JP2010159580A - ユニット式建物 - Google Patents

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Abstract

【課題】建物ユニット自体の水平耐力を低下させずに建物全体の水平剛性を向上させることができるとともに、建物設計上の制約を受け難いユニット式建物を提供すること。
【解決手段】隣り合う建物ユニット同士を離して配置した離し置き部7を有するユニット式建物1において、隣り合う建物ユニットの互いに対向する柱間に渡って剛性付加要素8を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、隣り合う建物ユニット同士を離して配置した離し置き部を有するユニット式建物に関する。
複数の建物ユニットからなるユニット式建物において、所定の建物ユニットにおけるラーメンフレーム内にサブフレーム(剛性付加要素)を設置することにより、ユニット式建物全体の水平剛性を向上させた構造がある(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の剛性付加要素としては、建物ユニットの上下の梁を連結する間柱と、この間柱と建物ユニットの柱とを連結する上弦材および下弦材と、これらの上弦材および下弦材の端部を相互に連結すると共に、互いに交差する一対の傾斜材とからなるトラス構造を有するものが用いられている。
特開平11−324123号公報
しかし、特許文献1に記載の構造では、付加した傾斜材から柱に作用する力や、間柱から上下の梁に作用する力などの影響によって、建物ユニット自体の耐力機構(崩壊メカニズム)が変化し、その結果として剛性付加要素を設けない場合よりも建物ユニットの水平耐力が低下してしまうことがある。
さらに、傾斜材などを配置した位置には開口が設けられない等の設計上の制約を受けたり、建物を設計する際に剛性付加要素を設けた建物ユニット毎に解析用のデータを別途用意する必要が生じたりするなどの問題がある。
本発明の目的は、建物ユニット自体の水平耐力を低下させずに建物全体の水平剛性を向上させることができるとともに、建物設計上の制約を受け難いユニット式建物を提供することである。
本発明のユニット式建物は、隣り合う建物ユニット同士を離して配置した離し置き部7を有するユニット式建物1において、前記隣り合う建物ユニットの互いに対向する柱10間に渡って剛性付加要素8が設けられることを特徴とする。
この発明によれば、離し置き部7に剛性付加要素8が設けられるので、建物ユニットの骨組み13内に間柱等を設ける必要がなくなり、建物ユニット自体の耐力機構の変化を抑制して、水平耐力の低下を防止することができる。
さらに、建物ユニットに開口を設けることができる等の設計上の制約を受け難くすることができる。
また、建物を設計する際には従来の建物ユニットの解析用データを用いることができるので、剛性付加要素8を設けた建物ユニットの解析用データを別途用意する必要がない。
本発明では、前記剛性付加要素8は、前記対向する柱10に固定したブラケット16に対して前記離し置き部7の屋内側から設置されることが好ましい。
この発明によれば、剛性付加要素8が離し置き部7の屋内側から設置されるため、屋外側から外壁材19を離し置き部7に設置する場合でも、外壁材19と剛性付加要素8との干渉を防止することができる。
さらに、本発明では、前記ブラケット16は前記対向する柱10の対向面に固定される固定面部161と、この固定面部161から突出する突出面部162とを有し、この突出面部162は前記固定面部161に対して前記離し置き部7の屋外側にオフセットして設けられることが好ましい。
この発明によれば、ブラケット16の突出面部162が離し置き部7の屋外側にオフセットされているので、剛性付加要素8を設置するための懐となる空間が確保され、剛性付加要素8と内壁との干渉を防止することができる。
また、本発明は、隣り合う建物ユニット同士を離して配置した離し置き部7を有するユニット式建物1において、前記隣り合う建物ユニットの互いに対向する柱10間に渡って減衰付加要素9が設けられることを特徴とする。
この発明によれば、前記した剛性付加要素8を配置した場合と同様の効果を奏すると共に、減衰付加要素9によってユニット式建物1の減衰性が向上し、地震時の揺れを低減することができる。
本発明では、前記減衰付加要素9は、前記対向する柱10の前記離し置き部7の屋外側に設置される外壁材19に予め取り付けられ、この外壁材19とともに運搬されてから前記対向する柱10間に設置されることが好ましい。
この発明によれば、減衰付加要素9が外壁材19に予め工場で取り付けられ、施工現場へと運搬されるので、運搬性や取付施工性が向上する。
〔第1実施形態〕
以下、本発明の実施の一形態を図面に基づいて説明する。
図1には本実施形態に係るユニット式建物1の全体斜視図が示されている。
