JP2008070321A - 自動分析システム - Google Patents

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天夫 芝
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由充 高木
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Abstract

【課題】操作もれ、手順不良、分析条件の誤入力など、人為的な操作ミスを減らすことが可能となる自動分析装置システムを提供する。
【解決手段】
本発明の自動分析システムによると、表示装置に、自動分析装置の操作者毎に指定された業務のリストと該業務に含まれ上記操作者毎に指定された作業項目のリストを表示する操作ナビゲーション実行画面を表示する。従って、操作者は、表示装置に表示された操作ナビゲーションに従って、操作を行う。
【選択図】図2

Description

本発明は、試料を自動的に分析する自動分析システムに関し、特に、自動分析システムにおけるユーザインターフェース技術に関するものである。
従来の自動分析システムでは、表示装置に、自動分析システムを動作させるために必要な分析条件を入力する画面、分析に必要な試薬を登録する画面、キャリブレーションを行うための画面、精度管理を行うための画面、検体を受け付けるための画面、自動分析システムのメンテナンスを行うための画面を表示するように構成されている。ユーザは、所望の画面上で、自由に操作することが可能である。
従来の自動分析システムでは、どのような手順にて自動分析システムを操作するかは、各操作者の責任に委ねられていた。そのため、操作者の習熟度が低い場合には、操作もれ、手順不良、分析条件の誤入力など、人為的な操作ミスが起きる可能性があった。
本発明は、操作もれ、手順不良、分析条件の誤入力など、人為的な操作ミスを減らすことが可能となる自動分析装置システムを提供することを目的とする。
本発明の自動分析システムによると、表示装置に、自動分析装置の操作者毎に指定された業務のリストと操作者毎に指定された作業項目のリストを表示する操作ナビゲーション実行画面を表示する。従って、操作者は、表示装置に表示された操作ナビゲーションに従って、操作を行う。
自動分析装置の管理者は、操作者毎に業務のリストと作業項目のリストを指定する。
本発明の自動分析システムによると、操作もれ、手順不良、分析条件の誤入力など、人為的な操作ミスを減らすことが可能となる。
図1を参照して本発明の自動分析システムの例を説明する。本例の自動分析システムは、反応容器1−2を保持する反応ディスク1−1、反応ディスク1−1を所定の温度に保持する保温槽1−3、反応ディスク1−1を回転させるための反応ディスク回転機構1−4、検体が収納された試験管を保持するサンプルディスク1−5、先端に検体ピペッティングノズル1−8を備えた検体ピペッティング機構1−7、試薬が収納された試薬ボトルを保持する試薬ディスク1−9A、1−9B、先端に試薬ピペッティングノズル1−28を備えた試薬ピペッティング機構1−10、反応容器1−2内の反応溶液を攪拌するための撹拌機構1−11、反応容器1−2を洗浄するための洗浄機構1−14、検査が収納された反応容器1−2に光を照射する光源1−13、及び、反応容器1−2を通過した光のうち所定の波長の光を検出する多波長光度計1−12、を有する。
本例の自動分析システムは、更に、制御系及び信号処理系を有する。即ち、マイクロコンピュータ1−15、インターフェース1−16、Log(対数)変換器1−17、A/D変換器1−18、試薬分注機構1−19、洗浄水ポンプ1−20、サンプル分注機構1−21、プリンタ1−22、操作画面を表示する表示装置1−23、ハードディスク等の記憶装置1−24、及び、ユーザが入力するための入力装置1−25を有する。入力装置1−25は、キーボード、あるいはタッチスクリーンやマウスなどのポインティングデバイスである。
記憶装置1−24には、自動分析システムの制御系の動作を実行するプログラム、信号処理系の動作を実行するプログラムが格納されている。記憶装置1−24には、更に、以下に説明するように、管理者による操作ナビゲーション登録処理、操作者による操作ナビゲーション実行処理等を実行する各種のプログラムが格納されている。
本例の自動分析システムは、インターフェース1−16を介して、公衆回線網1−29に接続され、更に、リモートコンピュータ1−30に接続されている。
