JP4955454B2 - スイッチング電源の制御回路およびそれを利用したスイッチング電源 - Google Patents

スイッチング電源の制御回路およびそれを利用したスイッチング電源 Download PDF

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Description

本発明は、スイッチング電源に関し、特に自励型のリンギングチョーク型DC/DCコンバータの制御技術に関する。
テレビ、冷蔵庫などの家電製品は、商用交流電圧を受け、これを内部のダイオード整流ブリッジを用いて直流電圧に変換する。家電製品の内部の電子回路に必要な数Vから十数V程度の直流電圧は、整流ブリッジ回路の出力電圧を、スイッチング電源(DC/DCコンバータ)を利用して生成される。
スイッチング電源のひとつとして、リンギングチョーク型DC/DCコンバータ(以下、単にRCCという)が知られている。RCCは、トランスに帰還コイル(補助コイル)を設けてスイッチング動作を繰り返す自励発振型コンバータであり、トランス、出力キャパシタ、スイッチングトランジスタおよびスイッチングトランジスタのオンオフを制御するための制御回路を備える。たとえば特許文献1から3には、RCCが開示される。
特許文献1〜3のRCCは、エネルギ伝達方式としてトランスを使ったフライバック型が一般的であり、入力と出力との間はトランスで絶縁されている。これらのRCCを利用すると、回路構成が簡単で安価にできるという長所がある。
特開2002−136126号公報 特開昭63−257464号公報 特開平2−26270号公報
しかし、上記特許文献に記載される技術では、入力電圧や出力電流の変化に応じて周波数が大きく変わるという問題がある。特に出力電流が減少する軽負荷時にスイッチング周波数が高くなるため、消費電力(損失)が大きくなってしまう。
本発明はかかる課題に鑑みてなされたものであり、その包括的な目的は、軽負荷時の消費電力を低減したスイッチング電源の提供にある。
本発明のある態様の制御回路は、トランスを含む自励式スイッチング電源の制御回路であって、入力電圧が印加され、かつトランスの1次コイルの一端と接続されるべき第1端子と、1次コイルの他端と接続されるべき第2端子と、トランスの1次側に設けられた帰還コイルの一端と接続されるべき第3端子と、帰還コイルの他端と接続されるべき第4端子と、一端が第2端子に接続されたスイッチングトランジスタと、スイッチングトランジスタの制御端子と第1端子の間に設けられたプルアップ抵抗と、スイッチングトランジスタの他端と、第4端子との間に設けられた電流検出抵抗と、スイッチングトランジスタの制御端子と第3端子との間に直列に設けられた、帰還抵抗および帰還キャパシタと、カソードが第3端子に接続された第1ダイオードと、第1ダイオードのアノードと、基準電圧端子との間に設けられた時定数キャパシタと、時定数キャパシタに蓄えられた電荷を放電する経路に設けられた放電用抵抗と、アノードが第1ダイオードのアノードに接続された第2ダイオードと、第2ダイオードのカソードと第4端子との間に設けられた補助抵抗と、一端が第2ダイオードのカソードと接続され、他端がスイッチングトランジスタの制御端子に接続され、制御端子がスイッチングトランジスタの他端と接続された制御トランジスタと、を備える。
この態様によると、スイッチングトランジスタのオン、オフは、制御トランジスタのオンオフに応じて切り替えられる。軽負荷状態では、スイッチングトランジスタがオフしても、制御トランジスタの一端の電圧が、時定数キャパシタと放電用抵抗で定まる時定数に応じて変化するため、制御トランジスタがオンし続け、スイッチング動作が停止する。その後、時定数に応じた休止時間の経過後に、制御トランジスタがオンすると、再びスイッチングトランジスタがオンし、スイッチング動作が再開される。この態様によれば、軽負荷状態では、スイッチングトランジスタQ1が間欠発振するため、消費電力を低減することができる。なお、トランジスタの制御端子とは、バイポーラトランジスタのベース、電界効果トランジスタのゲートをいう。
