JP2010158841A - 設定画面、射出成形機及び設定画面の表示方法 - Google Patents

設定画面、射出成形機及び設定画面の表示方法 Download PDF

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Abstract

【課題】操作者が設定画面、設定項目等の意味、最適な設定値等についての認識を有していない場合でも、成形条件を容易に設定することができるようにする。
【解決手段】操作者による操作部32の操作に基づいて表示部31に形成されるようになっている。操作者によって、成形条件の所定の設定項目が選択され、確定操作要素が押下されたときに、設定画面の領域の一部に案内画面が形成され、案内画面に、設定項目について成形条件を設定するに当たり有用な案内情報が表示される。操作者によって、成形条件の所定の設定項目が選択され、確定操作要素が押下されたときに、案内画面に、設定項目について成形条件を設定するに当たり有用な案内情報が表示されるので、操作者が設定画面、設定項目等の意味、最適な設定値等についての認識を有していない場合でも、成形条件を容易に設定することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、設定画面、射出成形機及び設定画面の表示方法に関するものである。
従来、成形機、例えば、射出成形機においては、加熱シリンダ内において加熱され溶融させられた樹脂が金型装置内のキャビティ空間に充填され、該キャビティ空間内において冷却され固化させられて、成形品が成形されるようになっている。
前記射出成形機は、前記金型装置、型締装置及び射出装置を有し、該射出装置は、前記加熱シリンダ、該加熱シリンダの前端に取り付けられ、溶融させられた樹脂を射出する射出ノズル、前記加熱シリンダ内において回転自在に、かつ、進退自在に配設されたスクリュー等を備える。そして、前記金型装置は固定金型及び可動金型を備え、前記型締装置によって可動金型を進退させることにより、金型装置の型閉じ、型締め及び型開きが行われ、型締めに伴って、前記固定金型と可動金型との間にキャビティ空間が形成される。
計量工程時に、前記スクリューが回転させられると、前記溶融させられた樹脂がスクリューの前方に溜められ、それに伴って、スクリューが後退させられ、この間に、金型装置の型閉じ及び型締めが行われる。続いて、射出工程時に、前記スクリューが前進させられ、該スクリューの前方に溜められた樹脂が射出ノズルから射出され、キャビティ空間に充填される。次に、冷却工程時に、前記キャビティ空間内の樹脂が冷却され固化させられて、成形品が成形される。続いて、型開きが行われ、前記成形品が取り出される。
ところで、前記射出成形機において射出成形を行うに当たり、操作者は、操作部を操作することによって、表示部に形成された設定画面において成形条件を設定するようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−129862号公報
しかしながら、前記従来の射出成形機においては、設定画面に、設定画面の名称、各設定項目の初期値等が表示されるだけであるので、操作者が設定画面、設定項目等の意味、最適な設定値等についての認識を有していない場合、成形条件を設定するのが困難になってしまう。
本発明は、前記従来の射出成形機の問題点を解決して、操作者が設定画面、設定項目等の意味、最適な設定値等についての認識を有していない場合でも、成形条件を容易に設定することができる設定画面、射出成形機及び設定画面の表示方法を提供することを目的とする。
そのために、本発明の設定画面においては、操作者による操作部の操作に基づいて表示部に形成されるようになっている。
そして、操作者によって、成形条件の所定の設定項目が選択され、確定操作要素が押下されたときに、前記設定画面の領域の一部に案内画面が形成され、該案内画面に、前記設定項目について成形条件を設定するに当たり有用な案内情報が表示される。
本発明によれば、設定画面においては、操作者による操作部の操作に基づいて表示部に形成されるようになっている。
そして、操作者によって、成形条件の所定の設定項目が選択され、確定操作要素が押下されたときに、前記設定画面の領域の一部に案内画面が形成され、該案内画面に、前記設定項目について成形条件を設定するに当たり有用な案内情報が表示される。
この場合、操作者によって、成形条件の所定の設定項目が選択され、確定操作要素が押下されたときに、案内画面に、前記設定項目について成形条件を設定するに当たり有用な案内情報が表示されるので、操作者が設定画面、設定項目等の意味、最適な設定値等についての認識を有していない場合でも、成形条件を容易に設定することができる。