本例の自動分析システムによると、検体を収納する試験管には、バーコード1−6が付されている。サンプルディスク1−5には、バーコード読み取り装置1−26が付属して設けられている。検体登録時には、試験管に付されたバーコード1−6が読み取られる。こうして読み取られたバーコードは、バーコード読み取り位置と関連付けられて、記憶装置1−24に記憶される。同様に、試薬を収納する試薬ボトルにはバーコードが付されている。各試薬ディスク機構1−9A、1−9Bには、バーコード読み取り装置1−27が付属して設けられている。試薬登録時には、試薬ボトルに付されたバーコードが読み取られる。こうして読み取られたバーコードは、バーコード読み取り位置と関連付けられて、記憶装置1−24に記憶される。
本例の自動分析システムの動作の概略を説明する。サンプルディスク1−5を回転させ、検査対象の検体が収納された試験管を、検体分注位置に移動させる。サンプル分注機構1−21は、検体ピペッティング機構1−7を駆動する。検体ピペッティング機構1−7の検体ピペッティングノズル1−8は、サンプルディスク1−5に保持された試験管内の検体を分注し、それを反応ディスク1−1に保持された反応容器1−2に注入する。反応ディスク1−1を回転させ、検体が分注された反応容器1−2を、試薬分注位置へ移動させる。試薬分注機構1−19は、試薬ピペッティング機構1−10を駆動する。
試薬ピペッティング機構1−10の試薬ピペッティングノズル1−28は、試薬ディスク1−9A、1−9Bに保持された試薬ボトル内の試薬を分注し、それを反応容器1−2へ注入する。撹拌機構1−11は、反応容器1−2内の反応溶液を攪拌する。光源1−13からの光は、反応容器1−2に照射する。多波長光度計1−12は、反応容器1−2を通過した光のうち所定の波長の光を検出する。洗浄水ポンプ1−20は、洗浄機構1−14を駆動する。洗浄機構1−14は、反応容器1−2を洗浄する。
多波長光度計1−12によって検出された光強度は、Log変換1−17、A/D変換器1−18、インターフェース1−16を経由して、マイクロコンピュータ1−15に取り込まれる。マイクロコンピュータ1−15は、予め、項目毎に指定された分析法で測定しておいた標準試料液の吸光度から作成した検量線を有する。そこで、マイクロコンピュータ1−15は、多波長光度計1−12によって検出された吸光度を検量線と対照し、濃度データを得る。こうして測定された成分濃度データは、プリンタ1−22によって印字され、記憶装置1−24に記憶され、表示装置1−23の画面を表示される。
本例の自動分析システムでは、測定に必要な種々のパラメータの設定、検体の登録、試薬の登録、分析結果の確認、メンテナンス等を、表示装置1−23に表示された操作画面上にて行う。操作画面の詳細は、図2以下を参照して説明する。また、これらの処理を実行するプログラムは、記憶装置1−24に格納されている。
本例の自動分析システムを起動すると、表示装置1−23には、ログイン画面(図示無し)が表示される。ログイン画面は、操作者IDとパスワードを入力するフィールドを有する。自動分析システムの管理者は、操作者を制限するため、予め操作者に付与した操作者IDとパスワードをマイクロコンピュータ1−15に登録する。操作者IDとパスワードは操作者本人のみに知らされる。操作者IDとパスワードが付与された操作者はランク付けされており、ランク別に応じ利用可能な機能が制限される。
図2は表示装置1−23に表示された操作画面の例を示す。上述のようにログイン画面にて、正しい操作者IDとパスワードを入力されると操作画面が表示される。本例の操作画面は、自動分析システムの状態を表すステータスライン2−1、JOBメニューボタン2−2、サブメニューシート2−3、操作部2−4、及び、グローバルメニューボタン2−5を有する。
以下、図3〜図5を参照して説明するように、自動分析システムの管理者は、予め、各操作者に行わせる業務および各業務の作業項目の操作ナビゲーションを登録する。こうして登録された業務及び各業務の作業項目は、操作者IDと関連付けられて、記憶装置1−24に保存される。
管理者は、先ず、ログイン画面にて、操作者操作者IDとパスワードを入力する。従って、操作画面のステータスライン2−1には、本例の自動分析システムのオペレータ2−11として、管理者が表示されている。管理者が、グローバルメニューボタン2−5内のナビゲーションボタン2−51をクリックすると、図3に示す操作ナビゲーション登録画面が表示される。尚、これらの処理を実行するプログラムは、記憶装置1−24に格納されている。
