JP2010154252A - 通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のユーザに対するスケジュール管理が可能な多機能機を提供すること。
【解決手段】CPU14は、ユーザごとのスケジュールファイルを記憶するスケジュールテーブルT31を生成する。CPU14は、同一のスケジュール時間内で、複数ユーザ間のスケジュールファイル間に異なるスケジュール動作が設定されるか否かを検出する。またCPU14は、所定のスケジュール内容の組合せである「変更組合せ」と、「変更組合せ」に対応する「変更後動作内容」とを記憶する組合せテーブルT11を設定する。CPU14は、検出動作が行われることに応じて、抽出したスケジュール内容の組合せに一致する「変更組合せ」が組合せテーブルT11に存在するか否かを検索し、存在する場合には、スケジュール内容を変更後スケジュール内容に変更する。CPU14は、スケジュール時間が到来すると、スケジュールテーブルT31に設定されたスケジュール内容を実行する。
【選択図】図3

Description

本発明は、複数のユーザに対するスケジュール管理機能を備える通信装置に関する。
特許文献1には、設定した動作を実行する時期を記録可能とし、スケジュール管理部により予約時期が到来した際に自動的に設定ファイルに設定された動作を実行する複合機が開示されている。
特開2005−197833号公報
しかし、特許文献1に記載の複合機においては、複数のユーザに対するスケジュール管理機能については開示がない。よって、複数ユーザの各々に対して個別に設定動作を行うことや、複数ユーザのスケジュールを一元管理することができない。本明細書では、このような不便性を解消することができる技術を提供する。
本発明に係る通信装置は、スケジュール設定手段と、抵触期間検出手段と、組合せテーブル設定手段と、動作内容変更手段と、スケジュール実行手段とを備える。通信装置の一例としては、電話機、FAX、コピー機やこれらの複合機が挙げられる。スケジュール設定手段は、複数のスケジュールファイルを複数生成してメモリに記憶させる。スケジュールファイルには、予約期間における通信装置の動作内容(呼び出し時の動作や着信呼時の動作など)が設定される。スケジュールファイルは、例えば、複数のユーザが通信装置を用いる場合には、ユーザごとに作成することができる。抵触期間検出手段は、複数のスケジュールファイル間における同一の予約期間内で、異なる動作内容が設定されている期間(抵触期間)が存在するかを検出する。組合せテーブル設定手段は、組合せテーブルを設定する。組合せテーブルには、所定の動作内容の組合せである変更組合せと、当該変更組合せに対応する変更後動作内容との対応関係が設定され記憶される。動作内容変更手段は、抵触期間検出手段で検出動作が行われることに応じて、各々のスケジュールファイルの抵触期間に含まれる複数種類の動作内容の組合せを抽出する。そして、抽出した動作内容の組合せに一致する変更組合せが組合せテーブルに存在するか否かを検索する。そして、一致する変更組合せが存在する場合には、スケジュールファイルにおける抵触期間での動作内容を変更後動作内容に変更する。スケジュール実行手段は、予約期間が到来すると、スケジュールファイルに設定される動作内容または変更後動作内容を実行する。このとき、複数のスケジュールファイルの各々について並列に動作を実行する。
これにより、同一の予約期間内で特定の動作内容が重なった場合には、別の動作内容に変更することが可能となる。よって、通信装置において複数のユーザに対するスケジュール管理を行う際に、ユーザ間のスケジュールの組合せに応じて最適なスケジュールを割り当てることが可能となる。これにより、複数のスケジュールの組合せによる相乗効果により、通信装置のスケジュール管理機能を、さらにユーザにとって利便性が高い機能とすることができる。
また、通信装置は、複数の通信先認識情報をメモリに記憶させる記憶手段と、着信呼があったときにメモリに記憶された通信先認識情報を参照して通信先を識別する通信先識別手段と、を備えてもよい。また、スケジュールファイルは、複数の通信先認識情報のうちから選択された通信先認識情報に対して予約期間、動作内容および変更後動作内容が設定されるファイルであるとしてもよい。そして、スケジュール実行手段は、着信呼があったときに通信先識別手段によって識別された通信先認識情報に対応する動作内容および変更後動作内容をスケジュールファイルから読み出して実行するとしてもよい。
これにより、同一の通信先認識情報が記録されている複数のスケジュールファイルに設定された複数種類の動作内容の組合せが、所定の組合せ(変更組合せ)である場合には、動作内容変更手段によって、動作内容が変更後動作内容に変更される。よって、複数のスケジュールの組合せによる相乗効果により、さらにユーザにとって利便性が高いスケジュール管理機能を提供することが可能となる。
