JP2010154510A - パルス発生回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】パルス幅を狭めた高電圧パルスを供給することが可能な高電圧パルス発生回路を提供すること。
【解決手段】高電圧パルス発生回路1は、直流電源11と、1次巻線W1と2次巻線W2とを備えるトランスT1と、直流電源11と1次巻線W1との接続経路上に備えられるトランジスタTr1と、トランジスタTr1を制御するゲート制御回路12とを備える。ゲート制御回路12は、トランジスタTr1を第1導通期間P1の間導通状態とした後で非導通状態とする。また、1次巻線W1または2次巻線W2の少なくとも一方の電圧が所定値を超えることに応じて、トランジスタTr1を第2導通期間P2の間導通状態とした後で非導通状態とする。これにより、高電圧パルスのパルス幅を狭くすることが可能となる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、高電圧パルスを供給できる高電圧パルス発生回路に関するものである。
図8に、特許文献1に開示されている、プラズマ用に高電圧パルスを供給することができる高電圧パルス発生回路100を示す。高電圧パルス発生回路100は、図8に示すように、直流電源部102の両端にインダクタ104、第1の半導体スイッチ106及び第2の半導体スイッチ108を直列に接続し、第1の半導体スイッチ106のアノード端子に一端が接続された前記インダクタ104の他端にカソード、前記第1の半導体スイッチ106のゲート端子にアノードとなるようにダイオード110が接続される。
そして、第2の半導体スイッチ108をオンすることにより、第1の半導体スイッチ106も導通し、インダクタ104に直流電源部102の電圧が印加され、該インダクタ104に誘導エネルギーが蓄積される。その後、第2の半導体スイッチ108をオフさせると、第1の半導体スイッチ106も急速にターンオフする。よって、インダクタ104に高電圧パルスPoが発生し、出力端子112及び114より高電圧パルスPoを取り出すことができる。
特開2005−295667
しかし、高電圧パルス発生回路100では、発生させた高電圧パルスのパルス幅を狭くするための制御については記載されておらず、高電圧パルスのパルス幅は各回路素子の特性のみに依存し、パルス幅を狭くすることができないため問題である。
本発明は前記従来技術の課題の少なくとも1つを解消するためになされたものであり、パルス幅を狭めた高電圧パルスを供給することが可能な高電圧パルス発生回路を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明に係る高電圧パルス発生回路は、直流電源と、1次巻線と2次巻線とを備えるトランスと、直流電源と1次巻線との接続経路上に備えられるスイッチング素子と、スイッチング素子を制御するスイッチング制御回路とを備え、スイッチング制御回路は、スイッチング素子を第1導通期間の間導通状態とした後で非導通状態とし、1次巻線または2次巻線の少なくとも一方の電圧が所定値を超えることに応じてスイッチング素子を第2導通期間の間導通状態とした後で非導通状態とすることを特徴とする。
スイッチング素子を第1導通期間の間導通状態にすることにより、1次巻線に直流電源の電圧が印加され、1次巻線に電流が流れることで、トランスにエネルギーが蓄積される。その後、スイッチング素子を非導通状態にすることにより、トランスに蓄積されたエネルギーが放出され、1次巻線および2次巻線の電圧が急上昇し、高電圧パルスが発生する。1次巻線または2次巻線の少なくとも一方の電圧が所定値を超えることに応じてスイッチング素子を第2導通期間の間導通状態にすると、トランスに蓄積されたエネルギーがスイッチング素子を介して放出されるため、1次巻線および2次巻線の電圧が急下降する。これにより、高電圧パルスのパルス幅を狭くすることが可能となる。なお、「所定値を超えること」の検出方法は各種の方法があることは言うまでもない。例えば、1次巻線または2次巻線の少なくとも一方の電圧が所定値に到達する到達時間を、各種回路構成や第1導通期間の値から予め求めておき、第1導通期間の終了後から当該到達時間が経過することによって、「所定値を超えること」を検出してもよい。また、1次巻線または2次巻線の少なくとも一方の電圧を監視することで、当該電圧が所定値を超えることを検出してもよい。