本発明の実施の形態における射出成形機の制御ブロック図である。 本発明の実施の形態における射出成形機の斜視図である。 本発明の実施の形態における制御パネルの例を示す図である。 本発明の実施の形態における設定画面の例を示す第1の図である。 本発明の実施の形態における設定画面の例を示す第2の図である。 本発明の実施の形態における設定画面の例を示す第3の図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。この場合、成形機としての射出成形機について説明する。
図1は本発明の実施の形態における射出成形機の制御ブロック図、図2は本発明の実施の形態における射出成形機の斜視図、図3は本発明の実施の形態における制御パネルの例を示す図である。
図において、11は射出成形機、12は射出装置、21は型開閉装置、27は制御部、30は前記射出成形機11を支持するフレームであり、前記型開閉装置21は図示されない金型装置及び型締装置22を備え、前記制御部27は演算装置としてのCPU53、及び記録部としての、かつ、記憶装置としてのメモリ54を備える。また、28は前記射出装置12と型開閉装置21との間に配設された制御パネル、31は表示部、32は操作部、41は計量用の駆動部としての計量用モータ、43は射出用の駆動部としての射出用モータ、45は型締用の駆動部としての型締用モータ、52は図示されない各種のセンサによって構成される検出部である。
前記射出装置12は、シリンダ部材としての加熱シリンダ13、該加熱シリンダ13の前端に取り付けられたノズル部材としての図示されない射出ノズル、前記加熱シリンダ13内において回転自在に、かつ、進退自在に配設された射出部材としての図示されないスクリュー、前記加熱シリンダ13の後端部に配設され、加熱シリンダ13内に成形材料としての樹脂を供給するホッパ17、前記スクリューを回転させたり、前進させたりするための駆動装置14等を備える。該駆動装置14は、前記スクリューを回転させるための前記計量用モータ41、前記スクリューを前進させるための前記射出用モータ43等を備える。
まず、計量工程時に、制御部27の図示されない計量処理手段(計量処理部)は、計量処理を行い、前記計量用モータ41を駆動して、スクリューを正回転させると、ホッパ17から加熱シリンダ13内に供給された樹脂が、加熱され溶融させられて図示されないスクリューヘッドの前方に溜められる。続いて、充填工程時に、制御部27の図示されない充填処理手段(充填処理部)は、充填処理を行い、前記射出用モータ43を駆動して、スクリューを前進させると、スクリューヘッドの前方に溜められた樹脂が射出ノズルから射出され、金型装置内のキャビティ空間に充填される。
また、前記型開閉装置21は前記金型装置及び型締装置22を備え、前記金型装置は第1の金型としての固定金型及び第2の金型としての可動金型を備える。そして、前記型締装置22は、固定支持部材としての固定プラテン23、可動支持部材としての可動プラテン24、該可動プラテン24を進退させる型開閉機構としてのトグル機構25、前記型締用モータ45等を備え、固定プラテン23に前記固定金型が、可動プラテン24に前記可動金型が取り付けられる。
前記構成の型締装置22において、制御部27の図示されない型締処理手段(型締処理部)は、型締処理を行い、型締用モータ45を駆動すると、トグル機構25が伸展させられ、可動プラテン24が前進させられて型閉じが行われ、固定金型に可動金型が当接させられる。続いて、前記型締処理手段が型締用モータ45を更に駆動すると、トグル機構25において型締力が発生させられ、該型締力で固定金型に可動金型が押し付けられて型締めが行われ、固定金型と可動金型との間に前記キャビティ空間が形成される。また、型締用モータ45を逆方向に駆動すると、トグル機構25が屈曲させられ、可動プラテン24が後退させられ、型開きが行われる。
そして、前記型締めが行われた状態で、前記射出ノズルから樹脂が射出され、前記キャビティ空間に充填され、冷却され固化させられると、成形品が成形される。
ところで、所定の成形品を成形するに当たり、成形条件を設定する必要があり、例えば、全自動成形を開始する前に、半自動成形が行われ、各種の設定項目についてあらかじめ設定された基本的な成形条件を変更することによって成形条件出しが行われたり、全自動成形が開始された後に、成形条件が変更されたりする。
そのために、前記制御パネル28は、表示部31及び操作部32を備え、操作者が操作部32を操作することによって前記表示部31に各種の設定画面を形成し、設定値を入力し、各種の設定を行うことができるようになっている。なお、本実施の形態においては、表示部31はタッチパネルによって形成され、操作部としても機能する。