図3を参照して、本例の自動分析システムにおいて、管理者による操作ナビゲーション登録の処理の例を説明する。尚、本例の操作ナビゲーション登録の処理を実行するプログラムは、記憶装置1−24に格納されている。図3は、操作ナビゲーション登録画面の例を示す。本例の操作ナビゲーション登録画面は、操作者リストボックス3−1、業務ボックス3−2、作業項目ボックス3−3、操作内容編集ボタン3−4、書込みボタン3−5、読出しボタン3−6、及び、閉じるボタン3−7を有する。操作者リストボックス3−1には、操作者のリストが表示される。
業務ボックス3−2は、業務リストボックス3−21とコメントボックス3−22を有する。作業項目ボックス3−3は、作業項目リストボックス3−31とコメントボックス3−32を有する。
管理者は、まず、操作者リストボックス3−1から操作者を選択する。次に、業務リストボックス3−21の1つの行を選択する。既に登録されている業務の1つを選択してもよいが、空欄を選択し、新たに業務を入力してもよい。そこで編集ボタン3−23をクリックすると、別ウインドウにて業務編集画面3−9が表示される。業務編集画面3−9には、選択された業務の名称3−91が表示される。管理者は、その業務の内容をコメント欄3−92に記入し、OKボタン3−93をクリックする。それによって、業務とコメントが登録される。こうして登録した業務は、以後、業務リストボックス3−21に表示される。
管理者は、次に、業務リストボックス3−21の1つの業務を選択した状態で、作業項目リストボックス3−31の1つの行を選択する。既に登録されている作業項目の1つを選択してもよいが、空欄を選択し、新たに作業項目を入力してもよい。そこで編集ボタン3−33をクリックすると、別ウインドウにて作業項目編集画面3−10が表示される。作業項目編集画面3−10には、選択された作業項目の名称3−101が表示される。管理者は、その作業の内容をコメント欄3−102に記入し、OKボタン3−103をクリックする。それによって、作業項目とコメントが登録される。こうして登録した作業項目は、以後、作業項目リストボックス3−31に表示される。1つの業務に対して複数の作業項目を登録してもよい。
本例によると、管理者は、各自動分析システムの使用条件や各操作者の習熟度に応じて、業務及び作業項目を登録することができる。
作業項目リストボックス3−31の1つの作業を選択し、操作内容編集ボタン3−4をクリックすると、図4に示す操作内容編集画面が表示される。
図4を参照して、本例の自動分析システムにおいて、管理者による操作内容編集の処理の例を説明する。尚、本例の操作内容編集の処理を実行するプログラムは、記憶装置1−24に格納されている。図4は、操作内容編集画面の例を示す。本例の操作内容編集画面は、作業項目4−1、画面名称一覧4−2及び操作順画面リスト4−5を有する。作業項目4−1には、図3の操作ナビゲーション登録画面の作業項目リストボックス3−31にて選択された作業項目が表示される。
管理者は、作業項目4−1に表示された作業項目を行うために必要な1つ又は複数の「操作画面の名称」を、画面名称一覧4−2から選択する。次に、右矢印ボタン4−3をクリックすると、選択した「操作画面の名称」が登録され、操作順画面リスト4−5に表示される。
操作順画面リスト4−5への登録順が、作業項目4−1に表示された作業項目に含まれる操作を行う順番となる。操作の順番を入れ替えたい場合は、操作順画面リスト4−5内の「操作画面の名称」を1つ選択して上矢印4−6または下矢印4−7をクリックする。上矢印4−6をクリックした場合は、1行上に表示されている「操作画面の名称」と入れ替わる。下矢印4−7をクリックした場合は、1行下に表示されている「操作画面の名称」と入れ替わる。
操作順画面リスト4−5に表示された「操作画面の名称」を取り消す場合には、操作順画面リスト4−5から取り消したい「操作画面の名称」の1つ選択して左矢印ボタン4−4をクリックする。入力処理をキャンセルする場合には、キャンセルボタン4−10をクリックする。
操作順画面リスト4−5から1つの「操作画面の名称」を選択し、操作方法入力ボタン4−8をクリックすると、図5に示す操作方法入力画面が表示される。
図5を参照して本例の自動分析システムにおいて、管理者による操作ナビゲーションの操作方法入力処理を説明する。尚、本例の操作ナビゲーションの操作方法入力処理を実行するプログラムは、記憶装置1−24に格納されている。図5は、操作方法入力画面の例を示す。本例の操作方法入力画面は、作業項目5−1、操作画面5−2、出力方法コンボボックス5−3、エディットボックス5−4、OKボタン5−5及びキャンセルボタン5−6を有する。作業項目5−1には、図4の操作内容編集画面の作業項目4−1に表示された作業項目が表示され、操作画面5−2には、図4の操作内容編集画面の操作順画面リスト4−5にて選択された「操作画面の名称」が表示される。
