JP2010153759A - 接触センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構造で加圧点の位置を検出できる接触センサを提供する。
【解決手段】梁部と、前記梁部の両端を支持する支持部と、前記梁部の両端近傍に設けられた一対の抵抗素子と、前記抵抗素子を可変抵抗とするブリッジ回路を有し、前記ブリッジ回路の出力電圧に相関する信号を前記梁部の加圧点の位置に対応する信号として出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は加圧点の位置や加圧点にかかる圧力を検出する接触センサに関する。
従来、接触センサにおいて、加圧点の位置を検出するために検出対象領域の下部に複数個の押圧検出部を配列し、各押圧検出部のオン/オフ信号によって離散的に加圧点の位置を特定する構成が知られている(例えば特許文献1)。また、特許文献2には、ピエゾ抵抗を用いたブリッジ回路により突起部にかかる圧力を検出する触覚センサが開示されている。
特開2005−93128号公報 特開昭61−208274号公報
特許文献2の触覚センサでは、突起部にかかる圧力を検出することはできるが、検出対象範囲内にある直線上あるいは平面上における任意の加圧点の位置を検出することはできない。加圧点の位置を検出するために、特許文献1のように、検出対象領域内に押圧検出部を複数の配列する構成では、加圧点の位置の検出精度は当該押圧検出部の個数や面積に依存する。押圧検出部の個数を増やすと、配線数が増え信号処理回路が複雑化する。
本発明は上記課題に鑑みてなされたもので、簡易な構造で加圧点の位置を検出できる接触センサを提供することを目的の1つとする。
(1)上記目的を達成するための接触センサは、梁部と、前記梁部の両端を支持する支持部と、前記梁部の両端近傍に設けられた一対の抵抗素子と、前記抵抗素子を可変抵抗とするブリッジ回路を有し、前記ブリッジ回路の出力電圧に相関する信号を前記梁部の加圧点の位置に対応する信号として出力する位置導出手段と、を備える。
本発明によると、梁部の一端から他端までの間の線分上の任意の加圧点の位置を、検出手段の個数や大きさに依存することなく導出することができる。抵抗素子には、変形による電気抵抗の変化を検出するため、例えばピエゾ抵抗素子や、歪みゲージを採用することができる。
(2)上記目的を達成するための接触センサにおいて、前記位置導出手段は、一対の前記抵抗素子の一方を唯一の可変抵抗とする第一の前記ブリッジ回路と、一対の前記抵抗素子の他方を唯一の可変抵抗とする第二の前記ブリッジ回路とを有し、前記第一のブリッジ回路の出力電圧と前記第二のブリッジ回路の出力電圧との和に対する前記第一のブリッジ回路の出力電圧の割合に比例した信号を前記梁部の加圧点の位置に対応する信号として出力してもよい。
本発明によると、二つのブリッジ回路の出力電圧に関する上述の割合に基づいて加圧点に対応する位置を導出することができる。
(3)上記目的を達成するための接触センサは、前記第一のブリッジ回路の出力電圧と前記第二のブリッジ回路の出力電圧との積の二乗に対する、前記第一のブリッジ回路の出力電圧と前記第二のブリッジ回路の出力電圧との和の三乗の割合に比例した信号を前記加圧点にかかる圧力に対応する信号として出力する圧力導出手段を備えていてもよい。
本発明によると、二つのブリッジ回路の出力電圧に関する上述の割合に基づいて加圧点に加えられた圧力を導出することができる。
(4)上記目的を達成するための接触センサにおいて、前記位置導出手段は、一対の前記抵抗素子を2つの可変抵抗とする前記ブリッジ回路を有し、前記ブリッジ回路の出力電圧と入力電圧との差に比例した信号を前記梁部の加圧点の位置に対応する信号として出力してもよい。
本発明によると、一つのブリッジ回路の入力電圧と出力電圧との差に基づいて加圧点に対応する位置を導出することができる。