例えば、高電圧パルス発生回路をプラズマ発生装置に用いる場合には、高電圧パルスの電圧の立ち上がり部分がプラズマ発生に有効である。そして、高電圧パルスの電圧の立ち下がり部分はプラズマ発生に有効ではないため、熱損失となる。しかし、本発明に係る高電圧パルス発生回路では、高電圧パルスの電圧の立ち下がり部分を減少させることができるため、エネルギー損失および発熱量を低減することができ、プラズマ発生装置の小型化などが可能となる。また、高電圧パルスのパルス幅を狭くすることが可能となる。なお所定値は、例えば、スイッチング素子を第1導通期間の間導通状態とした後で非導通状態に切り換えた際に発生する誘起電圧のピーク値に近い値とすることが好ましい。これにより、高電圧パルス波形において電圧の立ち上がり部分が占める割合を高めることができるため、よりプラズマ発生に有効な高電圧パルス波形を生成することができる。
また、前記構成において、スイッチング素子は、1次巻線に直列に接続されると共に、互いに並列接続される第1スイッチング素子と第2スイッチング素子とを備え、スイッチング制御回路は、第1スイッチング素子を第1導通期間の間導通状態とし、第2スイッチング素子を第2導通期間の間導通状態とするとしてもよい。
第1スイッチング素子と第2スイッチング素子とが1次巻線に直列に接続される。そして、第1スイッチング素子を第1導通期間の間導通状態とすることで、トランスにエネルギーが蓄積される。また、第2スイッチング素子を第2導通期間の間導通状態とすることで、トランスに蓄積されたエネルギーが放出される。これにより、エネルギーの蓄積と放出とを異なるスイッチング素子に行わせることができるため、第1導通期間と第2導通期間との時間間隔が狭い場合においても、スイッチング素子のスイッチング速度の大小にかかわらず、確実にスイッチング動作を行うことが可能となる。
また、前記構成において、第2導通期間は、1次巻線に蓄積されたエネルギーの放出時間であるとしてもよい。これにより、トランスに蓄積されたエネルギーを完全に放出することが可能となる。
また、前記構成において、第1端子が低位基準電位に接続され第2端子が第2スイッチング素子に接続される第1コンデンサを備えていてもよい。これにより、第2スイッチング素子の導通時にトランスから放出されるエネルギーを、第1コンデンサに回収することが可能となる。
また、前記構成において、第2端子と高位基準電位との接続経路上に備えられる第3スイッチング素子を備え、第1スイッチング素子は1次巻線と低位基準電位との接続経路上に備えられ、第2スイッチング素子は1次巻線と第2端子との接続経路上に備えられ、スイッチング制御回路は、第1スイッチング素子を第1導通期間の間導通状態とし、第2スイッチング素子を第2導通期間の間導通状態とし、第3スイッチング素子を第2導通期間の間非導通状態とするとしてもよい。
第1スイッチング素子を第1導通期間の間導通状態にすることにより、トランスにエネルギーが蓄積される。その後、第1スイッチング素子を非導通状態にすると、トランスに蓄積されたエネルギーが放出され、1次巻線および2次巻線の電圧が急上昇する。1次巻線または2次巻線の少なくとも一方の電圧が所定値を超えることに応じて第2スイッチング素子を第2導通期間の間導通状態にし、第3スイッチング素子を第2導通期間の間非導通状態にすると、トランスから第2スイッチング素子を介して第1コンデンサへ至る電流経路が形成される。よって第2導通期間では、トランスに蓄積されたエネルギーが第1コンデンサに転流され、1次巻線および2次巻線の電圧が急下降する。
これにより、第2スイッチング素子の導通時にトランスから放出されるエネルギーを、第1コンデンサに確実に回収することが可能となる。よって、高電圧パルス発生回路でのエネルギー損失をさらに低減することが可能となる。
また、前記構成において、直流電源と並列接続される第2コンデンサを備え、第1スイッチング素子は1次巻線と低位基準電位との接続経路上に備えられ、第2スイッチング素子は1次巻線と第2端子との接続経路上に備えられ、スイッチング制御回路は、第1スイッチング素子を第1導通期間の間導通状態とし、第2スイッチング素子を第2導通期間の間導通状態とした後の非導通状態への切り換えを、第1コンデンサが当該第2導通期間中の間に蓄積したエネルギーを放出するタイミングに基づいて設定されるとしてもよい。
