JP2009504119A - ステップダウン型電圧変換器 - Google Patents

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Abstract

入力電圧(VIN)から出力電圧(VOUT)を生成するためのステップダウン型変換器(100)が提供される。変換器(100)は、第1端子(112)と第2端子(114)とを有するスイッチ(111)を備え、第2端子(114)は出力電圧(VOUT)と電気的に結合される。また、第1端子(118)と第2端子(120)とを有する整流器(117)が設けられ、第2端子(120)は出力電圧(VOUT)と電気的に結合される。第1インダクタ(124)はスイッチ(111)の第1端子(112)を入力電圧(VIN)に結合する。第1インダクタ(124)と磁気的に結合された第2インダクタ(126)は整流器(117)の第1端子(118)を基準電圧(128)と電気的に結合する。出力電圧(VOUT)と結合されたスイッチ・コントローラ(110)はスイッチ(111)を制御するよう構成される。

Description

本発明の態様は、一般に、電圧変換器に関するもので、特に、交流(AC)電圧又は直流(DC)電圧から直流電圧を生成するステップダウン型電圧変換器に関する。
産業環境内における種々の電力機器は電力のための種々のAC及び/又はDC電圧に依存することが多い。特に、DC志向のシステムは相対的に低いDC電圧、典型的には12〜50直流ボルト(VDC)を利用する傾向にある。しかし、AC志向のシステムは、ときには100〜250ボルト実効値(VRMS)の範囲の高いAC電圧を採用することが多い。こうした範囲の外の他のAC又はDC電圧も同様に採用される。しかし、流管を流れる材料の質量流量や他の情報を測定するためのコリオリ流量計のような工業計測器は、電源として1.2〜24VDCの低いDC電圧を必要とする電気要素を用いることが多いので、広い範囲のAC又はDC入力電圧に耐えることができない。したがって、AC又はDC入力電圧から実質的に一定の低いDC出力電圧を生成することができるステップダウン型電圧変換器をこうした環境に用いると極めて有利である。
図1に、正のDC入力電圧VINをDC出力電圧VOUTへ変換するのに現在用いられている特定の形式のステップダウン型(又は「バック」型)変換器又はレギュレータ1を示す。入力電圧VINは接地基準と結合された入力コンデンサCの両端間に印加され、nチャンネル電力電界効果トランジスタ(FET)スイッチQのドレイン端子と結合される。入力コンデンサCはフィルタとして動作するもので、スイッチQのドレイン端子に一時的に追加の電流を与えることによって、入力電圧VINの変化の存在下でスイッチQのドレインに現れる電圧レベルを維持する助けをする。出力電圧VOUTに対する同様の機能は出力コンデンサCによって提供される。
スイッチQのゲートはスイッチ・コントローラ2によって駆動され、スイッチ・コントローラ2は、所望の又は目標の出力電圧VOUTレベルと比較された出力電圧VOUTの電圧レベルに依存して、スイッチQをオン、オフする。代わりに又は更に、スイッチ・コントローラ2は出力での測定可能な量、例えば電流を用いることができる。スイッチQを実質的に周期的にオン、オフすることによって、通常、スイッチ・コントローラ2は、入力電圧VINレベルの変動の存在下で及び出力電圧VOUTによって駆動される負荷の変動の存在下で、出力電圧VOUTを所望のレベルに維持することができる。一般に、スイッチング周期は1動作サイクル期間でのスイッチのオン時間とオフ時間との和である。したがって、スイッチQのデューティサイクルは周期に対するオン時間の比である。したがって、多くの技術を用いて、スイッチ・コントローラ2はスイッチQのデューティサイクルと周期を制御して出力電圧VOUTを満足のいくレベルに維持する。