図1に示すように、本実施形態のユニット式建物1は、基礎2の上に設けられた例えば4個の下階建物ユニット3からなる下階部4と、下階部4の下階建物ユニット3の上に載置された4個の上階建物ユニット5からなる上階部6と、この上階部6の上方に設けられる図示しない屋根部とを備えて構成されている。
さらに、下階部4および上階部6の各建物ユニット3,5の間に離し置き部7が2箇所ずつ設けられている。
図2には建物ユニットの骨組み13が示されている。
図2において、下階建物ユニット3および上階建物ユニット5は、四隅に立設された4本の柱10と、これらの柱10の上端間同士を結合する各2本の長辺天井梁11Aおよび短辺天井梁11Bを含む天井梁11と、柱10の下端間同士を結合する各2本の長辺床梁12Aおよび短辺床梁12Bを含む床梁12とを有する骨組み13を備えた標準建物ユニットである。これらの柱10と、天井梁11と、床梁12との間は互いに溶接、その他の手段によってラーメン接合(剛接合)されている。
天井梁11の互いに対向する長辺天井梁11Aの間には、所定間隔で複数本の図示しない天井小梁が架け渡されている。床梁12の互いに対向する長辺床梁12Aの間には、所定間隔で複数本の図示しない根太が架け渡されている。そして、骨組み13には、予め工場で、図示しない内壁、外壁、サッシ窓、天井面材や床面材、その他の艤装部材等が取り付けられている。
下階建物ユニット3の4本の柱10の下方には基礎2に締結されるアンカーボルト(図示せず)がそれぞれ設けられている。
下階部4および上階部6において、各建物ユニット3,5のそれぞれ2個ずつが、その骨組み13の短辺同士を隣り合わせて配置されている。さらに、当該建物ユニットが骨組み13の長辺同士を対向させて所定間隔Lだけ離して配置されている。このように配置されることによって、離し置き部7が形成されている。
この下階部4および上階部6の離し置き部7には、剛性付加要素(サブフレーム)8がそれぞれ設けられている。
離し置き部7を介して対向して配置される下階建物ユニット3同士および上階建物ユニット5同士は連結梁14で連結されている。この連結梁14は、下階建物ユニット3および上階建物ユニット5の剛接合された部位に連結部材15(図3参照)を介してボルトによって接合されている。
所定間隔Lの寸法は、製作基準寸法であるモジュールが、例えば、1モジュール=910mmである場合、本実施形態では、1モジュールの910mm程度に設定されている。
図3は、離し置き部7に設けられた状態の剛性付加要素(サブフレーム)8を示す正面図である。図3には、屋外側から見た状態が示されている。
図4は、剛性付加要素(サブフレーム)8を離し置き部7へ設置する方法を示す斜視図である。図4には、屋内側から見た状態が示されている。
図5は、剛性付加要素(サブフレーム)8を離し置き部7へ設置する方法を示す要部の平面断面図である。
剛性付加要素(サブフレーム)8は、上下に平行配置された上弦材81および下弦材82と、一方の対角線上に配置された大傾斜材83と、他方の対角線上に配置された二本の小傾斜材84と、大傾斜材83の中央部および小傾斜材84の一端部を連結する連結プレート85とを備えている。
また、剛性付加要素(サブフレーム)8の四隅において、上弦材81と下弦材82の両端部、大傾斜材83の両端部、および小傾斜材84の他端部がコーナープレート86に固定されている。
そして、本実施形態においては、図4に示すように、上弦材81、下弦材82、大傾斜材83および小傾斜材84は、連結プレート85およびコーナープレート86の一方の面側で固定されている。
ここで、連結プレート85およびコーナープレート86をほぼ同一の厚みとした場合、連結プレート85およびコーナープレート86の他方の面側は、ほぼ同一の平面状に配置された状態になる。
図3〜図5に示すように、離し置き部7を介して対向して配置される下階建物ユニット3同士および上階建物ユニット5同士の対向する柱10には、ブラケット16が固定されている。このブラケット16は、当該対向する柱の対向面に固定される固定面部161と、この固定面部161から突出する突出面部162とを有している。
そして、図4、図5に示すように、この突出面部162は固定面部161に対して離し置き部7の屋外側にオフセットして設けられている。
剛性付加要素(サブフレーム)8は、図4または図5に示すように、下階部4および上階部6の離し置き部7の屋内側からブラケット16に固定される。
具体的には、まず、ブラケット16の突出面部162に対して、剛性付加要素(サブフレーム)8のコーナープレート86を屋内側から当接させる。次に、ブラケット16の突出面部162および剛性付加要素(サブフレーム)8のコーナープレート86に設けられたボルト穴に向けてボルト20を差し込み、突出面部162のボルト穴の屋外側に予め固定されているナット21と螺合させることによって、剛性付加要素(サブフレーム)8が固定される。
なお、ブラケット16は、剛性付加要素(サブフレーム)8の固定位置に合わせて予め工場にて下階建物ユニット3および上階建物ユニット5の柱10に溶接等によって固定しておくと、ユニット式建物1の施工現場にて剛性付加要素(サブフレーム)8の取り付け作業にすぐに取り掛かることができる。
