JP2010154248A - インターホン装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】インターホン装置の居室親機における作業負担を軽減する。
【解決手段】インターホン装置1のカメラ付き玄関子機10では、カメラ101の撮像した画像データを居室親機20のモニタ204に表示するための第1画像サイズ、およびワイヤレス端末30での表示等他の用途で使用するための第2画像サイズに変更し、第2画像サイズを所定のデータサイズ以下となるように可変スケーリングするようになっている。このインターホン装置1によれば、複数の画像サイズの圧縮画像データをカメラ付き玄関子機10で生成するようになっているので、圧縮画像データを再度加工するために必要なバッファやエンコーダなどの回路を居室親機20に搭載する必要がなくなり、居室親機20の負担を軽減することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、カメラ付き玄関子機と居室親機とを含むインターホン装置に関する。
従来、図4に示すような構成のインターホン装置61が知られている。このインターホン装置61は、カメラ付き玄関子機70と、このカメラ付き玄関子機70から伝送されたビデオ信号を受信し、受信したビデオ信号をモニタに映すことができる居室親機80とを含んでいる。
カメラ付き玄関子機70は居住者を呼び出すために用いられ、主に住戸の玄関に設置される。居室親機80はカメラ付き玄関子機70からの呼び出しに応答するために用いられ、その住戸内に設置される。このカメラ付き玄関子機70と居室親機80とは伝送線路100を介して接続される。また、居室親機80はさらに、カメラ付き玄関子機70からの画像が居室親機80から無線伝送して表示されるワイヤレス端末90と接続される。このワイヤレス端末90は、居住者が携帯可能でカメラ付き玄関子機70からの呼び出しに応答することが可能となっている。
特開2004−260390号公報 特開2001−128157号公報
このインターホン装置61のカメラ付き玄関子機70は、来訪者を撮像するカメラ701と、このカメラ701から出力されるデジタルビデオ信号を圧縮するJPEGエンコーダ702と、このJPEGエンコーダ702により圧縮されたJPEGデータを居室親機80に伝送するための伝送部703とを備える。
このインターホン装置61の居室親機80は、カメラ付き玄関子機70の伝送部703から送信されたJPEGデータを受信するための伝送部801と、受信したJPEGデータを伸張するJPEGデコーダ802と、このJPEGデコーダ802により伸張されたデジタルビデオ信号の画像を表示するモニタ803と、JPEGデコーダ802により伸張されたデジタルビデオ信号を圧縮するJPEGエンコーダ804と、このJPEGエンコーダ804により圧縮されたJPEGデータをワイヤレス端末90に無線伝送するためのワイヤレスモジュール805とを備える。
ワイヤレス端末90は、居室親機80から無線伝送されたJPEGデータを受信するワイヤレスモジュール901と、ワイヤレスモジュール901により受信したJPEGデータを伸張するJPEGデコーダ902と、このJPEGデコーダ902によりデコードされたデジタルビデオ信号を表示するモニタ903とを備えている。
以上のようなインターホン装置61において、カメラ付き玄関子機70のカメラ701により撮像され生成されたデジタルビデオ信号は、JPEGエンコーダ702により圧縮され、圧縮画像データ、すなわちJPEGデータとなり、カメラ付き玄関子機70の伝送部703から伝送線路100を介して居室親機80の伝送部801に送信される。
居室親機80に送信されたJPEGデータは、伝送部801からJPEGデコーダ802に入力され、デジタルビデオ信号に伸張される。このデジタルビデオ信号の画像は、モニタ803に入力され、表示される。
また、伸張されたデジタルビデオ信号は、JPEGエンコーダ804によりJPEGデータに圧縮され、ワイヤレスモジュール805からワイヤレス端末90に無線伝送される。
居室親機80のワイヤレスモジュール805からワイヤレス端末90のワイヤレスモジュール901に無線伝送されたJPEGデータは、JPEGデコーダ902により伸張され、伸張された画像データはモニタ903に入力され、表示される。
