JP4351488B2 - 電子部品実装装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子部品を装着ヘッドの吸着ノズルで吸着して回路基板に搭載する電子部品実装装置に関し、特に装着ヘッドに吸着ノズルが複数設けられたマルチノズル型の電子部品実装装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
上記の電子部品実装装置では、搭載精度を高めるために、吸着ノズルで吸着した電子部品をカメラで撮像して認識し、その電子部品の吸着位置ずれ(吸着ノズルの中心位置と吸着した部品の中心位置との位置ずれ)と吸着角度ずれ(傾き)を検出し、これらずれを補正して電子部品を回路基板に搭載している。従来のマルチノズル型の電子部品実装装置における吸着した電子部品の撮像、認識のための構成が例えば下記の特許文献1,2,3に記載されている。
【0003】
特許文献1に記載された構成では、鉛直軸に対して傾斜したロータリーヘッドの円板状のノズル支持部に複数の吸着ノズルが周方向に配列支持されている。ノズル支持部の最も低いところの位置が吸着(又は装着)位置となっており、ノズル支持部の回転により各吸着ノズルを順次吸着(又は装着)位置に位置させて電子部品の吸着(又は装着)を行うようになっている。また、ノズル支持部の吸着位置と反対側の位置(最も高いところの位置)を撮影位置として、ノズル支持部の側方で撮影位置に対向する位置に、カメラと反射ミラーからなる撮影部が設けられ、順次電子部品を吸着した吸着ノズルが撮影位置に来たときに電子部品を撮影するようになっている。
【0004】
特許文献2には特許文献1と同様の構成が記載されている。
【0005】
特許文献3に記載された構成では、それぞれ1つの吸着ノズルを有した複数の装着ヘッドがロータリインデックステーブルの外周縁部に所定角度間隔で設けられており、装着ヘッドのそれぞれに対して、それぞれの吸着ノズルに吸着された電子部品を撮像するカメラが設けられている。
【0006】
【特許文献1】
特開平9−186490号公報(図1)
【特許文献2】
特開平11−177297号公報(図2)
【特許文献3】
特開平6−216568号公報(図5,図6)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1,2に記載されたような構成では、撮影位置に位置する吸着ノズルの吸着端が撮像できるように撮像部がノズル支持部の側方(外側)に配置されている。そのため、ノズル支持部の側方にスペースが必要であり、装着ヘッド全体が大型化し、装置の大型化にも繋がるという問題があった。
【0008】
また、電子部品の吸着時において、1回に吸着できる部品数は、ノズル支持部の最も低い吸着位置に位置する1つの吸着ノズルによる1部品だけであり、複数の部品を同時に吸着することはできず、この点で生産のタクトタイムを短縮することができなかった。
【0009】
また、特許文献3に記載されたような構成では、装着ヘッド数(吸着ノズル数)が多くなるとカメラの数も同数で多数必要となり、装置のコスト上昇に繋がる。また、装着ヘッド毎(吸着ノズル毎)にカメラを取り付けるのでサイズが大型となり、装着ヘッドの移動軸のストロークも必要となり、装置の大型化に繋がってしまう。また、各装着ヘッド毎に取付けられたカメラの位置関係を認識し、補正値として装置の補正パラメータを持つ必要があり、制御が複雑になってしまう。
【0010】
本発明は、以上のような問題点を解消するためになされたもので、その課題は、マルチノズル型の電子部品実装装置において、装着ヘッドと装置の小型化とコストダウンが図れるとともに、生産タクトタイムを短縮することができる構成を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、本発明では、
吸着された電子部品を撮像、認識して電子部品を基板上に実装する電子部品実装装置において、
電子部品を吸着する昇降可能な吸着ノズルを円周上に複数個設けた装着ヘッドと、
光軸が前記円周の中心と一致するようにして装着ヘッドに取り付けられたカメラと、
該カメラの下方で装着ヘッドに搭載された第1の光学素子と、
撮像高さに上昇された吸着ノズルより下方の前記円周上で装着ヘッドに搭載され、第1の撮像位置に設定された吸着ノズルで吸着された電子部品の像を第1の光学素子を介して前記カメラに導く第2の光学素子と、