剛性付加要素(サブフレーム)8が固定された後は、図5に示すように、屋外側から外壁材である壁パネル19で離し置き部7が塞がれる。
また、下階部4の離し置き部の下面および上面の隙間は、図示しないが、例えば閉塞用パネルである床パネルおよび天井パネルで塞がれる。そして、上階部6の下面および上面の隙間は、図示しないが、例えば接続用床パネル、接続用天井パネルで、それぞれ塞がれる。
〔第1実施形態の効果〕
以上のような第1実施形態によれば、次のような効果が得られる。
(1)本発明のユニット式建物1は、隣り合う下階建物ユニット3同士および上階建物ユニット5同士を離して配置した離し置き部7を有し、この離し置き部7に剛性付加要素(サブフレーム)8が設けられるので、下階建物ユニット3および上階建物ユニット5の骨組み13内に間柱等を設ける必要がなくなり、下階建物ユニット3および上階建物ユニット5自体の耐力機構の変化を抑制して、水平耐力の低下を防止することができる。
(2)さらに、建物ユニットに開口を設けることができるようになる等、設計上の制約を受け難くすることができる。
(3)また、建物を設計する際には従来の建物ユニットの解析用データを用いることができるので、剛性付加要素を設けた建物ユニットの解析用データを不要にすることができる。
(4)剛性付加要素(サブフレーム)8は、工場で組み立てられ、施工現場ではブラケット16に対して剛性付加要素(サブフレーム)8を当接させ、ボルト20とナット21とを螺合させることで、離し置き部7に設置することが可能になるので、現場での剛性付加要素(サブフレーム)8の取り付け施工性を向上させることができる。
(5)また、ブラケット16の突出面部162が上記の通り屋外側にオフセットされ、剛性付加要素(サブフレーム)8が屋内側から設置されるので、剛性付加要素(サブフレーム)8を設置するための懐となる空間を確保することができ、壁パネル19および内壁と剛性付加要素(サブフレーム)8との干渉を防止することができる。そして、剛性付加要素(サブフレーム)8が、壁内に収まるので、離し置き部7によって形成される室内空間を有効利用することができる。
〔第2実施形態〕
以下、本発明の第2実施形態を図面に基づいて説明する。ここで、第2実施形態の説明において第1実施形態と同一の構成要素は同一符号を付して説明を省略する。
図6は、離し置き部7に設けられた状態の減衰付加要素(制震装置)9を示す正面図である。図6には、屋内側から見た状態が示されている。
図7は、減衰付加要素(制震装置)9を離し置き部7へ設置する方法を示す斜視図である。図7には、屋内側から見た状態が示されている。
第2実施形態においても、離し置き部7が第1実施形態と同様にして形成される。この離し置き部7には、図6および図7に示すように、剛性付加要素(サブフレーム)8ではなく、減衰付加要素(制震装置)9が設けられる。この点において第1実施形態とは異なる。
連結梁14には、図7に示すように、減衰付加要素(制震装置)9を取り付けるためのブラケット17,18が設けられている。ブラケット17,18にはボルト穴が設けられている。
本実施形態では、ブラケット17,18は予め工場で連結梁14に接合され、当該連結梁14が施工現場へと搬送される。
減衰付加要素(制震装置)9は、離し置き部7の上方の連結梁14のブラケット17に固定されるとともに、このブラケット17の下方に突出する上支持部91と、離し置き部7の下方の連結梁14のブラケット18に固定されるとともに、このブラケット18の上方に突出する下支持部92と、揺動体93とを備えている。この揺動体93は、上支持部91および下支持部92の双方に対して、揺動可能に結合されている。
ここで、上支持部91は、その上辺に、ブラケット17と接合するための上部固定部91Aを備え、下支持部92は、その下辺に、ブラケット18と接合するための下部固定部92Aを備えている。上部固定部91A、下部固定部92Aには、ボルトと螺合させるためのナット部が設けられている。
また、図6および図7に示すように、上支持部91は略二等辺三角形板状の鉄板で形成されており、下支持部92は略二等辺三角形板状の建築用の構造用パネルで形成されており、それぞれ壁パネル19に固定されている。
このような減衰付加要素(制震装置)9は、本実施形態においては、工場で組み立て、壁パネル19に固定しておき、施工現場へ搬送するようにした。
減衰付加要素(制震装置)9は、図6または図7に示すように、下階部4および上階部6において隣り合う建物ユニットの屋外側からブラケット17,18に固定される。
具体的には、連結梁14のブラケット17に対して、減衰付加要素(制震装置)9の上部固定部91Aを当接させ、連結梁14のブラケット18に対して、減衰付加要素(制震装置)9の下部固定部92Aを当接させ、ブラケット17,18に設けられたボルト穴に向けて屋内側からボルト20を差し込み、上部固定部91A、下部固定部92Aに設けられたナット部と螺合させることによって、減衰付加要素(制震装置)9が固定される。