このような構成のインターホン装置61では、居室親機80において、モニタ803に表示する画像データと、ワイヤレス端末90に伝送するための伝送用の画像データや録画用の画像データ等の他の画像データとを同時に生成する場合、一旦圧縮画像データ(JPEGデータ)を伸張した後、居室親機80のモニタ803の表示サイズやワイヤレス端末90のモニタ903の表示サイズ等、それぞれ用途に合わせた画像サイズに変換してから、ワイヤレス端末90に画像データを無線伝送するために伝送用の画像データを圧縮するという作業を実行する必要がある。このため、この作業を行うためのハードウェアまたはソフトウェアが必要となっていた。また、一度圧縮により劣化した画像を再度圧縮するという作業をすることとなるため、画質劣化が大きいものとなっていた。
本発明は、画像サイズ変換を行ってから伝送用の画像データを圧縮する、というインターホン装置の居室親機における作業負担を軽減し、また、画像データの画質劣化を低減することを課題とするものである。
かかる課題を解決するため、本願発明者は、以下のようなインターホン装置を提案する。
本願のインターホン装置は、来訪者を撮像するためのカメラおよび居住者を呼び出す機能を備えたカメラ付き玄関子機と、前記カメラの撮像映像を表示するモニタおよび前記カメラ付き玄関子機からの呼び出しに応答する機能を備えた居室親機とを有するインターホン装置である。
このインターホン装置のカメラ付き玄関子機は、前記カメラが撮像した画像データを前記居室親機のモニタに表示するための所定の画像サイズである第1画像サイズ、および前記第1画像サイズと異なりワイヤレス端末での表示等他の用途で使用するための少なくとも一つ以上の第N画像サイズ(Nは、2以上の整数)に変更する画像サイズ変更部と、前記画像サイズ変更部により変更された前記第1画像サイズのデータおよび前記第N画像サイズのデータを圧縮するデータ圧縮部と、前記第1画像サイズのデータおよび前記第N画像サイズのデータを所定の順序で整列させて前記居室親機に伝送する画像データ送信部と、前記データ圧縮部により圧縮された前記第N画像サイズのデータのデータサイズが所定のデータサイズ以下となっているかを判定するデータサイズ判定部と、前記データサイズ判定部の判定に応じて、前記第N画像サイズのデータについての前記データ圧縮部における圧縮率を変更する圧縮率制御部とを有することを特徴とする。
このインターホン装置では、複数の画像サイズの圧縮画像データをカメラ付き玄関子機で生成するようになっているので、圧縮画像データを再度加工するために必要なバッファやエンコーダなどの回路を居室親機に搭載する必要がなくなり、居室親機の負担を軽減することができる。
また、このインターホン装置は、第N画像サイズのデータについてのデータ圧縮部における圧縮率を変更する圧縮率制御部、およびデータ圧縮部により圧縮された第N画像サイズのデータのデータサイズが所定のデータサイズ以下となっているかを判定するデータサイズ判定部を有しているので、第N画像サイズのデータサイズを所定のデータサイズ以下にして居室親機に送信することができるため、第N画像サイズのデータが例えばワイヤレス端末に伝送するための伝送用データである場合、所定のデータサイズをワイヤレス端末に送信可能な最大値に設定しておけば、居室親機において伝送用データを生成すべく再度データ圧縮する必要がなくなるし、ワイヤレス端末において表示される画質の劣化を最小限に抑えることができる。また、第N画像データを居室親機における録画用データとして使用すれば、メモリ容量を有効に利用できる。
また、居室親機のモニタに、従来と同様にカメラ撮像映像を動画として表示させることができる。
このインターホン装置の画像サイズ変更部は、第1画像サイズ、および少なくとも一つ以上の第N画像サイズに変更するようになっていればよい。すなわち、画像サイズ変更部は、二つ以上の画像サイズに変更するようになっていればよく、使用する用途の種類に応じた数の画像サイズに変更するようにすることができる。
前記画像データ送信部は、前記第N画像サイズのデータを少なくとも二分割して送信するものであってもよい。
第N画像サイズのデータを少なくとも二分割して送信するようにすれば、第N画像サイズのデータは、第1画像サイズのデータよりも1画像あたりのデータ量を大きなデータ量とすることができ、精細な画像を居室親機に送信することができる。
前記画像データ送信部は、前記カメラが出力する垂直同期信号毎に、前記第1画像サイズのデータおよび前記第N画像サイズのデータを所定の順序で伝送するようにすることができる。
例えば、画像サイズ変更部により2つの画像サイズのデータに変更された場合は、第1画像サイズのデータと第2画像サイズのデータを交互に伝送するようにすることができる。また、画像サイズ変更部により3つの画像サイズのデータに変更された場合は、第1画像サイズのデータ、第2画像サイズのデータ、第3画像サイズのデータ、第1画像サイズのデータ・・というように繰り返し伝送するようにすることができる。
