JP2010157527A - 板状部材の位置認識装置および位置認識方法、ならびにアライメント装置およびアライメント方法 - Google Patents

板状部材の位置認識装置および位置認識方法、ならびにアライメント装置およびアライメント方法 Download PDF

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Abstract

【課題】板状部材の外縁位置を検出する検出精度を向上させることができる板状部材の位置認識装置および位置認識方法、ならびにアライメント装置およびアライメント方法を提供すること。
【解決手段】リング発光部23により支持面24を発光させ、この支持面24およびウェハWの外縁WEをCCDカメラ3で撮像することで、ウェハWの表面色や反射率などの影響や周辺照明の色や照度の影響を受けにくくして、支持面24と外縁WEとのコントラストを高めることができ、ウェハWの外縁WEの位置検出精度を向上させることができる。さらに、リング発光部23の発光色を変化させて撮像した複数の認識手順を実施し、他の算出結果と一致した結果を用いてウェハWの外縁WE位置を認識することで、ウェハWの外縁WE位置の検出信頼度をさらに向上させることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、板状部材の位置認識装置および位置認識方法、ならびにアライメント装置およびアライメント方法に関する。
従来、半導体製造工程において、板状部材である半導体ウェハ(以下、単にウェハという)を所定の位置に位置決めするアライメント装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載された装置は、ウェハを保持する保持ステージと、保持ステージの反対側からウェハの表面を撮像する光学カメラと、保持ステージの反対側であるウェハの表面側に光を照射する照明装置と、保持ステージを回転させる回転機構と、ウェハの中心位置やVノッチの位置を演算により求める演算処理部とを備えて構成されている。
特開2007−157897号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたような装置では、照明装置から照射した光をウェハに反射させ、この反射光を光学カメラで撮像する構成であり、保持ステージとウェハとの間に白色のシートなどを介在させたとしても、ウェハからの反射光とシートからの反射光とのコントラストが出にくく、光学カメラで撮像した画像においてウェハの外縁位置が判別しにくくなるという不都合がある。さらに、反射光を撮像することから、ウェハ表面色の影響や周辺照明の影響を受けやすくなり、これらの影響によってもコントラストが悪化したり、ウェハ自体の影をウェハの外縁位置と捉えてウェハの外縁位置を誤検出したりすることで、検出精度が低下してしまう可能性がある。
本発明は、以上のような不都合に着目して案出されたものであり、その目的は、板状部材の外縁位置を検出する検出精度を向上させることができる板状部材の位置認識装置および位置認識方法、ならびにアライメント装置およびアライメント方法を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明の板状部材の位置認識装置は、板状部材の位置を認識する位置認識装置であって、前記板状部材を支持する支持手段と、前記支持手段に支持された前記板状部材を一方の面側から撮像する撮像手段と、前記板状部材の他方の面側から前記撮像手段に向けて所定色の光を発光する発光手段と、前記支持手段および撮像手段の動作を制御する制御手段とを備え、前記撮像手段により前記板状部材および発光させた前記発光手段を撮像し、撮像した撮像情報に基づいて前記板状部材の外縁位置を認識する、という構成を採用している。
この際、本発明の板状部材の位置認識装置では、前記支持手段は、前記板状部材の外縁よりも大きな外縁となる支持面を有するとともに、当該支持手段に所定色の光で前記支持面を発光させる前記発光手段が設けられていることが好ましい。
さらに、前記発光手段は、少なくとも2以上の所定色の光を発光可能に構成されていることが好ましい。