〔第2実施形態の効果〕
以上のような第2実施形態によれば、次のような効果が得られる。
(6)本発明のユニット式建物1は、隣り合う下階建物ユニット3同士および上階建物ユニット5同士を離して配置した離し置き部7を有し、この離し置き部7に減衰付加要素(制震装置)9が設けられるので、下階建物ユニット3および上階建物ユニット5の骨組み13内に間柱等を設ける必要がなくなり、下階建物ユニット3および上階建物ユニット5自体の耐力機構の変化を抑制して、水平耐力の低下を防止することができる。
(7)さらに、ユニット式建物1の減衰性を高めることができ、地震時の揺れを低減することができる。
(8)また、減衰付加要素(制震装置)9は予め工場にて、組み立てられ、壁パネル19に取り付けられた後、施工現場へ搬送されるので、運搬性や取り付け施工性を向上させることができる。
特に、施工現場では、ブラケット17,18に対して減衰付加要素(制震装置)9を当接させ、ボルトとナット部とを螺合させることで、離し置き部7に設置することが可能になるので、施工現場での取り付け施工性が高い。
〔変形例〕
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、剛性付加要素(サブフレーム)8としては、第1実施形態にて示したものに限られない。例えば、上弦材81および下弦材82の左側端部同士、右側端部同士を縦材で連結してもよい。そしてさらに、縦材の間においてジグザグに配置された複数の傾斜材を備えたものでもよく、剛性付加要素(サブフレーム)8の具体的な構造は、実施にあたり適宜選択できる。
そして本発明は、前記実施形態で説明した二階建てのユニット式建物1に限らず、一階建て、もしくは三階建て以上のユニット式建物にも適用できる。
また、ユニット式建物の一階部分および二階部分の離し置き部7のみに剛性付加要素(サブフレーム)8が配置されたものに限られない。例えば、ユニット式建物が三階建て以上の場合には、当該上階の離し置き部7に剛性付加要素(サブフレーム)8が配置されたものでもよい。
また、多層階のユニット式建物の場合は、一階から上階へ向かって各階に設けられる剛性付加要素(サブフレーム)8の数を少なくなるように配置すれば、ユニット式建物全体の剛性バランスを確保することができる。
また、一つのユニット式建物内において、同じ離し置き部7に剛性付加要素(サブフレーム)8と減衰付加要素(制震装置)9を併用しても良いし、異なる離し置き部7に別々に配置しても良い。
本発明は、建物ユニットを離し置きする工法で施工されるユニット式建物に利用することができる。
本発明に係るユニット式建物の第1実施形態を示す全体斜視図。 前記実施形態の建物ユニットの全体斜視図。 前記実施形態の剛性付加要素を離し置き部に設置した状態を示す正面図。 前記実施形態の剛性付加要素の設置方法を示す斜視図。 前記実施形態の剛性付加要素の設置方法を示す要部の平面断面図。 本発明に係るユニット式建物の第2実施形態の減衰付加要素を離し置き部に設置した状態を示す正面図。 前記第2実施形態の減衰付加要素の設置方法を示す斜視図。
1…ユニット式建物
3…下階建物ユニット
5…上階建物ユニット
7…離し置き部
8…剛性付加要素(サブフレーム)
9…減衰付加要素(制震装置)
10…柱
16…ブラケット
161…固定面部
162…突出面部
19…壁パネル(外壁材)

Claims (5)

  1. 隣り合う建物ユニット同士を離して配置した離し置き部を有するユニット式建物において、
    前記隣り合う建物ユニットの互いに対向する柱間に渡って剛性付加要素が設けられることを特徴とするユニット式建物。
  2. 請求項1に記載のユニット式建物において、
    前記剛性付加要素は、前記対向する柱に固定したブラケットに対して前記離し置き部の屋内側から設置されることを特徴とするユニット式建物。
  3. 請求項2に記載のユニット式建物において、
    前記ブラケットは前記対向する柱の対向面に固定される固定面部と、この固定面部から突出する突出面部とを有し、
    この突出面部は前記固定面部に対して前記離し置き部の屋外側にオフセットして設けられることを特徴とするユニット式建物。
  4. 隣り合う建物ユニット同士を離して配置した離し置き部を有するユニット式建物において、
    前記隣り合う建物ユニットの互いに対向する柱間に渡って減衰付加要素が設けられることを特徴とするユニット式建物。
  5. 請求項4に記載のユニット式建物において、
    前記減衰付加要素は、前記対向する柱の前記離し置き部の屋外側に設置される外壁材に予め取り付けられ、
    この外壁材とともに運搬されてから前記対向する柱間に設置されることを特徴とするユニット式建物。
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