第1の光学素子の下方で装着ヘッドに搭載され、第1の撮像位置と異なる第2の撮像位置に設定された吸着ノズルで吸着された電子部品の像を第1の光学素子を介して前記カメラに導く第3の光学素子と、
前記円周上の各吸着ノズルと、少なくとも第2並びに第3の光学素子とをカメラ光軸を中心に相対的に回転させて各吸着ノズルを前記第1及び第2の撮像位置にそれぞれ設定すると共に、各吸着ノズルに吸着された電子部品を順次前記カメラで撮像するように制御する制御手段とを備え、
前記円周上の一つの吸着ノズルで吸着された電子部品の像を第1と第2の光学素子を介して前記カメラで撮像できる回転位置にあるときに、第1と第3の光学素子を介して他の吸着ノズルで吸着された電子部品の像を同カメラで撮像できるようにした構成を採用している。
【0013】
以上の構成により、装着ヘッド全体を小型化でき、また、カメラを吸着ノズル毎に設ける構成に比べて、装置全体を小型化できると共に、装置のコストダウンを図れる。さらに、複数の部品を同時に吸着できると共に、部品の吸着後に装着ヘッドを基板上の部品搭載位置へ移動する間に吸着した部品の撮像と認識を行うことができるので、生産タクトタイムを短縮することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、添付図を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0015】
[第1の参考例
図1は、本発明の第1の参考例によるマルチノズル型の電子部品実装装置の概略構成を示している。1は、装着ヘッドであり、後述のようにそれぞれ電子部品(以下、部品と略す)を吸着保持する複数の吸着ノズルと、これに吸着された部品の認識のための撮像を行なう認識カメラを備えている。装着ヘッド1は、X軸方向に移動できるようにX軸ガントリ2に取付けられており、X軸ガントリ2は、Y軸方向に移動できるように、Y軸ガントリ3に取付けられている。また、電子部品実装装置には、回路基板(以下、基板と略す)16に実装する部品を供給する電子部品供給装置4が設けられている。
【0016】
図2は装着ヘッド1の構造を詳細に示している。5は装着ヘッド本体であり、ここでは円柱形に形成され、その中心軸が鉛直方向に沿うようにして、不図示の固定部材により図1のX軸ガントリ2に移動可能に取り付けられる。装着ヘッド本体5の外周には、それぞれ吸着ノズル7を下側に鉛直に取り付けた4つのノズルヘッド6が固定されており、それぞれの吸着ノズル7が装着ヘッド本体5の中心軸を中心とする円周上で所定角度(90°)隔てて互いに等間隔の位置に配置されている。
【0017】
各ノズルヘッド6はそれぞれの吸着ノズル7をZ軸方向(鉛直方向)に昇降させるZ軸昇降機構と、吸着ノズル7をその鉛直方向に沿った中心軸(ノズル軸)であるθ軸を中心に回転させるθ軸回転機構を有している。各ノズルヘッド6のZ軸昇降機構とθ軸回転機構は、互いに独立しており、他のノズルヘッド6の動作に関係なく昇降または回転動作することが可能となっている。
【0018】
装着ヘッド本体5の下端部には、各吸着ノズル7に吸着された部品の認識のための撮像を行う認識カメラ9が下向きに固定されている。認識カメラ9は、その撮像光軸が円柱形の装着ヘッド本体5の鉛直方向に沿う中心軸と一致するように、すなわち、撮像光軸が4つの吸着ノズル7が配置された円周の中心と一致するように配置されている。なお、認識カメラ9は、CCDカメラ、ラインセンサカメラ、或いはCMOSカメラ等から構成される。
【0019】
また、装着ヘッド1において、認識カメラ9の下方でカメラ9の光軸上の位置に反射ミラー(光学素子)8Bが取り付けられ、また、吸着ノズル7の下方で反射ミラー8Bと同じ高さで吸着ノズル7が配置された円周上に対応する位置に反射ミラー(光学素子)8Aが取付けられている。反射ミラー8A,8Bは、それぞれの反射面が鉛直方向に対して逆向きに45°傾斜しており、互いに90°をなすように対向して配置されている。また、反射ミラー8A,8Bは、ミラー回転機構により、カメラ9の光軸を回転中心として、互いの位置関係を保ったまま、矢印で示すように回転されるようになっている。そして、反射ミラー8A,8Bを回転させて、反射ミラー8Aを吸着ノズル7のそれぞれの真下に順次位置づけることにより、吸着ノズル7のそれぞれに吸着された部品の下面の像を反射ミラー8A,8Bを介して認識カメラ9に導き、撮像できるようになっている。