第1スイッチング素子を第1導通期間の間導通状態にすることにより、トランスにエネルギーが蓄積される。その後、第1スイッチング素子を非導通状態にすると、トランスに蓄積されたエネルギーが放出され、1次巻線および2次巻線の電圧が急上昇する。1次巻線または2次巻線の少なくとも一方の電圧が所定値を超えることに応じて第2スイッチング素子を第2導通期間の間導通状態にすると、トランスから第2スイッチング素子を介して第1コンデンサへ至る電流経路が形成され、第2導通期間では、トランスに蓄積されたエネルギーが第1コンデンサに転流される。
ところで、第2スイッチング素子がMOSFETなどの双方向スイッチの場合、1次巻線のインダクタンスと第1コンデンサの容量とによって決まる共振周波数にしたがって第1コンデンサに蓄積されたエネルギーが1次巻線へ移動する。そこで、第2スイッチング素子を第2導通期間の間導通状態とした後の非導通状態への切り換えを、第1コンデンサが当該第2導通期間中の間に蓄積したエネルギーを放出するタイミングに基づいて設定する。
これにより、トランスから放出されるエネルギーは一旦第1コンデンサに回収されるが、LC共振によって第1コンデンサに蓄積されたエネルギーが再び1次巻線へ移動し、1次巻線を介して第2コンデンサに蓄積される。よって、高電圧パルス発生回路でのエネルギー損失を一層低減することが可能となる。
また、前記構成において、直流電源と並列接続される第2コンデンサを備え、第3スイッチング素子を第1導通期間の間導通状態とするとしてもよい。
第1スイッチング素子および第3スイッチング素子を第1導通期間の間導通状態にすることにより、第1コンデンサのエネルギーは第2コンデンサに配分されて平均化される。よって、第1コンデンサおよび第2コンデンサの電圧は、高位基準電圧の近傍の値になる。そして第2導通期間に移行すると、第2スイッチング素子が導通状態とされ、トランスに蓄積されたエネルギーが第1コンデンサに転流し、第1コンデンサの電圧が高位基準電圧より高くなる。ここで、第2スイッチング素子がバイポーラトランジスタなどの単方向スイッチの場合、第1コンデンサに蓄積されたエネルギーが再び1次巻線へ移動しないので第1コンデンサの電圧は高位基準電圧より高い値に保たれる。すると、トランスのエネルギーの放出完了後の期間において、第2スイッチング素子が導通状態に維持される場合においても、直流電源から1次巻線、第2スイッチング素子、第1コンデンサの経路に電流が流れることが防止される。
これにより、1次巻線に蓄積されたエネルギーの放出時間を超えて第2導通期間が長くなった場合においても、当該第2導通期間において電流が1次巻線に流れることが防止されるため、第2導通期間の時間長の制限を緩和することができ、スイッチング制御回路の動作マージンを広くする事が可能となる。
本発明によれば、パルス幅を狭めた高電圧パルスを供給できる高電圧パルス発生回路を提供することが可能となる。
高電圧パルス発生回路1の回路図である。 高電圧パルス発生回路1の動作波形図である。 高電圧パルス発生回路1aの回路図である。 高電圧パルス発生回路1aの動作波形図である。 高電圧パルス発生回路1cの回路図である。 高電圧パルス発生回路1cの動作波形図である。 高電圧パルス発生回路1bの回路図である。 高電圧パルス発生回路100の回路図である。
以下、本発明の高電圧パルス発生回路について具体化した第1実施形態を、図1および図2に基づき図面を参照しつつ詳細に説明する。図1に第1実施形態に係る高電圧パルス発生回路1の回路図を示す。高電圧パルス発生回路1は、直流電源11、ゲート制御回路12、トランスT1、トランジスタTr1、コンデンサC1およびC2、ダイオードD1、放電管13を備える。トランスT1は1次巻線W1および2次巻線W2を備えるフライバック型のトランスである。本実施形態では、1次巻線W1と2次巻線W2との巻数比は1:10とされる。また、トランジスタTr1は絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)やMOSFETからなるスイッチング素子である。また、放電管13では、高電圧パルス発生回路によりプラズマを発生させ、半導体基板、ガラス基板等の表面洗浄を行うことや、オゾンを発生させることにより、排気ガスの浄化や、脱臭、殺菌などが行われる。
1次巻線W1のドットマークが存在する側のノードN2が直流電源11の正極に接続され、ドットマークが存在しない側のノードN1がトランジスタTr1のコレクタ端子に接続される。またノードN1とノードN2との間に、コンデンサC1が接続される。トランジスタTr1のゲート端子にはゲート制御回路12が接続され、ゲート電圧Vg1が入力される。またトランジスタTr1のエミッタ端子は、直流電源11の負極および接地電圧Vssに接続される。