また、通信装置では、変更組合せを構成する動作内容の組合せは、通信装置における省電力動作と着信拒否動作との組合せであるとしてもよい。そして、変更後動作内容は、通信装置の通信受信部の電源をオフにする動作であるとしてもよい。これにより、通信装置のさらなる省電力化を図ることができる。
また、通信装置は、スケジュール設定手段と、抵触期間検出手段と、動作内容選択手段と、スケジュール実行手段とを備えてもよい。動作内容選択手段は、抵触期間に含まれる複数種類の動作内容のうちから1つの動作内容を選択する。そして、抵触期間検出手段で検出動作が行われることに応じて、スケジュールファイルにおける抵触期間での動作内容を、選択した動作内容に置換する。スケジュール実行手段は、予約期間が到来すると、スケジュールファイルに設定される動作内容を実行する。
これにより、複数のスケジュールファイルで各々独立に動作内容を設定する際に、同一の予約期間内で異なる動作内容を設定しようとすると、動作内容選択手段によって当該予約期間内での動作内容が1の動作内容に統一される。よって、同一の予約期間内において異なる動作内容が設定されることが防止される。これにより、例えば、複数のユーザで1台の通信装置を用いる場合においても、複数のユーザが設定するスケジュールファイルが互いに矛盾する設定とされることを防止できる。よって、複数のユーザに対するスケジュール管理機能を通信装置に持たせることが可能となる。
また、通信装置は、動作内容の優先順位を記憶する優先度テーブルを設定する優先度テーブル設定手段を備えてもよい。そして、動作内容選択手段は、優先度テーブルを用いて複数種類の動作内容のうち最も優先順位が高いものを選択するとしてもよい。これにより、抵触期間において動作内容選択手段が1つの動作内容を選択する際に、優先度テーブルを用いて自動で選択することが可能となる。
また、通信装置は、抵触期間検出手段で検出動作が行われることに応じて、抵触期間に含まれる動作内容を通信装置の表示部へ表示する表示手段と、表示部に表示された動作内容のうちの1つの選択を受け付ける選択受付手段とを備えてもよい。そして、動作内容選択手段は、選択受付手段によって受け付けられた動作内容を選択するとしてもよい。これにより、抵触期間で動作内容を選択する際に、ユーザの意向を反映して選択を行うことが可能となる。また、ユーザの知らないうちに動作内容が変更されることを防止できるため、ユーザの利便性を高めることができる。
また、通信装置は、複数の通信先認識情報をメモリに記憶させる記憶手段と、着信呼があったときにメモリに記憶された通信先認識情報を参照して通信先を識別する通信先識別手段と、を備えてもよい。また、スケジュールファイルは、複数の通信先認識情報のうちから選択された通信先認識情報に対して予約期間および動作内容が設定されるファイルであるとしてもよい。そして、スケジュール実行手段は、着信呼があったときに通信先識別手段によって識別された通信先認識情報に対応する動作内容をスケジュールファイルから読み出して実行するとしてもよい。
これにより、ユーザは、複数の通信先認識情報のうちから自己に関連する情報を抽出してスケジュールファイルに記録することで、ユーザごとのスケジュールファイルを作成することができる。そして、着信呼があったときには、通信先識別手段によって識別された通信先認識情報に関するスケジュールが設定されたスケジュールファイルが読み出される。そして、当該スケジュールファイルに設定された動作内容が読み出され、実行される。このとき、同一の通信先認識情報が複数のスケジュールファイルに記録されていたとしても、スケジュールファイル間での動作内容は動作内容選択手段によって統一されている。これにより、複数のユーザに対するスケジュール管理機能を通信装置に持たせることが可能となる。
また通信装置では、動作内容は、着信音発生動作およびバイブレーション動作を含むとしてもよい。着信音発生動作およびバイブレーション動作は共にユーザの呼び出し時の動作であり、互いに相反する動作である。そして動作内容選択手段によって、抵触期間での動作が、着信音発生動作またはバイブレーション動作の一方の動作に統一される。これにより、通信装置に相反する複数の動作指令が出されることを防止できる。
また通信装置では、動作内容は、留守番電話動作および着信拒否動作を含むとしてもよい。留守番電話動作および着信拒否動作は共に着信呼時の通信装置の動作であり、互いに相反する動作である。そして動作内容選択手段によって、抵触期間での動作が、留守番電話動作または着信拒否動作の一方の動作に統一される。これにより、通信装置に相反する複数の動作指令が出されることを防止できる。
図面を参照して実施例を説明する。図1に、多機能機10の外観図を示す。多機能機10は、プリンタ機能、スキャナ機能、コピー機能、ファクシミリ機能、電話機能などを有する。図1に示すように、多機能機10の上面正面側には、表示パネル50が設けられている。表示パネル50はタッチパネルであり、ユーザがタッチした位置の座標を検出することができるパネルである。