また、本発明の板状部材の位置認識方法は、板状部材の位置を認識する板状部材の位置認識方法であって、前記板状部材を支持し、前記板状部材の一方の面側から発光手段によって所定色の光を発光し、前記板状部材の他方の面側から当該板状部材および発光させた前記発光手段を撮像し、前記撮像した撮像情報に基づいて前記板状部材の外縁位置を認識することを特徴とする。
一方、本発明のアライメント装置は、板状部材を所定の位置に位置決めするアライメント装置であって、前記板状部材を支持する支持手段と、前記支持手段に支持された前記板状部材を一方の面側から撮像する撮像手段と、前記板状部材の他方の面側から前記撮像手段に向けて所定色の光を発光する発光手段と、前記支持手段と前記撮像手段とを平面内で相対回転させる回転手段と、前記支持手段を平面内で移動させる移動手段と、前記支持手段、撮像手段、発光手段、回転手段および移動手段の動作を制御する制御手段とを備え、前記撮像手段により前記板状部材および発光させた前記発光手段を撮像し、撮像した撮像情報に基づいて前記板状部材の外縁位置を認識し、認識した前記板状部材の位置に基づいて、前記回転手段と移動手段とにより前記支持手段を平面内で回転および移動させることを特徴とする。
この際、本発明のアライメント装置では、前記支持手段は、前記板状部材の外縁よりも大きな外縁となる支持面を有するとともに、当該支持手段に所定色の光で前記支持面を発光させる前記発光手段が設けられていることが好ましい。
さらに、前記発光手段は、少なくとも2以上の所定色の光を発光可能に構成されていることが好ましい。
また、本発明のアライメント方法は、板状部材を所定の位置に位置決めするアライメント方法であって、前記板状部材を支持し、前記板状部材の一方の面側から発光手段によって所定色の光を発光し、前記板状部材の他方の面側から当該板状部材および発光させた前記発光手段を撮像し、前記撮像した撮像情報に基づいて前記板状部材の外縁位置を認識し、認識した前記板状部材の位置に基づいて当該板状部材を平面内で回転および移動させることを特徴とする。
この際、本発明のアライメント方法では、前記支持面の発光色を変化させ、発光色ごとに前記板状部材および当該支持面を撮像する少なくとも2度の撮像工程を備え、前記各撮像工程の撮像に基づく認識結果のうち、互いに一致する少なくとも2つの認識結果に基づいて前記板状部材の外縁位置を認識することが好ましい。
以上のような本発明によれば、板状部材を間に挟んだ状態で、撮像手段が板状部材および発光させた発光手段を撮像するようにしたことで、支持面からの直接光を撮像手段に入射させることができる。従って、反射光を入射させる場合のように板状部材の表面色、反射率、影などの影響や周辺照明の色や照度の影響を受けにくくすることができ、板状部材の外縁形状を正確に撮像してその位置検出精度を向上させることができる。
また、支持手段の支持面を板状部材の外縁よりも大きな外縁とし、この支持面を発光可能としたことで、板状部材の外縁部分が撓んで反射光が意図しない方向に反射されることによる板状部材の外縁形状の誤認識を防止することができる。
さらに、板状部材の表面色などに応じて支持面が発光する光の色を適宜に変更する、つまり支持面の発光色を変化させることで、板状部材と支持面とのコントラストを高めることができ、板状部材の外縁位置の検出精度をさらに向上させることができる。
また、支持面の発光色を変化させて複数回の撮像を行うとともに、これらの各々から板状部材の外縁位置を認識した複数の認識結果を用い、その中から互いに一致する少なくとも2つの認識結果に基づいて外縁位置を決定するようにすれば、撮像不良や外的要因による検出不良などを排除することができ、検出信頼度をより一層向上させることができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、実施形態に係るアライメント装置1を示す部分断面図であり、図2は、アライメント装置1を示す概略斜視図である。