コンバータ1の動作期間に、スイッチQがオンになると、電流は入力電圧VINからスイッチQのドレイン端子及びソース端子を通り、更にインダクタLを通って出力電圧VOUTへ流れる。インダクタLを電流が流れた結果、インダクタLに電気エネルギが蓄積される。典型的には、スイッチ・コントローラ2によって設定されたスイッチQのオン時間は、インダクタLの両端間の電圧Vがオン時間の期間にほぼ一定であるように、インダクタL及びコンデンサCの値によって制限される。こうした条件の下では、スイッチQのソース端子に接続されたインダクタLの端子は、スイッチQがオンである間は入力電圧VINの近くに維持され、インダクタLの他の端子は出力電圧VOUTレベルになる。その結果、スイッチQがオンのときには、スイッチQのソース端子に結合されたダイオードDのカソード3での電圧によって、ダイオードDは逆バイアスされて導通しない。これはダイオードDのアノード4が接地されているからである。
次いでスイッチQがオフになると、インダクタLを流れる電流の連続性を維持するよう、インダクタLの両端間の電圧Vは極性を反転させる。電圧の「フライバック」によってダイオードDのカソード3での電圧は接地レベルより低くなり、これによってダイオードDは順方向にバイアスされて導通する。こうして、スイッチQがオンの期間にインダクタLに蓄積された電気エネルギは、ダイオードD及びインダクタLを介して出力電圧VOUTへ転送される。スイッチ・コントローラ2によって決定される時点において、スイッチQは再びオンになり、上記のサイクルが反復される。こうして、スイッチQがオン又はオフのときに電流が出力電圧VOUTへ流れる。
図1のステップダウン型変換器の1つの潜在的な問題は、スイッチQのゲートを駆動してスイッチQをオン、オフするためにスイッチ・コントローラ2から要求される電圧の振れが大きいことである。具体的には、スイッチQをオンにしてこの状態を維持するために、スイッチ・コントローラ2はゲートを入力電圧VINよりも高い電圧レベルに駆動しなければならない。これは、ゲート電圧は、オン状態の期間には入力電圧VINにほぼ等しいソース電圧よりも高くなければならないからである。スイッチQをオフにするには、ゲート電圧は接地レベルに近くなければならない。これは、インダクタLのフライバックに起因してダイオードDがそのとき順方向にバイアスされるので、ソースは接地レベルよりも僅かに低くなるよう駆動されるからである。入力電圧VINが比較的低いDC電圧であるとき、スイッチQをオンにするための適切なゲート電圧の生成は、容易に入手できる電圧「ブースト」回路によって達成できる。しかし、入力電圧VINが265VRMSのオーダーの大きなAC電圧であるときには、ほぼ375VDCの最大DC電圧レベルへ変換されるので、典型的には、数百ボルトという極めて大きな電圧の振れをゲートに提供しながらゲート電圧をタイミングよく且つ正確に制御するには、スイッチ・コントローラ2は相対的に複雑な回路設計を必要とし、特化されたコンポーネントを伴う。
一般に、本発明の実施の形態は、入力電圧から出力電圧を生成するステップダウン型電圧変換器を提供する。該変換器は第1端子と第2端子とを有するスイッチを備え、第2端子は出力電圧に電気的に結合されている。整流器は第1端子と第2端子とを有し、第2端子は出力電圧に電気的に結合されている。第1インダクタはスイッチの第1端子を入力電圧に電気的に結合する。第1インダクタと磁気的に結合された第2インダクタは整流器の第1端子を基準電圧に電気的に結合する。また、出力電圧に結合されたスイッチング・コントローラはスイッチを制御するよう構成される。
本発明の追加の実施の形態及び利点は、添付の図面と関連させながら以下の記述を読むと、当業者には明確に理解されるであろう。
態様
本発明の1つの態様は、
入力電圧から出力電圧を生成するためのステップダウン型電圧変換器であって、
第1端子と第2端子とを有し、該第2端子が前記出力電圧と電気的に結合されているスイッチと、
第1端子と第2端子とを有し、該第2端子が前記出力電圧と電気的に結合されている整流器と、
前記スイッチの前記第1端子を前記入力電圧と電気的に結合する第1インダクタと、
前記第1インダクタと磁気的に結合され、前記整流器の前記第1端子を基準電圧と電気的に結合する第2インダクタと、
前記出力電圧と結合され、前記スイッチを制御するよう構成されたスイッチング・コントローラと、