図2に、多機能機10の構成を示す。多機能機10は、制御部12、表示パネル50、ハードキー52、印刷部54、スキャン部56、FAX部58、モデム60、PSTNインターフェイス62、等を有する。制御部12は、CPU14、ROM16、RAM30、NVRAM40、等を有する。
CPU14は、ROM16に記憶されているプログラムに従って様々な処理を実行する。CPU14が実行する処理については、後で詳しく説明する。ROM16は、多機能機10の基本的な動作を制御するための基本機能プログラム18を記憶している。基本機能プログラム18は、例えば、表示パネル50に表示される表示データを生成するために用いられる。
モデム60は、外部回線に接続されている。多機能機10は、外部に接続されたパーソナルコンピュータと通信可能であるとともに、インターネットにアクセス可能とされる。
RAM30は、基本機能ワーク領域32および表示情報記憶領域36を備える。基本機能ワーク領域32は、基本機能プログラム18に従って処理が実行される過程で生成される各種データを記憶するための記憶領域である。表示情報記憶領域36は、表示パネル50に表示する表示情報を記憶するための記憶領域である。
NVRAM40は、基本機能パラメータ記憶領域42を有する。基本機能パラメータ記憶領域42は、CPU14が基本機能プログラム18に従って処理を実行する際に利用される各種パラメータ(例:着信設定など)を記憶するための記憶領域である。また、基本機能パラメータ記憶領域42には、スケジュールテーブルT31も記憶される。
図4に、スケジュールテーブルT31の例を示す。スケジュールテーブルT31は、メモリ番号M1ないしMnのn個の記憶領域を有する。各記憶領域は、電話番号201と、当該電話番号201に対応するk人のユーザを記憶できる。よって、k人のユーザごとにk個のスケジュールファイルを作成することが可能である。また、各記憶領域は、スケジュール時間に対応したスケジュール内容をi個記憶できる。なお、n、k、iの値は、基本機能パラメータ記憶領域42の容量に応じて予め適宜に設定すればよい。また、スケジュールテーブルT31の登録方法は、一般的なデータ登録方法でよく、例えば、表示パネル50を用いてユーザが設定する方法が挙げられる。なお、登録方法の詳細な説明は、ここでは省略する。
スケジュール時間は、CPU14が、スケジュール内容に応じた動作を多機能機10に行わせる時間である。スケジュール時間が到来することに応じて、CPU14は、スケジュールテーブルT31に設定されるスケジュール内容を実行する。また、スケジュール内容は、多機能機10の動作である。例えば、呼び出し動作では、「着信音あり」や、「マナーモード」などのスケジュール内容がある。「着信音あり」は、着信時に電子音等の着信音を出す動作である。「マナーモード」は、着信時に着信音を出す代わりに、バイブレーション動作を行う動作である。また、着信動作では、「留守電」や、「着信拒否」などのスケジュール内容がある。「留守電」は、相手側の伝言を録音する動作である。「着信拒否」は、着信を拒否する動作である。またその他の動作内容として、「スリープモード」などの動作がある。「スリープモード」は、表示パネル50のバックライトを消すなどの動作により、多機能機10の省電力化を図る動作である。
本発明のスケジュール管理の処理を説明する。例として、図5(A)に示すスケジュールテーブルT31aを用いる場合におけるスケジュール管理を説明する。スケジュールテーブルT31aは、メモリ番号M1ないしM6までの6つの記憶領域を備え、電話番号201が各々記憶されている。また、スケジュールテーブルT31aには、ユーザAとBの2人が登録されている。そして、ユーザAに関連がある電話番号として、メモリ番号M1ないしM3までの電話番号が登録されており、ユーザAのスケジュールファイルが形成される。また、ユーザBに関連がある電話番号として、メモリ番号M3からM6までの電話番号が登録されており、ユーザBのスケジュールファイルが形成される。なお、スケジュールテーブルT31aでは、メモリ番号M3の電話番号「090−333−3333」が、ユーザAとBとで重複して関連づけられた状態である。また、図5(A)の例では、ユーザAに対応して、スケジュール時間の「15時−21時」の期間に、「留守電」のスケジュール内容が登録されている。以下、ユーザBが新たに、スケジュールテーブルT31aにスケジュール内容を登録する場合の、スケジュール作成処理を説明する。
図3に、スケジュール作成処理のフローチャートを示す。スケジュール作成処理のフローは、大きく3つのステップを備える。S1ないしS5は、スケジュール設定制御のステップである。また、S7ないしS15は、スケジュール調整制御のステップである。また、S17ないしS25は、組合せ制御のステップである。