【0020】
図3は電子部品実装装置の制御系の構成を示している。20は、装置全体を制御するマイクロコンピュータ(CPU)、並びにRAM、ROMなどからなるコントローラ(制御手段)であり、これに以下の21〜31の構成が接続され、それぞれを制御する。
【0021】
X軸モータ21は、装着ヘッドのX軸移動機構の駆動源で、装着ヘッド1をX軸ガントリに沿ってX軸方向に移動させ、また、Y軸モータ22は、装着ヘッドのY軸移動機構の駆動源で、X軸ガントリ2をY軸ガントリ3に沿ってY軸方向に駆動し、それにより装着ヘッド1はX軸方向とY軸方向に移動可能となる。
【0022】
Z軸モータ23は、吸着ノズル7を昇降させるZ軸昇降機構の駆動源で、吸着ノズル7をZ軸方向に昇降させる。また、θ軸モータ24は、吸着ノズル7のθ軸回転機構の駆動源で、吸着ノズル7をそのノズル中心軸を中心にして回転させる。なお、図3では、Z軸モータ23とθ軸モータ24は、1個しか図示されていないが、装着されるノズルヘッド(吸着ノズル)の数(図2の例では4個)だけ設けられる。
【0023】
ミラー回転モータ25は、反射ミラー8A,8Bを上述したように、カメラ9の光軸(装着ヘッド本体5の中心軸)を回転中心として回転させるミラー回転機構の駆動源である。
【0024】
バキューム機構26は真空を発生し、不図示のバキュームスイッチを介してノズルヘッド6のそれぞれの吸着ノズル7に真空の負圧を発生させる。
【0025】
画像認識装置27は、吸着ノズル7のそれぞれに吸着された部品32の画像認識を行うもので、A/D変換器27a、メモリ27b及びCPU27cから構成される。そして、吸着された部品32を撮像した認識カメラ9から出力されるアナログの画像信号をA/D変換器27aにより画像データのデジタル信号に変換してメモリ27bに格納し、CPU27cがその画像データに基づいて吸着された部品32の吸着位置のずれ量と吸着角度ずれを算出する。
【0026】
キーボード28とマウス29は部品データなどのデータを入力するために用いられる。
【0027】
記憶装置30は、フラッシュメモリなどで構成され、キーボード28とマウス29により入力された部品データ、あるいは不図示のホストコンピュータから供給される部品データを格納するのに用いられる。
【0028】
モニタ(表示装置)31は、部品データ、演算データ、及びカメラ9で撮像した部品32の画像などを表示する。
【0029】
なお、図3は、制御系の構成を示す図なので、各要素の配置は必ずしも、実際のものとは一致しておらず、例えば、認識カメラ9は、カメラの向きが逆で、部品の下方に図示されている。
【0030】
次に、以上の構成において部品の吸着から画像認識を行なって基板に搭載するまでの動作について図4を用いて説明する。以下の動作はコントローラ20の制御により行われる。なお、後述する第2の参考例本発明に係る実施形態における動作もコントローラ20の制御により行われる。また、図4では、4つの吸着ノズル7にこれらを区別するための符号A〜Dを付加してある。また、符号33は、電子部品供給装置4の部品供給位置を示している。また、符号71,72は部品供給位置33で2つの吸着ノズル7が部品32A、32Bを吸着する吸着位置を示している。
【0031】
まず、X軸モータ21とY軸モータ22を駆動することにより装着ヘッド1をX軸方向とY軸方向に移動させ、電子部品供給装置4上で図4に示すように吸着ノズル7A,7Dを、吸着位置71,72に合致する位置まで移動させる。なお、そのときまでに、ミラー回転モータ25の駆動により反射ミラー8A,8Bを回転させ、図4に示すように反射ミラー8Aを吸着ノズル7Cの真下の位置に退避させておく。
【0032】
次に、吸着ノズル7A,7Dを各Z軸モータ23の駆動により下降させ、それぞれにバキューム機構26から真空の負圧をかけて部品供給位置33の吸着位置71、72にある2つの部品32A、32Bを同時に吸着、保持させた後、上昇させる。
【0033】
次に、装着ヘッド1をX軸ないしY軸方向に移動させ、吸着ノズル7B,7Cを、吸着位置71、72あるいは他の吸着位置に合致する位置に移動させる。この移動中に反射ミラー8A,8Bを回転させ、反射ミラー8Aを吸着ノズル7Dの真下の位置に退避させておく。
