JP2010159022A - 車両の駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】軸線方向の寸法の増大を抑制できるFF車両への搭載に適した車両の駆動装置を提供する。
【解決手段】駆動装置1Aは、遊星歯車機構として構成された動力分割機構5のキャリアCr1に内燃機関2の動力を伝達する入力軸4が、サンギアSn1に第1モータ・ジェネレータ3が、リングギアRi1に第2モータ・ジェネレータ7の動力を伝達する出力軸6が、それぞれ連結されている。入力軸4と出力軸6とは、それぞれの端部4a、6a同士が嵌り合うことによって共通の回転軸線Axの回りに相対回転自在な状態に組み合わされ、かつ出力軸6は、入力軸4と組み合わされた状態で入力軸4に嵌る側と反対側の端部6bが出力軸用軸受28を介して回転自在にケース17に支持されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、走行用動力源として内燃機関と電動機とが設けられた車両の駆動装置に関する。
車両の駆動装置として、相互に差動回転する動力分割機構の3つの回転要素のいずれか一つに内燃機関を、他の一つに第1電動機を、残りの一つにドライブシャフトをそれぞれ連結し、第2電動機の動力を出力軸に伝達するとともに、ドライブシャフトの回転を変速機構にて変速するように構成された、車両前方にエンジンを後方に駆動輪をレイアウトしたFR車両用の駆動装置が知られている(特許文献1)。その他、本発明に関連する先行技術文献として、特許文献2〜4が存在する。
特開2003−127681号公報 特開2002−274201号公報 特開平6−169504号公報 特開平8−318747号公報
FR車両用の駆動装置は軸線方向の寸法に対する制約が比較的緩いが、車両前方にエンジンとともに駆動輪が配置されるFF車両に搭載する駆動装置にあっては軸線方向が車幅方向に相当するので軸線方向の寸法に対する制約が厳格である。従って、特許文献1の駆動装置のドライブシャフトをカウンタドライブギアに置き換えて、第1電動機、動力分割機構、変速機構及び第2電動機を軸線方向に単純に並べただけでは、軸線方向の寸法が大きすぎてFF車両に適した駆動装置を得ることができない。軸線方向の寸法を許容範囲内に収めるためには第1電動機等の配置や動力伝達要素の構造に工夫を凝らす必要がある。
そこで、本発明は、軸線方向の寸法の増大を抑制できるFF車両への搭載に適した車両の駆動装置を提供することを目的とする。
本発明の駆動装置は、相互に差動回転可能な3つの回転要素を持つ遊星歯車機構として構成され、前記3つの回転要素のうちのいずれか一つの第1要素に内燃機関の動力を伝達する入力軸が、他の一つの第2要素に第1電動機が、残りの一つの第3要素に第2電動機の動力を伝達する出力軸がそれぞれ連結された動力分割機構と、前記出力軸の外周側に相対回転可能な状態で同軸に配置されたカウンタドライブギアと、前記出力軸の回転を変速して前記カウンタドライブギアに伝達する変速機構と、を備え、前記入力軸と前記出力軸とは、それぞれの端部同士が嵌り合うことによって共通の回転軸線の回りに相対回転自在な状態に組み合わされ、前記出力軸は、前記入力軸と組み合わされた状態で前記入力軸に嵌る側と反対側の端部が出力軸用軸受を介して回転自在にケースに支持されているものである(請求項1)。