S1ないしS5における、スケジュール設定制御について説明する。S1において、ユーザによってメニュー選択が行われることで、スケジュール作成の処理が開始される。本実施形態では、図7(A)の例に示すように、表示パネル50にはスケジュール作成ボタン101が表示されている。そして、ユーザによってスケジュール作成ボタン101がタッチされることに応じて、S3へ進む。
S3において、CPU14は、ユーザ選択画面を表示パネル50に表示する。本実施形態では、2人のユーザ(ユーザA、B)がいる場合を説明している。よって、図7(B)の例に示すように、表示パネル50には、全ユーザを選択する全ユーザ共通ボタン111、ユーザAボタン112、ユーザBボタン113、が表示される。そしてCPU14は、押されたボタンに対応するユーザに関する、スケジュールテーブルT31aの登録内容を設定する。本実施形態では、ユーザBが選択される場合を説明している。よって、ユーザによってユーザBボタン113がタッチされることに応じて、ユーザBが選択される。そして、S5へ進む。
S5において、スケジュールファイルの設定が行われる。スケジュールファイルの設定では、ユーザが登録しているスケジュールテーブルT31aへ、スケジュール時間およびスケジュール内容が設定される。
図8(C)(D)を用いて、スケジュール設定の例を説明する。まず、スケジュール内容が設定される。図8(C)に示すように、スケジュール内容設定画面が50に表示される。スケジュール内容設定画面には、各種のスケジュール内容を選択するための「着信音あり」ボタン121、「マナーモード」ボタン122、「着信拒否」ボタン123、「留守電」ボタン124、「スリープモード」ボタン125、が表示される。本実施形態では、例として、スケジュール内容として「着信拒否」を選択する場合を説明する。ユーザBが「着信拒否」のボタン123をタッチすることに応じて、「着信拒否」が選択される。CPU14は、スケジュール内容の設定(「着信拒否」)を、RAM30の基本機能ワーク領域32に保存する。次に、スケジュール時間が設定される。図8(D)に示すように、スケジュール時間設定画面が50に表示される。スケジュール時間設定画面には、時間を選択するためのボタン131ないし134が表示される。本実施形態では、例として、スケジュール時間として12時00分から24時00分までが選択される場合を説明する。CPU14は、設定されたスケジュール時間の設定を、RAM30の基本機能ワーク領域32に保存する。これにより、ユーザBに関連するメモリ番号M3からM6までの電話番号について、12時00分から24時00分までの間に、「着信拒否」のスケジュール内容を登録する指令の入力が完了する。そしてS7へ進む。
S7ないしS15における、スケジュール調整制御について説明する。S7において、CPU14は、これから登録しようとしているスケジュールと相反するスケジュールが、スケジュールテーブルT31aに既に登録されているか否かを判断する。当該判断は、S5で設定されたスケジュール時間およびスケジュール内容を、RAM30の基本機能ワーク領域32から読み出して比較することで行われる。ここでスケジュールが相反するとは、同一のスケジュール時間において、互いに矛盾するスケジュール内容が設定されることである。例えば、音を出す「着信音あり」の動作と、音を出さない「マナーモード」の動作とは、互いに相反する動作である。また、伝言を受け付ける「留守電」の動作と、着信を拒否する「着信拒否」の動作とは、互いに相反する動作である。なおこれらの組合せは一例であり、相反するスケジュールはこの組合せに限られないことは言うまでもない。
相反するスケジュール内容が登録されていない場合(S7:NO)には、S15へ進み、CPU14は、スケジュールテーブルT31aへスケジュール登録を行う。そしてS17へ進む。一方、相反するスケジュール内容が登録されている場合(S7:YES)には、S9へ進む。
S9において、CPU14は、相反するスケジュールが設定されている電話番号を抽出する。そして、相反するスケジュールが設定されていない電話番号については、S13において、スケジュール登録が行われる。そしてS17へ進む。一方、相反するスケジュールが設定されている電話番号については、S11において、スケジュール調整が行われる。
本実施形態では、図5(A)に示すように、メモリ番号M3の電話番号「090−333−3333」のスケジュール時間「15時−21時」の期間には、ユーザAによって「留守電」がすでに登録されている。そして、ユーザBによって同一のスケジュール時間「15時−21時」の期間に、「着信拒否」のスケジュール内容が登録されようとしている。また、「留守電」と「着信拒否」とは、前述したように、相反するスケジュール内容である。よって、CPU14は、相反するスケジュールが設定されている電話番号として、メモリ番号M3の電話番号を抽出し、S11へ進む。