【0034】
次に、吸着ノズル7B,7Cを、各Z軸モータ23の駆動により下降させ、それぞれに真空の負圧をかけて吸着位置にある2つの部品を同時に吸着、保持させた後、上昇させる。
【0035】
このようにして吸着ノズル7A〜7Dの全てに部品を吸着した後、装着ヘッド1をX軸方向とY軸方向に移動させ、基板上の部品搭載位置へ移動させる。そして、その移動中に各ノズルに吸着された部品の撮像と認識を行う。
【0036】
最初、反射ミラー8Aが吸着ノズル7Dの真下の位置にあるとして、ノズル7Dに吸着されている部品の下面の撮像を認識カメラ9で行なった後、画像認識装置27でその部品の画像認識を行い、吸着位置ずれと角度ずれを算出し、メモリ27bないし記憶装置30、コントローラ20のRAMなどに記憶しておく。なお、撮像時には不図示の照明光源により部品の下面を照明する。
【0037】
次に、反射ミラー8A,8Bを図4中に矢印で示す時計方向に90°回転させ、反射ミラー8Aを吸着ノズル7Aの真下に移動して停止させ、吸着ノズル7Aに吸着された部品の下面の撮像と画像認識を行い、算出した吸着位置ずれと角度ずれを記憶する。
【0038】
さらに、この動作を2度繰り返し、順次反射ミラー8Aを吸着ノズル7B,7Cのそれぞれの真下の位置に移動して、それぞれに吸着された部品の下面の撮像と画像認識を行い、算出した吸着位置ずれと角度ずれを記憶する。
【0039】
このようにして、装着ヘッド1を基板上の部品搭載位置へ移動する間に各吸着ノズル7A〜7Dに吸着した部品の撮像と画像認識が行われ、各吸着ノズルに吸着された部品の位置ずれと角度ずれが求められる。
【0040】
装着ヘッドが基板位置に移動すると、吸着ノズル7A〜7Dで吸着された部品の搭載が行われる。例えば、吸着ノズル7Aで吸着された部品は、その搭載位置に到達したら、吸着ノズル7Aで吸着した部品について算出しておいた吸着位置ずれ並びに角度ずれを、X軸モータ21、Y軸モータ22、θ軸モータ24を微小駆動することより、それぞれ補正し、その後、吸着ノズル7Aを下降させ、そのバキュームスイッチを切り、負圧を解除して部品を基板上に搭載した後、吸着ノズル7Aを上昇させる。同様に、他の吸着ノズル7B〜7Dで吸着された部品が、それぞれ位置ずれ、角度ずれを補正して基板上の所定位置に搭載される。
【0041】
なお、各部品の角度ずれは、θ軸モータ24がそれぞれの吸着ノズルに設けられているので、求められ次第、角度補正ができるので、搭載ヘッドが搭載位置に到着する前に行うようにしてもよい。
【0042】
また、部品搭載時、吸着ノズルが下降するとき、その下に反射ミラー8Aが存在するときには、ミラー回転モータ25を駆動することにより、反射ミラー8Aを当該吸着ノズルの真下の位置から退避させておく。
【0043】
このようにして吸着ノズル7A〜7Dに吸着した4個の部品の搭載が終了したら、装着ヘッド1は、電子部品供給装置4上へ移動した後、上述した動作を繰り返すことにより、順次部品の搭載を行う。
【0044】
以上のような参考例によれば、認識カメラ9は装着ヘッド本体5の下側でその中心軸上の位置に設けられ、反射ミラー8A,8Bは装着ヘッド本体5の下方に設けられるので、特許文献1,2のようにカメラと反射ミラーを装着ヘッド本体の側方に設けるのに比べて装着ヘッド全体を小型化できる。またカメラを吸着ノズル毎に設ける特許文献3の構成に比べて、装置全体を小型化できると共に、装置のコストダウンを図れる。また、2つの電子部品を同時に吸着できると共に、部品の吸着後に装着ヘッド1を基板上の部品搭載位置へ移動する間に吸着した部品の撮像と画像認識を行うことができるので、生産タクトを短縮することができる。
【0045】
なお、以上では、反射ミラー8A,8Bを共に回転させるものとしたが、例えば、反射ミラー8Bを正四角錐台形で4つの側面を反射面とする光学素子にして、各反射面を4つの吸着ノズル7のそれぞれの側の方向に向けるようにして固定し、反射ミラー8Aだけを回転させるようにしてもよい。
【0046】
[第2の参考例