図1および図2において、アライメント装置1は、表面に回路が形成された半導体ウェハ(板状部材であるウェハW)を図示しない搬送手段に搬送させる以前に、当該ウェハWを所定の平面位置に移動してから搬送手段に引き渡すための装置であって、例えば、搬送手段で搬送したウェハWが図示しないリングフレームに対して正確にセットされるように、予め位置決めしておくものである。ここで、ウェハWは、例えば、図1の下側の面に回路が形成された半導体ウェハであり、この回路面側には研削工程等において回路面を保護する保護シートSが貼付されている。また、ウェハWの外縁WEの一部には、ウェハWの結晶方向を示すVノッチWVが設けられている。なお、アライメント装置1は、ウェハWを位置決めする前段階として、ウェハWの外縁WE位置を認識する位置認識装置としても機能するものであって、認識した外縁WE位置からウェハWの中心WO(図4参照)位置を算出し、この中心WOに基づいてウェハWの位置決めを実施するものである。
アライメント装置1は、保護シートS側からウェハWを支持する支持手段としての支持テーブル2と、この支持テーブル2に対してウェハWを挟んだ反対側である一方の面側、つまり上方からウェハWおよび支持テーブル2を撮像する撮像手段としてのCCDカメラ3と、支持テーブル2を回転させる回転手段としての回転モータ4と、この回転モータ4を含めて支持テーブル2を平面内の直交2軸方向に移動させる移動手段(XYテーブル)5とを備えて構成されている。これらの支持テーブル2、CCDカメラ3、回転モータ4および移動手段5は、それぞれの動作が制御手段6によって制御されるようになっている。さらに、支持テーブル2の上方には、ウェハWを押さえつけてウェハW外縁の浮き上がりを防止する押さえ手段としての透明板8が設けられている。
支持テーブル2は、回転モータ4の出力軸に固定される支持テーブル本体21と、この支持テーブル本体21の上側に設けられてウェハWを吸引するポーラス体22と、このポーラス体22の外側を囲んで支持テーブル本体21に支持される発光手段7としてのリング発光部23とを有して構成されている。ポーラス体22は、多数の孔を有する多孔質部材であって、図示しない吸引装置に接続されることで、ウェハWを吸引するように構成されている。
リング発光部23は、全体円環状に形成されるとともに、その上面である支持面24がポーラス体22の上面とフラットでかつウェハWの外縁WEよりも大きな外縁となるように形成されている。このリング発光部23は、例えば、自発光式の有機ELパネル、無機ELパネル、プラズマ発光パネル、あるいは液晶表示パネルなどで構成されるか、さらには複数色の発光素子(LED素子等)を組み合わせて構成され、所定色の光を射出して支持面24を複数色で発光させることができるように構成されている。これにより、リング発光部23は、ウェハWの他方の面側、つまり下方からCCDカメラ3に向けて所定色の光を発光可能となっている。なお、リング発光部23の発光色としては、白色、黒色、青色、赤色、黄色、緑色又は、それらの中間色であってよい。さらに、発光色としては、単一の色だけでなく、混合色によって所定色の光を発光するように構成してもよい。
CCDカメラ3は、図示しない光学レンズおよび電荷結合素子を有して構成されたものであり、制御手段6からの指令に基づいてウェハWの外縁WE部分および支持テーブル2の支持面24を撮像し、撮像した撮像データ(撮像情報)を制御手段6に送信するように構成されている。
回転モータ4は、回転角が精密に制御可能なステッピングモータ等からなるモータ本体41および出力軸42を有して構成され、制御手段6からの指令に基づいて回転することで、出力軸42に固定された支持テーブル2を回転駆動し、この支持テーブル2とCCDカメラ3とを相対回転させるように構成されている。
移動手段5は、図1の左右方向に支持テーブル2を移動させる第1直動モータ51と、図1の紙面前後方向に支持テーブル2を移動させる第2直動モータ52とを有して構成され、制御手段6からの指令に基づいて第1および第2の直動モータ51,52を各々適宜な移動量だけ移動させることで、支持テーブル2を平面内における直交2軸方向の任意の位置に移動させるように構成されている。
第1直動モータ51は、図示しない支持体に固定される第1ベース53と、この第1ベース53にスライド可能に支持される第1スライダ54とを有して構成され、第2直動モータ52は、第1スライダ54の上側に固定される第2ベース55と、この第2ベース55にスライド可能に支持される第2スライダ56とを有して構成され、第2スライダ56の上側に回転モータ4のモータ本体41が固定されている。