(5)上記目的を達成するための接触センサにおいて、前記梁は単結晶シリコンからなる半導体層を含んでもよく、前記抵抗素子は前記半導体層の不純物拡散領域からなるピエゾ抵抗素子であってもよい。
すなわち、本発明の接触センサは、半導体製造技術を用いて製造されるため、高精度のセンサを製造することができる。また接触センサのサイズも小型化が可能である。さらに、梁部の大部分を単結晶シリコンで構成することにより、機械特性を向上させることもできる。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照しながら以下の順に説明する。尚、各図において対応する構成要素には同一の符号が付され、重複する説明は省略される。
1.第一実施形態
(構成)
図1Aは、本発明の第一実施形態にかかる接触センサ1の機能的な構成を示すブロック図である。図1Bおよび図1Cは、接触センサ1の機械的な構造を説明するための図であり、図1Bは接触センサ1の構造体10の平面図を表しており、図1Cは図1Bの1C−1C線の断面図を表している。接触センサ1は、平面視(梁部Fの厚さ方向から見た形状)が矩形で可撓性を有する梁部Fと、梁部Fの両端を支持する支持部Sと、抵抗素子R,R,Rと、位置導出手段100と、圧力導出手段101とを備えており、梁部Fに圧力が加えられると、圧力が加えられた加圧点の位置およびその圧力の大きさに対応する信号を出力するセンサである。図1Bおよび図1Cにおいて、梁部Fと支持部Sとの境界を二点鎖線で示している。
図1Cに示すように、梁部Fは、半導体層11と、絶縁層12と、配線層13と、保護層14とで構成されている。支持部Sは、台座15と、半導体層11と、絶縁層12と、配線層13と、保護層14とで構成されている。半導体層の厚さは約500μm〜1mm程度、絶縁層12の厚さは1μm、配線層13の厚さは1μm、保護層14の厚さは10μm、台座15の厚さは約5mmである。梁部Fと両端の支持部Sとを合わせた長さd1は約10cm、矩形形状の梁部Fの短手辺の長さd2は約1cmである。
絶縁層12は二酸化シリコン(SiO)からなり、絶縁層12にはピエゾ抵抗素子R,R,RのコンタクトホールH1が複数形成されている。半導体層11の表層(台座15に接しない方の面を表とする)にはピエゾ抵抗素子R,R,Rが形成されている。各ピエゾ抵抗素子は、ピエゾ抵抗部50とコンタクト抵抗低減部51とで構成されている。半導体層11の残部は単結晶シリコン(Si)からなる。
ピエゾ抵抗部50にはホウ素(B)イオンがシリコンの不純物として導入されている。コンタクト抵抗低減部51はピエゾ抵抗部50の両端部に連続している。コンタクト抵抗低減部51にはピエゾ抵抗部50よりも高濃度でホウ素イオンが導入されている。コンタクトホールH1においてコンタクト抵抗低減部51と配線層13とが結合している。配線層13はアルミニウム(Al)からなり、配線層13とピエゾ抵抗部50とはコンタクト抵抗低減部51を介して電気的に接続されている。パッシベーション膜としての保護層14には、絶縁材料が用いられる。
図1Bおよび図1Cに示すように、梁部Fは梁部Fの4つの長手辺の中点を通る面を基準に対称に形成されている。梁部Fの撓みによる歪みが集中する梁部Fの両端近傍の表層付近には、前述の面を基準にして対称に一対のピエゾ抵抗素子R,Rが配置され、歪みが生じない支持部Sの表層付近にはそれぞれ3つずつ計6個のピエゾ抵抗素子Rが配置されている。可変抵抗としてのピエゾ抵抗素子Rと他の3つの不変抵抗としてのピエゾ抵抗素子Rとで一つのブリッジ回路が構成されている。また、可変抵抗としてのピエゾ抵抗素子Rと他の3つの不変抵抗としてのピエゾ抵抗素子Rとで、もう一つのブリッジ回路が構成されている。位置導出手段100は、2つのブリッジ回路を含むブリッジ回路部40と位置導出回路部41を含んでおり、梁部Fに対する加圧点の位置に対応する信号を出力する機能を有する。圧力導出手段101は、加圧点に加えられた圧力に対応する信号を導出する機能を有する。位置導出手段100および圧力導出手段101は、構造体10の外部に設けられている電子回路で実現される。なお、位置導出手段100および圧力導出手段101は支持部Sに設けられていてもよい。