本実施の形態においては、図3に示されるように、操作部32の領域AR1に、機能を選択し、所定の設定画面を形成するための操作要素としての機能キー「F1」、「F2」、「F3」、「F4」、「F5」、「F6」、「F7」、「F8」、「CTRL」及び「SHIFT」が、領域AR2に、設定画面を遷移させるための操作要素としてのアップキー「UP」及びダウンキー「DOWN」が、領域AR3に、カーソルを移動させるための操作要素としてのカーソル移動キーが、領域AR4に、射出成形機11を動作させるための動作キーが、領域AR5に、設定内容を数値で入力するための操作要素としての入力キーが配設される。なお、該入力キーには、数字キー「0」〜「9」のほかに、小数点キー、クリアキー「AC」、「C」、入力用の確定操作要素としての実行キーk11及びヘルプキー(HELP)k12が配設される。また、領域AR6には、アラーム表示部が配設されるとともに、アラームに応答するための操作要素としての応答キーが配設される。
したがって、操作者が領域AR1における所定の機能キーを押下し、必要に応じて、領域AR2におけるアップキー「UP」又はダウンキー「DOWN」を押下すると、CPU53の図示されない画面形成処理手段(画面形成処理部)は、画面形成処理を行い、表示部31に段取、型開閉、可塑化、温度、一覧設定、波形表示、品質管理及び生産管理の各設定を行うための所定の設定画面を形成し、CPU53の図示されない表示処理手段(表示処理部)は、表示処理を行い、前記表示部31における領域AR11に設定画面についての説明を、領域AR12に各設定項目の欄を、領域AR13に、形成されている設定画面を特定する名称を表示するとともに、前記各設定項目の欄に成形条件の設定内容を表示する。
なお、前記領域AR13は、操作者がタッチすることによって所定の設定画面を形成するための操作要素としても機能する。
続いて、操作者が、領域AR3において所定のカーソル移動キーを押下してカーソルを所定の設定項目に移動させ、領域AR5において所定の入力キーを押下して設定項目について設定内容を入力し、実行キーk11を押下すると、前記CPU53の図示されない成形条件設定処理手段(成形条件設定処理部)は、成形条件設定処理を行い、成形条件出しにおいて入力された設定内容で成形条件を設定したり、あらかじめ設定された成形条件を変更したりする。
なお、一つの設定項目について設定内容を入力するたびに、実行キーk11を押下すると、一つずつ成形条件を設定したり、変更したりすることができ、複数の設定項目について設定内容を入力した後に、実行キーk11を押下すると、複数の設定項目について一括して成形条件を設定したり、変更したりすることができる。
そして、前記表示処理手段は、形成された設定画面に、各設定項目について設定されたり、変更されたりした成形条件の設定内容を表示する。また、前記CPU53の図示されない記録処理手段(記録処理部)は、記録処理を行い、各設定項目について設定されたり、変更されたりした成形条件の設定内容を記録する。
図4は本発明の実施の形態における設定画面の例を示す第1の図である。
この場合、前記画面形成処理手段は、表示部31に段取、型開閉、可塑化、温度、一覧設定、成形表示、品質管理及び生産管理の各設定を行うための設定画面を形成する。
図において、g1は可塑化の設定を行うための設定画面であり、該設定画面g1の領域AR11には可塑化の設定画面g1が形成されていることを表す説明が、領域AR12には各設定項目及び設定内容が、領域AR13には設定画面g1を特定するための名称が表示される。
前記領域AR12は、成形条件の実績値を表示するための第1の表示領域としての実績値表示領域AR21、及び設定値を表示するための第2の表示領域としての設定値表示領域AR22から成る。
この場合、実績値表示領域AR21には、充填が開始される前のスクリューの位置を表す充填前位置、速度制御と圧力制御とを切り換えるときのスクリューの位置を表すVP切換位置、スクリューの前進限を表すクッション位置、保圧が完了されるときのスクリューの位置を表す保圧完位置、現在のスクリューの位置を表すスクリュ位置等のような、スクリューの位置に関する実績値、射出時における加熱シリンダ13(図2)内の樹脂の圧力の最高圧を監視する頻度を表すピーク圧監視、監視された最高圧を表すピーク圧等のような、樹脂の圧力に関する実績値、成形サイクルの周期を表すサイクル時間、充填を開始してから終了するまでの時間を表す充填時間、計量を開始してから終了するまでの時間を表す計量時間等のような、時間に関する実績値、スクリューの回転速度を表すスクリュ回転速度、スクリューに伝達されるトルクを表す回転トルク等のような、スクリューの回転に関する実績値が表示される。