S11のスケジュール調整では、CPU14は、優先度の高いスケジュール内容を優先して、スケジュールテーブルT31に登録する。優先度は、NVRAM40の基本機能パラメータ記憶領域42に記憶された優先度テーブルを参照して、CPU14が判断する。優先度テーブルは、相反するスケジュール内容間での優先順位を設定するテーブルである。図10に優先度テーブルの例を示す。図10(A)に示す優先度テーブルT1は、「留守電」と「着信拒否」との間での優先順位を定めたものである。優先度の値の小さい「留守電」の方が、「着信拒否」よりも優先度が高く設定されている。また、図10(B)に示す優先度テーブルT2は、「マナーモード」と「着信音あり」との間での優先順位を定めたものである。優先度の値の小さい「マナーモード」の方が、「着信音あり」よりも優先度が高く設定されている。
本実施形態では、メモリ番号M3の電話番号の同一スケジュール時間に、相反する「留守電」と「着信拒否」とが設定されようとしている。よって、S11において、CPU14は、図10(A)に示す優先度テーブルT1を参照し、優先度の高い「留守電」を優先する。これにより、図5(B)の領域A11に示すように、メモリ番号M3の電話番号については「留守電」が優先され、登録内容が「留守電」で維持される。また、領域A12に示すように、メモリ番号M4からM6の電話番号については、「着信拒否」が登録される。
そして図9(E)に示すように、CPU14は、メモリ番号M3の電話番号について「留守電」が優先された旨の警告を、表示パネル50に表示する。よって、ユーザは、電話番号「090−333−3333」については、「着信拒否」が設定されなかった旨を知ることができる。
次に、S17ないしS25で行われる、組合せ制御について説明する。例として、図6(A)に示すスケジュールテーブルT31bを用いる場合における組合せ制御を説明する。
図6(A)に示すスケジュールテーブルT31bでは、ユーザAおよびBに共通して、スケジュール時間の「0時−12時」の期間に、「スリープモード」のスケジュール内容が登録されている。まず、図6(A)に示すスケジュールテーブルT31bの設定方法を説明する。図3のフローのS1において、スケジュール作成ボタン101(図7(A))がタッチされることに応じて、スケジュール作成の処理が開始される。S3において、ユーザによって全ユーザ共通ボタン111(図7(B))がタッチされることに応じて、ユーザA、Bが共通に選択される。S5において、ユーザによって「スリープモード」ボタン125(図8(C))がタッチされることで、スケジュール内容として「スリープモード」が選択される。また、ユーザによってボタン131ないし134(図8(D))がタッチされることで、0時00分から12時00分までのスケジュール時間が選択される。これにより、図6(A)に示すスケジュールテーブルT31bの設定が完成する。
次に、図6(A)に示すスケジュールテーブルT31bに対して、ユーザがさらにスケジュールを設定する場合を説明する。図3のフローのS25において、CPU14は、スケジュールの追加登録があるか否かを判断する。図11(A)に示すように、表示パネル50には終了ボタン141と追加登録ボタン142とが表示される。ユーザによって終了ボタン141がタッチされる場合(S25:NO)には、CPU14はスケジュール作成の処理が終了される旨を判断し、フローを終了する。一方、ユーザによって追加登録ボタン142がタッチされる場合(S25:YES)には、CPU14は追加登録が行われる旨を判断し、S5へ戻ってスケジュール設定を継続する。
S5において、スケジュール内容およびスケジュール時間が追加登録される。本実施形態の例では、図11(B)に示すように、ユーザが「着信拒否」のボタン123をタッチすることに応じて、スケジュール内容として「着信拒否」が選択される。また、図12(C)に示すにように、スケジュール時間として0時00分から6時00分までが選択される。S5が終了すると、フローはS17まで進む。
S17において、CPU14は、組合せ制御の判定を行う。図13および図14を用いて、組合せ制御の判定フローを説明する。図13のフローチャートのS51において、CPU14は、同一のスケジュール時間において設定されているスケジュール動作の組合せが、「変更組合せ」に該当するか否かを判断する。「変更組合せ」とは、スケジュール内容の所定の組合せである。「変更組合せ」が発生したスケジュール時間においては、別の新たなスケジュール内容である「変更後スケジュール内容」が生成され、登録される。「変更組合せ」の例としては、「スリープモード」と「着信拒否」との組合せが挙げられる。「スリープモード」は省電力のためのモードであり、また「着信拒否」は外部からの着信を待ち受ける必要がない動作であり、共に多機能機10の動作を停止しても問題がないスケジュール内容である。また、「変更後スケジュール内容」の例としては「モデム電源OFF」が挙げられる。モデム60の電源をOFFにすることで、多機能機10のさらなる省電力化を図ることが可能となる。なお、「変更組合せ」はこの例に限られないことは言うまでもない。
