JP2010158915A - 革製カバーのエアバッグ装置用パッドへの取付方法 - Google Patents

革製カバーのエアバッグ装置用パッドへの取付方法 Download PDF

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政二 長谷川
Kazutoshi Ohashi
和敏 大橋
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健 石井
Akira Ueki
彰 植木
Masaharu Kakiya
正晴 垣谷
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Abstract

【課題】 エアバッグ展開時にエアバッグ装置用パッドと共に破断ラインに沿って確実に革製カバーが破断し、また、2つの革を接合する部分の手触りやデザイン性においても優れた革製カバーのエアバッグ装置用パッドへの取付方法を提供する。
【解決手段】 接合する第1の革10と第2の革20の各々の端部を曲げて第1折り返し片12と第2折り返し片22を形成し、第1折り返し片12と第2折り返し片22の折り曲げ部を突き合せ、突合わされた第1折り返し片12と第2折り返し片22を接合して、第1の革10と第2の革20との接合部50を形成し、この接合部50をエアバッグ装置用パッド60の破断ライン61と合致させ、第1折り返し片12と第2折り返し片22を、破断ライン61上に設けた収納凹部62内に収納する。
【選択図】 図7

Description

本発明は、革製カバーのエアバッグ装置用パッドへの取付方法に関する。
従来のエアバッグ装置用パッドの革製カバーは、エアバッグ装置用パッドの破断ラインの位置にミシン目を入れたり薄肉部を設ける等して、引張強度を低下させることにより、エアバッグ展開時に破断ラインの位置で、革製カバーとパッドが破断するように構成されている(例えば、特許文献1参照)。
また、特許文献2には、破断ラインの位置において、別々の革を折り返して折り返し片を形成し、革と革を連結するため、紙、革又は布よりなる連結片を折り返し片の裏から当て、これを折り返し片の部分と縫合する構成の革製カバーが開示されている。
特開平9−183374号公報 ドイツ特許公報DE4035975C2
しかしながら、特許文献1に記載された革製カバーは、破断ラインの位置にミシン目を入れたり薄肉部を設ける等して、引張強度を低下させているだけであるので、エアバッグ展開時に、エアバッグ装置用パッドと共に確実に破断ラインに沿って革製カバーが破断するかどうか分からなかった。
また、特許文献2に記載された革製カバーは、別々の革の折り返し片の裏から連結片を当てて折り返し片の部分と縫合するので、革製カバーの接合部表面が盛り上がり、手触りやデザイン的見地から好ましくなかった。
本発明は上記の問題を解決するものであり、エアバッグ展開時にエアバッグ装置用パッドと共に革製カバーが破断ラインに沿って確実に破断し、また、2つの革を接合する部分の手触りやデザイン性においても優れた革製カバーのエアバッグ装置用パッドへの取付方法を提供することを目的とする。
本発明は、エアバッグ装置用パッドに革製カバーを取り付ける方法であって、
接合する第1の革と第2の革のそれぞれの端部を曲げて第1折り返し片と第2折り返し片を形成し、
前記第1折り返し片と第2折り返し片の折り曲げ部を突き合せ、
前記突合わされた第1折り返し片と第2折り返し片を接合して前記第1の革と第2の革との接合部を形成し、
前記第1の革と第2の革との接合部をエアバッグ装置用パッドの破断ラインと合致させ、
前記第1折り返し片と前記第2折り返し片を、前記破断ライン上に設けた収納凹部内に収納することを特徴とする。
上記取付方法において、第1の革と第2の革との接合部は、第1折り返し片と第2折り返し片の突き合わされた折り曲げ部を縫合して形成することが望ましい。或いは、第1折り返し片と第2折り返し片とに跨る連結片を介して第1の革と第2の革とを縫合することで、形成することが望ましい。
また、本発明の方法は、
接合する第1の革の端と第2の革の端とをまとめて重ね合せ、前記重ね合された2枚の革の端に近い位置を縫合して第1の革と第2の革の接合部を形成し、
前記第1の革と前記第2の革を、前記接合部を中心として側方に展開し、
前記接合部の外側にある端片を、前記接合部を中心として互に反対方向に折り返して、それぞれ第1折り返し片と第2折り返し片を形成し、
前記接合部をエアバッグ装置用パッドの破断ラインと合致させ、
前記第1折り返し片と前記第2折り返し片を、前記破断ライン上に設けた収納凹部内に収納することを特徴とする。
本方法において、前記第1折り返し片と第2折り返し片の折り返し面を、それぞれ前記第1の革と第2の革に対して接着することが望ましい。
或いは、前記接合部の近傍において、前記第1折り返し片と第2折り返し片の部分に、前記接合部と略平行に飾り糸にて縫製して縫い目を形成することが望ましい。
本発明の革製カバーのエアバッグ装置用パッドへの取付方法は、上記のとおり第1の革と第2の革の各々の端部を折り曲げて第1折り返し片と第2折り返し片を形成し、折り曲げ部を突き合わせて第1の革と第2の革の接合部を形成する。この接合部は、第1折り返し片と第2折り返し片の折り曲げ部を縫合するか、或いは第1折り返し片と第2折り返し片とに跨る連結片を介して第1の革と第2の革を縫合することで、形成することができる。
また、折り返し片の部分に別途飾り糸を使うことができるので、デザイン性に優れた革製カバーが提供される。