また、設定値表示領域AR22には、保圧を行う場合のスクリューの速度、保圧の段数、保圧を行う際の各段における時間及び圧力、充填を行う場合の充填時間、充填を行う場合の樹脂の圧力を表す充填圧力、スクリューの位置を表す充填位置及びスクリューの速度、冷却時間、休止時間、サックバック量、サックバック速度等が表示される。
ところで、前記各設定画面において、設定画面の名称、各設定項目の初期値等だけが表示されると、操作者が設定画面、設定項目等の意味、最適な設定値等についての認識を有していない場合、成形条件を設定するのが困難になってしまう。
そこで、本実施の形態においては、所定の設定項目が選択されると、設定画面g1の領域の一部に、設定項目について成形条件を設定するに当たり有用な案内情報が表示されるようになっている。
図5は本発明の実施の形態における設定画面の例を示す第2の図、図6は本発明の実施の形態における設定画面の例を示す第3の図である。
図において、g1は可塑化の設定を行うための設定画面であり、該設定画面g1の領域AR11には可塑化の設定画面g1が形成されていることを表す説明が、領域AR12には各設定項目及び設定内容が、領域AR13には設定画面g1を特定するための名称が表示される。
第1の例として、操作者が、領域AR3(図3)において所定のカーソル移動キーを押下し、前記設定画面g1上のカーソルを各設定項目のうちの所定の設定項目m1、図5においては、休止時間に移動させ、ヘルプキー(HELP)k12を押下することによって案内情報を要求すると、設定項目m1として休止時間が選択され、CPU53の図示されない案内画面形成処理手段(案内画面形成処理部)は、案内画面形成処理を行い、前記設定画面g1の領域AR12の一部に、設定項目m1に対応させて、案内画面としてのポップアップ画面d1を形成する。続いて、前記表示処理手段の案内情報表示処理手段(案内情報表示処理部)は、案内情報表示処理を行い、メモリ54(図1)から設定項目m1に対応する休止時間に関する案内情報を読み出し、表示する。
該案内情報には、設定画面g1、設定項目m1等の意味、成形条件を設定する際の注意事項等を表すガイダンスのほかに、設定項目m1の現在の設定値、設定項目m1に関連する設定項目である関連設定項目の実績値及び設定値、遅延時間等の補正値、最適な設定値を表す計算値、射出成形機の特性情報(射出成形機のパラメータ、射出成形機固有の情報等が含まれる。)等の参照値が含まれ、メモリ54にあらかじめ記録される。そのために、前記CPU53の図示されない案内情報算出処理手段(案内情報算出処理部)は、案内情報算出処理を行い、現在の設定値、関連設定項目の実績値及び設定値、補正値等に基づいて計算値を算出する。
そして、休止時間に関する案内情報として、ポップアップ画面d1の領域ε0に、「成形品およびスプルランナが無理なく取り出し/落下できるように設定する。取出機を使用している場合、取出機側からサイクルスタート指令信号が送られる。」等のガイダンスが、領域ε1に現在の設定値が、領域ε2に関連設定項目である型開時間の実績値τ1(又は設定値)が、領域ε3に関連設定項目である総エジェクタ時間の実績値τ2(又は設定値)が、領域ε4に遅延時間τ3が、領域ε5に休止時間の計算値τ4が表示される。
なお、この場合、計算値τ4は、
τ4=τ1+τ2+τ3
で表すことができる。
また、前記領域ε5の近傍に入力用の確定操作要素としての転送キーk21が表示される。操作者が、計算値τ4を見た上で転送キーk21を押下すると、表示された計算値τ4がCPU53に転送され、前記成形条件設定処理手段は、転送された計算値τ4を成形条件として設定する。なお、本実施の形態においては、操作者が転送キーk21を押下し、計算値τ4をCPU53に転送することによって、成形条件として設定するようになっているが、領域ε1において計算値τ4を入力することによって成形条件として設定することができる。
また、第2の例として、操作者が、領域AR3において所定のカーソル移動キーを押下し、前記設定画面g1上のカーソルを各設定項目のうちの設定項目m2、図6においては、冷却時間に移動させ、ヘルプキー(HELP)k12を押下して案内情報を要求すると、設定項目m2として冷却時間が選択され、前記案内画面形成処理手段は、前記設定画面g1の領域AR12の一部に、設定項目m2に対応させて、案内画面としてのポップアップ画面d2を形成する。続いて、前記案内情報表示処理手段は、メモリ54から設定項目m2に対応する冷却時間に関する案内情報を読み出し、表示する。