「変更組合せ」発生の有無の判断は、NVRAM40の基本機能パラメータ記憶領域42に記憶された組合せテーブルをCPU14が参照することで行われる。図14に組合せテーブルの例を示す。図14に示す組合せテーブルT11では、「変更組合せ」(「スリープモード」および「着信拒否」)と、「変更後スケジュール内容」(モデム電源OFF)が対応付けられて記憶されている。
S51において、「変更組合せ」に該当すると判断された場合(S51:YES)には、S53へ進み、CPU14は、モデム60の電源をOFFする旨を、RAM30の基本機能ワーク領域32に記憶する。一方、S51において、「変更組合せ」に該当しないと判断された場合(S51:NO)には、S55へ進む。
S55において、CPU14は、「スリープモード」が設定されているか否かを判断する。「スリープモード」が設定されていると判断された場合(S55:YES)には、S57へ進み、CPU14は、スリープ処理を行う旨を、基本機能ワーク領域32に記憶する。一方、「スリープモード」が設定されていないと判断された場合(S55:NO)には、S59へ進む。
S59において、CPU14は、「着信拒否」が設定されているか否かを判断する。「着信拒否」が設定されていると判断された場合(S59:YES)には、S61へ進み、CPU14は、着信拒否処理を行う旨を、基本機能ワーク領域32に記憶する。一方、「着信拒否」が設定されていないと判断された場合(S59:NO)には、S63へ進み、CPU14は、通常処理を行う旨を、基本機能ワーク領域32に記憶する。
本実施形態の例では、図6(A)のスケジュールテーブルT31bに示すように、メモリ番号M1からM6の電話番号のスケジュール時間「0時−12時」の期間において、ユーザA、B共通に「スリープモード」が登録されている場合を説明している。そして図6(A)の状態から、新たに、メモリ番号M1からM6の電話番号のスケジュール時間「0時−6時」の期間に、「着信拒否」を登録しようとしている場合を説明している。そして、「留守電」と「着信拒否」とは「変更組合せ」に該当する組合せである。よって、CPU14は、「変更組合せ」に該当すると判断し(S51:YES)、S53においてモデム60の電源をOFFする旨を基本機能ワーク領域32に記憶する。
図3に説明を戻す。S19において、CPU14は、RAM30の基本機能ワーク領域32からS17での判定結果を読み出すことにより、「変更組合せ」が発生したか否かを判断する。「変更組合せ」が発生していない場合(S19:NO)にはS25へ進む。一方、「変更組合せ」が発生している場合(S19:YES)にはS21へ進む。本実施形態では「変更組合せ」が発生している場合を説明しているため、S21へ進む。
S21において、CPU14は、表示パネル50上の共有スケジュール表に、組合せ制御内容を表示する。本実施形態では、図12(D)の領域A21に示すように、「変更組合せ」が設定されている0:00−6:00の期間において、モデム60の電源をOFFする旨の制御内容が表示される。よって、ユーザは、モデム60の電源がOFFされる旨を知ることができる。
S23において、CPU14は、組合せ制御のスケジュールを登録する。本実施形態では、CPU14は、「変更組合せ」に該当するスケジュール時間の「0時−6時」の期間はモデム60の電源をOFFし、「変更組合せ」に該当しないスケジュール時間の「6時−12時」の期間はスリープ処理を行うようにスケジュールを変更する。これにより、図6(B)の領域A31に示すように、メモリ番号M1ないしM6までの電話番号に対して、「スリープモード」のスケジュール内容が登録されるスケジュール時間が、「6時−12時」に変更される。また、領域A32に示すように、メモリ番号M1ないしM6までの電話番号に対して、スケジュール時間「0時−6時」において「モデム電源OFF」が新たに設定される。これにより、組合せ制御が終了し、S25へ進む。S25での動作は前述の通りであるため、説明は省略する。
図15のフローチャートを用いて、着信時における多機能機10の動作を説明する。S31において外部から着信呼があった場合には、CPU14は、通信先の電話番号である着信番号を認識する。S33に進むと、CPU14は、着信番号がスケジュールテーブルT31の何れかのメモリ番号に登録されているか否かを判断する。着信番号が登録されている場合(S33:YES)には、S35に進み、CPU14は、着信番号に対応するメモリ番号の記憶領域に記憶されたスケジュール時間およびスケジュール内容を読み出す。そしてS39へ進む。一方、着信番号が登録されていない場合(S33:NO)には、S37に進み、CPU14は、共通スケジュール設定内容を読み出す。そしてS39へ進む。ここで、共通スケジュール設定内容とは、着信番号がスケジュールテーブルT31に登録されていない場合に行われるスケジュール内容であり、ユーザなどにより予め設定される内容である。