この画像データ送信部はまた、画像サイズ変更部により2つの画像サイズのデータに変更された場合であって、画像データ送信部が第2画像サイズのデータを二分割して送信するようになっている場合には、例えば、第1画像サイズのデータ、第2画像サイズのデータを二分割した一方のデータ、第1画像サイズのデータ、第2画像サイズのデータを二分割した他方のデータ、第1画像サイズのデータ、・・というように繰り返し伝送するようにすることができる。
本発明によれば、画像サイズ変換を行ってから伝送用の画像データを圧縮する、というインターホン装置の居室親機における作業負担を軽減し、また、画像データの画質劣化を低減することができる。
以下、本発明の好ましい一実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
この実施形態によるインターホン装置1は、概略で図1に示したように構成される。インターホン装置1は、カメラ付き玄関子機10と、このカメラ付き玄関子機10から伝送されたビデオ信号を受信し、受信したビデオ信号をモニタに映すことができる居室親機20と、カメラ付き玄関子機10からの画像が居室親機20から無線伝送して表示されるワイヤレス端末30とを含んでいる。
カメラ付き玄関子機10は、居住者を呼び出すために用いられ、主に住戸の玄関に設置される。居室親機20は、カメラ付き玄関子機10からの呼び出しに応答するために用いられ、その住戸内に設置される。このカメラ付き玄関子機10と居室親機20とは伝送線路40を介して接続される。ワイヤレス端末30は、居住者が携帯可能でカメラ付き玄関子機10からの呼び出しに応答することが可能となっており、住戸内の適当な場所で、適宜使用される。
以下、カメラ付き玄関子機10、居室親機20、およびワイヤレス端末30の構成について説明する。まず、カメラ付き玄関子機10の構成を説明する。
カメラ付き玄関子機10は、来訪者を撮像するカメラ101と、プリスケーラ102と、JPEGエンコーダ103と、量子化テーブル104と、スケーラ105と、タイミング生成部106と、ヘッダ付与部107と、マルチプレクサ108と、データサイズ判定部109と、バッファ110と、伝送部111とを備える。
カメラ101は、来訪者を撮像するものである。
プリスケーラ102は、カメラ101から出力されるデジタルビデオ信号を所定の画像サイズにスケーリングするものである。本実施形態のプリスケーラ102には第1スケール値と第2スケール値の二つのスケール値が設定されており、第1スケール値により第1画像サイズにスケーリングされ、第2スケール値により第2画像サイズにスケーリングされるようになっている。第1画像サイズは、本実施形態では居室親機20におけるモニタの画像サイズに相当し、QVGAである。第2画像サイズは、本実施形態ではワイヤレス端末30のモニタの画像サイズに相当し、VGAである。
JPEGエンコーダ103は、プリスケーラ102から出力されるデジタルビデオ信号を圧縮し、圧縮画像データ、すなわちJPEGデータにエンコードするものである。
量子化テーブル104は、JPEGエンコーダ103の圧縮率を設定するものである。
スケーラ105は、量子化テーブル104の係数を変更するものである。本実施形態では、JPEGエンコーダ103による圧縮は、第1画像サイズのデジタルビデオ信号は固定の第1画面用スケール値で、第2画像サイズのデジタルビデオ信号は可変の第2画面用スケール値で行われるようになっている。
タイミング生成部106は、プリスケーラ102のスケール値を切り替えるタイミング、JPEGエンコーダ103により生成されるJPEGデータの圧縮率を切り替えるタイミング、およびマルチプレクサ108によるJPEGデータの出力先を切り替えるタイミングとなるタイミング信号を出力するものである。
ヘッダ付与部107は、JPEGエンコーダ103から出力されるJPEGデータに、画像サイズ、量子化条件などの付加情報を付与するものである。
マルチプレクサ108は、タイミング生成部106からのタイミング信号に基づき、ヘッダ付与部107から出力されるヘッダ情報付きJPEGデータの出力先を切り替えるものであり、本実施形態では、第1の出力先となる伝送部111に第1画像サイズのヘッダ情報付きJPEGデータを出力し、第2の出力先となるデータサイズ判定部109に第2画像サイズのヘッダ情報付きJPEGデータを出力するように、ヘッダ情報付きJPEGデータの出力先を交互に切り替えるようになっている。