2次巻線W2のドットマークが存在する側のノードは放電管13の一端に接続され、ドットマークが存在しない側のノードはダイオードD1を介して放電管13の他端に接続される。また放電管13と並列にコンデンサC2が接続される。
図2の波形図を用いて、高電圧パルス発生回路1の動作を説明する。図2において、電圧Vtrの波形はノードN1の電圧を表している。また、出力電圧Voの波形は、トランスT1の2次側の出力電圧を表している。時刻t1において、ゲート電圧Vg1がハイレベルとされ、トランジスタTr1が導通状態となる。よって、トランスT1に直流電源11の電源電圧Vccが印加される。このとき、1次巻線W1に流れる電流は、1次巻線W1のインダクタンスをインダクタンスL1としたとき、(Vcc/L1)の一定傾きで増加する。
時刻t2において、ゲート電圧Vg1がローレベルとされ、トランジスタTr1が非導通状態となる。すると、1次巻線W1に流れていた電流は遮断されるため、誘導起電力が発生し、ノードN1の電圧Vtrおよび放電管13に印加される出力電圧Voが急上昇する。
なお、トランジスタTr1が1回目に導通状態とされる時刻t1からt2までの期間を、第1導通期間P1と定義する。第1導通期間P1の値は、トランスT1の巻数比、1次巻線W1のインダクタンス値などに応じて、適宜定められる。
時刻t3において、電圧Vtrおよび出力電圧Voがピーク値に到達する。このときトランスT1の巻数比が1:10であるため、例えば電圧Vtrのピーク値が1(kV)のときは、出力電圧Voのピーク値は10(kV)となる。
時刻t4において、電圧Vtrおよび出力電圧Voがピーク値を超えることに応じて、ゲート電圧Vg1が再度ハイレベルとされ、トランジスタTr1が導通状態となる。よって、トランスT1に蓄積されたエネルギーがトランジスタTr1を介して放出されるため、電圧Vtrおよび出力電圧Voが急下降する(図2、実線)。なお、トランジスタTr1が非導通状態とされる時刻t2からt4までの期間を、非導通期間P0と定義する。そして非導通期間P0の値は、電圧Vtrおよび出力電圧Voが上昇を開始してからピーク値に到達するまでのピーク到達時間(時刻t2から時刻t3までの時間)近傍の値となるように、予め適宜に定めればよい。出力電圧V0のピーク値は、非導通期間P0の他、直流電源11の電圧、第1導通期間P1によっても調整することができる。なおピーク到達時間は、1次巻線W1とコンデンサC1とのLC共振により定まるため、インダクタンスL1やコンデンサC1の容量値などを用いることにより予め求めることができる。
時刻t5において、電圧Vtrおよび出力電圧Voが0(V)まで低下し、トランスT1に蓄積されたエネルギーの放出が完了する(図2、実線)。エネルギーの放出の完了に応じて、ゲート電圧Vg1がローレベルとされ、トランジスタTr1が非導通状態とされる。これにより、高電圧パルス発生回路1におけるパルス発生動作が終了する。なお、トランジスタTr1が2回目に導通状態とされる時刻t4からt5までの期間を、第2導通期間P2と定義する。第2導通期間P2の値は、エネルギー放出に必要な時間等に応じて、予め適宜に定められる。
第1実施形態に係る高電圧パルス発生回路1における、効果を説明する。従来の高電圧パルス発生回路では、第2導通期間P2においても、トランジスタTr1を非導通状態に維持していた。すると、図2の点線で示すように、電圧Vtr及び出力電圧Voはなだらかに低下し、時刻t6において0(V)となる。
一方、本実施形態に係る高電圧パルス発生回路1では、第2導通期間P2において、トランジスタTr1を導通状態にする。すると、図2の実線で示すように、電圧Vtrおよび出力電圧Voは時刻t4から急激に低下し、時刻t5において0(V)となる。よって、ピーク値(時刻t3)を有した状態で、電圧Vtrのパルス幅をPW2からPW1へ狭くすることができる。また、ピーク値(時刻t3)を有した状態で、出力電圧Voのパルス幅をPW3からPW1へ狭くすることができる。これにより、電圧Vtrおよび出力電圧Voにおいて、図2の斜線部分で示した電圧の立ち下がり部分を減少させることができる。
そして、放電管13においてプラズマを発生させる際には、立ち上がり部RR1(時刻t2〜t3までの部分)における電圧Vtrおよび出力電圧Voが、プラズマ発生に有効である。そして、立ち下がり部RR2(時刻t3〜t7までの部分)における電圧Vtrおよび出力電圧Voは、プラズマ発生に有効ではないため、熱損失となる。しかし本実施形態では、立ち下がり部RR2(時刻t3〜t7までの部分)中において、図2の斜線部分で示した部分を減少させることができるため、熱損失による発熱量を低減することができる。よって、プラズマ発生装置の小型化および省電力化が可能となる。