を具備する電圧変換器
を含む。
前記第1インダクタ及び前記第2インダクタが1.7ミリヘンリのインダクタンスを有することが好ましい。
前記ステップダウン型電圧変換器は、前記入力電圧を前記基準電圧と電気的に結合する第1コンデンサと、前記出力電圧を前記基準電圧と電気的に結合する第2コンデンサとを更に備えることが好ましい。
前記第1コンデンサは22マイクロファラッドの容量を有することが好ましい。
前記第2コンデンサは120マイクロファラッドの容量を有することが好ましい。
前記基準電圧は接地であることが好ましい。
前記第1インダクタの巻線数と前記第2インダクタの巻線数との比は1:1であることが好ましい。
前記第1インダクタが変成器の第1巻線をなし、前記第2インダクタが前記変成器の第2巻線をなし、前記第1インダクタと前記第2インダクタがコアの周りに巻かれていることが好ましい。
前記コアはフェライトコアであることが好ましい。
前記入力電圧と前記出力電圧とは正の直流電圧であり、前記スイッチはnチャンネル電界効果トランジスタを備え、前記スイッチの前記第1端子は前記FETのドレイン端子を含み、前記スイッチの前記第2端子は前記FETのソース端子を含み、前記スイッチ・コントローラは前記FETのゲート端子によって前記FETを制御し、前記整流器はダイオードを備え、前記整流器の前記第1端子は前記ダイオードのアノードを含み、前記整流器の前記第2端子はダイオードのカソードを含むことが好ましい。
前記入力電圧と前記出力電圧とは負のDC電圧であり、前記スイッチはpチャンネル電界効果トランジスタを備え、前記スイッチの前記第1端子は前記FETのドレイン端子を含み、前記スイッチの前記第2端子は前記FETのソース端子を含み、前記スイッチ・コントローラは前記FETのゲート端子によって前記FETを制御し、前記整流器はダイオードを備え、前記整流器の前記第1端子は前記ダイオードのアノードを含み、前記整流器の前記第2端子がダイオードのカソードを含むことが好ましい。
前記スイッチ・コントローラは、前記スイッチを実質的に周期的にオン、オフすることによって前記スイッチを制御するよう構成されることが好ましい。
前記スイッチ・コントローラは、出力電圧に基づいて前記スイッチを制御するよう構成されることが好ましい。
前記スイッチ・コントローラは、前記出力電圧での電流に基づいて前記スイッチを制御するよう構成されることが好ましい。
前記入力電圧は交流入力電圧であり、前記ステップダウン型電圧変換器は前記AC入力電圧を前記第1インダクタと結合するAC整流回路を更に備えることが好ましい。
前記AC整流回路は前記AC入力電圧を正の第1DC電圧へ変換するよう構成され、前記出力電圧は前記第1DC電圧よりも小さい大きさを持つ正のDC出力電圧であることが好ましい。
前記AC整流回路は前記AC入力電圧を負の第1DC電圧へ変換するよう構成され、前記出力電圧は前記第1DC電圧よりも小さい大きさを持つ負のDC出力電圧であることが好ましい。
工業計測品目が前記ステップダウン型電圧変換器を備えることが好ましい。
コリオリ流量計が前記ステップダウン型電圧変換器を備えることが好ましい。
図2は、本発明の実施の形態に係る、入力電圧VINから出力電圧VOUTを生成するためのステップダウン型電圧変換器100の簡単なブロック図である。一般に、変換器100は第1端子112と第2端子114とを有するスイッチ111を備え、第2端子114は出力電圧VOUTに結合される。スイッチ111の第1端子112は第1インダクタ124によって入力電圧VINと電気的に結合される。スイッチ111は、出力電圧VOUTと結合されたスイッチ・コントローラ2によって制御される。また、第1インダクタ124と磁気的に結合された第2インダクタ126は、整流器117の第1端子118を基準電圧128と電気的に結合し、整流器117の第2端子120は出力電圧VOUTと電気的に結合される。