管理者は、エディットボックス5−4にて、操作画面5−2にて表示された「操作画面の名称」にて行う操作の内容を入力する。次に、管理者は、出力方法コンボボックス5−3にて、操作の内容の出力方法として、「表示」又は「音声」のいずれかを選択する。入力が完了したらOKボタン5−5をクリックし、入力内容を確定する。入力内容を取り消したい場合はキャンセルボタン5−6をクリックする。OKボタン5−5又はキャンセルボタン5−6をクリックすると、本例の操作方法入力画面(図5)が閉じ、操作内容編集画面(図4)に戻る。
再度、図4を参照して説明する。操作内容編集画面にて操作順画面リストの作成および個々の画面にて行う操作方法入力処理が全て完了したらOKボタン4−9をクリックし、編集内容を確定する。編集内容を取り消したい場合はキャンセルボタン4−10をクリックする。OKボタン5−5又はキャンセルボタン5−6をクリックすると、本例の操作内容編集画面(図4)が閉じ、操作ナビゲーション登録画面(図3)に戻る。
以上の方法にて自動分析システムの管理者は、予め、各操作者に行わせる業務3−2および各業務の作業項目3−3の操作ナビゲーションを登録する。また、操作ナビゲーション登録画面にて登録した内容は、書込み3−5をクリックすることにより、記憶装置1−24にバックアップされ、必要に応じ、読出し3−6をクリックすることにより、復元することができる。
次に操作者が行う操作について説明する。ログイン画面にて、操作者は、操作者IDとパスワードを入力する。ここで再度、図2を参照する。図2の操作画面のステータスライン2−1には、本例の自動分析システムのオペレータ2−11として、操作者が表示される。操作者が、グローバルメニューボタン2−5内のナビゲーションボタン2−51をクリックすると、図6に示す操作ナビゲーション実行画面が表示される。
図6を参照して、本例の自動分析システムにおいて、操作者による操作ナビゲーション実行の処理を説明する。尚、本例の操作ナビゲーション実行の処理を実行するプログラムは、記憶装置1−24に格納されている。図6は操作ナビゲーション実行画面の例を示す。本例の操作ナビゲーション実行画面は、業務ボックス6−1、作業項目ボックス6−2、操作開始ボタン6−3、及び、閉じるボタン6−4を有する。
業務ボックス6−1は、業務リストボックス6−11とコメントボックス6−12を有する。作業項目ボックス6−2は、作業項目リストボックス6−21とコメントボックス6−22を有する。業務リストボックス6−11には、予め、管理者が編集した操作者専用の業務のリストが表示され、コメントボックス6−12には、予め、管理者が編集した業務内容が表示される。同様に、作業項目リストボックス6−21には、予め、管理者が編集した操作者専用の作業項目のリストが表示され、コメントボックス6−22には、予め、管理者が編集した作業項目の内容が表示される。
操作者は、業務リスト6−11および作業項目リスト6−21の中から業務および作業項目を選択し、操作開始ボタン6−3をクリックする。それによって、業務及び作業項目の実行が開始する。ここでは、操作者が、業務リスト6−11より「日常業務」を選択し、作業項目リスト6−21より「分析準備」を選択した場合を例として説明する。
なお、「分析準備」には、図4の操作内容編集画面の操作順画面リスト4−5に示すように、最初の操作画面として「試薬管理−状況」、次の操作画面として「ルーチン操作−測定結果」、最後の操作画面として「ユーティリティ−メンテナンス」が登録されているものとして説明する。更に、操作画面「試薬管理−状況」にて行う操作内容は、図5の操作方法入力画面に示す内容が登録されているものとして説明する。
操作者が、業務リスト6−11より「日常業務」を選択し、作業項目リスト6−21より「分析準備」を選択し、操作開始ボタン6−3をクリックしたものとする。図5の操作方法入力画面の出力方法コンボボックス5−3にて「表示」が選択されている場合には、図7に示す操作内容表示画面が表示される。図5の操作方法入力画面の出力方法コンボボックス5−3にて「音声」が選択されている場合には、図7に示す操作内容表示画面は表示されず、図8に示す操作画面に遷移すると同時に、管理者が予め入力した操作手順と注意事項7−1が音声出力装置から発声される。