この駆動装置によれば、入力軸と出力軸とがそれぞれの端部同士が嵌り合うことによって共通の回転軸線の回りに相対回転自在な状態に組み合わされ、かつ出力軸が入力軸と組み合わされた状態で入力軸に嵌る側と反対側の端部が出力軸用軸受を介して回転自在にケースに支持されている。つまり、出力軸の両端部のうち、一方の端部が入力軸によって支持されるから、その端部を支持する軸受が不要となる。これにより、軸受を配置するためのスペースを削減できるので軸線方向の寸法増大を抑制できる。また、軸線方向の寸法を増大させることなく出力軸の支持間隔を広げることもできる。従って、第2電動機のロータと出力軸とが一体回転する場合、つまり第2電動機のロータが出力軸に結合する場合にあっては、出力軸の支持間隔が広がることにより出力軸の芯ずれに伴う第2電動機のロータの傾きを抑えることができる。そのため、第2電動機のロータとステータとの隙間を小さくすることが可能になりロータの磁力を有効活用できるから第2電動機の運転効率を向上させることができる。
本発明の駆動装置の一態様においては、前記内燃機関に近い側から遠い側へ向かって、前記第1電動機、前記動力分割機構、前記カウンタドライブギア、及び第2電動機の順番でこれらが前記回転軸線の方向に並べられ、前記第1電動機は、前記第2要素に連結されたロータと、前記ロータの両端よりも前記回転軸線の方向に突出するコイルエンドを持ち前記ロータの外周に同軸に配置されたステータと、を有するとともに、前記コイルエンドが前記動力分割機構と前記回転軸線の方向にオーバーラップしつつ前記動力分割機構の外周側に距離を隔てて位置することにより前記コイルエンドと前記動力分割機構との間に空間が形成されるように配置され、前記カウンタドライブギアは、歯部と、前記歯部から半径方向内側に延びるホイール部と、前記回転軸線の方向に前記歯部とオーバーラップするように前記ホイール部の中心部から一方向に延びて前記出力軸の外周に同軸に配置された円筒状のハブ部と、を有するとともに、前記ハブ部の外周に配置されたギア用軸受によって前記ケースに回転自在に支持され、前記変速機構は、相互に差動回転可能な複数の回転要素を持ち前記カウンタドライブギアを挟んで前記動力分割機構の反対側に設けられた変速部と、前記複数の回転要素のうちのいずれか一つの特定要素を前記ケースに対して選択的に固定できるブレーキと、を有するとともに、前記ブレーキが前記カウンタドライブギアを挟んで前記特定要素の反対側に位置した状態で前記空間に配置されていてもよい(請求項2)。
この態様によれば、カウンタドライブギアの歯部とオーバーラップするように一方向に延びるハブ部の外周にギア用軸受が配置され、そのギア用軸受によってカウンタドライブギアが回転自在に支持される。これにより、ギア用軸受は歯部とオーバーラップした状態でカウンタドライブギアを支持することになる。そのため、ホイール部の中心部から両方向にハブ部が延びるカウンタドライブギアを、一対の軸受によってホイール部の両側を挟み込んで支持する場合と比べて軸受を一つ少なくできる。従って、軸線方向の寸法増大を抑制できる。また、第1電動機のコイルエンドと動力分割機構との間に形成される空間に変速機構のブレーキが配置されて、その空間が有効活用される。このため、ブレーキの配置に伴って軸線方向の寸法増大を招くことがない。
本発明の駆動装置の一態様において、前記第2電動機は、前記出力軸に連結されたロータと、前記ロータの両端よりも前記回転軸線の方向に突出するコイルエンドを持ち、前記ロータの外周に同軸に配置されたステータと、を有し、前記ケースは、前記回転軸線の方向に延びて前記コイルエンドの内周側に配置された突出部を有し、前記変速機構は、相互に差動回転可能な複数の回転要素と、前記複数の回転要素のうちのいずれか一つの特定要素を前記ケースに対して選択的に固定できるブレーキと、を有するとともに、前記ブレーキが前記突出部に設けられていてもよい(請求項3)。
この態様によれば、第2電動機のコイルエンドの内周側に配置された突出部に変速機構のブレーキが配置されるため、第2電動機のコイルエンドとブレーキとが回転軸線の方向に関してオーバーラップした状態となる。従って、コイルエンドとブレーキとを回転軸線の方向に単純に並べた場合に比べて軸線方向に関する寸法増大を抑制することができる。