図3は、ステップダウン型電圧変換器100の特定の例、即ち、本発明の実施の形態に係る、正のDC入力電圧VINから正のDC出力電圧VOUTを生成するための電圧変換器200の簡単な概略図である。変換器200は第1端子212と第2端子214とを有するスイッチQを備え、第2端子214は出力電圧VOUTと結合される。スイッチQの第1端子212は第1インダクタLによって入力電圧VINと電気的に結合される。スイッチQは、出力電圧VOUTと結合されたスイッチ・コントローラ210によって制御される。また、第1インダクタLと磁気的に結合された第2インダクタLは整流器又はダイオードDのアノード218を基準電圧に結合し、ダイオードDのカソード220は出力電圧VOUTと電気的に結合される。
具体的には、図3の変換器200の特定の例に関しては、スイッチQはnチャンネルパワーFETのようなFETであり、ドレイン端子212、ソース端子214及びゲート端子216を有する。後に詳述するように、スイッチ・コントローラ210はゲート端子216によってFET Qをオン、オフすることによりFET Qを制御する。1つの実施の形態においては、スイッチ・コントローラ210は、出力電圧VOUTの電圧レベルに少なくとも部分的に基づいて、FET Qを実質的に周期的にオン、オフする。他の実施の形態においては、スイッチ・コントローラ210はFET Qを制御するのに、電流のような他の出力特性を用いることができる。他の例においては、電圧と電流のような、出力特性の組み合わせを用いてQを制御してもよい。代替の実施の形態においては、同様の目的で、FET Qに代えて、バイポーラ・ジャンクション・トラジスタ(BJT)のような他の形式の構成要素を用いることができる。
図3に示す特定の実施の形態においては、第1コンデンサCは入力電圧VINを基準電圧と結合し、出力電圧VOUTは第2コンデンサCによって基準電圧と電気的に結合される。1つの実施の形態においては、基準電圧は接地すなわち0ボルトである。第1コンデンサCと第2コンデンサCはフィルタ・コンデンサとして用いられ、入力電圧VINと出力電圧VOUTとの電圧レベルをサポートするため、及び、高周波ノイズを除去するため、短期電流要求を供給するのを助ける。特定の実施においては、第1コンデンサCは22マイクロファラッド(μF)の容量を持ち、第2コンデンサCは120μFの容量を持つ。
1つの実施の形態においては、第1インダクタLと第2インダクタLとは変成器の第1巻線及び第2巻線を形成し、インダクタL、Lが周囲に巻かれるフェライトコアのような単一のコア222を共有する。発明の他の実施の形態においては、他の材料からなるコアを実装してもよい。また、1つの実施の形態においては、コアの周りの第1インダクタLの巻線数と第2インダクタLの巻線数は1:1の比を形成する。代替の実施の形態においては、他の比が可能であるが、変換器200の動作の以下の検討においては、1:1の比が仮定されている。1つの例においては、インダクタL、Lは1.7ミリヘンリ(mH)のインダクタンスを有する。
変換器200の動作はスイッチ又はFET Qの状態に依存する。スイッチ・コントローラ210は、ゲート216の電圧をソース214の電圧すなわち出力電圧VOUTよりも十分高くすることによってFET QをオンにしてスイッチQをオンにする。FET Qがオンのとき、FET Qのドレイン212の電圧Vも出力電圧VOUTとほぼ等しく、電流は入力電圧VINから第1インダクタLとFET Qのドレイン212及びソース214を通って出力電圧VOUTへ流れる。その結果、電気エネルギが第1インダクタLに、典型的には、第1インダクタLが周囲に巻かれるコア222に蓄積される。また、第1インダクタLと第2インダクタLとが1:1の磁気的結合をしているので、第1インダクタLの両端間の電圧VL1は第2インダクタL2の両端間の電圧VL2に等しい。こうして、第1インダクタLの両端間の電圧は本質的に入力電圧VINと出力電圧VOUTとの差になるので、ダイオードDのアノード218での電圧Vは−(VIN−VOUT)になる。したがって、カソード220は出力電圧VOUTに結合されているので、アノード218の電圧Vはカソード220の電圧よりも低くなり、ダイオードDは逆バイアスされて非導通状態になる。したがって、スイッチQがオンの間は第2インダクタLを通って流れる電流は実質的にゼロであり、電流が第1インダクタLを流れている間に電気エネルギはコア222に蓄積される。