データサイズ判定部109は、マルチプレクサ108から入力された第2画像サイズのヘッダ情報付きJPEGデータのデータサイズが、予めデータサイズ判定部109に設定された基準となるデータサイズの範囲内に入っているか否かを判定するものである。
バッファ110は、データサイズ判定部109に入力されたヘッダ情報付きJPEGデータのデータサイズがデータサイズ判定部109の設定されたサイズの範囲内であった場合に、データサイズ判定部109から出力されるヘッダ情報付きJPEGデータを一時的に格納するものである。
伝送部111は、マルチプレクサ108から入力されたヘッダ情報付きJPEGデータ、およびバッファ110から入力されたヘッダ情報付きJPEGデータを伝送線路40を介して居室親機20に伝送するものである。この伝送部111は、本実施形態では、カメラ101が出力する垂直同期信号毎に、ヘッダ情報付きJPEGデータを伝送するようになっている。
居室親機20は、伝送部201と、マルチプレクサ202と、JPEGデコーダ203と、モニタ204と、録画制御部205と、記録媒体206と、シリアル通信部207と、ワイヤレスモジュール208とを備える。
伝送部201は、伝送線路40を介してカメラ付き玄関子機10から伝送されたヘッダ情報付きJPEGデータを含んだ信号を受信するものである。
マルチプレクサ202は、伝送部201で受信したヘッダ情報付きJPEGデータの出力先を切り替えるものであり、ヘッダ情報付きJPEGデータを出力先となるJPEGデコーダ203、録画制御部205、またはシリアル通信部207のいずれかに出力する。
JPEGデコーダ203は、マルチプレクサ202から出力されるヘッダ情報付きJPEGデータを伸張し、画像データを出力するものである。
モニタ204は、JPEGデコーダ203からの画像データを表示するものである。
録画制御部205は、マルチプレクサ202から出力されるヘッダ情報付きJPEGデータの録画制御を行うものである。
記録媒体206は、録画制御部205の制御によりヘッダ情報付きJPEGデータを格納するものである。
シリアル通信部207は、マルチプレクサ202から出力されるヘッダ情報付きJPEGデータの伝送制御を行うものである。
ワイヤレスモジュール208は、ワイヤレス端末30にヘッダ情報付きJPEGデータを無線伝送するためのものである。
ワイヤレス端末30は、居室親機20から無線伝送されてきたヘッダ情報付きJPEGデータを含む信号を受信するワイヤレスモジュール301と、ワイヤレスモジュール301により受信したヘッダ情報付きJPEGデータを伸張し、デジタルビデオ信号にデコードするJPEGデコーダ302と、このJPEGデコーダによりデコードされたデジタルビデオ信号を表示するモニタ303とを備えている。
次に、以上のような構成のインターホン装置1の動作について、説明する。ただし、インターホン装置1の基本動作であるカメラ付き玄関子機10から居室親機20の呼び出し、居室親機20によるその応答操作に伴う動作は従来と同様であるため説明を省略し、ここでは、カメラ付き玄関子機10の呼出操作に基づきカメラ101から出力される信号の流れを中心に説明する。
カメラ付き玄関子機10のカメラ101により撮像され生成されたデジタルビデオ信号S1は、プリスケーラ102に入力される。このデジタルビデオ信号S1は、本実施形態では60fpsのフレームレートの画像データを出力するものとして説明する。
プリスケーラ102は、第1スケール値または第2スケール値に基づき、デジタルビデオ信号S1の画像サイズをスケーリングし、デジタルビデオ信号S2を出力する。具体的には、第1スケール値によるスケーリングにより第1画像サイズのデジタルビデオ信号S2が出力され、第2スケール値によるスケーリングにより第2画像サイズのデジタルビデオ信号S2が出力される。なお、第1スケール値と第2スケール値の切り替えは、タイミング生成部106からタイミング信号が送信される度に行われる。
出力されたデジタルビデオ信号S2は、JPEGエンコーダ103に入力される。
ここで、本実施形態のタイミング生成部106は、マルチプレクサ108の第1の出力先である伝送部111に、毎秒60コマ出力されるデジタルビデオ信号S1が1コマおきに出力されるようにタイミング信号を生成するようになっており、このタイミング信号は、上述のプリスケーラ102、スケーラ105、およびマルチプレクサ108に送信される。
