A(40C)とが面で接触する場合に比較して、接触圧を高めることができればよい。
10A、10B、10C、10D コンタクト部材
20 帯状部
20A、20B 胴体部
23A、24A 折り返し部
30A、30C 内周側接点部
33A 接点部
36A 第2の突起部
38A、38C 突出部
40A、40C 外周側接点部
43A 接点部
46A 第1の突起部
50 コネクタ
51、51D コネクタ本体
52、52D 孔部
53 内底面
54 スリット部
56 溝部
58D 凸部

Claims (9)

  1. 帯状部が略環状に形成してある胴体部と、
    前記胴体部の一端に存在する内周側の内周側接点部と、
    前記胴体部の他端に存在する外周側の外周側接点部とを有し、
    前記胴体部の軸方向に圧縮されたとき、前記胴体部が弾性変形され、前記内周側接点部と前記外周側接点部とが接触するコンタクト部材であって、
    前記帯状部は、前記外周側接点部と前記内周側接点部との間にU字状の折り返し部を有し、
    前記内周側接点部及び前記外周側接点部の一方が、前記内周側接点部及び前記外周側接点部の他方と接触可能な第1の突起部を有するコンタクト部材。
  2. 前記内周側接点部及び前記外周側接点部の他方が、前記第1の突起部と接触可能な第2の突起部を有する請求項1記載のコンタクト部材。
  3. 前記内周側接点部又は前記外周側接点部は、弾性変形可能な二叉状の接点部を有する請求項1又は2記載のコンタクト部材。
  4. 前記内周側接点部及び前記外周側接点部は、前記胴体部の軸方向に離間して設けられる請求項1〜3いずれか一項記載のコンタクト部材。
  5. 前記帯状部は、S字状である請求項1〜4いずれか一項記載のコンタクト部材。
  6. 請求項1〜5いずれか一項記載のコンタクト部材と、前記胴体部に対応する孔部が設けられるコネクタ本体とを含むコネクタであって、
    前記胴体部は、前記孔部に挿入された後、前記孔部によって前記胴体部の軸方向に移動可能に支持されるコネクタ。
  7. 前記内周側接点部の外周面又は前記外周側接点部の外周面には、前記胴体部の挿入方向と反対側に突出する突出部が設けられ、
    前記孔部の内壁面には、前記孔部の軸方向に延びる溝部が設けられ、
    前記突出部は、前記胴体部が前記孔部に挿入されるとき、前記孔部の内壁面によって押圧されて内周側に撓み、前記溝部の位置に至ると弾性復元して、前記溝部によって前記胴体部の軸方向に移動可能に支持される請求項6記載のコネクタ。
  8. 前記内周側接点部の外周面又は前記外周側接点部の外周面には、前記胴体部の挿入方向と反対側に突出する突出部が設けられ、
    前記孔部の内壁面には、凸部が設けられ、
    前記突出部は、前記胴体部が前記孔部に挿入されるとき、前記凸部によって押圧されて内周側に撓み、前記凸部を通過すると弾性復元して、前記孔部によって前記胴体部の軸方向に移動可能に支持される請求項6記載のコネクタ。
  9. 前記孔部は、内底面を有し、前記内底面には、前記孔部の軸方向に延びるスリット部が設けられ、
    前記内周側接点部又は前記外周側接点部は、前記胴体部が前記孔部に挿入された後、前記スリット部によって前記胴体部の軸方向に移動可能に支持される請求項6〜8いずれか一項記載のコネクタ。
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