制御手段6は、リング発光部23の点灯または消灯を制御する発光制御部と、CCDカメラ3の撮像を制御する撮像制御部と、CCDカメラ3からの画像データを処理する画像処理部と、回転モータ4を駆動制御する回転制御部と、第1直動モータ51を駆動制御する第1移動制御部と、第2直動モータ52を駆動制御する第2移動制御部とを有して構成されている。さらに、制御手段6は、画像処理部で処理したデータに基づく演算によって、ウェハWの外縁WEやVノッチWVの位置を認識するウェハ認識部と、認識した外縁WEの位置に基づいてウェハWの中心位置やVノッチWVの位置を算出する位置算出部とを備えて構成されている。
次に、アライメント装置1において、ウェハWの外縁WE位置を認識する位置認識方法としての位置認識手順について、図3のフローチャートも参照して説明する。
ここで、位置認識手順としては、支持テーブル2によってウェハWを支持するとともに、所定かつ複数の発光色でリング発光部23を発光させた状態において、ウェハWの外縁WEおよびリング発光部23をCCDカメラ3で撮像し、この撮像データに基づいてウェハWの外縁WEおよび中心位置を認識し、次に、回転モータ4により支持テーブル2を回転させつつウェハWの外縁WEをCCDカメラ3で撮像し、VノッチWVの位置を検出するものである。
先ず、支持テーブル2の適宜な位置にウェハWが載置された状態において、制御手段6は、回転モータ4を初期位置にセットする(処理ステップS1)。次に、制御手段6は、発光装置であるリング発光部23の発光色を設定する(処理ステップS2)。ここで、リング発光部23の発光色としては、予め複数種類の色が選定され、その発光順がメモリ等に記憶されており、制御手段6は、その発光順に従って設定した色の光(所定色の光)を発光するようにリング発光部23に指令を送出する。
次に、制御手段6から指令を受けたリング発光部23は、設定された第1の色の光で発光し、その支持面24を発光させる(処理ステップS3)。
次に、制御手段6は、CCDカメラ3に指令を送出してウェハWの外縁WE部分および支持テーブル2の支持面24部分を撮像させるとともに、CCDカメラ3で撮像した撮像データを受信し、この撮像データをメモリ等に記憶させる(処理ステップS4:撮像工程)。
次に、処理ステップS5において、制御手段6は、処理ステップS4で取得した撮像データを画像処理部で画像処理するとともに、ウェハ認識部にて撮像データに含まれるウェハWの外縁WE位置を検出して認識する。さらに、制御手段6は、処理ステップS6において、処理ステップS5で検出したウェハWの外縁WE位置に基づき、この外縁WE位置上の任意の2点を結ぶ弦の中央から法線方向(ウェハの径方向)に向かう直線を少なくとも2本演算により算出し、これら複数の直線が交差する点をウェハWの中心位置として算出し、算出した中心位置をメモリ等に記憶させる。ここで、撮像データによってはコントラスト不良などの理由でウェハWの外縁WEが明瞭に検出できないことがあるが、その場合に制御手段6は、検出不能であることをメモリ等に記憶させる。
次に、処理ステップS7において、制御手段6は、処理ステップS6で算出したウェハWの中心位置が他の算出結果と一致するか否かを判定する。ここで、他の算出結果がない場合、つまり一度目の算出結果しかない場合や処理ステップS5で検出不能となった場合など、判定不能の場合に制御手段6は、不一致と判定する。また、メモリ等に記憶された他の算出結果が存在する場合には、制御手段6は、ウェハWの中心位置の算出結果同士を比較し、所定の閾値に基づいて一致か不一致かを判定し、一致と判定した場合には、次の処理ステップS9を実行する。一方、不一致と判定した場合に制御手段6は、処理ステップS8において、リング発光部23の発光色を変更し、判定が一致するまで変更した発光色に基づいて前記処理ステップS2〜S7を繰り返し実行する。この際、リング発光部23の発光色を所定回数変更しても判定一致とならない場合には、図示しないブザーやランプ等のシグナルを出してオペレータに知らせるように設定してもよい。