本実施形態のスケーラ105は、このタイミング信号毎に圧縮率を切り替えて、その圧縮率でJPEGエンコーダ103による圧縮を行うようJPEGエンコーダ103を制御するようになっている。この圧縮は、第1画像サイズのデジタルビデオ信号は固定の第1画面用スケール値で、第2画像サイズのデジタルビデオ信号は可変の(後述する。)第2画面用スケール値で行われる。
JPEGエンコーダ103から出力された圧縮画像データであるJPEGデータd1は、ヘッダ付与部107に入力される。
ヘッダ付与部107は、JPEGエンコーダ103において使用された情報、例えば画像サイズ、量子化テーブルの計数、スケーリング値、あて先等の情報をヘッダとしてJPEGデータd1に付与し、ヘッダ情報付きJPEGデータであるJPEGデータd2を出力する。このJPEGデータd2はマルチプレクサ108に入力される。
マルチプレクサ108は、タイミング生成部106からタイミング信号が入力される度に、ヘッダ付与部107から受け取ったJPEGデータd2の出力先を切り替えるようになっており、ヘッダ付与部107からマルチプレクサ108に入力されたJPEGデータd2は、第1の出力先となる伝送部111、または第2の出力先となるデータサイズ判定部109のいずれかに出力される。具体的には、伝送部111には第1画像サイズのヘッダ情報付きJPEGデータであるJPEGデータd3が出力され、データサイズ判定部109には第2画像サイズのヘッダ情報付きJPEGデータであるJPEGデータd4が出力されるように切り替えられる。
これにより、マルチプレクサ108から第1の出力先に出力されたJPEGデータd3は、伝送部111に出力され、第2の出力先に出力されたJPEGデータd4は、そのまま伝送部111に出力されるのではなくデータサイズ判定部109に出力される。なお、本実施形態では、マルチプレクサ108から第1の出力先および第2の出力先に出力されたJPEGデータd3は、ともに30fpsのフレームレートで出力されるようになっている。
以下、データサイズ判定部109の動作を図2のフローチャートに基づいて説明する。
上述のように、ヘッダ付与部107から出力されたJPEGデータd2のうち、第2画像サイズのJPEGデータは、マルチプレクサ108の切り替えにより、第2の出力先であるデータサイズ判定部109に入力される(ST51)。
データサイズ判定部109は、マルチプレクサ108から入力されたJPEGデータd4のデータサイズを予め設定されたデータサイズと比較し、JPEGデータd4のデータサイズが設定されたデータサイズの範囲内である場合(ST52:Yes)は、このJPEGデータd5をバッファ110に出力する(ST53)。この際、JPEGデータd5は、本実施形態では30fps以下のフレームレートでバッファ110に出力される。
一方、JPEGデータd4のデータサイズが設定されたデータサイズの範囲外である場合(ST52:No)は、バッファ110への出力は行わず、スケーラ105の設定変更を行い、異なる圧縮率でJPEGエンコーダ103によるデータ圧縮が再度実行される(ST54)。JPEGエンコーダ103から出力されたJPEGデータd1は、ヘッダ付与部107、マルチプレクサ108を介して再度データサイズ判定部109に入力され(ST51)、データサイズ判定部109は、再度JPEGデータd4のデータサイズと予め設定されたデータサイズとの比較を行う(ST52)。
このようにして、JPEGデータd4のデータサイズが予め設定されたデータサイズの範囲外である場合には、JPEGデータd4のデータサイズが設定された範囲内のJPEGデータd5となるまで可変スケーリングが行われるようになっている。この可変スケーリングは、本実施形態では、画面1コマ単位で行われるようになっている。
マルチプレクサ108から出力されたJPEGデータd3およびバッファ110のJPEGデータd6は、伝送部111に入力され、伝送線路40を介して居室親機2に送信される。
伝送部111は、バッファ110のJPEGデータd6を少なくとも二つに分割して居室親機20に送信するように構成することができる。本実施形態では、JPEGデータd6を三つに分割して居室親機20に送信するようになっており、第1出力先に出力されたJPEGデータd3を30fpsのフレームレートで伝送する合間に、第2の出力先に出力されたJPEGデータd6を三つに分割して10fpsのフレームレートで伝送するようになっている。