本発明の駆動装置の一態様において、前記変速機構は、ロングピニオンにリングギアと第1サンギアとがそれぞれ噛み合うシングルピニオン部と、前記ロングピニオンと噛み合うショートピニオンに第2サンギアが噛み合うダブルピニオン部とが前記回転軸線の方向に並べられて前記ロングピニオンと前記ショートピニオンとが共通のキャリアにて連結されたラビニオ型の遊星歯車機構として構成された変速部を備え、前記変速部は、前記シングルピニオン部が前記カウンタドライブギアに近い側に、前記ダブルピニオン部が前記カウンタドライブギアから遠い側にそれぞれ位置し、かつ前記リングギアが前記カウンタドライブギアに連結部材を介して連結されていてもよい(請求項4)。
この態様によれば、シングルピニオン部がカウンタドライブギアに近い側に位置しているため、シングルピニオン部がカウンタドライブギアから遠い側に位置している場合と比べて、シングルピニオン部のリングギアとカウンタドライブギアとの距離が短くなる。従って、リングギアとカウンタドライブギアとを連結する連結部材の長さを短くできる。これにより、連結部材の使用材料を削減できるため軽量化に貢献できる。
本発明の駆動装置の一態様において、前記変速機構は、ロングピニオンにリングギアと第1サンギアとがそれぞれ噛み合うシングルピニオン部と、前記ロングピニオンと噛み合うショートピニオンに第2サンギアが噛み合うダブルピニオン部とが前記回転軸線の方向に並べられて前記ロングピニオンと前記ショートピニオンとが共通のキャリアにて連結されたラビニオ型の遊星歯車機構として構成された変速部を有し、前記変速部は、前記ダブルピニオン部が前記カウンタドライブギアに近い側に、前記シングルピニオン部が前記カウンタドライブギアから遠い側にそれぞれ位置し、かつ前記キャリアが前記カウンタドライブギアに連結されていてもよい(請求項5)。
この態様によれば、カウンタドライブギアにリングギアを連結する場合に比べて変速機構のギア比のワイド化が可能になる。これにより、走行状態に適したギア比を選択できるため燃費向上を図ることができる。
以上説明したように、本発明の駆動装置によれば、出力軸の両端部のうち、一方の端部が入力軸によって支持されるから、その端部を支持する軸受が不要となる。これにより、軸受を配置するためのスペースを削減できるので軸線方向の寸法増大を抑制できる。
第1の形態に係る駆動装置の全体構成を概略的に示したスケルトン図。 図1に示された駆動装置を詳細に示した図。 第1の形態に係る変速機構の共線図を示した図。 第1の形態に係る変速機構の作動係合表を示した図。 第2の形態に係る駆動装置の全体構成を概略的に示したスケルトン図。 図5に示された駆動装置を詳細に示した図。 第2の形態に係る変速機構の共線図を示した図。
(第1の形態)
図1は本発明の一形態に係る駆動装置の全体構成を概略的に示したスケルトン図であり、図2は図1に示された駆動装置を詳細に示している。駆動装置1Aは不図示の車両に搭載されており、その車両は内燃機関を走行用の駆動力源として備えるとともに、電動機を他の走行用の駆動力源として備えたハイブリッド車両として構成されている。この車両は駆動輪と駆動力源とが車両前部に位置するFFレイアウトの車両として構成されている。