次に、処理ステップS9において、制御手段6は、処理ステップS6で一致すると判断した2つの検出に用いた発光色のうちの1つを検出用発光色に設定するとともに、この検出用発光色を発光するようにリング発光部23に指令を送出する。
そして、制御手段6は、CCDカメラ3に指令を送出してウェハWの外縁WE部分および支持面24部分を撮像させるとともに(処理ステップS10)、回転モータ4に指令を送出して所定の回転速度で支持テーブル2を回転させ(処理ステップS11)、CCDカメラ3によって連続的にウェハWの外縁WE部分および支持面24部分を撮像させる。
これらの処理ステップS10,S11で撮像した撮像データに基づき、制御手段6は、処理ステップS12において、画像処理部で撮像データを画像処理するとともに、ウェハ認識部にてウェハWのVノッチWV位置を算出し、算出したVノッチWVの位置をメモリ等に記憶させる。
以上のような位置認識手順によってウェハWの中心位置やVノッチWVの位置を認識した後、制御手段6は、算出したウェハWの中心位置と、VノッチWVの位置を座標変換してメモリ等に記憶させる。
次に、算出したウェハWの中心WO位置およびVノッチWV位置に基づきウェハWを位置決め(アライメント)する方法としての位置決め手順について、図4も参照して説明する。
ここで、位置決め手順としては、図4に示す仮想の基準軸としてのX軸とY軸との交点(以降「基準点」という)を目標点とし、この目標点にウェハWの中心WO(+印で示す)を合致させるとともに、Y軸の一方側(図4における上向)にVノッチWVの谷の位置VTを合致させ、図示しない搬送手段が基準点を基準としてウェハWを保持して次工程に搬送できるようにするものである。なお、位置決め手順以前の各工程において、基準点上に支持テーブル2の回転中心TO(×印で示す)が位置しているものとして説明するが、基準点と回転中心TOとがずれていたとしても、そのずれ量が既知であれば、以下の手順において補正すればよい。
先ず、位置認識手順において、図4(A)に示すように、ウェハWの中心WOと支持テーブル2の回転中心TOとのずれ量と、ウェハWのVノッチWVの位置とが算出されている。
そこで、制御手段6は、VノッチWVの谷の位置VTとウェハWの中心W0とを結ぶ仮想ラインLがY軸と平行かつVノッチWVが図4中上方に位置するように、回転モータ4に指令を送出して支持テーブル2を回転させ、図4(B)に示すように、ウェハWの向きを変更する。次に、制御手段6は、移動手段5に指令を送出して第1および第2の直動モータ51,52を駆動し、ウェハWをX軸およびY軸に対して平行移動させ、図4(C)に示すように、ウェハWの中心WOが基準点に位置するように、ウェハWを平面内で平行移動させる。
以上の位置決め手順によって、ウェハWの中心WOが基準点に位置し、かつVノッチWVの谷の位置VTが基準軸(Y軸)上に位置した状態となる。そして、図示しない搬送装置が基準点を基準としてウェハWを保持して搬送することで、図示しないリングフレームに対してウェハWを正確にセットできるようになっている。
以上のような本実施形態によれば、次のような効果がある。
すなわち、リング発光部23により支持面24を発光させ、この支持面24およびウェハWの外縁WEをCCDカメラ3で撮像することで、ウェハWの表面色や反射率、影などの影響や周辺照明の色や照度の影響を受けにくくして支持面24と外縁WEとのコントラストを高めることができ、ウェハWの外縁WEの位置検出精度を向上させることができる。さらに、リング発光部23の発光色を変化させて撮像した複数の認識手順を実施し、他の算出結果と一致した結果を用いてウェハWの外縁WE位置を認識することで、ウェハWの外縁WE位置の検出信頼度をさらに向上させることができる。
以上のように、本発明を実施するための最良の構成、方法等は、前記記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、かつ説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。また、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