図7を参照して説明する。図7は操作内容表示画面の例を示す。本例の操作内容表示画面には、操作画面「試薬管理−状況」にて行う操作手順と注意事項7−1が表示される。了解ボタン7−2をクリックすると、本画面が閉じ、図8に示す操作画面「試薬管理−状況」に遷移する。
図8を参照して説明する。図8は、「試薬管理−状況」の操作画面の例を示す。操作者は、本例の操作画面にて、上述した表示又は発声された「試薬管理−状況」にて行う操作手順と注意事項7−1に従って作業する。作業中に、操作内容を再確認したい場合には、ヘルプボタン8−2をクリックする。それによって、再度表示又は音声出力される操作手順と注意事項7−1を確認することができる。
操作実行中の誤った操作を防止するために、JOBメニューボタン8−5およびグローバルメニューボタン内の不要なボタン8−6は、クリックすることができないように、マスク表示される。「試薬管理−状況」画面で行うべき作業が全て完了した場合は次へ進むボタン8−3をクリックする。
次へ進むボタン8−3をクリックすると、操作者は、図7及び図8を参照して説明した操作と同様な操作にて、次の操作画面である「ルーチン操作−測定結果画面」(図示なし)にて行う表示又は発声された操作手順と注意事項に従い作業することができる。同様に、操作者は、最終の操作画面である「ユーティリティ−メンテナンス画面」(図示なし)において、作業を終え、次へ進むボタンをクリックすると、図9に示す操作終了画面が表示される。
図9を参照して説明する。図9は操作終了画面の例を示す。本例の操作終了画面には、「分析準備操作を終了します。よろしいですか?」を含む確認文が表示される。この操作終了画面内の「はい」ボタン9−1をクリックすると、分析準備に登録されている全ての作業が完了となり、図6に示す操作ナビゲーション実行画面に戻る。
なお、途中で作業を中断したい場合は、各画面に共通に表示されているナビゲーションボタン8−8をクリックすると図9に示す操作終了画面が表示される。従って、「はい」ボタン9−1をクリックすると作業を中断することができる。また、もう一度前の画面から操作をやり直したい場合は、各画面に共通に表示されている「前に戻る」ボタン8−4をクリックすることにより、1つ前の操作画面に戻ることができる。
以上の操作にて、作業項目リスト6−21内の「分析準備」に登録されている操作ナビゲーションに従い作業を行う。また、分析準備以外の作業についても同様に操作ナビゲーションに従った操作を実行することができる。
以上本発明の例を説明したが本発明は上述の例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲にて様々な変更が可能であることは当業者により容易に理解されよう。
本発明の自動分析システムの例を示す図である。 本発明の自動分析システムにおける操作画面の例を示す図である。 本発明の自動分析システムにおける操作ナビゲーション登録画面の例を示す図である。 本発明の自動分析システムにおける操作内容編集画面の例を示す図である。 本発明の自動分析システムにおける操作方法入力画面の例を示す図である。 本発明の自動分析システムにおける操作ナビゲーション実行画面の例を示す図である。 本発明の自動分析システムにおける操作内容表示画面の例を示す図である。 本発明の自動分析システムにおける操作ナビゲーション表示画面の例を示す図である。 本発明の自動分析システムにおける操作終了画面の例を示す図である。
符号の説明
1−1…反応ディスク、1−2…反応容器、1−3…保温層、1−4…反応ディスク回転機構、1−5…サンプルディスク、1−6…バーコードラベル付き検体、1−7…検体ピペッティング機構、1−8…検体ピペッティングノズル、1−9…試薬ディスク、1−10…試薬ピペッティング機構、1−11…攪拌機構、1−12…多波長光度計、1−13…光源、1−14…洗浄機構、1−15…マイクロコンピュータ、1−16…インターフェース、1−17…Log変換器、1−18…A/D変換器、1−19…試薬分注機構、1−20…洗浄水ポンプ、1−21…サンプル分注機構、1−22…プリンタ、1−23…表示装置、1−24…記憶装置、1−25…入力装置、1−26…検体バーコード読み取り装置、1−27…試薬バーコード読み取り装置、1−28…検体ピペッティングノズル、1−29…公衆回線網、1−30…リモートコンピュータ

Claims (14)

  1. 試料を自動的に分析する自動分析装置と、上記自動分析装置を操作するための操作画面を表示する表示装置と、ユーザが入力するための入力装置と、を有し、上記表示装置は、上記自動分析装置の操作者毎に指定された、業務のリストと該業務に含まれる作業項目のリストを表示する操作ナビゲーション実行画面を表示することを特徴とする自動分析システム。