図1及び図2に示すように、駆動装置1Aは、内燃機関2と、第1電動機としての第1モータ・ジェネレータ3と、内燃機関2の動力を伝達する入力軸4と、第1モータ・ジェネレータ3及び入力軸4がそれぞれ連結される動力分割機構5と、動力分割機構5に連結された出力軸6と、出力軸6と一体回転する第2電動機としての第2モータ・ジェネレータ7と、図示しない左右の駆動輪に動力を分配する差動装置8(図2)に動力を伝達するカウンタドライブギア9と、出力軸6の回転を変速してカウンタドライブギア9に伝達する変速機構10とを備えている。図2に示すようにカウンタドライブギア9と差動装置8との間には減速装置11が設けられていて、カウンタドライブギア9の回転は減速装置11にて減速されて差動装置8に伝達される。駆動装置1Aは、内燃機関2に近い側から遠い側へ向かって、第1モータ・ジェネレータ3、動力分割機構5、カウンタドライブギア9、変速機構10、及び第2モータ・ジェネレータ7の順番でこれらの構成要素が回転軸線Axの方向に並べられている。
内燃機関2は、火花点火型の多気筒内燃機関として構成されている。内燃機関2と入力軸4との間にはダンパ14が介在しており、内燃機関2のトルク変動はダンパ14にて吸収される。図2に示すように、入力軸4は、その外周に第1モータ・ジェネレータ3及び動力分割機構4が配置された状態で、一対の入力軸用軸受15、16を介してケース17に回転自在に支持されている。
第1モータ・ジェネレータ3と第2モータ・ジェネレータ7とは同様の構成を持っていて、電動機としての機能と発電機としての機能とを兼ね備えている。図2に示すように、第1モータ・ジェネレータ3は、ケース17に固定されたステータ18と、そのステータ18の内周側に同軸に配置されたロータ19とを備えている。ステータ18は、ロータ19の両端よりも回転軸線Axの方向に突出するコイルエンド18aを持っている。第2モータ・ジェネレータ7も同様に、ケース17に固定されたステータ20と、そのステータ20の内周側に同軸に配置されたロータ21とを備えており、ステータ20はロータ21の両端よりも突出したコイルエンド20aを持っている。
動力分割機構4は、相互に差動回転可能な3つの回転要素を有し、互いに同軸のサンギアSn1とリングギアRi1とにそれぞれ噛み合うピニオンP1をキャリアCr1によって自転かつ公転自在に支持するシングルピニオン型の遊星歯車機構として構成されている。動力分割機構5の第1要素としてのキャリアCr1には入力軸4が、第2要素としてのサンギアSn1には第1モータ・ジェネレータ3のロータ19が、第3要素としてのリングギアRi1には出力軸6がそれぞれ連結されている。
入力軸4と出力軸6とは同軸上に配置されている。図2に示すように、入力軸4の左側の端部4aには円筒状の凹部25が、出力軸6の右側の端部6aには凹部25の内径よりも僅かに小さな外径を持つ円柱状の凸部26がそれぞれ形成されている。入力軸4と出力軸6とは、凸部26が凹部25に挿入された状態で組み合わされている。凸部26の外径が凹部25の内径よりも僅かに小さいため、入力軸4と出力軸6とは凸部26が凹部25に挿入された状態で回転軸線Axの回りに相対回転できる。換言すれば、入力軸4の端部4aに形成された凹部25と、出力軸6の端部6aに形成された凸部26とは相互の嵌め合いが相対回転できる程度に調整されている。
従って、入力軸4と出力軸6とは、それぞれの端部4a、6a同士が嵌り合うことによって共通の回転軸線Axの回りに相対回転自在な状態に組み合わされる。なお、入力軸4及び出力軸6の凹凸の関係を逆にしてもよい。つまり、入力軸4の端部4aに凸部26を、出力軸6の端部6aに凹部25をそれぞれ形成して、入力軸4と出力軸6とが相対回転自在な状態にすることもできる。
出力軸6は、入力軸4と組み合わされた状態で入力軸4に嵌る側と反対側(左側)の端部6bが出力用軸受28を介して回転自在にケース17に支持されている。従って、出力軸6は、その一方の端部6aが入力軸4によって、他方の端部6bが出力用軸受28によってそれぞれ支持されるから、一方の端部6aを支持するための軸受が不要になる。これにより、その軸受を配置するためのスペースを削減できるため軸線方向の寸法増大を抑制できる。