S39において、CPU14は、読み出したスケジュール時間およびスケジュール内容に従って「留守電」や「マナーモード」などの処理を行う。
本実施形態に係る発明の効果を以下に説明する。本実施形態に係る多機能機10では、複数ユーザごとに設定されたスケジュールファイルで各々独立にスケジュール内容を設定する際に、同一のスケジュール時間内で異なるスケジュール内容を設定しようとすると、当該スケジュール時間内でのスケジュール内容が1種類のスケジュール内容に統一される。よって、同一のスケジュール時間内において異なるスケジュール内容が設定されることが防止される。これにより、例えば、複数のユーザで1台の多機能機10を用いる場合においても、複数のユーザが設定するスケジュールファイルが互いに矛盾する設定とされることを防止できる。よって、複数のユーザに対するスケジュール管理機能を多機能機10に持たせることが可能となる。
また、本実施形態に係る多機能機10では、同一のスケジュール時間内で設定されているスケジュール動作の組合せが、「変更組合せ」に該当する場合には、該当するスケジュール内容を、新たに生成した「変更後スケジュール内容」に変更することが可能となる。これにより、多機能機10において複数のユーザに対するスケジュール管理を行う際に、ユーザ間のスケジュールの組合せに応じて最適なスケジュールを割り当てることが可能となる。よって、複数のスケジュールの組合せによる相乗効果により、多機能機10のスケジュール管理機能を、さらにユーザにとって利便性が高い機能とすることができる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。上記の実施例の変形例を以下に列挙する。
本実施形態では、S11におけるスケジュール調整は、CPU14が優先度テーブルを用いて自動に行うとしたが、この形態に限られず、ユーザによってスケジュール調整が行われるとしてもよい。例えば、メモリ番号M3の電話番号の同一スケジュール時間に、相反する「留守電」と「着信拒否」とが設定されようとしている場合には、図16の例に示すように、上書き実行ボタン151と上書き拒否ボタン152とが表示されるとしてもよい。そして、ユーザによって上書き実行ボタン151がタッチされる場合には、CPU14は、メモリ番号M3の電話番号について「着信拒否」を登録する一方、ユーザによって上書き拒否ボタン152がタッチされる場合には、CPU14は、メモリ番号M3の電話番号について「留守電」を維持するとしてもよい。これにより、同一のスケジュール時間に相反するスケジュール内容が登録されようとしている場合に、ユーザの意向を反映して、スケジュール調整を行うことが可能となる。また、ユーザの知らないうちにスケジュール内容が変更されることを防止できるため、ユーザの利便性を高めることができる。
また本実施形態では、ユーザがユーザA、Bの2人の場合を説明したが、この場合に限られず、3人以上の場合においてもスケジュール管理が可能であることは言うまでもない。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
なお、スケジュール時間は予約期間の一例、スケジュール内容は動作内容の一例、「モデム電源OFF」は変更後動作内容の一例、電話番号は通信先認識情報の一例、モデムは通信受信部の一例、マナーモードはバイブレーション動作の一例、である。
多機能機10の外観図である。 多機能機10の構成を示す図である。 スケジュール作成処理のフローチャートを示す図である。 スケジュールテーブルの一例(その1)を示す図である。 スケジュールテーブルの一例(その2)を示す図である。 スケジュールテーブルの一例(その3)を示す図である。 表示パネルの表示例(その1)を示す図である。 表示パネルの表示例(その2)を示す図である。 表示パネルの表示例(その3)を示す図である。 優先度テーブルの一例を示す図である。 表示パネルの表示例(その4)を示す図である。 表示パネルの表示例(その5)を示す図である。 組合せ制御の判定フローチャートを示す図である。 組合せテーブルの一例を示す図である。 着信時における多機能機10の動作フローチャートを示す図である。 表示パネルの表示例(その6)を示す図である。
符号の説明
10 多機能機
14 CPU
30 RAM
50 表示パネル
60 モデム
T1、T2 優先度テーブル
T11 組合せテーブル
T31、T31a、T31b スケジュールテーブル

Claims (9)

  1. 通信装置であって、
    予約期間における前記通信装置の動作内容を設定するスケジュールファイルを複数生成してメモリに記憶させるスケジュール設定手段と、
    複数の前記スケジュールファイル間の同一の前記予約期間内で異なる前記動作内容が設定されている抵触期間が存在するかを検出する抵触期間検出手段と、