また、本実施形態では、出力電圧Voのパルス幅をPW3からPW1へ、30%程度狭くすることができる。よって、高電圧パルス発生回路1によって連続してパルスを発生させる際のパルス密度を高めることができるため、高電圧パルス発生回路1の能力を向上させることができる。
第2実施形態に係る高電圧パルス発生回路1aを、図3および図4を用いて説明する。高電圧パルス発生回路1aは、第1実施形態に係る高電圧パルス発生回路1の構成に加えて、IGBTよりなるトランジスタTr11およびTr12、第1ゲート制御回路12a、第2ゲート制御回路12b、コンデンサC3およびC4、スイッチSW1を備える。トランジスタTr11のゲート端子には第1ゲート制御回路12aが接続され、ゲート電圧Vg11が入力される。またトランジスタTr12のコレクタ端子はノードN1に接続され、エミッタ端子はノードN3に接続され、ゲート端子は第2ゲート制御回路12bに接続される。第2ゲート制御回路12bからは、ゲート電圧Vg12が出力される。コンデンサC3の一端はトランジスタTr11のエミッタ端子、直流電源11の負極および接地電圧に接続され、他端はノードN3に接続される。スイッチSW1の一端はノードN2および直流電源11の正極に接続され、他端はノードN3に接続される。また直流電源11と並列にコンデンサC4が接続される。なお、その他の構成については、第1実施形態で説明した高電圧パルス発生回路1と同様であるため、ここでは詳細な説明は省略する。
図4の波形図を用いて、高電圧パルス発生回路1aの動作を説明する。図4において、出力電圧Voの波形は、放電管13が接続されていない無負荷状態における、トランスT1の2次側の出力電圧を表している。時刻t1aにおいて、ゲート電圧Vg11がハイレベルとされ、トランジスタTr11およびスイッチSW1が導通状態となる。よって、トランスT1にエネルギーが蓄積される。また、コンデンサC3のエネルギーはコンデンサC4に配分されて平均化される。よって、コンデンサC3およびコンデンサC4の電圧は、電源電圧Vccとなる。
時刻t2aにおいて、ゲート電圧Vg11がローレベルとされ、トランジスタTr11およびスイッチSW1が非導通状態となる。すると、誘導起電力によって、ノードN1の電圧Vtrおよび放電管13に印加される出力電圧Voが急上昇する。
時刻t3aにおいて、電圧Vtrおよび出力電圧Voがピーク値に到達する。時刻t4aにおいて、電圧Vtrおよび出力電圧Voがピーク値を超えることに応じて、ゲート電圧Vg12がハイレベルとされ、トランジスタTr12が導通状態となる。このときスイッチSW1は非導通状態とされているため、トランスT1からトランジスタTr12を介してコンデンサC3へ至る電流経路が形成される。よって、トランスT1に蓄積されたエネルギーがトランジスタTr12を介してコンデンサC3に転流されるため、電圧Vtrおよび出力電圧Voが急下降する。またコンデンサC3の電圧VC3は、転流されたエネルギー量に応じて、電源電圧Vccから上昇する。ここで、コンデンサC3の電圧の上昇値は、1次巻線W1のインダクタンスL1、コンデンサC3の容量値、高電圧パルス発生回路1でのパルス発生動作の繰り返し周波数、などによって定まる値である。
時刻t5aにおいて、トランスT1からのエネルギーの放出の完了に応じて、ゲート電圧Vg12がローレベルとされ、トランジスタTr12が非導通状態とされる。これにより、高電圧パルス発生回路1aにおけるパルス発生動作が終了する。
第2実施形態に係る高電圧パルス発生回路1aにおける、第1の効果を説明する。高電圧パルス発生回路1aでは、トランジスタTr12が導通状態とされる時刻t4aからt5aまでの期間(第2導通期間P2)において、トランスT1から放出されるエネルギーを、コンデンサC3に回収することが可能となる。よって、高電圧パルス発生回路1aでのエネルギー損失をさらに低減することが可能となる。