また、出力軸6は、その外周に第2モータ・ジェネレータ7、変速機構10及びカウンタドライブギア9が配置された状態で、第2モータ・ジェネレータ7のロータ21が端部6bの周辺に設けられた溶接部30を介して接合されていて、出力軸6は、第2モータ・ジェネレータ7のロータ21と一体回転する。上記のように軸線方向の寸法を増大させることなく出力軸6の支持間隔を広げることもできるので、出力軸6の芯ずれに伴う第2モータ・ジェネレータ7のロータ21の傾きを抑えることができる。そのため、第2モータ・ジェネレータ7のロータ21とステータ20との隙間を小さくすることが可能になりロータ21の磁力を有効活用できるから第2モータ・ジェネレータ7の運転効率を向上させることができる。
図2に示すように、第1モータ・ジェネレータ3は、そのコイルエンド18aが動力分割機構5と回転軸線Asの方向にオーバーラップしつつ動力分割機構5の外周側に距離を隔てて位置している。これにより、オーバーラップする側の(左側の)コイルエンド18aと動力分割機構5との間に空間S1が形成される。
カウンタドライブギア9は動力分割機構5と変速機構10との間に配置されている。カウンタドライブギア9は、歯部31と、歯部31から半径方向内側に延びるホイール部32と、回転軸線Axの方向に歯部31とオーバーラップするようにホイール部32の中心部32aから一方向に延びて出力軸6の外周に同軸に配置された円筒状のハブ部33とを有している。ハブ部33の外周にはギア用軸受35が配置されており、そのギア用軸受35によってカウンタドライブギア9はケース17に回転自在に支持されている。これにより、ギア用軸受35は歯部31とオーバーラップした状態でカウンタドライブギア9を支持することになる。そのため、一対の軸受によってホイール部の中心部から両方向にハブ部が延びるカウンタドライブギアをホイール部の両側を挟み込んで支持する場合と比べて軸受を一つ少なくできる。従って、軸線方向の寸法増大を抑制できる。
変速機構10は、相互に差動回転可能な複数の回転要素を有するラビニオ型の遊星歯車機構として構成された変速部40と、変速部40の回転要素を選択的にケース17に固定できる2つのブレーキB1、B2と、変速部40の回転要素を第2モータ・ジェネレータ7のロータ21に選択的に接続する2つのクラッチC1、C2と、を備えている。なお、変速部40の回転要素の回転を一方向に制限するワンウエイクラッチC3が設けられている。
変速部40は、ロングピニオンPLにリングギアRi2と第1サンギアSn21とがそれぞれ噛み合うシングルピニオン部41と、ロングピニオンPLと噛み合うショートピニオンPSに第2サンギアSn21が噛み合うダブルピニオン部42とが回転軸線Axの方向に並べられて、ロングピニオンPLとショートピニオンPSとが共通のキャリアCr2にて連結されている。シングルピニオン部41はカウンタドライブギア9に近い側(図2の右側)に、ダブルピニオン部42はカウンタドライブギア9から遠い側(図2の左側に、それぞれ配置されている。そして、リングギアRi2は連結部材43を介してカウンタドライブギア9に連結されている。変速部40は、シングルピニオン部41がカウンタドライブギア9に近い側に位置しているため、シングルピニオン部41がカウンタドライブギア9から遠い側に位置している場合と比べて、リングギアRi2とカウンタドライブギア9との距離が短くなる。従って、リングギアRiとカウンタドライブギア9とを連結する連結部材43の長さを短くできる。これにより、連結部材43の使用材料を削減できるため軽量化に貢献できる。