上述した第1の参考例では、反射ミラー8A,8Bの光学素子を回転させるものとしたが、その代わりに、反射ミラー8A,8Bを装着ヘッドに固定し、各吸着ノズル7をカメラ光軸を中心に回転させるようにしてもよい。この場合は、図2の装着ヘッド1の構成において、認識カメラ9の撮影光軸と一致する装着ヘッド本体5の中心軸を回転中心として、4つのノズルヘッド6、すなわち4つの吸着ノズル7をカメラ光軸を中心に回転させる回転機構を装着ヘッド本体5に設ける。各ノズルヘッドの回転駆動源となるモータが、図3の制御系の構成でヘッド回転モータ25’として一点鎖線で図示されている。なお、ノズルヘッド(吸着ノズル)の回転機構は、装着ヘッド本体5自体を回転させてノズルヘッド6を回転させるものとしてもよいし(このとき、認識カメラ9は回転させないようにする)、ノズルヘッド6を支持した支持部材を回転させてノズルヘッド6を回転させるものとしてもよい。また、反射ミラー8A,8Bは、装着ヘッド1において図2に示した位置に固定する。これ以外の装置の機械的構成は第1の参考例と共通とする。
【0047】
この第2の参考例における吸着、搭載動作は、各吸着ノズルと光学素子(反射ミラー8A,8B)のどちらをカメラ光軸を中心に回転させるかが、第1の参考例と相違するだけなので、基本的には、第1の参考例と同様である。
【0048】
すなわち、まず、ヘッド回転モータ25’により、各吸着ノズル7A〜7Dを、図4に示すような位置となるように、カメラ光軸を中心に回転させ、吸着ノズル7A、7Dで部品32A、32Bを同時吸着し、続いて、吸着ノズル7A〜7Dを図4の位置から時計方向(反時計方向でもよい)に180°回転させ、吸着ノズル7B,7Cにより部品を同時吸着する。
【0049】
このようにして吸着ノズル7A〜7Dの全てに部品を吸着した後、装着ヘッド1を基板上の部品搭載位置へ移動させる。そして、その移動中に、ヘッド回転モータ25’の駆動により、吸着ノズル7A〜7Dを順次90°ずつ反時計方向(あるいは時計方向)に回転させることにより、反射ミラー8Aの真上の位置に移動させ、一時停止させて、それぞれに吸着された部品下面の撮像と画像認識を行い、それぞれの部品の吸着位置ずれと角度ずれを算出し、これをメモリに保存する。
【0050】
そして、部品搭載位置に到達した以降の部品搭載動作は第1の参考例と同様であり、各吸着位置ずれと角度ずれを補正して、各部品が所定の基板位置に搭載される。
【0051】
以上のような第2の参考例でも、第1の参考例と同様の効果が得られる。
【0052】
[実施形態]
次に、本発明の実施形態を図5及び図6により説明する。まず、図5は実施形態の装着ヘッド1の構造を示しており、第1の参考例の図2中と共通な部分には共通の符号を付してあり、その説明は省略する。
【0053】
本実施形態の装着ヘッド1では、認識カメラ9の下方でその光軸上の位置に無偏光ハーフミラー11(第1の光学素子)が取り付けられ、第1の撮像位置に設定された吸着ノズル7の下方でハーフミラー11と同じ高さで吸着ノズル7が配置された円周上に対応する位置に反射ミラー12(第2の光学素子)が取り付けられている。ミラー11,12は、第1の参考例の反射ミラー8A,8Bと同様に、それぞれの反射面が鉛直方向に対して逆向きに45°傾斜しており、互いに90°をなすように対向して配置されている。また、反射ミラー12の両脇には、吸着ノズル7に吸着された部品の下面を照明するLEDなどからなる下面側照明光源14が設けられている。
【0054】
さらに、ハーフミラー11の真下で認識カメラ9の光軸上の位置に反射ミラー13(第3の光学素子)が前記光軸に対して反射面が45°傾斜するように取り付けられている。反射ミラー13の反射面の水平方向の向きは反射ミラー12のそれに対して90°異なっている。また、反射ミラー13の両脇には、吸着ノズル7に吸着された部品の(認識カメラ9の光軸側)の側面を照明するサイド照明光源15が設けられている。
【0055】