また、第2の効果を説明する。高電圧パルス発生回路1aでは、第1導通期間P1(時刻t1aからt2aまでの期間)において、スイッチSW1が導通状態とされることにより、コンデンサC3のエネルギーはコンデンサC4に配分されて平均化される。そして第2導通期間P2(時刻t4aからt5aまでの期間)に移行すると、トランジスタTr12が導通状態とされ、トランスT1に蓄積されたエネルギーがコンデンサC3に転流し、コンデンサC3の電圧VC3は、転流されたエネルギー量に応じて、電源電圧Vccから上昇する。高電圧パルス発生回路1aでは、トランジスタTr12がIGBTであるため、直流電源11から1次巻線W1、トランジスタTr12、コンデンサC3の経路に逆方向に電流が流れることが防止され、コンデンサC3の電圧VC3は電源電圧Vccから上昇した値に維持される。
これにより、1次巻線W1に蓄積されたエネルギーの放出完了時間(時刻t5a)を超えてトランジスタTr12が導通する場合においても、当該第2導通期間P2において電流が1次巻線W1に流れることを防止できるため、第2導通期間P2の時間長の制限を緩和することができる。具体的には、第2導通期間P2は、次の高電圧パルス発生動作が開始されるまで(すなわちゲート電圧Vg11がハイレベルになるまで)の間に終了すればよいことになる。よって、第2ゲート制御回路12bの動作マージンを広くする事が可能となる。
また、第3の効果を説明する。高電圧パルス発生回路1bでは、トランジスタTr11とトランジスタTr12とが1次巻線W1に直列に接続される。そして、トランジスタTr11を第1導通期間P1の間導通状態とすることで、トランスT1にエネルギーが蓄積される。また、トランジスタTr12を第2導通期間P2の間導通状態とすることで、トランスT1に蓄積されたエネルギーが放出される。これにより、エネルギーの蓄積と放出とを異なるトランジスタに行わせることができるため、第1導通期間P1と第2導通期間P2との時間間隔(非導通期間P0)が狭い場合においても、トランジスタのスイッチング速度の大小にかかわらず、確実にスイッチング動作を行うことが可能となる。
尚、本実施形態では、トランジスタTr12をIGBTとしたが、MOSFETのような双方向素子を用いても良い。この場合、コンデンサC3のピーク電圧以降の逆流を阻止するために、例えば、コンデンサC3の電圧あるいは電流を検出し、エネルギーがトランスT1へ戻る前に、第2ゲート制御回路12bによってゲート電圧Vg12をローレベルとして、トランジスタTr12を非導通状態に制御することで逆流を防止できる。
次に、第3実施形態に係る高電圧パルス発生回路1cを、図5および図6を用いて説明する。高電圧パルス発生回路1cは、第2実施形態に係る高電圧パルス発生回路1aの構成において、スイッチSW1を省略し、トランジスタTr12として双方向スイッチである第2スイッチング素子としてのMOSFET(トランジスタTr13とする)を用いたものである。トランジスタTr13のドレイン端子はノードN1に接続され、ソース端子はノードN3に接続され、ゲート端子は第3ゲート制御回路12cに接続される。第3ゲート制御回路12cからは、ゲート電圧Vg13が出力される。その他の構成については、第2実施形態で説明した高電圧パルス発生回路1aと同様であるため、ここでは詳細な説明は省略する。
図6の波形図を用いて、高電圧パルス発生回路1cの動作を説明する。図6において、出力電圧Voの波形は、放電管13が接続されていない無負荷状態における、トランスT1の2次側の出力電圧を表している。時刻t1aにおいて、ゲート電圧Vg11がハイレベルとされ、トランジスタTr11が導通状態となる。よって、トランスT1にエネルギーが蓄積される。なお、コンデンサC3の電圧VC3は、ほぼ電源電圧Vccに近い電圧に維持されているものとする。
時刻t2aにおいて、ゲート電圧Vg11がローレベルとされ、トランジスタTr11が非導通状態となる。すると、誘導起電力によって、ノードN1の電圧Vtrおよび放電管13に印加される出力電圧Voが急上昇する。
時刻t3aにおいて、電圧Vtrおよび出力電圧Voがピーク値に到達する。時刻t4aにおいて、電圧Vtrおよび出力電圧Voがピーク値を超えることに応じて、ゲート電圧Vg13がハイレベルとされ、トランジスタTr13が導通状態となる。このときトランスT1からトランジスタTr13を介してコンデンサC3へ至る電流経路が形成される。よって、トランスT1に蓄積されたエネルギーがトランジスタTr13を介してコンデンサC3に転流されるため、電圧VtrはほぼコンデンサC3の電圧まで急降下し、出力電圧Voも同様に急下降する。