2つのクラッチC1、C2はいずれも周知の湿式多板型のクラッチとして構成されており、これらのクラッチC1、C2は第2モータ・ジェネレータ7のロータ21の内周側、換言すれば出力軸6とロータ21と間に形成される空間S2(図2)にそれぞれ設けられている。第1クラッチC1は、変速部40の第2サンギアSn22と、第2モータ・ジェネレータ7のロータ21とを断続できる。第2クラッチC2は、変速部40のキャリアCr2と、第2モータ・ジェネレータ7のロータ21とを断続できる。
2つのブレーキB1、B2はいずれも周知の湿式多板型のブレーキとして構成されている。第1ブレーキB1は、特定要素としての第1サンギアSn21をケース17に対して選択的に固定できる。そして、第1ブレーキB1は、カウンタドライブギア9のハブ部33を貫いた状態で出力軸6の外周に配置された連結部材45を介して第1サンギアSn21に連結されている。つまり、第1ブレーキB1はカウンタドライブギア9を挟んで第1サンギアSn21の反対側に位置している。連結部材45はハブ部33を貫いてから半径方向外側に延びていて、第1モータ・ジェネレータ3のコイルエンド18aと、動力分割機構5との間に形成された空間S1にまで達している。これにより、第1ブレーキB1はコイルエンド18aと動力分割機構5との間に形成された空間S1に配置される。この空間S1に第1ブレーキB1が配置されるので空間S1が有効活用される。第1モータ・ジェネレータ3のコイルエンド18aと、動力分割機構5とが回転軸線Axの方向にオーバーラップすることにより形成された空間S1に第1ブレーキB1が配置されるため、第1ブレーキB1の配置に伴って軸線方向の寸法増大を招くことがない。
第2ブレーキB2は、特定要素としてのキャリアCr2をケース17に対して選択的に固定できる。第2ブレーキB2はケース17に形成された突出部46に設けられている。突出部46は回転軸線Axの方向に方向に延びており、その先端部が第2モータ・ジェネレータ7のロータ21の側面に対向した状態でコイルエンド20aの内周側に配置されている。コイルエンド20aの内周側はデッドスペースになりやすいが、コイルエンド20aの内周側に延びる突出部46に第2ブレーキB2が設けられているため、コイルエンド20aと第2ブレーキB2とが回転軸線Axの方向に関してオーバーラップした状態となって空間の有効活用ができる。従って、コイルエンド20aと第2ブレーキB2とを回転軸線Axの方向に単純に並べた場合に比べて軸線方向の寸法増大を抑制できる。
図3は変速機構10の共線図を、図4は変速機構10の作動係合表をそれぞれ示している。図4の「○」はブレーキが回転要素をケースに固定する又はクラッチが2つの回転要素を接続する係合状態を、「−」は固定又は接続を解放する解放状態をそれぞれ示している。これらの図から明らかなように、変速機構10は、各ブレーキB1、B2及び各クラッチC1、C2の作動状態のパターンを適宜切り替えることにより、変速比が段階的に異なる第1速から第4速まで(1st〜4th)の4つの変速段を実現できる。
(第2の形態)
次に、本発明の第2の形態を図5〜図7を参照して説明する。図5は第2の形態に係る駆動装置の全体構成を概略的に示したスケルトン図であり、図6は図5に示された駆動装置の詳細を示している。本形態に係る駆動装置は変速機構の構成を除いて第1の形態と共通する。第1の形態との共通部分については図面に同一符号を付して説明を省略する。
駆動装置1Bは変速機構48を備えており、その変速機構48は第1の形態と同様にラビニオ型の遊星歯車機構として構成された変速部50を有するとともに、2つのブレーキB1、B2及び2つのクラッチC1、C2をそれぞれ有している。変速部50の基本的構成は第1の形態と共通するが、シングルピニオン部51とダブルピニオン部52との回転軸線Axの方向に関する並び順が第1の形態と反対になっている。即ち、シングルピニオン部51はカウンタドライブギア9から遠い側(図6の左側)に、ダブルピニオン部52はカウンタドライブギア9に近い側(図6の右側)に、それぞれ配置されている。そして、キャリアCr2はスプライン嵌合にてカウンタドライブギア9に連結されている。