また、ミラー11〜13と照明光源14,15は、第1の参考例の反射ミラー8A,8Bと同様に、ミラー回転モータ25により、認識カメラ9の撮影光軸を回転中心として、互いの位置関係を保ったまま、回転されるようになっている。そして、これらを回転させて、順次、反射ミラー12を吸着ノズル7のそれぞれの真下に位置づけることにより、吸着ノズル7のそれぞれに吸着された部品の下面の像を反射ミラー12とハーフミラー11を介して認識カメラ9に導き、撮像できるようになっている。また、反射ミラー12を吸着ノズル7のそれぞれの真下に位置づけたときに、反射ミラー13は、その反射面が図5中で時計回り方向で隣りの吸着ノズル7側方向に向く回転位置に位置付けられる。そして、第1の撮像位置と異なる第2の撮像位置に設定された吸着ノズルを破線で示すように、そのノズル7の下端を反射ミラー13と同じ高さになるようにすることにより、その下端に吸着された部品の2側面の像を反射ミラー13で反射しハーフミラー11を透過させて認識カメラ9に導き、撮像できるようになっている。なお、吸着ノズルの下端(先端)が、反射ミラー13と同じ高さまで下降されたとき、その吸着ノズルの先端から反射ミラー13、ハーフミラー11を介して認識カメラ9に至るまでの光路長は、反射ミラー12、ハーフミラー11を介して認識カメラ9に導かれる吸着ノズルの先端から認識カメラ9までの光路長と同じになっている。
【0056】
なお、吸着された部品の下面の撮像による画像認識で上述のように吸着位置と角度のずれの検出がなされると共に、側面の撮像による画像認識で部品の有無と、いわゆる部品立ち、すなわち水平に吸着されるべき部品が垂直に吸着されていないか否かの検出がなされるようになっている。
【0057】
以上に述べた部分以外の装置の構成は第1の参考例と共通とする。
【0058】
次に、実施形態において部品の吸着から画像認識を行なって基板に搭載するまでの動作について図6を用いて説明する。なお、図6において反射ミラー12,13は図示してあるが、ハーフミラー11は図示していない。
【0059】
部品の吸着動作は、第1の参考例と同様に行ない、まず、吸着ノズル7A、7Dで部品を同時吸着した後、吸着ノズル7B、7Cで部品を同時吸着する。その際に第1の参考例で反射ミラー8A,8Bを回転させて反射ミラー8Aを部品吸着位置33から退避させたのと同様にして、ミラー11〜13を回転させて反射ミラー12を部品供給位置33から退避させる。
【0060】
各吸着ノズルによる部品の吸着が終了したら、装着ヘッドを基板上の部品搭載位置へ移動させる。その際、上述した吸着した部品の有無および部品立ちの検出と、部品の吸着位置と角度のずれの検出を以下のように行う。
【0061】
最初に、図6に示すように、反射ミラー12が吸着ノズル7Cの真下になり、反射ミラー13の反射面が矢印で示すように吸着ノズル7D側方向を向く回転位置にあるものとする。
【0062】
ここで吸着ノズル7DのZ軸モータ23の駆動によりノズル7Dの下端が反射ミラー13と同じ高さになるよう下降させた後、サイド照明光源15を点灯して認識カメラ9で撮像を行う。吸着ノズル7Dに吸着された部品の反射ミラー13側の側面の像が反射ミラー13で反射され、ハーフミラー11を透過して認識カメラ9に導かれ撮像される。そして、画像認識装置27で画像認識を行ない、吸着ノズル7Dに吸着された部品の有無と部品立ちの有無を検出する。
【0063】
次に、ミラー11〜13を時計方向に90°回転させ、反射ミラー12が吸着ノズル7Dの真下になり、反射ミラー13の反射面が吸着ノズル7A側方向を向く位置まで回転させる。但し、この前に吸着ノズル7Dを反射ミラー12が当たらない高さで部品の下面の撮像に適した高さに上昇させておく。
【0064】
次に、吸着ノズル7Aに吸着された部品の側面の撮像と、部品の有無と部品立ちの検出を上記の吸着ノズル7Dの場合と同様に行った後、先に行なった吸着ノズル7Dの吸着部品の有無と部品立ちの検出で異常がなかった(部品があり、部品立ちしていなかった)場合は、吸着ノズル7Dの吸着部品の下面の撮像と、吸着位置ずれと角度ずれの検出を行なう。この場合、下面側照明光源14が点灯されることにより、吸着ノズル7Dに吸着された部品の下面の像が反射ミラー12とハーフミラー11を介して認識カメラ9に導かれ撮像される。そして、画像認識装置27の画像認識で吸着ノズル7Dに吸着された部品の吸着位置ずれと角度ずれが検出される。
【0065】
また、異常があった(部品がなかった、あるいは部品立ちしていた)場合は、吸着ノズル7Dの吸着部品の下面の撮像と、吸着位置と角度のずれの検出を行なわず、次に進む。
【0066】
次に、ミラー11〜13を時計方向に90°回転させた後、吸着ノズル7Bの吸着部品の側面の撮像と、部品の有無と部品立ちの検出を行ない、さらに、吸着ノズル7Aの吸着部品について、先に行なった有無と部品立ちの検出で異常がなければ、下面の撮像と、吸着位置ずれと角度ずれの検出を行う。