放電用抵抗は、時定数キャパシタと並列に接続されてもよい。基準電圧端子は、第4端子であってもよいし、別の電位が安定した端子であってもよい。
各部材がプリント基板上に実装され、モジュールとして構成されてもよい。この場合、モジュールに加えて、任意の周辺回路部品を組み合わせるによって、簡易に、消費電力の小さなスイッチング電源を構成できる。
本発明の別の態様は、スイッチング電源である。このスイッチング電源は、上述の制御回路と、1次側に1次コイルおよび帰還コイルが設けられ、2次側に2次コイルが設けられたトランスと、トランスの2次コイルの両端に直列に接続された出力ダイオードおよび出力キャパシタと、を備える。トランスの1次コイルの一端が、制御回路の第1端子に接続され、トランスの1次コイルの他端が、制御回路の第2端子に接続され、トランスの帰還コイルの一端が、制御回路の第3端子に接続され、トランスの帰還コイルの他端が、制御回路の第4端子に接続される。
この態様によれば、トランスの2次側に接続される負荷の電流が小さな場合、自動的に間欠発振に移行するため、消費電力を好適に削減できる。
なお、以上の構成要素の任意の組合せや、本発明の構成要素や表現を方法、装置、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、RCCの消費電力(損失)を低減できる。
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに図面を参照しながら説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、実施の形態は、発明を限定するものではなく例示であって、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
本明細書において、「部材Aと部材Bが接続」された状態とは、部材Aと部材Bが物理的に直接的に接続される場合や、部材Aと部材Bが、電気的な接続状態に影響を及ぼさない他の部材を介して間接的に接続される場合も含む。
同様に、「部材Aと部材Bの間に部材Cが設けられた状態」とは、部材Aと部材C、あるいは部材Bと部材Cが直接的に接続される場合のほか、電気的な接続状態に影響を及ぼさない他の部材を介して間接的に接続される場合も含む。
図1は、本発明の実施の形態に係るスイッチング電源200の構成を示す回路図である。本実施の形態に係るスイッチング電源200は、制御回路100と、出力回路40と、を含むRCCである。このスイッチング電源200は、入力端子202に入力された入力電圧Vinを降圧、安定化し、得られる出力電圧Voutを出力端子204から出力する。
出力回路40は、トランス42、出力ダイオードD10、出力キャパシタC10を含む。出力回路40は、1次側に設けられた1次コイルL1および帰還コイルL3、2次側に設けられた2次コイルL2を含む。1次コイルL1、帰還コイルL3は、同じ極性で配置され、2次コイルL2は1次コイルL1、帰還コイルL3に対して逆極性にて配置されている。
出力ダイオードD10および出力キャパシタC10は、トランス42の2次コイルL2の両端に直列に接続される。具体的には、出力ダイオードD10のアノードは、2次コイルL2の一端に接続され、そのカソードは出力キャパシタC10の一端と接続される。出力キャパシタC10の他端は、2次コイルL2の他端と接続される。出力端子204は、出力キャパシタC10と出力ダイオードD10の接続点である。1次コイルL1の一端は、入力端子202と接続され、入力電圧Vinが印加されている。
制御回路100は、後述する各部材がプリント基板上に実装されて、モジュールとして構成される。制御回路100は、出力回路40と接続するために、第1端子P1、第2端子P2、第3端子P3、第4端子P4を備える。第1端子P1は、入力電圧Vinが印加されるとともに、トランス42の1次コイルL1の一端と接続される。第2端子P2は、1次コイルL1の他端と接続される。第3端子P3は、帰還コイルL3の一端と接続される。第4端子P4は、帰還コイルL3の他端と接続される。第4端子P4には、基準となる固定電圧V2が印加される。以下では説明を簡略化するために、V2=0V(接地電位)であるとして説明する。