スイッチ・コントローラ210がスイッチQをオフにすると、第1インダクタLの両端間の電圧VL1は以前の電流レベルを維持しようとして負になり、スイッチQのドレイン212を入力電圧VINよりも高くする。2つのインダクタL、L間の磁気的結合に起因して、第2インダクタLの両端間の電圧VL2は第1インダクタLの両端間の電圧VL1に一致する。その結果、第2インダクタLの両端間の電圧VL2は出力電圧VOUTの負数―VOUTに近づき、その時点でダイオードDは順方向にバイアスされて導通状態になる。ダイオードDにおける典型的に小さな電圧降下を無視すると、第1インダクタLの両端間の電圧VL1も−VOUTに制限され、スイッチQのドレイン212での電圧Vを入力電圧VINと出力電圧VOUTとの和(すなわちVIN+VOUT)にクランプする。このクランプの結果、インダクタL、Lのコア222に以前に蓄積されたエネルギは、第2インダクタL及びダイオードDを介して電流の形で出力電圧VOUTへ供給される。1周期後、スイッチ・コントローラ210はスイッチQを再びオンにし、プロセスが反復される。スイッチQのオン、オフにかかわらず、変換器200からの電流は出力電圧VOUTへ流れる。
図4は、本発明の特定の実施の形態に係る、第1インダクタLを流れる電流IL1と第2インダクタLを流れる電流IL2の波形を簡単なタイミング図によって示している。また、同じ周期におけるスイッチQのドレイン212での電圧VとダイオードDのアノード218での電圧Vが示されている。この例において、入力電圧VINは50VDCであり、出力電圧VOUTは12VDCであり、出力電圧VOUTによって駆動される負荷(図示せず)は40オームである。また、この特定の例においては、第1コンデンサCの容量は22μFであり、第2コンデンサCは120μFの容量を持ち、インダクタL、Lはそれぞれ1.7mHのインダクタンスを示す。さらに、スイッチQは部品番号STD5NM50のnチャンネルパワーFETであり、ダイオードDはMURS160である。
図4のタイミング図は、変換器200が動作する典型的に周期的な特性を示している。スイッチQがオンである期間tONにおいて、第1インダクタLを通る電流IL1はレベルIから高いレベルIへ直線的に増加する。同じ期間に、ダイオードDは逆バイアスされて第2インダクタLに電流は流れない。また、スイッチQのドレイン212での電圧Vは、スイッチQがオンであることに起因して、ほぼVOUTに維持され、前述のように、ダイオードDのアノード218での電圧Vは−(VIN−VOUT)に維持される。換言すると、インダクタLでの電圧VL1とインダクタLでの電圧VL2は(VIN−VOUT)に等しく、ドレイン電圧Vは入力電圧VINの値だけアノード電圧Vよりも高くオフセットされる。
インダクタLでの電圧とインダクタLでの電圧とが等しいこと、及び、ドレイン電圧Vとアノード電圧Vとの間のVINの相対的なオフセットは、スイッチQがオフのときにも当てはまる。スイッチQがオフの期間tOFFに、ダイオードDは導通し、アノード電圧Vは出力電圧VOUTにクランプされる。ドレイン電圧Vはアノード電圧Vよりも入力電圧VINだけ高くオフセットしているので、上述のように、ドレイン電圧Vは(VIN+VOUT)にクランプされる。また、スイッチQはオフなので、第1インダクタLでの電流は実質的にゼロであり、第2インダクタLでの電流は、第2インダクタLの両端間の一定電圧−VOUTに起因して、IからIへ実質的直線的に減少する。
