JP2010089283A - 設定画面、射出成形機及び設定画面の表示方法 - Google Patents

設定画面、射出成形機及び設定画面の表示方法 Download PDF

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Abstract

【課題】成形条件を変更するための作業を簡素化することができ、操作部の操作性を高くすることができるようにする。
【解決手段】操作者による操作部の操作に基づいて表示部に形成されるようになっている。操作者によって、あらかじめ設定された成形条件を表す設定値を表示するための設定値表示部と、設定値表示部に隣接させて表示され、設定値を変更するための変更操作要素とを有する。設定画面は、操作者によって、あらかじめ設定された成形条件を表す設定値を表示するための設定値表示部と、設定値表示部に隣接させて表示され、設定値を変更するための変更操作要素とを有するので、成形条件を変更するために各数字キーを押下する必要がない。したがって、成形条件を変更するための作業を簡素化することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、設定画面、射出成形機及び設定画面の表示方法に関するものである。
従来、成形機、例えば、射出成形機においては、加熱シリンダ内において加熱され溶融させられた樹脂が金型装置内のキャビティ空間に充填され、該キャビティ空間内において冷却され、固化させられて成形品が成形されるようになっている。
前記射出成形機は、前記金型装置、型締装置及び射出装置を有し、該射出装置は、前記加熱シリンダ、該加熱シリンダの前端に取り付けられ、溶融させられた樹脂を射出する射出ノズル、前記加熱シリンダ内において回転自在に、かつ、進退自在に配設されたスクリュー等を備える。そして、前記金型装置は固定金型及び可動金型を備え、前記型締装置によって可動金型を進退させることにより、金型装置の型閉じ、型締め及び型開きが行われ、型締めに伴って、前記固定金型と可動金型との間にキャビティ空間が形成される。
そして、計量工程時に、前記スクリューが回転させられると、前記溶融させられた樹脂がスクリューの前方に溜められ、それに伴って、スクリューが後退させられ、この間に、金型装置の型閉じ及び型締めが行われる。続いて、射出工程時に、前記スクリューが前進させられ、該スクリューの前方に溜められた樹脂が射出ノズルから射出され、キャビティ空間に充填される。次に、冷却工程時に、前記キャビティ空間内の樹脂が冷却され固化されて、成形品が成形される。続いて、型開きが行われ、前記成形品が取り出される。
ところで、射出成形を行うに当たり、所定の成形品について実成形、すなわち、全自動成形を開始する前に、半自動成形を行い、表示部に形成された設定画面において成形条件を設定するための作業、すなわち、成形条件出しが行われる。該成形条件出しは、全自動成形が開始されるまでに良好な成形品、すなわち、良品が得られるように、各種の設定項目についてあらかじめ設定された基本的な成形条件を変更することによって行われる。また、全自動成形が開始された後も、不良な成形品、すなわち、不良品が成形されると、その都度、成形条件は変更される。
ところで、成形条件を変更する場合、操作者は、操作部の数字キーを押下し、各設定項目について、成形条件を表す設定値を直接数値で入力する方法があるが、この方法では操作が煩わしくなってしまう。
そこで、設定画面に設定値を入力するための調整領域が設定され、該調整領域に、所定の設定項目についてあらかじめ設定された設定値を増減させるためのアップキー、ダウンキー等を表示するようにした射出成形機が提供されている。該射出成形機においては、操作者はアップキー、ダウンキー等を押下することによって、設定値を増減させ、成形条件を変更することができる(例えば、特許文献1参照。)。
特開平10−249904号公報
しかしながら、前記従来の射出成形機においては、アップキー、ダウンキー等を押下したときに、設定値が過剰に変化しすぎることがある。その場合、数字キーを操作して設定値を数値で入力し直す必要があるので、成形条件を変更するための作業が煩わしく、操作部の操作性が低くなってしまう。
本発明は、前記従来の射出成形機の問題点を解決して、成形条件を変更するための作業を簡素化することができ、操作部の操作性を高くすることができる設定画面、射出成形機及び設定画面の表示方法を提供することを目的とする。