制御回路100は、スイッチングトランジスタQ1、制御トランジスタQ2、帰還抵抗R1、放電用抵抗R2、電流検出抵抗R3、補助抵抗R4、ベース抵抗R5、プルアップ抵抗R6、第1ダイオードD1、第2ダイオードD2、帰還キャパシタC1、時定数キャパシタC2を備える。
スイッチングトランジスタQ1はNチャンネルMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)であり、一端(ドレイン)が第2端子P2に接続される。プルアップ抵抗R6は、スイッチングトランジスタQ1の制御端子(ゲート)と第1端子P1の間に設けられる。
電流検出抵抗R3は、スイッチングトランジスタQ1のドレイン電流の経路上、すなわちスイッチングトランジスタQ1の他端(ソース)と、電位の基準となる第4端子P4との間に設けられる。スイッチングトランジスタQ1および電流検出抵抗R3は、1次コイルL1に流れる電流(以下、1次電流Iq1という)の経路上に設けられている。電流検出抵抗R3には、1次電流Iq1に応じた電圧降下(V1=Iq1×R3)が発生する。
帰還キャパシタC1および帰還抵抗R1は、スイッチングトランジスタQ1の制御端子(ゲート)と第3端子P3との間に直列に設けられる。帰還コイルL3に流れる電流(以下、帰還電流Ifbという)は、第1ダイオードD1を含む経路の電流と、帰還抵抗R1および帰還キャパシタC1を含む経路の電流との和である。
第1ダイオードD1は、カソードが第3端子P3に接続される。時定数キャパシタC2は、第1ダイオードD1のアノードと、第4端子P4との間に設けられる。放電用抵抗R2は、時定数キャパシタC2に蓄えられた電荷を放電する経路に設けられる。図1の回路において、放電用抵抗R2は時定数キャパシタC2と並列に、すなわち、第1ダイオードD1のアノードと第4端子P4の間に設けられる。時定数キャパシタC2の容量は、たとえば1μF〜数μF程度に設定する。
第2ダイオードD2は、アノードが第1ダイオードD1のアノード側に、カソードが第4端子P4側となる向きに設けられる。第2ダイオードD2はツェナーダイオードであって、アノードカソード間に、ツェナー電圧Vzが発生する。補助抵抗R4は、第2ダイオードD2のカソードと第4端子P4との間に設けられる。補助抵抗R4と第2ダイオードD2の接続点の電位をV3と記す。
第4端子P4の電位を基準とするとき、第2ダイオードD2のアノードの電位Vdは、
Vd=(V3−Vz)
で与えられる。
トランス42の巻線比を、Ns:Ndと書くとき、出力電圧Voutは、
Vout=−Vd×Ns/Nd
と表現される。アノード電圧Vdは、ツェナー電圧Vzで定まる一定値に保たれるため、出力電圧Voutは上式を満たす一定値にレギュレートされる。
制御トランジスタQ2は、NPN型バイポーラトランジスタであって、一端(エミッタ)が第2ダイオードD2のカソードと接続され、他端(コレクタ)がスイッチングトランジスタQ1の制御端子(ゲート)に接続され、制御端子(ベース)が、ベース抵抗R5を介してスイッチングトランジスタQ1の他端(ソース)と接続される。
制御トランジスタQ2は、スイッチングトランジスタQ1のゲート電圧Vgを制御することにより、スイッチングトランジスタQ1のオン、オフを切り替える。つまり、制御トランジスタQ2がオンすると、スイッチングトランジスタQ1のゲートソース間電圧Vgsがしきい値電圧Vtより小さくなりオフ状態となる。
逆に、制御トランジスタQ2がオフ状態となると、制御トランジスタQ2のコレクタがオープンとなる。このとき、スイッチングトランジスタQ1のゲート容量(不図示)が、プルアップ抵抗R6の経路と、帰還抵抗R1、帰還キャパシタC1を含む経路によって充電され、ゲート電圧Vgが時間とともに上昇する。ゲートソース間電圧Vgsがしきい値電圧Vtを超えると、スイッチングトランジスタQ1をオンする。制御回路100は、制御トランジスタQ2のオン、オフに対応して、スイッチングトランジスタQ1のオン、オフ状態をスイッチング制御する。
制御トランジスタQ2のオン、オフ状態は、ベースエミッタ間電圧Vbe、すなわち、放電用抵抗R2および第2ダイオードD2の両端の電圧(V1−V3)に応じて切り替えられる。