コンデンサC3の電圧VC3は、1次巻線W1のインダクタンスL1とコンデンサC3の容量C31とによって決まる共振周波数(f=1/(2π√(L1*C31))にしたがってVccを中心に上昇、下降を繰り返す。詳述すると、コンデンサC3に転流される電流をI13c、コンデンサC3に転流される電流I13cとは反対方向に流れる電流を電流I13dとすれば、電流I13cの流入によってコンデンサC3の電圧VC3は、電源電圧Vccから上昇し、ピークに達した後、電流I13dによってコンデンサC3に蓄積されたエネルギーが1次巻線W1へ移動し、減少する。そして、電圧VC3が再び電源電圧Vccと等しくなった時点の時刻t5aにおいて、ゲート電圧Vg13がローレベルとされ、トランジスタTr13が非導通状態とされる。このように、電圧VC3が上昇後低下しているタイミング(反対方向の電流I12dが流れているタイミングで第2導通期間中の間にコンデンサC3に蓄積したエネルギーを放出するタイミングに相当)でトランジスタTr13が非導通状態に切り換えられるので、電流I13dは1次巻線W1を介してコンデンサC4に流入しコンデンサC4に蓄積される。これにより、高電圧パルス発生回路1cにおけるパルス発生動作が終了する。
ところで、時刻t5aの設定(第2導通期間P2の設定)は、共振周波数f=1/(2π√(L1*C31))で表される関係式に基づき電圧VC3の振動波形の周期より予め一定時間を定めておいても良いし、図示しないがコンデンサC3の電圧VC3を監視する検出器によって電圧VC3がVccから上昇後、Vccに戻ったことを検出してトランジスタTr13がOFFすることにより定めても良いし、電圧Vtrを監視する検出器によって電圧VtrがVcc近傍から上昇後、Vcc近傍に戻ったことを検出してトランジスタTr13がOFFすることにより定めても良い。
なお、図6に実線及び一点鎖線で示すように、コンデンサC3の電圧VC3の波形は、Vccを中心に共振周波数fで振動しつつ減衰して行くが、本実施形態では振動開始後の1番目のピークを超えて低下状態にあるタイミングで時刻t5aの設定を行っている。
第3実施形態に係る高電圧パルス発生回路1cによれば、次のような効果を得ることができる。まず、トランジスタTr13が導通状態とされる時刻t4aからt5aまでの期間(第2導通期間P2)において、トランスT1から放出されるエネルギーは一旦コンデンサC3に回収されるが、LC共振によってコンデンサC3に蓄積されたエネルギーが再び1次巻線W1へ移動するタイミングでトランジスタTr13が非導通状態に切り換えられることにより、コンデンサC3に蓄積されたエネルギーは1次巻線W1を介してコンデンサC4に回収される。よって、高電圧パルス発生回路1cでのエネルギー損失を低減することが可能となる。
また、トランジスタTr13としてMOSFETなどの双方向スイッチを用いているので、トランジスタTr13を介してコンデンサC3へのエネルギーの蓄積及び放出を行うことができる。
尚、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは言うまでもない。
図7に示す高電圧パルス発生回路1bに示すように、高電圧パルス発生回路1aのスイッチSW1に代えて抵抗素子R1を用いることにより、スイッチSW1を省略してもよいことは言うまでもない。高電圧パルス発生回路1bでは、トランジスタTr12が導通状態とされる第2導通期間P2において、トランジスタTr12を介して流入してくる電流I12は、ノードN3において分流し、コンデンサC3には電流I12a、コンデンサC4には電流I12bが流入する。このとき、分流比は抵抗素子R1の抵抗値によって定まり、抵抗値が大きくなることに応じて、電流I12aが電流I12bよりも大きくなる。
また非導通期間P0の値や第2導通期間P2の値は予め適宜に定めるとしたが、この形態に限られない。非導通期間P0の値は、電圧Vtrおよび出力電圧Voのピーク到達時間前後であればよく、電圧Vtrおよび出力電圧Voがピーク値に到達しない場合をも含む。そして、電圧Vtrまたは出力電圧Voの少なくとも一方のピーク値付近の所定値を検出することで非導通期間P0の値を定めるとしても良い。また、電圧Vtrまたは出力電圧Voの少なくとも一方が所定値以下まで下降したことを検出することで第2導通期間P2の値を定めるとしても良い。
高電圧パルス発生回路1cでは、コンデンサC3の電圧VC3の電圧波形の最初のピークを超えて低下状態にあるタイミングで時刻t5aを設定するとして説明したが、これに限られず、例えば、図6に示すように2番目以降のピークを超えて低下状態にあるタイミングで時刻t5aを設定しても良い。