そのために、本発明の設定画面においては、操作者による操作部の操作に基づいて表示部に形成されるようになっている。
そして、操作者によって、あらかじめ設定された成形条件を表す設定値を表示するための設定値表示部と、該設定値表示部に隣接させて表示され、設定値を変更するための変更操作要素とを有する。
本発明によれば、設定画面においては、操作者による操作部の操作に基づいて表示部に形成されるようになっている。
そして、操作者によって、あらかじめ設定された成形条件を表す設定値を表示するための設定値表示部と、該設定値表示部に隣接させて表示され、設定値を変更するための変更操作要素とを有する。
この場合、設定画面は、操作者によって、あらかじめ設定された成形条件を表す設定値を表示するための設定値表示部と、該設定値表示部に隣接させて表示され、設定値を変更するための変更操作要素とを有するので、成形条件を変更するために各数字キーを押下する必要がない。したがって、成形条件を変更するための作業を簡素化することができるだけでなく、変更操作要素を誤って押下することがなく、操作部の操作性を高くすることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。この場合、成形機としての射出成形機について説明する。
図2は本発明の実施の形態における射出成形機の斜視図、図3は本発明の実施の形態における射出成形機の制御装置を示すブロック図である。
図において、11は射出成形機、12は射出装置、21は型開閉装置、27は制御部、30は射出成形機11を支持するフレームであり、前記型開閉装置21は図示されない金型装置及び型締装置22を備え、前記制御部27は演算装置としてのCPU53、及び記録部としての、かつ、記憶装置としてのメモリ54を備える。また、28は射出装置12と型開閉装置21との間に配設された制御パネル、31は表示部、32は操作部、41は計量用の駆動部としての計量用モータ、43は射出用の駆動部としての射出用モータ、45は型締用の駆動部としての型締用モータ、52は各種のセンサによって構成される検出部である。
前記射出装置12は、シリンダ部材としての加熱シリンダ13、該加熱シリンダ13の前端に取り付けられたノズル部材としての図示されない射出ノズル、前記加熱シリンダ13内において回転自在に、かつ、進退自在に配設された射出部材としての図示されないスクリュー、前記加熱シリンダ13の後端部に配設され、加熱シリンダ13内に成形材料としての樹脂を供給するホッパ17、前記スクリューを回転させたり、前進させたりするための駆動装置14等を備える。なお、該駆動装置14は、前記スクリューを回転させるための前記計量用モータ41、前記スクリューを前進させるための前記射出用モータ43等を備える。
そして、計量工程時に、前記計量用モータ41を駆動して、スクリューを正回転させると、ホッパ17から加熱シリンダ13内に供給された樹脂が加熱され、溶融させられて図示されないスクリューヘッドの前方に溜められ、射出工程時に、前記射出用モータ43を駆動して、スクリューを前進させると、スクリューヘッドの前方に溜められた樹脂が射出ノズルから射出され、金型装置内のキャビティ空間に充填される。
また、前記型開閉装置21は、前記金型装置及び型締装置22を備え、前記金型装置は、第1の金型としての固定金型及び第2の金型としての可動金型を備える。そして、前記型締装置22は、固定支持部材としての固定プラテン23、可動支持部材としての可動プラテン24、該可動プラテン24を進退させる型開閉機構としてのトグル機構25、前記型締用モータ45等を備え、固定プラテン23に前記固定金型が、可動プラテン24に前記可動金型が取り付けられる。
前記構成の型締装置22において、型締用モータ45を駆動すると、トグル機構25が伸展させられ、可動プラテン24が前進させられて型閉じが行われ、固定金型に可動金型が当接させられる。続いて、型締用モータ45を更に駆動すると、トグル機構25において型締力が発生させられ、該型締力で固定金型に可動金型が押し付けられて型締めが行われ、固定金型と可動金型との間に前記キャビティ空間が形成される。また、型締用モータ45を逆方向に駆動すると、トグル機構25が屈曲させられ、可動プラテン24が後退させられ、型開きが行われる。