また、革製カバーのエアバッグ装置用パッドへの貼り合せにおいて、第1の革と第2の革の接合部をエアバッグ装置用パッドの破断ラインと合致させることにより、革製カバーのエアバッグ装置用パッドへの位置決めを容易かつ確実に行うことができ、貼り合わせ位置を決めやすくなるので、生産性の向上が可能となる。
更に、エアバッグ装置用パッドの破断ライン上に、第1の折り返し片と第2の折り返し片が収納される収納凹部を設け、この収納凹部内に第1の折り返し片と第2の折り返し片の形成により厚くなった部分を収納するようにしたので、第1の革と第2の革との接合部をフラットに仕上げることができる。従って、接合部のデザイン性が向上するとともに、運転者が革製パッドに触れた時の感触もより向上する。
以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する。
図1に示すように、第1の革10と第2の革20を接合するには、まず、接合する2つの革の端10aと20aを揃えて、第1の革10と第2の革20を上下に重ねる。第1の革10と第2の革20は、平たい革を所定の形状に裁断したものである。なお、2つの革の端10aと20aは、図1(a)のようにぴたりと揃える必要はなく、多少ずれてもよい。そして、揃えられた端10aと20aから近い位置で縫合糸30でミシン掛けして、第1の革10と第2の革20の接合部を形成する。ミシン掛けに使用するミシン糸(縫合糸)30は、つむぎ糸等のようなある程度の荷重がかかると切れてしまう糸とする。
次に、第1の革10と第2の革20を、縫合糸30でミシン掛けした接合部を中心に側方に展開する(図1(b))。そして、縫合糸30よりも外側(図1(b)で上方)にある端片11と21を互いに逆方向に折り返して、第1折り返し片12と第2折り返し片22を形成し、これら2つの折り返し片12及び22を、それぞれ第1の革10及び第2の革20の裏面側に密着させる(図1(c))。
この場合、第1折り返し片12と第2折り返し片22の折り返し面12a、22aは、第1の革10と第2の革20の裏面に対して、それぞれ接着剤等で接着される。その後、必要に応じて、図2及び図3に示すように、縫合糸30によって接合した第1折り返し片12と第2折り返し片22の接合線50と略平行に飾り糸41,42にて縫製する。なお、この飾り糸41,42による縫製は、第1の革10及び第2の革20の表面側から、図6(a)に示すように、裏面側の第1折り返し片12及び第2折り返し片22まで通して縫製するか、或いは図6(b)のように、第1の革10と第2の革20の表面側のみ縫製してもよい。
最後に、図7に示すように、エアバッグ装置用パッド60の破断ライン61上に、第1折り返し片12と第2折り返し片22を収納する収納凹部62が設けられ、第1折り返し片12と第2折り返し片22の接合線50を破断ライン61に合致させて、接合された第1の革10と第2の革20をエアバッグ装置用パッド60に接着する。なお、収納凹部62は、図7の例では、エアバッグ装置用パッド60の、第1の革10と第2の革20を接着する側の面に設けられた断面V字形の溝からなっている。
上記実施例のように接合された革同士をエアバッグ装置用パッドに接着する方法としては、次のものがある。
(1)「平たい革を裁断→革同士を縫合→エアバッグ装置用パッドに接着」する方法。
この場合、接着は人の手で行い、ペンチのような工具で革のシワを伸ばしながら貼り付ける。なお、革を縫合しつつ立体形状を形成する場合もある。
(2)「平たい革を裁断→革同士を縫合→型を使用して、エアバッグ装置用パッドへの接着と同時に成形」する方法。
この場合、型を使用して接着と同時に革をパッドの形状にプレスし、伸ばしながらシワを取る。
(3)「平たい革を裁断→革同士を縫合→型を使用して、裁断された革を成形→エアバッグ装置用パッドに接着」する方法。
(4)「平たい革を裁断→型を使用して、裁断された革を成形→革同士を縫合→エアバッグ装置用パッドに接着」する方法。
上記の方法で接合された第1の革10と第2の革20をエアバッグ装置用パッド60に接着すると、第1の革10と第2の革20は、図5に示すような立体形状になる。この例では、第1の革10と第2の革20を接合後、第1の革10と左側方の革70及び右側方の革80とを接合し、同様に第2の革20と左側方の革70及び右側方の革80とを接合してから、上記の方法によりエアバッグ装置用パッド60に接着することになる。
次に、上記のように接合された第1の革10と第2の革20の第1折り返し片12と第2折り返し片22を収納するために、エアバッグ装置用パッドに設けた収納凹部のいくつかの例について、図8〜図12を参照して説明する。
図8の実施例においては、エアバッグ装置用パッド160において第1の革10と第2の革20を接着する側の面に設けた収納凹部162は、上下方向断面が野球のホームベース型の溝で形成されている。第1折り返し片12と第2折り返し片22は、この断面ホームベース型の溝からなる収納凹部162内に収納される。ホームベース型の収納凹部162の下端が破断ライン161となっている。
図9の実施例においては、エアバッグ装置用パッド260において第1の革10と第2の革20を接着する側の面に設けた収納凹部262は、段状凹部として形成されている。この段状凹部の下端に破断ライン261が形成されている。
図10の実施例においては、収納凹部は図9の実施例と同じであり、異なるのは、エアバッグ装置用パッド360において第1の革10と第2の革20を接着する側と反対側の面に、パッドの厚みを確保するための凸条363が形成されている点である。