以上がスイッチング電源200の構成である。次に、スイッチング電源200の動作のを説明する。はじめに、出力端子204に接続される負荷(不図示)に、ある程度大きな電流が流れる通常の負荷時(以下、重負荷時という)の動作を説明し、続いて軽負荷時の動作を説明する。
1. 重負荷時の動作
あるタイミングで、スイッチングトランジスタQ1がオンすると、スイッチング電圧Vswが0V近くまで低下する。その結果、1次コイルL1の両端には、入力電圧Vinが印加され、1次電流Iq1が時間とともに増加する。電流検出抵抗R3の電圧降下V3は、1次電流Iq1の増加にともなって上昇する。電圧降下V3に応じて制御トランジスタQ2のベースエミッタ間電圧Vbeが増加する。
その後、あるタイミングで制御トランジスタQ2のベースエミッタ間電圧Vbeが0.7Vを超えると、制御トランジスタQ2がオンし、スイッチングトランジスタQ1のゲートソース間電圧Vgsが低下し、スイッチングトランジスタQ1がオフする。スイッチングトランジスタQ1がオフすると、1次電流Iq1が流れなくなるため、電流検出抵抗R3の電圧降下V1は0Vに低下する。しばらくした後、制御トランジスタQ2のベースエミッタ間電圧Vbeは、0.7Vより小さくなり、オフとなる。
スイッチングトランジスタQ1がオフの期間、帰還電流Ifbによって、スイッチングトランジスタQ1のゲート容量が充電され、ゲート電圧Vgが上昇し始める。あるタイミングにて、ゲートソース間電圧Vgsがしきい値電圧Vtを超えると、再びスイッチングトランジスタQ1がオンする。
重負荷状態において、スイッチング電源200は、以上の動作を繰り返すことにより安定した出力電圧Voutを安定化する。
2. 軽負荷時の動作
次に、軽負荷時の動作を説明する。負荷が軽くなり、スイッチング電源200の出力電流が減少するにしたがって、スイッチングトランジスタQ1のスイッチング周波数は上昇していく。負荷電流がある程度小さくなると、本実施の形態に係るスイッチング電源200は、以下ように間欠発振状態(バーストモード)に移行する。
ある時刻に、スイッチングトランジスタQ1がオフすると、1次電流Iq1が流れなくなるため、制御トランジスタQ2のベース電圧V1は0Vとなる。第2ダイオードD2のアノード電圧Vdは、時定数キャパシタC2と放電用抵抗R2で定まる時定数τにしたがって、0Vに向かって緩やかに上昇していく。第2ダイオードD2のカソード電圧、すなわち、制御トランジスタQ2のエミッタ電圧V3は、
V3=Vd+Vz
で与えられるから、エミッタ電圧V3も、アノード電圧Vdと連動して、時間とともに緩やかに上昇し始める。
軽負荷状態において、エミッタ電圧V3は−1V程度となる。したがって、スイッチングトランジスタQ1がオフであっても、制御トランジスタQ2のベースエミッタ間には、0.7Vを超える電圧が印加される。その結果、スイッチングトランジスタQ1がオフ状態であるにもかかわらず、制御トランジスタQ2はオンし続ける。これが上述した重負荷時の動作と異なる点である。
スイッチングトランジスタQ1がオフにもかかわらず、制御トランジスタQ2がオフし続けると、スイッチングトランジスタQ1のゲート電圧Vgが上昇しないため、スイッチングトランジスタQ1は再びオンせず、スイッチングが停止する。
その後、時定数キャパシタC2の放電が進み、第2ダイオードD2のアノード電圧Vdが上昇して、−0.7V以上になると、制御トランジスタQ2のベースエミッタ間電圧Vbeが0.7V以下になるため、制御トランジスタQ2がオフとなる。
制御トランジスタQ2がオフすると、スイッチングトランジスタQ1のゲート容量が充電され、ゲートソース間電圧Vgsがしきい値電圧Vtを超えた時点で、スイッチングトランジスタQ1がオンする。
軽負荷状態においては、スイッチングトランジスタQ1が数回、スイッチングを繰り返した後、スイッチング停止状態となり、その後、時定数キャパシタC2、放電用抵抗R2の時定数τに応じた休止時間の経過後に、再びスイッチングが再開される。