そして、前記型締めが行われた状態で、前記射出ノズルから樹脂が射出され、前記キャビティ空間に充填され、冷却されると、成形品が成形される。
ところで、射出成形を行うに当たり、所定の成形品について全自動成形を開始する前に、半自動成形が行われ、成形条件出しが行われる。該成形条件出しは、操作者が操作部32を操作することによって、全自動成形が開始されるまでに良品が得られるように、各種の設定項目についてあらかじめ設定された基本的な成形条件を変更することにより行われる。また、全自動成形が開始された後も、不良品が成形されると、その都度、操作者が操作部32を操作することによって、成形条件が変更される。なお、基本的な成形条件を表す設定値は、デフォルト値とされる。
そのために、前記制御パネル28は、表示部31及び操作部32を備え、操作者が操作部32を操作することによって、前記表示部31に各種の設定画面を形成し、各種の設定を行うことができるようになっている。なお、本実施の形態においては、表示部31はタッチパネルによって形成され、操作部としても機能する。
図4は本発明の実施の形態における制御パネルの例を示す図である。
本実施の形態においては、図4に示されるように、操作部32の領域AR1に、機能を選択し、所定の設定画面を形成するための操作要素としての機能キー「F1」、「F2」、「F3」、「F4」、「F5」、「F6」、「F7」、「F8」、「CTRL」及び「SHIFT」が、領域AR2に、設定画面を遷移させるための操作要素としてのアップキー「UP」及びダウンキー「DOWN」が、領域AR3に、カーソルを移動させるための操作要素としてのカーソル移動キーが、領域AR4に、射出成形機11を動作させるための操作キーが、領域AR5に、成形条件の設定値を直接数値で入力するための操作要素としての入力キーが配設される。なお、該入力キーには、数字キー「0」〜「9」のほかに、小数点キー、クリアキー「AC」、「C」、入力用の確定操作要素としての実行キーk11及びヘルプキー(HELP)k12が配設される。また、領域AR6には、アラーム表示部が配設されるとともに、アラームに応答するための操作要素としての応答キーが配設される。
したがって、操作者が、領域AR1における所定の機能キーを押下し、必要に応じて、領域AR2におけるアップキー「UP」又はダウンキー「DOWN」を押下すると、CPU53の図示されない設定画面形成処理手段(設定画面形成処理部)は、設定画面形成処理を行い、表示部31に段取、型開閉、可塑化、温度、一覧設定、成形表示、品質管理、生産管理等の設定を行うための所定の設定画面を形成し、CPU53の図示されない表示処理手段(表示処理部)は、表示処理を行い、前記設定画面の領域AR11に設定画面についての説明を、領域AR12に各設定項目の欄を、領域AR13に、形成されている設定画面を特定する名称を表示するとともに、前記各設定項目の欄に成形条件の設定内容、すなわち、実績値及び設定値を表示する。
なお、前記領域AR13は、操作者がタッチすることによって所定の設定画面を形成するための操作要素としても機能する。
続いて、操作者が、領域AR3において所定のカーソル移動キーを押下してカーソルを所定の設定項目に移動させ、領域AR5において所定の入力キーを押下して、設定項目について設定内容を入力し、実行キーk11を押下すると、前記CPU53の図示されない成形条件設定処理手段(成形条件設定処理部)は、成形条件設定処理を行い、入力された設定値に従って、成形条件を設定したり、あらかじめ設定された成形条件を変更したりする。
なお、一つの設定項目について設定値を入力するたびに、実行キーk11を押下すると、一つずつ成形条件を設定したり、変更したりすることができ、複数の設定項目について設定値を入力した後に、実行キーk11を押下すると、複数の設定項目について一括して成形条件を設定したり、変更したりすることができる。
そして、前記表示処理手段は、形成された設定画面において、各設定項目について設定されたり、変更されたりした成形条件の設定値を表示する。
ところで、成形条件を変更する場合、操作者は、操作部32の数字キーを押下し、各設定項目について、成形条件の設定値を直接数値で入力することができるようになっているが、その場合、各数字キーを押下する必要があるので、操作が煩わしいだけでなく、数字キーを誤って押下してしまうことがある。