図11の実施例においては、エアバッグ装置用パッド460において第1の革10と第2の革20を接着する側の面に、段付溝からなる収納凹部462が形成されている。破断ライン461は、パッド460の下側に設けた逆V次形の溝の上端に形成されている。
図12の実施例においては、エアバッグ装置用パッド560において第1の革10と第2の革20を接着する側の面に設けた収納凹部562は、断面半楕円形の溝で形成されている。そして、この溝の底部の薄肉部分が破断ライン561となっている。
上記実施例のように、第1の革10と第2の革20の接合部をエアバッグ装置用パッドの破断ラインと合致させることにより、革製カバーのエアバッグ装置用パッドへの位置決めを容易かつ確実に行うことができ、貼り合わせ位置を決めやすくなるので、生産性を向上させることができる。
以上の実施例では、第1の革10と第2の革20は、図1(a)〜(c)に示す方法で接合部を形成している。しかし、図13〜図15に示すように、第1の革10と第2の革20の各端から近い位置で縫合糸30により縫合した接合部51を中心として、2つの革の各端部の縫合糸30よりも外側にある端片11と21を図の下方に折り曲げることで、上記のようにエアバッグ装置用パッドの破断ライン上に設けた収納凹部に収納される第1の折り返し片と第2の折り返し片を形成するようにしてもよい。すなわち、端片11と21が、当該収納凹部に収納される第1の折り返し片と第2の折り返し片に相当する。
そして、図13の実施例においては、エアバッグ装置用パッド660において第1の革10と第2の革20を接着する側の面に設けた収納凹部662は、断面矩形の溝で形成されている。この収納凹部の底面に破断ライン661が形成される。
また、図14の実施例においては、エアバッグ装置用パッド760において第1の革10と第2の革20を接着する側の面に設けた収納凹部762は、段状凹部で形成されている。この段状凹部762の底面に設けたV字溝の突端に破断ライン761が形成されている。
更に、図15の実施例においては、エアバッグ装置用パッド860において第1の革10と第2の革20を接着する側の面に、図13の実施例と同様に断面矩形の溝からなる収納凹部862が形成されと共に、パッド860の下側に設けた逆V字形の溝の上端に破断ライン861が形成されている。
また、図13〜図15の実施例では、第1の革10と第2の革20の各端部を縫合糸30により縫合することで接合しているが、糸による縫合に代えて、図16に示すように、端片11と21の接合面を接着することで接合部51を形成してもよい。
また、図4に示すように、第1折り返し片12と第2折り返し片22とに跨る連結片70を介して、縫合糸30で第1の革10及び第2の革20と接合してもよい。連結片70は、紙等のシート材で形成することができる。図4の例の場合、第1折り返し片12と第2折り返し片22が突き合わされた部分の接合線50上には、縫合糸は存在しない。
この場合においても、第1折り返し片12、第2折り返し片22と連結片70との重なりによって形成される肉厚部を、エアバッグ装置用パッドの破断線上に設けた収納凹部に収納することにより、パッドの表面をフラットに美しく仕上げることができる。
本発明の実施例に係る革製カバーの製造手順を示す斜視図である。 図1の革製カバーの第1折り返し片と第2折り返し片との接合部を表面側から見た一部拡大平面図である。 図2のIII−III線に沿う断面図である。 第1折り返し片と第2折り返し片を両者に跨る連結片を介して接合する例を示す断面図である。 革製カバーをエアバッグ装置用に貼り合わせた状態の正面図である。 飾り糸の縫製の仕方を示す断面図である。 本発明に係る革製のカバー第1折り返し片と第2折り返し片との接合部をエアバッグ装置用パッドに設けた収納凹部へ収納する収納方法の実施例を示す断面図である。 本発明に係る革製カバーの第1折り返し片と第2折り返し片との接合部をエアバッグ装置用パッドに設けた収納凹部へ収納する収納方法の実施例を示す断面図である。 本発明に係る革製カバーの第1折り返し片と第2折り返し片との接合部をエアバッグ装置用パッドに設けた収納凹部へ収納する収納方法の更に他の実施例を示す断面図である。 本発明に係る革製カバーの第1折り返し片と第2折り返し片との接合部をエアバッグ装置用パッドに設けた収納凹部へ収納する収納方法の更に他の実施例を示す断面図である。 本発明に係る革製カバーの第1折り返し片と第2折り返し片との接合部をエアバッグ装置用パッドに設けた収納凹部へ収納する収納方法の更に他の実施例を示す断面図である。 本発明に係る革製カバーの第1折り返し片と第2折り返し片との接合部をエアバッグ装置用パッドに設けた収納凹部へ収納する収納方法の更に他の実施例を示す断面図である。 本発明に係る革製カバーの第1折り返し片と第2折り返し片との接合部をエアバッグ装置用パッドに設けた収納凹部へ収納する収納方法の更に他の実施例を示す断面図である。 本発明に係る革製カバーの第1折り返し片と第2折り返し片との接合部をエアバッグ装置用パッドに設けた収納凹部へ収納する収納方法の更に他の実施例を示す断面図である。 本発明に係る革製カバーの第1折り返し片と第2折り返し片との接合部をエアバッグ装置用パッドに設けた収納凹部へ収納する収納方法の更に他の実施例を示す断面図である。 第1折り返し片と第2折り返し片を接着剤で接合する例を示す断面図である。
符号の説明
10・・・第1の革、20・・・第2の革、30・・・縫合糸、11,21・・・端片、12・・・第1折り返し片、22・・・第2折り返し片、41,42・・・飾り糸、50・・・接合部、60・・・エアバッグ装置用パッド、61・・・破断ライン、62・・・収納凹部、70・・・連結片。