【0067】
次に、ミラー11〜13を時計方向に90°回転させた後、吸着ノズル7Cの吸着部品の側面の撮像と、部品の有無と部品立ちの検出を行ない、さらに、吸着ノズル7Bの吸着部品について、先に行なった有無と部品立ちの検出で異常がなければ、下面の撮像と、吸着位置ずれと角度ずれの検出を行う。
【0068】
次に、ミラー11〜13を時計方向に90°回転させた後、吸着ノズル7Cの吸着部品について、先に行った有無と部品立ちの検出で異常がなければ、下面の撮像と、吸着位置ずれと角度ずれの検出を行う。
【0069】
以上のようにして、装着ヘッド1を基板上の部品搭載位置へ移動させる間に、各吸着ノズル7に吸着した部品の有無および部品立ちの検出と、吸着位置ずれと角度ずれの検出を行い、部品搭載位置へ到達したら、第1の参考例と同様にして部品の搭載を行う。この際に必要に応じてミラー11〜13と照明光源14,15を回転させ、反射ミラー12と下面側照明光源14を部品搭載を行う吸着ノズル7の下方から退避させる。
【0070】
以上のような実施形態によれば、装着ヘッド1を部品吸着位置から部品搭載位置へ移動する間に、各吸着ノズル7に吸着した部品の有無および部品立ちの検出を行ない、その検出で異常がなかったノズルについてのみ部品の吸着位置ずれと角度ずれの検出を行うので、吸着部品がなかった(吸着しなかった)場合と部品立ちがあった場合に適切に対処することができるとともに、無駄に吸着位置と角度のずれの検出を行なうことがなく、それだけタクトタイムを短縮することができる。
【0071】
なお、実施形態の装着ヘッド1の構成において、ミラー11〜13と照明光源14,15の全体を回転させるものとしたが、例えば、ハーフミラー11を中空で無底の正四角錐台形で4つの側面を反射面として4つの吸着ノズル7のそれぞれの側の方向に向けるようにして固定し、反射ミラー12,13と照明光源14,15を回転させるものとしてもよい。
【0072】
また、ミラー11〜13と照明光源14,15を回転させる代わりに、第2の参考例と同様に、4つの吸着ノズル7をカメラ光軸を中心に回転させるようにしてもよい。
【0073】
また、ハーフミラー11の代わりに設計入射角が45°の赤色ダイクロイックミラーを用い、下面側照明光源14はダイクロイックミラーで反射される赤色光を発光する光源とし、また、サイド照明光源15はダイクロイックミラーを透過する青色光を発光する光源としてもよい。
【0074】
以上では、照明光源14,15の点灯を切り換えて吸着部品の下面の照明と側面の照明を切り換えるものとしたが、液晶シャッターや機械式シャッターを使用し、シャッターのオン/オフで切り換えるようにしてもよい。また、液晶シャッターや機械式シャッターを使用して、光路を遮断するようにしてもよい。
【0075】
また、ミラー11〜13と照明光源14,15の内で、少なくともハーフミラー11、反射ミラー13およびサイド照明光源15を認識カメラ9の光軸から離れる方向に退避させることができるようにし、これらを退避させた状態で、認識カメラ9で基板位置補正用に基板に設けられた基板マーク(不図示)を撮像するようにしてもよい。この場合、例えば装着ヘッド本体5の下側で認識カメラ9の脇に、下方を照明する照明光源を設け、これを基板マークの照明と吸着ノズル7の吸着部品の下面の照明に共通に用いることにより、下面側照明光源14を省くことができる。この場合、基板マークの照明は共通の光源からの下方への照明光により直接行い、吸着部品の下面の照明は、共通の光源からの下方への照明光を、反射ミラー12の両脇に設ける不図示の反射ミラーを介して吸着部品の下面へ導いて行う。このようにすることにより、部品認識と基板マーク認識のカメラを共通にでき、また、部品照明と基板マーク照明の光源も共通にすることができる。
【0076】
また、以上に説明した実施形態において、装着ヘッド1の吸着ノズル数は4本としたが、5本以上としてもよいことは勿論である。