具体的には、伝送部111は、図3に示すように、第1出力先に出力されたJPEGデータd3(図の(1))、第2の出力先に出力されたJPEGデータd6(図の(2))を三分割した一番目のJPEGデータ、第1出力先に出力されたJPEGデータd3(図の(1))、第2の出力先に出力されたJPEGデータd6(図の(2))を三分割した二番目のJPEGデータ、第1出力先に出力されたJPEGデータd3(図の(1))、第2の出力先に出力されたJPEGデータd6(図の(2))を三分割した三番目のJPEGデータ、第1出力先に出力されたJPEGデータd3(図の(1))、第2の出力先に出力されたJPEGデータd6(図の(1))を三分割した一番目のJPEGデータ・・・の順に伝送するようになっている。
このように、本実施形態の伝送部111は第2の出力先に出力されたJPEGデータd6を分割して送信するようになっているので、第2の出力先に出力されたJPEGデータd6の1画像あたりのデータ量を、第1出力先に出力されたJPEGデータd3よりも大きくすることができ、精細な画像を居室親機2に送信することができる。
玄関子機10から伝送線路40を介して居室親機20に送信されたJPEGデータは、伝送部201により受信される。伝送部201により受信されたJPEGデータd7は、マルチプレクサ202に入力される。
マルチプレクサ202は、入力されたJPEGデータd7のヘッダ情報をもとに、伝送部201から受け取ったJPEGデータの出力先を切り替えるようになっており、JPEGデータd7をJPEGデコーダ203、録画制御部205、シリアル通信部207のいずれかにJPEGデータd7を出力する。具体的には、第1画像サイズのJPEGデータはJPEGデコーダ203に出力され、第2画像サイズのJPEGデータは録画制御部205またはシリアル通信部207に出力されるようになっている。
これにより、JPEGデータd7は、表示用のJPEGデータd8、録画用のJPEGデータd9、またはワイヤレス端末への伝送用のJPEGデータd11のいずれかに振り分けられることとなる。
本実施形態では、表示用のJPEGデータd8は30fpsのフレームレートで出力され、録画用のJPEGデータd9は10fpsのフレームレートで出力され、そして伝送用のJPEGデータd11は10fps以下のフレームレートで出力される。
マルチプレクサ202からJPEGデコーダ203に入力されたJPEGデータd8は、JPEGデコーダ203により伸張され、JPEGデコーダ203から画像データd9が出力される。画像データd9はモニタ204に入力され、表示される。
マルチプレクサ202から録画制御部205に入力されたJPEGデータd10は、記録媒体206に記録される。
マルチプレクサ202からシリアル通信部207に入力されたJPEGデータd11は、ワイヤレスモジュール208からワイヤレス端末30に無線伝送される。
居室親機20のワイヤレスモジュール208からワイヤレス端末30のワイヤレスモジュール301に無線伝送されたJPEGデータd12は、JPEGデコーダ302により伸張され、伸張された画像データd13はモニタ303に入力され、表示される。
以上のような本実施形態のインターホン装置1によれば、二種類の画像サイズの圧縮画像データをカメラ付き玄関子機10で生成するようになっているので、圧縮画像データを再度加工するために必要なバッファやエンコーダなどの回路を居室親機に搭載する必要がなくなり、居室親機20の負担を軽減することができる。
また、スケーラ105およびデータサイズ判定部109により第2画像サイズのデータサイズを所定のデータサイズ以下にして居室親機20に送信することができるため、第2画像サイズのデータをワイヤレス端末30に伝送するための伝送用データとして使用すれば、データサイズ判定部109に予め設定されるデータサイズをワイヤレス端末30に送信可能な最大値に設定しておくことで、居室親機20において伝送用データを生成すべく再度データ圧縮する必要がなくなり、またワイヤレス端末30において表示される画質の劣化を最小限に抑えることができる。また、この第2画像データを居室親機20における録画用データとして使用すれば、メモリ容量を有効に利用できる。
なお、本実施形態のインターホン装置1のカメラ付き子機10のプリスケーラ102は、第1画像サイズおよび第2画像サイズの二種類の画像サイズに変更するものとして記載したが、これに限られず、使用する用途の種類に応じた数の画像サイズに変更するようにすべく、第1画像サイズおよび少なくとも一つ以上の第N画像サイズ(Nは2以上の整数)に変更するように構成することができる。
このように構成される場合、第N画像サイズのデータサイズをそれぞれ所定のサイズ以下とするため、カメラ付き子機10のデータサイズ判定部109には、基準となるデータサイズがN−1種類設定されていてもよい。