Claims (6)

  1. 接合する第1の革と第2の革のそれぞれの端部を曲げて第1折り返し片と第2折り返し片を形成し、
    前記第1折り返し片と第2折り返し片の折り曲げ部を突き合せ、
    前記突合わされた第1折り返し片と第2折り返し片を接合して前記第1の革と第2の革との接合部を形成し、
    前記第1の革と第2の革との接合部をエアバッグ装置用パッドの破断ラインと合致させ、
    前記第1折り返し片と前記第2折り返し片を、前記破断ライン上に設けた収納凹部内に収納することを特徴とする、
    革製カバーのエアバッグ装置用パッドへの取付方法。
  2. 前記第1折り返し片と第2折り返し片の突き合わされた折り曲げ部を縫合して接合部を形成することを特徴とする請求項1記載の革製カバーのエアバッグ装置用パッドの取付方法。
  3. 前記第1折り返し片と第2折り返し片とに跨る連結片を介し第1の革と第2の革とを縫合して接合部を形成することを特徴とする請求項1記載の革製カバーのエアバッグ装置用パッドへの取付方法。
  4. 接合する第1の革の端と第2の革の端とをまとめて重ね合せ、前記重ね合された2枚の革の端に近い位置を縫合して接合部を形成し、
    前記第1の革と第2の革を、前記接合部を中心に側方に展開し、
    前記接合部の外側にある端片を、前記接合部を中心に互に反対方向に折り返して、それぞれ第1折り返し片と第2折り返し片を形成し、
    前記接合部をエアバッグ装置用パッドの破断ラインと合致させ、
    前記第1折り返し片と前記第2折り返し片を、前記破断ライン上に設けた収納凹部内に収納することを特徴とする、
    革製カバーのエアバッグ装置用パッドへの取付方法。
  5. 前記第1折り返し片と前記第2折り返し片の折り返し面をそれぞれ第1の革と第2の革に対して接着することを特徴とする請求項4記載の革製カバーのエアバッグ装置用パッドへの取付方法。
  6. 前記接合部の近傍において、前記第1折り返し片と前記第2折り返し片の部分に、それぞれ前記接合部と略平行に飾り糸にて縫製することを特徴とする請求項4又は5記載の革製カバーのエアバッグ装置用パッドへの取付方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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