(動作原理)
接触センサ1は、半導体層11と台座15の接合面に垂直な方向に加圧されたときに加圧点の位置と圧力の大きさとを検出するセンサである。梁部Fに対して梁部Fの表面から裏面に向かう方向に圧力が加えられたとき、梁部Fは撓んで変形し、梁部Fの両端(A端、B端)近傍には図2に示すように曲げモーメントM,Mがそれぞれ作用する。曲げモーメントM,Mに応じてピエゾ抵抗素子R,Rが歪み、ピエゾ抵抗素子R,Rの長さと太さが変化する。その結果、各ブリッジ回路の出力電圧EAout、EBoutが変化する。次式(1)は梁部FのA端およびB端における歪みε、εとブリッジ回路の入出力電圧との関係を表す式、式(2)は圧力Wと曲げモーメントM,Mとの関係を表す式、式(3)は曲げモーメントMとMとの関係を表す式である。なお、Kはゲージ率、Wは圧力、lは梁部Fの長さ、aはA端から圧力が加えられた位置までの長さを意味している。
Figure 2010153759
Figure 2010153759
Figure 2010153759
また、梁部Fの両端近傍の表面に発生する応力σ、σは、Zを梁部Fの断面係数とすると次式(4)で表される。
Figure 2010153759
このことから、長さaは、梁部Fの弾性率をEとすると前式(1)(3)(4)より、次式(5)で表される。
Figure 2010153759
すなわち、梁部Fの長さlに対するA端から加圧点までの長さaの割合は、2つのブリッジ回路の出力電圧の和に対するA端側のブリッジ回路の出力電圧の割合として表すことができる。位置導出回路部41は、ブリッジ回路部40から2つのブリッジ回路の出力電圧EAout、EBoutを入力し、EAoutとEBoutの和に対するEAoutの割合に比例する信号を出力する回路である。接触センサ1から出力されるこの信号に基づいて、加圧点の相対的な位置あるいは基準位置に対する絶対的な位置を表現することが可能である。また、加圧点に加えられた圧力Wは前式(1)(2)(4)(5)から、次式(6)で表される。なお、constは定数部を意味している。圧力導出手段101は、EAoutおよびEBoutの積の二乗に対するEAoutおよびEBoutの和の三乗の割合に比例する信号を出力する回路である。接触センサ1から出力されるこの信号に基づいて加圧点に加えられた圧力を表現することが可能である。
Figure 2010153759
このように、本実施形態の接触センサ1を用いると、梁部の一端から他端までの間の任意の加圧点の位置を抵抗素子の大きさや個数に依存することなく特定することができる。また、本実施形態の接触センサ1を用いると、任意の加圧点に加えられた圧力を導出することができる。このような接触センサは、例えば音響信号のレベルを調整するミキサー装置においてその調整部(フェーダ)の部品に適用することができる。また、顕微鏡のステージ移動制御等に適用することもできる。
(製造方法)
第一実施形態の接触センサ1の構造体10の製造方法を説明する。はじめに、図3Aに示すように、単結晶シリコン基板である半導体層11の表面に、フォトレジストからなる開口部を有する保護層R1を形成し、開口部からホウ素イオンを不純物として導入することによって、半導体層11の表層にピエゾ抵抗部50を形成する。なお、ホウ素の他にリン(P)、ヒ素(As)等を用いてもよい。続いて図3Bに示すように、保護層R1を除去した後、半導体層11の表面に絶縁層12を形成する。例えば熱酸化させることによりSiOからなる絶縁層12を形成する。
続いて図3Cに示すように、フォトレジストからなる保護層R2を用いて絶縁層12を異方性エッチングすることにより、複数のコンタクトホールH1を形成してピエゾ抵抗部50の両端表面を露出させ、ピエゾ抵抗部50よりも高い濃度で不純物イオンを導入することによってコンタクト抵抗低減部51を形成する。続いて保護層R2を除去して絶縁層12とコンタクト抵抗低減部51を露出させ、その表面に配線層13を形成する。そして、図示しないフォトレジストからなる保護膜を用いて配線層13をエッチングによりパターニングし配線を形成する(図3D)。