つまり、時定数キャパシタC2、放電用抵抗R2を設けることにより、軽負荷状態において、制御トランジスタQ2のアノード電圧V3が、時定数τにしたがって変化する。その結果、スイッチングトランジスタQ1がオフした後も、時定数τに応じた期間、制御トランジスタQ2がオンし続ける。その結果、軽負荷状態において、間欠モードでの動作が可能となるため、回路の消費電力を低減することができる。
つまり、時定数キャパシタC2および放電用抵抗R2で規定される時定数τは、軽負荷時に予測されるスイッチング動作の周期時間よりも十分に長く設定するとともに、重負荷時に予測されるスイッチング動作の周期時間と同程度に設定することが望ましい。
上記実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
本発明の実施の形態に係るスイッチング電源の構成を示す回路図である。
符号の説明
P1 第1端子、 Q1 スイッチングトランジスタ、 C1 帰還キャパシタ、 R1 帰還抵抗、 D1 第1ダイオード、 L1 1次コイル、 Iq1 1次電流、 P2 第2端子、 Q2 制御トランジスタ、 C2 時定数キャパシタ、 R2 放電用抵抗、 D2 第2ダイオード、 L2 2次コイル、 P3 第3端子、 R3 電流検出抵抗、 L3 帰還コイル、 P4 第4端子、 R4 補助抵抗、 R5 ベース抵抗、 R6 プルアップ抵抗、 D10 出力ダイオード、 C10 出力キャパシタ、 40 出力回路、 42 トランス、 100 制御回路、 200 スイッチング電源、 202 入力端子、 204 出力端子。

Claims (4)

  1. トランスを含む自励式スイッチング電源の制御回路であって、
    入力電圧が印加され、かつ前記トランスの1次コイルの一端と接続されるべき第1端子と、
    前記1次コイルの他端と接続されるべき第2端子と、
    前記トランスの1次側に設けられた帰還コイルの一端と接続されるべき第3端子と、
    前記帰還コイルの他端と接続されるべき第4端子と、
    一端が前記第2端子に接続されたスイッチングトランジスタと、
    前記スイッチングトランジスタの制御端子と前記第1端子の間に設けられたプルアップ抵抗と、
    前記スイッチングトランジスタの他端と、前記第4端子との間に設けられた電流検出抵抗と、
    前記スイッチングトランジスタの制御端子と前記第3端子との間に直列に設けられた、帰還抵抗および帰還キャパシタと、
    カソードが前記第3端子に接続された第1ダイオードと、
    前記第1ダイオードのアノードと、基準電圧端子との間に設けられた時定数キャパシタと、
    前記時定数キャパシタに蓄えられた電荷を放電する経路に設けられた放電用抵抗と、
    アノードが前記第1ダイオードのアノードに接続された第2ダイオードと、
    前記第2ダイオードのカソードと前記第4端子との間に設けられた補助抵抗と、
    一端が前記第2ダイオードのカソードと接続され、他端が前記スイッチングトランジスタの制御端子に接続され、制御端子が前記スイッチングトランジスタの前記他端と接続された制御トランジスタと、
    を備えることを特徴とする制御回路。
  2. 前記放電用抵抗は、前記時定数キャパシタと並列に接続されることを特徴とする請求項1に記載の制御回路。
  3. 各部材がプリント基板上に実装され、モジュールとして構成されることを特徴とする請求項1または2に記載の制御回路。
  4. 請求項1または2に記載の制御回路と、
    1次側に1次コイルおよび帰還コイルが設けられ、2次側に2次コイルが設けられたトランスと、
    前記トランスの2次コイルの両端に直列に接続された出力ダイオードおよび出力キャパシタと、
    を備え、
    前記トランスの1次コイルの一端が、前記制御回路の前記第1端子に接続され、
    前記トランスの1次コイルの他端が、前記制御回路の前記第2端子に接続され、
    前記トランスの帰還コイルの一端が、前記制御回路の前記第3端子に接続され、
    前記トランスの帰還コイルの他端が、前記制御回路の前記第4端子に接続されたことを特徴とするスイッチング電源。
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