【0077】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、マルチノズル型の電子部品実装装置において、電子部品を吸着する吸着ノズルを円周上に複数個設けた装着ヘッドと、光軸が前記円周の中心と一致するようにして装着ヘッドに取り付けられるカメラと、装着ヘッドに搭載され、吸着ノズルで吸着された電子部品の像をカメラに導く光学素子と、各吸着ノズルと光学素子をカメラ光軸を中心に相対的に回転させ、各吸着ノズルで吸着された電子部品を光学素子を介して順次前記カメラで撮像するように制御する制御手段を備えた構成を採用したので、従来のようにカメラと光学素子を装着ヘッドの側方に設けるのに比べて装着ヘッド全体を小型化でき、また、カメラを吸着ノズル毎に設ける構成に比べて、装置全体を小型化できると共に、装置のコストダウンを図れる。さらに、複数の部品を同時に吸着できると共に、部品の吸着後に装着ヘッドを基板上の部品搭載位置へ移動する間に吸着した部品の撮像と認識を行うことができるので、生産のタクトタイムを短縮することができるという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の参考例における電子部品実装装置の全体の概略構成を説明する斜視図である。
【図2】 同装置の装着ヘッドの構成を示す斜視図である。
【図3】 同装置の制御系の構成を示すブロック図である。
【図4】 同装置の装着ヘッドによる部品吸着時の反射ミラーの回転などの動作を説明する説明図である。
【図5】 実施形態の装着ヘッドの構成を示す斜視図である。
【図6】 同装置の装着ヘッドにおける吸着部品の側面と下面の撮像のための反射ミラーの回転などの動作を説明する説明図である。
【符号の説明】
1 装着ヘッド
2 X軸ガントリ
3 Y軸ガントリ
4 電子部品供給装置
5 装着ヘッド本体
6 ノズルヘッド
7 吸着ノズル
8A,8B 反射ミラー
9 認識カメラ
11 無偏光ハーフミラー
12,13 反射ミラー
14 下面側照明光源
15 サイド照明光源
16 回路基板
20 コントローラ
21 X軸モータ
22 Y軸モータ
23 Z軸モータ
24 θ軸モータ
25 ミラー回転モータ
26 バキューム機構
27 画像認識装置
32 電子部品

Claims (4)

  1. 吸着された電子部品を撮像、認識して電子部品を基板上に実装する電子部品実装装置において、
    電子部品を吸着する昇降可能な吸着ノズルを円周上に複数個設けた装着ヘッドと、
    光軸が前記円周の中心と一致するようにして装着ヘッドに取り付けられたカメラと、
    該カメラの下方で装着ヘッドに搭載された第1の光学素子と、
    撮像高さに上昇された吸着ノズルより下方の前記円周上で装着ヘッドに搭載され、第1の撮像位置に設定された吸着ノズルで吸着された電子部品の像を第1の光学素子を介して前記カメラに導く第2の光学素子と、
    第1の光学素子の下方で装着ヘッドに搭載され、第1の撮像位置と異なる第2の撮像位置に設定された吸着ノズルで吸着された電子部品の像を第1の光学素子を介して前記カメラに導く第3の光学素子と、
    前記円周上の各吸着ノズルと、少なくとも第2並びに第3の光学素子とをカメラ光軸を中心に相対的に回転させて各吸着ノズルを前記第1及び第2の撮像位置にそれぞれ設定すると共に、各吸着ノズルに吸着された電子部品を順次前記カメラで撮像するように制御する制御手段とを備え、
    前記円周上の一つの吸着ノズルで吸着された電子部品の像を第1と第2の光学素子を介して前記カメラで撮像できる回転位置にあるときに、第1と第3の光学素子を介して他の吸着ノズルで吸着された電子部品の像を同カメラで撮像できるようにしたことを特徴とする電子部品実装装置。
  2. 第1と第2の光学素子を介して吸着ノズルで吸着された電子部品の下面が撮像され、第1と第3の光学素子を介して吸着ノズルで吸着された電子部品の側面が撮像されることを特徴とする請求項に記載の電子部品実装装置。
  3. 第1と第3の光学素子をカメラ光軸から退避できるようにし、これらを退避させた状態で前記カメラで基板マークを撮像できることを特徴とする請求項に記載の電子部品実装装置。
  4. 前記第2の光学素子上方の撮像位置に設定された吸着ノズルで吸着された電子部品を照明する上方照明光源と、前記基板マークを照明する下方照明光源が、前記カメラの脇に設けた下方照明光源を共通の光源とし、前記第2の光学素子の脇に該共通の光源からの下方照明を前記電子部品の下面に導く反射ミラーを設けたことを特徴とする請求項に記載の電子部品実装装置。
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