    所定の前記動作内容の組合せである変更組合せと、当該変更組合せに対応する変更後動作内容とを記憶する組合せテーブルを設定する組合せテーブル設定手段と、
    前記抵触期間検出手段で検出動作が行われることに応じて、各々の前記スケジュールファイルの前記抵触期間に含まれる複数種類の前記動作内容の組合せを抽出し、抽出した前記動作内容の組合せに一致する前記変更組合せが前記組合せテーブルに存在するか否かを検索し、一致する前記変更組合せが存在する場合には前記スケジュールファイルにおける前記抵触期間での前記動作内容を前記変更後動作内容に変更する動作内容変更手段と、
    前記予約期間が到来することに応じて前記スケジュールファイルに設定される前記動作内容または前記変更後動作内容を実行する動作を、複数の前記スケジュールファイルの各々について並列して行うスケジュール実行手段と
    を備えることを特徴とする通信装置。
  2. 複数の通信先認識情報を前記メモリに記憶させる記憶手段と、
    着信呼があったときに前記メモリに記憶された前記通信先認識情報を参照して通信先を識別する通信先識別手段と、
    を備え、
    前記スケジュールファイルは、複数の前記通信先認識情報のうちから選択された前記通信先認識情報に対して前記予約期間、前記動作内容および前記変更後動作内容が設定されるファイルであり、
    前記スケジュール実行手段は、前記着信呼があったときに前記通信先識別手段によって識別された前記通信先認識情報に対応する前記動作内容および前記変更後動作内容を前記スケジュールファイルから読み出して実行する
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記変更組合せを構成する前記動作内容の組合せは、前記通信装置における省電力動作と着信拒否動作との組合せであり、
    前記変更後動作内容は、前記通信装置の通信受信部の電源をオフにする動作である
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の通信装置。
  4. 通信装置であって、
    予約期間における前記通信装置の動作内容を設定するスケジュールファイルを複数生成してメモリに記憶させるスケジュール設定手段と、
    複数の前記スケジュールファイル間の同一の前記予約期間内で異なる前記動作内容が設定されている抵触期間が存在するかを検出する抵触期間検出手段と、
    前記抵触期間検出手段で検出動作が行われることに応じて、各々の前記スケジュールファイルの前記抵触期間での前記動作内容を、前記抵触期間に含まれる複数種類の前記動作内容のうちから選択した1つの前記動作内容に置換する動作内容選択手段と、
    前記予約期間が到来することに応じて前記スケジュールファイルに設定される前記動作内容を実行する動作を、複数の前記スケジュールファイルの各々について並列して行うスケジュール実行手段と
    を備えることを特徴とする通信装置。
  5. 前記動作内容の優先順位を記憶する優先度テーブルを設定する優先度テーブル設定手段を備え、
    前記動作内容選択手段は、前記優先度テーブルを用いて複数種類の前記動作内容のうち最も前記優先順位が高いものを選択する
    ことを特徴とする請求項4に記載の通信装置。
  6. 前記抵触期間検出手段で検出動作が行われることに応じて、前記抵触期間に含まれる前記動作内容を前記通信装置の表示部へ表示する表示手段と、
    前記表示部に表示された前記動作内容のうちの1つの選択を受け付ける選択受付手段と
    を備え、
    前記動作内容選択手段は、前記選択受付手段によって受け付けられた前記動作内容を選択する
    ことを特徴とする請求項4に記載の通信装置。
  7. 複数の通信先認識情報を前記メモリに記憶させる記憶手段と、
    着信呼があったときに前記メモリに記憶された前記通信先認識情報を参照して通信先を識別する通信先識別手段と、
    を備え、
    前記スケジュールファイルは、複数の前記通信先認識情報のうちから選択された前記通信先認識情報に対して前記予約期間および前記動作内容が設定されるファイルであり、
    前記スケジュール実行手段は、前記着信呼があったときに前記通信先識別手段によって識別された前記通信先認識情報に対応する動作内容を前記スケジュールファイルから読み出して実行する
    ことを特徴とする請求項4ないし請求項6の何れかに記載の通信装置。
  8. 前記動作内容は、着信音発生動作およびバイブレーション動作を含む
    ことを特徴とする請求項4ないし請求項7の何れかに記載の通信装置。
  9. 前記動作内容は、留守番電話動作および着信拒否動作を含む
    ことを特徴とする請求項4ないし請求項8の何れかに記載の通信装置。
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