JP2010159597A5 - - Google Patents
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Description
本発明の請求項1に係る金属屋根材Aは、隣接する略平板状の屋根材本体1、1を側部2で重ね合わせて敷設される金属屋根材Aにおいて、屋根材本体1の両方の側端部に断面略波状の接続部3を形成して成ることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項2に係る金属屋根材Aは、請求項1において、接続部3を、凸部3aと凹部3bとを交互に繰り返して形成して成ることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項2に係る金属屋根材Aは、請求項1において、接続部3を、凸部3aと凹部3bとを交互に繰り返して形成して成ることを特徴とするものである。
本発明の請求項3に係る金属屋根材Aは、請求項1又は2において、屋根材本体1の軒側端部に断面倒U字状の嵌合部4を設けると共に屋根材本体1の棟側端部の表面側に断面倒V字状の被嵌合部5を設け、被嵌合部5を厚み方向で収縮自在に形成して成ることを特徴とするものである。
本発明の請求項4に係る金属屋根材Aの敷設構造は、請求項1乃至3のいずれかに記載の金属屋根材Aを用いた敷設構造であって、屋根下地6に金属屋根材Aを敷設した後、この金属屋根材Aの側部2に他の金属屋根材Aを重ね合わせて成ることを特徴とするものである。
本発明の請求項5に係る金属屋根材Aの敷設構造は、請求項3に記載の金属屋根材Aを用いた敷設構造であって、屋根下地6に金属屋根材Aを敷設した後、この金属屋根材Aの被嵌合部5に、軒側に隣接する他の金属屋根材Aの嵌合部4を嵌合して成ることを特徴とするものである。
本発明の金属屋根材Aでは、屋根材本体1の両方の側端部に断面略波状の接続部3を形成することにより、防水性を損なうことなく隣接する金属屋根材A、Aの側部2、2同士の重ね合わせにより接続することができ、隣接する金属屋根材A、Aの重ね合わせの寸法を調整することにより金属屋根材Aを切断するのを少なくして施工現場での廃材の発生を極力少なくすることができるものである。また、隣接する金属屋根材A、Aのどちらの側部2を上に重ね合わせても敷設することができるので、金属屋根材Aは屋根下地6の横方向の左右いずれの方向からでも施工することができ、施工性を向上させることができるものである。
また、上記金属屋根材Aが、屋根材本体1の軒側端部に断面倒U字状の嵌合部4を設けると共に屋根材本体1の棟側端部の表面側に断面倒V字状の被嵌合部5を設け、被嵌合部5を厚み方向で収縮自在に形成して成るものである場合には、屋根の勾配方向で隣接する金属屋根材A、Aを嵌合部4と被嵌合部5との嵌合により接続することができ、屋根の勾配方向で隣接する金属屋根材A、Aの接続部分の防水性を高めることができるものであり、しかも、被嵌合部5は厚み方向に収縮可能であるため、被嵌合部5の厚みを薄くして折り曲げ加工することができ、施工現場での変形を容易に行うことができるものである。
本発明の金属屋根材Aの敷設構造では、屋根材本体1の両方の側端部に断面略波状の接続部3を形成することにより、防水性を損なうことなく隣接する金属屋根材A、Aの側部2、2同士を重ね合わせにより接続することができ、隣接する金属屋根材A、Aの重ね合わせの寸法を調整することにより金属屋根材Aを切断するのを少なくして施工現場での廃材の発生を極力少なくすることができるものである。また、隣接する金属屋根材A、Aのどちらを上に重ね合わせても敷設することができるので、金属屋根材Aは屋根下地6の横方向の左右いずれの方向からでも施工することができ、施工性を向上させることができるものである。
また、本発明の金属屋根材Aの敷設構造において、金属屋根材Aが、屋根材本体1の軒側端部に断面倒U字状の嵌合部4を設けると共に屋根材本体1の棟側端部の表面側に断面倒V字状の被嵌合部5を設け、被嵌合部5を厚み方向で収縮自在に形成して成るものである場合には、屋根の勾配方向で隣接する金属屋根材A、Aを嵌合部4と被嵌合部5との嵌合により接続することができ、屋根の勾配方向で隣接する金属屋根材A、Aの接続部分の防水性を高めることができるものであり、しかも、被嵌合部5は厚み方向に収縮可能であるため、被嵌合部5の厚みを薄くして折り曲げ加工することができ、施工現場での変形を容易に行うことができるものである。
Claims (5)
- 隣接する略平板状の屋根材本体を側部で重ね合わせて敷設される金属屋根材において、屋根材本体の両方の側端部に断面略波状の接続部を形成して成ることを特徴とする金属屋根材。
- 接続部を、凸部と凹部とを交互に繰り返して形成して成ることを特徴とする請求項1に記載の金属屋根材。
- 屋根材本体の軒側端部に断面倒U字状の嵌合部を設けると共に屋根材本体の棟側端部の表面側に断面倒V字状の被嵌合部を設け、被嵌合部を厚み方向で収縮自在に形成して成ることを特徴とする請求項1又は2に記載の金属屋根材。
- 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の金属屋根材を用いた敷設構造であって、屋根下地に金属屋根材を敷設した後、この金属屋根材の側部に他の金属屋根材を重ね合わせて成ることを特徴とする金属屋根材の敷設構造。
- 請求項3に記載の金属屋根材を用いた敷設構造であって、屋根下地に金属屋根材を敷設した後、この金属屋根材の被嵌合部に、軒側に隣接する他の金属屋根材の嵌合部を嵌合して成ることを特徴とする金属屋根材の敷設構造。
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JP2009003473A JP4981823B2 (ja) | 2009-01-09 | 2009-01-09 | 金属屋根材及びその敷設構造 |
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JP2009003473A JP4981823B2 (ja) | 2009-01-09 | 2009-01-09 | 金属屋根材及びその敷設構造 |
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JPS61172945A (ja) * | 1985-01-24 | 1986-08-04 | 積水化学工業株式会社 | 屋根 |
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