  2. 請求項1記載の自動分析システムにおいて、上記操作ナビゲーション実行画面は、上記操作者毎に指定された業務のリストが表示された業務リストボックスと、上記業務の内容が表示されたコメントボックスと、上記作業項目のリストが表示された作業項目リストボックスと、上記作業項目の内容が表示されたコメントボックスと、を有することを特徴とする自動分析システム。
  3. 請求項2記載の自動分析システムにおいて、上記操作者が、上記操作ナビゲーション実行画面の業務リストボックスにて所定の業務を選択し、上記作業項目リストボックスにて所定の作業項目を選択すると、上記表示装置は、上記作業項目に表示された作業を行うための操作内容を表示する操作内容表示画面を表示することを特徴とする自動分析システム。
  4. 請求項3記載の自動分析システムにおいて、上記操作者が、上記操作内容表示画面にて所定のボタンをクリックすると、上記表示装置は、上記作業項目に表示された作業にて実行する操作を行うための操作画面を表示することを特徴とする自動分析システム。
  5. 請求項4記載の自動分析システムにおいて、上記操作者が、上記操作画面にて所定のボタンをクリックすると、上記表示装置は、上記作業項目に表示された作業の次の作業にて実行する操作を行うための操作画面を表示することを特徴とする自動分析システム。
  6. 請求項4記載の自動分析システムにおいて、上記操作者が、上記操作画面にて所定のボタンをクリックすると、上記表示装置は、上記作業項目に表示された作業の操作を終了する旨を表示する操作終了画面を表示することを特徴とする自動分析システム。
  7. 請求項1記載の自動分析システムにおいて、上記表示装置は、上記自動分析装置の管理者が、上記操作者毎に業務のリストと該業務に含まれる作業項目のリストを指定するための操作ナビゲーション登録画面を表示することを特徴とする自動分析システム。
  8. 請求項7記載の自動分析システムにおいて、上記操作ナビゲーション登録画面は、上記自動分析装置を操作することを許可された操作者のリストを表示する操作者フィールド、上記操作者の各々が行う業務と該業務の内容を登録する業務フィールド、及び、上記業務の各々に含まれる作業項目と該作業項目の内容を登録する作業項目フィールドを有することを特徴とする自動分析システム。
  9. 請求項8記載の自動分析システムにおいて、上記操作ナビゲーション登録画面にて上記業務フィールドの所望の業務を選択すると、別ウインドウにて上記選択した業務と該業務の内容を編集するための業務編集画面が表示され、上記作業項目フィールドの所望の作業項目を選択すると、別ウインドウにて上記作業項目と該作業項目の内容を編集するための作業項目編集画面が表示されることを特徴とする自動分析システム。
  10. 請求項7記載の自動分析システムにおいて、上記自動分析装置の管理者が、上記操作ナビゲーション登録画面にて所定のボタンをクリックすると、上記表示装置は、上記作業項目を実行するための操作内容を編集するための操作内容編集画面を表示することを特徴とする自動分析システム。
  11. 請求項10記載の自動分析システムにおいて、上記操作内容編集画面は、上記作業項目を実行するための操作を行うための操作画面のリストと該操作の手順を登録するための操作順画面リストを表示することを特徴とする自動分析システム。
  12. 請求項11記載の自動分析システムにおいて、上記自動分析装置の管理者が、上記操作内容編集画面にて上記操作画面の1つを選択し所定のボタンをクリックすると、上記表示装置は、上記操作画面にて実行する操作方法を入力するための操作方法入力画面を表示することを特徴とする自動分析システム。
  13. 請求項11記載の自動分析システムにおいて、上記操作方法入力画面は、上記操作方法の出力方法として、上記表示装置の画面にて表示するか、又は、音声出力装置を介して音声として出力するかのいずれかを選択するフィールドを有することを特徴とする自動分析システム。
  14. 請求項1記載の自動分析システムにおいて、上記表示装置は、操作者IDとパスワードを入力するためのログイン画面を表示し、予め登録された操作者IDとパスワードが入力されたとき、上記操作ナビゲーション実行画面を表示することを特徴とする自動分析システム。
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