例えば、前記実施形態では、半導体ウェハのアライメント装置1を例示したが、本発明の位置認識装置(位置認識方法)は、アライメント装置1の他に、例えば、半導体ウェハに接着シートを貼付するシート貼付装置や、半導体ウェハから接着シートを剥離するシート剥離装置、半導体ウェハを所定の厚みに研削するグラインダ、半導体ウェハを切断してチップに個片化するダイシング装置など、半導体を製造する際の各種装置、各種製造工程に利用可能である。さらに、前記実施形態では、アライメント装置1によって位置を認識する対象として、半導体ウェハを例示したが、半導体ウェハWに限定されるものではなく、ガラス板、鋼板、陶器、木板または樹脂板等、その他の板状部材も対象とすることができ、半導体ウェハは、シリコンウェハや化合物ウェハであってもよい。すなわち、本発明の位置認識装置(位置認識方法)やアライメント装置(アライメント方法)は、任意の板状部材を対象としてその位置を認識するものであればよい。
また、図5(A)に示されるように、支持テーブル本体21を硝子や樹脂等で構成し、この支持テーブル21の下方からCCDカメラに向けて所定色の光を発光する発光手段7を設ける構成としてもよい。
さらに、図5(B)に示されるように、支持テーブル本体21の支持面をウェハWの外縁よりも小さな外縁となるものを採用してもよい。
なお、図5(A)、(B)に示される発光手段7としては、前記実施形態と同様に、例えば、自発光式の有機ELパネルやプラズマ発光パネル、あるいは液晶表示パネルなどで構成されるか、さらには複数色の発光素子(LED素子等)を組み合わせて構成され、所定色の光を射出できるものであれば足りる。
また、前記実施形態のアライメント装置1では、ウェハWの外縁WEとともにVノッチWVの位置も検出し、位置決め手順において、VノッチWVが基準軸(Y軸)上に位置するように支持テーブル2を回転させたが、VノッチWVの位置検出ならびにVノッチWVの回転位置合わせは、本発明の必須用件ではなく省略することができる。
また、前記実施形態では、位置認識手順において、リング発光部23(発光手段7)の発光色を変化させ、発光色ごとにCCDカメラ3で撮像し、処理ステップS7にて、ウェハWの外縁WE位置が他の算出結果と一致するか否かを判定する手順を用いたが、このような手順に限られない。すなわち、ウェハWの表面色などに応じて設定した適宜な一色の光を発光手段7が発光し、この単色の発光状態において撮像手段で撮像した情報に基づき、ウェハWの外縁WE位置を算出するようにしてもよい。
さらに、本発明の位置認識装置(位置認識方法)やアライメント装置(アライメント方法)は、ウェハWの結晶方向を示すVノッチWV以外にオリエンテーションフラットが設けられた半導体ウェハにも対応することができる。この場合、制御手段6をオリエンテーションフラットが認識できるように設定すればよい。
また、支持テーブル本体21とリング発光部23とを別体とすることなく、支持テーブル本体21がリング発光部23と同様に発光するように構成してもよいし、発光する支持テーブル本体21にウェハWを吸引する領域を設け、ウェハWを吸着保持可能に構成してもよい。
さらに、CCDカメラ3を平面内で回転させるようにしたり、CCDカメラ3と支持テーブル2との両方を回転させたりして支持テーブル2との相対回転を実現してもよい。
また、制御手段6によるウェハWの中心位置の算出方法やアライメント方法は、上記実施形態の方法で限定されるものではない。
さらに、処理ステップS7におけるウェハWの中心位置の判定は1度に限らず、2度以上行うようにしてもよい。このように複数回の判定を行うことで、ウェハWの外縁WE位置の検出信頼度をさらに向上させることができる。
また、VノッチWVの位置検出もリング発光部23の発光色を変更し、ウェハWの中心位置の算出と同様の判定を行うように構成してもよい。
本発明の一実施形態に係るアライメント装置の部分断面図。 図1のアライメント装置の概略斜視図。 図1のアライメント装置における位置認識手順のフローチャート。 図1のアライメント装置の位置決め動作説明図。 (A)は、第1変形例。(B)は、第2変形例。