図4に示す特定の実施の形態においては、上側の電流レベルIはほぼ350ミリアンペア(mA)であり、下側の電流レベルIはほぼ250mAである。インダクタLを通る電流IL1とインダクタLを通る電流IL2は出力電圧VOUTに提供されるので、40オームの負荷に供給される平均電流は(12VDC)/(40オーム)=300mAである。スイッチ・コントローラ210は、インダクタL、Lの値、出力電圧VOUTの変動をもたらす負荷の許容誤差及び他のファクタに基づいて、tONとtOFFを調節する。図4の場合、tONは約5マイクロ秒(μS)であり、tOFFは約15μSである。インダクタLでの電圧はL(di/dt)に等しいので、(VIN―VOUT)=(50VDC)−(12VDC)=38VDCという、期間tONでの第1インダクタLの一定の電圧VL1は、−VOUT=−12Vという、期間tOFFでの第2インダクタLの電圧VL2の大きさの約3倍であり、こうして、この特定の場合においては、tOFFはtONの約3倍の長さになる。言うまでもなく、入力電圧VINと出力電圧VOUTとの組み合わせが異なれば、tONのtOFFに対する異なる比がスイッチ・コントローラ210により実現される。
ここに開示した変換器200の種々の実施の形態を仮定すると、広範囲の正のDC電圧を入力電圧VINとして採用して、大きさの小さい正のDC出力電圧VOUTを生成することができる。上述のように、インダクタL、L、コンデンサC、C、ダイオードD、スイッチQ、スイッチ・コントローラ210等の種々のコンポーネントは、本発明の特定の実施の形態に対して許容される入力電圧VIN及び出力電圧VOUTの限度を部分的に決定する。
上述の変換器200の種々の実施の形態の顕著な利点は、スイッチQをオン、オフするのに必要な、スイッチQのゲート216の電圧の振れが制限されることである。スイッチQのソース214は出力電圧VOUTに直結しているので、ゲート216での電圧は、スイッチQを動作させるのに、出力電圧VOUTとそれより数ボルト高い電圧との間を動くことが必要なだけである。こうして、Qのゲート216は標準的で容易に入手できる電子コンポーネントによって駆動されることができ、スイッチ・コントローラ210の設計を簡略化できる。また、1つ以上のこれらの及び他の利点が、本発明の1つ以上の実施の形態を採用する他の応用において実現される。
また、本発明の他の実施の形態に係る他の電圧変換器300によって、同様の利点を実現することができる。図5に示すように、上述の変換器200と同様に動作する変換器300は、負の入力電圧VINをそれより低い負の出力電圧VOUTへ変換するよう構成される。インダクタL、L、コンデンサC、C、コア222のようなコンポーネントの多くは変換器200と変換器300とで同じであるが、負の入力電圧VINを処理するために若干の修正がなされる。変換器200のスイッチQの代わりに、図5の特定の例においてはpチャンネルパワーFETであるスイッチQが用いられる。スイッチQは、第1インダクタLに結合されたドレイン端子312と、出力電圧VOUTと結合されたソース端子314と、ゲート端子316とを有する。変換器200のスイッチ・コントローラ210と同様に動作するスイッチ・コントローラ310は、ゲート316を介してスイッチQの動作を制御する。スイッチQを動作させるために、スイッチ・コントローラ310はゲート316の電圧を出力電圧VOUTとそれより数ボルト低い電圧との間で動かすことだけが必要であり、こうして、従来の変換器に比較してスイッチ・コントローラ310の設計は簡単化される。
また、図5の変換器300は第1端子318と第2端子320とを有するダイオードDを備える。入力電圧VIN及び出力電圧VOUTの極性は負であるから、第1端子318はカソードであり、第2端子320はアノードであって、変換器200のダイオードDの方向とは逆である。変換器300の動作は、図3の変換器200と関係付けて先に説明したのと同じであるが、全部の電流、電圧の極性は反転される。
図6には、AC入力電圧VINをDC出力電圧VOUTへ変換するための、本発明の実施の形態に係る電圧変換器400の更なる実施の形態を示している。図2の変換器200に関連させて上で説明したコンポーネントに加えて、所望のDC出力電圧VOUTを生成するために、AC入力電圧VINを電圧変換器400の残余のコンポーネントによって利用され得るDC出力電圧VOUTへ変換するためのAC整流回路430が用いられる。正のDC出力電圧VOUTが必要とされる1つの実施の形態においては、AC整流回路430はAC入力電圧VINを正の第1DC電圧へ変換するよう構成され、次いで、第1DC電圧は図3の変換器200により、大きさの小さいDC出力電圧VOUTへ変換される。別の実施の形態において負のDC出力電圧VOUTが必要とされるならば、AC整流回路430はAC入力電圧VINを負の第1DC電圧へ変換するよう構成され、1つの実装においては、負の第1DC電圧は図5の変換器300によって、大きさの小さい負のDC出力電圧VOUTへ変換される。