そこで、本実施の形態においては、設定値を直接数値で入力するのではなく、あらかじめ設定されている設定値を増加させるための増加キー「+」、及び設定値を減少させるための減少キー「−」を選択的にタッチ(押下)することによって設定値を入力するようにしている。
図1は本発明の実施の形態における設定画面の要部の例を示す図である。
図において、g1は可塑化の設定を行うための設定画面の要部を示す画面領域であり、該画面領域g1における領域AR12は、実績値を表示するための第1の表示領域としての実績値表示領域AR21、及び設定値を表示するための第2の表示領域としての設定値表示領域AR22を備える。
この場合、前記表示処理手段は、実績値表示領域AR21に、「スクリュ位置」のようなスクリューの位置に関する実績値、「射出圧」等のような樹脂の圧力に関する実績値、「型締力」のような型締工程時の実績値、計量工程時の「回転速度」、「計量トルク」等のようなスクリューの回転に関する実績値、「サイクル時間」(成形サイクル)、「充填時間」、「計量時間」等のような時間に関する実績値等を表示する。
また、前記表示処理手段は、設定値表示領域AR22に、加熱シリンダ13の各位置における「温度」(設定温度)のような温度に関する設定値、計量工程時のスクリューの「位置」、「背圧」、「回転」(回転速度)、「計量遅延」(計量遅延時間)等のような計量に関する設定値、サックバック時のスクリューの「位置」、「回転」(回転速度)等のような除圧に関する設定値等を表示する。さらに、前記表示処理手段は、前記設定値表示領域AR22に、「冷却」(冷却時間)、「休止」(休止時間)、「時間」(保圧時間)、「圧力」(保圧力)等のような保圧に関する設定値、射出工程時のスクリューの「位置」、「速度」、「充填遅延」(充填遅延時間)等のような充填に関する設定値等を表示する。
そして、前記表示処理手段は、前記設定値表示領域AR22において、射出成形機11における成形条件が設定され、各設定値が表示される部位、すなわち、設定値表示部に隣接させて、かつ、射出成形機11のイメージ表示に対応させて、各設定値を増減させるための増加キー「+」及び減少キー「−」を表示する。
したがって、操作者が、増加キー「+」又は減少キー「−」を選択的に操作し、本実施の形態においては、タッチ(押下)し、実行キーk11を押下すると、前記成形条件設定処理手段は、所定の設定項目についての設定値を、増加キー「+」又は減少キー「−」のタッチに応じて変更する。また、複数の設定項目について設定値を変更する場合、各設定項目について増加キー「+」又は減少キー「−」を選択的にタッチして設定値を変更した後、実行キーk11を押下すると、前記成形条件設定処理手段は、複数の設定項目における設定の変更値を一括して確定する。
なお、増加キー「+」によって、設定値を変更するための第1の変更操作要素が、減少キー「−」によって、設定値を変更するための第2の変更操作要素が構成される。
例えば、変更前の設定値をmとし、増加キー「+」を1回タッチすることによって設定値mが変更される値、すなわち、単位変更量をΔαとしたとき、操作者が増加キー「+」をk回タッチしたときの設定値n1は、
n1=m+k・Δα
になる。また、変更前の設定値をmとし、減少キー「−」を1回タッチすることによって設定値mが変更される値、すなわち、単位変更量をΔβとしたとき、操作者が減少キー「−」をk回タッチしたときの設定値n2は、
n2=m−k・Δβ
になる。
本実施の形態において、前記単位変更量Δα、Δβは同じ値にされるが、単位変更量Δα、Δβを異ならせることもできる。例えば、前記半自動成形を行うに当たり、全自動成形が開始されるまでに良品が得られるように、前記デフォルト値を変更するようになっているので、設定値mは安全側に、すなわち、数値が小さくなるように設定されている。したがって、設定値mは、数値が大きくなるように変更される可能性が高いので、前記単位変更量Δα、Δβを異ならせる場合、単位変更量Δαを、単位変更量Δβより大きくするのが好ましい。その場合、操作者は、増加キー「+」を所定の回数タッチし、設定値n1を適正な値より一旦大きくし、その後、減少キー「−」を所定の回数タッチし、設定値n2を適正な値にする。
また、設定項目によって前記単位変更量Δα、Δβを異ならせたり、長押し、ダブルクリック等のようなタッチしている時間の長さ、タッチの回数等、増加キー「+」及び減少キー「−」の操作方法、本実施の形態においては、タッチの方法を異ならせることによって、前記単位変更量Δα、Δβを異ならせたりすることができる。