符号の説明
1 アライメント装置
2 支持テーブル(支持手段)
3 CCDカメラ(撮像手段)
4 回転モータ(回転手段)
5 移動手段
6 制御手段
7 発光手段
24 支持面
W ウェハ(半導体ウェハ)
WE 外縁

Claims (9)

  1. 板状部材の位置を認識する位置認識装置であって、
    前記板状部材を支持する支持手段と、
    前記支持手段に支持された前記板状部材を一方の面側から撮像する撮像手段と、
    前記板状部材の他方の面側から前記撮像手段に向けて所定色の光を発光する発光手段と、
    前記支持手段および撮像手段の動作を制御する制御手段とを備え、
    前記撮像手段により前記板状部材および発光させた前記発光手段を撮像し、撮像した撮像情報に基づいて前記板状部材の外縁位置を認識することを特徴とする板状部材の位置認識装置。
  2. 前記支持手段は、前記板状部材の外縁よりも大きな外縁となる支持面を有するとともに、当該支持手段に所定色の光で前記支持面を発光させる前記発光手段が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の板状部材の位置認識装置。
  3. 前記発光手段は、少なくとも2以上の所定色の光を発光可能に構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の板状部材の位置認識装置。
  4. 板状部材の位置を認識する板状部材の位置認識方法であって、
    前記板状部材を支持し、
    前記板状部材の一方の面側から発光手段によって所定色の光を発光し、
    前記板状部材の他方の面側から当該板状部材および発光させた前記発光手段を撮像し、
    前記撮像した撮像情報に基づいて前記板状部材の外縁位置を認識することを特徴とする板状部材の位置認識方法。
  5. 板状部材を所定の位置に位置決めするアライメント装置であって、
    前記板状部材を支持する支持手段と、
    前記支持手段に支持された前記板状部材を一方の面側から撮像する撮像手段と、
    前記板状部材の他方の面側から前記撮像手段に向けて所定色の光を発光する発光手段と、
    前記支持手段と前記撮像手段とを平面内で相対回転させる回転手段と、
    前記支持手段を平面内で移動させる移動手段と、
    前記支持手段、撮像手段、発光手段、回転手段および移動手段の動作を制御する制御手段とを備え、
    前記撮像手段により前記板状部材および発光させた前記発光手段を撮像し、撮像した撮像情報に基づいて前記板状部材の外縁位置を認識し、
    認識した前記板状部材の位置に基づいて、前記回転手段と移動手段とにより前記支持手段を平面内で回転および移動させることを特徴とするアライメント装置。
  6. 前記支持手段は、前記板状部材の外縁よりも大きな外縁となる支持面を有するとともに、当該支持手段に所定色の光で前記支持面を発光させる前記発光手段が設けられていることを特徴とする請求項5に記載のアライメント装置。
  7. 前記発光手段は、少なくとも2以上の所定色の光を発光可能に構成されていることを特徴とする請求項5または請求項6に記載のアライメント装置。
  8. 板状部材を所定の位置に位置決めするアライメント方法であって、
    前記板状部材を支持し、
    前記板状部材の一方の面側から発光手段によって所定色の光を発光し、
    前記板状部材の他方の面側から当該板状部材および発光させた前記発光手段を撮像し、
    前記撮像した撮像情報に基づいて前記板状部材の外縁位置を認識し、
    認識した前記板状部材の位置に基づいて当該板状部材を平面内で回転および移動させることを特徴とするアライメント方法。
  9. 前記支持面の発光色を変化させ、発光色ごとに前記板状部材および当該支持面を撮像する少なくとも2度の撮像工程を備え、
    前記各撮像工程の撮像に基づく認識結果のうち、互いに一致する少なくとも2つの認識結果に基づいて前記板状部材の外縁位置を認識することを特徴とする請求項8に記載のアライメント方法。
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