ここで、発明の若干の実施の形態を検討してきたが、発明の範囲に含まれる他の実施の形態も可能である。例えば、代替の実施の形態においては、異なるAC及びDC電圧レベルが必要とされるので、ここで特に記述したのとは異なるコンポーネント値の使用を示すことになる。また、正電圧極性及び負電圧極性への言及は単なる参考のためであり、発明の他の実施の形態は、異なる電圧基準設計を用いることができる。さらに、電気的に結合されたコンポーネントは、代替の実施の形態においては、必ずしも直接に接続される訳ではない。また、本発明の更なる実現形態を作り出すために、1つの実施の形態の特徴を他の実施の形態の特徴と組み合わせることができる。こうして、本発明を特定の実施の形態の文脈で説明してきたが、こうした記述は例示のために提供されたのであって限定ではない。したがって、本発明の適正な範囲は請求項によってのみ制限される。
従来技術に係るステップダウン型電圧変換器のブロック図である。 本発明の実施の形態に係るステップダウン型変換器のブロック図である。 正のDC入力電圧から正のDC出力電圧を生成するための、本発明の実施の形態に係るステップダウン型変換器の概略図である。 図3のステップダウン型変換器の特定の実施の形態において実現される、第1インダクタ及び第2インダクタを流れる電流、スイッチのドレインでの電圧及びダイオードのアノードでの電圧のタイミング図である。 負のDC入力電圧から負のDC出力電圧を生成するための、本発明の実施の形態に係るステップダウン型変換器の概略図である。 AC入力電圧のためのAC整流回路を更に採用した、図2のステップダウン型変換器のブロック図である。

Claims (19)

  1. 入力電圧(VIN)から出力電圧(VOUT)を生成するためのステップダウン型電圧変換器(100)であって、
    第1端子(112)と第2端子(114)とを有し、該第2端子(114)が前記出力電圧(VOUT)と電気的に結合されているスイッチ(111)と、
    第1端子(118)と第2端子(120)とを有し、該第2端子(120)が前記出力電圧(VOUT)と電気的に結合されている整流器(117)と、
    前記スイッチ(111)の前記第1端子(112)を前記入力電圧(VIN)と電気的に結合する第1インダクタ(124)と、
    前記第1インダクタ(124)と磁気的に結合され、前記整流器(117)の前記第1端子(118)を基準電圧(128)と電気的に結合する第2インダクタ(126)と、
    前記出力電圧(VOUT)と結合され、前記スイッチ(111)を制御するよう構成されたスイッチング・コントローラ(110)と、
    を具備する電圧変換器。
  2. 前記第1インダクタ(124)及び前記第2インダクタ(126)が1.7ミリヘンリのインダクタンスを有する、請求項1に記載のステップダウン型電圧変換器(100)。
  3. 前記入力電圧(VIN)を前記基準電圧(128)と電気的に結合する第1コンデンサ(C)と、
    前記出力電圧を前記基準電圧(128)と電気的に結合する第2コンデンサ(C)と、
    を更に備える、請求項1に記載のステップダウン型電圧変換器(100)。
  4. 前記第1コンデンサ(C)が22マイクロファラッドの容量を有する、請求項3に記載のステップダウン型電圧変換器(100)。
  5. 前記第2コンデンサ(C)が120マイクロファラッドの容量を有する、請求項3に記載のステップダウン型電圧変換器(100)。
  6. 前記基準電圧(128)が接地である、請求項1に記載のステップダウン型電圧変換器(100)。
  7. 前記第1インダクタ(124)の巻線数と前記第2インダクタ(126)の巻線数との比が1:1である、請求項1に記載のステップダウン型電圧変換器(100)。