さらに、前記単位変更量Δα、Δβを任意の値に設定することができる。そのために、メモリ54に設定項目ごとに単位変更量Δα、Δβを記録するテーブルが配設される。その場合、操作者が、所定の機能キーを押下し、アップキー「UP」又はダウンキー「DOWN」を押下すると、設定画面形成処理手段は、表示部31に単位変更量の設定画面を形成し、表示処理手段は、メモリ54から単位変更量Δα、Δβを読み出し、単位変更量の設定画面に表示する。そして、操作者が、所定のカーソル移動キーを押下してカーソルを設定しようとする単位変更量に移動させ、数字キーを押下して、単位変更量Δα、Δβを入力し、実行キーk11を押下すると、前記CPU53の図示されない単位変更量設定処理手段(単位変更量設定処理部)は、単位変更量設定処理を行い、単位変更量Δα、Δβを任意の値に設定することができる。
このように、本実施の形態においては、成形条件を変更する場合、各設定項目について、設定値を増加キー「+」又は減少キー「−」を選択的にタッチすることによって変更することができるので、各数字キーを押下する必要がない。したがって、成形条件を変更するための作業を簡素化することができるだけでなく、増加キー「+」及び減少キー「−」を誤って押下することがない。その結果、成形条件を精度良く変更することができる。
しかも、単位変更量Δα、Δβを変更することができるので、増加キー「+」又は減少キー「−」を1回タッチするだけで、現在の設定値から大きく乖離した設定値が設定されることがない。したがって、成形条件を変更するための作業を簡素化することができ、操作部の操作性を高くすることができる。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の実施の形態における設定画面の要部の例を示す図である。 本発明の実施の形態における射出成形機の斜視図である。 本発明の実施の形態における射出成形機の制御装置を示すブロック図である。 本発明の実施の形態における制御パネルの例を示す図である。
符号の説明
31 表示部
32 操作部

Claims (9)

  1. 操作者による操作部の操作に基づいて表示部に形成される設定画面において、
    (a)操作者によってあらかじめ設定された成形条件を表す設定値を表示するための設定値表示部と、
    (b)該設定値表示部に隣接させて表示され、設定値を変更するための変更操作要素とを有することを特徴とする設定画面。
  2. 前記変更操作要素は、射出成形機における成形条件が設定される部位のイメージ表示に対応させて表示される請求項1に記載の設定画面。
  3. (a)成形条件を設定するための設定画面を形成する設定画面形成処理手段と、
    (b)前記設定画面に、成形条件の設定値、及び該設定値を変更するための変更操作要素を表示する表示処理手段と、
    (c)操作者が変更操作要素を操作したときに、変更操作要素の操作に応じて設定値を変更する成形条件設定処理手段とを有することを特徴とする射出成形機。
  4. 前記表示処理手段は、前記設定画面に、設定値を増加させるための第1の変更操作要素、及び設定値を減少させるための第2の変更操作要素を表示する請求項3に記載の射出成形機。
  5. 前記第1の変更操作要素を操作したときの設定値の単位変更量と、第2の変更操作要素を操作したときの設定値の単位変更量とは異ならせて設定される請求項4に記載の射出成形機。
  6. 前記変更操作要素を操作したときの設定値の単位変更量は、設定項目によって異ならせて設定される請求項3に記載の射出成形機。
  7. 前記変更操作要素を操作したときの設定値の単位変更量は、変更操作要素の操作方法によって異ならせて設定される請求項3に記載の射出成形機。
  8. 前記変更操作要素を操作したときの設定値の単位変更量を設定する単位変更量設定処理手段を有する請求項3に記載の射出成形機。
  9. (a)成形条件を設定するための設定画面を形成し、
    (b)該設定画面に、成形条件の設定値、及び該設定値を変更するための変更操作要素を表示し、
    (c)操作者が、変更操作要素を操作したときに、変更操作要素の操作に応じて設定値を変更することを特徴とする設定画面の表示方法。
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