2つのクラッチC1、C2及び2つのブレーキB1の構成及びそれらの配置は第1の形態と同一であるが、これらが断続又は固定対象となる回転要素は、変速部50のキャリアCr2がカウンタドライブギア9に連結されているため以下のように相違している。
即ち、第1クラッチC1は、変速部50の第1サンギアSn21と、第2モータ・ジェネレータ7のロータ21とを断続する。第2クラッチC2は、変速部50のリングギアRi2と、第2モータ・ジェネレータ7のロータ21とを断続する。第1ブレーキB1は、特定要素としての第2サンギアSn22をケース17に対して選択的に固定できる。そして、第1ブレーキB1は、第1の形態と同様にカウンタドライブギア9のハブ部33を貫いた状態で出力軸6の外周に配置された連結部材55を介して第2サンギアSn22に連結されている。第2ブレーキB2は、特定要素としてのリングギアRi2をケース17に対して選択的に固定できる。第2ブレーキB2は第1の形態と同様にケース17に形成された突出部46に設けられている。
図7は本形態に係る変速機構48の共線図を示している。この図と図3とを比較すれば明らかなように、変速機構48は、変速部50の回転要素間のギア比が同一であっても第1の形態に係る変速機構10に比べて変速比(ギア比)のワイド化が可能になる。これにより、走行状態に適したギア比を選択できるため燃費向上を図ることができる。
本発明は上記各形態に限定されず、本発明の要旨の範囲内において種々の形態にて実施できる。駆動装置2の各構成要素の配置は一例であり、それらの並び順は任意であってよい。また、上述した各形態の変速部は一例にすぎず、これらを機構学上等価な別形態に変更することも可能である。変速部を遊星歯車機構により実現することは一例にすぎない。例えば、上述した各形態の遊星歯車機構の全部又は一部を、歯車ではない摩擦車(ローラ)を回転要素として持つ遊星ローラ機構に置き換えて実施することも可能である。
1A、1B 駆動装置
2 内燃機関
3 第1モータ・ジェネレータ(第1電動機)
4 入力軸
4a 端部
5 動力分割機構
6 出力軸
6a 端部
6b 端部
7 第2モータ・ジェネレータ(第2電動機)
9 カウンタドライブギア
10 変速機構
17 ケース
18 ステータ
18a コイルエンド
19 ロータ
20 ステータ
20a コイルエンド
21 ロータ
25 凹部
26 凸部
28 出力軸用軸受
31 歯部
32 ホイール部
32a 中心部
33 ハブ部
35 ギア用軸受
40 変速部
41 シングルピニオン部
42 ダブルピニオン部
43 連結部材
45 連結部材
46 突出部
55 連結部材
Ax 回転軸線
B1、B2 ブレーキ
S1 空間
PL ロングピニオン
PS ショートピニオン
Ri2 リングギア
Sn21 第1サンギア
Sn22 第2サンギア
Cr2 キャリア

Claims (5)

  1. 相互に差動回転可能な3つの回転要素を持つ遊星歯車機構として構成され、前記3つの回転要素のうちのいずれか一つの第1要素に内燃機関の動力を伝達する入力軸が、他の一つの第2要素に第1電動機が、残りの一つの第3要素に第2電動機の動力を伝達する出力軸がそれぞれ連結された動力分割機構と、前記出力軸の外周側に相対回転可能な状態で同軸に配置されたカウンタドライブギアと、前記出力軸の回転を変速して前記カウンタドライブギアに伝達する変速機構と、を備え、
    前記入力軸と前記出力軸とは、それぞれの端部同士が嵌り合うことによって共通の回転軸線の回りに相対回転自在な状態に組み合わされ、