  8. 前記第1インダクタ(124)が変成器の第1巻線をなし、前記第2インダクタ(126)が前記変成器の第2巻線をなし、前記第1インダクタ(124)と前記第2インダクタ(126)がコア(222)の周りに巻かれている、請求項1に記載のステップダウン型電圧変換器(100)。
  9. 前記コア(222)がフェライトコアである、請求項8に記載のステップダウン型電圧変換器(100)。
  10. 前記入力電圧(VIN)と前記出力電圧(VOUT)とが正の直流(DC)電圧であり、
    前記スイッチ(111)がnチャンネル電界効果トランジスタ(FET)(Q)を備え、前記スイッチ(111)の前記第1端子(112)が前記FET(Q)のドレイン端子(212)を含み、前記スイッチ(111)の前記第2端子(114)が前記FET(Q)のソース端子(214)を含み、
    前記スイッチ・コントローラ(110)が前記FET(Q)のゲート端子(216)によって前記FET(Q)を制御し、
    前記整流器(117)がダイオード(D)を備え、前記整流器(117)の前記第1端子(118)が前記ダイオード(D)のアノード(218)を含み、前記整流器(117)の前記第2端子(120)がダイオード(D)のカソード(220)を含む、
    請求項1に記載のステップダウン型電圧変換器(100)。
  11. 前記入力電圧(VIN)と前記出力電圧(VOUT)とが負のDC電圧であり、
    前記スイッチ(111)がpチャンネル電界効果トランジスタ(FET)(Q)を備え、前記スイッチ(111)の前記第1端子(112)が前記FET(Q)のドレイン端子(312)を含み、前記スイッチ(111)の前記第2端子(114)が前記FET(Q)のソース端子(314)を含み、
    前記スイッチ・コントローラ(110)が前記FET(Q)のゲート端子(316)によって前記FET(Q)を制御し、
    前記整流器(117)がダイオード(D)を備え、前記整流器(117)の前記第1端子(118)が前記ダイオード(D)のアノード(318)を含み、前記整流器(117)の前記第2端子(120)がダイオード(D)のカソード(320)を含む、
    請求項1に記載のステップダウン型電圧変換器(100)。
  12. 前記スイッチ・コントローラ(110)が、前記スイッチ(111)を実質的に周期的にオン、オフすることによって前記スイッチ(111)を制御するよう構成されることがされる、請求項1に記載のステップダウン型電圧変換器(100)。
  13. 前記スイッチ・コントローラ(110)が、出力電圧(VOUT)に基づいて前記スイッチ(111)を制御するよう構成される、請求項1に記載のステップダウン型電圧変換器(100)。
  14. 前記スイッチ・コントローラ(110)が、前記出力電圧(VOUT)での電流に基づいて前記スイッチ(111)を制御するよう構成される、請求項1に記載のステップダウン型電圧変換器(100)。
  15. 前記入力電圧(VIN)が交流(AC)入力電圧であり、前記AC入力電圧を前記第1インダクタ(124)と結合するAC整流回路(430)を更に備える、請求項1に記載のステップダウン型電圧変換器(100)。
  16. 前記AC整流回路(430)が前記AC入力電圧を正の第1DC電圧へ変換するよう構成され、前記出力電圧(VOUT)が前記第1DC電圧よりも小さい大きさを持つ正のDC出力電圧である、請求項15に記載のステップダウン型電圧変換器(100)。
  17. 前記AC整流回路(430)が前記AC入力電圧を負の第1DC電圧へ変換するよう構成され、前記出力電圧(VOUT)が前記第1DC電圧よりも小さい大きさを持つ負のDC出力電圧である、
    請求項15に記載のステップダウン型電圧変換器(100)。
  18. 請求項1に記載のステップダウン型電圧変換器(100)を備える工業計測品目。
  19. 請求項1に記載のステップダウン型電圧変換器(100)を備えるコリオリ流量計。
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