続いて配線層13と絶縁層12の表面に保護層14を形成する(図3E)。保護層14は例えばフォトレジストや感光性ポリイミドからなり、露光および現像によりパターニングする。最後に図3Fに示すように接着剤などによって半導体層11の裏面に台座を接合することにより、接触センサ1の構造体10が完成する。このように、半導体製造技術を用いて接触センサ1の構造体10を製造することにより、高精度の接触センサを製造することができる。また、梁部Fの大部分を単結晶シリコンで構成することにより、機械特性を向上させることができるが良好である。
2.第二実施形態
(構成)
図4Aは、本発明の第二実施形態にかかる接触センサ2の機能的な構成を示すブロック図である。図4Bおよび図4Cは、接触センサ2の機械的な構造を説明するための図であり、図4Bは接触センサ2の構造体20の平面図を表しており、図4Cは図4Bの4C−4C線の断面図を表している。
図4Bおよび図4Cに示すように、梁部Fは梁部Fの4つの長手辺の中点を通る面を基準に対称に形成されている。梁部Fの撓みによる歪みが集中する梁部Fの両端近傍の表面付近には、前述の面を基準にして対称の位置に一対のピエゾ抵抗素子R,Rが配置されている。また、一方の支持部Sの表面付近(歪みが生じない)に2個のピエゾ抵抗素子Rが配置されている。位置導出手段200は、2つの不変抵抗としてのピエゾ抵抗素子Rと可変抵抗としてのピエゾ抵抗素子R,Rとから構成されるブリッジ回路部42と、梁部Fの加圧点の位置を導出する機能を有する位置導出回路部43とを含んでいる。位置導出回路部43は、構造体20の外部に設けられている電子回路で実現される。なお、位置導出回路部43は支持部Sに設けられていてもよい。
(動作原理)
接触センサ2も、半導体層11と台座15の接合面に垂直な方向に加圧されたときに加圧点の位置を検出するセンサである。梁部Fに対して上述の方向から圧力が加えられたとき、ブリッジ回路の出力電圧Eoutと入力電圧Einとの関係は次式(7)で表される。したがって、式(7)から、加圧点の位置(A端からの長さa)は式(8)で表される。
Figure 2010153759
Figure 2010153759
すなわち、加圧点の位置を示す長さaは、ブリッジ回路42の出力電圧Eoutと入力電圧Einとの差を変数とする前式(8)のような比例式で表される。入力電圧Einは定数と見なすことができる。位置導出回路部43は、ブリッジ回路42から出力電圧Eoutを取得し、入力電圧Einと出力電圧Eoutとの差に比例する値に対応する信号を出力する回路である。接触センサ2から出力されるこの信号に基づいて、加圧点の位置を表現することが可能である。
(製造方法)
第一実施形態にかかる構造体10の製造工程におけるピエゾ抵抗部50、コンタクト抵抗低減部51、配線を形成するための保護膜のパターンを変更することによって、第二実施形態にかかる接触センサ2の構造体20を製造することができる。
3.他の実施形態
尚、本発明の技術的範囲は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。例えば、上記実施形態で示した材質や寸法や形状や成膜方法やパターン転写方法はあくまで例示であるし、当業者であれば自明である工程の追加や削除や工程順序の入れ替えについては説明が省略されている。
例えば、図5Aに示すように、ピエゾ抵抗素子は梁部Fの裏面側に設けられていてもよい。また、この場合に、図5Bに示すように梁部Fおよび支持部Sの表面側に補強部材60が取り付けられてもよい。表面側に取り付けられた補強部材60は、平面視したときに梁部Fおよび支持部Sを覆う大きさであってもよい。さらに、図5Cに示すように、接触センサを設置する設置基板に梁部Fの過度の撓みを規制するストッパ61を設置してもよい。なお、図5Dに示すように支持部の一部がストッパであってもよい。すなわち台座15とストッパ61とが接合されていてもよい。