    前記出力軸は、前記入力軸と組み合わされた状態で前記入力軸に嵌る側と反対側の端部が出力軸用軸受を介して回転自在にケースに支持されている、ことを特徴とする車両の駆動装置。
  2. 前記内燃機関に近い側から遠い側へ向かって、前記第1電動機、前記動力分割機構、前記カウンタドライブギア、及び第2電動機の順番でこれらが前記回転軸線の方向に並べられ、
    前記第1電動機は、前記第2要素に連結されたロータと、前記ロータの両端よりも前記回転軸線の方向に突出するコイルエンドを持ち前記ロータの外周に同軸に配置されたステータと、を有するとともに、前記コイルエンドが前記動力分割機構と前記回転軸線の方向にオーバーラップしつつ前記動力分割機構の外周側に距離を隔てて位置することにより前記コイルエンドと前記動力分割機構との間に空間が形成されるように配置され、
    前記カウンタドライブギアは、歯部と、前記歯部から半径方向内側に延びるホイール部と、前記回転軸線の方向に前記歯部とオーバーラップするように前記ホイール部の中心部から一方向に延びて前記出力軸の外周に同軸に配置された円筒状のハブ部と、を有するとともに、前記ハブ部の外周に配置されたギア用軸受によって前記ケースに回転自在に支持され、
    前記変速機構は、相互に差動回転可能な複数の回転要素を持ち前記カウンタドライブギアを挟んで前記動力分割機構の反対側に設けられた変速部と、前記複数の回転要素のうちのいずれか一つの特定要素を前記ケースに対して選択的に固定できるブレーキと、を有するとともに、前記ブレーキが前記カウンタドライブギアを挟んで前記特定要素の反対側に位置した状態で前記空間に配置されている、請求項1に記載の駆動装置。
  3. 前記第2電動機は、前記出力軸に連結されたロータと、前記ロータの両端よりも前記回転軸線の方向に突出するコイルエンドを持ち、前記ロータの外周に同軸に配置されたステータと、を有し、
    前記ケースは、前記回転軸線の方向に延びて前記コイルエンドの内周側に配置された突出部を有し、
    前記変速機構は、相互に差動回転可能な複数の回転要素と、前記複数の回転要素のうちのいずれか一つの特定要素を前記ケースに対して選択的に固定できるブレーキと、を有するとともに、前記ブレーキが前記突出部に設けられている、請求項1に記載の駆動装置。
  4. 前記変速機構は、ロングピニオンにリングギアと第1サンギアとがそれぞれ噛み合うシングルピニオン部と、前記ロングピニオンと噛み合うショートピニオンに第2サンギアが噛み合うダブルピニオン部とが前記回転軸線の方向に並べられて前記ロングピニオンと前記ショートピニオンとが共通のキャリアにて連結されたラビニオ型の遊星歯車機構として構成された変速部を備え、前記変速部は、前記シングルピニオン部が前記カウンタドライブギアに近い側に、前記ダブルピニオン部が前記カウンタドライブギアから遠い側にそれぞれ位置し、かつ前記リングギアが前記カウンタドライブギアに連結部材を介して連結されている、請求項1に記載の駆動装置。
  5. 前記変速機構は、ロングピニオンにリングギアと第1サンギアとがそれぞれ噛み合うシングルピニオン部と、前記ロングピニオンと噛み合うショートピニオンに第2サンギアが噛み合うダブルピニオン部とが前記回転軸線の方向に並べられて前記ロングピニオンと前記ショートピニオンとが共通のキャリアにて連結されたラビニオ型の遊星歯車機構として構成された変速部を有し、前記変速部は、前記ダブルピニオン部が前記カウンタドライブギアに近い側に、前記シングルピニオン部が前記カウンタドライブギアから遠い側にそれぞれ位置し、かつ前記キャリアが前記カウンタドライブギアに連結されている、請求項1に記載の駆動装置。
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