例えば、プリスケーラ102により、第1画像サイズ、第2画像サイズ、および第3画像サイズの三種類の画像サイズに変更されるように構成される場合、データサイズ判定部109には、基準となるデータサイズとして、第1データサイズおよび第2データサイズの二種類が設定される。この場合、データサイズ判定部109は、マルチプレクサ108から入力されたJPEGデータd4のヘッダにより、そのJPEGデータd4のデータサイズを第1データサイズまたは第2データサイズのいずれかと比較し、JPEGデータd4のデータサイズが設定された第1データサイズまたは第2データサイズの範囲内である場合は、このJPEGデータをバッファ110に出力する。一方、JPEGデータd4のデータサイズが設定されたデータサイズの範囲外である場合には、上述したように、JPEGデータd4のデータサイズが設定された範囲内のJPEGデータd4となるまで可変スケーリングが行われる。
また、本実施形態のインターホン装置1の居室親機20のマルチプレクサ202は、伝送部201からのJPEGデータd7を、JPEGデコーダ203、録画制御部205、またはシリアル通信部207のいずれかに出力するものとして記載したが、これに限られず、さらに他の一つ以上の出力先に出力するようになっていてもよい。例えば、マルチプレクサ202からイーサネット(登録商標)にもJPEGデータd7を振り分けるように構成することができる。イーサネット(登録商標)に振り分けられたJPEGデータは、例えばハブを介してサーバに入力されるようにしてもよい。
また、本実施形態では、圧縮画像データとしてJPEGデータが生成される例について説明したが、これに限られず、他の形式のデータであってもよい。
本実施形態のインターホン装置の全体構成を示す図。 本実施形態のカメラ付き子機のデータサイズ判定部の動作を示すフローチャート。 本実施形態のカメラ付き子機の伝送部から伝送されるJPEGデータの順序を示す図。 従来のインターホン装置の全体構成を示す図。
符号の説明
1,61・・インターホン装置、10,70・・カメラ付き玄関子機、20,80・・居室親機、30,90・・ワイヤレス端末、40,100・・伝送線路、101,701・・カメラ、102・・プリスケーラ(画像サイズ変更部)、103,702,804・・JPEGエンコーダ(データ圧縮部)、104・・量子化テーブル、105・・スケーラ(圧縮率制御部)、106・・タイミング生成部、107・・ヘッダ付与部、108,202・・マルチプレクサ、109・・データサイズ判定部、110・・バッファ、111,201・・伝送部(画像データ送信部)、203,302,802・・JPEGデコーダ、204,303,803,903・・モニタ、205・・録画制御部、206・・記録媒体、207・・シリアル通信部、208,301,805,901・・ワイヤレスモジュール。

Claims (3)

  1. 来訪者を撮像するためのカメラおよび居住者を呼び出す機能を備えたカメラ付き玄関子機と、前記カメラの撮像映像を表示するモニタおよび前記カメラ付き玄関子機からの呼び出しに応答する機能を備えた居室親機とを有するインターホン装置において、
    前記カメラ付き玄関子機は、前記カメラが撮像した画像データを前記居室親機のモニタに表示するための所定の画像サイズである第1画像サイズ、および前記第1画像サイズと異なりワイヤレス端末での表示等他の用途で使用するための少なくとも一つ以上の第N画像サイズ(Nは、2以上の整数)に変更する画像サイズ変更部と、
    前記画像サイズ変更部により変更された前記第1画像サイズのデータおよび前記第N画像サイズのデータを圧縮するデータ圧縮部と、
    前記第1画像サイズのデータおよび前記第N画像サイズのデータを所定の順序で整列させて前記居室親機に伝送する画像データ送信部と、
    前記データ圧縮部により圧縮された前記第N画像サイズのデータのデータサイズが所定のデータサイズ以下となっているかを判定するデータサイズ判定部と、
    前記データサイズ判定部の判定に応じて、前記第N画像サイズのデータについての前記データ圧縮部における圧縮率を変更する圧縮率制御部とを有することを特徴とする、インターホン装置。
  2. 前記画像データ送信部は、前記第N画像サイズのデータを少なくとも二分割して送信することを特徴とする、請求項1記載のインターホン装置。
  3. 前記画像データ送信部は、前記カメラが出力する垂直同期信号毎に、前記第1画像サイズのデータおよび前記第N画像サイズのデータを所定の順序で伝送することを特徴とする、請求項1または2記載のインターホン装置。
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