さらに、以上で説明したような接触センサの構造体を、図5Eに示すように、平面視が直角の十字形態となるように2つ重ねて取り付け、その上に薄膜62を取り付けることにより、2次元で加圧点の位置を検出する接触センサを構成してもよい。薄膜62の材料には梁部Fの大部分を占める単結晶シリコンと同等の剛性かそれよりも剛性が高い材料が用いられることが望ましい。なお、例えば薄膜62が単結晶シリコンよりも剛性が低い材料が用いられた場合であって、2つの梁部のいずれとも重ならない領域において薄膜に加圧されたときに、一方の梁部の撓みが他方の梁部の撓みの影響を受ける(2つの梁部の交差領域からも押される状態となる)場合は、その影響を加味して加圧点の位置を導出する。平面視が矩形形状の梁部Fを持つ2個の接触センサを十字に重ねて二次元接触センサに用いる構成は、もともと平面視が十字形態の梁部Fを形成してその上に薄膜を取り付ける構成や、矩形や円形の薄膜に十字線上にピエゾ抵抗素子を形成する構成と比較すると、同量のシリコン基板から多くの二次元接触センサを製造できる。
(1A)は第一実施形態にかかるブロック図、(1B)は平面図、(1C)は断面図。 第一実施形態にかかる説明図。 第一実施形態にかかる製造工程を説明するための断面図。 (4A)は第二実施形態にかかるブロック図、(4B)は平面図、(4C)は断面図。 (5A)〜(5D)は他の実施形態にかかる模式的な断面図、(5E)は平面図。
符号の説明
1:接触センサ、2:接触センサ、10:構造体、11:半導体層、12:絶縁層、13:配線層、14:保護層、15:台座、20:構造体、40:ブリッジ回路部、42:位置導出回路部、42:ブリッジ回路部、43:位置導出回路部、50:ピエゾ抵抗部、51:コンタクト抵抗低減部、61:ストッパ、62:薄膜、100:位置導出手段、101:圧力導出手段、200:位置導出手段、F:梁部、H1:コンタクトホール、R,R,R:ピエゾ抵抗素子、R1:保護層、R2:保護層、S:支持部。

Claims (5)

  1. 梁部と、
    前記梁部の両端を支持する支持部と、
    前記梁部の両端近傍に設けられた一対の抵抗素子と、
    前記抵抗素子を可変抵抗とするブリッジ回路を有し、前記ブリッジ回路の出力電圧に相関する信号を前記梁部の加圧点の位置に対応する信号として出力する位置導出手段と、
    を備える接触センサ。
  2. 前記位置導出手段は、一対の前記抵抗素子の一方を唯一の可変抵抗とする第一の前記ブリッジ回路と、一対の前記抵抗素子の他方を唯一の可変抵抗とする第二の前記ブリッジ回路とを有し、前記第一のブリッジ回路の出力電圧と前記第二のブリッジ回路の出力電圧との和に対する前記第一のブリッジ回路の出力電圧の割合に比例した信号を前記梁部の加圧点の位置に対応する信号として出力する、
    請求項1に記載の接触センサ。
  3. 前記第一のブリッジ回路の出力電圧と前記第二のブリッジ回路の出力電圧との積の二乗に対する、前記第一のブリッジ回路の出力電圧と前記第二のブリッジ回路の出力電圧との和の三乗の割合に比例した信号を前記加圧点にかかる圧力に対応する信号として出力する圧力導出手段を備える、
    請求項2に記載の接触センサ。
  4. 前記位置導出手段は、一対の前記抵抗素子を2つの可変抵抗とする前記ブリッジ回路を有し、前記ブリッジ回路の出力電圧と入力電圧との差に比例した信号を前記梁部の加圧点の位置に対応する信号として出力する、
    請求項1に記載の接触センサ。
  5. 前記梁は単結晶シリコンからなる半導体層を含み、
    前記抵抗素子は前記半導体層の不純物拡散領域からなるピエゾ抵抗素子である、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の接触センサ。
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