コンデンサC3の電圧VC3は、ほぼ電源電圧Vccに近い電圧に維持されているものとしているが、これに限られず、例えば、コンデンサC3が充電されていない状態であってもよい。
また、高電圧パルス発生回路1ないし1cの応用先は、オゾン発生装置に限られない。プラズマのパルス駆動装置であれば、何れの装置にも適用可能であることは言うまでもない。
なお、トランジスタTr1はスイッチング素子の一例、ゲート制御回路12、第1ゲート制御回路12a、第2ゲート制御回路12b、第3ゲート制御回路12cはスイッチング制御回路の一例、トランジスタTr11は第1スイッチング素子の一例、トランジスタTr12、トランジスタTr13は第2スイッチング素子の一例、スイッチSW1第3スイッチング素子の一例、電源電圧Vccは高位基準電位の一例、接地電圧Vssは低位基準電位の一例、コンデンサC3は第1コンデンサの一例、コンデンサC4は第2コンデンサの一例である。
11 直流電源
12 ゲート制御回路
12a 第1ゲート制御回路
12b 第2ゲート制御回路
12c 第3ゲート制御回路
T1 トランス
W1 1次巻線
W2 2次巻線
Tr1、Tr11、Tr12、Tr13 トランジスタ
SW1 スイッチ
P1 第1導通期間
P2 第2導通期間
Vcc 電源電圧
Vss 接地電圧
C3、C4 コンデンサ

Claims (7)

  1. 直流電源と、
    1次巻線と2次巻線とを備えるトランスと、
    前記直流電源と前記1次巻線との接続経路上に備えられるスイッチング素子と、
    前記スイッチング素子を制御するスイッチング制御回路とを備え、
    前記スイッチング制御回路は、前記スイッチング素子を第1導通期間の間導通状態とした後で非導通状態とし、前記1次巻線または前記2次巻線の少なくとも一方の電圧が所定値を超えることに応じて前記スイッチング素子を第2導通期間の間導通状態とした後で非導通状態とする
    ことを特徴とする高電圧パルス発生回路。
  2. 前記スイッチング素子は、前記1次巻線に直列に接続されると共に、互いに並列接続される第1スイッチング素子と第2スイッチング素子とを備え、
    前記スイッチング制御回路は、前記第1スイッチング素子を前記第1導通期間の間導通状態とし、前記第2スイッチング素子を前記第2導通期間の間導通状態とする
    ことを特徴とする請求項1に記載の高電圧パルス発生回路。
  3. 前記第2導通期間は、前記1次巻線に蓄積されたエネルギーの放出時間である
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の高電圧パルス発生回路。
  4. 第1端子が低位基準電位に接続され第2端子が前記第2スイッチング素子に接続される第1コンデンサを備えている
    ことを特徴とする請求項2に記載の高電圧パルス発生回路。
  5. 前記第2端子と高位基準電位との接続経路上に備えられる第3スイッチング素子を備え、
    前記第1スイッチング素子は前記1次巻線と前記低位基準電位との接続経路上に備えられ、
    前記第2スイッチング素子は前記1次巻線と前記第2端子との接続経路上に備えられ、
    前記スイッチング制御回路は、前記第1スイッチング素子を前記第1導通期間の間導通状態とし、前記第2スイッチング素子を前記第2導通期間の間導通状態とし、前記第3スイッチング素子を前記第2導通期間の間非導通状態とする
    ことを特徴とする請求項4に記載の高電圧パルス発生回路。
  6. 前記直流電源と並列接続される第2コンデンサを備え、
    前記第1スイッチング素子は前記1次巻線と前記低位基準電位との接続経路上に備えられ、
    前記第2スイッチング素子は前記1次巻線と前記第2端子との接続経路上に備えられ、
    前記スイッチング制御回路は、前記第1スイッチング素子を前記第1導通期間の間導通状態とし、前記第2スイッチング素子を前記第2導通期間の間導通状態とした後の非導通状態への切り換えを、前記第1コンデンサが当該第2導通期間中の間に蓄積したエネルギーを放出するタイミングに基づいて設定される
    ことを特徴とする請求項4に記載の高電圧パルス発生回路。
  7. 前記直流電源と並列接続される第2コンデンサを備え、
    前記第3スイッチング素子を前記第1導通期間の間導通状態とする
    ことを特徴とする請求項5に記載の高電圧パルス発生回路。
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