該案内情報には、設定画面g1、設定項目m2等の意味、成形条件を設定する際の注意事項等を表すガイダンスのほかに、設定項目m2の現在の設定値、設定項目m2に関連する設定項目である関連設定項目の実績値及び設定値、最大肉厚等の補正値、最適な設定値を表す計算値等が含まれ、メモリ54にあらかじめ記録される。そのために、前記案内情報算出処理手段は、設定値、関連設定項目の実績値及び設定値、補正値等に基づいて計算値を算出する。
そして、冷却時間に関する案内情報として、ポップアップ画面d2の領域ε10に、「成形品を固化させるための時間。製品だけでなく、スプルランナの冷却も考慮しなければならない。」等のガイダンスが、領域ε11に現在の設定値が、領域ε12に関連設定項目である計量時間の実績値τ11(又は設定値)が、領域ε13に関連設定項目である可塑化後退(時間)の実績値τ12(又は設定値)が、領域ε14に成形品の最大肉厚が、領域ε15に冷却時間の計算値が表示される。
また、前記領域ε15の近傍に入力用の確定操作要素としての転送キーk22が表示される。
このように、本実施の形態においては、設定画面g1上で所定の設定項目m1、m2を選択し、ヘルプキー(HELP)k12を押下して案内情報を要求すると、設定画面g1の領域AR12の一部にポップアップ画面d1、d2が形成され、該ポップアップ画面d1、d2に、前記設定項目m1、m2について成形条件を設定するに当たり有用な案内情報が表示されるので、操作者が設定画面、設定項目等の意味、最適な設定値等についての認識を有していない場合でも、ガイダンスに従って、かつ、参照値を参考にしながら成形条件を設定することができる。したがって、成形条件を容易に設定することができる。
また、前記案内情報算出処理手段は、設定値、関連設定項目の実績値及び設定値、補正値、射出成形機の特性情報(射出成形機のパラメータ、射出成形機固有の情報等が含まれる。)等の参照値に基づいて計算値を算出するので、最適な成形条件を設定することができ、成形を良好に行うことができるだけでなく、成形サイクルを短くすることができる。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
31 表示部
32 操作部
AR12 領域
d1、d2 ポップアップ画面
g1 設定画面
k12 ヘルプキー
m1、m2 設定項目

Claims (8)

  1. 操作者による操作部の操作に基づいて表示部に形成される設定画面において、
    操作者によって、成形条件の所定の設定項目が選択され、確定操作要素が押下されたときに、前記設定画面の領域の一部に案内画面が形成され、該案内画面に、前記設定項目について成形条件を設定するに当たり有用な案内情報が表示されることを特徴とする設定画面。
  2. 前記案内画面に、成形条件を設定する際の注意事項を表すガイダンスが表示される請求項1に記載の設定画面。
  3. 前記案内画面に、成形条件を設定する際の参照値が表示される請求項1に記載の設定画面。
  4. (a)操作者による操作部の操作に基づいて、表示部に所定の設定画面を形成する画面形成処理手段と、
    (b)成形条件を設定するに当たり有用な案内情報が記録された記録部と、
    (c)操作者によって、成形条件の所定の設定項目が選択され、確定操作要素が押下されたときに、前記設定画面の領域の一部に前記設定項目に対応させて案内画面を形成する案内画面形成処理手段と、
    (d)前記記録部から案内情報を読み出し、前記案内画面に表示する表示処理手段とを有することを特徴とする射出成形機。
  5. 前記表示処理手段は、成形条件を設定する際の注意事項を表すガイダンスを案内情報として表示する請求項4に記載の射出成形機。
  6. 前記表示処理手段は、成形条件を設定する際の参照値を案内情報として表示する請求項4に記載の射出成形機。
  7. (a)前記設定項目に関連する関連設定項目の実績値に基づいて、前記設定項目の最適な設定値を表す計算値を算出する案内情報算出処理手段を有するとともに、
    (b)前記表示処理手段は、計算値を参照値として表示する請求項6に記載の射出成形機。
  8. (a)操作者による操作部の操作に基づいて、表示部に所定の設定画面を形成し、
    (b)操作者によって、成形条件の所定の設定項目が選択され、確定操作要素が押下されたときに、前記設定画面の領域の一部に前記設定項目に対応させて案内画面を形成し、
    (c)記録部から案内情報を読み出し、前記案内画面に表示することを特徴とする設定画面の表示方法。
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